JP2016141250A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を有する基板と導光部材をランプボディに組み付ける場合に、低コストで、しかも、組付作業性を良好にする。【解決手段】ランプボディ20には、LED31を有する基板30と導光レンズ40が組み付けられる。導光レンズ40は、弾性を有する材料で構成されており、導光部材40の弾性力によって基板30をランプボディ20に押し付けて固定する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に設けられる車両用灯具に関するものであり、特に、光源から発せられた光を導く導光部材を備えた構造の技術分野に属する。
従来より、例えばターンシグナルランプユニットを車両用ドアミラーに設けることが行われている。この種のターンシグナルランプユニットとしては、ミラーハウジングに取り付けられるランプボディとアウターカバーとの間に、LED光源を有する基板と、LED光源から発せられた光を導く導光レンズとが設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の導光レンズには、基板の小孔に挿入される掛止ピンと、基板の切欠に掛止される掛止爪と、基板のコーナー部に掛止される掛止爪とが設けられている。さらに、導光レンズには、ネジを通す取付孔が設けられている。したがって、基板が導光レンズに保持された状態で、導光レンズの取付孔に通したネジをランプボディに螺合させることによって基板及び導光レンズがランプボディに組み付けられる。
特開2011−165651号公報
ところが、特許文献1のように、基板及び導光レンズをランプボディに取り付ける際にネジを用いると、部品点数が増加するとともに工数が増えるのでコスト高となり、さらに、組付作業性も悪化するという問題がある。
そこで、ネジを用いないようするために導光レンズをランプボディに溶着することが考えられる。しかしながら、そのようにすると溶着設備が必要になるとともに、溶着に要する工数が増加することになるので、コスト高を招く。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光源を有する基板と導光部材をランプボディに組み付ける場合に、低コストで、しかも、組付作業性を良好にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、導光部材が持つ弾性力を利用することで、ネジや溶着法を用いることなく、基板と導光部材をランプボディに組み付けることができるようにした。
第1の発明は、
光源を有する基板と、
上記光源から発せられた光を導くように、所定方向に延びるように形成された導光部材と、
上記基板及び上記導光部材が組み付けられるランプボディとを備えた車両用灯具において、
上記ランプボディには、上記基板が組み付けられる基板組付部と、上記導光部材の長手方向一側が係合するランプボディ側係合部とが上記導光部材の長手方向に間隔をあけて設けられ、
上記導光部材の長手方向他側には、上記基板組付部に配置された上記基板に係合する導光部材側係合部が設けられ、
上記導光部材は、弾性を有する材料で構成され、該導光部材の弾性力によって上記基板を上記ランプボディに押し付けて固定することを特徴とする。
この構成によれば、基板をランプボディの基板組付部に配置した後、導光部材の長手方向一側をランプボディ側係合部に係合させるとともに、導光部材側係合部を基板に係合させると、導光部材の弾性力によって基板がランプボディに押し付けられた状態で固定される。この状態では、導光部材の長手方向一側がランプボディに係合し、他側がランプボディに組み付けられた基板に係合しているので、導光部材の長手方向両側がランプボディに固定されることになる。したがって、ネジや溶着法を用いることなく、基板と導光部材をランプボディに組み付けることが可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記導光部材の長手方向一側には、突出部が形成され、
上記ランプボディ側係合部は、上記導光部材の突出部が該導光部材の長手方向一側から挿入される挿入孔を有していることを特徴とする。
すなわち、基板と導光部材をランプボディに組み付けた状態では、導光部材の弾性力が作用する方向はその略長手方向に沿う方向となる。この発明では、導光部材の突出部をランプボディの挿入孔に対して導光部材の長手方向一側から挿入するので、導光部材の弾性力を利用して突出部を挿入孔に確実に挿入して係合させることが可能になる。
第3の発明は、第1または2の発明において、
上記導光部材における長手方向中間部には、被位置決め部が設けられ、
上記ランプボディには、上記被位置決め部を該ランプボディに対して位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、導光部材の長手方向中間部がランプボディに位置決めされるので、導光部材側係合部を基板に係合させる際の作業性がより一層良好になる。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、
上記基板は、上記導光部材の長手方向と交差する方向に延びるように配置され、
上記導光部材側係合部は、上記基板の面上において複数箇所に係合するように互いに間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、導光部材側係合部が基板の複数箇所に係合することになるので、導光部材の弾性力が基板に安定して作用することになる。
第5の発明は、第1から4のいずれか1つの発明において、
上記導光部材側係合部はピンを有し、
上記基板には、上記ピンが挿入される切欠部が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、導光部材を組み付ける際にピンを基板の切欠部に挿入することでピンが切欠部の周縁部に係合し、基板と導光部材との相対的な位置ずれを抑制することが可能になる。
第1の発明によれば、導光部材の弾性力を利用して基板と導光部材をランプボディに組み付けることができるので、車両用灯具を低コストにすることができるとともに、組付作業性を良好にすることができる。
第2の発明によれば、導光部材の長手方向一側に突出部を形成し、導光部材の突出部を長手方向一側からランプボディの挿入孔に挿入するようにしたので、導光部材の弾性力を利用して導光部材の突出部をランプボディに確実に係合させることができる。
第3の発明によれば、導光部材における長手方向中間部に設けた被位置決め部をランプボディに位置決めすることができるので、導光部材側係合部を基板に係合させる際の作業性をより一層良好にすることができる。
第4の発明によれば、導光部材側係合部を基板の面上において複数箇所に係合させるようにしたので、導光部材の弾性力を基板に安定して作用させることができる。
第5の発明によれば、導光部材側係合部のピンが挿入される切欠部を基板に形成したので、基板と導光部材との相対的な位置ずれを抑制することができ、組付状態で安定させることができる。
実施形態に係る車両用電動格納式ドアミラーの分解斜視図である。 ターンシグナルランプユニットの分解斜視図である。 図1におけるIII−III線の拡大断面図である。 ランプカバーを取り外した状態のターンシグナルランプユニットの左端部を拡大して示す斜視図である。 ランプカバーを取り外した状態のターンシグナルランプユニットの正面図である。 導光レンズを組み付ける直前の状態を示しており、図1におけるIII−III線に相当する部分の断面図である。 導光レンズの右端部をランプボディに係合させた状態を示す図6相当図である。 導光レンズをランプボディに接近させた状態を示す図6相当図である。 導光レンズをランプボディに組み付けた状態を示す図6相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用電動格納式ドアミラー1を分解した状態を示している。車両用電動格納式ドアミラー1は、例えば自動車等の車両の側部に配設され、後方を視認するために用いられるものである。この実施形態では、車両の右側に配設される車両用電動格納式ドアミラー1の構造について説明するが、車両の左側に配設されるものは、右側のものと左右対称であるだけで基本的な構造は同じである。
尚、この実施形態の説明では、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」といい、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」というものとする。
車両用電動格納式ドアミラー1は、車体に固定されるミラーベース2と、ミラー3を保持するミラーハウジング4と、電動格納ユニット5とを備えている。ミラーベース2は、例えば自動車の側部のドア(図示せず)に締結固定されるものである。ミラーベース2の左側面には、ドアの側面に密着するようにシール材2aが設けられている。また、ミラーベース2の下部にはベースカバー2bが取り付けられている。
ミラーハウジング4は、全体として左右方向に長い形状に成形された樹脂製部品である。ミラーハウジング4の後面には、前方へ窪む凹部(図示せず)が形成されている。この凹部内には、ミラー3を収容することができるようになっている。ミラー3はミラーベース6に対して接着されている。このミラーベース6もミラーハウジング4に収容されている。
ミラーハウジング4には、電動格納ユニット5も収容されている。電動格納ユニット5は、ミラーハウジング4をミラーベース2に対して回動させて格納状態と使用状態とに切り替えるためのものであり、その構造は従来から周知のものであるため、詳細な説明は省略する。
ミラーハウジング4の前側には、ミラー3の角度を調整する角度調整ユニット7が収容されている。角度調整ユニット7は、従来から周知の構造のものであるので詳細な説明は省略するが、内蔵されたモーター(図示せず)によってミラー3を上下方向及び左右方向に傾動させて乗員が所望する角度に固定することができるように構成されている。
ミラーハウジング4の前側には、ミラーハウジング4の上側を前方から覆う上側カバー部材8と、ミラーハウジング4の下側を前方から覆う下側カバー部材9とが取り付けられている。上側カバー部材8と下側カバー部材9との境界部分には、ターンシグナルランプユニット(車両用灯具)10が配設されている。ターンシグナルランプユニット10は、自動車の方向指示器に連動して点滅するように構成された従来周知のものである。また、ミラーハウジング4の内部には、角度調整ユニット7やターンシグナルランプユニット10に接続されるハーネス11が配設されている。
ターンシグナルランプユニット10は、全体として、車両用電動格納式ドアミラー1の前面における左右方向の中央部近傍から右端部に亘って延びる細長い形状となっている。図2に示すように、ターンシグナルランプユニット10は、ランプボディ20と、基板30と、導光レンズ(導光部材)40と、ランプカバー50とを備えている。ランプボディ20は、光不透過色に着色された樹脂材を成形してなるものであり、左右方向に長く延びるとともに、前側に向かって開放する凹状に形成されている。ランプボディ20は、左右方向に長い縦壁部21と、縦壁部21の周縁部から前方へ向けて突出する周壁部22とを備えている。縦壁部21の左側は、左端へ行くほど後に位置するように湾曲しており、ランプボディ20は左端へ行くほど深くなる形状である。周壁部22の先端部には、ランプカバー50の縁部が嵌まる凹条部22aが全周に亘って形成されている。また、周壁部22における左側部には、コネクタ11が接続される筒状部22bが左側へ突出するように形成されている。この筒状部22bはランプボディ20の内部に連通している。さらに、周壁部22の上部及び下部には、それぞれミラーハウジング4に締結固定される固定板部22c、22dが設けられている。
ランプボディ20には、基板30が組み付けられる基板組付部23と、導光部材40の右側(長手方向一側)が係合するランプボディ側係合部24とが導光レンズ40の左右方向(長手方向)に間隔をあけて設けられている。すなわち、ランプボディ20の縦壁部21における右端部近傍には、上下方向中央部に、ランプボディ側係合部24が該縦壁部21と一体成形されている。ランプボディ側係合部24は、縦壁部21から前方へ突出する上板部24a及び下板部24bを有している。上板部24aと下板部24bとは上下方向に間隔をあけて配置され、互いに略平行に左右方向に延びている。上板部24a及び下板部24bにおける左縁部は、突出方向先端へ行くほど右側に位置するように傾斜している。上板部24a及び下板部24bの右縁部は、周壁部22の右側面から離れている。
また、図3や図6にも示すように、ランプボディ側係合部24は、上板部24aと下板部24bとの中間部分同士を連結する中間連結部24cと、上板部24aと下板部24bとの突出方向先端部分同士を連結する先端連結部24dとを有している。中間連結部24cは、上板部24a及び下板部24bの左縁部から右縁部に亘って延びている。中間連結部24cと縦板部21内面との間には空間が形成されている。先端連結部24dは、上板部24a及び下板部24bの右端部のみを連結するものであり、従って、先端連結部24dは中間連結部24cの右側に偏位している。先端連結部24dの左右方向の寸法は、中間連結部24cの左右方向の寸法よりも短く設定されている。先端連結部24dと中間連結部24cとの間で、かつ、上板部24aと下板部24bとの間には、導光レンズ40の突出部43(後述する)が該導光レンズ40の右側から挿入される挿入孔24eが形成されている。
基板組付部23は、ランプボディ20の縦壁部21における左端部近傍に位置している。基板組付部23は、基板30を差し込むことができる深さを有する凹状の部分で構成されている。図2、図4及び図5に示すように、基板組付部23の内面において上面及び下面には、該基板組付部23の内方へ向けて突出する基板支持面23aがそれぞれ形成されている。基板支持面23aは基板組付部23の深さ方向(前後方向)に延びている。
図2に示すように、ランプボディ20の縦壁部21における基板組付部23よりも右側には、導光レンズ40の突起47、48(後述する)を該ランプボディ20に対して位置決めするための位置決め部25が設けられている。位置決め部25は、縦壁部21から前方へ膨出するように形成された台部25aを有している。台部25aは左右方向に長い形状であり、内部は中空状である。台部25aの膨出方向先端面には、その右側に右側円筒部25bが右斜め前方へ突出するように形成され、その左側に左側円筒部25cが同方向に突出するように形成されている。
ランプボディ20の縦壁部21における台部25aの上方及び下方には、上側爪部26及び下側爪部27が前方へ突出するように形成されている。図5に示すように、上側爪部26の突出方向先端部には、下方へ突出する凸部26aが形成され、下側爪部27の突出方向先端部には、上方へ突出する凸部27aが形成されている。上側爪部26及び下側爪部27は、導光レンズ40の上下方向の位置決めを行うためのものである。
図2に示すように、基板30は、略矩形の板状に成形されており、基板組付部23内において上下方向、即ち、導光レンズ40の長手方向と交差する方向に延びるように配置されるものである。基板30の右側の面には、光源としてのLED31、31が実装されている。光源はLED31に限られるものではなく、各種の光を発する部品であってもよい。基板30の左側の面には、接続端子32、32が左側へ突出するように設けられている。基板組付部23に組み付けられた状態で、接続端子32、32の先端部が筒状部22b内に位置している。また、基板30の上縁部及び下縁部は直線状に延びている。
図5に示すように、基板組付部23に組み付けられた状態で、基板30の上縁部及び下縁部が基板組付部23の上下に位置する基板支持面23aに対して右側から当接するようになっている。これにより、基板30は基板支持面23aによって左側から支持される。
図4に示すように、基板30の前縁部には、上部及び下部に切欠部30aがそれぞれ形成されている。切欠部30a、30aは、前方に向かって開放されている。
導光レンズ40は、弾性を有する透明な材料で構成されており、ランプボディ20とランプカバー50とで区画される空間に配置されて該ランプボディ20の左端部から右端部まで延びる細長い部材である。導光レンズ40は、従来から周知のように、LED31、31の光を右側へ導きながら前面から照射するように構成されていて、図6等に示すように前方へ向かって緩やかに湾曲している。図4に示すように、導光レンズ40の前面には、上側突条部41と下側突条部42とが上下方向に隙間をあけて形成されている。上側突条部41と下側突条部42とは左右方向に延びている。上側突条部41の左端面は、基板30の上側のLED31と対向しており、また、下側突条部42の左端面は、基板30の下側のLED31と対向している。
図6に示すように、導光レンズ40の右端部における後面には突出部43が設けられている。突出部43は、導光レンズ40の上下方向中央部に一体成形されており、基部43aと先端部43bとを有している。基部43aは、左右方向に延びる板状をなしており、突出方向先端へ行くほど左右方向の寸法が短くなるように形成されている。先端部43bは、基部43aから右側へ突出しており、先鋭形状となっている。先端部43bは、ランプボディ側係合部24の挿入孔24eに挿入された状態で該挿入孔24eの周縁部に係合する。
図2に示すように、導光レンズ40の左端部には、基板組付部23に配置された基板30に係合する前側係合部(導光部材側係合部)44、44と、後側係合部(導光部材側係合部)45、45とが設けられている。前側係合部44、44は、上下方向に間隔をあけて配置されており、上に位置する前側係合部44は、導光レンズ40の上縁部から上方へ突出するとともに、前側にも突出している。下に位置する前側係合部44は、導光レンズ40の下縁部から下方へ突出するとともに、前側にも突出している。各前側係合部44の先端部には、ピン44aが形成されている。図4に示すように、上に位置する前側係合部44のピン44aは、基板30の上部に形成された切欠部30aに挿入され、この状態で前側係合部44におけるピン44aよりも基端側が基板30の上部の切欠部30aの周縁部に右側から当接して係合する。また、下に位置する前側係合部44のピン44aは、基板30の下部に形成された切欠部30aに挿入され、この状態で前側係合部44におけるピン44aよりも基端側が基板30の下部の切欠部30aの周縁部に右側から当接して係合する。
また、後側係合部45、45も上下方向に間隔をあけて配置されている。上に位置する後側係合部45は、導光レンズ40の上縁部から前側係合部44よりも上方へ突出するとともに、前側にも突出し、先端部が基板30の上部に右側から当接して係合する。また、下に位置する後側係合部45は、導光レンズ40の下縁部から前側係合部44よりも下方へ突出するとともに、前側にも突出し、先端部が基板30の下部に右側から当接して係合する。つまり、導光レンズ40の前側係合部44、44及び後側係合部45、45は、基板30の右面上において4箇所に係合するように互いに間隔をあけて配置されている。
図6に示すように、導光レンズ40の後面における左右方向の中間部には、被位置決め部としての右側突起47と左側突起48とが一体成形されている。右側突起47は先端へ行くほど左に位置するように傾斜しており、ランプボディ20の右側円筒部25bに挿入された状態で右側円筒部25bによって位置決めされる。また、左側突起48は右側突起47と同方向に突出しており、ランプボディ20の左側円筒部25cに挿入された状態で左側円筒部25cによって左右方向の位置決めがなされる。
導光レンズ40は、突出部43をランプボディ20のランプボディ側係合部24に係合させ、かつ、前側係合部44、44及び後側係合部45、45を基板30に係合させた状態で、該導光レンズ40が有する弾性力によって基板30をランプボディ20の基板支持面23a、23aに押し付けて固定するように構成されている。従って、突出部43をランプボディ20のランプボディ側係合部24に係合させてから前側係合部44、44及び後側係合部45、45を基板30に係合させるためには、導光レンズ40の曲率が小さくなるように外力を加えて導光レンズ40を湾曲変形させなければ、前側係合部44、44及び後側係合部45、45を基板30に係合させることができないように、突出部43と、前側係合部44、44及び後側係合部45、45との間隔が設定されている。
ランプカバー50は透明な樹脂材で構成されている。ランプカバー50は全体として前方へ膨出するように形成されている。ランプカバー50の周縁部は、ランプボディ20の凹条部22aに嵌まるようになっている。
次に、上記のように構成されたターンシグナルランプユニット10の組立要領について説明する。まず、ランプボディ20の基板組付部23に基板30を挿入して組み付ける。この基板30は、ランプボディ20に対してネジ止め等されていない。基板30の上縁部及び下縁部は、基板組付部23の上下の基板支持面23aに当接させる。
その後、図6に示すように、導光レンズ40の右側を左側よりもランプボディ20に接近させ、導光レンズ40の突出部43を、ランプボディ20のランプボディ側係合部24の挿入孔24eに挿入していく。図7に示すように、導光レンズ40の突出部43を挿入孔24eに挿入することで、導光レンズ40の突出部43が挿入孔24eに引っ掛かった状態になる。
しかる後、導光レンズ40を、突出部43近傍を支点として左側がランプボディ20に接近する方向に回動させる。このとき、導光レンズ40の突出部43が挿入孔24eに引っ掛かっているので回動操作が容易に行える。この回動動作とともに、導光レンズ40の左端部が右に変位するように導光レンズ40に力を加えて導光レンズ40の曲率が小さくなるように湾曲変形させる。このとき、導光レンズ40が予め湾曲した形状であるため、導光レンズ40の左端部を右に変位させる作業は容易に行える。また、導光レンズ40の変形量は僅かである。この状態を維持したまま、導光レンズ40の左端部をさらにランプボディ20に接近させていき、導光レンズ40の前側係合部44、44のピン44a、44aを基板30の切欠部30a、30aに挿入して前側係合部44、44を基板30の右面に係合させるとともに、左側係合部45、45を基板30の右面に当接させて係合させる。
導光レンズ40に対する外力を除くと、導光レンズ40の弾性力によって基板30の上縁部及び下縁部が基板組付部23の上下の基板支持面23aに押し付けられる。よって、車体振動等によって基板30や導光レンズ40等ががたつくことはない。
また、導光レンズ40の右側突起47及び左側突起48が、それぞれ、ランプボディ20の右側円筒部25b及び左側円筒部25cに挿入された状態で位置決めされるので、導光レンズ40の位置ずれを抑制することができる。そして、導光レンズ40が完全に組み付けられると、上側爪部26及び下側爪部27が導光レンズ40の上縁部及び下縁部にそれぞれ係合する。最後にランプカバー50をランプボディ20に組み付ける。
以上説明したように、この実施形態に係るターンシグナルランプユニット10によれば、導光レンズ40の弾性力を利用して基板30と導光レンズ40をランプボディ20に組み付けることができるので、ネジ止めや溶着設備が不要になり、ターンシグナルランプユニット10を低コストにすることができるとともに、ターンシグナルランプユニット10の組付作業性を良好にすることができる。
尚、上記実施形態では、本発明の車両用灯具が車両用ドアミラー1に配設されるターンシグナルランプユニットである場合ついて説明したが、本発明は、これに限らず、車両の各部に設けられる灯具として使用することができ、その場合には灯具の形状や構造を変更すればよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る車両用灯具は、例えば車両用ドアミラーに配設することができる。
1 車両用電動格納式ドアミラー
10 ターンシグナルランプユニット(車両用灯具)
20 ランプボディ
23 基板組付部
24 ランプボディ側係合部
24e 挿入孔
25b 右側円筒部(位置決め部)
25c 左側円筒部(位置決め部)
30 基板
30a 切欠部
31 LED(光源)
40 導光レンズ(導光部材)
43 突出部
44 前側係合部(導光部材側係合部)
44a ピン
45 後側係合部(導光部材側係合部)
47 右側突起(被位置決め部)
48 左側突起(被位置決め部)

Claims (5)

  1. 光源を有する基板と、
    上記光源から発せられた光を導くように、所定方向に延びるように形成された導光部材と、
    上記基板及び上記導光部材が組み付けられるランプボディとを備えた車両用灯具において、
    上記ランプボディには、上記基板が組み付けられる基板組付部と、上記導光部材の長手方向一側が係合するランプボディ側係合部とが上記導光部材の長手方向に間隔をあけて設けられ、
    上記導光部材の長手方向他側には、上記基板組付部に配置された上記基板に係合する導光部材側係合部が設けられ、
    上記導光部材は、弾性を有する材料で構成され、該導光部材の弾性力によって上記基板を上記ランプボディに押し付けて固定することを特徴とする車両用灯具。
  2. 請求項1に記載の車両用灯具において、
    上記導光部材の長手方向一側には、突出部が形成され、
    上記ランプボディ側係合部は、上記導光部材の突出部が該導光部材の長手方向一側から挿入される挿入孔を有していることを特徴とする車両用灯具。
  3. 請求項1または2に記載の車両用灯具において、
    上記導光部材における長手方向中間部には、被位置決め部が設けられ、
    上記ランプボディには、上記被位置決め部を該ランプボディに対して位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴とする車両用灯具。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用灯具において、
    上記基板は、上記導光部材の長手方向と交差する方向に延びるように配置され、
    上記導光部材側係合部は、上記基板の面上において複数箇所に係合するように互いに間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする車両用灯具。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の車両用灯具において、
    上記導光部材側係合部はピンを有し、
    上記基板には、上記ピンが挿入される切欠部が形成されていることを特徴とする車両用灯具。
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