JP2016153767A - 電子装置、情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく外部機器のナビゲーション機能を利用することができる電子装置を提供する。
【解決手段】車載装置の切替制御プログラム200は、地図データの道路上に自車位置を表示可能か否かを判定する走行地点判定部210と、地図データの道路上に表示不可と判定された自車位置を表示不可走行地点として保持する表示不可走行地点保持部220と、経路探索が行われるとき、探索経路が表示不可走行地点により予想される道路を走行するか否かを判定する予測道路走行判定部240と、予測道路を走行すると判定されたとき、最新の地図データを有する外部のナビゲーション機能を選択するナビ機能選択部250とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ナビゲーション機能を有する電子装置に関し、特に、ナビゲーション機能を備えたスマートフォン等の外部機器の利用方法に関する。
目的地までの案内を行うナビゲーション機能を備えた車載装置が普及する一方で、スマートフォンやタブレット型端末等の携帯端末のナビゲーション機能の利用も進んでいる。最近では、車載装置と、車内に持ち込まれた携帯端末とを接続し、車載装置が有するナビゲーション機能と、携帯端末が有するナビゲーション機能のいずれかを実行することが可能になっている。
特許文献1は、自車位置が車載装置の地図データの道路上に算出される場合には、当該地図データを用いた案内画像を表示し、自車位置が地図データの道路上に算出されない場合には、スマートフォンのナビアプリケーションが無線通信を介してサーバから取得した地図データの道路上に自車位置を表した案内画像を表示することを開示している。特許文献2は、地図データと実際の道路が一致しない場合には、携帯電話を作動させて情報センターに電話をかけ、情報センターから取得された最新の地図データにより地図表示を行うことを開示している。
特開2013−19676号公報 特開2001−50765号公報
一般的に、車載装置が有する地図データの更新頻度は低く、新規に開通した道路などが反映されていない場合がある。それ故、車載装置のナビゲーション機能を用いたとき、新規開通道路を迂回するようなルートが案内されてしまったり、あるいは、特許文献1、2に示すように、自車位置を地図データの道路上に表すことができない場合がある。他方、スマートフォン等のナビゲーション機能は、最新の地図データを備えたサーバを利用するため、新設道路などに対応することが可能である。しかしながら、スマートフォン等のナビゲーション機能は、最新の地図データを利用できる利点がある反面、車載装置に搭載された種々の詳細な機能には及ばない。例えば、車載装置のナビゲーション機能では、次の休憩所までの距離や時間を計測し、これを表示するなどの機能などを豊富に備えているが、スマートフォンのナビアプリケーションは、そのような機能に対応することができない場合がある。さらにスマートフォン等のナビゲーション機能を利用する場合には、通信コストがかかるため、無制限にスマートフォンを利用することは望ましくなく、可能な限り通信時間を短縮し、スマートフォンの効率の良い利用方法が求められている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、効率よく外部機器のナビゲーション機能を利用することができる電子装置および情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子装置は、地図データを記憶する記憶手段と、自車位置を算出する自車位置算出手段と、目的地までの経路を探索する経路探索手段と、ナビゲーション機能を有する外部機器と接続可能な接続手段と、前記自車位置算出手段によって算出された自車位置と前記記憶手段に記憶された地図データとを比較し、自車位置が地図データの道路上に表示可能か否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により地図データの道路上に表示不可と判定された自車位置を表示不可走行地点として保持する保持手段と、前記経路探索手段により探索された経路と前記表示不可走行地点とを比較し、前記探索された経路が前記表示不可走行地点を走行するか否かを判定する第2の判定手段と、第2の判定手段により前記表示不可走行地点が表示不可走行地点を走行すると判定された場合、前記接続手段を介して前記外部機器のナビゲーション機能を選択する選択手段と、を有する。
好ましくは前記第2の判定手段は、前記表示不可走行地点により特定される道路上の始点と終点とを判定し、前記選択手段は、前記始点から前記終点の期間、前記外部機器のナビゲーション機能を選択するように前記接続手段を制御する。好ましくは前記第1の判定手段は、自車の走行速度が一定以上であるとき、自車位置が地図データの道路上に表示不可と判定する。好ましくは前記外部機器のナビゲーション機能が利用する地図データは、前記記憶手段に記憶された地図データよりも新しい。好ましくは前記表示不可走行地点により特定される道路は、前記記憶手段の地図データに含まれない道路であるが、前記外部機器が利用する地図データには含まれる道路である。好ましくは電子装置はさらに、道路地図画像を表示する表示手段を含み、前記表示手段は、前記選択手段により外部機器のナビゲーション機能が選択されたとき、外部機器から送信される道路地図画像を表示する。本発明の情報処理システムは、上記構成の電子装置と、当該電子装置と接続された外部機器とを含み、前記外部機器は、地図データを配信する外部サーバと通信する機能を有する。
本発明によれば、自車位置が地図データの道路上に表示可能か否かを判定し、表示不可の場合には、その間の自車位置を表示不可走行地点として保持し、探索された経路が表示不可走行地点を走行すると判定された場合に、外部機器のナビゲーション機能を選択するようにしたので、電子装置の地図データに存在しない新しい道路等が開通されたとしても、外部機器のナビゲーション機能の最新の地図データを利用して案内を行うことができる。さらに本発明によれば、地図データにない道路を過去に走行していれば、その区間の地図データが古いと判定し、そのような区間を走行するときに、外部機器のナビゲーション機能を利用するようにしたので、外部機器のナビゲーションの使用を最小限に抑え、その使用によって発生し得る通信コストを抑制することができる。
本発明の実施例に係るナビゲーションシステムの全体を示す概要図である。 本発明の実施例に係る車載装置の構成例を示す図である。 本発明の実施例に係る切替制御プログラムの機能的な構成例を示す図である。 表示不可走行地点保持部の保持例を示す図である。 本実施例のナビ機能選択部を説明する図である。 本発明の実施例に係るスマートフォンの典型的な構成例を示す図である。 本発明の実施例に係るスマートフォンのナビゲーションプログラムの機能的な構成例を示す図である。 本発明の実施例に係る切替制御プログラムの動作を説明するフロー図である。 本発明の実施例に係る切替制御プログラムによってスマートフォンのナビゲーション機能が選択された際の動作例を示すフローである。 本実施例の走行地点判定部および表示不可走行地点保持部の具体的な動作を説明する図である。 図9(A)は、地図データAによる経路探索、図9(B)は、地図データBによる経路探索、図9(C)は、ナビゲーション機能の切替えを説明する図である
次に、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る電子装置は、車両に搭載される車載装置、または車両に持ち込まれる車載装置であることができる。電子装置は、好ましくは、ナビゲーション機能、外部機器と通信する機能などを備え、さらにオーディオ・ビデオデータを再生する機能、テレビ・ラジオを受信する機能等を備えることができる。
また、本発明の外部機器は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末等の情報端末であることができる。外部機器は、好ましくは、ナビゲーション機能、車載装置やサーバ等と通信する機能を有する。このような情報端末は、例えば、車内に持ち込まれたとき、車内の電子装置に接続され、電子装置は、情報端末に搭載された機能を利用することができる。例えば、車内の電子装置は、自身のナビゲーション機能、あるいは情報端末のナビゲーション機能を利用することができる。
次に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、外部機器としてスマートフォンが車内に持ち込まれ、スマートフォンが車載装置と接続されたナビゲーションシステムを例示する。図1は、本発明の実施例に係るナビゲーションシステムの全体を示す概要図である。ナビゲーションシステム1は、地図データAを利用したナビゲーション機能を有する車載装置10、スマートフォン20、地図データBを提供するサーバ30を含んで構成される。
車載装置10およびスマートフォン20は、相互にデータ通信を可能な接続手段40を有する。接続手段40は、好ましくは、近距離の有線または無線の通信接続であり、例えば、USBケーブルによる有線通信、Wi−Fi(登録商標)、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等による通信により接続される。さらにスマートフォン20は、Wi−Fi(登録商標)、無線LAN、電話回線等によりネットワークNWを介してサーバ30に接続可能である。サーバ30は、例えば、最新の地図データBを備え、スマートフォン20は、自身のナビゲーション機能を実行するとき、サーバ30が提供する最新の地図データBを利用することができる。
車載装置10は、スマートフォン20が接続手段40を介して接続されたとき、スマートフォン20の機能を利用することができる。具体的には、車載装置10は、スマートフォン20のあたかも入出力装置として動作され、スマートフォン20でナビゲーション機能が実行されたとき、ナビゲーション機能の実行に関する画像データおよび/または音声データがスマートフォン20から車載装置10へ伝送され、伝送された画像データおよび/または音声データが車載装置10において出力される。また、車載装置10におけるユーザー入力は、車載装置10からスマートフォン20へ送信され、スマートフォン20を遠隔操作することが可能である。1つの態様では、車載装置10は、自身が保有するナビゲーション機能を実行しているとき、スマートフォン20が保有するナビゲーション機能への切り替えを行うことが可能である。
図2は、本発明の実施例に係る車載装置10の典型的な構成例を示す図である。車載装置10は、入力部100、自車位置算出部110、ナビゲーション部120、通信部130、表示部140、音声出力部150、マルチメディア再生部160、記憶部170、制御部180を含んで構成される。
入力部100は、ユーザーからの入力を受け取り、これを制御部180へ提供する。入力部100は、例えば、タッチパネル、入力キーデバイス、音声入力等を含む。自車位置算出部110は、車速センサ、加速度センサ、GPS衛星等を利用して自車位置を算出する。
ナビゲーション部120は、自車位置算出部110で算出された位置情報に基づき、自車位置周辺の道路地図を表示部140に表示させたり、目的地までの経路の探索や案内を行ったりする。ナビゲーション部120は、上記したように地図データAを用いて自車位置等の表示を行う。
通信部130は、上記したようにスマートフォン20との接続を可能にし、スマートフォン20との間で有線および/または無線による通信を可能にする。表示部140は、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、マルチメディア再生部160で再生された画像データ、ナビゲーション部120により生成された地図画像等を表示する。さらに表示部140は、スマートフォン20が車載装置10に接続されているとき、スマートフォン20から伝送される画像データを表示することができる。音声出力部150は、マルチメディア再生部160で再生されたオーディオデータ、ナビゲーション部120により生成された音声案内等を出力する。さらに、音声出力部150は、スマートフォン20が車載装置10に接続されているとき、スマートフォン20から伝送される音声データを出力することができる。
マルチメディア再生部160は、DVD、CD、ブルーレイディスク等の記録媒体に記録されたビデオデータ、オーディオデータを再生する。再生されたビデオデータは、表示部140に表示され、オーディオデータは音声出力部150から出力される。
記憶部170は、上記した地図データAを記憶したり、マルチメディア再生部160が実行するデータ、その他アプリケーションプログラム等を記憶することができる。地図データAは、ナビゲーション機能に実行に必要な道路データ、施設データ等を含む。道路データには、交差点に関するノードデータ、道路に関するリンクデータが含まれ、リンクデータは、道路の始点と終点の緯度経度を示す位置データ、道路の種別を示すデータ、道路の幅員や車線数を示すデータ等が含まれる。
制御部180は、マイクロプロセッサやマイクロコントローラを含み、ROM/RAMあるいは記憶部170に記憶されたプログラム等を実行することにより各部を制御する。さらに本実施例では、制御部180は、ナビゲーション部120が実行されるとき、一定の条件下において、スマートフォン20のナビゲーション機能を利用するための切替制御プログラム200を実施することができる。
図3は、本発明の実施例に係る車載装置の切替制御プログラムの機能的な構成例を示す図である。切替制御プログラム200は、走行地点判定部210、表示不可走行地点保持部220、表示不可道路予測部230、予測道路走行判定部240、ナビ機能選択部250を含んで構成される。
走行地点判定部210は、ナビゲーション部120が実行されているとき、自車位置を、地図データAの道路上に表示可能か否かを判定する。ナビゲーション部120は、自車位置算出部110により算出された自車位置を、地図データの道路上にマップマッチングすることで、自車位置を道路上に表示している。このとき、自車位置と地図データの道路間の差が一定の距離よりも小さければ、マップマッチングが可能であり、言い換えれば、道路上に自車位置を表示することができ、そうでなければ、自車位置を道路上に表示することができない。このような事態は、例えば、地図データAが最新ものではなく、新規開設道路などが地図データAに含まれていないような場合に、新規開設道路を走行したときに発生し得る。マップマッチングできない自車位置は、例えば、道路以外の領域に表示されてしまう。好ましい例では、走行地点判定部210は、算出された自車位置が地図データAの道路上にマップマッチング可能か否かを判定し、マップマッチングできないとき、自車位置が道路上に表示不可であると判定する。自車位置算出部110による自車位置は、一定の時間間隔で行われ、その都度、各自車位置について表示可能か否かの判定が行われ、その判定結果が表示不可走行地点保持部220へ提供される。なお、走行地点判定部210は、ナビゲーション部120が目的地までの探索経路の案内を行っているか否かにかかわらず判定される。
表示不可走行地点保持部220は、走行地点判定部210により自車位置が道路上に表示不可であると判定された場合、当該自車位置を表示不可走行地点として記憶部170等に保持する。すなわち、走行地点保持部220によって保持される走行地点は、地図データAに存在しない道路、例えば、新規開設道路や道路工事等によって改変された道路等を意味する。表示不可走行地点は、例えば、自車位置算出部110が算出した緯度、経度情報である。また、表示不可走行地点保持部220は、走行地点判定部210の判定結果に加えて、自車の速度情報を加重要件にしてもよい。つまり、表示不可走行地点保持部220は、仮に自車位置が表示不可であると判定されたとしても、自車の速度が一定速度未満であれば、そのような表示不可の自車位置を表示不可走行地点として保持することを要しない。低速で走行している場合、あるいは停車中から走行を開始した場合には、自車位置精度が必ずしも高くない場合があるためである。
図3Aは、表示不可走行地点保持部220による保持情報の一例である。例えば、走行日時と、表示不可走行地点との関係が保持される。この例では、自車位置算出部110が、1秒単位で自車位置を算出しており、その一定期間の自車位置が表示不可走行地点として保持される。
表示不可道路予測部230は、ナビゲーション部120による目的地までの経路探索が行われるときに、表示不可走行地点保持部220によって保持された表示不可走行地点により特定される道路を予測する。表示不可道路予測部230は、図3Aに示す情報を参照し、複数の表示不可走行地点により特定される道路を予測する。好ましくは、走行日時が連続するグループの表示不可走行地点を連続することで道路を予測する。
予測道路走行判定部240は、表示不可道路予測部230により予測された道路と、ナビゲーション部120による目的地までの探索された経路とを比較し、探索経路が予測道路から近傍(予め決められた範囲)を走行するか否かを判定する。探索経路は、ナビゲーション部120が地図データAを用いて行った経路であり、すなわち、ユーザーが入力部100を介して目的地を設定したとき、出発地から目的地までの経路が地図データAを用いて探索される。
予測道路走行判定部240は、探索経路から一定距離内に予測道路が存在するか否かを判定する。例えば、表示不可走行地点を中心に、半径1Km以内を探索経路が通過するか否かを判定する。さらに好ましい例では、予測道路走行判定部240は、探索経路が表示不可走行地点により予測された道路を走行すると判定したとき、探索経路が当該予測道路を走行すると始点および終点を判定する。図3Bに示すように、探索経路が、出発地Aから目的地Bまでの経路であるとき、予測道路走行判定部240は、探索経路が、表示不可走行地点により予測された道路を走行するであろう始点Sと終点Eの区間を判定する。
ナビ機能選択部250は、予測道路走行判定部240により探索経路が予測道路付近を走行すると判定されたとき、予測道路を走行する区間、スマートフォン20のナビゲーション機能を選択する。ナビ機能選択部250は、通信部130を介してスマートフォン20のナビアプリケーションを実行させ、スマートフォン20に目的地までの経路を探索させ、その探索された経路の案内を受け取り、これを表示部140や音声出力部150から出力させる。このとき、ナビ機能選択部250は、ナビアプリケーションを起動させる信号、出発地または自車位置の情報、目的地の情報をスマートフォン20へ送信する。スマートフォン20は、ナビアプリケーションを起動すると、サーバ30との通信を開始し、スマートフォン20は、最新の地図データBを有するサーバ30において探索された経路結果を含む道路地図画像を受け取り、この道路地図画像はさらに、車載装置へ送信される。ナビ機能選択部250は、ナビゲーション部120により生成された道路地図画像の代わりに、スマートフォン20から受信した道路地図画像を表示部140に表示させる。ナビ機能選択部250によるナビ機能の選択は、好ましくは、図3Bに示すように、始点Sから終点Eの区間のみ実施される。
図4は、本発明の実施例に係るスマートフォン20の典型的な構成例を示す図である。本実施例に係るスマートフォン20は、通信部300、入力部310、表示部320、音声出力部330、記憶部340、制御部350を含んで構成される。
通信部300は、車載装置10の通信部130と有線および/または無線による通信を行う。通信部300さらには、ネットワークNWを介してサーバ30との通信が可能であり、アクセスしたサーバ30から種々の情報を取得することができる。
入力部310は、ユーザーからの入力を受け取り、これを制御部350に提供する。表示部320は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置である。スマートフォン20が車載装置10に接続されているとき、表示部320に表示される画像データは、車載装置10に伝送可能であり、当該画像データは、車載装置10の表示部140に表示される。音声出力部330は、スマートフォン20が実行するアプリケーション等によって生成されるオーディオデータを出力する。また、スマートフォン20が車載装置10に接続されているとき、アプリケーション等によって生成されるオーディオデータは、車載装置10に伝送可能であり、当該オーディオデータは、車載装置10の音声出力部150から出力される。
記憶部340は、スマートフォン20で実行されるアプリケーションソフトウエアや、制御部350が実行するプログラム、その他必要なデータ等を記憶することができる。制御部350は、マイクロプロセッサやマイクロコントローラを含み、ROM/RAMあるいは記憶部340に記憶されたプログラム等を実行することにより各部を制御する。さらに本実施例では、制御部350は、ナビ機能選択部250からの要求に応じてナビゲーション機能を実行するナビゲーションプログラムプログラム400を実行する。ナビゲーションプログラム400は、例えば、ナビゲーションのアプリケーションをスマートフォン20にインストールすることによって取得される。
図5は、本発明の実施例に係るナビゲーションプログラムの機能的な構成例を示す図である。本実施例に係るナビゲーションプログラム400は、起動信号受信部410、目的地情報取得部420、経路探索部430、道路地図画像出力部440を含んで構成される。
起動信号受信部410は、スマートフォン20の入力部310からの起動信号、またはナビ機能選択部250からの起動信号を受け取る。起動信号が受信されると、ナビゲーションプログラムが実行される。目的地情報取得部420は、スマートフォン20の入力部310からの目的地情報、またはナビ機能選択部250からの目的地情報を取得する。目的地情報には、車載装置10の自車位置算出部110で算出された現在地情報を含めるようにしてもよい。
経路探索部430は、サーバ30に対して、目的地情報および現在位置情報を送信し、サーバ30に経路探索を要求する。現在位置情報を車載装置10から取得しない場合には、スマートフォン20で算出された現在位置情報を送信する。サーバ30は、最新の地図データBを利用して目的地までの最適の経路を探索し、当該探索された経路情報を含む道路地図画像をスマートフォン20へ送信する。経路探索部430は、スマートフォン20の現在位置の変化を逐次サーバ30へ送信し、サーバ30は、その位置変化に応じた道路地図画像をスマートフォン20へ送信する。道路地図画像出力部440は、受信した経路情報を含む道路地図画像を表示部320や音声出力部330に出力する。スマートフォン20が車載装置10に接続されているとき、スマートフォン20の表示部320に表示される画像データ、音声出力部330から出力されるオーディオデータは、車載装置10へ送信され、車載装置10の表示部140および音声出力部150から同様の画像データやオーディオデータが出力される。
次に、本実施例のナビゲーションシステムの動作について、図6のフローを参照して説明する。ナビゲーション部120が実施されているとき、現在の自車位置が算出され、自車位置が地図データAの道路上にマッピングされ、自車位置周辺の道路地図画像が表示される(S100)。この際、走行地点判定部210は、自車位置が地図データAにマッピング可能か否かを監視し(S102)、マッピングが不可能であるとき、すなわち、自車位置を地図データAの道路上に表示不可であると判定したとき、表示不可走行地点保持部220は、表示不可と判定された自車位置を表示不可走行地点として保持する(S104)。
次に、ナビゲーション部120による目的地までの経路探索が実施されるか否かが切替制御プログラム200によって監視される。具体的には、ユーザーから目的地が入力されたか否かが監視される(S106)。ナビゲーション部120は、目的地が設定されると、地図データAに基づき目的地までの最適な経路を探索する(S108)。経路探索が行われると、次に、表示不可道路予測部230は、表示不可走行地点保持部220で保持された走行地点から表示不可の道路を予測し(S110)、次に、予測道路走行判定部240は、予測された予測道路と探索経路とを比較し、予測道路付近に探索経路が含まれるか否かが判定される(S112)。この判定結果には、探索経路において予測道路を走行すると判定された始点と終点の区間が含まれる。
ナビ機能選択部250は、予測道路走行判定部240の判定結果の基づき、自車位置が予測道路の始点から終点の区間であるか否かが監視され(S114)、その区間の走行中、ナビ機能選択部250は、スマートフォン20のナビゲーション機能を選択し(S116)、区間外の走行中、車載装置10のナビゲーション機能を選択する(S118)。
図7は、切替制御プログラム200によって、スマートフォン20のナビゲーション機能を選択する際の動作例を示すフローである。図6に示したように、ナビ機能選択部250によりスマートフォン20のナビゲーション機能が選択されると、ナビ機能選択部250は、ナビゲーション機能を起動させるための起動信号および目的地情報をスマートフォン20に送信する(S200)。スマートフォン20は、車載装置10から起動信号を受信すると、ナビゲーション機能を起動させ(S202)、さらにサーバ30と連携して目的地までの経路探索を行う(S204)。好ましい例では、スマートフォン20は、現在位置、目的地を含む情報とともに経路探索要求をサーバ30に送信し、サーバ30から探索経路を含む道路地図画像の案内結果を受け取る。スマートフォン20は、サーバ30から受信した道路地図画像を車載装置10へ送信し(S206)、車載装置10は、受信した道路地図画像を表示部140に表示する(S208)。
次に、具体例な動作例を説明する。図8は、実際の道路を模式化した図であり、P1、P2、P3、P4は、それぞれ交差点(ノード)を表し、L1は、交差点P1、P3間の道路(リンク)、L2は、交差点P3、P2間の道路、L3は、交差点P2、P4間の道路、L4は、交差点P1、P2間の道路を表す。また、車載装置10の地図データAは、道路(リンク)L4を包含していないが、最新の地図データBは、道路(リンク)L4を包含している。道路(リンク)L4は、例えば、新規開設道路である。
このような道路において、交差点P1から交差点P4に向かうとき、通常、走行距離が短くなるように道路L4を走行する。すなわち、自車Mは、交差点P1、P2、P4の経路を走行する。車載装置10の地図データAは、道路(リンク)L4を備えていないため、道路L4を走行したときの自車位置a1、a2、…a6を道路L4上に表示させることができない。このため、道路L4を走行したときの自車位置a1、a2、…a6は、表示不可走行地点として表示不可走行地点保持部220により保持されることになる。
図9(A)は、地図データAによる経路探索結果を示し、図9(B)は、地図データBによる経路探索結果を示している。例えば、交差点P1に繋がる出発地Aから、交差点P4に繋がる目的地Bまでの経路探索を行ったとき、車載装置10では、地図データAを用いた探索が行われるので、図9(A)に示すような、交差点P1、P3、P4を通過する経路R1が探索される。これに対し、最新の地図データBを用いた探索では、図9(B)に示すように、交差点P1、P2、P4を通過する最短距離の経路R2が探索される。
図9(C)は、車載装置とスマートフォンのナビゲーション機能の切替動作を示している。図9(A)に示す探索経路R1と、表示不可走行地点から予想される道路L4との比較により、予測道路走行判定部240は、探索経路R1のルート上に道路L4が含まれると判定する。この例では、予測道路走行判定部240は、始点P1から終点P2の区間、予測道路が存在すると判定することになる。
自車Mが出発地Aから交差点P1までを走行する間、車載装置10のナビゲーション機能が実行され、つまり、地図データAにより案内が行われる。この区間、表示不可走行地点が存在しなければ、地図データAは、最新の地図データBと同じであると予想され、最新の地図データBを用いたのと同じような案内が行われる。
自車Mが始点P1の近傍に到達すると、ナビ機能選択部250は、予測道路走行判定部240の判定結果に基づき、スマートフォン20のナビゲーション機能の利用を選択する。これにより、始点P1から終点P2の区間、地図データBによる案内が行われる。その後、自車Mが終点P2の近傍に到達すると、ナビ機能選択部250は、予測道路走行判定部240の判定結果に基づき、スマートフォンのナビゲーション機能から車載装置10のナビゲーション機能へ切替え、地図データAによる案内が行われる。
このように本実施例によれば、過去にマップマッチング等により地図データの道路上に表示することができない自車位置が検出された場合には、それらの自車位置を走行履歴情報として蓄積し、そのような表示不可の区間の地図データは最新ではないものとみなし、その区間の走行中のみスマートフォン側の最新の地図データによる案内を可能する。これにより、効率よくスマートフォンのナビゲーション機能の利用が可能になり、通信コストを抑制することができる。
上記実施例では、スマートフォン20がサーバ30の最新の地図データBを利用する例を示したが、スマートフォン20が地図データAよりもバージョンの新しい地図データを備えている場合には、スマートフォン20において経路探索を行ってもよく、サーバ30へのアクセスは必須ではない。さらに上記実施例では、スマートフォンのナビゲーション機能を利用する例を示したが、これ以外にも、タブレット端末、携帯用パーソナルコンピュータ、その他の携帯端末を利用するものであってもよい。
さらに上記実施例では、予測道路走行判定部240は、少なくとも1つの表示不可走行地点から所定の距離内に探索経路が含まれている場合に、予測道路を走行すると判定しているが、判定基準はこれに限られるものではない。例えば、任意の数の表示不可走行地点から所定の距離内に探索経路が含まれている場合に、予測道路を走行すると判定しても良い。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能である。
1:ナビゲーションシステム
10:車載装置 20:情報端末
30:サーバ 40:接続手段
100:入力部 110:自車位置算出部
120:ナビゲーション部 130:通信部
140:表示部 150:音声出力部
160:マルチメディア再生部 170:記憶部
180:制御部 200:切替制御プログラム
210:走行地点判定部 220:表示不可走行地点保持部
230:表示不可道路予測部 240:予測道路走行判定部
250:ナビ機能選択部 300:通信部
310:入力部 320:表示部
330:音声出力部 340:記憶部
350:制御部 400:ナビゲーションプログラム
410:起動信号受信部 420:目的地情報取得部
430:経路探索部 440:道路地図画像出力部
M:自車 R1、R2:経路
P1、P2、P3、P4:交差点 A:出発地
B:目的地 L1、L2、L3、L4:道路

Claims (7)

  1. 地図データを記憶する記憶手段と、
    自車位置を算出する自車位置算出手段と、
    目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
    ナビゲーション機能を有する外部機器と接続可能な接続手段と、
    前記自車位置算出手段によって算出された自車位置と前記記憶手段に記憶された地図データとを比較し、自車位置が地図データの道路上に表示可能か否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により地図データの道路上に表示不可と判定された自車位置を表示不可走行地点として保持する保持手段と、
    前記経路探索手段により探索された経路と前記表示不可走行地点とを比較し、前記探索された経路が前記表示不可走行地点から予め決められた範囲内に含まれるか否かを判定する第2の判定手段と、
    第2の判定手段により前記探索された経路が前記表示不可走行地点から予め決められた範囲内に含まれると判定された場合、前記接続手段を介して前記外部機器のナビゲーション機能を選択する選択手段と、
    を有する電子装置。
  2. 前記第2の判定手段は、前記表示不可走行地点により特定される道路上の始点と終点とを判定し、前記選択手段は、前記始点から前記終点の期間、前記外部機器のナビゲーション機能を選択するように前記接続手段を制御する、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記第1の判定手段は、自車の走行速度が一定以上であるとき、自車位置が地図データの道路上に表示不可と判定する、請求項1に記載の電子装置。
  4. 前記外部機器のナビゲーション機能が利用する地図データは、前記記憶手段に記憶された地図データよりも新しい、請求項1ないし3いずれか1つ記載の電子装置。
  5. 前記表示不可走行地点により特定される道路は、前記記憶手段の地図データに含まれない道路であるが、前記外部機器が利用する地図データには含まれる道路である、請求項1ないし4いずれか1つに記載の電子装置。
  6. 電子装置はさらに、道路地図画像を表示する表示手段を含み、前記表示手段は、前記選択手段により外部機器のナビゲーション機能が選択されたとき、外部機器から送信される道路地図画像を表示する、請求項1ないし5いずれか1つに記載の電子装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか1つの電子装置と、当該電子装置と接続された外部機器とを含み、
    前記外部機器は、地図データを配信する外部サーバと通信する機能を有する、情報処理システム。
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