JP2016148533A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持部に対する着脱を容易に行うことが可能な計量装置を提供する。【解決手段】計量装置1は、被計量物の計量を行う本体部10と、被計量物を載置するための計量皿30(載置部)と、本体部10に計量皿30を着脱するための着脱機構40とを備えており、着脱機構40を本体部10の外部に配置している。また、着脱機構40は、本体部10と計量皿30とを工具無しで着脱可能な構造を有している。【選択図】図3

Description

本発明は、被計量物の重量を計量する計量装置に関し、特に、被計量物を載置するための載置部の着脱が可能な計量装置に関する。
後掲の特許文献1は、上記計量装置の一例を開示している。特許文献1に記載の秤量皿の取付構造は、秤量皿本体裏面に形成された連結軸体と、荷重計測機構側に形成された挿通孔とから構成される。
特許第4705345号公報
上記秤量皿の取付構造においては、例えば、ロードセルの可動ブロックに設けられた挿通孔に、秤量皿本体と一体的に形成された連結軸体を挿入するとともに、連結軸体の下端に形成された一対の係合部を挿通孔の外部に突出させて、当該一対の係合部の段部と挿通孔の下端部外周とを係合させることにより、秤量皿本体を荷重計測機構側に取り付ける。
また、内部機構に負荷を与えない方法で荷重計測機構から秤量皿を取り外す場合、まず、秤量装置のケースの底に設けられた蓋を取り外す。
次に、蓋が取り付けられていた開口より、ラジオペンチ等の工具や指先を差し入れて、上記一対の係合部を摘まむ。このとき、一対の係合部が互いに近接するよう摘むことにより、係合部と挿通孔の下端部端縁との係合状態が解除される。
最後に、秤量皿を持って連結軸体を引き抜くことにより、秤量皿は秤量皿装置(荷重計測機構側)から取り外される。
しかしながら、当該秤量皿の取付構造では、ユーザーによっては(例えば、女性)、指先で上記係合状態を解除できず、工具を必要とする場合がある。また、蓋の取付構造によっては、当該蓋を取り外すために工具が必要となる場合がある。さらに、秤量装置のケース内に指先または工具を差し入れる必要があるため、取り外しのための作業が容易とは言い難い。
本発明は、上記課題を解決するため、載置部の着脱を容易に行うことが可能な計量装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る計量装置は、被計量物の計量を行う本体部と、被計量物を載置するための載置部と、本体部に載置部を着脱するための着脱機構とを備えており、着脱機構を本体部の外部に配置している。また、着脱機構は、本体部と載置部とを工具無しで着脱可能な構造を有している。
本発明によると、載置部の着脱を工具無しで容易に行うことができる。
(a)本発明の第一実施形態に係る計量装置の斜視図。(b)同じく、平面図。 同じく、計量皿を取り外した状態を示した分解斜視図。 A−A断面拡大図。 (a)支持部を示した平面図。(b)同じく、正面断面図。 計量皿及び着脱機構を示した底面図。 (a)B−B断面図。(b)C−C断面拡大図。 (a)計量皿の取付部を示した底面拡大図。(b)取付部に取り付けられた着脱機構を示した底面拡大図。 (a)移動体を示した平面図。(b)同じく、正面断面図。(c)同じく、底面図。 移動体を外側に摺動させる様子を示した正面断面図。 計量皿を支持部に載置させる様子を示した正面断面図。 (a)計量皿の中心位置が支持部の中心位置からずれている様子を示した正面断面図。(b)計量皿の中心位置が支持部の中心位置に合わせられる様子を示した正面断面図。 (a)移動体を内側に摺動させる様子を示した平面図。(b)移動体が支持部と係合した状態を示した平面図。 (a)移動体の第二係合部の位置が切欠部に対してずれている様子を示した平面図。(b)第二係合部が切欠部に係合される様子を示した平面図。 第一実施形態に係る着脱機構の変形例を示した底面図。 第二実施形態に係る計量装置の正面断面図。 同じく、支持部及び着脱機構を示した平面図。 (a)同じく、移動体を示した平面図。(b)同じく、正面断面図。(c)同じく、底面図。 (a)D−D断面において、移動体を内側に摺動させる様子を示した図。(b)同じく、計量皿が下方へと押し下げられる様子を示した図。
以下では、図中に示した矢印に従って、前後方向、上下方向及び左右方向をそれぞれ定義する。
まず、図1から図3までを用いて、第一実施形態に係る計量装置1の構成の概略を説明する。
計量装置1は、被計量物の重量を計量するものである。ここで、被計量物とは、計量装置1によって計量される種々の物を意味する。計量装置1は、主として本体部10、支持部20、計量皿30及び着脱機構40を具備する。なお、本実施形態に係る計量皿30は、本発明に係る載置部の実施の一形態である。
本体部10は、計量装置1の主たる構造体となるものである。本体部10は、箱状の部材である。本体部10の前部には、後上方から前下方に向かって傾斜した傾斜面が形成される。本体部10は、主として操作部11及び連結部12を具備する。
操作部11は、計量装置1に関する種々の操作を行うためのものである。操作部11は、本体部10の前部に形成された傾斜面に設けられる。操作部11は、図示せぬ複数のボタン及び計量装置1に関する情報が表示される液晶パネル等を具備する。
連結部12は、後述する支持部20を本体部10に連結するためのものである。連結部12は、軸線を上下方向に向けた略円柱状に形成される。連結部12は、本体部10の上面から上方に突出するように設けられる。連結部12の下端部は、本体部10の内部において、図示せぬセンサ(ロードセル)に連結される。
支持部20は、後述する計量皿30を支持するためのものである。支持部20は、本体部10の連結部12の上端に固定される。なお、支持部20の詳細な構成については後述する。
計量皿30は、上面に被計量物が載置されるものである。計量皿30は、後述する着脱機構40を介して、支持部20に着脱可能に支持される。
なお、計量皿30の詳細な構成については後述する。
着脱機構40は、計量皿30を支持部20に連結するためのものである。着脱機構40は、計量皿30の底面に設けられる。なお、着脱機構40の詳細な構成については後述する。
このように構成された計量装置1において、計量皿30に載置された被計量物の重量が、本体部10の操作部11に設けられた液晶パネルに表示される。また、操作部11のボタンを適宜操作することで、計量装置1が有する各種の機能を実行させることができる。また、着脱機構40による計量皿30と支持部20との連結を解除して、計量皿30を支持部20から取り外すことで、計量装置1のメンテナンスを容易に行うことができる。
次に、図3から図8までを用いて、支持部20、計量皿30及び着脱機構40の詳細な構成について説明する。
図2から図4までに示す支持部20は、略平板状の部材である。支持部20は、板面を上下方向に向けて配置される。支持部20は、平面視略円形状に形成される。支持部20には、主として凸部21及び切欠部22が形成される。
凸部21は、上方に向かって突出するように形成された部分である。凸部21は、支持部20の中央部を上方に向かって突出するように変形させることによって形成される。凸部21は、略円錐台状に形成される。
具体的には、凸部21は、平面視において円形断面を有するように形成されると共に、下方から上方に向かって徐々に縮径するように形成される。これによって、凸部21の側面21aは、側面断面視において上下方向に対して傾斜することになる。
切欠部22は、支持部20の外周端部を切り欠いて形成された部分である。切欠部22は、支持部20の左右両端部にそれぞれ1つずつ形成される。切欠部22は、平面視において、支持部20の外縁部から中心部に向かって徐々に幅が狭くなるように形成される。すなわち、切欠部22は、先端(1つの頂点)を支持部20の中心方向に向けた平面視略三角形状(略V字状)に形成される。
このように構成された支持部20は、本体部10の連結部12に固定される。具体的には、支持部20は、一対の切欠部22がそれぞれ左右を向くようにして、連結部12の上部に載置される。この状態で、支持部20(凸部21)の中心にボルト23が挿通され、当該ボルト23が連結部12に締結される。これによって、支持部20が連結部12に固定される。
図2及び図3、並びに図5から図7までに示す計量皿30は、略平板状の部材である。計量皿30は、板面を上下方向に向けて配置される。計量皿30は、平面視略矩形状に形成される。計量皿30には、主として第一ガイドリブ31、円形穴部32及び取付部33が形成される。なお、本実施形態に係る第一ガイドリブ31は、本発明に係る凹部の実施の一形態である。
第一ガイドリブ31は、計量皿30の底面から鉛直下方に向けて延びるように形成された板状(枠状)の部分である。第一ガイドリブ31は、軸線を上下方向に向けた円筒状に形成される。第一ガイドリブ31は、計量皿30の中央部に(具体的には、軸線が計量皿30の中心と一致するように)形成される。第一ガイドリブ31の直径は、支持部20の凸部21の直径と略同一になるように形成される。
円形穴部32は、計量皿30の底面を上方に向かって窪ませて形成された部分である。円形穴部32は、底面視円形状に形成される。円形穴部32は、底面視において第一ガイドリブ31の内側に形成される。円形穴部32は、その中心が第一ガイドリブ31の軸線と一致するように形成される。円形穴部32の直径は、第一ガイドリブ31の直径よりも小さく、かつボルト23の頭頂部の直径と略同一になるように形成される。
取付部33は、後述する着脱機構40を取り付ける部分である。取付部33は、計量皿30の底面に形成される。取付部33は、計量皿30の左右両端部近傍にそれぞれ形成される。なお、左右一対の取付部33は左右対称になるように形成される。よって以下では、左側の取付部33について説明を行い、右側の取付部33の説明は省略する。
取付部33は、主として第二ガイドリブ33a、ボス部33b及びバネ受け部33cを具備する。
第二ガイドリブ33aは、計量皿30の底面から鉛直下方に向けて延びるように形成された板状(枠状)の部分である。第二ガイドリブ33aは、底面視において、計量皿30の左端部から右方に向かって延びる略長方形状に形成される。
ボス部33bは、軸線を上下方向に向けた円筒状に形成された部分である。ボス部33bは、底面視において第二ガイドリブ33aの内側に形成される。ボス部33bは2つ形成される。一対のボス部33bは、互いに前後方向に所定間隔をあけて配置される。
バネ受け部33cは、計量皿30の底面から鉛直下方に向けて延びるように形成された板状の部分である。バネ受け部33cは、第二ガイドリブ33aの前後中央部(一対のボス部33bの間)に形成される。バネ受け部33cは、底面視において、右方が開放された略U字状に形成される。
図3、図5、図6及び図7に示す着脱機構40は、左右一対の取付部33にそれぞれ設けられる。なお、左右一対の着脱機構40は左右対称になるように形成されている。よって以下では、左側の着脱機構40(左側の取付部33に設けられる着脱機構40)について説明を行い、右側の着脱機構40の説明は省略する。
着脱機構40は、主として移動体41及びバネ42を具備する。
図3、並びに図5から図8までに示す移動体41は、所定の方向に移動することで、計量皿30が支持部20に連結された状態と、計量皿30の支持部20に対する連結が解除された状態と、を切り換えるものである。
移動体41は、板状の部材を適宜加工することにより形成される。移動体41は、底面視(平面視)略矩形状に形成される。移動体41の前後方向幅は、取付部33の第二ガイドリブ33aの前後方向幅と略同一となるように形成される。移動体41には、主として第一係合部41a、長孔41b、操作孔41c、バネ受け部41d及び第二係合部41eが形成される。
なお、本実施形態に係る第一係合部41aは、本発明に係る上下移動規制部の実施の一形態である。また、本実施形態に係る第二係合部41eは、本発明に係る回転規制部の実施の一形態である。
第一係合部41aは、支持部20と係合される板状の部分である。第一係合部41aは、移動体41の右端部を適宜折り曲げることによって形成される。第一係合部41aは、移動体41の左端部近傍よりも下方に位置すると共に、右方に向かって延びるように形成される。
長孔41bは、移動体41を上下方向に貫通する貫通孔である。長孔41bは、移動体41の前後両端部近傍にそれぞれ形成される。一対の長孔41bの前後方向の間隔は、取付部33の一対のボス部33bの前後方向の間隔と同一になるように配置される。長孔41bは、左右方向に延びるように形成される。
操作孔41cは、移動体41を上下方向に貫通する貫通孔である。操作孔41cは、底面視(平面視)円形状に形成される。操作孔41cは、移動体41の左端部近傍かつ前後中央部に形成される。
バネ受け部41dは、移動体41の上面から上方に突出するように形成された部分である。バネ受け部41dは、操作孔41cの右方(第一係合部41aよりも左方)かつ前後中央部に配置される。バネ受け部41dは、ナットによって形成される。バネ受け部41dは、下方から移動体41に挿通されたボルトに締結されることで、当該移動体41に固定される。
第二係合部41eは、第一係合部41aの上面から上方に突出するように形成された部分である。第二係合部41eは、第一係合部41aの前後中央部に配置される。第二係合部41eは、軸線方向を上下方向に向けた略円柱状の部材によって形成される。第二係合部41eは、第一係合部41aに挿通された状態で、当該第一係合部41aに固定される。
このように構成された移動体41は、計量皿30の取付部33(計量皿30の底面の左右両端部近傍)に取り付けられる。具体的には、移動体41は、第二ガイドリブ33aの前後両端部の間に配置される。
この際、一対のボス部33bが一対の長孔41bに挿通される。これによって、移動体41は、第二ガイドリブ33aの前後両端部及び長孔41bが延びる方向、すなわち左右方向に沿って摺動(往復移動)可能となる。
また、一対の長孔41bに挿通されたボス部33bには、下方から座金付きのボルト41fがそれぞれ締結される(図6及び図7参照)。これによって、移動体41が取付部33から脱落するのを防止することができる。
図3、図5、図6及び図7に示すバネ42は、移動体41を一方向に向かって付勢するものである。バネ42は、圧縮コイルバネによって形成される。バネ42は、長手方向を左右方向に向けた状態で配置される。バネ42の左端は、バネ受け部33cの左端部に右方から当接される。バネ42の右端は、取付部33に取り付けられた移動体41のバネ受け部41dに左方から当接される。この際、バネ42は圧縮された状態で配置される。これによって、バネ42は、移動体41を常時右方に向かって付勢することになる。なお、本実施形態に係るバネ42は、本発明に係る付勢部材の実施の一形態である。
次に、上述の如く構成された計量装置1において、計量皿30を支持部20に取り付ける方法について説明する。
計量皿30を支持部20に取り付ける場合、まず作業者は、図9に示すように、計量皿30に取り付けられた移動体41を外側に向かって摺動させる。具体的には、作業者は、計量皿30の左右両端部を持って、当該計量皿30を持ち上げる。作業者は、計量皿30を持ち上げたまま指を移動体41の操作孔41cに引っ掛けて、当該移動体41を外側に(すなわち、左側の移動体41を左方に、右側の移動体41を右方に)引っ張る。
これによって、移動体41は、バネ42の付勢力に抗して外側へと摺動する。この状態では、左右の移動体41の第一係合部41aの間隔は、支持部20の直径よりも大きくなる。計量皿30に対する当該移動体41の位置(左右の第一係合部41aの間隔が支持部20の直径よりも大きくなる時の移動体41の位置)を、以下では「解除位置」と称する。
次に作業者は、図10に示すように、移動体41を解除位置に保持したまま、計量皿30を支持部20に載置する。左右の第一係合部41aの間隔は支持部20の直径よりも大きい(移動体41の第一係合部41aが支持部20よりも外側に位置している)ため、計量皿30を下降させる際に当該第一係合部41aが支持部20に干渉することはない。またこの際、作業者は、計量皿30の中心位置を支持部20の中心位置に合わせる。
ここで、計量皿30を支持部20に取り付ける際には、計量誤差を無くすために、上述の如く計量皿30の中心位置を支持部20の中心位置に合わせる必要がある。本実施形態に係る計量装置1においては、計量皿30の中心位置を支持部20の中心位置に容易に合わせることができる。以下、具体的に説明する。
図11(a)に示すように、計量皿30の中心位置C1が支持部20の中心位置C2に対してずれている場合を想定する。この状態で計量皿30を下降させると、当該計量皿30の第一ガイドリブ31の下端が凸部21の側面21aの上端部近傍に当接する。
図11(b)に示すように、さらに計量皿30を下降させると、第一ガイドリブ31が傾斜した側面21aに沿って水平方向に移動しながら下降する。このようにして、計量皿30が下降するにつれて、徐々に当該計量皿30の中心位置C1が支持部20の中心位置C2に近づいていく。
このようにして、計量皿30が凸部21の上面と当接するまで当該計量皿30を下降させると、計量皿30の中心位置C1が支持部20の中心位置C2に一致することになる。また、円形穴部32の内側にボルト23の頭部が嵌まり込む。当該ボルト23によって、計量皿30の水平方向への移動を規制し、当該計量皿30の中心位置C1が支持部20の中心位置C2からずれるのを防止することができる。
このように、作業者は、大まかに計量皿30の中心位置C1を支持部20の中心位置C2に合わせて当該計量皿30を下降させるだけで、当該中心位置C1を中心位置C2に正確に合わせることができる。中心位置C1を中心位置C2に合わせることで、支持部20に加わる荷重の偏りが無くなり、被計量物の重量を正確に計量することができる。
次に作業者は、図12に示すように、移動体41から手を離す。移動体41は、バネ42(図2等参照)の付勢力によって内側に(すなわち、左側の移動体41は右方に、右側の移動体41は左方に)摺動する。
図3及び図12に示すように、移動体41が内側に摺動すると、当該移動体41の第一係合部41aが支持部20と係合する。具体的には、移動体41の第一係合部41aは、支持部20の外周端部のすぐ下方に位置することになる。この状態では、計量皿30を上方へと持ち上げても、第一係合部41aが支持部20と係合しているため、当該計量皿30を支持部20から取り外すことができない。
また、図12に示すように、移動体41が内側に摺動すると、当該移動体41の第二係合部41eが支持部20の切欠部22と係合する。これによって、上下方向を回転軸とする計量皿30の回転が規制される。従って、計量皿30が支持部20に対して回転するのを防止すると共に、計量皿30の向き(支持部20に対する向き)を正確に合わせることができる。
このように、移動体41が内側に摺動した状態では、計量皿30の支持部20に対する回転が規制されると共に、計量皿30の支持部20に対する上下方向への移動が規制される。これによって、当該計量皿30と支持部20とが連結される。計量皿30に対する当該移動体41の位置(第一係合部41aが支持部20と係合すると共に、第二係合部41eが切欠部22と係合する時の移動体41の位置)を、以下では「連結位置」と称する。
ここで、計量皿30を支持部20に取り付ける際には、計量誤差を無くすために、上述の如く第二係合部41eを切欠部22に係合させて、計量皿30を所定の向きに合わせる必要がある。本実施形態に係る計量装置1においては、計量皿30の向きを容易に合わせることができる。以下、具体的に説明する。
計量皿30の支持部20に対する向きがずれている場合、すなわち、図13(a)に示すように第二係合部41eの位置が切欠部22に対してずれている場合を想定する。この状態では、移動体41はバネ42(図3等参照)によって内側に向かって付勢されているため、当該移動体41の第二係合部41eは支持部20の外縁部に押し付けられている。
この場合、作業者は、第二係合部41eが切欠部22に近づくように、計量皿30を平面視において回転(図13においては、時計回りに回転)させる。これによって、第二係合部41eは、支持部20の外縁部に沿って切欠部22へと近づいていく。
図13(b)に示すように、作業者は、第二係合部41eが切欠部22の端部(後端部)に到達した後も、さらに計量皿30を回転させる。これによって、第二係合部41eは、切欠部22の縁に沿って、当該切欠部22の先端部に近づいていく。
第二係合部41eが切欠部22の先端部に到達した時点で、当該第二係合部41eと切欠部22とが係合する。これによって、計量皿30の回転が規制される。この時点(計量皿30を所定の向きになるように回転させた時点)で、移動体41が連結位置に移動する。
このように、作業者は、計量皿30を回転させるだけで、当該計量皿30を所定の向き(すなわち、第二係合部41eが切欠部22に係合する向き)に合わせることができる。これによって、計量皿30を取り付ける際に、当該計量皿30を所定の向きになるように容易に調節することができる。
次に、計量皿30を支持部20から取り外す方法について説明する。
計量皿30を支持部20から取り外す場合、計量皿30を支持部20に取り付ける作業と概ね逆の手順の作業を行う。具体的には、作業者は、移動体41を外側に向かって摺動させる。すなわち作業者は、移動体41を連結位置から解除位置に移動させる。これによって、当該移動体41(より詳細には、第一係合部41a及び第二係合部41e)と支持部20との係合が解除される。この状態で、作業者は計量皿30を上方へと持ち上げる。これによって、計量皿30を支持部20から取り外すことができる。
上述の通り、本実施形態に係る計量装置1は、被計量物の計量を行う本体部10と、被計量物を載置するための計量皿30(載置部)と、本体部10に計量皿30を着脱するための着脱機構40とを備えており、着脱機構40を本体部10の外部に配置している。また、着脱機構40は、本体部10と計量皿30とを工具無しで着脱可能な構造を有している。
このため、計量皿30の着脱を工具無しで容易に行うことができる。
また、本体部10は、計量皿30(載置部)を支持する支持部20を備えている。着脱機構40は、計量皿30と支持部20とを連結する連結位置と、計量皿30と支持部20との連結を解除する解除位置と、の間で往復移動可能な移動体41を有する。
このように構成することにより、計量皿30の着脱(支持部20への取り付け及び取り外し)を容易に行うことができる。すなわち、移動体41を往復移動させることで、容易に計量皿30と支持部20とを連結させたり、当該計量皿30と支持部20との連結を解除させたりすることができる。
また、着脱機構40は、移動体41を前記連結位置に向かって付勢するバネ42(付勢部材)を具備するものである。
このように構成することにより、計量皿30の着脱を容易に行うことができる。すなわち、移動体41はバネ42の付勢力によって自動的に連結位置に移動しようとするため、作業者は当該移動体41を容易に連結位置に移動させることができる。
また、作業者は、移動体41を解除位置に移動させる作業(操作)だけを行えば良いため、計量皿30の着脱を容易に行うことができる。また、移動体41はバネ42の付勢力によって連結位置に留まろうとするため、計量皿30と支持部20とを強固に連結することができる。
また、移動体41は、計量皿30の底面に設けられるものである。
このように構成することにより、移動体41が計量作業を阻害するのを防止することができる。すなわち、移動体41が、被計量物を計量皿30に載置する際の障害になることがない。また、移動体41を計量皿30の底面に設けることで、当該移動体41への埃等の付着を抑制することができる。
また、移動体41は、前記連結位置に移動した際に支持部20と係合することで、支持部20に対する計量皿30の上下方向への移動を規制する第一係合部41a(上下移動規制部)を有するものである。
このように構成することにより、計量皿30が上下方向に脱落するのを防止することができる。
また、移動体41は、前記連結位置に移動した際に支持部20と係合することで、上下方向を回転軸とする支持部20に対する計量皿30の回転を規制する第二係合部41e(回転規制部)を有するものである。
このように構成することにより、計量皿30を支持部20に取り付けると同時に、支持部20に対する計量皿30の回転を規制することができる。
また、支持部20は、円形断面を有すると共に計量皿30側に向かって縮径するテーパ状に形成された凸部21を有し、計量皿30は、円形断面を有すると共に凸部21を挿入可能な第一ガイドリブ31(凹部)を有するものである。
このように構成することにより、計量皿30の位置合わせを容易に行うことができる。すなわち、第一ガイドリブ31が凸部21によって案内されることで、計量皿30を所定の位置に容易に合わせることができる。
また、移動体41は、計量皿30の端部近傍に設けられるものである。
このように構成することにより、計量皿30を持った状態で、移動体41を容易に操作する(移動させる)ことができる。
以上、本発明の第一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、第一実施形態においては、計量皿30に2つの着脱機構40を設けるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、本発明は、着脱機構の数を限定するものではない。例えば、着脱機構を3つ以上設けることも可能である。
また、第一実施形態においては、計量皿30の左右両端部(互いに左右対称な位置)に着脱機構40を設けるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、本発明は、着脱機構の位置を限定するものではない。例えば、着脱機構は左右対称ではない位置に配置されていても良く、当該着脱機構の位置は任意に決定することができる。
また、第一実施形態においては、移動体41を有する着脱機構40を、計量皿30の左右両端部にそれぞれ設けるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば図14に示すように、一対の着脱機構40のうち一方(図14においては、右側の着脱機構40)は、移動体41に代えて左右に摺動不能な係合体43を設ける構成とすることも可能である。この場合、まず右側の係合体43を支持部20に係合させた後、左側の移動体41を適宜連結位置又は解除位置に移動させながら支持部20に係合させることで、計量皿30を支持部20に連結させることができる。このように、一方の着脱機構40に、移動体41ではなく係合体43(摺動不能な部材)を用いることで、構造の簡素化及びコストの削減を図ることができる。
また、第一実施形態においては、圧縮コイルバネによって形成されたバネ42を用いて移動体41を付勢するものとしたが、本発明に係る付勢部材はこれに限るものではない。例えば、本発明に係る付勢部材として、引張りバネや板バネ等を用いることも可能である。また、弾性変形可能な材質(例えば樹脂等)によって、適宜移動体を付勢する付勢部材を形成することも可能である。また、本発明に係る付勢部材として、磁力を発生させるもの(例えば磁石等)を用いることも可能である。
また、第一実施形態においては、バネ受け部41d及び第二係合部41eをナット及び略円柱状の部材によって形成するものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、バネ受け部41d及び第二係合部41eは、移動体41の一部分を折り曲げて形成することや、その他の部材を溶接等により適宜固定して形成することも可能である。
以下では、図15から図18までを用いて、本発明の第二実施形態に係る計量装置201について説明する。
なお、第二実施形態に係る計量装置201が第一実施形態に係る計量装置1と異なる点は、支持部20及び着脱機構40に代えて支持部220及び着脱機構240を具備する点である。よって以下では、主に当該相違点について説明を行い、第一実施形態と同じ構成の部材には同じ符号を付して説明を適宜省略する。
図15及び図16に示す支持部220は、略平板状の部材である。支持部220は、板面を上下方向に向けて配置される。支持部220は、平面視略円形状に形成される。支持部220には、第一実施形態に係る支持部20と同様に凸部21が形成される。また支持部220には、切欠部222が形成される。
切欠部222は、支持部220の外周端部を切り欠いて形成された部分である。切欠部222は、支持部220の左右両端部近傍にそれぞれ2つずつ形成される。具体的には、2つの切欠部222は、支持部220の左右両端部近傍において、前後に所定の間隔を空けて形成される。切欠部222は、平面視において、支持部220の外縁部から内側に(すなわち、左側の切欠部222は右方に、右側の切欠部222は左方に)向かって徐々に幅が狭くなるように形成される。すなわち、切欠部22は、先端(1つの頂点)を内側に向けた略三角形状に形成される。
図15及び図16に示す着脱機構240は、計量皿30に形成された左右一対の取付部33にそれぞれ設けられる。なお、左右一対の着脱機構240は左右対称になるように形成されている。よって以下では、左側の着脱機構240(左側の取付部33に設けられる着脱機構240)について説明を行い、右側の着脱機構240の説明は省略する。
着脱機構240は、第一実施形態に係る着脱機構40と同様にバネ42を具備する。また着脱機構240は、移動体241を具備する。
図15から図17までに示す移動体241は、所定の方向に移動することで、計量皿30が支持部220に連結された状態と、計量皿30の支持部220に対する連結が解除された状態と、を切り換えるものである。移動体241は、板状の部材を適宜加工することにより形成される。移動体241は、底面視(平面視)略矩形状に形成される。移動体241には、第一実施形態に係る移動体41と同様に長孔41b、操作孔41c及びバネ受け部41dが形成される。また移動体241には、係合部241aが形成される。
係合部241aは、支持部220と係合される板状の部分である。係合部241aは、移動体241の前後両端部にそれぞれ形成される。一対の係合部241aの間隔は、支持部220に形成された前後一対の切欠部222の間隔と同一になるように形成される。係合部241aは、移動体241の前後両端部からそれぞれ右下方に向かって延びるように形成される。係合部241aには、傾斜部241gが形成される。
傾斜部241gは、係合部241aの右上端に形成される部分である。傾斜部241gは、左上方から右下方に向かって徐々に傾斜するように形成される。
次に、上述の如く構成された計量装置201において、計量皿30を支持部220に取り付ける方法について説明する。
計量皿30を支持部220に取り付ける場合、まず作業者は、第一実施形態と同様に、計量皿30に取り付けられた移動体41を外側に向かって摺動させ、当該計量皿30を支持部20に載置する(図18(a)参照)。
この際、第一実施形態の場合(図11参照)と同様に、凸部21及び第一ガイドリブ31によって、計量皿30の中心位置を支持部220の中心位置に容易に合わせることができる。
次に作業者は、図18(a)に示すように、移動体241から手を離す。移動体241は、バネ42(図15参照)の付勢力によって内側に(すなわち、左側の移動体241は右方に、右側の移動体241は左方に)摺動する。
図18(a)及び図18(b)に示すように、移動体241が内側に摺動すると、当該移動体241の係合部241aが支持部220と係合する。具体的には、係合部241aの先端部(内側端部)が支持部220のすぐ下方に位置することになる。この状態では、計量皿30を上方へと持ち上げても、係合部241aが支持部20と係合しているため、当該計量皿30を支持部220から取り外すことができない。
また、移動体241が内側に摺動すると、当該移動体241の係合部241aが支持部220の切欠部222と係合する。これによって、上下方向を回転軸とする計量皿30の回転が規制される。従って、計量皿30が支持部220に対して回転するのを防止すると共に、計量皿30の向き(支持部220に対する向き)を正確に合わせることができる。
この際、第一実施形態の場合(図13参照)と同様に、切欠部222及び係合部241aによって、計量皿30の向きを容易に合わせることができる。
また、移動体241が内側に摺動すると、係合部241aの傾斜部241gが支持部220(切欠部222の先端部)に下方から当接する(図18(a)参照)。さらに移動体241が内側に摺動すると、傾斜部241gによって支持部220が計量皿30に対して相対的に上方へと押し上げられる。
言い換えれば、計量皿30が支持部220に対して相対的に下方へと押し下げられる(図18(b)参照)。これによって、支持部220と計量皿30との間の上下方向の隙間を小さくすることができる。従って、計量皿30と支持部220とを強固に連結することができると共に、寸法誤差に基づく計量皿30のがたつきを防止することができる。
計量皿30を支持部220から取り外す方法は、第一実施形態の場合と同様である。すなわち、作業者は、移動体241を外側に向かって摺動させ、計量皿30を上方へと持ち上げることで、当該計量皿30を支持部220から取り外すことができる。
なお、本実施形態に係る係合部241aは、本発明に係る上下移動規制部及び回転規制部の実施の一形態である。
1 計量装置
10 本体部
20 支持部
21 凸部
30 計量皿(載置部)
31 第一ガイドリブ(凹部)
40 着脱機構
41 移動体
41a 第一係合部(上下移動規制部)
41e 第二係合部(回転規制部)
42 バネ(付勢部材)

Claims (7)

  1. 被計量物の計量を行う本体部と、
    前記被計量物を載置するための載置部と、
    前記本体部に前記載置部を着脱するための着脱機構と、
    を備え、
    前記着脱機構を前記本体部の外部に配置し、
    前記着脱機構は、前記本体部と前記載置部とを工具無しで着脱可能な構造を有する、
    計量装置。
  2. 前記本体部は、前記載置部を支持する支持部を備え、
    前記着脱機構は、前記載置部と前記支持部とを連結する連結位置と、前記載置部と前記支持部との連結を解除する解除位置と、の間で往復移動可能な移動体を有する、
    請求項1に記載の計量装置。
  3. 前記着脱機構は、
    前記移動体を前記連結位置に向かって付勢する付勢部材を具備する、
    請求項2に記載の計量装置。
  4. 前記移動体は、
    前記載置部の底面に設けられる、
    請求項2又は請求項3に記載の計量装置。
  5. 前記移動体は、
    前記連結位置に移動した際に前記支持部と係合することで、前記支持部に対する前記載置部の上下方向への移動を規制する上下移動規制部を有する、
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の計量装置。
  6. 前記移動体は、
    前記連結位置に移動した際に前記支持部と係合することで、上下方向を回転軸とする前記支持部に対する前記載置部の回転を規制する回転規制部を有する、
    請求項2〜5のいずれか一項に記載の計量装置。
  7. 前記支持部は、
    円形断面を有すると共に前記載置部側に向かって縮径するテーパ状に形成された凸部を有し、
    前記載置部は、
    円形断面を有すると共に前記凸部を挿入可能な凹部を有する、
    請求項2〜6のいずれか一項に記載の計量装置。
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