JP2016141100A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光効率に応じてAPCループゲインを変更して最適なゲインを選択することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置(100)は、回転駆動される像担持体にレーザ光を照射するレーザ発光素子401、レーザ光の光量を検出するPD403、APC制御回路301を有する。APC制御回路301は、PD403の検出結果とレーザ発光素子の駆動電流とに基づく発光効率(η)の値が所定値以下である場合にAPCループゲインを第1のループゲイン(Gain_a)とし、所定値を超える場合にAPCループゲインを第2のループゲイン(Gain_b)に切り替える。【選択図】図4
Description
本発明は、レーザ光によって感光体表面を走査して画像を形成する技術に関する。
レーザービームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、半導体レーザから出射されるレーザ光によって感光ドラムなどの感光体(像担持体)上を走査することによって静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーによって現像することで画像を形成する。このような画像形成装置において、近年高解像度化、印刷高速化に対応するためには半導体レーザ(レーザ発光素子)のON、OFFの切り替えを高速にする必要がある。
例えば、レーザ発光素子は図9に示すような発光特性を示す。図9の横軸はレーザ発光素子に供給される駆動電流値、縦軸は供給される駆動電流値に対するレーザ光の発光光量(強度)である。図9に示すように、レーザ発光素子に供給される駆動電流の値が閾値電流Ithよりも低い領域では電流値の増加量に対する発光光量の増加が緩やかである。これに対して、閾値電流Ithよりも高い領域では電流の増加量に対する発光光量の増加量が増大する。しかしながら、図9に示すように、レーザ発光素子へ駆動電流が供給されても一定の時間立ち上がらないという現象(レーザ発光素子の発光応答性の低下)が生じることが見て取れる。なお、発光応答性の低下を抑制するためには、バイアス電流Ibの値は感光体の電位を変化させる強度のレーザ光を出射させる駆動電流の値にできる限り近い値に設定することが望ましい。
また、レーザ光量を一定にするための駆動電流を決定するために、PD(フォトダイオード)を利用した自動光量調整(以下、APC:Automatic Power Control)によって複数レーザの光量を一様に揃えるための各種技術がある。
例えば、図9に示すように、第1の光量P1で発光させた時の駆動電流I1と、第1の光量よりも低い第2の光量P2(例えば1/4の光量)を目標値として発光させた時の駆動電流I2を測定する。レーザ光の光量はPDにより測定され、画像形成時にレーザ発光素子に供給される駆動電流の値はPDの検出結果に基づいて制御される。PDは、レーザ発光素子の近傍に配置され、感光体に向かうレーザ光(フロント光)とは反対側に出射されるレーザ光(リア光)が入射する位置に配置される。レーザ発光素子は、フロント光を出射するとそれに対応するようにリア光を出射する。フロント光の強度とリア光の強度は所定の対応関係を有する(例えば、比例関係)。
そして、駆動電流と光量との対応関係(発光特性)を示すグラフ上において、光量P1と駆動電流I1とによって定義される点と光量P2と駆動電流I2とによって定義される点とを結ぶ直線を演算し、その直線と光量が0となる線分との交点を算出する。その交点に対応する電流値を閾値電流Ithとする。実際の閾値電流Ithは、図9において発光特性の傾きが変化する点に対応する電流の値に相当するが、実際の閾値電流Ithの値を求めるためには発光特性を詳細に把握する処理が必要となる。
例えば、図9に示すように、第1の光量P1で発光させた時の駆動電流I1と、第1の光量よりも低い第2の光量P2(例えば1/4の光量)を目標値として発光させた時の駆動電流I2を測定する。レーザ光の光量はPDにより測定され、画像形成時にレーザ発光素子に供給される駆動電流の値はPDの検出結果に基づいて制御される。PDは、レーザ発光素子の近傍に配置され、感光体に向かうレーザ光(フロント光)とは反対側に出射されるレーザ光(リア光)が入射する位置に配置される。レーザ発光素子は、フロント光を出射するとそれに対応するようにリア光を出射する。フロント光の強度とリア光の強度は所定の対応関係を有する(例えば、比例関係)。
そして、駆動電流と光量との対応関係(発光特性)を示すグラフ上において、光量P1と駆動電流I1とによって定義される点と光量P2と駆動電流I2とによって定義される点とを結ぶ直線を演算し、その直線と光量が0となる線分との交点を算出する。その交点に対応する電流値を閾値電流Ithとする。実際の閾値電流Ithは、図9において発光特性の傾きが変化する点に対応する電流の値に相当するが、実際の閾値電流Ithの値を求めるためには発光特性を詳細に把握する処理が必要となる。
そこで、高い値の電流をレーザ発光素子に供給したときの電流値の変化に対する発光光量の変化が線形であることを利用して、上記のような方法で求めた電流値を閾値電流Ithとしている。この閾値電流Ithに対して所定の係数α(0<α≦1)を乗算する、あるいは閾値電流Ithから所定の補正値を減算することによってバイアス電流Ibを算出する。このようにバイアス電流Ibを設定することによって、バイアス電流Ibのみを供給したときにレーザ発光素子から感光体の電位を変動させる強度のレーザ光が出射されないようにする。このように、第1の光量P1での発光と第2の光量P2での発光を1走査毎に行うことで、発光素子の温度変化によって閾値電流Ithの値が変動しても、変動に応じたバイアス電流Ibを設定する、という方法がある。
また、例えば、特許文献1に開示された画像形成装置は、バイアス電流の値を高精度に制御して各発光素子の発光応答性の低下を抑制する、というものである。
しかしながら、画像データのデューティ(階調値)が副走査方向において極端に異なる場合がある。この場合、画像データの階調値の変化に応じて発光デューティ(発光期間)も走査ごとに大きく変化する。そのため、レーザ発光素子の温度変化に伴う光量変動が生じてしまう。なお、副走査方向とは、感光ドラムの回転方向、若しくはこの方向に対応する方向である。
このように、画像データの階調値が副走査方向で極端に異なる場合などでは、同一レベルの光量でのAPCを連続して行ったとしても、目標光量に対する電流量が走査ごとに変化し、APCのフィードバックに時間を要してしまうことがある。
また、図10(a)、(b)は、APCループゲインの発振、フィードバックに要する時間を説明するための図である。フィードバックに要する時間を短縮するためにAPCループゲインを高めた場合、図10(a)に示すように、発振を引き起こしてしまう恐れがある。一方、図10(b)に示すように、レーザ発光素子の使用時間が長期化するに伴い当該レーザ発光素子の発光効率が低下した場合、光量調整に必要な駆動電流が増加してしまう。このように、PDの出力からレーザ発光素子へフィードバックに時間を要してしまい、1走査内におけるAPCの実施が困難になる、という課題が残る。
このように、画像データの階調値が副走査方向で極端に異なる場合などでは、同一レベルの光量でのAPCを連続して行ったとしても、目標光量に対する電流量が走査ごとに変化し、APCのフィードバックに時間を要してしまうことがある。
また、図10(a)、(b)は、APCループゲインの発振、フィードバックに要する時間を説明するための図である。フィードバックに要する時間を短縮するためにAPCループゲインを高めた場合、図10(a)に示すように、発振を引き起こしてしまう恐れがある。一方、図10(b)に示すように、レーザ発光素子の使用時間が長期化するに伴い当該レーザ発光素子の発光効率が低下した場合、光量調整に必要な駆動電流が増加してしまう。このように、PDの出力からレーザ発光素子へフィードバックに時間を要してしまい、1走査内におけるAPCの実施が困難になる、という課題が残る。
本発明は、発光効率に応じてAPCループゲインを変更して最適なゲインを選択することができる画像形成装置を提供することを、主たる目的とする。
本発明の画像形成装置は、回転駆動される像担持体にレーザ光を照射する光源と、前記光源から出射されるレーザ光の光量を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果と目標光量とを比較し、比較結果に基づき前記光源の駆動電流を制御して光量を調整する調整手段と、前記検出手段の検出結果と前記調整手段により制御された駆動電流とに基づく発光効率の値が所定値以下である場合に前記調整手段のループゲインを第1のループゲインとし、当該所定値を超える場合に第2のループゲインに切り替える切替手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、発光効率に応じてAPCループゲインを変更して最適なゲインを選択することができる。これにより、APC実施に要する時間が短縮され、1走査内におけるAPC実施を実現することができる。
以下、図面を参照しながら実施形態例を説明する。なお、本発明を電子写真方式のフルカラープリンタに適用した場合を例に挙げて説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す縦断面図である。
図1に示す画像形成装置100は、像担持体である感光ドラム101a〜101d、帯電装置102a〜102d、現像器103a〜103d、転写ブレード104a〜104d、中間転写ベルト105、二次転写ローラ(106、21)を含んで構成される。
画像形成装置100は、また、定着装置107、排紙ローラ108、給紙カセット109、手差しトレイ110、レジローラ111、両面反転パス112、両面パス113、縦パスローラ114、光走査装置200a〜200dを有する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す縦断面図である。
図1に示す画像形成装置100は、像担持体である感光ドラム101a〜101d、帯電装置102a〜102d、現像器103a〜103d、転写ブレード104a〜104d、中間転写ベルト105、二次転写ローラ(106、21)を含んで構成される。
画像形成装置100は、また、定着装置107、排紙ローラ108、給紙カセット109、手差しトレイ110、レジローラ111、両面反転パス112、両面パス113、縦パスローラ114、光走査装置200a〜200dを有する。
感光ドラム101a〜101dは、各色に対応する像担持体であり、帯電装置102a〜102dによって帯電される。帯電された各感光ドラムは、レーザ発光素子を光源とする各々の光走査装置200a〜200dから出射されるレーザ光により静電潜像が形成される。その後、この静電潜像は各々の現像器103a〜103dによりトナーを用いて現像される。
そして、この感光ドラム101a〜101d上それぞれに現像された各色のトナー像は、転写ブレード104a〜104dに印加される転写バイアスによって中間転写ベルト105に転写される。その後、中間転写ベルト105上に転写されたトナー像は、二次転写ローラ106で記録紙に4色が一括転写される。その後、トナー像を担持した記録紙Sは定着装置107を通過して定着処理が施された後、排紙ローラ108等によって装置外に排出される。
そして、この感光ドラム101a〜101d上それぞれに現像された各色のトナー像は、転写ブレード104a〜104dに印加される転写バイアスによって中間転写ベルト105に転写される。その後、中間転写ベルト105上に転写されたトナー像は、二次転写ローラ106で記録紙に4色が一括転写される。その後、トナー像を担持した記録紙Sは定着装置107を通過して定着処理が施された後、排紙ローラ108等によって装置外に排出される。
記録紙Sは、給紙カセット109もしくは手差しトレイ110などから給紙され、レジローラ111で搬送タイミングが調整され、二次転写ローラ106へ搬送される。なお、両面印刷時には、定着装置107を通った記録紙Sは両面反転パス112の方向に導かれて逆方向に反転搬送され、両面パス113へ搬送される。両面パス113を通った記録紙Sは再び縦パスローラ114を通り、1面目と同様に2面目の画像を作像、転写、定着した後に排出される。
[光走査装置の構成]
図1に示す4つの光走査装置は、それぞれが同一の機能構成であるため、代表して光走査装置200aを例に挙げて説明する。なお、説明の便宜上、光走査装置200aを光走査装置200として示す。
図1に示す4つの光走査装置は、それぞれが同一の機能構成であるため、代表して光走査装置200aを例に挙げて説明する。なお、説明の便宜上、光走査装置200aを光走査装置200として示す。
図2は、光走査装置200の構成の一例を示す図である。
光走査装置200は、光源である半導体レーザ201(LD:レーザダイオード)、コリメータレンズ202、開口絞り203、シリンドリカルレンズ204、ポリゴンミラー205、ポリゴンミラー駆動部206を含んで構成される。光走査装置200は、また、トーリックレンズであるf−θレンズ1(207)、f−θレンズ2(208)を有する。
光走査装置200は、光源である半導体レーザ201(LD:レーザダイオード)、コリメータレンズ202、開口絞り203、シリンドリカルレンズ204、ポリゴンミラー205、ポリゴンミラー駆動部206を含んで構成される。光走査装置200は、また、トーリックレンズであるf−θレンズ1(207)、f−θレンズ2(208)を有する。
コリメータレンズ202は、半導体レーザ201から出射されたレーザ光を平行光束に変換する。開口絞り203は、通過するレーザ光の光束を制限する。シリンドリカルレンズ204は、副走査方向にのみ所定の屈折力を有しており、開口絞り203を通過した光束をポリゴンミラー205の反射面に主走査方向に長い楕円像として結像する。回転多面鏡であるポリゴンミラー205は、ポリゴンミラー駆動部206により図中矢印C方向に一定速度で回転しており、反射面上に結像したレーザ光を偏向走査する。
トーリックレンズは、f−θ特性を有する光学素子であり主走査方向と副走査方向とで互いに異なる屈折率を有する。f−θレンズ1(207)の主走査方向の表裏の両レンズ面は、非球面形状より成っている。f−θレンズ2(208)は、f−θ特性を有する光学素子であり主走査方向と副走査方向とで互いに異なる倍率を有する。
BD209は、レーザビーム検出手段として機能するBeam Detectorである。BD209は、画像形成装置100が備える感光ドラム101の画像形成領域外に相当する位置に設置され、反射ミラー210によって反射されたレーザ光を検出する。このようにして、BD209は、走査タイミング信号(BD信号)を生成する。
BD209は、レーザビーム検出手段として機能するBeam Detectorである。BD209は、画像形成装置100が備える感光ドラム101の画像形成領域外に相当する位置に設置され、反射ミラー210によって反射されたレーザ光を検出する。このようにして、BD209は、走査タイミング信号(BD信号)を生成する。
感光ドラム101では、回転駆動されるポリゴンミラー205により偏向された半導体レーザ201から放射されるレーザ光のスポットがドラム軸に平行に直線状に移動(走査)する。なお、光走査装置200は、半導体レーザ201として複数ビームを発するマルチビームレーザを使用しており、1回の走査により複数本のライン状の静電潜像を形成することができるものとして説明を進める。
感光ドラム101は、駆動部211によって回転駆動される。これにより、副走査方向(感光ドラムの回転方向)に画像が書き込まれる。なお、感光ドラム101表面の走査は、感光ドラム101が帯電装置102により表面が帯電された後に行われる。また、感光ドラム101表面の電位は、照射されたレーザ光の強度に応じて電位が変位する。
[光量調整]
図3は、光量調整の一例を説明するための図である。
光走査装置200は、組み立て時において感光ドラム101表面に一定のレーザ光を照射するように光量調整が行われる。ここで、レーザ光の光量を調整する方法の一例を述べる。半導体レーザ201のレーザ発光素子401は、図3に示すように、画像を描画するためのレーザ光を図右側へ放射(フロント光)するとともに、逆方向(図左側)にもフロント光に対し一定割合の光量のレーザ光を放射(リア光)する。放射されたリア光は、光量を検出するための検出手段であるPD(フォトダイオード)403が受光する。そして、PD403が受光する光の強度をモニタし、レーザ発光素子401に印加する電流量(駆動電流量)をフィードバックする。つまり、PD403の検出結果と後述する目標光量とを比較し、比較結果に基づき当該PD403の出力(PD電流)が所定値となるようにレーザ発光素子401に印加する電流が調整される。これを自動光量調整(APC)と称す。また、このときの動作モードをAPCモードと称す。
なお、画像を描画する画像モードでは、レーザ光は点滅を繰り返している。そのため、APCを実施することができない。そこで、非画像領域において所定のタイミングでAPCが実施される。このようなAPCモード、画像モードの切り替えについては、図5を用いて後述する。
図3は、光量調整の一例を説明するための図である。
光走査装置200は、組み立て時において感光ドラム101表面に一定のレーザ光を照射するように光量調整が行われる。ここで、レーザ光の光量を調整する方法の一例を述べる。半導体レーザ201のレーザ発光素子401は、図3に示すように、画像を描画するためのレーザ光を図右側へ放射(フロント光)するとともに、逆方向(図左側)にもフロント光に対し一定割合の光量のレーザ光を放射(リア光)する。放射されたリア光は、光量を検出するための検出手段であるPD(フォトダイオード)403が受光する。そして、PD403が受光する光の強度をモニタし、レーザ発光素子401に印加する電流量(駆動電流量)をフィードバックする。つまり、PD403の検出結果と後述する目標光量とを比較し、比較結果に基づき当該PD403の出力(PD電流)が所定値となるようにレーザ発光素子401に印加する電流が調整される。これを自動光量調整(APC)と称す。また、このときの動作モードをAPCモードと称す。
なお、画像を描画する画像モードでは、レーザ光は点滅を繰り返している。そのため、APCを実施することができない。そこで、非画像領域において所定のタイミングでAPCが実施される。このようなAPCモード、画像モードの切り替えについては、図5を用いて後述する。
[APC制御回路]
図4は、光走査装置200の制御回路の構成を説明するためのブロック図である。
光走査装置200の制御回路は、APC制御回路301、基準電圧302、I/V変換回路303、電子ボリウム304、ゲイン切替部305、抵抗器(306a、306b)、ゲイン切替スイッチ(307a、307b)を含んで構成される。光走査装置200の制御回路は、また、誤差増幅回路308、CPU309、チャージアップコンデンサ310、ディスチャージスイッチ311、APC切替スイッチ312を有する。また、Ib調整回路313、ドライバ314、レーザ制御部315、画像形成部316を有する。光走査装置200は、主としてCPU(Central Processing Unit)309により制御される。
図4は、光走査装置200の制御回路の構成を説明するためのブロック図である。
光走査装置200の制御回路は、APC制御回路301、基準電圧302、I/V変換回路303、電子ボリウム304、ゲイン切替部305、抵抗器(306a、306b)、ゲイン切替スイッチ(307a、307b)を含んで構成される。光走査装置200の制御回路は、また、誤差増幅回路308、CPU309、チャージアップコンデンサ310、ディスチャージスイッチ311、APC切替スイッチ312を有する。また、Ib調整回路313、ドライバ314、レーザ制御部315、画像形成部316を有する。光走査装置200は、主としてCPU(Central Processing Unit)309により制御される。
例えば、CPU309からレーザ制御部315に対し、APC制御回路301をAPCモードにするよう命令を出す。また、レーザ制御部315は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)であり、CPU309からレジスタを設定されるとレーザ光の制御信号(レーザ制御信号)を発生する。レーザ制御信号は、CTL信号と称す数ビットのパラレル信号で構成されており、この信号のパターンによりモードを変更することができる。この点について、図5を用いて説明する。
図5は、モードの切り替えを説明するための図である。
例えば、1ビームレーザの制御では、CTL0〜2の制御信号によってモードの切り替えを行う。この場合、図5に示すようにCTL0:L(Low)、CTL1:H(High)、CTL2:Lであれば、APC−Hモードとなる。また、CTL0:H、CTL1:H、CTL2:Lであれば、APC−Lモードとなる。また、CTL0:H、CTL1:H、CTL2:Hであれば、画像モードとなる。また、CTL0:L、CTL1:L、CTL2:Lの場合、APCの光量値を0に戻した状態のモード(ディスチャージモード)になる。ディスチャージモードでは、チャージアップコンデンサ310の電荷をディスチャージスイッチ311によりディスチャージし、レーザ光は照射されない。一般的には、印刷が終了してレーザ発光素子401の出力を停止する場合、ディスチャージモードにする。それぞれのモードの詳細については後述する。
例えば、1ビームレーザの制御では、CTL0〜2の制御信号によってモードの切り替えを行う。この場合、図5に示すようにCTL0:L(Low)、CTL1:H(High)、CTL2:Lであれば、APC−Hモードとなる。また、CTL0:H、CTL1:H、CTL2:Lであれば、APC−Lモードとなる。また、CTL0:H、CTL1:H、CTL2:Hであれば、画像モードとなる。また、CTL0:L、CTL1:L、CTL2:Lの場合、APCの光量値を0に戻した状態のモード(ディスチャージモード)になる。ディスチャージモードでは、チャージアップコンデンサ310の電荷をディスチャージスイッチ311によりディスチャージし、レーザ光は照射されない。一般的には、印刷が終了してレーザ発光素子401の出力を停止する場合、ディスチャージモードにする。それぞれのモードの詳細については後述する。
図4の説明に戻り、APC制御回路301では、APC−Hモードへ変更する場合、APC切替スイッチ312a、312bをON、APC切替スイッチ312c、312dをOFF、ディスチャージスイッチ311をOFFする。
また、電子ボリウム304は、APC−H用の設定とAPC−L用の設定をそれぞれ有する。例えば、PD403の出力電流が同じである場合、モードがAPC−Hのときの出力に比べて、モードがAPC−Lであるときには1/4とし、その出力が1/4倍となるようにする。つまり、電子ボリウム304は、APC−H時のPD目標値ImをImh、APC−L時のPD目標値ImをImlとしたとき、Iml=Imh/4となるように制御する。このように、APCモードにおいてさらにAPC−HモードとAPC−Lモードがある。
また、電子ボリウム304は、APC−H用の設定とAPC−L用の設定をそれぞれ有する。例えば、PD403の出力電流が同じである場合、モードがAPC−Hのときの出力に比べて、モードがAPC−Lであるときには1/4とし、その出力が1/4倍となるようにする。つまり、電子ボリウム304は、APC−H時のPD目標値ImをImh、APC−L時のPD目標値ImをImlとしたとき、Iml=Imh/4となるように制御する。このように、APCモードにおいてさらにAPC−HモードとAPC−Lモードがある。
また、モードがAPC−Hのとき、電子ボリウム304はAPC−H用の設定となっている。この場合、APC(ライン間APC−H)を開始するとAPC−Hのチャージ電圧がドライバ314に出力される。ドライバ314は、入力電位によりレーザ発光素子401へ供給する電流量を制御する機能を有し、入力電位が低いと低い電流量を供給し、高い電位が入力されると、高い電流量を供給する。一方、ドライバ314にはバイアス電流(Ib)を調整するIb調整回路313からも電位が供給される。Ib調整回路313は、レーザ発光素子401がレーザ発光しない程度のバイアス電流を決定し、レーザのスイッチングスピードを高速化するための機能を有する。
APCの開始当初では、ドライバ314にはIb調整回路の出力のみが入力される。そして、ドライバ314は、モードAPC−Hにおけるレーザ駆動電流Iop_hを出力する。なお、レーザ駆動電流Iop_hの値はCPU309に通知される。
APC制御回路301では、APC−Lモードへ変更する場合、APC切替スイッチ312a、312bをOFFし、APC切替スイッチ312c、312dをONする。また、電子ボリウム304の設定はAPC−L用になる。この場合、APC(ライン間APC−L)を開始するとAPC−Lのチャージ電圧がドライバ314に出力される。そして、ドライバ314は、APC−Lにおけるレーザ駆動電流Iop_lを出力する。なお、レーザ駆動電流Iop_lの値はCPU309に通知される。
その後、レーザ発光素子401から出射されたレーザ光を受光することによってPD403が出力するPD電流をI/V変換回路303で電圧に変換したPD電圧が誤差増幅回路308に入力される。また、基準電圧302をもとにD/A変換した電圧も誤差増幅回路308に入力される。
電子ボリウム304は、光量調整時の設定値でAPC(ライン間APC)を実施する。例えば、基準電圧が2[V]であれば、電子ボリウムのレジスタを50[%]で設定した場合、電子ボリウムの出力は1[V]になる。誤差増幅回路308は、非反転入力にPD電圧が入力され、電子ボリウム304の出力が反転入力に入力されると、それぞれの入力の電位差分の利得を乗じて増幅し、この増幅信号を出力端子から出力する。この利得は抵抗器306a、306bにより決定される。ここでは、抵抗器306aは、抵抗器306bよりも高い抵抗値とし、抵抗器306aの利得は抵抗器306bよりも大きいものとする。また、抵抗器306a、306bと直列にゲイン切替スイッチ307a、307bが存在するため、それぞれの利得を切り替えることが可能な構成になっている。このように、誤差増幅回路308は、調整手段として機能する。
ここで、それぞれの利得をGain_a(高ゲイン:第1のループゲイン)、Gain_b(通常ゲイン:第2のループゲイン)とする。ゲイン切替部305は、CPU309からの指示に応じてゲインを切り替える切替手段として機能する。なお、切り替えのタイミングについては、後述する発光効率ηの算出とともに後述する。
ここで、それぞれの利得をGain_a(高ゲイン:第1のループゲイン)、Gain_b(通常ゲイン:第2のループゲイン)とする。ゲイン切替部305は、CPU309からの指示に応じてゲインを切り替える切替手段として機能する。なお、切り替えのタイミングについては、後述する発光効率ηの算出とともに後述する。
例えば、検出されたレーザ光の光量が目標光量よりも低い場合、PD電圧が電子ボリウム304からの出力に対して低くなる。そのため、誤差増幅回路308は、チャージコンデンサに電荷をチャージする動作を行う。一方、レーザ光の光量が目標光量よりも高い場合、誤差増幅回路308はチャージアップコンデンサ310の電流を減ずる動作を行う。このように、誤差増幅回路308の動作に基づきレーザ光の光量が目標光量となるように調整が行われる。
[ライン間APC]
図5に示すように、BD信号のタイミングに合わせて実施されるAPCをライン間APCと称す。ライン間APCでは、BD信号に同期しながら1走査内におけるCTL信号(CTL0〜1)の変化に基づきモードの切り替えが行われる。
図5において、例えばCTL0:H、CTL1:Hの状態ではレーザ光の照射がOFF(消灯)される。ただし、チャージアップコンデンサ310の電荷は保持される。つまり、OFFモードは、APCにおける光量値を保存しながらもレーザ光を照射しないという状態である。また、CTL0:H、CTL1:Hの状態(画像モード)では、チャージアップコンデンサ310の電位がレーザ発光素子401に印加される。
このように、複数レーザにおける複数光量の組み合わせでAPCを実施する場合、その分だけAPC実施のタイミングが存在することになる。以下、APC制御回路301の動作について図6、図7を用いて説明する。
図5に示すように、BD信号のタイミングに合わせて実施されるAPCをライン間APCと称す。ライン間APCでは、BD信号に同期しながら1走査内におけるCTL信号(CTL0〜1)の変化に基づきモードの切り替えが行われる。
図5において、例えばCTL0:H、CTL1:Hの状態ではレーザ光の照射がOFF(消灯)される。ただし、チャージアップコンデンサ310の電荷は保持される。つまり、OFFモードは、APCにおける光量値を保存しながらもレーザ光を照射しないという状態である。また、CTL0:H、CTL1:Hの状態(画像モード)では、チャージアップコンデンサ310の電位がレーザ発光素子401に印加される。
このように、複数レーザにおける複数光量の組み合わせでAPCを実施する場合、その分だけAPC実施のタイミングが存在することになる。以下、APC制御回路301の動作について図6、図7を用いて説明する。
図6は、モードAPC−HとモードAPC−Lの切り替えタイミングを説明するための図である。また、図7は、レーザ発光素子401に印加される駆動電流と光量との関係を説明するための図である。
図6に示すように、1走査においてビデオ領域(画像領域)とAPC領域(非画像領域)とがあり、さらにAPC領域においてモードAPC−HとモードAPC−Lとが切り替えられ、モードに応じたレーザ光が出射される。
また、図7に示すように、モードAPC−Hでは、目標光量PoとなるようにAPC制御が行われる。モードAPC−Lでは、目標光量Poの1/4の光量(Po×1/4)となるようにAPC制御が行われる。
図6に示すように、1走査においてビデオ領域(画像領域)とAPC領域(非画像領域)とがあり、さらにAPC領域においてモードAPC−HとモードAPC−Lとが切り替えられ、モードに応じたレーザ光が出射される。
また、図7に示すように、モードAPC−Hでは、目標光量PoとなるようにAPC制御が行われる。モードAPC−Lでは、目標光量Poの1/4の光量(Po×1/4)となるようにAPC制御が行われる。
誤差増幅回路308の出力は、APC切替スイッチ312a、312bもしくはAPC切替スイッチ312c、312dに入力される。APC制御回路301では、モードAPC−HではAPC切替スイッチ312a、312bをONし、APC切替スイッチ312c、312dをOFFする。また、モードAPC−LではAPC切替スイッチ312a、312bをOFFし、APC切替スイッチ312c、312dをONする。また、画像形成などの定電流制御時には、APC切替スイッチ312bをONし、これ以外のAPC切替スイッチをOFFする。
ドライバ314に対してバイアス電流を印加する場合、Ib調整回路313を介して行われることは既に述べた。Ib調整回路313は、例えばレジスタに入力された設定値に応じて制御電圧が出力され、ドライバ314に対してチャージアップコンデンサ310もしくは誤差増幅回路308の出力を重畳して印加する。なお、バイアス電流Ibは固定値であってもよい。また、バイアス電流Ibの値を後述するI−L特性に基づく閾値電流Ithの値と同じ値とすることもできる。以下、この点について説明する。
図7に示すように、目標光量Poを第1の光量としてライン間APC−Hを実施するときの駆動電流Iop_hとする。また、目標光量Poよりも低い第2の光量(例えば、目標光量Poの1/4光量)を目標値としてライン間APC−Lを実施するときの駆動電流Iop_lとする。この場合、閾値電流Ithは、駆動電流Iop_h、駆動電流Iop_lに基づきCPU309が直線演算を行い、光量が0となるポイントが閾値電流Ithとなる。
また、バイアス電流Ibは、ここではIb=Ithとする。この場合、スイッチング電流Iswは、閾値電流Ithから目標光量Poに到達させる際の電流値Iopに基づきIsw=Iop−Ibとして求めることができる。また、発光効率ηは、スイッチング電流Iswと目標光量Poから、η=Po/Isw[mW/mA]により求めることができる。このようにして、発光効率ηが算出される。次に、算出された発光効率ηの値に基づくAPCループゲインの切り替えについて説明する。
また、バイアス電流Ibは、ここではIb=Ithとする。この場合、スイッチング電流Iswは、閾値電流Ithから目標光量Poに到達させる際の電流値Iopに基づきIsw=Iop−Ibとして求めることができる。また、発光効率ηは、スイッチング電流Iswと目標光量Poから、η=Po/Isw[mW/mA]により求めることができる。このようにして、発光効率ηが算出される。次に、算出された発光効率ηの値に基づくAPCループゲインの切り替えについて説明する。
CPU309は、発光効率ηの値が所定値以下である場合、APCループゲインを第1のループゲインであるGain_aに切り替える。この場合、CPU309は、ゲイン切替スイッチ307aをONし、ゲイン切替スイッチ307bをOFFする。なお、発光効率ηの所定値は、レーザ発光素子の特性等に応じた、例えば0.3〜1.0の範囲に含まれる任意の値(例えば、0.5)が設定される。
一方、発光効率ηの値が所定値を超える場合、APCループゲインを第2のループゲインであるGain_bとする。この場合、CPU309は、ゲイン切替スイッチ307aをOFFし、ゲイン切替スイッチ307bをONする。なお、発光効率ηの値に応じて2つのゲイン(Gain_a、Gain_b)を切り替えることは一例であり、切り替え対象のゲインの種類が例えば3つ以上であってもよい。
一方、発光効率ηの値が所定値を超える場合、APCループゲインを第2のループゲインであるGain_bとする。この場合、CPU309は、ゲイン切替スイッチ307aをOFFし、ゲイン切替スイッチ307bをONする。なお、発光効率ηの値に応じて2つのゲイン(Gain_a、Gain_b)を切り替えることは一例であり、切り替え対象のゲインの種類が例えば3つ以上であってもよい。
このように、本実施形態に係る画像形成装置100では、レーザ発光素子401の使用時間が長期化し発光効率ηの低下により光量調整に要する電流値が増加した場合、ゲインを切り替え利得を上げるように制御される。これにより、レーザ発光素子401の温度上昇、あるいは耐用が進んだ場合であっても短い時間でAPCを実施することが可能となり、1走査内におけるAPC実施を実現することができる。また、APCの実施時間が短縮されるため、全てのレーザ光に対して毎走査にAPCを行うことが可能となり、その結果、光量調整を高精度化し画質向上を図ることができる。
[変形例]
図8は、発光効率ηに基づくゲイン切り替えの他の一例を説明するための図である。
発光効率ηに基づくゲイン切り替えの他の方法として、図8に示すように、光走査装置200が有する記憶部317に予め測定された発光効率ηを所定値として格納し、レーザ発光時にCPU309が発光効率ηを読み出すように構成することもできる。
この場合、CPU309は、算出した発光効率ηが所定値以下であれば第一のループゲインとし、発光効率が所定の値以上であれば第一のループゲインよりも低い第二のループゲインとする。
図8は、発光効率ηに基づくゲイン切り替えの他の一例を説明するための図である。
発光効率ηに基づくゲイン切り替えの他の方法として、図8に示すように、光走査装置200が有する記憶部317に予め測定された発光効率ηを所定値として格納し、レーザ発光時にCPU309が発光効率ηを読み出すように構成することもできる。
この場合、CPU309は、算出した発光効率ηが所定値以下であれば第一のループゲインとし、発光効率が所定の値以上であれば第一のループゲインよりも低い第二のループゲインとする。
上記説明した実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲が、これらの例に限定されるものではない。
100・・・画像形成装置、101a〜101d・・・感光ドラム、102a〜102d・・・帯電装置、103a〜103d・・・現像器、104a〜104d・・・転写ブレード、105・・・中間転写ベルト、106(21)・・・二次転写ローラ、107・・・定着装置、108・・・排紙ローラ、109・・・給紙カセット、110・・・手差しトレイ、111・・・レジローラ、112・・・両面反転パス、113・・・両面パス、114・・・縦パスローラ、200a〜200d・・・光走査装置。
Claims (6)
- 回転駆動される像担持体にレーザ光を照射する光源と、
前記光源から出射されるレーザ光の光量を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果と目標光量とを比較し、比較結果に基づき前記光源の駆動電流を制御して光量を調整する調整手段と、
前記検出手段の検出結果と前記調整手段により制御された駆動電流とに基づく発光効率の値が所定値以下である場合に前記調整手段のループゲインを第1のループゲインとし、当該所定値を超える場合に第2のループゲインに切り替える切替手段と、を有することを特徴とする、
画像形成装置。 - 前記第1のループゲインにおける利得が前記第2のループゲインにおける利得よりも高いことを特徴とする、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1のループゲインで実施する第1の光量調整における目標光量が前記第2のループゲインで実施する第2の光量調整における目標光量よりも高いことを特徴とする、
請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記発光効率は、前記第1の光量調整における前記光源の駆動電流と、前記第2の光量調整における前記光源の駆動電流と、前記第1の光量調整における目標光量とから算出された値であることを特徴とする、
請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記所定値として発光効率の値を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記調整手段は、前記検出手段の検出結果と前記調整手段により制御された駆動電流とに基づく発光効率の値が前記記憶手段に記憶された発光効率の値以下である場合に前記調整手段のループゲインを第1のループゲインとし、当該値を超える場合に第2のループゲインに切り替えることを特徴とする
請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置。 - 画像形成装置が有する光走査装置であって、
回転駆動される像担持体にレーザ光を照射する光源と、
前記光源から出射されるレーザ光の光量を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果と目標光量とを比較し、比較結果に基づき前記光源の駆動電流を制御して光量を調整する調整手段と、
前記検出手段の検出結果と前記調整手段により制御された駆動電流とに基づく発光効率の値が所定値以下である場合に前記調整手段のループゲインを第1のループゲインとし、当該所定値を超える場合に第2のループゲインに切り替える切替手段と、を有することを特徴とする、
光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020384A JP2016141100A (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 光走査装置及び画像形成装置 |
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Publications (1)
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JP2015020384A Pending JP2016141100A (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 光走査装置及び画像形成装置 |
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-
2015
- 2015-02-04 JP JP2015020384A patent/JP2016141100A/ja active Pending
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