JP2016152000A - 情報収集装置、交通量評価システム、案内設備、情報収集方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1及び特許文献2では、コンピュータネットワーク上に投稿された投稿文の内から、ユーザが必要とする交通情報に関する情報が投稿された投稿文のみを抽出して提供する投稿文提供システムが開示されている。
また、特許文献3では、ユーザ等により自発的に提供されたテキスト又は音声からなる投稿情報を、投稿情報に関連付けられた位置情報に基づき地図上に表示させるシステムが開示されている。
また、ユーザは任意の位置で投稿情報の投稿を行うため、交通状況の把握に必要な位置の投稿情報が投稿されない可能性がある。
これにより、交通状況把握に必要な情報収集位置において、大掛かりな固定設備を使用することなく、情報提供者が所持する情報収集装置によって、客観的な情報である撮影データを取得することが可能となる。
これにより、情報収集位置に対応する撮影属性情報をその場で取得できるので、情報提供者は、情報収集位置に行けば、撮影に必要な情報である撮影属性情報を容易に取得することができる。また、情報提供者は情報収集位置に対応する撮影属性情報の検索や入力を自ら行わずに、撮影属性情報を取得することができる。従って、情報提供者の負担を軽減することができる。
ターゲット特定情報を含む案内情報を参照することにより、情報提供者は、情報収集位置からどの方向及び角度に向かって撮影を行えば良いかを容易に把握することができる。これにより、情報収集位置における交通状況の把握がしやすいアングル及び構図で撮影を行うことができる。この結果、交通状況の把握が容易となる客観的な情報として、採取画像を取得することができる。
これにより、情報収集位置の配置された場所に応じて撮影回数を指定することができる。このため、精度の高い交通の流速等の情報が求められる情報収集位置では、複数回の撮影を連続して行うことができる。この結果、当該情報収集位置における車両の移動量を把握し、当該移動量に基づいて車速等の情報を解析可能な、複数の連続した撮影データを取得できる。
これにより、情報提供者が所持する情報収集装置から、情報収集位置に関する撮影データ及び地点情報を外部サーバで収集することができる。
これにより、交通量評価システムは、情報収集位置の交通状況を詳細に解析することができる。
これにより、情報提供者の情報収集意欲を向上させて、より多くの情報を収集することができる。
これにより、情報提供者は情報収集位置に対応する撮影属性情報をその場で取得できるので、情報提供者の負担を軽減することができる。また、情報提供者は、撮影ターゲットを含むように撮影を行うことで、撮影の向き及び角度を容易に把握することができる。このため、画一的な精度を有した撮影データを撮影することが可能となる。
(全体構成)
以下、本発明の第1の実施形態に係る交通量評価システム1について図1を参照して説明する。
図1は第1の実施形態に係る交通量評価システムの概要を示す図である。
交通量評価システム1は、予め定められた情報収集位置Lより撮影対象Tの交通量の評価を行うためのシステムである。
交通量評価システム1は、図1に示すように、情報収集装置100と、交通量評価装置200と、案内設備300とを備えている。
また、本実施形態において、情報収集位置Lは情報提供者Aが情景の撮影を行う位置であり、例えば、一般道路の沿道等に複数定められる。撮影対象Tは、道路、及び、道路上を走行している又は道路上に停車している自動車等の車両を含む情景である。情報提供者Aは歩行者である。
本実施形態において、採取点マーク310は情報収集位置Lと同位置に配置される。
次に、本実施形態の情報収集装置100の構成について図2〜図4を参照して説明する。
図2は第1の実施形態に係る情報収集装置のブロック図である。
情報収集装置100は、撮影部110と、ユーザインターフェース部120と、通信部130と、アプリケーション部140とを有している。
撮影制御部141は、情報提供者Aが操作部121で操作を行った場合、及び、撮影属性情報取得部142が取得する撮影属性情報D10に基づき自動的に、撮影部110の制御して情景の撮影を行う。
撮影属性情報D10は、情報収集位置Lの位置を示す地点情報と、ターゲットマーク320の採取画像上における取り込み位置を示すターゲットガイド情報と、交通の流速等の情報が求められる情報収集位置Lにおいて、複数回の撮影を連続して行えるように、撮影回数を示す連続撮影属性とを含む。
本実施形態において、地点情報は、各情報収集位置Lに予め定められたユニークな採取点ID(Identifier)であるが、他の実施形態では緯度経度であってもよい。また、本実施形態において、連続撮影属性は、撮影回数が1回または2回の場合について説明する。
図3(a)に示すように、ユーザインターフェース部120の表示部122には、案内画面521が表示される。案内画面521は、図3(b)に示すように、撮影部110から取り込まれている情景を表示する情景データ表示部523と、案内情報生成部143が生成した案内情報D20を表示する案内情報表示部522とから構成されている。
なお、案内情報生成部143は、撮影属性情報取得部142が取得した撮影属性情報D10の内、連続撮影属性に基づき、情報提供者Aに所定回数の撮影を行うことを求める表示を更に含む案内情報D20を生成してもよい。
案内情報表示部522は、案内情報生成部143により生成された案内情報D20を表示することにより、情報提供者Aに対し、情報収集位置Lにおいて撮影を行う方向、角度及び撮影回数等を示した撮影方法を案内する。
なお、撮影制御部141は、撮影可能であると判断した場合に、情報提供者Aに撮影操作を指示するメッセージ等をユーザインターフェース部120の表示部122に表示してもよい。この場合、情報提供者Aは、表示部122に表示されたメッセージ等に従い、ユーザインターフェース部120の操作部121で撮影操作を行う。撮影制御部141は、情報提供者Aが撮影操作を行ったことを検出すると、撮影部110を制御して情景データ表示部523に表示された情景と、案内情報表示部522に表示されたターゲットガイド524とを採取画像として撮影する。
このように、ターゲットガイド524の矩形枠内にターゲットマーク320が収まるようにすることにより、情報収集位置Lにおける交通状況の把握がしやすいアングル及び構図で撮影を行うことができる。この結果、情報提供者Aの主観を含まない、客観的な情報である採取画像を取得することが可能となる。また、異なる情報提供者A及び情報収集装置100によって情報収集位置Lにおける撮影が行われた場合であっても、採取画像のアングル及び構図は略同一となるため、同一の情報収集位置Lにおける他の採取画像との比較が容易となる。
なお、撮影属性情報D10の連続撮影属性に「2」(撮影回数2回)が指定されている場合、案内情報生成部143が情報提供者Aに撮影操作を2回行うことを指示するメッセージ等をユーザインターフェース部120の表示部122に表示するようにしてもよい。例えば、案内情報生成部143は、情報提供者Aに1回目の撮影操作を行うことを指示する案内情報D20を表示部122に表示する。情報提供者Aは、表示部122に表示された案内情報D20に従い、ユーザインターフェース部120の操作部121で1回目の撮影操作を行う。撮影制御部141は、情報提供者Aが1回目の撮影操作を行ったことを検出すると、撮影部110を制御して情景データ表示部523に表示された情景と、案内情報表示部522に表示されたターゲットガイド524とを採取画像として撮影する。1回目の撮影が完了すると、案内情報生成部143は、情報提供者Aに2回目の撮影操作を行うことを指示する案内情報D20を表示部122に表示する。情報提供者Aは、表示部122に表示された案内情報D20に従い、操作部121で2回目の撮影操作を行う。撮影制御部141は、情報提供者Aが2回目の撮影操作を行ったことを検出すると、撮影部110を制御して情景データ表示部523に表示された情景と、案内情報表示部522に表示されたターゲットガイド524とを採取画像として撮影する。
図4は第1の実施形態に係る投稿情報の一例を示す図であり、(a)は連続撮影属性が「1」の場合の例であり、(b)は連続撮影属性が「2」の場合の例である。
投稿情報D30は、撮影部110により撮影された採取画像と、当該採取画像の撮影を行った日時を示す採取日時と、当該撮影を行った情報収集位置Lの採取点ID及び連続撮影属性と、情報提供者Aが任意で入力する説明と、キーワードと、ユーザID(Identifier)とを含む。
次に、本実施形態の案内設備300の構成について図5を参照して説明する。
図5は第1の実施形態に係る案内設備を示す概略図であり、(a)は案内設備の配置の一例であり、(b)は連続撮影属性が「2」の場合の案内設備の配置例である。
案内設備300は、複数の位置に設けられている。例えば、図5(a)に示すように、第一道路R1と第二道路R2とが交差する交差点と、第一道路R1の沿道とに、複数の案内設備300(第一案内設備300a、第二案内設備300b及び第三案内設備300c)とが設けられている。
採取点マーク310は、情報提供者Aが撮影対象Tの撮影を行う位置を指定するマークである。採取点マーク310は、路上ペイントや街頭ポスター等、どのような形態であってもよい。また、採取点マーク310は、識別コード311(撮影属性情報提供部)を有する。本実施形態において、識別コード311は、例えばQRコード(登録商標)のような、当該コード自体に撮影属性情報が格納されている二次元コードであるが、これに限定されない。他の実施形態においては、識別コード311は、当該コード自体に撮影属性情報が格納されていない単なる図形、文字及び記号等であってもよい。この場合、各識別コード311に相当する当該図形等及び撮影属性情報を関連付けたテーブルを予め外部サーバ等に記憶しておき、情報収集装置100により撮影された識別コード311の図形等を、外部サーバに記録された図形等と比較及び照合を行うことにより、当該図形等に対応する撮影属性情報を呼び出すようにしてもよい。
次に、本実施形態の交通量評価装置200の構成について、図6〜12及び図4に示す投稿情報D30を参照して説明する。
図6は第1の実施形態に係る交通量評価装置のブロック図である。
交通量評価装置200は、図6に示すように、複数(例えば1〜n台)の情報収集装置100により生成された投稿情報D30を通信回線Nを介して収集し、撮影対象Tの交通量を投稿情報D30に基づいて評価する装置である。
本実施形態において、投稿情報取得部211は、外部サーバ(SNS)に投稿された多数の投稿の内、予め定められたキーワードを有する投稿情報D30のみを抽出する。
撮影対象Tにおける交通量の評価や交通量の変化の推測を行うためには、投稿情報D30の投稿量が各時間帯において一様に分布していることが望ましい。
しかしながら、同一の情報収集位置Lであっても、時間帯により投稿情報D30の投稿量に偏りが生じる場合がある。例えば、人が多く集まる時間帯では、複数の情報提供者Aが同一の撮影対象Tについて、同一の時間帯に投稿情報D30の投稿を行うことが考えられる。つまり、投稿情報取得部211が外部サーバ(SNS)より抽出した投稿情報D30に、同一の採取点ID、及び、同一又は近似値の採取日時を有する投稿情報D30(類似する投稿情報D30)が複数含まれる場合がある。
このため、本実施形態においては、重要度の高い投稿情報D30のみを、採取データD40として採取データストレージ215に保存するようにしている。例えば、図7(a)に示すように、毎正時及び5分毎の時刻を価値ある時刻タイミングとして設定する。投稿情報取得部211は、これら価値ある時刻タイミングに投稿された投稿情報D30を、その他の時刻タイミングに投稿された投稿情報D30よりも優先して、採取データD40として採取データストレージ215に保存する。
また、投稿情報取得部211は、重み関数Fにより求められる時刻毎の投稿情報D30の重要度が、取得閾値Bより低い場合は、採取データストレージ215に投稿情報D30を保存しない。例えば、取得閾値Bに初期値B1が設定されており、投稿情報D30の採取日時が図7(b)の時刻「07分」に該当する場合、重み関数Fから求められる投稿情報D30の重要度は取得閾値Bの初期値B1よりも低い。このため、投稿情報取得部211は、当該投稿情報D30を重要度の低いデータであると判断し、採取データD40として採取データストレージ215に保存しない。
このように、投稿情報取得部211は、多数投稿された投稿情報D30のうち、重要度の高い投稿情報D30のみを採取データD40として採取データストレージ215に保存する。
図8に示すように、採取データストレージ215には、投稿情報D30の採取点IDと、採取日時と、連続撮影属性と、採取画像と、説明と、ユーザIDとが保存される。
交通量評価部213は、採取データD40の採取点IDより、採取画像が撮影された情報収集位置L及び撮影対象Tを特定する。また、交通量評価部213は、採取データD40の採取日時より、投稿情報D30の採取画像が撮影された日時を特定する。
例えば、採取画像に二台の車両が撮影されている場合、交通量評価部213は各車両の車頭間隔から交通量を求める。
交通量評価部213には、上記車頭間隔と車両速度との相関等の知見に基づいた理論値が予め設定されている。交通量評価部213は、採取画像より解析した車頭間隔を、当該理論値に当てはめることにより、採取画像が撮影された地点である撮影対象Tの交通の流通速度を求めることができる。また、二台の車両の車頭間隔ではなく、車間距離を求めても、同様に両車両の速度を求めることができる。
交通量評価部213には、上記車頭間隔と車群速度との相関等の知見に基づき、採取画像に映る車群密度のレベルと、当該車群密度に相当する車群速度との相対区分が予め設定されている。例えば、車群密度レベルを三段階設定し、それぞれのレベルに応じた車群速度を設定する。交通量評価部213は、採取画像に撮影された車群密度を当該相対区分に当てはめることにより、採取画像が撮影された地点である撮影対象Tの交通の流通速度を求めることができる。
図9は連続撮影属性が「2」である場合の交通量の求め方を示す例であり、(a)は車両が撮影された二つの採取画像を示す例であり、(b)は二つの採取画像を重ね合わせた処理画像を示す例であり、(c)及び(d)は処理画像より移動距離を求める方法を示す例である。
図9(a)に示すように、連続撮影属性が「2」の場合、同一の撮影対象Tにおいて所定の撮影間隔(Δt)で二つの採取画像P1及びP2が撮影されている。採取画像P1は、ターゲットガイド524_1と、情景として撮影されたターゲットマーク320_1及び車両V1とを有する。採取画像P2は、ターゲットガイド524_2と、情景として撮影されたターゲットマーク320_2及び車両V2とを有する。
交通量評価部213は、各情報収集位置Lに対応して設置されたターゲットマーク320の横幅と、採取点マーク310からターゲットマーク320までの距離と、採取点マーク310から撮影対象となる車両が走行する車線の中心位置までの距離とを記録したデータベース(不図示)を有しており、採取点IDを検索キーとして検索が可能となっている。交通量評価部213は、採取データD40の採取点IDを検索キーとして、データベースより当該採取点IDに該当する情報収集位置Lに対応するターゲットマーク320の実際のサイズを読み出す。交通量評価部213は、読み出したターゲットマーク320の横幅をターゲットマーク幅Ltmとして設定し、採取点マーク310からターゲットマーク320までの距離を第一離隔距離Dtmとして設定し、採取点マーク310から撮影対象となる車両が走行する車線の中心位置までの距離を第二離隔距離Dとして設定する。
K1=Ltm/btm (m/bit)・・・(1)
Dmove=K1×K2×bmove (m)・・・(2)
なお、連続撮影属性が「2」の場合で、情報収集装置100の撮影制御部141が所定の撮影間隔で自動的に撮影を行うのではなく、情報提供者Aへ二回撮影を行うことを求める仕組みとしているときは、交通量評価部213は、二つの採取画像の撮影日時から撮影間隔を求める。
交通量情報生成部214は、交通量評価部213により解析された撮影対象Tの交通の交通量を、利用者が閲覧可能な交通量閲覧情報D60として生成する。
交通量情報生成部214は、交通量評価部213から受領した交通量評価情報D50から、情報収集位置L1〜L7の情報を採取点IDにより抽出する。更に、交通量情報生成部214は、撮影対象T1〜T7の交通量評価情報D50の中から、任意の採取日(例えば10月1日)に該当する採取日時を有する交通量評価情報D50を抽出する。
時刻歴D63の横列は、同一時刻帯における撮影対象T1〜T7の採取画像を示している。また、時刻歴D63の縦列は、撮影対象T1〜T7の時刻毎の採取画像を示している。同一地点の同一時刻帯に複数の採取画像が存在する場合は、例えば、最も採取日時の新しいものを代表画像として、一つの採取画像のサムネイルのみが表示されるようにしてもよいし、一定間隔毎に採取画像のサムネイルを切り換えて表示するようにしてもよい。
また、時刻歴D63には、採取画像のサムネイルと共に交通量評価部213が求めた交通量が表示される。交通量の表示は、渋滞、混雑、順調等を示す色による表示であってもよいし、文字情報であってもよい。
なお、説明は図10の交通量閲覧情報D60aに表示してもよい。
交通量情報生成部214は、交通量評価部213から受領した交通量評価情報D50から、情報収集位置Lの情報を採取点IDにより抽出する。更に、交通量情報生成部214は、情報収集位置Lに関する交通量評価情報D50の中から、任意の期間(例えば10月1日から10月7日まで)に該当する採取日時を有する交通量評価情報D50を抽出する。
時刻歴D65の横列は、同一時刻帯における情報収集位置Lの日毎(曜日毎)の採取画像のサムネイルを示している。また、時刻歴D65の縦列は、撮影対象Tの時刻毎の採取画像のサムネイルを示している。同日の同一時刻帯に複数の採取画像が存在する場合は、例えば、最も採取日時の新しいものを代表画像として、一つの採取画像のサムネイルのみが表示されるようにしてもよいし、一定間隔毎に採取画像のサムネイルを切り換えて表示するようにしてもよい。
また、時刻歴D65には、採取画像のサムネイルと共に交通量評価部213が求めた交通量が表示される。交通量の表示は、渋滞、混雑、順調等を示す色による表示であってもよいし、文字情報であってもよい。
なお、説明は図11の交通量閲覧情報D60bに表示してもよい。
採取データストレージ215に保存された交通量閲覧情報D60は、通信部240から通信回線Nを経由して、交通量評価装置200の外部に提供することが可能である。この時、採取データストレージ215は外部公開用のストレージとしても使用される。なお、交通量閲覧情報D60は、採取データストレージ215とは異なる外部公開用のストレージに保存してもよい。
例えば、図6に示すように、利用者は、利用者端末600から通信回線Nを経由して採取データストレージ215にアクセスし、交通量閲覧情報D60を閲覧する。また、情報提供者Aが情報収集装置100から通信回線Nを経由して採取データストレージ215にアクセスし、交通量閲覧情報D60を閲覧してもよい。
協力者管理部224は、情報提供者Aが情報収集装置100による情報収集を行う際に、事前に情報提供者AのユーザIDを登録する。協力者管理部224は、登録されたユーザIDと情報提供者Aの個人情報等とを、協力者情報D70としてインセンティブデータストレージ225に保存する。
インセンティブデータストレージ225には、図13に示すように、各情報収集位置Lの時刻帯毎のインセンティブ係数を定義したインセンティブテーブルD80が格納されている。インセンティブ係数は、情報提供者Aへ付与されるポイントを増減させるための係数である。インセンティブ係数は、過去の各時刻帯における投稿数等の統計情報に基づき、予め各情報収集位置Lの各時刻帯毎に初期値が決定されている。
図13に示すように、情報提供者Aからの投稿が規定数よりも不足すると見込まれる時刻帯においては、インセンティブ係数は初期値(例えば1.0)よりも高い値(例えば1.2)が設定される。また、情報提供者Aからの投稿が規定数よりも多いことがい込まれる時刻帯においては、インセンティブ係数は初期値よりも低い値(例えば0.8)が設定される。
なお、インセンティブ付与部222は、現時刻における投稿数が過去の同時刻における投稿数よりも多いか少ないかを判断して、インセンティブ係数を増減させてもよい。また、インセンティブ付与部222は、情報収集位置Lの近傍でイベントが行われる場合等、交通量情報のリアルタイム性が求められることが見込まれる場合は、インセンティブ係数を初期値よりも高い値に設定してもよい。
図13の例では、採取点IDが「00001」で採取時刻が「6:30」の場合、インセンティブ係数は0.8となる。規定が1ポイントであるとすると、当該投稿に対するポイントは0.8ポイントとなる。このポイントは、採取データD40のユーザIDにより一意に決定される情報提供者Aに付与される。
投稿数が不足することが見込まれる情報収集位置Lは、上記のようにインセンティブ付与部222がインセンティブ係数を初期値よりも高い値に設定している。このため、インセンティブ発信部223は、協力要請を行うに当たり、情報提供者Aに対し通常よりも高いインセンティブを付与する旨を合わせて通知することにより、情報提供者Aの投稿意欲を高める。
次に、情報収集装置100の機能について、図14を参照して説明する。
図14は第1の実施形態に係る情報収集装置による情報収集の手順を示すフローチャートである。
情報提供者Aは情報収集位置Lの撮影属性情報D10を取得する。情報提供者Aは、情報収集装置100の撮影部110により、案内設備300の採取点マーク310が有する識別コード311を撮影する。アプリケーション部140の撮影属性情報取得部142は、撮影された識別コード311から撮影属性情報D10を取得する。
アプリケーション部140の案内情報生成部143は、ステップST101において取得された撮影属性情報D10のターゲットガイド情報に基づき、矩形枠で描画されるターゲットガイド524を含む案内情報D20を生成する。なお、案内情報生成部143は、撮影属性情報D10の連続撮影属性に基づき、情報提供者Aに所定回数の撮影を行うことを求める表示を含む案内情報D20を生成してもよい。
ステップST102において生成された案内情報D20は、情報収集装置100の表示部122に案内画面521として表示される。情報提供者Aは、案内情報D20のターゲットガイド524の矩形枠内にターゲットマーク320が入るように、情報収集装置100の撮影部110を向ける方向及び角度を調整する。
アプリケーション部140の撮影制御部141は、案内情報D20のターゲットガイド524の矩形枠内にターゲットマーク320が入ったことを検出すると、撮影対象が情景データ表示部523の範囲内に収められたとして撮影可能であると判断する。撮影制御部141は、撮影可能であると判断すると、撮影部110を制御して情景データ表示部523に表示された情景と、案内情報表示部522に表示されたターゲットガイド524とを採取画像として自動的に撮影する、第一撮影を行う。
撮影属性情報D10の連続撮影属性に「1」が設定されている場合(ステップST105:No)、撮影制御部141は撮影を終了し、ステップST107に進む。
撮影属性情報D10の連続撮影属性に「2」が設定されている場合(ステップST105:Yes)、撮影制御部141は第二撮影を行うために、ステップST106に進む。
撮影属性情報D10の連続撮影属性に「2」が設定されている場合(ステップST105:Yes)、撮影制御部141は、第一撮影が終了してから所定の撮影間隔(Δt)の後に、撮影部110を制御して情景データ表示部523に表示された情景と、案内情報表示部522に表示されたターゲットガイド524とを採取画像として自動的に撮影する、第二撮影を行う。
ステップST104の第一撮影又はステップST106の第二撮影が終了すると、アプリケーション部140の投稿情報生成部144は、撮影部110により撮影された採取画像と、当該採取画像の撮影を行った日時を示す採取日時と、当該撮影を行った情報収集位置Lの採取点ID及び連続撮影属性と、情報提供者Aが任意で入力する説明と、キーワードと、ユーザIDとから構成される投稿情報D30を生成する。
投稿情報生成部144は、生成した投稿情報D30を、通信回線Nを通じて外部サーバ(SNS)へ投稿するよう、通信部130に指令を出す。
以上で、情報収集装置100による情報収集を終了する。
次に、交通量評価装置200の交通量解析部210の機能について、図15を参照して説明する。
図15は第1の実施形態に係る交通量評価の手順を示すフローチャートである。
交通量解析部210の投稿情報取得部211は、通信部240を介して、情報収集装置100から外部サーバ(SNS)に投稿された投稿情報D30を抽出する。投稿情報取得部211は、外部サーバ(SNS)に投稿された多数の投稿の内、予め定められたキーワードを有する投稿情報D30のみを抽出する。
投稿情報取得部211は、ステップST201で抽出された投稿情報D30の内、重要度が取得閾値よりも高い投稿情報D30のみを選択する。選択された投稿情報D30は、採取データD40として採取データストレージ215に保存される。
交通量解析部210の交通量評価部213は、採取データストレージ215に保存された採取データD40の採取画像を解析し、採取画像として撮影された車両又は車両群の速度を求める。
交通量評価部213は、ステップST203において求められた車両又は車両群の速度に基づき、情報収集位置Lにおいて撮影された撮影対象Tの交通量(渋滞、混雑、順調等)求める。このように求められた交通量は、採取データD40の採取点ID、採取日時、採取画像、説明と共に交通量評価情報D50として生成される。
交通量解析部210の交通量情報生成部214は、ステップST204で生成された交通量評価情報D50に基づき、リアルタイム系の利用用途の交通量閲覧情報D60aと、長期間系の利用用途の交通量閲覧情報D60bとの二種類の交通量閲覧情報D60を生成する。
以上で、交通量評価装置200による交通量評価を終了する。
次に、交通量評価装置200のインセンティブ提供部221の機能について、図16〜17を参照して説明する。
図16は第1の実施形態に係るインセンティブ付与の手順を示すフローチャートである。
インセンティブ付与部222は、採取データD40のユーザIDを参照し、インセンティブを付与する情報提供者Aを「@123」に決定する。
インセンティブ付与部222は、当該採取データD40に対するインセンティブ係数を、図13に示されるインセンティブテーブルD80を参照して決定する。当該採取データD40の採取点ID「00001」及び採取日時「2014/10/1 10:00」に該当するインセンティブ係数は「1.0」である。インセンティブ付与部222は、インセンティブの規定値である「1ポイント」に当該インセンティブ係数「1.0」をかけ、情報提供者Aに付与するインセンティブを「1ポイント」を決定する。
インセンティブ付与部222は、ステップST301で決定した情報提供者Aである「@123」に対し、ステップST302で決定したインセンティブである「1ポイント」を付与する。
以上で、インセンティブ付与部222によるインセンティブの付与を終了する。
図17は第1の実施形態に係る協力要請の手順を示すフローチャートである。
インセンティブ発信部223は、図13に示されるインセンティブ係数を参照し、将来において情報提供者Aからの投稿数が少ないと見込まれる時刻帯を決定する。例えば、現時刻が10:30であるとする。インセンティブ発信部223は、採取点ID「00001」の時刻帯「11:00〜11:59」におけるインセンティブ係数が「1.2」であり、投稿数が不足する見込みであると判断する(ステップST401:Yes)。この場合、インセンティブ発信部223は次のステップST402に進む。
また、インセンティブ発信部223は、、採取点ID「00001」の時刻帯「12:00〜12:59」におけるインセンティブ係数が「0.8」であり、投稿数が不足しない見込みであると判断する(ステップST401:No)。この場合、インセンティブ発信部223は処理を終了する。
インセンティブ発信部223は、ステップST401において投稿数が不足する見込みであると判断した採取点ID「00001」の時刻帯「11:00〜11:59」について投稿を行うよう、協力者情報D70に登録されている情報提供者Aに協力要請を行う。
以上で、インセンティブ発信部223による協力要請を終了する。
次に、情報収集装置100のハードウェア構成について、図18を参照して説明する。
図18は第1の実施形態に係る情報収集装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図18に示すように、情報収集装置100は、メモリ810と、記憶/再生装置820と、IO I/F(Input Output Interface)830と、カメラI/F(Interface)840と、通信I/F(Interface)850と、CPU(Central Processing Unit)860と、補助記憶装置870とを備えている。
記憶/再生装置820は、CD−ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生するための装置である。
IO I/F830は、情報収集装置100のユーザインターフェース部120の制御を行うインターフェースである。
カメラ I/F840は、情報収集装置100の備えるカメラを制御するためのインターフェースである。
通信I/F850は、情報収集装置100が他のデバイスやインターネット等の通信回線を介して外部サーバと通信を行うためのインターフェースである。
CPUは、プログラムを実行し、情報収集装置100が情報収集位置Lの地点情報を取得し、撮影対象Tの撮影を行うように制御する。
補助記憶装置870は、CPUで実行するプログラムや、プログラムを実行する際に使用するデータや、生成されたデータを記録するためのものである。補助記憶装置870は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等である。
外部メディアや外部サーバに記憶されているプログラムを、補助記憶装置870に記憶してもよい。
以上のように、第1の実施形態に係る情報収集装置100において、撮影属性情報取得部142により取得された撮影属性情報D10に基づいて、案内情報生成部143が案内情報D20を生成する。これにより、情報収集装置100を所持する情報提供者Aは、情報収集装置100の表示部122に表示される案内情報D20に従い撮影を行えばよい。このため、情報提供者Aは客観的な情報である撮影データ(採取画像)を取得することが可能となる。
また、情報収集装置100は情報提供者Aが所持するスマートフォン等の可搬情報機器であるため、TVカメラやトラフィックカウンタ等の固定設備を沿道等に設置する必要がない。このため、固定設備の設置コストにかかる費用を低減することができる。
交通量閲覧情報D60aにより、複数の撮影対象Tの特定の日における交通量の状況や変化を、時刻帯毎に参照することができる。これにより、複数の撮影対象Tが含まれるエリアでの交通量を容易に把握することができる。また、交通量閲覧情報D60bにより、撮影対象Tの週毎の交通量の状況や変化を、時刻帯毎に参照することができる。これにより、曜日や時刻による交通量の変化を容易に把握することができる。
更に、交通量情報生成部214は、過去に生成した交通量閲覧情報D60の内、同じ曜日や同じ時刻帯等の交通量を参照することにより、まだ投稿の行われていない撮影対象Tの現在の交通量や、将来の交通量の変化を予測した交通量閲覧情報D60を生成してもよい。これにより、情報提供者Aからの投稿がない場合でも、過去の交通量情報に基づき精度の高い交通量の予測を行うことができる。
更に、投稿数が少ないことが見込まれる情報収集位置Lについて、情報提供者Aへ投稿を求める協力要請を行うことにより、特定の場所や時刻に偏らずに情報を収集することができる。
これにより、情報提供者Aは識別コード311を撮影するという簡易な操作で情報収集位置Lに対応する撮影属性情報D10を取得できるので、情報提供者Aの負担を軽減することができる。また、情報提供者Aは、案内情報D20に従ってターゲットマーク320の撮影を行うことで、撮影の向き及び角度を容易に把握することができる。このため、画一的な精度を有した採取画像を撮影することが可能となる。
更に、案内設備300は採取点マーク310及びターゲットマーク320のみを備えていればよく、TVカメラやトラフィックカウンタのような高価な固定設備よりも安価に設置することが可能である。
例えば、上述の実施形態において、情報提供者Aが案内設備300が設けられた地点において情報収集を行う例について説明したが、これに限られることはない。情報提供者Aが案内設備300が設置されていない地点において撮影した採取画像を使って、情報収集装置100の投稿情報生成部144によって投稿情報D30を生成及び投稿を行ってもよい。この場合、情報収集装置100が備えるGPSにより撮影を行った地点の緯度経度を検出し、投稿情報D30の採取点IDの代わりに緯度経度を入力する。これによっても、撮影対象となる車両が撮影されていれば、交通量評価装置200で評価可能な投稿情報D30を生成することが可能である。
また、情報収集装置100の撮影部110は、車両に搭載された車載カメラであってもよい。更に、撮影部110として車載カメラを使用する場合、情報収集装置100は、車両に搭載された車載器であってもよい。この場合、識別コード311に代えて、Wi−Fi(Wireless Fidelity)等の無線通信により撮影属性情報D10を配信する配信装置を案内設備300に設けてもよい。情報収集装置100の撮影属性情報取得部142は、当該配信装置から配信された撮影属性情報D10を通信部130を経由して取得する。案内情報生成部143は、当該撮影属性情報D10に基づいて、撮影を行う方向、角度及び撮影回数を指定する案内情報D20を生成する。情報収集装置100の撮影部110(車載カメラ)は、当該案内情報D20に基づいて、自動的に撮影を行うようにしてもよい。なお、車両に複数の車載カメラが搭載されている場合は、案内情報生成部143は、1つ以上の車載カメラで撮影を行うことを指定する案内情報D20を生成してもよい。
このような構成によっても、上述の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
この場合、可搬情報機器のカメラで撮影された識別コード311の画像は通信部130を経由して外部サーバ等に送信され、外部サーバに設けられた撮影属性情報取得部142において、当該識別コード311に関連付られた撮影属性情報D10の取得を行う。外部サーバ等に設けられた案内情報生成部143は、当該撮影属性情報D10に基づいて、案内情報D20を生成し、可搬情報機器へ送信する。可搬情報機器は、通信部130を経由して取得した当該案内情報D20に基づいて、情報提供者Aに撮影を促すメッセージを可搬情報機器の表示部121に表示させたり、自動で撮影を行うよう可搬情報機器の撮影制御部141に指令を出力してもよい。また、投稿情報生成部144は、このようにして撮影された採取画像を含む投稿情報D30を生成し、情報提供者Aが投稿するように促すメッセージを可搬情報機器の表示部121に表示させたり、自動的に外部サーバ(SNS等)に投稿するようにしてもよい。
このような構成によっても、上述の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。また、情報収集装置100の処理や各種情報に含める項目等の変更等を行う場合は、外部サーバ等で一括して変更することができる。これにより、情報収集装置100にインストールされたプログラムのバージョンが異なることにより、投稿される投稿情報D30に相違が生じることを防ぐことができる。
これによっても、上述の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
100 情報収集装置
110 撮影部
120 ユーザインターフェース部
121 操作部
122 表示部
130 通信部
140 アプリケーション部
141 撮影制御部
142 撮影属性情報取得部
143 案内情報生成部
144 投稿情報生成部
200 交通量評価装置
210 交通量解析部
211 投稿情報取得部
213 交通量評価部
214 交通量情報生成部
215 採取データストレージ
220 インセンティブ管理部
221 インセンティブ提供部
222 インセンティブ付与部
223 インセンティブ発信部
224 協力者管理部
225 インセンティブデータストレージ
240 通信部
300 案内設備
310 採取点マーク
310a 第一採取点マーク
310b 第二採取点マーク
310c 第三採取点マーク
311 識別コード(撮影属性情報提供部)
320 ターゲットマーク(撮影ターゲット)
320a 第一ターゲットマーク
320b 第二ターゲットマーク
320c 第三ターゲットマーク
521 案内画面
522 案内情報表示部
523 情景データ表示部
524 ターゲットガイド
600 利用者端末
D10 撮影属性情報
D20 案内情報
D30 投稿情報
D40 採取データ
D50 交通量解析情報
D60 交通量閲覧情報
D70 協力者情報
D80 インセンティブテーブル
L 情報収集位置
N 通信回線
Claims (10)
- 情報収集のための撮影部を有する情報収集装置であって、
予め設定された情報収集位置に対応する撮影に係る撮影属性情報を取得する撮影属性情報取得部と、
前記撮影属性情報に基づいて撮影方法を案内する案内情報を生成する案内情報生成部と、
を備える情報収集装置。 - 前記撮影属性情報取得部は、前記情報収集位置に設けられた撮影属性情報提供部に関連して提供される前記撮影属性情報を取得する、
請求項1に記載の情報収集装置。 - 前記案内情報生成部は、撮影対象を挟むように前記情報収集位置と対向配置された撮影ターゲットの撮影データ上における撮影位置を指定するためのターゲット撮影位置情報を含む案内情報を生成する、
請求項1または2に記載の情報収集装置。 - 前記撮影属性情報取得部は、少なくとも前記情報収集位置に対応する撮影回数を含む撮影属性情報を取得する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報収集装置。 - 外部サーバに投稿する情報であって、前記撮影部により撮影された撮影データと、前記撮影属性情報取得部により取得された前記撮影属性情報に含まれる前記情報収集位置を特定するための地点情報と、を有する投稿情報を生成する投稿情報生成部を更に備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報収集装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の情報収集装置と、
前記情報収集装置の前記撮影部により撮影された撮影データを取得する投稿情報取得部と、
当該撮影データに基づいて交通量を評価する交通量評価部と、
を備える交通量評価システム。 - 前記情報収集装置から前記撮影データを取得した場合に、当該撮影データを投稿した情報提供者に対してインセンティブを付与するインセンティブ付与部を更に備える、
請求項6に記載の交通量評価システム。 - 情報収集のための撮影を行うための案内設備であって、
情報収集位置に設けられ、当該情報収集位置と対応する撮影に係る撮影属性情報を提供する撮影属性情報提供部と、
撮影対象を挟むように前記情報収集位置と対向配置された撮影ターゲットと、
を備える案内設備。 - 情報収集のための撮影部を有する情報収集装置を用いた情報収集方法であって、
予め設定された情報収集位置に対応する撮影に係る撮影属性情報を取得する撮影属性情報取得ステップと、
前記撮影属性情報に基づいて撮影方法を案内する案内情報を生成する案内情報生成ステップと、
を有する情報収集方法。 - 情報収集のための撮影部を有する情報収集装置のコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
予め設定された情報収集位置に対応する撮影に係る撮影属性情報を取得する撮影属性情報取得手段、
前記撮影属性情報に基づいて撮影方法を案内する案内情報を生成する案内情報生成手段、
として機能させるプログラム。
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