JP2016144432A - 水生生物育成器および水生生物育成システム - Google Patents

水生生物育成器および水生生物育成システム Download PDF

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Abstract

【課題】水生生物の育成効率を向上させることができる、水生生物育成器および水生生物育成システムを提供する。【解決手段】貝類育成器1は、鉛直方向に延びる、かつ、遮光性を有する一対の鉛直板2と、遮光性を有する傾斜板3と、遮光性を有する水平板4を備える。傾斜板3は、その鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜しており、かつ、鉛直板2に突出して取付けられている。水平板4は、傾斜板3の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、鉛直板2に突出して取付けられている。水平板4はその鉛直方向上側の面が水平である。同一水平面に配置された傾斜板3と同一水平面に配置された水平板4とを一つの組合せ単位とした場合、この組み合わせ単位においては、傾斜板3が水平板4よりも鉛直方向斜め上側に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は水生生物育成器および水生生物育成システムに関する。詳しくは、例えば、アワビやトコブシを育成するための水生生物育成器および水生生物育成システムに係るものである。
貝類の育成すなわち養殖は、大きく海中養殖と陸上養殖とに分けられる。
海中養殖は、稚貝を付着させた板などを網で囲み、海中に降ろして育成させるという方法である。そのため、自然な生息状態に比較的近い環境を整えやすいというメリットがある。
しかし、海中養殖は、海水汚染の影響を受けやすく、また、船に乗って、給餌、清掃および収穫を行なわなければならないが、時化などによって船を出すことができず収穫できない場合があり、希望どおりに収穫し難いという問題があった。
これに対して陸上養殖には、このような海中養殖の問題点はない。そして、従来、様々な陸上養殖に関する技術が提案されている。
例えば特許文献1には、図6に示すような養殖装置が記載されている。
すなわち、特許文献1に記載の養殖装置101は、養殖用の水槽110と、窒素製造装置120と、酸素製造装置122と、微細泡発生手段124とを備える。
また、水槽110内には、散気管123が配置されている。
また、散気管123は、配管121Bを介して、窒素製造装置120の高濃度酸素ガス排出口120Aに接続されている。
ここで、配管121Bの上流側には開口式回収口121Aが設けられており、開口式回収口121Aは高濃度酸素ガス排出口120Aの近傍に配置されている。
また、散気管123と窒素製造装置120との間の配管121Bには、ブロア装置127が配置されている。ブロア装置127は、外部空気と高濃度酸素ガスを混合して散気管123に送ることができる。
また、酸素製造装置122は、配管121Bを介して散気管123に連結されている。
また、水槽110内には、散気管125が配置されている。また、散気管125は、微細泡発生手段124の排出口に連結されている。
また、養殖される貝類は、水槽110内に張られた底網に載置されたり、吊り下げ紐に吊り下げられて保持されたりする。
特開2013−158250号公報
しかしながら、特許文献1に記載された養殖装置では、貝類などの水生生物が、単に水槽内に載置されたり、吊り下げられて保持されたりしているだけなので、溶存酸素濃度が高められた水に接触させることができる水生生物の数が不充分であり、その結果、水生生物の育成効率が不充分だった。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、水生生物の育成効率を向上させることができる、水生生物育成器および水生生物育成システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の水生生物育成器は、鉛直方向に延びる、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、該鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第1の突出部材と、該第1の突出部材の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、前記鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第2の突出部材とを備える。
ここで、鉛直方向に延びる、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第1の突出部材とによって、第1の突出部材の鉛直方向下側に向いた面や、鉛直部材の、第1の突出部材が取付けられた位置の鉛直方向下側の領域に、夜行性の水生生物類を付着させやすい。鉛直方向上側からの光が遮られて暗くなるからである。
また、鉛直方向に延びる、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第2の突出部材とによって、第2の突出部材の鉛直方向下側に向いた面や、鉛直部材の、第2の突出部材が取付けられた位置の鉛直方向下側の領域に、夜行性の水生生物を付着させやすい。
また、第1の突出部材の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、鉛直部材に突出して取付けられる第2の突出部材によって、第1の突出部材と第2の突出部材とが段違いに配置されるので、第1の突出部材と第2の突出部材との間に水生生物の餌を通すことができると共に、鉛直方向上側からの光を遮りやすい。
また、本発明の水生生物育成器において、第1の突出部材は、少なくとも鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜しており、第2の突出部材は、少なくとも鉛直方向上側の面が水平であるものとすることができる。
この場合、少なくとも鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜した第1の突出部材によって、鉛直方向上側から投入された水生生物の餌が、鉛直方向下側へ落ちやすくなる。
また、少なくとも鉛直方向上側の面が水平である第2の突出部材によって、鉛直方向上側から投入された水生生物の餌が鉛直方向下側へ落ちにくく、第2の突出部材に溜まりやすい。
さらに、本発明の水生生物育成器において、第1の突出部材の一部と第2の突出部材の一部とが、鉛直方向の同一線上に位置するものとすることができる。
この場合、鉛直方向上側からの光をさらに遮りやすい。
また、上記の目的を達成するために、本発明の水生生物育成システムは、液体および水生生物を収容可能な水生生物育成槽と、該水生生物育成槽の内部に鉛直方向に配置される、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、該鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第1の突出部材と、該第1の突出部材の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、前記鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第2の突出部材と、前記水生生物育成槽と連通される、かつ、液体および藻類を収容可能な藻類槽と、該藻類槽の内部に配置される、かつ、発光可能な発光体と、前記水生生物育成槽と連通される、かつ、液体に酸素を溶解可能な第1の気体溶解装置と、前記藻類槽と連通される、かつ、液体に二酸化炭素を溶解可能な第2の気体溶解装置とを備える。
ここで、液体および水生生物を収容可能な水生生物育成槽によって、液体に水生生物を浸すことができる。
また、水生生物育成槽の内部に鉛直方向に配置される、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、該鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第1の突出部材とによって、第1の突出部材の鉛直方向下側に向いた面や、鉛直部材の、第1の突出部材が取付けられた位置の鉛直方向下側の領域に、夜行性の水生生物類を付着させやすい。
また、水生生物育成槽の内部に鉛直方向に配置される、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第2の突出部材とによって、第2の突出部材の鉛直方向下側に向いた面や、鉛直部材の、第2の突出部材が取付けられた位置の鉛直方向下側の領域に、夜行性の水生生物を付着させやすい。
また、第1の突出部材の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、鉛直部材に突出して取付けられる第2の突出部材によって、第1の突出部材と第2の突出部材とが段違いに配置されるので、第1の突出部材と第2の突出部材との間に水生生物の餌を通すことができると共に、鉛直方向上側からの光を遮りやすい。
また、水生生物育成槽と連通される、かつ、液体および藻類を収容可能な藻類槽によって、水生生物育成槽に水生生物の餌である藻類を供給することができる。
また、水生生物育成槽と連通される、かつ、液体に酸素を溶解可能な第1の気体溶解装置によって、水生生物育成槽に、酸素が溶解した液体を供給することができる。
また、藻類槽の内部に配置される、かつ、発光可能な発光体と、藻類槽と連通される、かつ、液体に二酸化炭素を溶解可能な第2の気体溶解装置とによって、藻類の光合成の効率を高めることができ、藻類の繁殖効率を高めることができる。
また、本発明の水生生物育成システムは、水生生物育成槽と連通される、かつ、二価鉄または三価鉄を含むセラミックスが充填された浄化槽を備えるものとすることができる。
この場合、二価鉄または三価鉄が淡水や海水を還元させる働きをするので、腐敗が抑制され、水質汚染を抑止できる。
本発明に係る水生生物育成器は、水生生物の育成効率を向上させることができる。
本発明に係る水生生物育成システムは、水生生物の育成効率を向上させることができる。
本発明を適用した貝類育成器の一例を示す概略正面図である。 図1に示した本発明を適用した貝類育成器の概略側面図である。 本発明を適用した貝類育成システムの構成の一例を示す概略平面図である。 本発明を適用した貝類育成システムを構成する貝類育成槽の一例を示す概略正面図である。 本発明を適用した貝類育成システムを構成する藻類槽の一例を示す概略正面図である。 従来の養殖装置を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した貝類育成器の一例を示す概略正面図である。また、図2は、図1に示した本発明を適用した貝類育成器の概略側面図である。
なお、図1および図2の上側が鉛直方向上側であり、図1および図2の下側が鉛直方向下側を示す。
図1および図2に示す本発明の貝類育成器1は、アワビやトコブシなどの貝類を育成するための水槽である貝類育成槽の内部に配置されるものである。また、貝類は水生生物の一例である。
また、本発明の貝類育成器1は、鉛直方向に延びる、かつ、遮光性を有する一対の鉛直板2を備える。ここで、鉛直板は鉛直部材の一例である。
また、本発明の貝類育成器1は、遮光性を有する傾斜板3を備える。
また、傾斜板3は、その鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜しており、かつ、鉛直板2に突出して取付けられている。
ここで、傾斜板は第1の突出部材の一例である。
また、本発明の貝類育成器1は、遮光性を有する水平板4を備える。
また、水平板4は、傾斜板3の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、鉛直板2に突出して取付けられている。また、水平板4は、その鉛直方向上側の面が水平である。
ここで、水平板は第2の突出部材の一例である。
ここで、傾斜板3の位置と水平板4の位置は、傾斜板3および水平板4それぞれの中心を基準とした位置を意味する。
また、同一水平面に配置された傾斜板3と同一水平面に配置された水平板4とを一つの組合せ単位とした場合、この組み合わせ単位においては、図1に示すように傾斜板3が水平板4よりも鉛直方向斜め上側に配置されている。
また、一対の鉛直板2にはそれぞれ、一方の面と、この一方の面に対して平行な他方の面との間を貫通して、図示していない貫通孔が形成されている。
また、貫通孔の形状は長方形である。すなわち、貫通孔の形状は、板状部材の厚み領域の形状と略同じである。
また、貫通孔の形態は、鉛直方向に傾斜した形態や、水平な形態である。
従って、板状部材を各貫通孔に挿通させることで、傾斜板3や水平板4を鉛直板2に突出して取付けたこととなる。
また、一対の鉛直板2に突出して取付けられた、傾斜板3や水平板4は、図2に示すように鉛直方向の同じ位置において、1つの部材で構成されている。
すなわち、1つの板状部材が一方の鉛直板2の貫通孔に挿通されていると共に、他方の鉛直板2の貫通孔に挿通されている。
このような傾斜板3および水平板4は遮光性を有するので、鉛直方向上側からの光が傾斜板3や水平板4によって遮られる。
従って、傾斜板3の鉛直方向下側に向いた面や、水平板4の鉛直方向下側に向いた面や、鉛直板2の、傾斜板3や水平板4が取付けられた位置の鉛直方向下側の領域が特に暗くなり、これらの面や領域に夜行性の貝類を付着させやすい。
また、水平板4は、傾斜板3の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、鉛直板2に突出して取付けられているので、傾斜板3と水平板4とが段違いに配置されていることになり、傾斜板3と水平板4との間に貝類の餌例えば藻類を通すことができると共に、鉛直方向上側から光を遮りやすい。
また、傾斜板3の鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜しているので、鉛直方向上側から投入された貝類の餌が、鉛直方向下側へ落ちやすくなる。
本発明の貝類育成器1は、貝類がすでに収容されている貝類育成槽内に配置されるので、貝類育成槽の底部に貝類が多く存在しており、本発明の貝類育成器1の鉛直方向上側から投入された餌が、鉛直方向下側に落ちやすくなることで、貝類育成槽の底部に多く存在する貝類が餌を食べやすくなる。
また、貝類は、鉛直板2に沿って移動し、鉛直方向上側に位置する傾斜板3や水平板4にまで辿り着くことができる。
また、水平板4の鉛直方向上側の面が水平であるので、鉛直方向上側から投入された貝類の餌が鉛直方向下側へ落ちにくく、水平板4に溜まりやすい。
さらに、図1に示すように、傾斜板3の端部と、水平板4の水平面とが、鉛直方向の同一線上に位置している。
従って、傾斜板3の傾斜面に沿って鉛直方向斜め下側へ落ちた餌は、水平板4の水平面上に落ちやすい。
その結果、貝類は、鉛直方向上側に位置する水平板4に溜まった餌を求めて、鉛直板2に沿って鉛直方向上側へ移動することができ、さらに、水平板4の鉛直方向斜め上側に傾斜板3が配置されているので、傾斜板3によって光が遮られた領域が生じ、夜行性の貝類がその場に滞在しやすい。
このように、本発明の貝類育成器は、貝類育成槽内において立体的かつ広範囲に貝類を滞在させることができ、貝類育成槽内の水例えば溶存酸素濃度が高い水を多くの貝類に接触させることができる。
その結果、貝類の酸素摂取量が多くなり、貝類の育成効率を向上させることができる。
また、図1に示すように傾斜板3と水平板4とが段違いに配置されているので、水平板4に溜まった餌が多くなりすぎて水平板4から溢れた餌は、傾斜板3と水平板4との間を通って鉛直方向下側へ落ちる。
しかも、傾斜板3が位置する水平面と水平板4が位置する水平面は、図1に示すように交互に存在するので、水平板4から溢れた餌は、水平板4の鉛直方向斜め下側に配置された傾斜板3の傾斜面上に落ちる。
そして、傾斜板3の傾斜面上に落ちた餌は、傾斜板3の傾斜面に沿って鉛直方向斜め下側へ落ち、水平板4の水平面上に落ちる。餌の落下(沈下)は、この繰り返しである。
また、図1に示すように、傾斜板3の一部すなわち傾斜板3の端部から一定の領域と、水平板4の一部すなわち水平板4の端部から一定の領域とが、鉛直方向の同一線上に位置している。
すなわち、傾斜板3と水平板4を鉛直方向上側から見ると、水平板4の端部が傾斜板3に隠れて見えない状態である。
また、鉛直板2の四隅と、鉛直板2の鉛直方向に延びる縁すなわち長手方向の縁の略中央の近傍に、バルブソケット5が貫通して取付けられている。
そして、一方の鉛直板2に取付けられたバルブソケット5と、他方の鉛直板2に取付けられたバルブソケット5とが連結されている。その結果、本発明の貝類育成器1の形状が安定する。
また、鉛直板2、傾斜板3および水平板4はプラスチック製であるが、遮光性を有するのであれば他の素材で構成されていてもよいことは勿論である。
また、本発明の水生生物育成器において、必ずしも第1の突出部材の少なくとも鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜していなくてもよい。
しかし、第1の突出部材の少なくとも鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜していれば、鉛直方向上側から投入された水生生物の餌が、鉛直方向下側へ落ちやすくなるので好ましい。
また、本発明の水生生物育成器において、必ずしも第2の突出部材の少なくとも鉛直方向上側の面が水平でなくてもよい。
しかし、第2の突出部材の少なくとも鉛直方向上側の面が水平であれば、鉛直方向上側から投入された水生生物の餌が鉛直方向下側へ落ちにくく、第2の突出部材に溜まりやすいので好ましい。
また、本発明の水生生物育成器において、必ずしも第1の突出部材の一部と第2の突出部材の一部とは、鉛直方向の同一線上に位置していなくてもよい。
しかし、第1の突出部材の一部と第2の突出部材の一部とが、鉛直方向の同一線上に位置していれば、鉛直方向上側からの光をさらに遮りやすいので好ましい。
図3は、本発明を適用した貝類育成システムの構成の一例を示す概略平面図である。また、図4は、本発明を適用した貝類育成システムを構成する貝類育成槽の一例を示す概略正面図である。また、図5は、本発明を適用した貝類育成システムを構成する藻類槽の一例を示す概略正面図である。
なお、図4および図5の上側が鉛直方向上側であり、図4および図5の下側が鉛直方向下側を示す。
図3に示す本発明の貝類育成システム1Aは、水および貝類を収容可能な貝類育成槽6を備える。
また、図示していないが、貝類育成槽6の底部は二重になっており、貝類が接する底板に小さな穴が複数形成されており、この穴から貝類の食べ残しや糞が落ちるようにしてある。
ここで、使用する水は、例えば地下水、井戸でろ過された海水、殺菌処理された海水である。また、地下水は、貝毒の原因になる細菌などの混入が防止されているので、極めて安定した育成を行なうことができる。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、貝類育成槽6の内部に配置された本発明の貝類育成器1を備える。
すなわち、本発明の貝類育成システム1Aは、鉛直方向に配置された、かつ、遮光性を有する鉛直板2を備える。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜しており、かつ、鉛直板2に突出して取付けられた、かつ、遮光性を有する傾斜板3を備える。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、傾斜板3の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、鉛直板2に突出して取付けられた水平板4を備える。また、水平板4は、その鉛直方向上側の面が水平であり、遮光性を有する。
また、貝類育成槽6の鉛直方向上側の面は開口されており、貝類育成槽6の内部と外部が連通している。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、貝類育成槽6と藻類送給管21を介して連通された、かつ、水および藻類を収容可能な藻類槽7を備える。
また、藻類槽7の鉛直方向上側の面は開口されており、藻類槽7の内部と外部が連通している。
また、藻類としては具体的には例えば、オゴ海苔、アカモクが挙げられる。
すなわち、藻類槽7の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にはそれぞれ、藻類槽7の内部と連通した藻類採取管17Aが取付けられている。
また、藻類槽7の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にそれぞれ取付けられた藻類採取管17Aには、送給ポンプ16を介して藻類送給管21の一端がそれぞれ連通して取付けられている。
また、藻類槽7の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にはそれぞれ、藻類槽7の内部と連通した取水管17Bが取付けられている。
一方、藻類送給管21の他端は、図4に示すように、貝類育成槽6の鉛直方向上側から貝類育成槽6の内部に挿入されている。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、貝類育成槽6と導管19を介して連通された、かつ、水に酸素を溶解可能な第1の気体溶解装置8を備える。
すなわち、貝類育成槽6の長手方向に延び、かつ、対向する両側壁にはそれぞれ、貝類育成槽6の内部と連通した排出管17が取付けられている。
また、貝類育成槽6の長手方向に延び、かつ、対向する両側壁にそれぞれ取付けられた排出管17には、導管19の一端がそれぞれ連通して取付けられている。
また、一端が排出管17に取付けられた導管19のうち、一方の導管19の他端は、他方の導管19に連通して取付けられている。
また、他方の導管19の他端は、第1の気体溶解装置8に連通して取付けられている。
また、排出管17と第1の気体溶解装置8との間の導管19には、貝類育成槽6内の水を循環させる循環ポンプ12が連通して取付けられている。
また、排出管17と第1の気体溶解装置8との間の導管19には、導管19内を通る水をろ過するフィルター13が連通して取付けられている。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、貝類育成槽6と導管19を介して連通された、かつ、二価鉄または三価鉄を含むセラミックスが充填された浄化槽14を備える。
すなわち、排出管17と第1の気体溶解装置8との間の導管19に、浄化槽14が連通して取付けられている。
ここで、セラミックスは有機物が存在しないミネラルの塊であり、ミネラルは基本的にプラスイオンであるので、マイナスイオンの酸素を引き付け、水を激しく振動させる。
そして、水を激しく振動させることで水クラスターを小さくし、水分子同士の隙間に介在していた有機物や気体の沈殿分離を促進する。なお、「水クラスター」とは、水分子同士が水素結合で結びついてできる集合体である。
また、セラミックスは水を激しく振動させるので、水の腐敗を抑制する。
また、水クラスターが小さくなった水は、生物の隅々まで、活性化された水を運ぶことができるので、生物が健康に育つことができる。
また、酸素が溶解した水によって、有機物から発生するアンモニアの分解が促進される。
また、排出管17と第1の気体溶解装置8との間の導管19には、導管19を通る水の温度を一定に保つためのチラー15が連通して取付けられている。
また、貝類育成槽6の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にはそれぞれ、貝類育成槽6の内部と連通した供給管18が取付けられている。
また、貝類育成槽6の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にそれぞれ取付けられた供給管18には、二股に分かれた導管19の一端が連通して取付けられている。
また、一端が供給管18に取付けられた導管19の他端は、第1の気体溶解装置8に連通して取付けられている。
また、第1の気体溶解装置8には酸素ボンベ9が連通して取付けられている。従って、第1の気体溶解装置8は、酸素ボンベ9内の酸素を使って水に酸素を溶解できる。
具体的には、第1の気体溶解装置8は、水中に溶解している窒素分の多い空気を追い出して、純酸素に置き換えることができる。
水中に溶解している窒素分の多い空気を純酸素に置き換えることにより、無気泡で高濃度の溶存酸素水を得ることができる。
すなわち、一般的な空気溶解と比較して約4.8倍の純酸素溶存量が得られる。
これにより、水生生物にとって常に適正な溶存酸素濃度が得られることから、高密度のアワビやトコブシなどの育成が可能となる。
また、貝類育成槽6の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にはそれぞれ、貝類育成槽6の内部と連通した原水導入管20が取付けられている。
この原水導入管20に、外部から本発明の貝類育成システム1Aに使用する水を導入することができる。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、藻類槽7と導管19を介して連通された、かつ、水に二酸化炭素を溶解可能な第2の気体溶解装置10を備える。
ここで、藻類槽7の内部と連通したそれぞれの取水管17Bに導管19の一端が連通して取付けられている。
また、一端が取水管17Bに取付けられた導管19の他端はそれぞれ、循環ポンプ12に連通して取付けられている。
また、この循環ポンプ12は、第2の気体溶解装置10の一方側と連通している。
また、第2の気体溶解装置10の他方側には、導管19の一端が連通して取付けられている。
また、藻類槽7の長手方向に延びる一方の側壁の長手方向の両端付近には、藻類槽7の内部と連通した供給管18が取付けられている。
また、一端が第2の気体溶解装置10の他方側に取付けられた導管19の他端は二股に分かれており、二股に分かれた導管19の他端が供給管18にそれぞれ連通して取付けられている。
また、藻類槽7の短手方向に延び、かつ、対向する両側壁にはそれぞれ、藻類槽7の内部と連通した排出管17が取付けられている。
また、藻類槽7の長手方向に延びる他方の側壁には、藻類槽7の内部と連通した複数の供給管18が長手方向に沿って取付けられている。
また、藻類槽7に取付けられた排出管17と供給管18は、導管19を介して連通されている。
また、この導管19には循環ポンプ12が連通して取付けられている。
また、第2の気体溶解装置10には二酸化炭素ボンベ11が連通して取付けられている。従って、第2の気体溶解装置10は、二酸化炭素ボンベ11内の二酸化炭素を使って水に二酸化炭素を溶解できる。
具体的には、第2の気体溶解装置10は、水中に溶解している窒素分の多い空気を追い出して、二酸化炭素に置き換えることができる。
水中に溶解している窒素分の多い空気を二酸化炭素に置き換えることにより、無気泡で高濃度の二酸化炭素溶解水を得ることができる。
すなわち、一般的な空気溶解と比較して約2,800倍の二酸化炭素溶存量が得られる。
これにより、水生生物にとって常に適正な溶存二酸化炭素濃度が得られることから、高密度の藻類の栽培が可能となる。
さらに、第2の気体溶解装置10には酸素ボンベ9が連通して取付けられている。従って、第2の気体溶解装置10は、酸素ボンベ9内の酸素を使って水に酸素を溶解することもできる。
また、本発明の貝類育成システム1Aは、藻類槽7の内部に配置された、かつ、発光可能なLED照明具24を備える。
ここで、LED照明具は発光体の一例である。
すなわち、図5に示すように、藻類槽7の鉛直方向上側において、藻類槽7の長手方向に延び、かつ、対向する両側壁に、複数の横方向架設部材22が互いに平行に架設されている。
また、図5に示すように、縦方向架設部材23が、藻類槽7の長手方向に沿って、すなわち横方向架設部材22と直交して、横方向架設部材22に架設されている。
また、図5に示すように、LED照明器具24の形状は棒形状であり、複数のLED照明具24が、縦方向架設部材23に吊り下げられている。
また、藻類槽7に入れられた水にLED照明器具24は浸されている。
また、本発明の貝類育成システムは、必ずしも浄化槽を備えていなくてもよい。
しかし、本発明の貝類育成システムが浄化槽を備えていれば、二価鉄または三価鉄が淡水や海水を還元させる働きをするので、腐敗が抑制され、水質汚染を抑止でき、好ましい。
次に、本発明の貝類育成システム1Aによる貝類育成の流れを説明する。
アワビが収容された貝類育成槽6内に、本発明の貝類育成器1を複数配置する。
また、貝類育成槽6の原水導入管20から、地下水を貝類育成槽6内に導入する。
一方、藻類槽7内にも、地下水を、例えば鉛直方向上側から導入すると共に、成長初期の藻類を鉛直方向上側から導入する。
そして、貝類育成槽6や藻類槽7にそれぞれ、導管19を介して連通した循環ポンプ12を駆動して、貝類育成槽6や藻類槽7に収容された地下水を循環させる。
また、貝類育成槽6の排出管17から地下水を排出し、導管19を通して第1の気体溶解装置8に導入する。
そして、第1の気体溶解装置8によって地下水に酸素を溶解して溶存酸素濃度を高め、第1の気体溶解装置8から、溶存酸素濃度が高められた地下水を排出し、導管19を通して供給管18から再び貝類育成槽6に供給する。
また、図4に示すように、供給管18は貝類育成槽6の鉛直方向下側すなわち底部に取付けられているので、溶存酸素濃度が高められた地下水を底部から上部へ上がるように均等に流すことができる。
従って、貝類育成槽6内は、常に溶存酸素濃度が高い地下水で満たされている。また、溶存酸素濃度が高いので、貝類の酸素摂取も良くなり、貝類の育成効率が向上する。
また、溶存酸素濃度が高められた地下水を貝類育成槽6の底部に供給するので、貝類育成槽6内の水の低層部の溶存酸素濃度を高めることができ、低層部に滞留する糞や餌の残さが腐敗することなく好気的な環境となり、ほとんどが病原菌である嫌気性菌の発生を抑えることができる。
また、溶存酸素濃度が高められた地下水を貝類育成槽6の底部から上部へ上がるように均等に流すので、貝類育成槽6内の水の低層部から鉛直方向上側すなわち上層部までを、水生生物にとって適正な溶存酸素濃度を有する環境にすることができる。
従って、曝気方式に比べて本発明のシステムの方が、貝類育成槽における酸素が豊富な水領域が鉛直方向に大きいので、本発明の水生生物育成器の鉛直部材の鉛直方向長さを長くすることが可能になり、単位面積当たりの育成量を格段に増やすことができる。
また、チラー15によって、循環する地下水の温度を20−27℃、好ましくは25−27℃に保つ。
一方、藻類槽7の取水管17Bから地下水を取水し、導管19を通して第2の気体溶解装置10に導入する。
そして、第2の気体溶解装置10によって地下水に二酸化炭素を溶解して溶存二酸化炭素濃度を高め、第2の気体溶解装置10から、溶存二酸化炭素濃度が高められた地下水を排出し、導管19を通して供給管18から再び藻類槽7に供給する。
さらに、藻類槽7の内部には、LED照明具24が配置されているので、地下水に溶存した二酸化炭素と、LEDの光とによって光合成が生じ、藻類の繁殖効率が向上する。
また、送給ポンプ16を駆動して、藻類槽7において成長した藻類を藻類採取管17Aから採取し、藻類送給管21を通して貝類育成槽6に導入する。
従って、豊富な酸素に加えて、貝類の餌である藻類が供給されるので、貝類の育成効率は、より一層向上する。
また、アワビやトコブシなどの貝類の育成について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。本発明の水生生物育成器および水生生物育成システムは、例えば、カニ、エビの育成にも適している。
以上のように、本発明の水生生物育成器および本発明の水生生物育成システムは、水生生物の育成効率を向上させることができる。
1 貝類育成器
1A 貝類育成システム
2 鉛直板
3 傾斜板
4 水平板
5 バルブソケット
6 貝類育成槽
7 藻類槽
8 第1の気体溶解装置
9 酸素ボンベ
10 第2の気体溶解装置
11 二酸化炭素ボンベ
12 循環ポンプ
13 フィルター
14 浄化槽
15 チラー
16 送給ポンプ
17 排出管
17A 藻類採取管
17B 取水管
18 供給管
19 導管
20 原水導入管
21 藻類送給管
22 横方向架設部材
23 縦方向架設部材
24 LED照明具

Claims (5)

  1. 鉛直方向に延びる、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、
    該鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第1の突出部材と、
    該第1の突出部材の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、前記鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第2の突出部材とを備える
    水生生物育成器。
  2. 前記第1の突出部材は、少なくとも鉛直方向上側の面が鉛直方向に傾斜しており、
    前記第2の突出部材は、少なくとも鉛直方向上側の面が水平である
    請求項1に記載の水生生物育成器。
  3. 前記第1の突出部材の一部と前記第2の突出部材の一部とが、鉛直方向の同一線上に位置する
    請求項1または請求項2に記載の水生生物育成器。
  4. 液体および水生生物を収容可能な水生生物育成槽と、
    該水生生物育成槽の内部に鉛直方向に配置される、かつ、遮光性を有する鉛直部材と、
    該鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第1の突出部材と、
    該第1の突出部材の位置と鉛直方向および水平方向に異なる位置に、前記鉛直部材に突出して取付けられる、かつ、遮光性を有する第2の突出部材と、
    前記水生生物育成槽と連通される、かつ、液体および藻類を収容可能な藻類槽と、
    該藻類槽の内部に配置される、かつ、発光可能な発光体と、
    前記水生生物育成槽と連通される、かつ、液体に酸素を溶解可能な第1の気体溶解装置と、
    前記藻類槽と連通される、かつ、液体に二酸化炭素を溶解可能な第2の気体溶解装置とを備える
    水生生物育成システム。
  5. 前記水生生物育成槽と連通される、かつ、二価鉄または三価鉄を含むセラミックスが充填された浄化槽を備える
    請求項4に記載の水生生物育成システム。
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