JP2016148832A - カメラ本体及び撮像装置 - Google Patents

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Masahiro Inada
真寛 稲田
範一 勝山
Norikazu Katsuyama
範一 勝山
智司 松井
Tomoji Matsui
智司 松井
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Abstract

【課題】レンズ側からの情報を取得しない場合であっても、レンズ鏡筒側の手動動作に応じた光学的調整を実行するカメラ本体及び撮像置を提供する。【解決手段】光学系L1,L2を有するレンズ鏡筒2が取り付け可能なカメラ本体1であって、カメラ本体1を制御する制御部10,13,15と、被写体像を取得する撮像素子11と、撮像素子11を光軸方向に駆動する撮像素子駆動部12とを備える。制御部10,13,15は、撮像素子11より取得される被写体像の光学的状態の変化を判定し、その判定結果に応じて、撮像素子駆動部12を駆動して撮像素子11をその可動範囲内にある所定の基準位置に移動させる。【選択図】図2

Description

本開示は、撮像素子を駆動してAF(AutoFocus)制御を実行可能なデジタルカメラ等のカメラ本体に関する。
従来、撮像素子を有するカメラ本体と、カメラ本体に装着可能なレンズ鏡筒とを備えるデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献1)。かかるデジタルカメラは、焦点調整用のフォーカスレンズと、フォーカスレンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動手段と、被写体像を撮像する撮像部を光軸方向に移動させる撮像部駆動手段と、撮像部で撮像した被写体像の合焦の度合いを焦点評価値として出力する焦点評価手段と、焦点評価値を基に、フォーカスレンズと撮像部を移動させる焦点制御手段とを備える。そして、撮像部駆動手段は、焦点評価手段の出力に基づいて撮像部の初期位置を決める。これにより、オートフォーカス時における撮像部の微小駆動制御時の撮像部の制御範囲を超えないようにする。
特開2010−107866
本開示は、レンズ鏡筒側からの情報を取得しない場合であっても、高精度なオートフォーカスを行うのに有効なカメラ本体及び撮像装置を提供する。
本開示におけるカメラ本体は、光学系を有するレンズ鏡筒が取り付け可能なカメラ本体であって、カメラ本体を制御する制御部と、被写体像を取得する撮像素子と、撮像素子を光軸方向に駆動する撮像素子駆動部とを備える。制御部は、撮像素子より取得される被写体像の光学的状態の変化を判定し、その判定結果に応じて、撮像素子駆動部を駆動して撮像素子をその可動範囲内にある所定の基準位置に移動させる。
本開示における撮像装置は、手動操作部を備えたレンズ鏡筒と、同レンズ鏡筒を装着する装着部を有する上記カメラ本体と、を備える。
本開示におけるカメラ本体及び撮像装置は、レンズ鏡筒側からの情報を取得しない場合であっても、高精度なオートフォーカスを行うのに有効である。
実施の形態に係るデジタルカメラの外観図 同デジタルカメラの内部構成を示すブロック図 同デジタルカメラのカメラ本体の全体動作を示すフローチャート 同カメラ本体による初期動作を示すフローチャート 同カメラ本体による手動操作判定を含むフローチャート 同カメラ本体によるAF操作判定を含むフローチャート 同カメラ本体による撮影操作判定を含むフローチャート 同カメラ本体の撮像素子の動作説明図 同カメラ本体の撮像素子の動作説明図 同カメラ本体による手動操作判定の説明図 同手動操作判定の説明図 同手動操作判定の説明図 同カメラ本体によるAF制御の説明図 変形例に係る撮像素子の動作説明図 変形例に係る撮像素子の動作説明図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(本実施の形態に係るカメラ本体及び撮像装置の概要)
従来、レンズ交換式デジタルカメラ、特に業務用デジタルカメラにおいては、手動操作によるフォーカス調整のニーズは高く、手動操作によるフォーカス調整が主流である。しかし、高精細である4K画像への対応と、撮像素子の大型化に伴う浅い被写界深度により、手動のみによるフォーカス調整が困難になりつつある。このため、レンズ鏡筒側での手動操作によるフォーカス調整に加えて、カメラ本体側でオートフォーカスによるフォーカス調整を行う場合がある。
しかし、レンズ交換式デジタルカメラでは、カメラ本体に任意の交換式レンズ鏡筒が装着されると、レンズ鏡筒とカメラ本体との通信が行えないことがある。この場合、カメラ本体はレンズ鏡筒側からの情報を取得できないため、オートフォーカスを行う際のフォーカス調整の精度に問題があった。
かかるフォーカス調整をアシストするため、例えば、ビューファインダーでユーザに画像の一部を拡大表示することにより合焦位置、つまりフォーカス位置を確認できるようにした技術がある。或いは、ビューファインダーで画像の輪郭成分を強調表示したりすることによりフォーカス位置を確認できるようにした技術がある。しかし、前者は画像全体を確認することができないため、操作性が悪く、被写体が移動するとフォーカス位置を見失うことがある。また、後者は、画像全体にわたってエッジが強調されるため、合焦の有無の判定がしづらく、低コントラストの被写体においてはエッジ成分が出ないこともある。
本実施の形態に係るデジタルカメラのカメラ本体においては、装着されたレンズ鏡筒との通信ができない場合であっても、レンズ鏡筒側でなされた手動操作による調整を活かしつつ、更にカメラ本体側での自動調整を可能にする。
以下、本実施の形態に係るカメラ本体、及びカメラ本体を含む撮像装置について図面を参照しながら、詳細に説明する。
(実施の形態)
以下、図1〜図13を用いて、一つの実施の形態について説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.デジタルカメラの構成]
本開示に係る撮像装置の一実施の形態として、レンズ交換式デジタルカメラを例に挙げて説明する。図1は、一実施の形態に係るデジタルカメラ100(撮像装置の一例)の概観図である。デジタルカメラ100は、交換式のレンズ鏡筒2(レンズ鏡筒の一例)とカメラ本体1(カメラ本体の一例)とから構成される。カメラ本体1にはマウント部31を介して種々の撮影光学系(撮像光学系)を有するレンズ鏡筒2が装着可能である。
[1−1−2.レンズ鏡筒の構成]
図2に概略的に示すように、レンズ鏡筒2は、フォーカス操作部21(手動操作部の一例)、ズーム操作部23(手動操作部の一例)、絞り操作部25(手動操作部の一例)、レンズL1,L2等の光学系、絞り27等を含む。
フォーカス操作部21は、例えば図1に示すようにフォーカスリングにより構成される。ユーザがフォーカス操作部21を操作する(例えば、フォーカスリングを回す)ことにより、フォーカス調整を行なう。
ズーム操作部23は、例えば図1に示すようにズームリングにより構成される。ユーザがズーム操作部23を操作する(例えば、ズームリングを回す)ことにより、広角、望遠等のズームの調整を行なう。
レンズL1はフォーカス用レンズを含む光学系である。レンズL1は、ユーザによるフォーカス操作部21の操作に応じて、所定の駆動機構により光軸AX方向に移動する。レンズL2はズーム用レンズを含む光学系である。レンズL2は、ユーザによるズーム操作部23の操作に応じて、所定の駆動機構により光軸AX方向に移動する。
絞り操作部25は、例えば図1に示すに絞りリングで構成される。ユーザが絞り操作部25を操作する(例えば、絞りリングを回す)ことにより、所定の駆動機構により絞り27の開口を通過する光の量を調整する。
絞り27は、ユーザによる絞り操作部25の操作に応じて、所定の駆動機構により開口面積を増減させることにより、レンズL1、L2を通過する光の量を調整する。
[1−1−3.カメラ本体の構成]
図2に概略的に示すように、カメラ本体1は、システム制御部10(制御部の一例)と、撮像素子11と、撮像素子駆動部12と、撮像素子制御部13(制御部の一例)と、映像信号処理部14と、手動操作判定部15(制御部の一例)と、表示部16と、記録部17と、マウント部31(装着部の一例)と、AFボタン51(操作部の一例)と、撮影ボタン52と、電源ボタン53と、を含む。
システム制御部10は、CPU等のプロセッサやメモリ等により構成され、カメラ本体1全体の制御を行なう。特に、後述するように、システム制御部10は、撮像素子11から映像信号処理部14を介して受信した映像信号に対し、信号成分の大小からコントラスト値(コントラスト値の一例)や輝度値(輝度情報の一例)を検出し、AF制御を実行する回路である。システム制御部10は、タイマー101を含む。タイマー101は、後述するように、レンズ鏡筒2における手動操作の判定タイミングを測定する。
撮像素子11は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−oxide Semiconductor)センサ等により構成される。撮像素子11は、レンズ鏡筒2を介して取得した光学像を電気信号に変換する。本実施の形態に係る撮像素子11は、例えば、4K画像に対応する画素数を含むサイズを有する。
撮像素子駆動部12は、撮像素子制御部13からの信号に応じて撮像素子11を駆動する。撮像素子11の駆動は、後述するように、AF制御時の光軸AX方向の移動を含む。
撮像素子制御部13は、CPU等のプロセッサやメモリ等により構成され、システム制御部10及び手動操作判定部15の指令に応じて撮像素子駆動部12を駆動する回路である。
手動操作判定部15は、CPU等のプロセッサやメモリ等により構成され、後述するように、レンズ鏡筒2における手動操作の有無を判定する回路である。
映像信号処理部14は、CPU等のプロセッサやメモリ等により構成され、撮像素子11の出力信号を処理し、画像情報として表示部16及び記録部17に出力する回路である。
表示部16は、液晶や有機EL等による表示部であり、映像信号処理部14からの出力信号、つまり画像データを表示する。
記録部17は、例えばSDカードやSSD等の半導体メモリであり、映像信号処理部14からの出力信号、つまり画像データを保存する。
マウント部31は、交換される種々のレンズ鏡筒2を取り付け可能な構造を有する。
AFボタン51は、ユーザにより操作されることにより、後述するAF制御を指令する信号を出力する。具体的には、AFボタン51は、システム制御部10に信号を送る。システム制御部10は、映像信号処理部14からの画像信号のコントラスト値に基づいて、撮像素子制御部13に対し、AF制御のための動作を指令する。
撮影ボタン52は、ユーザにより操作されることにより、システム制御部10を介して映像信号処理部14に対し、画像情報の記録を指令する。この操作により撮影が実行される。
電源ボタン53は、ユーザにより操作されることにより、カメラ本体1をON又はOFFにする。
カメラ本体1においては、システム制御部10、撮像素子制御部13、手動操作判定部15、映像信号処理部14は、その一部及び全てが一つのプロセッサ(制御部の一例)又は集積回路(制御部の一例)により構成されていてもよい。
上記カメラ本体1によれば、撮像素子11を介して入力される画像信号における所定の光学的変化、つまり被写体像の光学的状態の変化をレンズ鏡筒2におけるユーザの手動操作と判定し、同手動操作によるレンズ調整に基づいてAF制御を実行する。このため、カメラ本体1との通信ができないレンズ鏡筒2が装着された場合であっても、適切なAF制御を実行できる。
以下、カメラ本体1の動作を詳細に説明する。
[1−2.動作]
以下、本実施の形態に係るカメラ本体1の動作について、図3〜図13を用いて説明する。
[1−2−1.全体動作]
図3は、カメラ本体1の主にシステム制御部10により実行される、カメラ本体1の全体動作を示すフローチャートである。
S101:システム制御部10は、ユーザが電源ボタン53を操作することにより、カメラ本体1の電源がONにされたことを検出する。
S102:システム制御部10は、初期動作を実行する。初期動作は、後述すように、撮像素子11の光軸AX方向の位置を所定の基準位置(後述する)に戻し、画像信号に関する評価値(コントラスト値や輝度値)を取得し、タイマーをリセットする。
S103:手動操作判定部15は、映像信号処理部14からの画像信号に基づき、レンズ鏡筒2側での手動操作の有無を判定する。この判定処理の詳細については、後述する。
S104:システム制御部10は、AF操作の判定を実行する。また、システム制御部10は、AF操作を判定した場合、予めレンズ鏡筒2側の手動操作により調整されたフォーカス調整(第1のフォーカス調整の一例)を、更にAF制御により調整する(第2のフォーカス調整の一例)。この詳細は後述する。
S105:システム制御部10は、撮影操作の判定を実行する。また、システム制御部10は、撮影操作を判定した場合、撮影動作を実行する。この詳細は後述する。
S106:システム制御部10は、電源OFFを検出しない限り、ステップS103〜S105の処理を繰り返す。電源がOFFになったことを検出した場合、処理を終了する。
<撮像素子11の基準位置について>
撮像素子11には光軸AX方向に移動可能な範囲(可動範囲)があるため、適切にAF制御が可能となるように予め基準位置、つまりAF制御開始時の撮像素子11の位置が設定される。このように、撮像素子11の基準位置が設定される理由を図8及び図9を用いて説明する。
図8及び図9は、横軸に撮像素子11の光軸AX方向における至近側(同図左側)から無限遠側(同図右側)までの位置、縦軸に同位置に対応する画像信号のコントラスト値を示すグラフである。同図に示すように、撮像素子11の光軸AX方向の移動は、所定の可動範囲内に限定される。よって、撮像素子11の可動範囲内の移動によって確実にAF制御が行えるよう、撮像素子11は所定の基準位置から常にAF制御が開始できるようにしておくことが望ましい。このため、本実施の形態においては、図8に示すように、撮像素子11の基準位置、つまりAF開始位置が可動範囲の略中央となるように設定している。具体的には、ユーザがレンズ鏡筒2側の手動操作(MF)によってレンズL1,L2を移動させてフォーカスを調整した後、更にAF制御によって撮像素子11を移動させることにより、最終的なフォーカス位置を検出する。このとき、撮像素子11が可動範囲の略中央に位置していることにより、AF制御時にフォーカス位置(コントラスト値が最大になる撮像素子11の位置)が撮像素子11の可動範囲外とならないようにすることができる。図9は、撮像素子11の基準位置が可動範囲の無限遠側にある場合の例を示す。この例では、AF制御にフォーカス位置が撮像素子11の可動範囲外に位置することになる。よって、図9の例においては、最適なフォーカス位置に撮像素子11を移動させることができないため、合焦状態を実現できないおそれがある。
よって、後述の初期動作では、AF制御によるフォーカス位置が撮像素子11の可動範囲内となるように、撮像素子11の位置を設定する。
[1−2−2.初期動作]
図4は、図3のS102において実行される初期動作の詳細な処理を示すフローチャートである。
S1021:電源がONされると、システム制御部10は、撮像素子制御部13を介して撮像素子駆動部12に指令信号を出力し、撮像素子11を基準位置に移動させる。
S1022:システム制御部10は、撮像素子11から映像信号処理部14を介して取得した画像信号のうち、評価エリアに基づいて取得したコントラスト値である第1コントラスト値a0を取得し、メモリに保存する。
評価エリアは、図10に示すように、表示単位であるフレーム又は一画面に相当する画像信号のうち、予め決められたエリア内における画像信号を対象とする。同図示例では、表示部16の画面全体を網羅するように配置された評価エリアA1〜A9を設定している。評価エリアは図示された位置や数に限定されない。システム制御部10は、評価エリアA1〜A9のコントラスト値の代表値、例えば最大値を第1コントラスト値a0として取得する。これにより、一部の評価エリアが変化の少ない平坦な画像(コントラストが小さい)を含んでいても、所定のコントラスト値を取得することができる。なお、システム制御部10は、評価エリアA1〜A9のコントラスト値の平均値、中央値を取得して第1コントラスト値a0としてもよい。
S1023:システム制御部10は、映像信号処理部14を介して取得したフレーム又は画面毎の画像信号の輝度値である第1輝度値b0を取得し、メモリに保存する。
S1024:システム制御部10は、タイマー101のタイマー変数tを0にリセットする。手動操作の判定のタイミングは、タイマー101により測定され、前回の判定タイミングから所定時間Δtの経過時を判定タイミングとする。
システム制御部10は、上記初期動作が終了すると、図3のステップS103の処理に進む。
[1−2−3.手動操作判定]
図5は、図3のS103において実行される手動操作判定の詳細な処理を示すフローチャートである。
ここで、手動操作とはレンズ鏡筒2側の手動操作であって、例えばフォーカス操作、ズーム操作、絞り操作等を行い、撮像素子11が取得する像の光学的状態を変更させる操作である。カメラ本体1は、撮像素子11を介して入力される画像信号の状態の変化を検出し、手動操作の有無を判定する。
S1031:手動操作判定部15は、手動操作の判定タイミングであるかどうかを判定する。手動操作の判定においては、前回の判定タイミングから今回の判定タイミングまでの所定時間Δtが設定され、時間Δtの経過前後における評価値(コントラスト値及び輝度値)の変化に基づいて、手動操作の有無を判定する。
時間Δtは、例えば被写体の一瞬の動きや外乱などによるコントラストの変化を手動操作と判定しないような長さに設定される。例えば図11に示すように、時間Δt毎に手動操作の判定がなされ、各タイミングにおいて評価値(ここでは、コントラスト値又は輝度値)に所定値pを越える変化があったかどうかによって手動操作の有無が判定される。図11の例においては、判定タイミングT7において、評価値の変化が所定値pを越えているため、手動操作があったものと判定される。一方、図12に示すように、判定タイミングT3とT4間の時間Δt内に評価値の変化があったとしても、判定タイミングT4において評価値の変化は所定値pを超えていない。よって、この場合、手動操作と判定されない。
以上のように設定された判定タイミングのための時間Δtは、タイマー101により測定される。そして、時間Δtが経過した場合は、判定タイミングであるとしてステップS1032の処理に移行し、判定タイミングでない場合はステップS104の処理に進む。
S1032:システム制御部10は、手動操作判定部15による判定に応じて、撮像素子11から映像信号処理部14を介して取得した画像信号に基づき評価エリアA1〜A9の現在のコントラスト値を判定し、その最大値である第2コントラスト値a1を取得し、メモリに保存する。
S1033:システム制御部10は、手動操作判定部15による判定に応じて、撮像素子11から映像信号処理部14を介して取得した画像信号の輝度値である第2輝度値b1を取得し、メモリに保存する。この第2輝度値は1フレーム又は1画面に相当する画像信号の輝度値である。
S1034:手動操作判定部15は、時間Δt前に取得した第1コントラスト値a0と判定タイミングで取得した第2コントラスト値a1との差分、つまりコントラストの変化を判定し、同差分が所定値p(図11)よりも大きいかどうかを判定する。コントラストの変化が所定値pを越える場合は、ステップS1036の処理へ移行する。
S1035:手動操作判定部15は、時間Δt前に取得した第1輝度値b0と判定タイミングで取得した第2輝度値b1との差分、つまり輝度の変化を判定し、同差分が所定値qよりも大きいかどうかを判定する。輝度の変化が所定値qを越える場合は、ステップS1036の処理へ移行する。
S1036:手動操作判定部15は、コントラストの変化及び輝度の変化のうち少なくとも一方が所定値を超える場合、撮像素子制御部13及び撮像素子駆動部12を介して撮像素子11を基準位置に移動させる。ここでは、コントラストの変化及び輝度の変化の少なくとも一方が所定値を越えた場合は、レンズ鏡筒側での手動操作が行われたものと判断して、AF制御を適切に実行できる基準位置に撮像素子11を移動させる。
S1037:システム制御部10は、評価エリアA1〜A9(図10)における画像信号の現在のコントラスト値を判定し、その最大値であるコントラスト値を第1コントラスト値a0として取得し、メモリにおいて更新する。
S1038:システム制御部10は、画像信号の現在の輝度値を第1輝度値b0として取得し、メモリにおいて更新する。
S1039:システム制御部10は、タイマー101のタイマー変数tを0にリセットする。
なお、時間Δt毎に手動操作判定を行うと、時間Δtの途中でAF操作等する場合に、実質的には時間Δtより短い時間で評価値の比較を行ってしまうことがある。この場合、図12で説明した外乱等の一瞬の変化であっても手動操作判定を行ってしまい、撮像素子11が基準位置に戻されてしまうおそれがある。よって、評価値の更新がある場合は、その都度、ステップS1037〜S1039のように、タイマー101をリセットし、評価値(a0,b0)と評価値(a1,b1)の取得時に、時間Δtの時間差が確保できるように判定タイミングを調整する。
上記手動操作判定処理後、システム制御部10は、ステップS104の処理に進む。
[1−2−4.AF操作判定]
図6は、図3のS104において実行されるAF操作判定の詳細な処理を示すフローチャートである。
S1041:システム制御部10は、AFボタン51の操作を検出する。具体的には、ユーザによりAFボタン51が押されたとき、システム制御部10はAFボタン51から信号を受信する。
S1042:システム制御部10からの指令により、撮像素子制御部13は、撮像素子駆動部12に指令信号を出し、撮像素子11を光軸AX方向に前後に移動させる。システム制御部10は、映像信号処理部14からの画像信号のコントラスト値のピーク、つまりフォーカス位置を検出するまで、この動作を繰り返す。
図13は、AF制御時の撮像素子11の動作を説明するための図である。AF制御開始時、撮像素子11は基準位置にある。このとき、フォーカス位置が撮像素子11対し至近側(図13の左側)、無限遠側(同右側)のいずれにあるかシステム制御部10は把握できないため、同図に示すように初期移動を実行する。システム制御部10は、至近側に向かって初期移動することによってコントラスト値が下がれば、フォーカス位置は基準位置に対し無限遠側にあることになる。一方、システム制御部10は、至近側に向かって初期移動することによってコントラスト値が上がれば、フォーカス位置は基準位置に対し至近側にあることが把握できる。同図示例では、フォーカス位置は、基準位置よりも無限遠側に位置するため、システム制御部10は、撮像素子11を無限遠側に向けて移動させることによりフォーカス位置のサーチ動作を実行することができる。
S1043:システム制御部10は、ピーク値を越えたかどうかを検出する。
S1044:システム制御部10は、サーチ動作で取得したピーク値近傍のコントラスト値からフォーカス位置を算出し、その結果に応じた位置へ撮像素子11を移動させる。
S1045:システム制御部10は、評価エリアA1〜A9(図10)における画像信号の現在のコントラスト値を判定し、その最大値であるコントラスト値を第1コントラスト値a0として取得し、メモリにおいて更新する。
S1046:システム制御部10は、画像信号の現在の輝度値を第1輝度値b0として取得し、メモリにおいて更新する。
S1047:システム制御部10は、評価値を再取得したため、タイマー101のタイマー変数tを0にリセットする。
上記AF操作判定処理後、システム制御部10は、ステップS105の処理に進む。
[1−2−5.撮影操作判定]
図7は、図3のS105において実行される撮影操作判定の詳細な処理を示すフローチャートである。
S1051:システム制御部10は、撮影ボタン52の操作を検出する。具体的には、ユーザにより撮影ボタン52が押されたとき、システム制御部10は撮影ボタン52から信号を受信する。
S1052:システム制御部10は、撮影操作の終了を検出した場合、ステップS1053の処理に進む。
S1053:システム制御部10は、評価エリアA1〜A9(図10)における画像信号の現在のコントラスト値を判定し、その最大値であるコントラスト値を第1コントラスト値a0として取得し、メモリにおいて更新する。
S1054:システム制御部10は、画像信号の現在の輝度値を第1輝度値b0として取得し、メモリにおいて更新する。
S1055:システム制御部10は、評価値を再取得したため、タイマー101のタイマー変数tを0にリセットする。
撮影中にユーザがレンズ鏡筒2側での手動操作を実施した場合、例えば、撮影中にユーザが映像の演出のためズーム操作部23でズーム操作をした場合であっても、ステップS1045〜S1047によって評価値を改めて取得しタイマーをリセットすることにより、撮影中に手動操作の判定が行われないようにすることができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、カメラ本体1(カメラ本体の一例)は、レンズL1,L2を有するレンズ鏡筒2(レンズ鏡筒の一例)が取り付け可能である。また、カメラ本体1は、カメラ本体1を制御する、制御部の一例であるシステム制御部10、撮像素子制御部13、手動操作判定部15と、被写体像を取得する撮像素子11(撮像素子の一例)と、撮像素子11を光軸AX方向に駆動する撮像素子駆動部12(撮像素子駆動部)とを備える。制御部10,13,15は、撮像素子11より取得される被写体像の光学的状態の変化を判定し、その判定結果に応じて、撮像素子駆動部12を駆動して撮像素子11をその可動範囲内にある所定の基準位置に移動させる。
これにより、カメラ本体1は、レンズ鏡筒2側の手動操作の有無を判定し、その判定結果に基づいてカメラ本体1側で光学的調整を行うことができる。よって、カメラ本体1は、レンズ鏡筒側からの情報を取得しない場合であっても、レンズ鏡筒側の手動動作に応じた光学的調整を実行できる。このため、例えば、カメラ本体1とレンズ鏡筒2とが通信ができない場合であっても、レンズ鏡筒2側で手動によるフォーカス操作を行うと、同フォーカス操作に応じたAF制御をカメラ本体1側で実行することができる。
また、本実施の形態においては、レンズ鏡筒2側で行った手動操作を活かしてカメラ本体1側で光学的調整がなされるため、業務用カメラ等手動操作のニーズが大きいカメラであっても、ユーザが扱いやすいカメラを実現できる。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ100(撮像装置の一例)は、手動操作部の一例であるフォーカス操作部21、ズーム操作部23、絞り操作部25を備えたレンズ鏡筒2(レンズ鏡筒2の一例)と、同レンズ鏡筒2を装着するマウント部31(装着部の一例)を有する上記カメラ本体1とを備える。よって、レンズ鏡筒側からの情報を取得しない場合であっても、レンズ鏡筒側の手動動作に応じた光学的調整をカメラ本体1側で実行できる。
[1−4.変形例]
撮像素子11の基準位置は、可動範囲の中央に限定されない。例えば、可動範囲の一端に設定しもよい。
図14及び図15は、撮像素子11の基準位置を、同範囲の至近側端に設定した例を示す。同例では、ユーザはレンズ鏡筒2の手動操作(MF)において、フォーカス位置が基準位置に対し無限遠側に位置するように調整する。これは、手動操作においてフォーカス位置が基準位置に対し至近側になるように調整された場合、撮像素子11は基準位置より至近側に移動できないため、図15に示すようにフォーカス位置を検出できないためである。
図14に示すように、撮像素子11が可動範囲の至近側端に設定されている場合、撮像素子制御部13は、AF制御開始後、撮像素子駆動部12を制御して撮像素子11を無限遠側にサーチ移動させる。フォーカス位置は、手動操作の調整により無限遠側に位置するため、ピークを検出することができる。その他は、上記S1041〜S1047と同様である。
上記構成によれば、撮像素子11は、ピークの方向を検出するための初期動作が必要なく、AF制御の範囲が広くとれるため、手動操作におけるフォーカス調整の精度要求を緩和することができ、また信号処理も容易になる。
なお、撮像素子11の基準位置は、可動範囲の無限遠側端に設定されていても同様の効果が得られる。この場合、ユーザはレンズ鏡筒2の手動操作において、フォーカス位置が基準位置に対し至近側に位置するように調整し、撮像素子11は至近側にサーチ移動される。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記カメラ本体1においては、手動操作判定の評価値として、画像信号のコントラスト値及び輝度値の双方を用いているが、いずれか一方であってもよい。また、コントラスト値はエリアに限定せず、一画面相当する画像信号全てのコントラスト値の代表値を用いてもよい。一方、輝度値は、一画面に相当する画像信号における複数のエリアの輝度値の代表値を用いてもよい。
上記実施の形態で説明したカメラ本体1において、手動操作判定の評価値に、コントラスト値及び輝度値の代表値として、最大値を用いて説明を行ったが、平均値や中央値を用いてもよい。また、評価エリア毎に評価値の比較を行って一又は複数の評価エリアにおける評価値の変化に基づいて手動操作の判定を行っても良い。
上記実施の形態で説明したカメラ本体1において、システム制御部10、撮像素子制御部13、映像信号処理部14、及び手動操作判定部15等の各ブロックは、LSIなどの半導体装置により個別に1チップ化されても良いし、一部又は全部を含むように1チップ化されても良い。
上記各実施の形態の各機能ブロックの処理の一部又は全部は、コンピュータプログラムにより実現されるものであってもよい。また、上記実施の形態の各処理をハードウエアにより実現してもよいし、ソフトウエア(OS(オペレーティングシステム)、ミドルウェア、あるいは、所定のライブラリとともに実現される場合を含む。)により実現してもよい。更に、ソフトウエア及びハードウエアの混在処理により実現しても良い。
また、上記実施の形態における処理方法の実行順序は、必ずしも、上記実施の形態の記載に制限されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えることができる。
上記カメラ本体1で実行される処理方法と、同処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本開示の範囲に含まれる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリを挙げることができる。コンピュータプログラムは、上記記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して伝送されてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
従って、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するものであるから、特許請求の範囲又はその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略等を行うことができる。
本開示は、レンズ鏡筒が交換可能なデジタルカメラ等の撮像装置に適用可能である。
1 カメラ本体
2 レンズ鏡筒
10 システム制御部
11 撮像素子
12 撮像素子駆動部
13 撮像素子制御部
14 映像信号処理部
15 手動操作判定部
16 表示部
17 記録部
21 フォーカス操作部
23 ズーム操作部
25 絞り操作部
27 絞り
31 マウント部
51 AFボタン
52 撮影ボタン
53 電源ボタン
100 デジタルカメラ
101 タイマー
L1 フォーカス用レンズ
L2 ズーム用レンズ

Claims (15)

  1. 光学系を有するレンズ鏡筒が取り付け可能なカメラ本体であって、
    前記カメラ本体を制御する制御部と、
    被写体像を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子を光軸方向に駆動する撮像素子駆動部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記撮像素子より取得される前記被写体像の光学的状態の変化を判定し、その判定結果に応じて、前記撮像素子駆動部を駆動して前記撮像素子をその可動範囲内にある基準位置に移動させる、
    カメラ本体。
  2. 前記制御部は、前記撮像素子を光軸方向に移動させることによりフォーカス調整を実行する、
    請求項1に記載のカメラ本体。
  3. 前記制御部は、前記フォーカス調整をする前に、前記撮像素子が前記基準位置に移動するように、前記撮像素子駆動部を駆動する、
    請求項2に記載のカメラ本体。
  4. 前記撮像素子の可動範囲は至近側端と無限遠側端とを有し、
    前記基準位置は、前記可動範囲の至近側端又は無限遠側端にある、
    請求項3に記載のカメラ本体。
  5. 前記制御部は、前記撮像素子の出力から得られるコントラスト値に基づき、前記被写体像の光学的状態の変化を判定する、
    請求項1に記載のカメラ本体。
  6. 前記制御部は、前記撮像素子の出力から得られる画像信号のうち、一画面に相当する画像信号における複数のエリアのコントラスト値を取得し、取得した複数のコントラスト値の代表値に基づき、前記被写体像の光学的状態の変化を判定する、
    請求項5に記載のカメラ本体。
  7. 前記代表値は、前記複数のコントラスト値の最大値である、
    請求項6に記載のカメラ本体。
  8. 前記制御部は、前記撮像素子の出力から得られる輝度情報に基づき、前記被写体像の光学的状態の変化を判定する、
    請求項1に記載のカメラ本体。
  9. 前記制御部は、前記撮像素子の出力から得られる画像信号のうち、一画面に相当する画像信号における複数のエリアの輝度情報を取得し、取得した複数の輝度情報の代表値に基づき、前記被写体像の光学的状態の変化を判定する、
    請求項8に記載のカメラ本体。
  10. 前記代表値は、前記複数の輝度情報の最大値である、
    請求項9に記載のカメラ本体。
  11. 更に、前記制御部に接続され、ユーザにより操作される操作部を備え、
    前記制御部は、前記操作部の操作があった場合、前記撮像素子駆動部を駆動して前記撮像素子を光軸方向に移動させることによりフォーカス調整を実行する、
    請求項1に記載のカメラ本体。
  12. 前記制御部は、所定時間における前記被写体像の光学的状態の変化を判定するよう判定タイミングを調整する、
    請求項1に記載のカメラ本体。
  13. 前記レンズ鏡筒と電気的に通信不能である、
    請求項1に記載のカメラ本体。
  14. 複数のレンズを有し、前記複数のレンズを移動させることにより第1のフォーカス調整を行う手動操作部を備えたレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を装着する装着部を有する、請求項1に記載のカメラ本体と、
    を備える、撮像装置。
  15. 前記制御部は、
    前記被写体像の光学的状態の変化に基づき前記手動操作部が操作されたことを判定し、
    その判定結果に応じて、前記撮像素子駆動部を駆動して前記撮像素子を前記基準位置に移動させた後、前記撮像素子を光軸方向に移動させることにより第2のフォーカス調整を行う、
    請求項14に記載の撮像装置。
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