JP2016152585A - Control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、制御装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to a control device.
従来、コンピュータと接続可能な制御装置が知られている。 Conventionally, a control device that can be connected to a computer is known.
上記のような技術では、コンピュータと制御装置との間の通信を正常に実行するために、コンピュータが使用する通信プロトコルと、制御装置が使用する通信プロトコルとを一致させる必要がある。そして、従来では、通信プロトコルを一致させるために、コンピュータおよび制御装置に予め種々の設定を行っておくなどの手間が必要なことがあった。 In the technology as described above, in order to normally execute communication between the computer and the control device, it is necessary to match the communication protocol used by the computer with the communication protocol used by the control device. Conventionally, in order to match the communication protocols, there are cases where it is necessary to make various settings in advance in the computer and the control device.
実施形態による制御装置は、コンピュータと接続可能な制御装置であって、受信部と、特定部と、設定部とを備える。受信部は、コンピュータと制御装置との接続が確立された場合にコンピュータから送信される信号を受信するように構成されている。特定部は、コンピュータが使用している通信プロトコルを受信部により受信された信号に基づいて特定するように構成されている。設定部は、特定部により特定された通信プロトコルを制御装置が使用する通信プロトコルとして設定するように構成されている。 The control device according to the embodiment is a control device that can be connected to a computer, and includes a receiving unit, a specifying unit, and a setting unit. The receiving unit is configured to receive a signal transmitted from the computer when a connection between the computer and the control device is established. The specifying unit is configured to specify a communication protocol used by the computer based on a signal received by the receiving unit. The setting unit is configured to set the communication protocol specified by the specifying unit as a communication protocol used by the control device.
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
まず、図1を参照して、実施形態による通信システムの概略的構成について説明する。 First, a schematic configuration of a communication system according to an embodiment will be described with reference to FIG.
図1に示すように、実施形態による通信システムは、制御装置100と、コンピュータ200とを備える。制御装置100およびコンピュータ200は、RS−232Cに準拠したシリアル通信で用いられる通信ケーブル300を介して接続されている。以下では、制御装置100とコンピュータ200との間で行われる通信がRS−232Cに準拠したシリアル通信であるものとする。ここで、RS−232Cに準拠したシリアル通信では、通信プロトコルとして、クロック周波数、パリティ、データビット長、ストップビット長、およびボーレートといったパラメータの取り決めが送信側および受信側の双方で必要である。
As shown in FIG. 1, the communication system according to the embodiment includes a
次に、図2を参照して、実施形態による制御装置100およびコンピュータ200の内部構成について説明する。
Next, with reference to FIG. 2, the internal configuration of the
図2に示すように、制御装置100は、シリアルI/F(インターフェース)101と、プロトコル切換部102と、CPU(Central Processing Unit)103と、入出力I/F104とを備える。シリアルI/F101は、「受信部」の一例である。また、コンピュータ200は、シリアルI/F201と、通信制御部202とを備える。なお、図2は、制御装置100およびコンピュータ200の主要な構成のみを図示したものであり、図2に図示された構成以外の構成が制御装置100およびコンピュータ200に設けられていてもよい。
As shown in FIG. 2, the
制御装置100のシリアルI/F101は、RS−232Cに準拠したシリアル通信を行うためのインターフェースである。同様に、コンピュータ200のシリアルI/F201も、RS−232Cに準拠したシリアル通信を行うためのインターフェースである。これらのシリアルI/F101および201は、通信ケーブル300に接続可能に構成されている。
The serial I /
コンピュータ200の通信制御部202は、コンピュータ200が実行する通信を制御するように構成されている。たとえば、通信制御部202は、制御装置100とコンピュータ200とのシリアル接続が確立された場合に、シリアルI/F201を介して所定のシリアル信号を出力するように構成されている。ここで、所定のシリアル信号とは、コンピュータ200(通信制御部202)が使用している通信プロトコルを制御装置100に特定(判別)させるためのシリアル信号(以下、判別信号という)である。なお、実施形態において用いられる判別信号の詳細については、後で説明するため、ここでは説明を省略する。
The
制御装置100のプロトコル切換部102は、シリアルI/F101を介して受信される判別信号に基づいてコンピュータ200が使用している通信プロトコルを特定し、特定した通信プロトコルを制御装置100が使用する通信プロトコルとして設定するように構成されている。つまり、プロトコル切換部102は、制御装置100が使用する通信プロトコルを、制御装置100に接続されるコンピュータ200に応じて切り換えることが可能なように構成されている。これにより、プロトコル切換部102に接続されたCPU103と、プロトコル切換部102に入出力バス105を介して接続された入出力I/F104とは、コンピュータ200との間でデータを正常に送受信することができる。
The
なお、制御装置100のCPU103は、各種の制御を行うように構成された演算処理部である。また、制御装置100の入出力I/F104は、ディスプレイなどの出力装置と、キーボードなどの入力装置とを制御装置100に接続するためのインターフェースである。
The
次に、図3を参照して、実施形態による制御装置100のプロトコル切換部102の具体的構成について説明する。
Next, a specific configuration of the
図3に示すように、プロトコル切換部102は、シリアルI/F接続部106と、プロトコル判別部107と、パラレル/シリアル変換部108と、CPU I/F109と、バスI/F110とを備える。
As shown in FIG. 3, the
シリアルI/F接続部106は、プロトコル切換部102とシリアルI/F101とを接続するためのインターフェースである。プロトコル判別部107は、たとえばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などによって構成されたデバイスであり、プロトコル切換部102の主機能を実現するためのデバイスである。ここで、プロトコル切換部102の主機能とは、コンピュータ200が使用している通信プロトコルを特定し、特定した通信プロトコルを制御装置100が使用する通信プロトコルとして設定する機能のことである。
The serial I /
パラレル/シリアル変換部108は、プロトコル判別部107により設定された通信プロトコルに基づいて、制御装置100側で用いられるパラレル信号と、コンピュータ200側で用いられるシリアル信号とを相互に変換するように構成されたデバイスである。CPU I/F109は、プロトコル切換部102とCPU103とを接続するためのインターフェースである。バスI/F110は、プロトコル切換部102と入出力バス105とを接続するためのインターフェースである。
The parallel /
次に、図4を参照して、実施形態による制御装置100のプロトコル判別部107、およびコンピュータ200の通信制御部202の具体的構成について説明する。
Next, specific configurations of the
図4に示すように、制御装置100のプロトコル判別部107は、3つのプロトコル解析部111乃至113と、応答制御部114と、プロトコル情報保存部115と、プロトコル設定部116とを備える。プロトコル解析部111は、「特定部」の一例であるとともに、「第1特定部」の一例である。プロトコル解析部112は、「特定部」の一例であるとともに、「第2特定部」の一例である。プロトコル解析部113は、「特定部」の一例であるとともに、「第3特定部」の一例である。プロトコル設定部116は、「設定部」の一例である。また、コンピュータ200の通信制御部202は、判別信号生成部203を備える。
As shown in FIG. 4, the
制御装置100のプロトコル解析部111は、RS−232Cに準拠した通信で使用される通信プロトコルのうちのボーレートを特定するための回路である。また、制御装置100のプロトコル解析部112は、RS−232Cに準拠した通信で使用される通信プロトコルのうちのボーレート以外のパラメータ、すなわちデータビット長、ストップビット長、およびパリティを特定するための回路である。また、制御装置100のプロトコル解析部113は、プロトコル解析部112がデータビット長、ストップビット長、およびパリティのうちの1以上のパラメータを特定できない場合において未特定の1以上のパラメータを特定するための回路である。なお、実施形態では、データビット長、ストップビット長、およびパリティを特定する処理は、ボーレートを特定する処理が完了した後に実行される。
The
制御装置100の応答制御部114は、コンピュータ200(通信制御部202)に信号(以下、応答信号という)を出力することにより、プロトコル判別部107の状態変化をコンピュータ200(通信制御部202)に通知するための回路である。たとえば、応答制御部114は、制御装置100とコンピュータ200とのシリアル接続が確立されたことによりプロトコル判別部107が通信プロトコルを特定する処理を実行することが可能な状態になった旨や、ボーレートを特定する処理が完了したことによりデータビット長、ストップビット長、およびパリティを特定する処理を実行することが可能な状態になった旨や、ボーレート、データビット長、ストップビット長、およびパリティの全てのパラメータが特定された状態になった旨などをコンピュータ200に通知するように構成されている。
The
制御装置100のプロトコル情報保存部115は、プロトコル解析部111乃至113によって特定されたパラメータを保存するための回路である。また、制御装置100のプロトコル設定部116は、プロトコル情報保存部115に保存されたパラメータをパラレル/シリアル変換部108に設定することにより、プロトコル情報保存部115に保存されたパラメータで規定される通信プロトコルを制御装置100が使用する通信プロトコルとして設定するための回路である。言い換えれば、制御装置100のプロトコル設定部116は、制御装置100が使用する通信プロトコルをコンピュータ200が使用している通信プロトコルと同一に設定するための回路である。
The protocol
コンピュータ200の判別信号生成部203は、コンピュータ200(通信制御部202)が使用している通信プロトコルを制御装置100に特定(判別)させるための判別信号を生成および出力するための回路である。この通信制御部202は、後述するように、制御装置100(応答制御部114)から入力される応答信号に応じて、制御装置100に出力する判別信号を切り換えるように構成されている。
The discrimination
ここで、図5を参照して、実施形態において用いられる通信プロトコルについて簡単に説明する。 Here, a communication protocol used in the embodiment will be briefly described with reference to FIG.
図5に示すように、実施形態において用いられる通信プロトコルでは、スタートビットの値が0に設定され、データビット長が7ビットまたは8ビットに設定され、ストップビット長が1ビットまたは2ビットに設定される。なお、図5に示した例では、パリティが存在しているが、実施形態では、パリティが存在していなくてもよい。 As shown in FIG. 5, in the communication protocol used in the embodiment, the start bit value is set to 0, the data bit length is set to 7 bits or 8 bits, and the stop bit length is set to 1 bit or 2 bits. Is done. In the example shown in FIG. 5, the parity exists, but in the embodiment, the parity may not exist.
このように、実施形態では、1フレーム分のシリアル信号のビット長が9ビット乃至11ビットに設定される。なお、実施形態では、シリアル信号の伝送方式が、クロック同期方式であってもよいし、調歩同期方式であってもよい。 Thus, in the embodiment, the bit length of the serial signal for one frame is set to 9 bits to 11 bits. In the embodiment, the serial signal transmission method may be a clock synchronization method or an asynchronous method.
以下、図4および図6乃至図14を参照して、実施形態による制御装置100が通信プロトコルを特定する手順について具体的に説明する。
Hereinafter, with reference to FIG. 4 and FIGS. 6 to 14, a procedure for the
実施形態による制御装置100およびコンピュータ200は、制御装置100とコンピュータ200とのシリアル接続が確立された場合、図6に示すようなシーケンスに従って動作する。
When the serial connection between the
より具体的には、図6に示すように、制御装置100の応答制御部114は、まず、S1において、コンピュータ200に出力する応答信号を0から1に立ち上げる(図4の矢印A1参照)。これにより、応答制御部114は、制御装置100とコンピュータ200とのシリアル接続が確立された旨をコンピュータ200に通知する。なお、実施形態では、初期状態において応答制御部114から出力される応答信号が0になっているものとする。
More specifically, as shown in FIG. 6, the
S1の処理が完了すると、コンピュータ200の通信制御部202は、S2において、ボーレートを特定(判別)するための判別信号として、クロック信号または第1信号を制御装置100のプロトコル解析部111に送信する。なお、クロック信号は、クロック線が存在する場合、つまり伝送方式がクロック同期方式である場合に送信される(図4の矢印A2参照)。また、第1信号は、クロック線が存在しない場合、つまり伝送方式が調歩同期方式である場合に送信される(図4の矢印A3参照)。ここで、図7に示すように、第1信号とは、データビットの値が1ビットごとに1、0、1、…と変化するシリアル信号である。
When the processing of S1 is completed, the
図6に戻り、S2の処理が完了すると、制御装置100のプロトコル解析部111は、S3において、クロック信号または第1信号に基づいて、通信プロトコルのうちのボーレートを特定する。具体的には、プロトコル解析部111は、クロック信号を受信した場合、そのクロック周波数に基づいてボーレートを算出する。また、プロトコル解析部111は、第1信号を受信した場合、その第1信号の値が1、0、1、…と遷移する時間に基づいてボーレートを算出する。
Returning to FIG. 6, when the process of S <b> 2 is completed, the
なお、プロトコル解析部111は、ボーレートの算出が完了すると、算出したボーレートをプロトコル情報保存部115に格納し(図4の矢印A4参照)、ボーレートの算出が完了した旨の通知をプロトコル解析部112および応答制御部114に送信する(図4の矢印A5参照)。また、プロトコル解析部111は、算出したボーレートに対応する周波数をプロトコル解析部112および113に送信する(図4の矢印A6参照)。そして、プロトコル解析部111は、動作を終了する。
When the calculation of the baud rate is completed, the
図6に戻り、S3の処理が完了すると、制御装置100の応答制御部114は、S4において、コンピュータ200に出力する応答信号を1から0に立ち下げる(図4の矢印A1参照)。具体的には、応答制御部114は、ボーレートの算出が完了した旨の通知をプロトコル解析部111から受信した場合に、応答信号を1から0に立ち下げる。これにより、応答制御部114は、ボーレートの特定が完了した旨をコンピュータ200に通知する。
Returning to FIG. 6, when the process of S3 is completed, the
S4において応答信号が0から1に立ち下がると、コンピュータ200の通信制御部202は、S5において、データビット長、ストップビット長、およびパリティを特定(判別)するための判別信号として、第2信号を制御装置100のプロトコル解析部112に出力する(図4の矢印A7参照)。図8に示すように、第2信号とは、データビットに対応する部分が全て0に設定されたシリアル信号である。実施形態による第2信号は、2フレーム連続で送信される。
When the response signal falls from 0 to 1 in S4, the
図6に戻り、S5の処理が完了すると、制御装置100のプロトコル解析部112は、S6において、コンピュータ200から受信した第2信号に基づいて、通信プロトコルのうちのボーレート以外のパラメータ、すなわちデータビット長、ストップビット長、およびパリティを特定する。
Returning to FIG. 6, when the process of S5 is completed, the protocol analysis unit 112 of the
ここで、実施形態では、上記のように、第2信号は、2フレーム連続で送信される。そして、プロトコル解析部112は、2フレーム分の第2信号を、図10に示すようなデータ構造を有するレジスタ(図示せず)に1ビットずつ順番に格納する。なお、図10の[0]、[1]、…、[11]、…は、レジスタの各ビットに便宜上付けた番号である。 Here, in the embodiment, as described above, the second signal is transmitted continuously for two frames. Then, the protocol analysis unit 112 stores the second signal for two frames in a bit order in a register (not shown) having a data structure as shown in FIG. In FIG. 10, [0], [1],..., [11],... Are numbers assigned to the bits of the register for convenience.
プロトコル解析部112は、第2信号の一部のビットの値(ビットパターン)と、所定の第1テーブルT1とに基づいて、データビット長、ストップビット長、およびパリティを特定する。図11に示すように、第1テーブルT1には、図10に示したデータ構造のうち[8]乃至[11]のビットに格納される第2信号の値と、データビット長、ストップビット長、およびパリティとの対応関係が登録されている。したがって、プロトコル解析部112は、図10に示したデータ構造のうち[8]乃至[11]のビットに格納された値を参照し、図11に示した第1テーブルT1の「11−8」の欄と照合することにより、データビット長、ストップビット長、およびパリティを特定することができる。なお、図11に示した第1テーブルT1の「11−8」の欄には、図10に示したデータ構造における[8]乃至[11]のビットの値を[11]乃至[8]の順番で並べた場合における全てのビットパターンが登録されている。 The protocol analysis unit 112 specifies the data bit length, the stop bit length, and the parity based on the values (bit patterns) of some bits of the second signal and the predetermined first table T1. As shown in FIG. 11, in the first table T1, the value of the second signal stored in the bits [8] to [11], the data bit length, and the stop bit length in the data structure shown in FIG. And the correspondence with parity are registered. Therefore, the protocol analysis unit 112 refers to the values stored in the bits [8] to [11] in the data structure shown in FIG. 10, and “11-8” in the first table T1 shown in FIG. The data bit length, the stop bit length, and the parity can be specified by collating with the columns of In the column “11-8” of the first table T1 shown in FIG. 11, the values of bits [8] to [11] in the data structure shown in FIG. 10 are set to [11] to [8]. All bit patterns in the case where they are arranged in order are registered.
ここで、実施形態では、第1テーブルT1を用いても、データビット長、ストップビット長、およびパリティのうちの1以上のパラメータを特定することができない場合がある(図11の「未確定」のセル参照)。この場合、プロトコル解析部112は、特定することができた分のパラメータをプロトコル情報保存部115に格納し(図4の矢印A8参照)、第1テーブルT1を用いたパラメータの特定が完了した旨の通知をプロトコル解析部113および応答制御部114に送信する(図4の矢印A9参照)。また、プロトコル解析部112は、パラメータの特定に使用したビットパターンをプロトコル解析部113に送信する(図4の矢印A10参照)。そして、プロトコル解析部112は、動作を終了する。
Here, in the embodiment, even if the first table T1 is used, one or more parameters of the data bit length, the stop bit length, and the parity may not be specified (“indeterminate” in FIG. 11). Cell reference). In this case, the protocol analysis unit 112 stores parameters that can be specified in the protocol information storage unit 115 (see arrow A8 in FIG. 4), and that the specification of parameters using the first table T1 has been completed. Is sent to the
図6に戻り、S6の処理が完了すると、制御装置100の応答制御部114は、S7において、コンピュータ200に出力する応答信号を0から1に立ち上げる(図4の矢印A1参照)。具体的には、応答制御部114は、第1テーブルT1を用いたパラメータの特定が完了した旨の通知をプロトコル解析部112から受信した場合に、応答信号を0から1に立ち上げる。これにより、応答制御部114は、第1テーブルT1を用いたパラメータの特定が完了した旨をコンピュータ200に通知する。
Returning to FIG. 6, when the process of S6 is completed, the
S7の処理が完了すると、コンピュータ200の判別信号生成部203は、S8において、未特定のパラメータを特定(判別)するための判別信号として、第3信号を制御装置100のプロトコル解析部113に出力する(図4の矢印A11参照)。図9に示すように、第3信号とは、データビットに対応する部分が2(2進数表記では10)に設定されたシリアル信号である。実施形態による第3信号は、第2信号と同様に、2フレーム連続で送信される。そして、2フレーム分の第3信号は、第2信号と同様に、図10に示すようなデータ構造を有するレジスタ(図示せず)に1ビットずつ順番に格納される。
When the processing of S7 is completed, the discrimination
図6に戻り、S8の処理が完了すると、制御装置100のプロトコル解析部113は、S9において、コンピュータ200から受信した第3信号に基づいて、未特定のパラメータを特定する。より具体的には、プロトコル解析部113は、プロトコル解析部112から受信される第2信号の一部のビットパターン(図4の矢印A10参照)と、第3信号の一部のビットパターンと、所定の第2テーブルT2、T3またはT4とに基づいて、未特定のパラメータを特定する。
Returning to FIG. 6, when the process of S <b> 8 is completed, the
図12乃至図14に示すように、実施形態による第2テーブルT2乃至T4は、データビット長、ストップビット長、およびパリティのうち1以上のパラメータが未確定となる場合における第2信号の複数のビットパターンに対応するように複数存在する。つまり、実施形態では、1以上のパラメータが未確定となる場合のビットパターンが、「0011」、「0010」、および「0110」の3つであるため(図11参照)、これら3つのビットパターンに対応するように、3つの第2テーブルT2乃至T4が存在する。なお、第2テーブルT2(図12参照)は、「0011」というビットパターンに対応し、第2テーブルT3(図13参照)は、「0010」というビットパターンに対応し、第2テーブルT4(図14参照)は、「0110」というビットパターンに対応する。 As illustrated in FIGS. 12 to 14, the second tables T2 to T4 according to the embodiment include a plurality of second signals in the case where one or more parameters of the data bit length, the stop bit length, and the parity are indeterminate. There are a plurality of bit patterns corresponding to the bit patterns. That is, in the embodiment, since there are three bit patterns “0011”, “0010”, and “0110” when one or more parameters are undefined (see FIG. 11), these three bit patterns There are three second tables T2 to T4 corresponding to. The second table T2 (see FIG. 12) corresponds to the bit pattern “0011”, the second table T3 (see FIG. 13) corresponds to the bit pattern “0010”, and the second table T4 (see FIG. 12). 14) corresponds to the bit pattern “0110”.
図12乃至図14に示すように、第2テーブルT2乃至T4には、図10に示したデータ構造のうち[8]乃至[11]のビットに格納される第3信号の値と、データビット長、ストップビット長、およびパリティとの対応関係が登録されている。したがって、プロトコル解析部113は、図10に示したデータ構造のうち[8]乃至[11]のビットに格納された値を参照し、プロトコル解析部112から受信したビットパターンに対応する第2テーブルT2、T3またはT4の「11−8」の欄と照合することにより、未特定のデータビット長、ストップビット長、およびパリティを特定することができる。
As shown in FIGS. 12 to 14, in the second tables T2 to T4, the value of the third signal stored in the bits [8] to [11] of the data structure shown in FIG. Correspondences with length, stop bit length, and parity are registered. Therefore, the
なお、プロトコル解析部113は、第2テーブルT2、T3またはT4を用いたパラメータの特定が完了すると、特定したパラメータをプロトコル情報保存部115に格納し(図4の矢印A12参照)、未特定のパラメータの特定が完了した旨の通知をプロトコル情報保存部115および応答制御部114に送信する(図4の矢印A13参照)。そして、プロトコル解析部113は、動作を終了し、プロトコル情報保存部115は、特定されたボーレート、データビット長、ストップビット長、およびパリティをプロトコル設定部116に送信する。
When the specification of the parameters using the second table T2, T3, or T4 is completed, the
図6に戻り、S9の処理が完了すると、制御装置100の応答制御部114は、S10において、コンピュータ200に出力する応答信号を1から0に立ち下げる(図4の矢印A1参照)。具体的には、応答制御部114は、第2テーブルT2、T3またはT4を用いたパラメータの特定が完了した旨の通知をプロトコル解析部113から受信した場合に、応答信号を1から0に立ち下げる。これにより、応答制御部114は、第2テーブルT2、T3またはT4を用いたパラメータの特定、つまり通信プロトコルの全てのパラメータの特定が完了した旨をコンピュータ200に通知する。
Returning to FIG. 6, when the process of S9 is completed, the
S10の処理が完了すると、制御装置100のプロトコル設定部116は、プロトコル情報保存部115から受信したパラメータ、すなわちプロトコル解析部111乃至113により特定されたパラメータに基づいて、制御装置100の通信プロトコルを設定する。これにより、制御装置100の通信プロトコルとコンピュータ200の通信プロトコルとが同一に設定されるので、制御装置100とコンピュータ200とのシリアル通信を正常に行うことができる。
When the processing of S10 is completed, the
なお、実施形態では、プロトコル解析部112によるS6の処理によってデータビット長、ストップビット長、およびパリティの全てのパラメータが特定される場合もある。この場合、制御装置100は、S7の処理を実行し、S8の処理に基づく第3信号を受信した後に、S9の処理を省略してS10およびS11の処理を実行する。つまり、実施形態では、プロトコル解析部113がプロトコル解析部112から受信したビットパターン(図4の矢印A10参照)が「0011」、「0010」または「0110」のいずれかである場合(図11参照)、S9の処理を含めたS7乃至S11の処理が実行され、プロトコル解析部113がプロトコル解析部112から受信したビットパターンが上記以外の「0001」、「0111」、「1110」、「0100」または「1100」のいずれかである場合、S9の処理を含まないS7、S8、S10およびS11の処理が実行される。
In the embodiment, all parameters of the data bit length, the stop bit length, and the parity may be specified by the process of S6 by the protocol analysis unit 112. In this case, the
以上説明したように、実施形態による制御装置100は、コンピュータ200と制御装置100とのシリアル接続が確立された場合にコンピュータ200から送信される判別信号を受信するシリアルI/F101と、コンピュータ200が使用している通信プロトコルを判別信号に基づいて特定するプロトコル解析部111乃至113と、特定された通信プロトコルを制御装置100が使用する通信プロトコルとして設定するプロトコル設定部116とを備える。これにより、制御装置100とコンピュータ200との通信プロトコルを一致させるための種々の設定を予め行うことなく、コンピュータ200と制御装置100とを接続するだけで、簡単に、制御装置100の通信プロトコルとコンピュータ200の通信プロトコルとを一致させることができる。
As described above, the
なお、上記では、RS−232Cに準拠したシリアル通信に実施形態の技術を適用した例について説明したが、実施形態の技術は、RS−232Cに準拠したシリアル通信以外の通信にも適用され得る。ここで、RS−232Cに準拠したシリアル通信以外の通信では、通信プロトコルとして、クロック周波数、パリティ、データビット長、ストップビット長、およびボーレート以外の他のパラメータの取り決めが必要になる場合がある。この場合、図11乃至図14と同様のテーブルなどの適切な情報を用いれば、他のパラメータを適切に特定することができる。 In addition, although the example which applied the technique of embodiment to the serial communication based on RS-232C was demonstrated above, the technique of embodiment may be applied also to communications other than the serial communication based on RS-232C. Here, in communication other than serial communication compliant with RS-232C, it may be necessary to determine parameters other than the clock frequency, parity, data bit length, stop bit length, and baud rate as the communication protocol. In this case, other parameters can be appropriately specified by using appropriate information such as tables similar to those in FIGS.
また、上記では、通信プロトコルの各パラメータを特定するために、図11乃至図14に示したようなテーブル形式の情報が用いられる例について説明したが、実施形態では、通信プロトコルの各パラメータを特定することが可能であれば、テーブル形式以外の任意の形式の情報を用いることが可能である。 In the above description, an example in which information in the table format as illustrated in FIGS. 11 to 14 is used to specify each parameter of the communication protocol has been described. However, in the embodiment, each parameter of the communication protocol is specified. If possible, information in any format other than the table format can be used.
また、上記では、制御装置100からコンピュータ200に送信される応答信号の値が0または1のみである例について説明したが、応答信号は、次のように構成されてもよい。たとえば、000という値の応答信号により、特定が完了したパラメータがボーレートである旨を通知し、001という値の応答信号により、特定が完了したパラメータがストップビット長である旨を通知する、などといったように、特定が完了したパラメータが何であるかを示す情報を応答信号に持たせてもよい。このように応答信号を構成すれば、応答信号に応じてコンピュータ200側の処理を分岐させることが可能になるので、上記図6のS6の処理により全てのパラメータが特定された場合に、コンピュータ200側で実行される上記図6のS8などの処理を省略することが可能になる。しかしながら、一般的に、シリアル通信では、データが1bit毎に転送されるため、応答信号の情報量はなるべく少ないことが望ましい。
In the above description, the example in which the value of the response signal transmitted from the
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, the said embodiment is an example to the last, Comprising: It is not intending limiting the range of invention. The above embodiment can be implemented in various forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. The above embodiments are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
100 制御装置
101 シリアルI/F(受信部)
111 プロトコル解析部(特定部、第1特定部)
112 プロトコル解析部(特定部、第2特定部)
113 プロトコル解析部(特定部、第3特定部)
116 プロトコル設定部(設定部)
200 コンピュータ
T1 第1テーブル
T2、T3、T4 第2テーブル
100
111 Protocol analysis unit (specification unit, first identification unit)
112 Protocol analysis part (specifying part, second specifying part)
113 Protocol analysis unit (specification unit, third identification unit)
116 Protocol setting part (setting part)
200 computer T1 first table T2, T3, T4 second table
Claims (5)
前記コンピュータと前記制御装置との接続が確立された場合に前記コンピュータから送信される信号を受信する受信部と、
前記コンピュータが使用している通信プロトコルを前記受信部により受信された信号に基づいて特定する特定部と、
前記特定部により特定された通信プロトコルを前記制御装置が使用する通信プロトコルとして設定する設定部とを備える、制御装置。 A control device connectable to a computer,
A receiving unit for receiving a signal transmitted from the computer when a connection between the computer and the control device is established;
A specifying unit for specifying a communication protocol used by the computer based on a signal received by the receiving unit;
And a setting unit configured to set the communication protocol specified by the specifying unit as a communication protocol used by the control device.
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-
2015
- 2015-02-19 JP JP2015030551A patent/JP2016152585A/en active Pending
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WO2021095088A1 (en) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 株式会社Fuji | Multiplex communication device and working machine |
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