JP2016146549A - ウェアラブルカメラ及び撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】必要なときにのみ録画が可能なウェアラブルカメラ及び撮像システムを提供する。【解決手段】ウェアラブルカメラ1は、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立されている場合、SDメモリ104を使用しない第1のカメラモードとして動作を開始し、第1のカメラモードにおいて録画ボタン12が押下されることで、撮像部100からのビデオデータをビデオレコーダ21へ転送し、一方、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立されていない場合、SDメモリ104を使用する第2のカメラモードとして動作を開始し、第2のカメラモードにおいて録画ボタン12が押下されることで、撮像部100からのビデオデータをSDメモリ104に記録する。【選択図】図4

Description

本発明は、身体に装着可能な携帯性を有するウェアラブルカメラ及び該ウェアラブルカメラを有する撮像システムに関する。
近年、警察官や警備員の業務を支援するために、ウェアラブルカメラの導入が検討されている。
従来、ウェアラブルカメラを用いた認証システムが開発されており、例えば特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された認証システムは、カメラ付き懐中電灯である携帯端末と、該携帯端末の充電機能を有するクレードルと、該クレードルに接続されたパーソナルコンピュータを有し、当該システムが警備に用いられる場合、巡回パトロールを始めようとする警備員(ユーザ)が、まず個人認証情報の入力を含む認証作業を実施した後、携帯端末をクレードルから抜き取る。この抜き取りに応答して、該携帯端末にて録画が開始され、パーソナルコンピュータに接続された外部機器に対してパーソナルコンピュータから認証結果データを含む警備開始通知メールが送信される。警備員は、巡回を終えて携帯端末をクレードルに戻すと、警備終了通知メールが外部機器に送信される。その後、携帯端末における録画は終了されて、ビデオデータはパーソナルコンピュータ内の主記録媒体に転送される。
特開2014−146184号公報
ところで、上述した特許文献1に記載された認証システムにおいては、携帯端末であるカメラをクレードルから引き抜いたときに録画を開始するようにしているが、使用状況によりクレードルから引き抜いた直後に録画する必要が無い場合がある。そのため、ユーザが任意に録画するようにすると、必要なときに録画できない恐れがあるが、常時録画を行うようにすると無駄な録画が行われるとともに、携帯端末の記憶容量および内蔵バッテリの電力を無駄にしてしまうという課題がある。また、無駄な録画が行われるとビデオデータはファイルサイズがより大きくなり、ビデオデータを保管・管理するビデオサーバーへの転送時間も長くなるという課題もある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、必要なときにのみ録画が可能なウェアラブルカメラ及び撮像システムを提供することを目的とする。
本発明のウェアラブルカメラは、撮像部と、該撮像部で取得されたビデオデータを記録可能な記録媒体と、を有するウェアラブルカメラであって、前記ウェアラブルカメラと車載装置との間のリンクが確立されているか否かを検出するリンク検出部と、前記リンクが確立されている場合、前記記録媒体を使用しない第1のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させ、前記リンクが確立されていない場合、前記記録媒体を使用する第2のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させる動作制御部と、を備えた。
本発明の撮像システムは、撮像部と、該撮像部で取得されたビデオデータを記録可能な記録媒体と、を有するウェアラブルカメラと、前記ウェアラブルカメラとの間でリンクが確立される車載装置と、を備えた撮像システムであって、前記ウェアラブルカメラは、前記ウェアラブルカメラと前記車載装置との間のリンクが確立されているか否かを検出するリンク検出部と、前記リンクが確立されている場合、前記記録媒体を使用しない第1のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させ、前記リンクが確立されていない場合、前記記録媒体を使用する第2のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させる動作制御部と、を有する。
本発明によれば、撮影して得られたビデオデータの保存を行うストレージを内蔵するウェアラブルカメラとしての機能を保持しつつ、車載カメラシステムとリンクしている場合には、アップロード時のデータ転送速度が早く、大きな記憶容量を持つ車載カメラシステムのストレージに直接ビデオデータを格納することでウェアラブルカメラに内蔵されたストレージの消費を抑制し、長時間の録画を可能とし、また、バックエンドのビデオシステムへのアップロード時間を短縮することができる。
本発明の一実施の形態に係るウェアラブルカメラを用いた撮像システムの概要を示す図 図1に示すウェアラブルカメラをユーザの胸元に装着した例を示す図 図1に示す車載カメラシステムおよび車載カメラシステム操作用PCの概略構成を示すブロック図 図1に示すウェアラブルカメラの概略構成を示すブロック図 図1に示すウェアラブルカメラの動作を説明するためのフロー図
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るウェアラブルカメラ(WCAM:Wearable CAMera)1を用いた撮像システム500の概要を示す図である。同図に示す撮像システム500は、警察での使用を想定したものであり、ユーザ(本実施の形態では警察官)が所持するウェアラブルカメラ1と、パトカー520内に設置される車載カメラシステム2と、パトカー520内に設置される車載カメラシステム操作用PC(PC:パーソナルコンピュータ、以下“PC”と言う)3とを備える。ユーザは、事件現場に向かう際にウェアラブルカメラ1を所持する。図2は、ウェアラブルカメラ1をユーザの胸元に装着した例を示す図である。同図に示すウェアラブルカメラ1の本体前面側には、録画ボタン12、スナップショットボタン13およびレンズ100Aが設けられている。なお、車載カメラシステム2が車載装置であってもよいし、車載カメラシステム2とPC3で車載装置を構成してもよい。
図3は、車載カメラシステム2およびPC3の概略構成を示すブロック図である。同図において、車載カメラシステム2は、ビデオレコーダ21と、車載カメラ22と、ストレージ(記憶装置)23とを備える。なお、ビデオレコーダ21はVPU(Video Processing Unit)とも呼ばれる。また、ストレージ23は、ビデオレコーダ21に含まれるようにしてもよい。
ビデオレコーダ21は、CPU(Central Processing Unit)211と、フラッシュROM(Read Only Memory)212と、RAM(Random Access Memory)213と、SATA(シリアルATA)用コネクタ214と、マイコン215と、ボタン216と、LED(Light Emitting Diode)217と、GPS(Global Positioning System)218と、GPS用アンテナコネクタ219と、GPIO220と、通信部221と、LAN用コネクタ222,223と、W−LAN用コネクタ224と、を備える。なお、上記SATAは、記録ドライブの接続インタフェース規格である。また、ビデオレコーダ21は、図示せぬUSB(Universal Serial Bus)も有している。
CPU211は、ビデオレコーダ21のマイコン215、通信部221およびストレージ23を制御する。フラッシュROM212は、CPU211に制御処理を行わせるためのプログラムを記憶する。RAM213は、CPU211の動作時のワークメモリとして機能する。CPU211は、フラッシュROM212に記憶されている制御プログラムを読み出してRAM213に展開し、展開した制御プログラムに従って制御処理を行う。SATA用コネクタ214は、CPU211にHDD(Hard Disk)やSSD(Solid State Drive)等のストレージ23を接続するためのコネクタである。ストレージ23には、車載カメラ22から得られたビデオデータや、ウェアラブルカメラ1から得られたビデオデータが記憶される。
マイコン215は、ボタン216の操作の検知、LED217の点灯制御およびGPS218で測位された測位情報および時刻情報の入力を行うとともに、GPIO220を介した外部機器との間の入出力に関する制御を行う。マイコン215は、ビデオレコーダ21の各種状態をLED217の点灯により示す。ビデオレコーダ21の各種状態には、例えば「車載カメラ22による撮影中」、「電源ON状態」、「ウェアラブルカメラ1との通信中」等がある。GPS218は、地球周回軌道に配置された人工衛星から送信される電波を受信して緯度・経度・高度および時刻を測定し、その結果を位置情報および時刻補正用情報として出力する。GPS218は、GPS用アンテナコネクタ219を介して図示せぬGPSアンテナに接続される。
通信部221は、車載カメラ22およびPC3のそれぞれとの間で有線による通信を行うとともに、ユーザが装着可能なウェアラブルカメラ1との間で無線による通信を行う。通信部221は、LAN用コネクタ222を介して車載カメラ22と接続され、またLAN用コネクタ223を介してPC3と接続される。また、通信部221は、W−LAN用コネクタ224を介してW−LANアンテナ24に接続される。通信部221は、ウェアラブルカメラ1と無線で通信を行う場合、ウェアラブルカメラ1との間でリンクを確立する処理を行う。ウェアラブルカメラ1との間の無線通信には、例えばIEEE802.11規格のW−LAN(Wireless LAN)方式が用いられる。なお、ウェアラブルカメラ1との間の通信を有線で行うようにしてもよい。また、車載カメラ22及びPC3との間の通信を無線で行うようにしてもよい。
車載カメラ22は、例えばパトカー520(図1参照)の前方を撮像するためのフロント用カメラ(図示略)と、パトカー520内のバックシート(つまり、容疑者を座らせているシート)を撮像するためのバックシート用カメラ(図示略)とにより構成される。車載カメラ22から得られたビデオデータは、ビデオレコーダ21に接続されたストレージ23に保存される。なお、フロントカメラには、車外の音を収音するマイク(図示略)を備え付けたり、バックシート用カメラにも、マイクを備え付けたりすることができ、パトカー520内の警察官又は容疑者の発する音声も収音(録音)可能である。
ビデオレコーダ21は、PC3との間で通信可能に接続され、車載カメラシステム2にログインが許可(認証)されたユーザの入力操作に応じて、車載カメラ22から得られたビデオデータをPC3に転送する。
PC3は、CPU(Central Processing Unit)31と、I/O制御部32と、通信部33と、メモリ34と、入力部35と、表示部36と、スピーカ部37と、ストレージ部38と、を備える。CPU31は、PC3の各部の動作を全体的に統括するための制御処理、他の各部との間のデータのI/O制御部32を介した入出力処理、データの演算(計算)処理及びデータの記憶処理を行う。例えば認証する場合、CPU31は、表示部36に表示された車載カメラシステム2へのログイン画面(図示略)に対するユーザの入力操作により、ユーザの車載カメラシステム2へのログインの可否を認証する(ユーザ認証を行う)。ユーザの入力操作は、例えばID(ユーザの識別情報)とパスワード等を入力する操作である。
ログインが許可される対象となるユーザに関する各種情報は、例えばメモリ34に予め保存されており、CPU31は、メモリ34に予め保存されているログインの許可対象の情報を用いて、ユーザの車載カメラシステム2へのログインの可否を認証(判断)する。なお、ログインは、PC3を介した車載カメラシステム2へのログインでもよいし、PC3に搭載された車載カメラシステム2を操作するアプリケーションへのログインでもよい。
I/O制御部32は、CPU31とPC3の各部(具体的には、通信部33、入力部35、表示部36、スピーカ部37、ストレージ部38)との間でデータの入出力に関する制御を行い、CPU31からのデータ及びCPU31へのデータの中継を行う。なお、I/O制御部32は、CPU31と一体的に構成されてもよい。
通信部33は、パトカー520内に設置された車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間で有線による通信を行う。なお、PC3とビデオレコーダ21との間の通信に無線の使用も可能としてもよい。すなわち、無線と有線の両方を使用可能としてもよい。
メモリ34は、例えばRAM等の揮発性の半導体メモリやROM等の不揮発性の半導体メモリを用いて構成され、CPU31の動作時のワークメモリとして機能し、更に、CPU31を動作させるための所定のプログラム及びデータを保存している。また、メモリ34は、車載カメラシステム2へのログインが許可されるユーザに関する各種情報を保存し、CPU31により車載カメラシステム2へのログインが許可(認証)されたユーザの識別情報を含むログイン情報を保存する。
入力部35は、ユーザの入力操作を受け付け、それをI/O制御部32を介してCPU31に通知するためのユーザインタフェース(UI:User Interface)であり、マウス、ジョイステック等のポインティングデバイスである。なお、入力部35は、例えば表示部36の画面に対応して配置され、ユーザの指又はスタイラスペンによって操作が可能なタッチパネル又はタッチパッドを用いて構成されても良い。
表示部36は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electroluminescence)を用いて構成され、ユーザの入力操作に応じて、車載カメラシステム2へのログイン画面(図示略)を画面に表示する。また、表示部36は、ユーザの入力操作に応じて、車載カメラシステム2の車載カメラ22で撮像して得られたビデオデータまたはウェアラブルカメラ1で撮像して得られたビデオデータを表示する。スピーカ部37は、増幅器およびスピーカ(いずれも図示略)を用いて構成され、ユーザの入力操作に応じて、車載カメラシステム2の車載カメラ22で撮像して得られたビデオデータまたはウェアラブルカメラ1で撮像して得られたビデオデータに含まれる音声を出力する。表示部36およびスピーカ部37のいずれも、CPU31の指示の下で動作する。なお、表示部36及びスピーカ部37は、PC3とは別々の構成としてもよい。
ストレージ部38は、PC制御プログラム、車載カメラシステム操作プログラム、ウェアラブルカメラ操作プログラムを保存するための記憶部である。ストレージ部38には、車載カメラ22やウェアラブルカメラ1で撮影したビデオファイルの一時保存も行うようにしてもよい。
図4は、ウェアラブルカメラ1の概略構成を示すブロック図である。同図において、ウェアラブルカメラ1は、録画ボタン12、スナップショットボタン13、W−LANボタン14、LED15〜17、コンタクトターミナル18、撮像部100、GPIO(General Purpose Input/Output)101、RAM102、ROM103、SDメモリ104、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)105、RTC(Real-Time Clock)106、GPS(Global Positioning System)107、CPU(Central Processing Unit)108、通信部109、USB(Universal Serial Bus)110、電源部111及びバッテリ112を有している。なお、SDメモリ104は、ウェアラブルカメラ1から着脱可能な記録媒体であり、具体的にはSDカードであるが、コンパクトフラッシュ(登録商標)、HDD(Hard Disk)、SSD(Solid State Drive)等でもよい。この場合、コンパクトフラッシュ(登録商標)はウェアラブルカメラ1から着脱可能であるが、HDDやSSDはウェアラブルカメラ1本体に内蔵されるものである。
なお、CPU108は、リンク検出部として機能し、また動作制御部としても機能する。
撮像部100は、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子を有しており、ビデオデータを出力する。また、撮像部100には上述したレンズ100Aが設けられている。GPIO101は、パラレルインタフェースであり、録画ボタン12、スナップショットボタン13、W−LANボタン14およびLED15〜17とCPU108との間の信号の入出力を行う。
RAM102は、CPU108の動作において使用されるワークメモリである。ROM103は、CPU108を制御するためのプログラムを記憶する。SDメモリ104は、撮像部100から得られるビデオデータを記憶する。SDメモリ104は、ウェアラブルカメラ1の本体に対して取付け/取外しが可能となっている。EEPROM105は、ウェアラブルカメラ1のシリアル番号を記憶する。RTC106は、現在時刻情報を出力する。RTC106は、専用の電池(図示略)を有し、ウェアラブルカメラ1の電源が切られていても現在時刻を刻み続ける機能を有する。
GPS107は、地球周回軌道に配置された人工衛星から送信される電波を受信して緯度・経度・高度および時刻を測定し、その結果を位置情報および時刻補正用情報として出力する。通信部109は、例えばIEEE802.11規格のW−LAN方式を用いて車載カメラシステム2のビデオレコーダ21と無線通信を行う。USB110は、シリアルバスであり、ウェアラブルカメラ1と車載カメラシステム2のビデオレコーダ21と有線による接続を可能とする。電源部111は、コンタクトターミナル18を介して供給される電源でバッテリ112を充電する。バッテリ112は、ウェアラブルカメラ1の各部を動作させる電源を供給する。
CPU108は、ROM103に記憶されたプログラムに従って動作する。CPU108は、その動作においてRAM102を使用し、またRTC106より現在時刻情報を得るとともに、GPS107より位置情報および時刻補正用情報を得る。また、CPU108は、録画ボタン12、スナップショットボタン13及びW−LANボタン14の各ボタンの押下の検出を行い、当該操作のあったボタンに対する処理を行う。すなわち、録画ボタン12が押下された場合、撮像部100にて動画撮影を行い、撮像部100から得られるビデオデータを動画像としてSDメモリ104に保存する。また、録画ボタン12が押下された場合、LED16を点灯させる。スナップショットボタン13が押下された場合は、撮像部100にて静止画撮影を行い、得られるビデオデータを静止画像としてSDメモリ104に保存する。
W−LANボタン14が押下された場合は、通信部109を使用して車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でW−LAN通信を行う。また、W−LANボタン14が押下された場合、LED17を点灯させる。このとき、通信に関するモードがアクセスポイントモードになっていれば第1色で点灯させ、ステーションモードになっていれば第2色で点灯させる。
CPU108は、W−LANボタン14が押下されたことを検知した場合、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間で無線通信を開始し、リンクの確立後、ウェアラブルカメラ1と車載カメラシステム2との間の距離を監視する。この場合、CPU108は、リンク検出部として、ウェアラブルカメラ1と車載カメラシステム2との間のリンクが確立されているか否かを検出する。すなわち、リンク検出部としてのCPU108は、ウェアラブルカメラ1が車載カメラシステム2から所定の距離(例えば5m)以上離間している場合、リンクが確立されていないことを検出し、ウェアラブルカメラ1の車載カメラシステム2からの距離が所定の距離未満の場合、リンクが確立されていることを検出する。
CPU108は、動作制御部として、ウェアラブルカメラ1と車載カメラシステム2との間でリンクが確立されていることを検出すると、SDメモリ104を使用しない第1のカメラモードとして動作させ、ウェアラブルカメラ1と車載カメラシステム2との間でリンクが確立されていないことを検出すると、SDメモリ104を使用する第2のカメラモードとして動作させる。CPU108は、第1のカメラモードにおいて録画ボタン12が押下されたことを検出すると、ウェアラブルカメラ1で撮像して得られたビデオデータを車載カメラシステム2に含まれるビデオレコーダ21へ転送し、第2のカメラモードにおいて録画ボタン12が押下されたことを検出すると、ウェアラブルカメラ1で撮像して得られたビデオデータをSDメモリ104に記録する。なお、ビデオレコーダ21へのビデオデータの転送は、ストリーム形式となる。
車載カメラシステム2との間でリンクが確立されている場合においては、ウェアラブルカメラ1で撮像して得られたビデオデータを車載カメラシステム2のビデオレコーダ21でのみ記録することから、ウェアラブルカメラ1のSDメモリ104を消費しないため、ウェアラブルカメラ1における録画時間を長くとることができる。また、車載カメラシステム2との間でリンクが確立されている場合においては、自動的にビデオデータを車載カメラシステム2のビデオレコーダ21へ転送するので、ビデオデータを転送するための操作が不要となり、バックエンドのビデオサーバー(図示略)へのビデオデータを転送するための手間が省ける上、車載カメラシステム2の早いデータ転送能力を利用し、短い時間でビデオデータの転送を完了することができる。
CPU108は、録画の開始時にLED16を点灯させる。録画を停止するには録画ボタン12を長押し(例えば3秒)すればよい。CPU108は録画ボタン12が長押しされたことを検知すると録画を停止する。
このように、ウェアラブルカメラ1は、ビデオレコーダ21の近くにある場合はビデオデータの記録を行わない単なるカメラとして動作し、ビデオレコーダ21から離れると、ストレージ(SDメモリ104)を持ったカメラとして動作する。
ここで、ウェアラブルカメラ1が車載カメラシステム2から所定の距離以上離れたかどうかを判定する方法としては、車載カメラシステム2との通信状態を監視する方法、ウェアラブルカメラ1および車載カメラシステム2の位置を監視する方法がある。前者の車載カメラシステム2との通信状態を監視する方法には、車載カメラシステム2との通信が途絶えたかどうかを判定する方法、車載カメラシステム2から送信された電波を受信したときの当該電波の電界強度の大きさを判定する方法などがある。
車載カメラシステム2との通信が途絶えたかどうかは、通信部109の出力により判定することができる。車載カメラシステム2から送信された電波を受信したときの該電波の電界強度は、例えば電波を受信したときに得られる高周波の受信信号を検波し、デジタル変換して出力する機能を通信部109に追加して、該機能の出力により判定することができる。ウェアラブルカメラ1および車載カメラシステム2の位置は、GPS107より得られる位置情報により判定することができる。本実施の形態では、車載カメラシステム2との間の通信が途絶えたことに基づいて、ウェアラブルカメラ1と車載カメラシステム2の所定の距離以上の離間を判定するようにしている。
図5は、ウェアラブルカメラ1の動作を説明するためのフロー図である。同図において、ウェアラブルカメラ1のCPU108は、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立できかたか否かを判定する(ステップS1)。ビデオレコーダ21との間でリンクが確立できたと判定した場合(ステップS1で「Yes」と判定した場合)、SDメモリ104を使用しない第1のカメラモードとして動作を開始する(ステップS2)。
第1のカメラモードとして動作を開始した後、録画ボタン12が押下されたか否かを判定する(ステップS3)。録画ボタン12が押下されていないと判定した場合(ステップS3で「No」と判定した場合)、録画ボタン12が押下されるまでこの判定を繰り返す。これに対し、録画ボタン12が押下されたと判定した場合(ステップS3で「Yes」と判定した場合)、録画を開始する(ステップS4)。すなわち、ウェアラブルカメラ1の撮像部100からのビデオデータストリームを車載カメラシステム2のビデオレコーダ21へ転送する。次いで、CPU108は、録画停止操作がされたかどうかを判定する(ステップS5)。すなわち、録画ボタン12が長押し(例えば3秒)されたかどうか判定する。録画停止操作がされていないと判定した場合(ステップS5で「No」と判定した場合)、録画停止操作がされるまでこの判定を繰り返す。これに対し、録画停止操作がされたと判定した場合(ステップS5で「Yes」と判定した場合)、録画を停止する(ステップS6)。すなわち、ウェアラブルカメラ1の撮像部100からのビデオデータストリームのビデオレコーダ21への転送を停止する。
次いで、CPU108は、終了操作がされたかどうかを判定する(ステップS7)。終了操作がされたと判定した場合(ステップS7で「Yes」と判定した場合)、本処理を終え、終了操作がされていないと判定した場合(ステップS7で「No」と判定した場合)、ステップS1の処理に戻る。
一方、ビデオレコーダ21との間でリンクが確立できないと判定した場合(ステップS1で「No」と判定した場合)、SDメモリ104を使用する第2のカメラモードとして動作を開始する(ステップS8)。第2のカメラモードとして動作を開始した後、録画ボタン12が押下されたか否かを判定する(ステップS9)。録画ボタン12が押下されていないと判定した場合(ステップS9で「No」と判定した場合)、録画ボタン12が押下されるまでこの判定を繰り返す。これに対し、録画ボタン12が押下されたと判定した場合(ステップS9で「Yes」と判定した場合)、録画を開始する(ステップS10)。すなわち、ウェアラブルカメラ1の撮像部100からのビデオデータをSDメモリ104に記録する。
次いで、CPU108は、録画停止操作がされたかどうかを判定する(ステップS11)。すなわち、録画ボタン12が長押し(例えば3秒)されたかどうか判定する。録画停止操作がされていないと判定した場合(ステップS11で「No」と判定した場合)、録画停止操作がされるまでこの判定を繰り返す。これに対し、録画停止操作がされたと判定した場合(ステップS11で「Yes」と判定した場合)、録画を停止する(ステップS12)。すなわち、撮像部100からのビデオデータのSDメモリ104への記録を停止する。
次いで、CPU108は、終了操作がされたかどうかを判定する(ステップS7)。終了操作がされたと判定した場合(ステップS7で「Yes」と判定した場合)、本処理を終え、終了操作がされていないと判定した場合(ステップS7で「No」と判定した場合)、ステップS1の処理に戻る。
このように本実施の形態に係るウェアラブルカメラ1によれば、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立されている場合、SDメモリ104を使用しない第1のカメラモードとして動作を開始し、第1のカメラモードにおいて録画ボタン12が押下されることで、撮像部100からのビデオデータをビデオレコーダ21へ転送し、一方、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立されていない場合、SDメモリ104を使用する第2のカメラモードとして動作を開始し、第2のカメラモードにおいて録画ボタン12が押下されることで、撮像部100からのビデオデータをSDメモリ104に記録するようにしたので、車載カメラシステム2の近くにいても、また車載カメラシステム2から離れていても、必要なときにのみ録画が可能となる。特に、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立している場合はSDメモリ104を消費しないため、パトカー520から離れたときの録画時間を十分に確保することができ、録画もれの防止が図れる。また、車載カメラシステム2のビデオレコーダ21との間でリンクが確立していない間は、ビデオデータの送信を行わないため、送信にかかる電力消費を低く抑えることができ、内蔵バッテリによる長時間使用が可能となる。本実施の形態では、ウェアラブルカメラ1を警察官が使用することを想定していることから、事件現場にて十分に撮影を行うことが可能となる。また、車載カメラシステム2との間でリンクが確立されている場合においては、自動的にビデオデータを車載カメラシステム2のビデオレコーダ21へ転送するので、ビデオデータを転送するための操作が不要となり、バックエンドのビデオサーバー(図示略)へのビデオデータを転送するための手間が省ける上、車載カメラシステム2の早いデータ転送能力を利用し、短い時間でビデオデータの転送を完了することができる。
なお、上記実施の形態において、ウェアラブルカメラ1がビデオレコーダ21との間でリンクが確立されていても、SDメモリ104を使用するカメラモードとして動作するようにしてもよい。
本発明は、必要なときにのみ録画できるといった効果を有し、ウェアラブルカメラなど車載カメラシステムと接続可能なカメラへの適用が可能である。
1 ウェアラブルカメラ
2 車載カメラシステム
3 車載カメラシステム操作用PC
12 録画ボタン
13 スナップショットボタン
14 W−LANボタン
15〜17,217 LED
18 コンタクトターミナル
21 ビデオレコーダ
22 車載カメラ
23 ストレージ
24 W−LANアンテナ
31,108,211 CPU
32 I/O制御部
33,109,221 通信部
34 メモリ
35 入力部
36 表示部
37 スピーカ部
38 ストレージ部
100 撮像部
100A レンズ
101,220 GPIO
102,213 RAM
103 ROM
104 SDメモリ
105 EEPROM
106 RTC
107,218 GPS
110 USB
111 電源部
112 バッテリ
212 フラッシュROM
214 SATA用コネクタ
215 マイコン
216 ボタン
219 GPS用アンテナコネクタ
222,223 LAN用コネクタ
224 W−LAN用コネクタ
500 撮像システム
520 パトカー

Claims (4)

  1. 撮像部と、該撮像部で取得されたビデオデータを記録可能な記録媒体と、を有するウェアラブルカメラであって、
    前記ウェアラブルカメラと車載装置との間のリンクが確立されているか否かを検出するリンク検出部と、
    前記リンクが確立されている場合、前記記録媒体を使用しない第1のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させ、前記リンクが確立されていない場合、前記記録媒体を使用する第2のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させる動作制御部と、
    を備えた、ウェアラブルカメラ。
  2. 請求項1に記載のウェアラブルカメラであって、
    前記リンク検出部は、前記ウェアラブルカメラが前記車載装置から所定の距離以上離間しているか否かに基づいて、前記リンクが確立されているか否かを検出する、ウェアラブルカメラ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のウェアラブルカメラであって、
    前記ウェアラブルカメラは、更に、録画動作を制御するための録画ボタンを有し、
    前記第1のカメラモードにおいて前記録画ボタンが押下された場合、前記ビデオデータを前記車載装置に含まれるレコーダへ転送することで録画動作を開始し、前記第2のカメラモードにおいて前記録画ボタンが押下された場合、前記ビデオデータを前記記録媒体に記録することで録画動作を開始する、ウェアラブルカメラ。
  4. 撮像部と、該撮像部で取得されたビデオデータを記録可能な記録媒体と、を有するウェアラブルカメラと、前記ウェアラブルカメラとの間でリンクが確立される車載装置と、を備えた撮像システムであって、
    前記ウェアラブルカメラは、
    前記ウェアラブルカメラと前記車載装置との間のリンクが確立されているか否かを検出するリンク検出部と、
    前記リンクが確立されている場合、前記記録媒体を使用しない第1のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させ、前記リンクが確立されていない場合、前記記録媒体を使用する第2のカメラモードとして前記ウェアラブルカメラを動作させる動作制御部と、
    を有する、撮像システム。
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