JP2016148138A - 水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水栓本体が、立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成され、水栓本体に生じる割線を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置のデザイン性を向上することができる水栓装置を提供する。
【解決手段】台座の上に立ち上がる立上部1aと、立上部から横に延びるスパウト部1bとを有する水栓装置1であって、立上部とスパウト部とを一体として形成する水栓本体14と、水栓本体の立上部内に配置される供給部8と、水栓本体のスパウト部内に配置されるスパウト通水部10と、供給部とスパウト通水部とを接続する接続部12と、を備え、水栓本体14は、スパウト部の下側において、スパウト通水部を供給部との接続部に向かって挿入でき、且つ水栓本体内で供給部と接続できるように作られた取付開口を形成している取付開口部20と、取付開口部に取付けられる蓋部22と、を有していることを特徴としている。
【選択図】図3

Description

本発明は、台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを有し、給水源から供給される水を、スパウト部の吐水開口から吐水する水栓装置に関する。
従来、台上に設けられる水栓装置であって、水栓装置が台上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを有しているものが知られている。このような従来の台上に設けられる水栓装置においては、外観部材及び内部の通水部材のいずれも鋳物で一体に形成されていた。しかしながら、近年、内部の通水部材を環境負荷低減のため、樹脂により別体で形成することが検討されている。
米国特許8156963号明細書
しかしながら、特許文献1に示されるように、外観部材と、内部の通水部材とを別体により形成する場合においては、内部通水部材を外観部材内に組み込んで水栓装置を製造する必要が生じる。
ここで、立上部からスパウト部が横に延びる水栓装置においては、このように内部通水部材を外観部材内に組み込むためには、外観部材の水栓本体を分割して分解できるようにし、通水部材をスパウト部及び立上部の内部のそれぞれに配置することが必要となっていた。
例えば、特許文献1に示されるように、水栓本体の上部と、その下部とを取り外した状態で、スパウト部内に設けられるスパウト通水部と、給水源からの水を供給する供給部と、を接続して通水部材を組立て、水栓本体の上部を、水栓本体の下部と組合せるようにして、内部の通水部を形成する必要が生じていた。
しかしながら、水栓本体の立上部及びスパウト部の上部を水栓本体の立上部及びスパウト部の下部と組合せるようにして、内部の通水部を形成する組立方法によれば、水栓本体の立上部及びスパウト部の上部と、水栓本体の立上部及びスパウト部の下部とを組合せる境目の割線が、水栓本体の側面に目立つように形成されてしまい、水栓装置のデザイン性が良くないという問題がある。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、水栓本体が、立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成され、水栓本体に生じる割線を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置のデザイン性を向上することができる水栓装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを有し、給水源から供給される水を、スパウト部の吐水開口から吐水する水栓装置であって、立上部とスパウト部とを一体として形成する水栓本体と、水栓本体の立上部内に配置され、給水源からの水を供給する供給部と、水栓本体のスパウト部内に配置され、供給部からの水を吐水開口に通水するスパウト通水部と、供給部とスパウト通水部とを接続する接続部と、を備え、水栓本体は、スパウト部の下側において、スパウト通水部を供給部との接続部に向かって挿入でき、且つ水栓本体内で供給部と接続できるように作られた取付開口を形成している取付開口部と、取付開口部に取付けられる蓋部と、を有していることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを有している立水栓装置において、水栓本体が、立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成されている場合に、スパウト通水部を、取付開口部から 水栓本体内に挿入でき、水栓本体内で供給部と接続することができる。ここで、水栓本体は、スパウト部の下側に取付開口部が開口されているので、取付開口部と、この取付開口部に取付けられる蓋部との間に生じる割線が、スパウト部の下側の面内に形成される。従って、水栓本体は、使用者から見えやすい立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成され、水栓本体に生じる割線を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置のデザイン性を向上することができる。
本発明において、好ましくは、取付開口部は、その内側に吐水開口が位置するように形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、取付開口部は、その内側に吐水開口が位置するように形成されているので、スパウト通水部を取付開口部から水栓本体内に挿入することができ、取付開口部の内側の吐水開口から吐水させることができる。
本発明において、好ましくは、蓋部は、自身の内側に吐水開口を形成していることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、蓋部によって、吐水開口を形成することができる。
本発明において、好ましくは、水栓本体のスパウト部の下面は、下方に湾曲するアーチ形状に形成され、その下面の一部に取付開口部が形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、取付開口部と、この取付開口部に取付けられる蓋部との間に生じる割線が、スパウト部の下側の下方に湾曲するアーチ形状の下面の一部に形成される。従って、割線を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置のデザイン性を向上することができる。
本発明において、好ましくは、スパウト通水部は、可撓性を有していることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、スパウト通水部を、取付開口部から挿入しやすくすることができる。
本発明において、好ましくは、スパウト通水部は、スパウト通水部を、取付開口部から水栓本体内に挿入するときに、自身を水栓本体内で供給部との接続部に導くガイド部材を有していることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、スパウト通水部を 水栓本体内で供給部に向かって挿入する際に、ガイド部材が、スパウト通水部を、供給部との接続部に導くことができ、接続部と確実に接続することができる。
本発明において、好ましくは、接続部は、鉛直断面視において楕円形状を形成していることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、接続部は、鉛直断面視において楕円形状を形成しているので、スパウト通水部側の接続部を取付開口部内に挿入するときに、取付開口部内に挿入しやすくなっている。
本発明において、好ましくは、台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを一体として構成する 水栓本体内に、給水源からの水を供給する供給部と、供給部からの水を吐水開口に通水するスパウト通水部と、を組み立てる水栓装置の製造方法であって、台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを一体として構成する水栓本体を準備するステップと、水栓本体の立上部内に供給部を取付けるステップと、スパウト通水部を、水栓本体のスパウト部の下側に形成された取付開口部から挿入するステップと、スパウト通水部を水栓本体内の供給部に接続するステップと、蓋部を取付開口部に取付けるステップと、を有することを特徴としていることを特徴としている。
このような本発明の水栓装置の製造方法及びこのように製造される本発明の水栓装置においては、台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを有している立水栓装置において、水栓本体が、立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成されている場合に、スパウト通水部を、取付開口部から水栓本体内に挿入でき、水栓本体内で供給部と接続することができる。よって、水栓本体は、スパウト部の下側に取付開口部が開口されているので、取付開口部と、この取付開口部に取付けられる蓋部との間に生じる割線が、スパウト部の下側の面内に形成される。また、水栓本体は、使用者から見えやすい立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成され、水栓本体に生じる割線を使用者が見えにくい位置に配置することができ、デザイン性を向上した水栓装置を製造することができる。
本発明の水栓装置によれば、水栓本体が、立上部とスパウト部とを一体として構成するように形成され、水栓本体に生じる割線を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置のデザイン性を向上することができる。
本発明の一実施形態による水栓装置が洗面台上に設けられている様子を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による水栓装置を洗面台上に取付けていない状態で斜め下方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態による水栓装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態による水栓装置の断面図である。 本発明の一実施形態による水栓装置のスパウト部を下から見た状態で、取付開口部と、取付開口部に取付けられる蓋部と、吐水開口との関係を示す図である。 図5に示す取付開口部と、取付開口部に取付けられる蓋部と、吐水開口との関係の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態による水栓装置のスパウト通水部のガイド部材について部分的に拡大した概略部分拡大断面図である。 本発明の一実施形態による水栓装置の製造工程を概略的に示す概略図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態による水栓装置を説明する。
図1は、本発明の一実施形態による水栓装置が洗面台上に設けられている様子を示す斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態である水栓装置1が洗面台2上に設置されている。水栓装置1は、使用者がシングルレバー等のハンドル4を操作することにより、水栓装置1からの吐水、止水を切り換えるように構成されている。なお、本実施形態の水栓装置1は、洗面台以外のキッチン、流し等の吐水が必要な場所に設置することができる。また、水栓装置1は、使用者がシングルレバー以外の機械的又は電気的な操作部を操作することにより、水栓装置1からの吐水、止水を切り換えるように構成されていてもよい。
次に、図1乃至図4を参照して、本発明の一実施形態による水栓装置1の構成を説明する。
図2は本発明の一実施形態による水栓装置を洗面台上に取付けていない状態で斜め下方から見た斜視図であり、図3は本発明の一実施形態による水栓装置の分解斜視図であり、図4は本発明の一実施形態による水栓装置の断面図である。
なお、図3及び図4においては、後述するスパウト通水部10のガイド部材24は、省略されている。
図1及び図2に示すように、水栓装置1は、洗面台2(台座)の上に立ち上がる基部側の立上部1aと、立上部1aから横に延びる横向きのスパウト部1bとを有し、水道等の給水源(図示せず)から供給される水を、スパウト部1bの先端側の吐水開口6から吐水する水栓装置である。
水栓装置1は、立上部1aとスパウト部1bとを一体として形成する水栓本体14と、水栓本体14の立上部1a内に少なくとも一部が配置され、給水源からの水を供給する供給部8と、水栓本体14のスパウト部1b内に配置され、供給部8からの水を吐水口部11及び吐水開口6に通水するスパウト通水部10と、供給部8とスパウト通水部10とを接続する接続部12と、を備えている。
水栓本体14は、供給部8の少なくとも一部及びスパウト通水部10を内部に通すようになっている。
供給部8は、水道等の給水源に接続されるホース9及び、後述するような弁体16等の通水部材により、給水源から水を供給するようになっている。供給部8は、接続部12においてスパウト通水部10と接続され、供給部8からスパウト通水部10に連通する流路を形成するようになっている。
スパウト通水部10は、スパウト部1bにおける水栓本体14内に横向きに延びる通水部を形成している。スパウト通水部10の基端部側は、接続部12を形成し、供給部8と接続されるようになっている。スパウト通水部10の先端部側は、吐水口部11を形成しており、水が吐水口部11から下方に吐水されるようになっている。
スパウト通水部10は、可撓性を有するように樹脂等により形成されている。よって、スパウト通水部10を、後述するように取付開口部20から水栓本体14内に斜め横向きに供給部8側に向かって挿入する場合にも、スパウト通水部10を湾曲させながら挿入することができ、スパウト通水部10を、取付開口部20から挿入しやすくすることができる。また、スパウト通水部10が可撓性を有しているので、スパウト通水部10を通過させる取付開口部20も比較的小さく形成することができる。
接続部12は、供給部8側の接続部12と、スパウト通水部10側の接続部12とが接続されることにより、図4に示すような接続位置での接続状態を形成する。この接続部12が接続された状態においては、供給部8内の流路と、スパウト通水部10内の流路とを水密に接続することができるようになっている。接続部12を接続する際には、スパウト通水部10側の接続部12を、供給部8側の接続部12内に挿入する。
接続部12は、鉛直断面視において鉛直方向が扁平の楕円形状を形成している。他の言い方では、接続部12は、鉛直断面視において鉛直方向(高さ方向)の径よりも横方向(幅方向)の径が大きく形成されている楕円形状を形成している。よって、スパウト通水部10側の接続部12を後述する取付開口部20内に挿入するときに、円形状よりも一部分の径、例えば鉛直方向の径が比較的小さく形成されているので、取付開口部20内に挿入しやすくなっている。
さらに、水栓装置1は、使用者が上下左右に操作するシングルレバーのハンドル4と、ハンドル4の動作に合わせて動く弁体16等を内蔵し、水又は湯水の吐水、止水機能及び水又は湯水の温度調節機能を有している機能部18と、を備えている。
このように、水栓装置1は、弁体16等を含む機能部18を水栓本体14内に内蔵し、且つ水を水栓本体14のスパウト部1bの吐水開口6から吐水するタイプの水栓装置である。
なお、本発明において使用する用語「水」は、水栓装置1において温度調節されて湯と水が混合された湯水のみならず、外部水道から給水された水のみを給水させてこの水に湯を混合させていない水、給湯器等の他の機器により適温まで加熱され水を混合させていない湯も含む意味で使用されている。
機能部18は、使用者のハンドル4の操作に応じて弁体16等の開閉、水又は湯水の流量割合の調節、をする機能を有している。機能部18は、給水源からの水を内部を通して供給することから、機能部18の一部は供給部8を構成している。
本発明の一実施形態における供給部8の構成部材は、水を給水源から供給できるような他の構成部材によることができる。また、本発明の一実施形態における機能部18の構成部材は、水又は湯水の吐水、止水機能及び水又は湯水の温度調節機能を有しているような他の構成部材によることができる。
水栓本体14は、供給部8の少なくとも一部、機能部18及びスパウト通水部10を内部に配置する外観部材(水栓本体カバー)を形成している。
水栓本体14は、立上部1aとスパウト部1bとを一体として一体成型されて形成され、立上部1aとスパウト部1bとを割線が生じないように継ぎ目なくカバーするように形成されている。
水栓本体14は、洗面台2の台座上に固定され、台座の上に立ち上がる立上部1aから横に延びるスパウト部1bを有している立水栓装置の外観を一部材として見えるように構成している。よって、水栓本体14は、外観において立上部1aとスパウト部1bとを接合する際の割線が存在しておらず、別部材を接合するような継ぎ目がなく使用者に美観を与えるような比較的きれいなデザインを有している。
水栓本体14は、金属による鋳物により形成されている。これに対し、水栓本体14内部に配置される供給部8、機能部18及びスパウト通水部10等の部材は主に樹脂、ゴム、メタル等により形成されている。
このように、本発明の一実施形態の水栓装置1においては、外観部材の水栓本体14と、水栓本体14内に通される内部部材の通水部分の供給部8及びスパウト通水部10等とは、別体で形成されている。供給部8、機能部18及びスパウト通水部10における流路を、鋳物で形成せず、樹脂等により形成することで、鋳物製造の環境負荷を低減することができ、鉛やニッケル等の金属物質が溶け出すことも防ぐことができる。
さらに、水栓本体14は、スパウト部1bの下側において、スパウト通水部10を供給部8との接続部12に向かって挿入でき、且つ水栓本体14内で供給部12と接続できるように作られた取付開口を形成している取付開口部20と、取付開口部20に取付けられる蓋部22と、を有している。
次に、図2乃至図6を参照して、本発明の一実施形態による水栓装置1の取付開口部20及び蓋部22を説明する。
図5は、本発明の一実施形態による水栓装置のスパウト部を下から見た状態で、取付開口部と、取付開口部に取付けられる蓋部と、吐水開口との関係を示す図であり、図6は図5に示す取付開口部と、取付開口部に取付けられる蓋部と、吐水開口との関係の変形例を示す図である。
取付開口部20は、スパウト部1bの下側のスパウト部1bの先端側の下面において、吐水開口6よりも大きな開口部を形成している。取付開口部20は、スパウト部1bの下面から下向きに開口する開口部を形成している。取付開口部20は、スパウト部1bの使用者から見えやすい上面に対して反対側の、使用者から見えにくい下向き面に開口されている。
取付開口部20は、取付開口部20の先端側部20aはスパウト部1bの先端の下部に形成されている。取付開口部20の基端側部20bは、スパウト部1bの先端からスパウト部1bの根元の立上部1aまでの長さの約3分の1から約3分の2の長さまでの範囲の位置に形成されている。
よって、取付開口部20は、スパウト部1bの長手方向においてスパウト部1bの先端側の先端側部20aから基端側部20bまでの範囲を開口している。取付開口部20は、スパウト部1bの左右方向(短手方向)においては、スパウト部1bの下側が、スパウト部1bの側面から反対側の側面までの範囲にわたって開口するようになっている。
取付開口部20は、その先端側の一部において吐水開口6が設けられるようになっている。このように、取付開口部20は、その内側に吐水開口6が位置するように形成されていてもよく、また吐水開口6と一致するように形成されていてもよい。なお、取付開口部20が吐水開口6と接続するように形成されている場合にも、取付開口部20が吐水開口6を含むように形成され、その内側に吐水開口6が位置するように形成されている。
取付開口部20は、水栓本体14のスパウト部1bの下面(底面)の一部に形成されている。水栓本体14のスパウト部1bの下面は、下方に湾曲した弧を有するような湾曲した面(例えば下方に湾曲するアーチ形状の面)に形成されている。水栓本体14のスパウト部1bの下面は、ほぼ平坦面に形成されていてもよい。
取付開口部20と、蓋部22とを取付けた状態におけるこれらの部材の間の境目に割線が生じる。取付開口部20の外周縁はスパウト部1bの下面に形成されていることから、割線も下面内に形成されることになる。従って、水栓本体14の立上部1a及びスパウト部1bの側面には、割線が形成されていない状態となる。
水栓本体14のスパウト部1bの下面は、立上部1aから横向きに延びている。取付開口部20の外周縁は横向きの面上に存在し、取付開口部20は、この横向きの面から下向きに開口する開口部を形成している。従って、スパウト通水部10を取付開口部20に挿入する場合には、後述するように、スパウト通水部10を取付開口部20から供給部8側の接続部12に向かって斜めに横向きに押し込むように挿入する必要がある。
蓋部22は、取付開口部20を覆うように下側から取付けられる。蓋部22は、取付開口部20に下側から取付けられた状態で、蓋部22と取付開口部20との間において割線を生じるようになっている。また、蓋部22は、自身の内側又は外側に吐水開口6を形成するようになっている。例えば、図5に示すように、蓋部22は、自身の内部に吐水開口6が形成されていてもよい。
図5に示すように、蓋部22は、蓋部22の先端側縁22aが、スパウト部1bの先端側に向かって突出するような円弧形状を有し、その両側の辺はスパウト部1bの両側面とほぼ平行に延び、その基部側の辺は、スパウト部1bを左右に横断するように延びている。蓋部22は、その形状が、取付開口部20から吐水開口6を形成する領域を除いた部分の領域の形状に一致するように形成されている。蓋部22は、その左右両側の辺よりも中央部分がやや下方に位置し、鉛直断面視で、中央が左右の辺よりも下方に湾曲する弧形状を有している。
図5に示すように、蓋部22には、吐水開口6が、先端側縁22aよりやや内側(基部側)の位置においてほぼ円形に開口されている。この吐水開口6には、スパウト通水部10を取付けた状態で吐水口部11が位置決めされ、水栓装置1の吐水部を形成するようになっている。蓋部22の内側における吐水開口6の位置は、左右又は根元側に変更することも可能である。
図5において、蓋部22を取付開口部20に取付けた状態における、蓋部22と取付開口部20との間に生じる割線26を示す。割線26は、スパウト部1bの下側の底面28上に配置されている。取付開口部20は、底面28と平行に下向きに開口している。スパウト部1bの下側は、水栓装置1の使用者から見て、スパウト部1bの裏側にあたり、通常は見えず、特別に下方から覗き込みでもしない限り見えにくい領域である。従って、水栓装置1の使用者から見て、取付開口部20、割線26及び蓋部22のいずれも見えにくい位置に配置され、水栓装置1のデザイン性が向上されている。
なお、本発明の一実施形態の変形例として、図6に示すように、蓋部22の形状、取付開口部20、吐水開口6との関係を異なるものにすることができる。
図6に示すように、蓋部22は、取付開口部20の先端側部20aとの間に吐水開口6を形成するようになっていてもよい。このとき、蓋部22は、その先端側の先端側縁22aが先端側に対して凹形状の曲線を形成し、吐水開口6が蓋部22の先端側に形成されるようになっている。このように、蓋部22が取付開口部20に取付けられた状態で、蓋部22が吐水開口6の一部分を形成し、水栓本体14が吐水開口6の残りの部分を形成している。蓋部22と水栓本体14とにより形成される吐水開口6の位置は、先端側のみならず、左右側又は根元側の位置とすることもできる。
蓋部22の先端側縁22aは吐水開口6の一部を形成しており、蓋部22の先端側縁22a以外の外周辺が取付開口部20との間で割線26を生じている。割線26がスパウト部1bの下側の底面28上に配置されている点については、本発明の一実施形態と同様であるので、同様の上述の効果等の説明を省略する。
次に、図7を参照して、本発明の一実施形態による水栓装置1のスパウト通水部10のガイド部材24を説明する。
図7は本発明の一実施形態による水栓装置のスパウト通水部のガイド部材について部分的に拡大した概略部分拡大断面図である。
本発明の一実施形態において、スパウト通水部10は、スパウト通水部10を、取付開口部20から水栓本体14内に挿入するときに、自身を水栓本体14内で供給部8との接続部12に導くガイド部材24を有している。スパウト通水部10は、スパウト通水部10側の接続部12の近傍においてガイド部材24を有している。さらに、ガイド部材24は、スパウト通水部10から外側に拡がる四角形状の平板を形成している。ガイド部材24は、スパウト通水部10と直交する方向に延びる平板を形成している。スパウト通水部10は、このガイド部材24を有しているので、スパウト通水部10を取付開口部20から水栓本体14内で供給部8に向かって押し込む際に、スパウト通水部10側の接続部12の位置が、供給部8側の接続部12の位置にガイドされ、接続部12が確実に且つスムーズに接続される。
なお、本発明の一実施形態において、スパウト通水部10が、ガイド部材24を有しているが、水栓本体14の内面14a等の他の部分においてガイド部材が設けられ、スパウト通水部10が水栓本体14内に挿入される際に、スパウト通水部10がこのガイド部材によって供給部8側の接続部12の位置にガイドされるようになっていてもよい。また、ガイド部材24は、平板形状のみならず、羽根形状や凹凸形状等のガイドを可能にする構造に変更することもできる。
次に、図8により、本発明の一実施形態による水栓装置の製造方法を説明する。
図8は、本発明の一実施形態による水栓装置1の製造工程を概略的に示す概略図である。
図8に示すように、本実施形態では、水栓装置1の製造工程においては、台座の上に立ち上がる立上部1aと立上部から横に延びるスパウト部1bとを一体成型した水栓本体14を準備する工程(ステップ)S1が行われる。
次に、組立工程S2においては、水栓本体14の立上部1a内に供給部8が取付けられる。このとき、ハンドル4及び機能部18等の部材が水栓本体14の立上部1a側で取付けられてもよいし、後の組立工程S3以後の時点においてこれらの部材が取付けられてもよい。組立工程S2が終わったとき、供給部8側の接続部12は、水栓本体14のスパウト部1bの基部側に位置することとなる。
次に、組立工程S3においては、スパウト通水部10を水栓本体14の取付開口部20から、供給部8との接続部12に向かって、取付開口部20に対して斜め横向きに挿入する。水栓本体14のスパウト部1bは、立上部1aから横に延びており、スパウト部1bの下面に取付開口部20が開口している。ここで、供給部8側の接続部12はスパウト部1bの基部側の根元に位置している。よって、スパウト通水部10を下向きの取付開口部20から、スパウト部1bの長手方向の向きに近くなるように、ほぼ平行に近づけるように、横向きに挿入する。スパウト通水部10が可撓性を有しているので、スパウト通水部10を、わずかに撓ませるようにしてスパウト部1bの延びる向きと並行になるように押し込むことができる。
次に、組立工程S4においては、スパウト通水部10を水栓本体14内の供給部8と、接続部12において接続し、その後に、蓋部22を取付開口部20に下方から取付ける。なお、本実施形態においては、スパウト通水部10を水栓本体14内の供給部8に挿入しているが、他の実施形態においては、水栓本体14内において、供給部8をスパウト通水部10に対して挿入するようにしてスパウト通水部10と供給部8とを接続してもよい。
スパウト通水部10は、ガイド部材24(図8においては図示せず)を有しているので、スパウト通水部10が挿入されるのに伴ってスパウト通水部10側の接続部12の位置が、供給部8側の接続部12の位置と合致するように導かれ、スパウト通水部10と供給部8とを視認しにくい状態でも確実に且つスムーズに接続することができる。スパウト通水部10が供給部8と接続された状態で、上方に延びる供給部8から横向きに延びる流路が構成できる。蓋部22が取付開口部20に取付けられることにより、水栓装置1が完成される。この水栓装置1を、施工時に洗面台2等の台座上に取付ける。
このように組み立てることにより、洗面台2の上に立ち上がる立上部1aと、立上部1aから横に延びるスパウト部1bとを有している立水栓装置において、水栓本体14が、立上部1aとスパウト部1bとを一体としてカバーするように形成されている場合に、スパウト通水部10を、取付開口部20から水栓本体14内に挿入し、水栓本体14内で供給部8と接続することができる。よって、水栓本体14は、スパウト部1bの下側に取付開口部20が開口されているので、取付開口部20と、この取付開口部20に取付けられる蓋部22との間に生じる割線26が、スパウト部1bの下側の底面28内に形成される。また、水栓本体14は、使用者から見えやすい立上部1aとスパウト部1bの上側の部分とを一体としてカバーするように形成され、見えやすい位置に割線26が配置されないようになっている。従って、割線26を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置1のデザイン性を向上することができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、洗面台2の上に立ち上がる立上部1aと、立上部1aから横に延びるスパウト部1bとを有している立水栓装置において、水栓本体14が、立上部1aとスパウト部1bとを一体として構成するように形成されている場合に、スパウト通水部10を、取付開口部20から水栓本体14内に挿入し、水栓本体14内で供給部8と接続することができる。
ここで、水栓本体14は、スパウト部1bの下側に取付開口部20が開口されているので、取付開口部20と、この取付開口部20に取付けられる蓋部22との間に生じる割線26が、スパウト部1bの下側の面内に形成される。
従って、水栓本体14は、使用者から見えやすい立上部1aとスパウト部1bとを一体として構成するように形成され、水栓本体14に生じる割線26を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置1のデザイン性を向上することができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、取付開口部20は、その内側に吐水開口6が位置するように形成されているので、スパウト通水部10を取付開口部20から水栓本体14内に挿入することができ、取付開口部20の内側の吐水開口6から吐水させることができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、蓋部22によって吐水開口6を形成することができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、取付開口部20と、この取付開口部20に取付けられる蓋部22との間に生じる割線26が、スパウト部1bの下側の下方に湾曲するアーチ形状の下面の一部に形成される。従って、割線26を使用者が見えにくい位置に配置することができ、水栓装置1のデザイン性を向上することができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、スパウト通水部10を、取付開口部20から挿入しやすくすることができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、スパウト通水部10を水栓本体14内で供給部8に向かって挿入する際に、ガイド部材24が、スパウト通水部10を、供給部8との接続部12に導くことができ、接続部12と確実に接続することができる。
上述した本発明の一実施形態による水栓装置1によれば、接続部12は、鉛直断面視において楕円形状を形成しているので、スパウト通水部10側の接続部12を取付開口部20内に挿入するときに、取付開口部20内に挿入しやすくなっている。
上述した本発明の一実施形態の水栓装置1の製造方法及びこのように製造される本発明の水栓装置1においては、洗面台2の上に立ち上がる立上部1aと、立上部1aから横に延びるスパウト部1bとを有している立水栓装置において、水栓本体14が、立上部1aとスパウト部1bとを一体として構成するように形成されている場合に、スパウト通水部10を、取付開口部20から水栓本体14内に挿入でき、水栓本体14内で供給部8と接続することができる。
よって、水栓本体14は、スパウト部1bの下側に取付開口部20が開口されているので、取付開口部20と、この取付開口部20に取付けられる蓋部22との間に生じる割線26が、スパウト部1bの下側の面内に形成される。また、水栓本体14は、使用者から見えやすい立上部1aとスパウト部1bとを一体として構成するように形成され、水栓本体14に生じる割線26を使用者が見えにくい位置に配置することができ、デザイン性を向上した水栓装置1を製造することができる。
1 水栓装置
1a 立上部
1b スパウト部
2 洗面台
4 ハンドル
6 吐水開口
8 供給部
9 ホース
10 スパウト通水部
11 吐水口部
12 接続部
14 水栓本体
14a 内面
16 弁体
18 機能部
20 取付開口部
20b 基端側部
20a 先端側部
22 蓋部
22a 先端側縁
24 ガイド部材
26 割線
28 底面

Claims (8)

  1. 台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを有し、給水源から供給される水を、スパウト部の吐水開口から吐水する水栓装置であって、
    前記立上部と前記スパウト部とを一体として形成する水栓本体と、
    前記水栓本体の前記立上部内に配置され、前記給水源からの水を供給する供給部と、
    前記水栓本体の前記スパウト部内に配置され、前記供給部からの水を前記吐水開口に通水するスパウト通水部と、
    前記供給部と前記スパウト通水部とを接続する接続部と、を備え、
    前記水栓本体は、前記スパウト部の下側において、前記スパウト通水部を前記供給部との前記接続部に向かって挿入でき、且つ前記水栓本体内で前記供給部と接続できるように作られた取付開口を形成している取付開口部と、
    前記取付開口部に取付けられる蓋部と、を有していることを特徴とする水栓装置。
  2. 前記取付開口部は、その内側に前記吐水開口が位置するように形成されている、請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記蓋部は、自身の内側に前記吐水開口を形成している請求項2に記載の水栓装置。
  4. 前記水栓本体の前記スパウト部の下面は、下方に湾曲するアーチ形状に形成され、その下面の一部に取付開口部が形成されている、請求項1乃至3の何れか1項に記載の水栓装置。
  5. 前記スパウト通水部は、可撓性を有している、請求項1乃至4の何れか1項に記載の水栓装置。
  6. 前記スパウト通水部は、前記スパウト通水部を、前記取付開口部から前記水栓本体内に挿入するときに、自身を前記水栓本体内で前記供給部との前記接続部に導くガイド部材を有している、請求項1乃至5の何れか1項に記載の水栓装置。
  7. 前記接続部は、鉛直断面視において楕円形状を形成している、請求項1乃至6の何れか1項に記載の水栓装置。
  8. 台座の上に立ち上がる立上部と、立上部から横に延びるスパウト部とを一体として構成する 水栓本体内に、給水源からの水を供給する供給部と、供給部からの水を吐水開口に通水するスパウト通水部と、を組み立てる水栓装置の製造方法であって、
    前記台座の上に立ち上がる前記立上部と、前記立上部から横に延びる前記スパウト部とを一体として構成する前記 水栓本体を準備するステップと、
    前記 水栓本体の前記立上部内に前記供給部を取付けるステップと、
    前記スパウト通水部を、前記 水栓本体の前記スパウト部の下側に形成された取付開口部から挿入するステップと、
    前記スパウト通水部を前記 水栓本体内の前記供給部に接続するステップと、
    蓋部を前記取付開口部に取付けるステップと、を有することを特徴としている水栓装置の製造方法。
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