JP2016145758A - ホースクランプの締付力測定装置 - Google Patents

ホースクランプの締付力測定装置 Download PDF

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征久 坂本
Yukihisa Sakamoto
征久 坂本
明 川村
Akira Kawamura
明 川村
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Abstract

【課題】 部品数が少ない簡単な構成であると共に取扱いも容易でありながら、ホースクランプの締付力の絶対値を測定することができる。
【解決手段】 ホースクランプ100の締付荷重を受ける、接離自在の一対の荷重受片2、3の夫々を軸断面半円形になすと共に、一対の荷重受片2、3の夫々の外周に、該一対の荷重受片2、3の外周面と同形状の所要の厚味のスペーサ体4、5を取着する。一対の荷重受片2、3の夫々の前記スペーサ体4、5から突出する両端部に接離方向に沿った溝6、7を設けると共に、該溝6、7内に夫々ガイド杆8、9を摺動自在に嵌入する。ガイド杆8、9の一方の端部を一対の荷重受片2、3の一方に固定すると共に、該ガイド杆8、9のもう一方の端部を一対の荷重受片2、3のもう一方に固定する。このようになした一対の荷重受片2、3の対向面に夫々凹部2A、3Aを設け、該凹部2A、3A内にロードセル10を保持する。
【選択図】図9

Description

本発明はホースクランプの締付力測定装置に関するものである。
自動車の部品取付時において、ゴムホースを例えばラジエータのパイプに接続するときには、ばね締め式のホースクランプが用いられる。
また、斯かるホースクランプは、基本的には図7乃至図9に示す如き構成である。即ち、該ホースクランプ100は、円環状に形成された帯状板ばね本体101の両端に、食い違い状に夫々該帯状板ばね本体101の円周方向に沿った延出片102、103を設け、該延出片102、103の先端部を帯状板ばね本体101の径方向に沿った外方に屈曲して拡径摘子部102A、103Aとするものである。
また、該ホースクランプ100は、製品として完成したときに、その締付力の測定検査が行われる。そして、斯かる締付力の測定検査は、従来にあっては引張試験機によって行われていた。
それは、具体的には、モータ又は油圧機器を駆動源として、ボールねじ等により上部ヘッドを上下に移動させる構成であり、不動の状態とした下部ヘッドと、上下に移動する上部ヘッドとを接近させた状態においてこれらにホースクランプを外嵌し、ボールねじ等によって上部ヘッドを上方に移動させるものである。これによりホースクランプに対して押し拡げるように作用させ、歪ゲージ式ロードセルによって荷重(材料の抵抗力)を電気信号に変換し、もってホースクランプの締付力を測定するものである。
しかし、斯かる従来の引張試験機を用いる測定方法では、締付力の絶対値を把握することができなかった。また、引張試験機はモータ又は油圧機器を駆動源として、ボールねじ等によって上部ヘッドを上下に移動させる構成であるから、多くの構成部材を必要とするものである。よってコストが高くつくことになると共に、大掛かりで、簡単に持ち運ぶことができなかった。また、測定操作も手間がかかり、一個のホースクランプの測定にも多くの時間を要していた。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、従来の引張試験機の如き多くの構成部材を要しない簡易な構成でありながら、ホースクランプの締付力の絶対値を測定することができ、更にコストを大幅に軽減することができると共に、持ち運びが楽で而も取扱操作が容易なホースクランプの締付力測定装置を提供しようとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、ホースクランプの締付荷重を受ける、接離自在の一対の荷重受片と、該一対の荷重受片の対向面間に配置したロードセルとからなることを特徴とするホースクランプの締付力測定装置にある。
また、上記構成において、前記一対の荷重受片の夫々を軸断面半円形になすと共に、一対の荷重受片の夫々の外周に、該一対の荷重受片の外周面と同形状の所要の厚味のスペーサ体を取着し、更に前記一対の荷重受片の夫々の前記スペーサ体から突出する両端部に接離方向に沿った溝を設けると共に、該溝内に夫々ガイド杆を摺動自在に嵌入し、該ガイド杆の一方の端部を一対の荷重受片の一方に固定すると共に、該ガイド杆のもう一方の端部を一対の荷重受片のもう一方に固定するようになしてもよい。
また、上記構成において、前記ロードセルを、板状をなし、両側面に長さ方向に沿った所要幅の係合凹部を形成したロードセル保持体の長さ方向の中央部に保持すると共に、該ロードセル保持体を、前記一対の荷重受片の対向面に形成した、長さ方向に沿った凹部内に配設し、前記一対の荷重受片を、その外周面を軸断面円形になすと共に、測定するクランプの直径に合わせた径となし、更に一対の荷重受片の夫々を、幅方向の両側部に形成した内向きに突出する係合凸条を前記ロードセル保持体の係合凹部に係合させるようになしてもよい。
本発明は上記の如き構成であるから、従来の引張試験機の如き多くの構成部材を要しない簡易な構成でありながら、ホースクランプの締付力の絶対値を測定することができ、更にコストを大幅に軽減することができると共に、持ち運びが楽で而も取扱操作も容易であり、実用に供し著効を奏するものである。
本発明の第1実施形態に係るホースクランプの締付力測定装置の正面図である。 同右側面図である。 同左側面図である。 図2中A−A線断面図である。 図2中B−B線断面図である。 同分解斜視図である。 同使用状態の斜視図である。 同使用状態の右側面図である。 図8中C−C線断面図である。 本発明の第2実施形態に係るホースクランプの締付力測定装置の斜視図である。 同正面図である。 同右側面図である。 同平面図である。 ロードセルを保持したロードセル保持体の斜視図である。 同正面図である。 同右側面図である。 同平面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
本発明は、ホースクランプの締付荷重を受ける、接離自在の一対の荷重受片と、該一対の荷重受片の対向面間に配置したロードセルとからなることを特徴とするものであり、先ず図1乃至図9に示した第1実施形態について説明する。
図中、1は第1実施形態に係るホースクランプの締付力測定装置である。また、該ホースクランプの締付力測定装置1は、ホースクランプの締付荷重を受ける、接離自在の一対の荷重受片2、3の夫々を軸断面半円形になすと共に、一対の荷重受片2、3の夫々の外周に、該一対の荷重受片2、3の外周面と同形状の所要の厚味のスペーサ体4、5を取着し、更に前記一対の荷重受片2、3の夫々の前記スペーサ体4、5から突出する両端部に接離方向に沿った溝6、7を設けると共に、該溝6、7内に夫々ガイド杆8、9を摺動自在に嵌入し、該ガイド杆8、9の一方、例えばガイド杆8の端部を一対の荷重受片2、3の一方、例えば荷重受片3に固定すると共に、該ガイド杆8、9のもう一方、例えばガイド杆9の端部を一対の荷重受片2、3のもう一方、例えば荷重受片2に固定し、そして、このようになした一対の荷重受片2、3の対向面に夫々後記ロードセルを受容する段付きの凹部2A、3Aを設け、該凹部2A、3A内にロードセル10を保持するものである。
また、前記ロードセル10は、圧縮型ロードセルであり、前記一対の荷重受片2、3の凹部2A、3A内に接着等により固定することなく保持している。また、該ロードセル10のケーブル11は、一対の荷重受片2、3の対向面に設けた凹部2B、3Bと、前記ガイド杆9に設けたケーブル挿通孔9Aを介して外部に引き出され、ロードセル10による測定値はコンピュータ(図示せず。)で計算処理し、荷重表示されるものである。
また、前記ガイド杆8、9の一対の荷重受片2、3の夫々への固定は、ねじ12を用いたねじ止めによって行っている。
また、前記スペーサ体4、5は、測定対象となるホースクランプの直径に対応する厚味のものを選択して用いるものであり、容易に交換することができるように、その一対の荷重受片2、3の夫々への固定は、ねじ13を用いたねじ止めによって行っている。
次に、上記本実施形態の作用について、図7乃至図9を参照して説明する。
測定対象のホースクランプ100の拡径摘子部102A、103Aを適宜の工具を用いて寄せて拡径し、この状態において本実施形態に係る締付力測定装置1を該ホースクランプ100内に挿通する。そして、拡径摘子部102A、103Aへの加圧を解除するとホースクランプ100は復元力により縮径する。図7乃至図9はこの状態を示すものである。これによりホースクランプ100はスペーサ体4、5に接触し、該スペーサ体4、5を介して一対の荷重受片2、3を接近する方向に移動させる。そして、一対の荷重受片2、3の対向面に配置されたロードセル10に当該ホースクランプ100の締付力に応じた荷重がかかり、これを電気信号に変換してケーブル11を介して図示しないコンピュータに送るものである。
次に、図10乃至図17に示した本発明の第2実施形態について説明する。
14は第2実施形態に係るホースクランプの締付力測定装置である。また、該ホースクランプの締付力測定装置14は、ロードセル15を、板状をなし、両側面に長さ方向に沿った所要幅の係合凹部16A、16Aを形成したロードセル保持体16の長さ方向の中央部に保持すると共に、該ロードセル保持体16を、一対の荷重受片17、18の対向面に形成した、長さ方向に沿った凹部17A、18A内に配設し、前記一対の荷重受片17、18を、その外周面を軸断面円形になすと共に、測定するクランプの直径に合わせた径(L)となし、更に一対の荷重受片17、18の夫々を、幅方向の両側部に形成した内向きに突出する係合凸条17B、18Bを前記ロードセル保持体16の係合凹部16A、16Aに係合させてなるものである。
また、前記ロードセル15のケーブル15Aは、ロードセル保持体16に設けた凹部16Bを介して外部に引き出され、ロードセル15による測定値はコンピュータ(図示せず。)で計算処理し、荷重表示されるものである。
次に、上記本実施形態の作用について説明する。
測定にあたっては、一対の荷重受片17、18を、測定対象のホースクランプの直径に合わせた径のものを選択する必要があり、このため径の異なるものを複数種類用意しておく。そして、実際に測定するときには、前記第1実施形態におけると同様に、先ず測定対象のホースクランプの拡径摘子部を適宜の工具を用いて寄せて拡径し、次に、この状態において本実施形態に係る締付力測定装置14を該ホースクランプ内に挿通し、最後にホースクランプの拡径摘子部への加圧を解除するものである。これによりホースクランプは復元力により縮径し、一対の荷重受片17、18を接近する方向に移動させ、そしてこれら一対の荷重受片17、18の対向面間に配置されたロードセル15に当該ホースクランプの締付力に応じた荷重がかかることになるものである。そして、これを電気信号に変換してケーブル15Aを介して図示しないコンピュータに送るものである。
以上の実施形態に示す通り、本発明は、基本的にホースクランプの荷重を受ける、接離自在の一対の荷重受片と、該一対の荷重受片の対向面間に配置したロードセルからなるものであるから、従来の引張試験機の如き多くの構成部材を要しない簡易な構成でありながら、ホースクランプの締付力の絶対値を測定することができ、更にコストを大幅に軽減することができると共に、持ち運びが楽で而も取扱操作も容易であり、実用に供し著効を奏するものである。
1 ホースクランプの締付力測定装置
2、3 一対の荷重受片
4、5 スペーサ体
6、7 溝
8、9 ガイド杆
10 ロードセル
14 ホースクランプの締付力測定装置
15 ロードセル
16 ロードセル保持体
16A、16A 係合凹部
17、18 一対の荷重受片
17A、18A 凹部
17B、18B 係合凸条

Claims (3)

  1. ホースクランプの締付荷重を受ける、接離自在の一対の荷重受片と、該一対の荷重受片の対向面間に配置したロードセルとからなることを特徴とするホースクランプの締付力測定装置。
  2. 前記一対の荷重受片の夫々を軸断面半円形になすと共に、一対の荷重受片の夫々の外周に、該一対の荷重受片の外周面と同形状の所要の厚味のスペーサ体を取着し、更に前記一対の荷重受片の夫々の前記スペーサ体から突出する両端部に接離方向に沿った溝を設けると共に、該溝内に夫々ガイド杆を摺動自在に嵌入し、該ガイド杆の一方の端部を一対の荷重受片の一方に固定すると共に、該ガイド杆のもう一方の端部を一対の荷重受片のもう一方に固定してなる請求項1記載のホースクランプの締付力測定装置。
  3. 前記ロードセルを、板状をなし、両側面に長さ方向に沿った所要幅の係合凹部を形成したロードセル保持体の長さ方向の中央部に保持すると共に、該ロードセル保持体を、前記一対の荷重受片の対向面に形成した、長さ方向に沿った凹部内に配設し、前記一対の荷重受片を、その外周面を軸断面円形になすと共に、測定するクランプの直径に合わせた径となし、更に一対の荷重受片の夫々を、幅方向の両側部に形成した内向きに突出する係合凸条を前記ロードセル保持体の係合凹部に係合させてなる請求項1記載のホースクランプの締付力測定装置。
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