JP2016145879A - 手振れ補正機能付レンズ駆動装置 - Google Patents

手振れ補正機能付レンズ駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バネ部材の取り付けが容易であり、バネ部材が塑性変形することのない手振れ補正機能付レンズ駆動装置を提供する。【解決手段】被写体方向をレンズの光軸方向前方として、レンズを保持するレンズホルダーを光軸方向に移動させるフォーカスユニットと、フォーカスユニットを光軸方向と直交する方向に揺動させる手振れ補正ユニットとを備えた手振れ補正機能付レンズ駆動装置であって、フォーカスユニット及び手振れ補正ユニットに形成され、光軸方向に開口する連結孔と、光軸方向に沿って延在し、端部側が連結孔に挿通されるバネ部材と、フォーカスユニット及び手振れ補正ユニットの少なくともいずれか一方の連結孔から光軸と直交する方向に延長し、バネ部材が連結孔に接続される前にバネ部材を仮係止する開放路とを備えた構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話等に用いられるカメラのレンズ駆動装置に関し、特に、カメラをオートフォーカス駆動させると共に、カメラに生じる手振れを補正する手振れ補正機能付レンズ駆動装置に関する。
手振れ補正機能付レンズ駆動装置は、オートフォーカス機能により焦点合わせを行いつつ、撮影時に生じる手振れに対応して、レンズの光軸と直角となる(直交する)方向にレンズを揺動させてイメージセンサ上に結像させた像のブレを抑制する。
例えば、特許文献1には、レンズをフォーカス駆動するフォーカスユニットを、光軸方向に延在する線状のバネ部材により光軸と直角な方向に揺動可能に懸架支持して、手振れ補正ユニットによりフォーカスユニットを揺動させることによって像のブレを抑制する手振れ補正機能付レンズ駆動装置が提案されている。
図6は、従来技術に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置30を示す図である。図6(a)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置30の斜視図、図6(b)は分解斜視図、図6(c)は要部の拡大図である。なお、図示しないレンズの光軸方向をZ(Z軸)方向とし、Z軸と直交する2方向をX(X軸)方向及びY(Y軸)方向とし、被写体方向を光軸方向前方(+Z側,前側)とする。
図6(a)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置30は、全体として直方体形状をなしており、中央部がZ軸方向に円形に開口して図示しないレンズを保持する。図6(b)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置30は、フォーカスユニット31と手振れ補正ユニット32とから構成されている。
フォーカスユニット31は、レンズホルダー33と、フォーカスコイル34と、マグネット35と、マグネットホルダー36と、板状のバネ部材37と、スペーサー38とにより構成される。また、手振れ補正ユニット32は、揺動用コイル39と、プリント基板41と、フレキシブルプリント基板42と、線状のバネ部材40と、ベース43とから構成される。
フォーカスユニット31のレンズホルダー33は、Z軸方向に開口した筒状の部材であり、内周側に図示しないレンズを保持する。レンズホルダー33の外周側には、フォーカスコイル34がレンズホルダー33の外周形状に沿って巻回される。フォーカスコイル34の外径側には、永久磁石等により形成されるマグネット35がフォーカスコイル34と径方向に空隙を隔てて対向する。マグネット35は、板状をなしており、四角枠状のマグネットホルダー36に保持される。また、マグネット35は、磁極面がX軸方向及びY軸方向に向いて、Z軸周りに90度の間隔で配設される。
板状のバネ部材37は、前側のバネ部材37A及び後側のバネ部材37Bよりなる。前側のバネ部材37A及び後側のバネ部材37Bの内周側は、レンズホルダー33の+Z側の端面及びレンズホルダー33の−Z側の端面と接続される。前側のバネ部材37A及び後側のバネ部材37Bの外周側は、マグネットホルダー36の+Z側の端面及びマグネットホルダー36の−Z側の端面と接続される。このようにして、前側のバネ部材37A及び後側のバネ部材37Bは、レンズホルダー33をZ軸方向に沿って移動可能に懸架支持する。
なお、後側のバネ部材37Bの−Z側には、スペーサー38が設けられる。スペーサー38は、マグネットホルダー36の−Z側の端面とともに後側のバネ部材37Bの外周側を挟持する。
以上のように構成されたフォーカスユニット31のフォーカスコイル34は、当該フォーカスコイル34への通電によりZ軸方向を向いたローレンツ力が発生し、レンズホルダー33をZ軸方向へ移動させる。
手振れ補正ユニット32は、中央部が開口し、Z軸方向を向いた板状のベース43上に各部材が積み上げられて構成される。具体的には、ベース43の+Z側の面には、フレキシブルプリント基板42が取り付けられ、当該フレキシブルプリント基板42の+Z側の面には、プリント基板41が取り付けられている。プリント基板41には、揺動用コイル39が設けられ、フレキシブルプリント基板42を介して外部から電力が供給される。
揺動用コイル39は、Z軸方向に巻回されており、プリント基板41の−X側及び+X側に配設されるX側の揺動用コイル39Xと、−Y側及び+Y側に配設されるY側の揺動用コイル39Yとを備える。また、搖動用コイル39は、マグネット35の−Z側の面とZ軸方向に空隙を隔てて対向する。
バネ部材40は、Z軸方向に延在する線状のバネであって、ベース43の四隅に配設される。バネ部材40の端部は、ベース43に形成された連結孔43r及び前側のバネ部材37Aに形成された連結孔37rに挿通されており、フォーカスユニット31をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持する。より詳細には、図6(c)に示すように、前側のバネ部材37Aの外側保持部37hに連結孔37rが形成されており、ベース43の四隅に連結孔43rが形成されている。
なお、シールドケース45は、円形の開口が形成された箱体であって、フォーカスユニット31及び手振れ補正ユニット32の外周側を囲んで電磁波を遮断するものである。
以上のように構成された手振れ補正ユニット32のX側の揺動用コイル39Xは、当該X側の揺動用コイル39Xへの通電に伴い、X軸方向を向いたローレンツ力を発生させ、マグネット35に生じた反力によりフォーカスユニット31をX軸方向へ揺動させる。また、Y側の揺動用コイル39Yは、当該Y側の揺動用コイル39Yへの通電に伴い、Y軸方向を向いたローレンツ力を発生させ、マグネット35に生じた反力によりフォーカスユニット31をY軸方向へ揺動させる。
特開2013−24938号公報
ここで、線状のバネ部材40をベース43及び前側のバネ部材37Aに取り付ける方法としては、バネ部材40をピンセット等で摘み、バネ部材40をZ軸方向に向けて、+Z側から連結孔37rを貫通させ、ベース43の連結孔43rに挿入する。そして、バネ部材40の+Z側の端部が半田や接着剤等の固着部材44により連結孔37rに対して固着し、バネ部材40の−Z側の端部が固着部材44により連結孔43rに対して固着する必要があるが、当該取り付け作業には、熟練した技能が要求される。
しかしながら、バネ部材40の端部を連結孔37rや連結孔43rの周囲に接触させることなく、連結孔37r,43rを通過させるのは困難である。仮に、バネ部材40の端部が前側のバネ部材37Aに接触すると外側保持部37hが塑性変形し、バネ部材40の端部がベース43に接触するとバネ部材40が座屈変形して、前側のバネ部材37A,線状のバネ部材40が劣化するおそれがあった。
このように前側のバネ部材37Aや線状のバネ部材40が損傷を受けた状態のまま手振れ補正機能付レンズ駆動装置30が組み立てられると、手振れ補正機能付レンズ駆動装置30に装着されたレンズの光軸が傾くこととなる。光軸が傾いた状態のまま撮影すると、撮影した画像が歪曲する等の問題や、手振れ補正ユニット32がフォーカスユニット31をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させることができなくなる等の問題が生じ、手振れ補正機能付レンズ駆動装置30の機能が損なわれてしまう。
本発明は、バネ部材の取り付けが容易であり、バネ部材が塑性変形することのない手振れ補正機能付レンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本願発明は、被写体方向をレンズの光軸方向前方として、レンズを保持するレンズホルダーを光軸方向に移動させるフォーカスユニットと、フォーカスユニットを光軸方向と直交する方向に揺動させる手振れ補正ユニットとを備えた手振れ補正機能付レンズ駆動装置であって、フォーカスユニット及び手振れ補正ユニットに形成され、光軸方向に開口する連結孔と、光軸方向に沿って延在し、端部側が連結孔に挿通されるバネ部材と、フォーカスユニット及び手振れ補正ユニットの少なくともいずれか一方の連結孔から光軸と直交する方向に延長し、バネ部材が連結孔に接続される前にバネ部材を仮係止する開放路とを備えたことを特徴とする。
上記構成の手振れ補正機能付レンズ駆動装置によれば、バネ部材を容易に取り付けることが可能になると共に、取り付けの際にバネ部材が連結孔から脱落することがない。
また、本願発明は、開放路が鉤状に形成されることを特徴とする。
これにより、バネ部材を連結孔に取り付けるときにバネ部材が損傷することがない。
また、本願発明は、開放路がバネ部材の外径よりも狭幅に形成されることを特徴とする。
これにより、バネ部材を連結孔に取り付けるときにバネ部材が損傷することがなく、しかもバネ部材が連結孔から脱落することを確実に防止できる。
また、本願発明は、連結孔の径方向の一方側には開放路が形成され、連結孔の径方向の他方側には切欠きが形成されることを特徴とする。
これにより、開放路を経由してバネ部材を連結孔へ挿入したときに、バネ部材が損傷する可能性をさらに低下させることができる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置の外観及び内部構造を示す図である。 実施形態2に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置の要部を示す図である。 実施形態3に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置の要部を示す図である。 実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置における変形例を示す要部斜視図である。 実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置における他の変形例を示す要部斜視図である。 従来の手振れ補正機能付レンズ駆動装置の外観及び内部構造を示す図である。
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1(a)は本実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置10の斜視図であり、図1(b)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置10の分解斜視図であり、図1(c)は前側のバネ部材17Aの正面図である。以下、レンズ18の光軸O方向をZ軸方向とし、被写体側をZ軸方向前方(+Z側,前側)とし、Z軸と直交する2方向をX軸方向及びY軸方向とする。
図1(a)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置10は、全体としてほぼ直方体の形状をなしており、中央部がZ軸方向に円筒状に開口してレンズ18を保持する。図1(b)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置10は、フォーカスユニット11と手振れ補正ユニット12とにより構成されている。
図1(a),(b)に示すように、フォーカスユニット11は、レンズホルダー13と、フォーカスコイル14と、マグネット15と、マグネットホルダー16と、板状のバネ部材17とを備える。また、手振れ補正ユニット12は、揺動用コイル19と、線状のバネ部材20と、基台21とを備える。
フォーカスユニット11のレンズホルダー13は、Z軸方向に開口した筒状の部材であり、内周側にレンズ18を保持する。レンズホルダー13の外周側には、フォーカスコイル14がレンズホルダー13の外周形状に沿って巻回される。フォーカスコイル14の外径側には、永久磁石等により形成されるマグネット15がフォーカスコイル14と径方向に空隙を隔てて対向する。マグネット15は、板状をなしており、四角枠状のマグネットホルダー16によって保持される。マグネット15は、磁極面がX軸方向及びY軸方向に向いた状態でZ軸周りに90度の間隔で複数個配設される。
図1(b),(c)に示すように、バネ部材17は、板状を呈しており、前側のバネ部材17A及び後側のバネ部材17Bを備える。前側のバネ部材17Aは、円環状の内側保持部17aと、四角枠状の外側保持部17bと、内側保持部17a及び外側保持部17bの間に位置し、径方向と周方向とに湾曲を繰り返して内側保持部17a及び外側保持部17bと連結される複数の腕部17cと、外側保持部17bの四隅に形成された連結孔17rと、連結孔17rの一部が切り欠かれ、連結孔17rから延長する開放路17kとからなる。各開放路17kは、光軸Oに対して直交し、鉤状に形成されている。また、各開放路17kは、連結孔17rから外側保持部17bの各辺とほぼ平行に延長して屈曲し、外側保持部17bの外側に向けて開放する形状である。
図1(b)に示すように、後側のバネ部材17Bは、円環状の内側保持部17aと、四隅が切り落とされた四辺状の外側保持部17bと、内側保持部17a及び外側保持部17bの間に位置し、径方向と周方向とに湾曲を繰り返して内側保持部17a及び外側保持部17bとに連結される複数の腕部17cとからなる。
前側のバネ部材17A及び後側のバネ部材17Bの内側保持部17aは、レンズホルダー13の+Z側の端面及び−Z側の端面に接続される。また、前側のバネ部材17A及び後側のバネ部材17Bの外側保持部17bは、マグネットホルダー16の+Z側の端面及び−Z側の端面に接続される。このようにして、前側のバネ部材17A及び後側のバネ部材17Bは、レンズホルダー13をZ軸方向へ移動可能に懸架支持する。
手振れ補正ユニット12の基台21は、中央部が開口し、Z軸方向を向いた板体であり、当該基台21には、揺動用コイル19が設けられる。基台21の四隅には、連結孔21rが形成されており、後述する線状のバネ部材20の後側の端部20bが接続される。揺動用コイル19は、基台21の−X側及び+X側に配設されるX側の揺動用コイル19Xと、−Y側及び+Y側に配設されるY側の揺動用コイル19Yとからなる。揺動用コイル19は、Z軸方向に巻回され、マグネット15の−Z側の側面と空隙を隔ててZ軸方向に対向する。
バネ部材20は、Z軸方向に延在する線状のバネであって、本実施形態においては4本配設される。バネ部材20の前側の端部20a及び後側の端部20bは、前側のバネ部材17Aに形成された連結孔17r及び基台21に形成された連結孔21rにそれぞれ挿通(接続)され、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持する。
以上のように構成されたフォーカスユニット11は、フォーカスコイル14への通電に伴いZ軸方向を向いたローレンツ力がフォーカスコイル14に発生し、レンズホルダー13をZ軸方向へ移動させることができる。
手振れ補正ユニット12のX側の揺動用コイル19Xに通電すると、X側の揺動用コイル19XにはX軸方向を向いたローレンツ力が発生し、マグネット15に生じた反力によりフォーカスユニット11をX軸方向へ揺動させる。また、Y側の揺動用コイル19Yに通電すると、Y側の揺動用コイル19YにはY軸方向を向いたローレンツ力が発生し、マグネット15に生じた反力によりフォーカスユニット11をY軸方向へ揺動させる。
各バネ部材20の取付方法としては、後側の端部20bを連結孔21rに嵌入してZ軸に対してやや傾斜させた後、前側の端部20aを前側のバネ部材17Aに形成された開放路17kの開放側から挿入して連結孔17rまで移動させる。前側の端部20aは、開放路17kが鉤状に屈曲しているので、前側の端部20aを固定する前に開放路17kの途中に仮係止されても連結孔17rの外側に脱落することがない。そして、前側の端部20aは、連結孔17rの中心で半田22等によって前側のバネ部材17Aと接続される。より詳細には、半田コテやレーザー光等の加熱手段により溶融した半田22を連結孔17rの周囲と前側の端部20aとに跨るように付着させた後、冷却して凝固,硬化させる。バネ部材20は開放路17kの途中に仮係止した前側の端部20aであっても、半田22の凝固に伴い連結孔17rの中心に引き寄せられる。そして、前側の端部20aは、連結孔17rの中心に半田22とともに固着される。バネ部材20の後側の端部20bは、半田22もしくは接着剤等の固着部材23により連結孔21rに固着される。
このようにして、前側のバネ部材17Aと線状のバネ部材20とにストレスを加えることなく、バネ部材20を連結孔17rに対して容易に取り付けることができ、前側のバネ部材17Aやバネ部材20に損傷が生じない。よって、手振れ補正機能付レンズ駆動装置10は、レンズ18が正確にZ軸方向に向いた状態でレンズホルダー13に保持されるので、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させることができる。
図2は、実施形態2に係る板状の前側のバネ部材17Cを示す斜視図である。なお、前側のバネ部材17C以外の部材は、実施形態1の手振れ補正機能付レンズ駆動装置10と同一構成であり、図示を省略している。
前側のバネ部材17Cは、円環状の内側保持部17aと、四角枠状の外側保持部17bと、内側保持部17a及び外側保持部17bの間に位置し、径方向と周方向とに湾曲を繰り返して内側保持部17a及び外側保持部17bに連結される複数の腕部17cと、外側保持部17bの四隅に形成された連結孔17rと、当該連結孔17rの一部が切り欠かれた開放路17kとを備える。
各開放路17kは、光軸Oに対して直交し、鉤状に形成されている。また、各開放路17kは、連結孔17rから外側保持部17bの各辺とほぼ平行に延長して屈曲し、外側保持部17bの外側に向けて開放する。そして、開放路17kの路幅d1は、線状のバネ部材20の外径d2よりも狭幅に形成される。
各バネ部材20の取付方法としては、後側の端部20bを連結孔21rに嵌入してZ軸に対してやや傾斜させた後、前側の端部20aを前側のバネ部材17Cに形成された開放路17kの開放側から押し込む。そして、前側のバネ部材17Cの連結孔17r及び開放路17kの周辺を弾性変形させつつ開放路17kを押し広げながら、連結孔17rの内側まで移動させる。開放路17kの路幅d1は、バネ部材20の外径d2よりも狭幅に形成されているので、前側の端部20aを固定する前であってもバネ部材20は、連結孔17r内に仮係止され、外側に脱落することがない。
このように実施形態2に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置10においても、前側のバネ部材17Cと線状のバネ部材20とにストレスを加えることなく、バネ部材20を連結孔17rに容易に挿通(接続)することができ、前側のバネ部材17Cやバネ部材20に損傷が生じない。よって、手振れ補正機能付レンズ駆動装置10は、レンズ18を正確にZ軸方向に向けた状態でレンズホルダー13に保持されるので、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させることができる。
図3は、実施形態3に係る板状の前側のバネ部材17Dを示す斜視図である。なお、前側のバネ部材17D以外の構成は、上記同様省略する。
前側のバネ部材17Dは、円環状の内側保持部17aと、四角枠状の外側保持部17bと、内側保持部17a及び外側保持部17bの間に位置し、径方向と周方向とに湾曲を繰り返して内側保持部17a及び外側保持部17bに連結される複数の腕部17cと、外側保持部17bの四隅に形成された連結孔17rと、当該連結孔17rの一部が切り欠かれた開放路17kとを備える。
開放路17kは、光軸Oと直交し、前側のバネ部材17D上に直線状に形成されており、連結孔17rから外側保持部17bの外側に向かって開放する。また、開放路17kの路幅d1は、線状のバネ部材20の外径d2よりも狭幅に形成される。さらに、連結孔17rの径方向の一方側には開放路17kが形成され、連結孔17rの径方向の他方側には切欠き17sが形成される。つまり、連結孔17rを中心として一方側に開放路17kが形成され、当該開放路17kの180°反対側である他方側には、切欠き17sが形成されている。
各バネ部材20の取付方法としては、後側の端部20bを連結孔21rに嵌入してZ軸に対してやや傾斜させた後、前側の端部20aを前側のバネ部材17Dに形成された開放路17kの開放側から押し込む。そして、連結孔17r、開放路17k及び切欠き17sの周辺を弾性変形させつつ開放路17kを押し広げながら連結孔17rの内側まで移動させる。開放路17kの路幅d1は、バネ部材20の外径d2よりも狭幅に形成されているので、前側の端部20aを固定する前であってもバネ部材20は、連結孔17r内に仮係止されて外側に脱落することがない。
このように実施形態3に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置10においても、前側のバネ部材17Dと線状のバネ部材20とにストレスを加えることなく、バネ部材20を連結孔17rに容易に挿通(接続)することができ、前側のバネ部材17Dやバネ部材20に損傷が生じない。よって、手振れ補正機能付レンズ駆動装置10は、レンズ18を正確にZ軸方向に向けた状態でレンズホルダー13に保持されるので、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させることができる。
図4は、実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置10の変形例を示す要部斜視図である。本変形例においては、各バネ部材20の前側の端部20a及び後側の端部20bがマグネットホルダー16の連結孔16r及び基台21の連結孔21rに挿通(連結)され、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持している点で上記実施形態1と異なる。つまり、本例においては、各バネ部材20の前側の端部20aが前側のバネ部材17Aに連結されていない形態である。
マグネットホルダー16は、当該マグネットホルダー16の四隅のフランジ部16fに形成された連結孔16rと、当該連結孔16rの一部が切り欠かれた開放路16kとを備えている。開放路16kは、光軸Oに対して直交し、鉤状に形成されている。また、開放路16kは、連結孔16rから外側に向けて延長し、端部が開放している。
各バネ部材20の取付方法としては、後側の端部20bを連結孔21rに嵌入してZ軸に対してやや傾斜させた後、前側の端部20aをマグネットホルダー16に形成された開放路16kの開放側から挿入し、連結孔16rの内側まで移動させる。そして、バネ部材20は、前側の端部20aを固定する前であっても開放路16kが鉤状に屈曲しているので、開放路16kの途中に仮係止され、連結孔16rの外側に脱落することがない。
このように本変形例に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置10においても、線状のバネ部材20にストレスを加えることなく、バネ部材20を連結孔16rに対して容易に挿通(接続)することができ、バネ部材20に損傷が生じない。よって、手振れ補正機能付レンズ駆動装置10は、レンズ18が正確にZ軸方向に向いた状態でレンズホルダー13に保持されるので、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させることができる。
図5は、実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置10の他の変形例を示す要部斜視図である。本変形例においては、各バネ部材20の前側の端部20a及び後側の端部20bがマグネットホルダー16の連結孔16r及び基台21の連結孔21rに挿通(連結)され、フォーカスユニット11をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持している点、及び基台21に開放路21kが設けられている点で上記実施形態1と異なる。つまり、本例においては、各バネ部材20の前側の端部20aが前側のバネ部材17Aに連結されていない形態である。
マグネットホルダー16の四隅に形成されたフランジ部16fには、連結孔16rが開設されている。基台21は、連結孔21rと、当該連結孔21rの一部が切り欠かれた開放路21kとを備える。開放路21kは、光軸Oに対して直交し、鉤状に形成されている。また、連結孔21rから延長し、外側に向けて開放している。
各バネ部材20の取付方法としては、前側の端部20aを−Z側から連結孔16rに嵌入させてZ軸に対してやや傾斜させた後、後側の端部20bを基台21に形成された開放路21kの開放側から挿入し、連結孔21rの内側まで移動させる。そして、バネ部材20は、後側の端部20bを固定する前であっても開放路21kが鉤状に屈曲しているので、開放路21kの途中に仮係止され、連結孔21rの外側に脱落する恐れがない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
例えば、開放路17kや開放路21kは、前側のバネ部材17Aの連結孔17rや基台21の連結孔21rの片方だけでなく、両方の連結孔17r,21rに設けることも可能である。
10 手振れ補正機能付レンズ駆動装置、11 フォーカスユニット、
12 手振れ補正ユニット、13 レンズホルダー、14 フォーカスコイル、
15 マグネット、16 マグネットホルダー、17 バネ部材、19 揺動用コイル、
20 バネ部材。

Claims (4)

  1. 被写体方向をレンズの光軸方向前方として、
    前記レンズを保持するレンズホルダーを光軸方向に移動させるフォーカスユニットと、
    前記フォーカスユニットを光軸と直交する方向に揺動させる手振れ補正ユニットと、
    を備えた手振れ補正機能付レンズ駆動装置であって、
    前記フォーカスユニット及び手振れ補正ユニットに形成され、前記光軸方向に開口する連結孔と、
    前記光軸方向に沿って延在し、端部側が前記連結孔に挿通されるバネ部材と、
    前記フォーカスユニット及び手振れ補正ユニットの少なくともいずれか一方の連結孔から前記光軸と直交する方向に延長し、前記バネ部材が前記連結孔に挿通される前に前記バネ部材を仮係止する開放路と、
    を備えたことを特徴とする手振れ補正機能付レンズ駆動装置。
  2. 前記開放路は、鉤状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の手振れ補正機能付レンズ駆動装置。
  3. 前記開放路は、前記バネ部材の外径よりも狭幅に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手振れ補正機能付レンズ駆動装置。
  4. 前記連結孔の径方向の一方側には前記開放路が形成され、前記連結孔の径方向の他方側には切欠きが形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の手振れ補正機能付レンズ駆動装置。
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