JP2016138568A - 内燃機関用リンク機構のアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
Description
また、従来のアクチュエータとしては特許文献2に記載の技術が知られている。この公報には、筒状のヨークと、このヨークの内側に回転可能に設けられるロータと、ロータのシャフトに摺接するオイルシールと、ヨークに対してシャフトを支持する2つのベアリングを備えている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、コストを削減しつつアクチュエータ内の回転体を軸支可能な内燃機関用リンク機構のアクチュエータを提供することを目的とする。
図1は本発明の内燃機関用リンク機構のアクチュエータを備えた内燃機関の概略図である。基本的な構成は、特開2011−169152号公報の図1に記載されているものと同じであるため、簡単に説明する。内燃機関のシリンダブロックのシリンダ内を往復運動するピストン1には、ピストンピン2を介してアッパリンク3の上端が回転自在に連結されている。アッパリンク3の下端には、連結ピン6を介してロアリンク5が回転自在に連結されている。ロアリンク5には、クランクピン4aを介してクランクシャフト4が回転自在に連結されている。また、ロアリンク5には、連結ピン8を介して第1制御リンク7の上端部が回転自在に連結されている。第1制御リンク7の下端部は、複数のリンク部材を有する連結機構9と連結されている。連結機構9は、第1制御軸10と、第2制御軸11と、第1制御軸10及び第2制御軸11とを連結する第2制御リンク12と、を有する。
図2は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの斜視図、図3は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの平面図、図4は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの左側面図、図5は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータの要部断面図、図6は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータのA−A断面図である。内燃機関用リンク機構のアクチュエータは、図2〜図6に示すように、駆動モータ22と、駆動モータ22の先端側に取り付けられた波動歯車型減速機21と、波動歯車型減速機21を内部に収容するハウジング20と、ハウジング20に回転自在に支持された第2制御軸11と、を有する。
駆動モータ22は、ブラシレスモータであり、有底円筒状のモータケーシング45と、モータケーシング45の内周面に固定された筒状のコイル46と、コイル46の内側に回転自在に設けられたロータ47と、一端部48aがロータ47の中心に固定されたモータ駆動軸48と、モータ駆動軸48の回転角度を検出するレゾルバ55と、を有する。モータ駆動軸48は、モータケーシング45の底部に設けられたボールベアリング52により回転可能に支持されている。モータケーシング45は、前端外周に4つのボス部45aを有する。ボス部45aには、ボルト49が挿通するボルト挿通孔45bが貫通形成されている。
第2制御軸11は、軸方向に延在された軸部本体23と、軸部本体23から拡径した固定用フランジ24とを有する。第2制御軸11は、鉄系金属材料により軸部本体23及び固定用フランジ24が一体形成されている。軸部本体23は、軸方向に段差形状が形成され、先端部側の小径な第1ジャーナル部23aと、アームリンク13の圧入用孔13aが第1ジャーナル部23a側から圧入される中径な固定部23bと、固定用フランジ24側の大径な第2ジャーナル部23cとを有する。また、固定部23bと第2ジャーナル部23cとの間には、第1段差部23dが形成されている。また、第1ジャーナル部23aと固定部23bとの間には、第2段差部23eが形成されている。
固定用フランジ24は、外周部の円周方向に6つのボルト挿通孔24aが等間隔に形成されている。このボルト挿通孔24aに6本のボルト25を挿通し、スラストプレート26を介して波動歯車型減速機21の内歯であるサーキュラスプライン27と結合する。
ハウジング20は、アルミニウム合金材料によって略立方体形状に形成されている。ハウジング20の後端側には大径円環状の開口溝部20aが形成されている。この開口溝部20aは、Oリング51を介してカバー28により閉塞される。カバー28は、中央位置にモータ軸貫通孔28aが貫通するモータ軸貫通孔28aと、径方向外周側に向けて拡径された4つのボス部28bとを有する。カバー28とハウジング20とは、ボス部28bに貫通形成されたボルト挿通孔にボルト43を挿通することで締結固定される。
角度センサ32は、保持孔31の内周面に圧入固定されたキャップ状のセンサカバー32aと、センサカバー32aの内周側に配置され第2制御軸11と一体に回転するロータ32bと、センサカバー32aの中央に設けられ、ロータ32bの回転位置を検出するセンサ部32cと、を有する。ロータ32bは、先端突起部32dが第2制御軸11の軸部本体23の先端側に形成されたロータ固定用孔23sに圧入固定されている。センサ部32cは、検出されたロータ位置信号を、機関運転状態を検出する図外のコントロールユニットに出力する。
波動歯車型減速機21は、ハーモニックドライブ(登録商標)型であって、各構成部品がカバー28によって閉塞されたハウジング20の開口溝部20a内に収容されている。波動歯車型減速機21は、第2制御軸11の固定用フランジ24にボルト固定され、内周に複数の内歯27aが形成された円環状の第1サーキュラスプライン27と、第1サーキュラスプライン27の内径側に配置され、撓み変形可能であって外周面に内歯27aと噛合する外歯36aを有するフレックススプライン36と、楕円形上に形成され外周面がフレックススプライン36の内周面に沿って摺動する波動発生器であるウェーブジェネレータ37と、フレックススプライン36の外径側に配置され、内周面に外歯36aと噛合する内歯38aが形成された第2サーキュラスプライン38と、を有する。
図7は実施例1の内燃機関用リンク機構のアクチュエータのハウジングとカバーとの結合部における拡大断面図である。カバー28の波動歯車型減速機21側の端面281には、ボルト41が螺合する雌ねじ部28cと、第2スラストプレート42の厚みと略同じ深さであって第2スラストプレート42を収装するプレート収容部281aと、プレート収容部281aから駆動モータ22側に屈曲形成された有底円筒状の段差部であるベアリング収容部281bと、ベアリング収容部281bの底面281cの内径位置において軸方向ウェーブジェネレータ側に立設された円筒状のシール収容部281dと、を有する。上述のモータ軸貫通孔28aは、シール収容部281dよりも更に内径側に形成されている。
円筒状部371bの内径側には、円筒状部371bの内周面よりも小径のシール収容部281dを有する。シール収容部281dの内周と、モータ駆動軸48の外周との間には、波動歯車型減速機21を収容する開口溝部20aと駆動モータ22との間を液密にシールするシール部材310が設けられている。シール収容部281dは、円筒状部371bの内径側において立設する。言い換えると、シール収容部281dは、円筒状部371b及びボールベアリング300と径方向から見て重なるように形成されている。よって、軸方向寸法の増大を抑制できる。
以下、実施例1に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータが奏する効果を列挙する。
(1)一端部が内燃機関のリンク機構に連結された第2制御リンク12(制御リンク)と、回転することで第2制御リンク12の姿勢を変更する第2制御軸11(制御軸)と、モータケーシング45に挿通したモータ駆動軸48及びウェーブジェネレータ37(出力軸)を回転駆動する駆動モータ22と、モータ駆動軸48の回転速度を減速して第2制御軸11に伝達する波動歯車型減速機21(減速機)と、第2制御軸11を回転自在に支持すると共に、波動歯車型減速機21を収容する減速機収容室を有するハウジング20と、ハウジング20に設けられ、減速機収容室へ潤滑油を供給する軸方向油路64b及び径方向油路65a(潤滑油供給油路)と、モータケーシング45内に設けられ、モータ駆動軸48を回転自在に軸支するボールベアリング52(第1軸受)と、減速機収容室内に設けられ、モータ駆動軸48及びウェーブジェネレータ37を回転自在に軸支するボールベアリング300(第2軸受)と、モータケーシング45とモータ駆動軸48との間をシールするシール部材310と、を備えたことを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
すなわち、ボールベアリング300を潤滑室である減速機収容室内に配置した。仮に、乾燥室であるモータ収容室内にベアリングを配置する場合、潤滑を確保するために潤滑油封入タイプの高価なベアリングを採用する必要がある。これに対し、潤滑室内であれば、潤滑油が供給されるため、開放型のボールベアリング300を採用することができ、コストを削減できる。
よって、モータ駆動軸48の軸受と、ウェーブジェネレータ37の軸受とを一つのボールベアリング300により兼用したため、部品点数を削減できる。
(3)上記(2)に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、円筒状部371bの径方向内側にシール部材310が位置していることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
よって、シール部材310とボールベアリング300を径方向から見てオーバーラップして配置でき、軸方向寸法を短縮化できる。
(4)上記(3)に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、ボールベアリング300は、開放型のボールベアリングであることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
よって、波動歯車型減速機21や第2制御軸11を潤滑するための潤滑油が摺動部に入りやすく、潤滑性を確保できる。
(5)上記(4)に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、ボールベアリング300は、ボールベアリング52よりも大径に構成したことを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
よって、ベアリング容量を十分に確保できる。
(6)上記(1)に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、ボールベアリング300は、波動歯車型減速機21の軸方向駆動モータ22側に設けられていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
よって、ボールベアリング300をより駆動モータ22に近い位置で支持することで、モータ駆動軸48の変形を抑制しつつ、第2制御軸11側への軸方向寸法の増大を抑制できる。
(7)上記(1)に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、減速機は、波動歯車型減速機21であって、第2制御軸11と一体回転するフレックススプライン36と、フレックススプライン36の外周に配置され、内歯を有する第1サーキュラスプライン27と、モータ駆動軸48によって回転し、フレックススプライン36を楕円形に撓ませてフレックススプライン36の外歯を第2サーキュラスプライン38の内歯に部分的に噛み合わせると共に、フレックススプライン36と第2サーキュラスプライン38との噛合い箇所を回転させるウェーブジェネレータ37と、を有することを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
よって、非常に大きな減速比を得ることができる。
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図8は実施例2の内燃機関用リンク機構のアクチュエータのA−A断面図である。実施例1では、モータ駆動軸48及びウェーブジェネレータ37の本体部371を、ボールベアリング52とボールベアリング300の2つで軸支した。これに対し、実施例2では、更に、ウェーブジェネレータ37の第2制御軸11側にボールベアリング400を設けた点が異なる。具体的には、本体部371の端面から延設された筒状部371cを設け、第2制御軸11の固定用フランジ24端面に円環状の段差部24bを設け、筒状部371c及び段差部24bによりボールベアリング400を保持している。これにより、モータ駆動軸48やウェーブジェネレータ37をより安定的に保持できる。また、ウェーブジェネレータ37の第2制御軸11側に向けたスラスト力が発生した際、ボールベアリング400によりスラスト力を受けることで、ボールベアリング300や第2スラストプレート42の負担を軽減し、耐久性の向上を図ることができる。また、減速機収容室となる潤滑室内にボールベアリング400を追加するため、開放型のボールベアリングを採用でき、コストアップを抑制できる。
次に、実施例3について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図9は実施例3の内燃機関用リンク機構のアクチュエータのA−A断面図である。実施例1では、モータ駆動軸48及びウェーブジェネレータ37の本体部371を、ボールベアリング52とボールベアリング300の2つで軸支した。これに対し、実施例2では、更に、ベアリング収容部281bの底面281cから、駆動モータ22側のモータ収容室側に向けて立設された円筒状のベアリング収容部281eと、ベアリング収容部281eとモータ駆動軸48との間に配置されたボールベアリング500を有する。
実施例3のように、モータ駆動軸48を3カ所で軸支する必要がある場合においても、軸支の1つであるボールベアリング300を潤滑室内に配置できることから、コストアップを抑制できる。また、このように、モータ駆動軸48をモータ収容室内の2か所において軸支することで、モータ駆動軸48やウェーブジェネレータ37をより安定的に保持できる。また、ベアリング収容部281eの底面281fとボールベアリング500の端面とを当接することで、軸方向波動歯車型減速機21側へのスラスト力に伴う移動を規制することができ、ボールベアリング300や第2スラストプレート42の負担を軽減し、耐久性の向上を図ることができる。
以上、各実施例に基づいて説明したが、上記実施例に限らず、他の構成を採用しても構わない。例え、実施例1では、円筒状部371bの外周にボールベアリング300の内輪302を圧入固定した。これに対し、外輪301をハウジング20に圧入固定してもよい。これにより、例えば、カバー28,モータケーシング45及びボールベアリング300をモジュール化できるため、波動歯車型減速機21を容易に組み付けられる。
また、モータ駆動軸48と本体部371とをセレーション結合した例を示したが、ボルトとナットによって締結してもよい。
3 アッパリンク
4 クランクシャフト
4a クランクピン
5 ロアリンク
7 制御リンク
9 連結機構
10 第1制御軸
11 第2制御軸
12 第2制御リンク
13 アームリンク
20 ハウジング
20a 開口溝部
21 波動歯車型減速機
22 駆動モータ
23 軸部本体
23a 第1ジャーナル部
23c 第2ジャーナル部
23d 第1段差部
23e 第2段差部
24b 段差部
26 スラストプレート
27 第1サーキュラスプライン
27a 内歯
28 カバー
28a モータ軸貫通孔
29 収容室
30 支持孔
30a 軸受孔
30b 減速機側貫通孔
30c 段差孔縁部
31 保持孔
32 角度センサ
36 フレックススプライン
36a 外歯
37 ウェーブジェネレータ
38 第2サーキュラスプライン
38a 内歯
38b フランジ
38c ボルト挿通孔
41 ボルト
42 第2スラストプレート
43 ボルト
44a 供給用パイプ
44b 排出用パイプ
45 モータケーシング
48 モータ駆動軸
48a 一端部
48b 他端部
52 ベアリング
281 端面
281a プレート収容部
281b ベアリング収容部
281c 底面
281d シール収容部
281e ベアリング収容部
281f 底面
300 ボールベアリング
301 外輪
302 内輪
303 ボール
310 シール部材
371 本体部
371a 駆動モータ側側面
371b 円筒状部
371c 筒状部
372 ボールベアリング
400 ボールベアリング
500 ボールベアリング
Claims (7)
- 一端部が内燃機関のリンク機構に連結された制御リンクと、
回転することで前記制御リンクの姿勢を変更する制御軸と、
モータケーシングに挿通した出力軸を回転駆動する駆動モータと、
前記出力軸の回転速度を減速して前記制御軸に伝達する減速機と、
前記制御軸を回転自在に支持すると共に、前記減速機を収容する減速機収容室を有するハウジングと、
該ハウジングに設けられ、前記減速機収容室へ潤滑油を供給する潤滑油供給油路と、
前記モータケーシング内に設けられ、前記出力軸を回転自在に軸支する第1軸受と、
前記減速機収容室内に設けられ、前記出力軸を回転自在に軸支する第2軸受と、
前記モータケーシングと前記出力軸との間をシールするシール部材と、
を備えたことを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項1に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記減速機は、前記出力軸と連結した減速機入力部を有し、
該減速機入力部の軸方向駆動モータ側に円筒状部が延設され、
前記第2軸受は、前記円筒状部の外周と前記減速機収容室との間に設けられていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項2に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記円筒状部の径方向内側に前記シール部材が位置していることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項3に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記第2軸受は、開放型のボールベアリングであることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項4に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記第2軸受は、前記第1軸受よりも大径に構成したことを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項1に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記第2軸受は、前記減速機の軸方向前記駆動モータ側に設けられていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。 - 請求項1に記載の内燃機関用リンク機構のアクチュエータにおいて、
前記減速機は、波動歯車型減速機であって、
前記制御軸と一体回転するフレックススプラインと、
該フレックススプラインの外周に配置され、内歯を有するサーキュラスプラインと、
前記駆動モータの出力軸によって回転し、前記フレックススプラインを楕円形に撓ませて前記フレックススプラインの外歯を前記サーキュラスプラインの内歯に部分的に噛み合わせると共に、前記フレックススプラインと前記サーキュラスプラインとの噛合い箇所を回転させるウェーブジェネレータと、
を有することを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
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