JP2016145193A - リンカー配列を有する抗体及びそれを用いた測定法 - Google Patents

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Abstract

【課題】抗原抗体反応にできるだけ影響を及ぼさないリンカー配列を有する抗体を提供する。【解決手段】ウサギ抗体(例えばハプテンである甲状腺ホルモン、特にトリヨードサイロニンに対するウサギ抗体)のH鎖とL鎖が、特定の配列を有するペプチドリンカーを介して結合していることを特徴とする抗体(好ましくは一本鎖抗体)を、試料中の抗原と、標識化した抗原とに競合的に反応させ、当該抗体に結合した又はしなかった標識化抗原を検出することにより、抗原を競合的に測定する。【選択図】図3

Description

本発明は、リンカー配列を有する抗体に関するものである。
抗体は、その特異性と親和性の高さから、実験用試薬としてだけでなく、免疫診断などの分野でも幅広く利用されている。抗体はH鎖、L鎖の2種類のタンパク質の複合体であるので、組換え抗体を作製する際には、特許文献1に記載のようにそれぞれの遺伝子を形質導入により細胞へ導入する必要がある。
特許文献2に記載のように、導入するH鎖遺伝子とL鎖遺伝子の割合は、抗体の発現量に大きく影響する。そのため、非特許文献1のように、同一ベクター内にH鎖遺伝子及び、L鎖遺伝子を直列にならべて、導入遺伝子の割合を一定にする方法や、非特許文献2に記載のように、H鎖タンパクとL鎖タンパクを、ペプチドリンカーを介して結合させることで、1つのタンパク質として発現させる方法が行われている。
このペプチドリンカーは抗原抗体反応には無関係だと考えられるが、リンカーの配列によっては抗原抗体反応に影響を及ぼし、抗体の親和性、特異性に影響を与えることがあった。
特開2009−240300号公報 特開2012−143246号公報
J.Immunogical.Methods.、167.271.1994 Molecular Immunology.、36.61.1999
本発明の目的は、抗原抗体反応にできるだけ影響を及ぼさないリンカー配列を有する抗体を提供することである。
上記課題に鑑みてなされた本発明は、以下の態様を包含する
(1)ウサギ抗体のH鎖とL鎖が配列番号1に記載のペプチドリンカーを介して結合していることを特徴とする抗体。
(2)抗体がハプテンに対する抗体である、(1)に記載の抗体。
(3)ハプテンが甲状腺ホルモン又はステロイドホルモンである、(2)に記載の抗体。
(4)ハプテンがトリヨードサイロニン又はエストラジオールである、(2)又は(3)に記載の抗体。
(5)抗体が一本鎖抗体である、(1)〜(4)いずれかに記載の抗体。
(6)試料中の抗原と、標識化した抗原とを、(1)〜(5)いずれかに記載の抗体と競合的に反応させ、抗体に結合した又はしなかった標識化抗原を検出することを特徴とする、抗原の競合的測定法。
以下、本発明を詳細に説明する。
(1)抗体
本発明の抗体は、ウサギ抗体のH鎖とL鎖が配列番号1に記載のペプチドリンカーを介して結合しているものである。ここで、ウサギ抗体のH鎖とL鎖は、H鎖C末端からペプチドリンカーを介してL鎖N末端に結合していてもよく、またL鎖C末端からペプチドリンカーを介してH鎖N末端に結合していてもよい。
競合法における測定感度は、用いる抗体の親和定数に依存する(ぶんせき、551−552;2004)。一般的に、ウサギ抗体は、マウス又はラットなど抗体よりも高い親和性を有するため、低濃度域の測定対象を検出することが可能である。このように親和性の高いウサギ抗体を用いて測定を行うと、後述の実施例にも示すように、低濃度領域で、測定値が乖離して偽高値を示すことがあることを本発明者は見出した。そしてこのような現象は、ウサギ抗体において、特定のリンカー配列を用いることで解決できることをも本発明者は見出した。
本発明において、抗体は特に限定されるものではないが、特に低分子物質であるハプテンに対する抗体であることが好ましい。ハプテンとしては特に限定されるものではないが、例えば甲状腺ホルモン等があげられ、その中でもトリヨードサイロニンが特に好ましい。また、ハプテンとして例えばステロイドホルモンがあげられ、その中でもエストラジオール(E2)が好ましい。
本発明の抗体は、特にハプテンを競合法により測定する際に大きな効果を発揮する。ハプテンは低分子物質であるためサンドイッチ法で測定することが難しく、競合法等で測定される。競合法では、その測定原理から見て、抗体を過剰に用いることができず、限られた量の抗体を用いて行う。そのため、前述の文献(ぶんせき、551−552;2004)に記載のように抗体の親和性が測定系の感度に直結する。換言すれば、測定系の感度向上のために、抗原への親和性が高い抗体を用いることが必要である。その際、親和性の高い抗体としてウサギ抗体を用いた場合であっても、本発明による抗体であれば、前述のように低濃度域における測定値の乖離を最小限に抑えることができる。
(2)組換え抗体の作製
本発明の抗体の作製は、ウサギ抗体のH鎖とL鎖とを配列番号1に記載のペプチドリンカーを介して化学的に結合させてもよく、また遺伝子工学的な手法を用いて結合させてもよく、特に限定されない。遺伝子工学的には、例えば、抗体生産細胞から目的とする抗体の遺伝子を抽出し、配列番号1に記載のペプチドリンカーを発現しうる遺伝子と共に、抗体のL鎖とH鎖とがペプチドリンカーを介して発現するように、発現ベクターへ組み込んだ後、発現細胞へ遺伝子導入を行うことで、目的の組換え抗体を作製することができる。
抗体発現方法は、大腸菌発現系、動物細胞発現系、昆虫細胞発現系、無細胞タンパク発現系などがあげられる。特に本発明では、動物細胞発現系を用いることが好ましい。
発現に用いる動物細胞は、SP2/0細胞、COS1細胞、CHO−K1細胞などがあ
げられる。特に本発明ではCHO−K1細胞を用いることが好ましい。
(3)抗体評価方法
本発明の抗体評価方法は、ELISA法、RIA法、蛍光偏光法等の検出方法を適宜採用することができる。例えば、本発明の抗体を固相に固定化して、抗原とアルカリホスファターゼ(ALP)等で標識した抗原を同時に反応させる、競合型の測定方法を用いて、抗体性能を評価することができる。また実施例で使用したAIA600II(東ソー社製)などのエンザイムイムノアッセイ装置を用いて抗体評価を行うこともできる。
抗体作製の際のペプチドリンカー配列が抗原抗体反応に影響を及ぼすことがあり、免疫診断用抗体としての使用が困難になることがある。本発明のペプチドリンカーを有するウサギ抗体は、抗原抗体反応にほとんど影響を及ぼさず、免疫診断用抗体としても問題なく使用することができる。
各リンカーを有する抗体を用いて作成した検量線を示す図である。 比較例3でリンカー無しの抗体とリンカー配列2の抗体でT3濃度を測定した際の相関を示す図である。 実施例3でリンカー無しの抗体とリンカー配列1の抗体でT3濃度を測定した際の相関を示す図である。 実施例4と比較例3の抗E2抗体を用いて作成した検量線を示す図である。 実施例5でリンカー無しの抗体とリンカー配列1の抗体でE2濃度を測定した際の相関を示す図である。
実施例1
(1) 組換え抗体の作製
組換え抗体の作製はトリヨードサイロニン結合牛血清アルブミン(T3−BSA)を免
疫したウサギ脾臓細胞を用いて、特許文献1に記載の方法で行った。
(2) 一本鎖抗体の作製
(1)で得たH鎖、L鎖のウサギモノクローナル抗体遺伝子を鋳型にして非特許文献2
に記載の遺伝子組み換え手法を用いて、配列番号1のリンカー配列を持つ抗T3ウサギ一
本鎖抗体を得た。
(3) 一本鎖抗体の精製
一本鎖抗体の精製はTOYOPEARL AF−rProtein A−650(東ソ
ー製)及び、TSKgel G3000SW(東ソー製)を用いて行った。
(4) 一本鎖抗体のFab’化及びフルオレセイン標識
(3)の方法で精製した一本鎖抗体は、ペプシン消化による抗体断片化を行った後、2
−メルカプトエチルアミンにより還元し、一本鎖Fab’化抗体を得た。この一本鎖Fa
b’化抗体とフルオレセイン−5−マレイミド(東京化成工業)を反応させることで、フ
ルオレセイン標識一本鎖Fab’化抗体を得た。標識抗体の精製はTSKgel G30
00SW(東ソー製)を用いて行った。
(5) AIA試薬形態での抗体性能の評価
(1)〜(4)の方法で得た、リンカー配列が配列番号1のフルオレセイン標識抗T3
一本鎖Fab’化抗体を、AIA600IIを用いて以下の方法で検量線を作成し評価し
た。
(5−1)水不溶性担体に抗フルオレセイン抗体を物理的に吸着させ固定化した。
(5−2)濃度既知のT3溶液とALP標識したT3溶液を抗フルオレセイン抗体固定化
担体と共に、容器中に分注した。
(5−3)(4)で得た、フルオレセイン標識抗T3一本鎖Fab’化抗体溶液を上述の
容器中に加え反応させた。
(5−4)未反応のALP標識T3をB/F分離後、4−MUPを分注し、継時的に蛍光
強度を測定することで、4−MUの生成速度を検出した。
比較例1 リンカーを持たない抗体のFab’化及び性能評価
実施例1の(1)、(4)、(5)の方法に従い、リンカー無しのフルオレッセイン標識抗T3一本鎖Fab’化抗体を作製し、AIA600IIを用いて、検量線を作成した。
比較例2 リンカー配列が配列番号2の一本鎖抗体のFab’化及び性能評価
実施例1の(1)〜(5)の方法に従い、リンカー配列が配列番号2のフルオレッセイン標識抗T3一本鎖Fab’化抗体を作製し、AIA600IIを用いて、検量線を作成した。
実施例1、比較例1,2の結果を図1に示す。縦軸には濃度既知サンプル測定時に得られた値(B)をゼロ濃度サンプル測定時に得られた値(B0)で割ることで、競合特性(B/B0)を算出し、プロットした。結果からリンカーの有無又は配列に関わらず、同等の検量線を描くことが分かり、3種の抗体の競合特性は同等であることが分かった。
比較例3 検体測定時の相関性
比較例1及び比較例2で得た、リンカー無しのFab’及びリンカー配列2のFab’の実検体測定時の相関性を図2に示す。
グラフ横軸には、リンカー無しのFab’化抗体で検体中のT3濃度を測定したときの値を、縦軸にはリンカー配列2のFab’化抗体で同一検体中のT3濃度を測定したときの値をプロットした。約60サンプルの検体測定を行ったところ、1検体のみ相関を外れる検体があった(リンカー無しFab’での測定値;2.7pg/mL、リンカー配列2Fab’での測定値;5.3pg/mL)。以後、この相関を外れた検体を検体Aと呼ぶ。リンカー配列2を有するFab’抗体を用いて検体Aを測定すると偽高値が示され、リンカー配列2が抗原抗体反応の特異性に影響を与えていることが示唆された。
実施例2 リンカー無しFab’、配列番号1のFab’、配列番号2のFab’を用
いた検体濃度測定
検体A及び、検体Aと同程度のT3濃度の検体(検体B)を、AIA600IIを用い
てリンカー無しFab’、リンカー配列1のFab’、リンカー配列2のFab’でそれ
ぞれ測定した。またその時の4−MUの生成速度の測定値(nmol/(L・s))の比
をとった結果を表1に示す。
Figure 2016145193
検体Aと検体Bは同程度の濃度であるので、それぞれの抗体での測定値の比をとった結果
は1に近くなると考えられる。リンカー無しFab’、リンカー配列1のFab’では、1に近い値を示したが、リンカー配列2のFab’では0.76と小さな値を示した。以上の結果から、検体A測定時に、リンカー配列2は抗原抗体反応の特異性に影響を与えるが、リンカー配列1は特異性にほとんど影響を与えないことが示唆された。
実施例3 検体測定時の相関性
リンカー無しのFab’及びリンカー配列1のFab’の実検体測定時の相関性を図3に示す。グラフ横軸には、リンカー無しのFab’化抗体で検体中のT3濃度を測定したときの値を、縦軸にはリンカー配列1のFab’化抗体で同一検体中のT3濃度を測定したときの値をプロットした。結果から、リンカー配列1のFab’抗体を用いて検体中T3濃度を測定した値は、リンカー無しのFab’抗体を用いて濃度測定を行なった値と、いずれの検体においても、同等であり、リンカー配列1が抗原抗体反応の特異性にほとんど影響を与えていないことが示された。
実施例4 抗E2ウサギ抗体
(1) 組換え抗体の作製
組換え抗体の作製はエストラジオール結合牛血清アルブミン(E2−BSA)を免
疫したウサギ脾臓細胞を用いて、特許文献1に記載の方法で行った。
(2) 一本鎖抗体の作製
(1)で得たH鎖、L鎖のウサギモノクローナル抗体遺伝子を鋳型にして非特許文献2
に記載の遺伝子組み換え手法を用いて、配列番号1のリンカー配列を持つ抗E2ウサギ一
本鎖抗体を得た。
(3) 一本鎖抗体の精製
一本鎖抗体の精製はTOYOPEARL AF−rProtein A−650(東ソ
ー製)及び、TSKgel G3000SW(東ソー製)を用いて行った。
(4) AIA試薬形態での抗体性能の評価
(1)〜(3)の方法で得た、リンカー配列が配列番号1の抗E2抗体を、AIA600IIを用いて以下の方法で検量線を作成し評価した。
(4−1)水不溶性担体に抗ウサギ抗体を物理的に吸着させ固定化した。
(4−2)濃度既知のE2溶液とALP標識したE2溶液を抗ウサギ抗体固定化担体と共に、容器中に分注した。
(4−3)(3)で得た、抗E2抗体溶液を上述の容器中に加え反応させた。
(4−4)未反応のALP標識E2をB/F分離後、4−MUPを分注し、継時的に蛍光
強度を測定することで、4−MUの生成速度を検出した。
比較例3 リンカーを持たない抗E2抗体及び性能評価
実施例4の(1)、(4)の方法に従い、リンカー無しの抗E2抗体を作製し、AIA600IIを用いて、検量線を作成した。
実施例4、比較例3の結果を図4に示す。縦軸には濃度既知サンプル測定時に得られた値(B)をゼロ濃度サンプル測定時に得られた値(B0)で割ることで、競合特性(B/B0)を算出し、プロットした。結果からリンカーの有無に関わらず、同等の検量線を描くことが分かり、2種の抗体の競合特性は同等であることが分かった。
実施例5 検体測定時の相関性(抗E2抗体)
リンカー無しの抗E2抗体及びリンカー配列1の抗E2抗体の実検体測定時の相関性を図5に示す。グラフ横軸には、リンカー無しの抗E2抗体で検体中のE2濃度を測定したときの値を、縦軸にはリンカー配列1の抗E2抗体で同一検体中のE2濃度を測定したときの値をプロットした。結果から、リンカー配列1の抗E2抗体を用いて検体中E2濃度を測定した値は、リンカー無しの抗E2抗体を用いて濃度測定を行なった値と、いずれの検体においても、同等であり、リンカー配列1が抗原抗体反応の特異性にほとんど影響を与えていないことが示された。

Claims (6)

  1. ウサギ抗体のH鎖とL鎖が配列番号1に記載のペプチドリンカーを介して結合していることを特徴とする抗体。
  2. 抗体がハプテンに対する抗体である、請求項1に記載の抗体。
  3. ハプテンが甲状腺ホルモン又はステロイドホルモンである、請求項2に記載の抗体。
  4. ハプテンがトリヨードサイロニン又はエストラジオールである、請求項2又は3に記載の抗体。
  5. 抗体が一本鎖抗体である、請求項1〜4いずれかに記載の抗体。
  6. 試料中の抗原と、標識化した抗原とを、請求項1〜5いずれかに記載の抗体と競合的に反応させ、抗体に結合した又はしなかった標識化抗原を検出することを特徴とする、抗原の競合的測定法。
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