JP2016147446A - 機能性検査装置を備えた印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、前工程で印刷された印刷濃度と、機能性を有するインキの受光量の二つを測定することによって、精度よく検査をすることが可能になった機能性検査装置を備えた印刷機を提供する。【解決手段】本発明は、印刷濃度の測定を行うための第1の照射手段及び第1の受光手段を備えた第1の検査機構、機能性インキの検査を行うための第2の照射手段及び第2の受光手段を備えた第2の検査機構、第1の検査機構における測定値と第2の検査機構における測定値を基に機能性インキの発光強度が基準範囲内か否かを判定する制御部を有する検査部を有することを特徴とする機能性検査装置を備えた印刷機である。【選択図】 図1

Description

本発明は、機能性インキを用いた印刷物を検査する方法に関するものであり、特に、前工程で印刷された印刷濃度と、機能性を有するインキで印刷された受光量の二つを測定することによって、精度よく検査をすることが可能になった機能性検査方法及び装置に関するものである。
近年、スキャナ、プリンタ及びカラー複写機等のデジタル機器の発展により、紙幣及び有価証券等の貴重印刷物の偽造品が出回り、深刻な問題となっている。その対策の一つとして、従来から貴重印刷物には、容易に再現することが困難な機能性インキが多く用いられている。
一般的な機能性インキとしては、赤外領域において分光反射率に特徴を有する赤外線インキ、紫外線を照射すると励起し発光する蛍光発光インキ、磁性を含む材料を加えることで磁気特性を有する磁性インキ及び真偽判別のためのDNAを含むDNAインキなどが存在する。
これら機能性インキを用いた印刷物を検査する方法として、従来からさまざまな方法が開示されている。これらの機能性インキを検査する方法としては、印刷物として完成した状態で検査を行う方法と、ローラ上など紙に印刷される前段階で検査を行う方法との2種類に大別される。
印刷物として完成した状態で検査を行う一例として、シートに、透明又は半透明の紫外線吸収能を有する材料を含有するインキを印刷又は塗工により形成した領域を検査する品質管理方法が開示されている。これは、 紫外線を照射する光源と蛍光増白剤を含有する紫外―可視変換フィルタの間にシートを挟み込み、シートの表面又はシートの裏面から、385nm以上420nm以下の波長域の光を含む紫外線を照射し、シート全体の紫外線透過画像を表出する。表出されたシートの紫外線透過画像を、紫外―可視変換フィルタによって青色発光画像に変換し、変換された青色発光画像を、紫外―可視変換フィルタ上に配置した青色光透過フィルタに投影してシートの領域を読み取り、読み取られた領域の形状と、基準領域の形状とを比較して、良否判定を行う管理方法である(例えば、特許文献1参照)。
また、印刷物として完成した状態で検査を行う別の例として、印刷面の色彩・濃度を測定する方法が開示されている。これは、印刷面に線状の光を照射し、その反射光を1ライン上で分割した微小領域について同時に分光し、得られた分光データから1ライン上の色彩・濃度を同時に求める方法である(例えば、特許文献2参照)。
一方、紙に印刷される前段階で検査を行う一例として、印刷機に供給されたインキに対して、インキの不可視特性に適合した特定光源を照射する装置と、特定光源が照射された不可視特性を有するインキからの反射光を受光する装置を備え、あらかじめ記憶されている基準範囲内か否かを判定する手段と、判定結果が基準値を超えていた場合に印刷機を停止させるための指令手段を備えた制御部と、判定結果を表示する手段や警報を発する手段を備えたインキ監視供給装置が開示されている。これは、可視光下において肉眼では確認できない印刷時のインキ供給ミスであっても、印刷製品を全数オンライン検査することが迅速になり、異常製品の発生量を最小限に止めることが可能になる効果を奏するものである(例えば、特許文献3参照)。
特開2014−109514号公報 特開2000−356552号公報 特許第4714847号公報
しかしながら、特許文献1及び2のように、印刷物として完成した状態で検査を行う方法の場合、機能性を有するインキは前工程にて印刷された印刷物の上から印刷するため、サンプル通りの印刷状態を管理しても、前工程の印刷濃度によっては発光特性を有するインキの発光強度が変動してしまう問題がある。
更に、前工程の印刷濃度がサンプル通りであっても、自工程において版面の耐刷状況や版面洗浄を実施することによって印刷条件が変動し、発光特性を有するインキの発光強度が大きく変動する可能性がある。
また、印刷物での検査の場合、オフラインによる検査装置での測定に依存されるため、検査する時間がそのまま不稼働時間になってしまい、非効率である。さらに、印刷機を停止するタイミングが遅れてしまい、損紙率が上がってしまう可能性もある。
一方、特許文献3のように、紙に印刷される前段階で検査を行う方法の場合、ローラ上にて巻かれている機能性を有するインキの発光強度をそのまま測定し、事前に前工程の印刷濃度を記憶しても、前工程における印刷濃度が管理内でのバラツキがあると考えられるため、印刷した印刷物と比較した場合、誤差が大きく生じてしまう可能性がある。
本発明は、このような従来の問題を解決することを目的としたもので、前工程で印刷された印刷濃度と、機能性を有するインキの受光量の二つを測定することによって、精度よく検査をすることが可能になった機能性検査装置を備えた印刷機を提供する。
本発明における機能性検査装置を備えた印刷機は、積層された用紙を印刷機に給紙するための給紙部と、印刷濃度の測定を行うため、第1の照射手段及び第1の受光手段を備えた第1の検査機構、機能性インキの検査を行うため、第2の照射手段及び第2の受光手段を備えた第2の検査機構、第1の検査機構における測定値と第2の検査機構における測定値を基に機能性インキの発光強度が基準範囲内か否かを判定する制御部を有する検査部と、機能性インキを用いて、用紙に印刷を行うための印刷部と、印刷部において印刷が行われた用紙を排紙するための排紙部と、を有することを特徴とする。
本発明における機能性検査装置を備えた印刷機は、制御部が、第1の受光手段で受光した第1の受光量と、第2の受光手段で受光した第2の受光量を記憶するための記憶手段と、記憶手段に記憶されている第1の受光量と第2の受光量から、印刷機のローラに供給された機能性インキの発光強度を算出するための算出手段と、算出手段で算出された発光強度が基準範囲内である否かを判断するための判定手段と、判定手段で判定した判定結果が基準範囲から逸脱していた場合に、指令を出すための指令手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明における機能性検査装置を備えた印刷機は、検査部が、さらに、判定手段で判定した判定結果を表示するための表示手段と、判定手段で判定した判定結果が基準範囲から逸脱していた場合に、作業者に知らせるため警報手段と、を備えた表示警告部を有することを特徴とする。
前工程の印刷濃度を加味した機能性インキの検査が可能であり、バラつきのない管理が可能である。
前工程の印刷物濃度と機能性インキの受光量がオンライン上で検査が可能であるため、不稼働時間の減少に繋がる。
さらに、異常値が発生した場合は、発生した列をオペレータに知らせ、通常の排紙部とは別の排紙部に排紙させることで、当該列以外は正常として判断するため、損紙率の低減にも繋がる。
本発明における枚葉印刷機の概略図を示す。 本発明における検査部のブロック図を示す。 印刷濃度を管理するための見出しが印字された用紙を示す。 本発明における第1の検査機構の拡大図を示す。 本発明における第1の検査機構の拡大図を示す。 本発明における第2に検査機構の拡大図を示す。 本発明における発光強度の基準範囲の一例を示す。 本発明における検査方法のフロー図を示す。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。しかしながら、本発明は、以下に述べる実施するための形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載における技術的思想の範囲内であれば、その他色々な形態が実施可能である。
図1に、枚葉印刷機の概略図を示す。枚葉印刷機(1)は、積層された用紙(P)を印刷機に給紙するための給紙部(2)と、印刷濃度を測定するための第1の検査機構(3)及び機能性インキの検査を行うための第2の検査機構(4)から成る検査部(5)と、機能性インキを用いて印刷を行うための印刷部(6)と、印刷を行った用紙(P)を排紙するための排紙部(7)を有する。
まず、本発明における検査部について説明する。図2に、検査部(5)のブロック図を示す。検査部(5)は、第1の照射手段(101)及び第1の受光手段(102)を備えた第1の検査機構(3)と、第2の照射手段(103)及び第2の受光手段(104)を備えた第2の検査機構(4)と、記憶手段(105)、算出手段(106)、判定手段(107)及び指令手段(108)を備えた制御部(109)を有している。
更に、検査部(5)は、表示手段(110)及び警報手段(111)を備えた表示警告部(112)を有していてもよい。ただし、表示警報部(112)については、必須ではなく、有する構成でも有さない構成でもよい。
第1の検査機構(3)は、給紙部(2)の直後に設置されており、給紙部(2)から送られてきた用紙(P)に印刷されている模様の印刷濃度の検査を、連続的に非接触で行う部である。図3に示すように、用紙(P)の余白部(9)には、模様の印刷濃度を管理するための見出し(8)が印刷されており、この見出し(8)を読み取ることによって、模様の印刷濃度が管理されることとなる。
図4に示すように、第1の検査機構(3)における第1の照射手段(101)は、前工程で用紙(P)に印刷された模様の印刷濃度を測定するため、見出し(8)に対して所望の光源を照射するための手段である。第1の受光手段(102)は、第1の照射手段(101)によって光が見出し(8)に照射され、照射された見出し(8)が反射する反射光を受光するための手段である。
また、図4に示す第1の検査機構(3)は、2つの第1の照射手段(101)と1つの第1の受光手段(102)で構成された例で図示しているが、図5に示すように、1つの第1の照射手段(101)に対し、用紙(P)の幅方向に複数設けられた見出し(8)の個数分の第1の受光手段(102)を直線状に設置することも可能である。
第1の照射手段(101)については、白熱球、発光ダイオード、ハロゲンランプ、HIDランプ及びLEDスポット照明等、光を照射することができるものであれば、特に限定されない。
また、第1の受光手段(102)は、CCDラインセンサカメラ又はCCDエリアセンサカメラ等、見出し(8)を取得できる受光手段であれば、特に限定されない。
第2の検査機構(4)は、第1の検査機構(3)の後に設置されており、機能性インキが供給されるローラの上部に備えられ、機能性インキの検査を連続的に非接触で行う部である。
図6は、第2の検査機構(4)及び印刷部(6)の拡大図を示しており、一般的に、インキ壺(11)に溜まっているインキ(A)は、インキ壺ローラ(12)→インキ呼び出しローラ(13)→移しローラ(14)→練りローラ(15)→ストロークローラ(16)→練りローラ(17)→版着けローラ(18)と、インキ(A)を順次転移させる。版着けローラ(18)に転移されたインキは、版胴(19)周面に巻かれた版面に供給され、用紙(P)に転移されることで模様が施される。
第2の照射手段(103)及び第2の受光手段(104)は、インキ壺ローラ(11)の上部に備えられており、インキ壺ローラ(12)に供給された機能性インキに対し、第2の照射手段(103)によって光が照射され、光が照射された機能性インキが反射する光を受光するための手段である。
第2の照射手段(103)としては、機能性インキの特性を適正に検出できる照射手段を用いることとし、例えば、対象となる機能性インキの特性が、蛍光発光特性の場合には紫外線センサ、赤外特性の場合には赤外線センサ、磁気特性の場合には非接触型の磁気検出センサが挙げられる。本発明を実施するための形態においては、対象となる機能性インキの特性が蛍光発光特性を有する場合について説明する。
また、第2の受光手段(104)は、第2の照射手段(103)の光に対応した受光器を用いることとし、第2の照射手段(103)から照射された光が受光できる受光手段であれば、特に限定されない。
制御部(109)における記憶手段(105)は、第1の受光手段(102)で受光した第1の受光量と、第2の受光手段(104)で受光した第2の受光量を記憶するための手段である。また、記憶手段(105)には、後述する発光強度の基準範囲も記憶されている。
制御部(109)における算出手段(106)は、記憶手段(105)に記憶されている第1の受光量と第2の受光量から、ローラに供給された機能性インキの発光強度を算出するための手段である。
発光強度の算出方法は、あらかじめオペレータによって登録され、記憶されている一覧表から算出する。発光強度を算出するための一覧表の一例を図7に示す。例えば、第1の受光手段(102)によって受光した第1の受光量が0.5で、第2の受光手段(104)によって受光した第2の受光量が0.25の場合、発光強度は200〜300となり、別例で第1の受光量が2.0で、第2の受光量が3.00の場合、発光強度は400〜500となる。
制御部(109)における判定手段(107)は、算出した発光強度が基準範囲内であるか、逸脱しているか判断するための手段である。
図7に示した一覧表の例においては、発光強度200〜500が発光強度の基準範囲であり、発光強度が200に満たない場合や発光強度が500を超える場合は、基準範囲から逸脱していることとなる。
制御部(109)における指令手段(108)は、判定手段(107)で判定した判定結果が基準範囲から逸脱していた場合に、何らかの指令を出すための手段である。
また、表示警報部(112)における表示手段(110)は、判定結果を表示するための手段であり、判定結果が基準範囲から逸脱していた場合には、検知箇所、測定値、製造ロットナンバー、判定日時等の関連情報が記憶手段へ記憶されるため、これらの情報を呼び出して表示することが可能である。判定結果を表示するための媒体については、パソコン等、オペレータ(作業者)が確認できるものであれば特に限定されない。
また、表示警報部(112)における警報手段(111)は、判定結果が基準範囲から逸脱していた場合に、当該製品が正常製品と混入しないよう、異常排紙部へ送る旨をオペレータに知らせるための手段である。
次に、本発明における検査部の検査方法について、説明する。図8に、検査方法のフロー図を示す。
第1に、枚葉印刷機(1)に積層された用紙(P)が給紙部(2)に給紙されると(STEP1)、給紙された用紙(P)の見出し(8)に対し、第1の照射手段(101)から光が照射される(STEP2)。
第2に、光が照射された見出し(8)から反射した受光量を第1の受光手段(102)によって受光し(STEP3)、第1の受光量として記憶手段(105)によって記憶される(SETP4)。
第3に、枚葉印刷機(1)における印刷部のローラに自動供給されている紫外線発光インキに対し、紫外線センサ(103)から紫外線が照射される(STEP5)。
第4に、紫外線が照射された紫外線発光インキから反射した受光量を、第2の受光手段(104)によって受光し(STEP6)、第2の受光量として記憶手段(105)によって記憶される(STEP7)。
第5に、記憶手段(105)によって記憶された二種類の受光量、つまり、見出し(8)から反射された第1の受光量と、紫外線発光インキから反射された第2の受光量から、発光強度を算出手段(106)によって算出する(STEP8)。
第6に、算出された発光強度と、記憶手段(105)によってあらかじめ登録されている基準範囲とを、判定手段(107)によって比較し、算出された発光強度が基準範囲内か否かを判定する(STEP9)。
第7に、判定した結果が基準範囲内であれば、そのままSTEP1からSTEP9までの検査工程を繰り返し、印刷部(6)で紫外線発光インキによって印刷模様等が印刷される。しかし、判定した結果が基準範囲から逸脱していた場合、指令手段(108)によって、印刷機の異常信号が発信され、用紙が通常の排紙部とは別の排紙部に送られる(STEP10)。
また、場合によっては、表示警報部(112)における表示手段(110)によって、判定結果を表示手段によってパソコンに表示させたり、警報手段(111)によって、用紙が別の排紙部に送られる旨の警報を鳴らしたりする信号が発信される(STEP11)。ただし、この表示警報部(112)における表示及び警報に関しては必須ではなく、必要に応じて稼働させることが可能な構成となっている。
以上、本発明に係る実施例に基づいて実施の形態を説明したが、上記実施例に限定されることなく特許請求の範囲記載の技術思想の範囲内で、更にいろいろな実施例があることは言うまでもない。
1 枚葉印刷機
2 給紙部
3 第1の検査機構
4 第2の検査機構
5 検査部
6 印刷部
7 排紙部
8 見出し
9 余白部
10 インキ壺
11 インキ壺ローラ
12 インキ呼び出しローラ
13 移しローラ
14 練りローラ
15 ストロークローラ
16 練りローラ
17 版着けローラ
18 版胴
101 第1の照射手段
102 第1の受光手段
103 第2の照射手段
104 第2の受光手段
105 記憶手段
106 算出手段
107 判定手段
108 指令手段
109 制御部
110 表示手段
111 警報手段
112 表示警告部
A インキ
P 用紙

Claims (3)

  1. 機能性検査装置を備えた印刷機において、
    前記印刷機は、積層された用紙を印刷機に給紙するための給紙部と、
    印刷濃度の測定を行うため、第1の照射手段及び第1の受光手段を備えた第1の検査機構、機能性インキの検査を行うため、第2の照射手段及び第2の受光手段を備えた第2の検査機構、前記第1の検査機構における測定値と前記第2の検査機構における測定値を基に機能性インキの発光強度が基準範囲内か否かを判定する制御部を有する検査部と、
    前記機能性インキを用いて、前記用紙に印刷を行うための印刷部と、
    前記印刷部において印刷が行われた前記用紙を排紙するための排紙部と、を有することを特徴とする機能性検査装置を備えた印刷機。
  2. 前記制御部は、
    前記第1の受光手段で受光した第1の受光量と、前記第2の受光手段で受光した第2の受光量を記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記第1の受光量と前記第2の受光量から、前記印刷機のローラに供給された前記機能性インキの発光強度を算出するための算出手段と、
    前記算出手段で算出された前記発光強度が基準範囲内である否かを判断するための判定手段と、
    前記判定手段で判定した判定結果が基準範囲から逸脱していた場合に、指令を出すための指令手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の機能性検査装置を備えた印刷機。
  3. 前記検査部は、さらに、前記判定手段で判定した判定結果を表示するための表示手段と、前記判定手段で判定した判定結果が基準範囲から逸脱していた場合に、作業者に知らせるため警報手段と、を備えた表示警告部を有することを特徴とする請求項1記載の機能性検査装置を備えた印刷機。
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