JP2016137970A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで、安定してシートを搬送することのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】制御手段は、搬送ベルト及び昇降手段を駆動する正逆転可能なモータ122を、シートを搬送する際には、CW方向に回転させて搬送ベルトを回転させ、シートの剛性が所定の剛性よりも大きい場合には、モータ122をCCWに回転させてシート搬送手段を上昇させた状態でCW方向に回転させて搬送ベルトを回転させるよう制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関し、特にシートを無端ベルトに吸着して搬送するものに関する。
従来、複写機、ファクシミリ、レーザプリンタ等の画像形成装置において、電子写真方式によりシートに画像を形成するようにしたものがある。このような画像形成装置では、シートに画像を形成する場合、まず画像情報に応じて感光体ドラムを露光して感光体ドラム上に静電気的な潜像を形成させる。次に、この静電気的な潜像を現像器においてトナーによって現像することにより、トナー像として顕像化させ、このトナー像を転写部において給紙部から供給されたシートに転写する。この後、シートを定着部に設けられた定着ローラと加圧ローラとの定着ニップに搬送し、トナー像を永久画像としてシートに定着させる。
ところで、近年、画像形成装置は、薄紙から厚紙まで、普通紙からコート紙まで、といった多種多様なシートに高画質画像を安定して形成することが求められている。そして、このような要求に応えるためには、例えば小さな葉書サイズから軽印刷やデザイン向けのA3フルサイズ以上の幅広いサイズのシートを、安定して搬送することが必要となる。
そこで、従来の画像形成装置においては、転写部と定着部との間の搬送路に、例えば無端状の搬送ベルトを備え、ベルト表面にシートを載置した状態で搬送ベルトを移動することにより、シートを搬送する定着前搬送ユニットを設けたものがある。そして、このようにシートの非画像面側に接した搬送ベルトによってシートを搬送する場合は、搬送ローラを用いてシートを搬送する場合に比べて、定着前の画像面にダメージを与えることなくシートを搬送することができる。
このような定着前搬送ユニットとして、エアの吸引力によってシートを搬送ベルトに吸着させて搬送するものがある。しかし、このようにシートを搬送ベルトに吸着させる場合、吸着力の大きさが十分でないと、搬送ベルトの搬送力が不足する。そして、搬送力が不足すると、シートが、シートを定着部に案内するガイドに達した後、ガイドとの間の摩擦力により、所定のタイミングでシートを定着部まで搬送することができなくなったり、シートの不送りが発生したりする。
ここで、エアの吸引力を強くすれば、シートの不送り等の発生を防ぐことができるが、エアの吸引力を強くすると、軽く、薄いシートの場合、搬送中にシートに大きな拘束力が働いて、しわや画像不良が発生する場合がある。
そこで、従来は、エアを吸引するためのファンに印加する印加電圧を制御することにより、エアを吸引して生じる負圧を変化させ、シートを吸着させる吸着力をシートの特性(材質)により切り替えるようにしたものがある(特許文献1参照)。また、搬送ベルトの角度を制御することにより、定着部に案内するガイドに対するシートの搬送角度をシートの特性により切り替えるようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開2003−54783号公報 特開2010−85976号公報
しかし、このような従来のシート搬送装置の一例である定着前搬送ユニットにおいて、シートに働く吸引力の制御をファンへの印加電圧により制御する場合には、剛性が強いシートを吸着するためには、より強力なファンが必要となり、コストがかかる。また、搬送ベルトの角度を制御してガイドに対するシートの搬送角度を切り替える場合には、搬送ベルトを駆動するための駆動源と別に、搬送ベルトの角度を変えるための駆動源を必要となり、コストがかかる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、低コストで、安定してシートを搬送することのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送装置において、昇降可能に設けられ、シートを吸着して搬送する複数の吸引孔が形成された無端状の搬送ベルトを有するシート搬送手段と、前記シート搬送手段を昇降させる昇降手段と、前記搬送ベルト及び前記昇降手段を駆動する駆動源と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シートを吸着して搬送する複数の吸引孔が形成された無端状の搬送ベルトと、搬送ベルトを有するシート搬送手段を昇降させる昇降手段を駆動源によって駆動することにより、低コストで、安定してシートを搬送することができる。
本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタの概略構成を示す図。 上記シート搬送装置の一例である定着前搬送装置の斜視図。 上記定着前搬送装置の上視図。 上記定着前搬送装置に設けられた昇降部の動作を説明する図。 上記定着前搬送装置に設けられた昇降機構の駆動部の構成を説明する図。 上記昇降機構の駆動部の駆動列を説明する図。 上記定着前搬送装置の制御ブロック図。 上記昇降機構の駆動部による搬送ベルトを駆動する駆動列を説明する図。 上記昇降機構の昇降機構を説明する図。 上記定着前搬送装置の概略断面図。 上記昇降機構の駆動部による昇降部を昇降させる駆動列を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタの概略構成を示す図である。図1において、1はカラーレーザプリンタ、1Aはカラーレーザプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)である。このプリンタ本体1AにはシートSに画像を形成する画像形成部1Bと、中間転写部1Cと、定着装置5と、画像形成部1BにシートSを給送するシート給送装置1Dが設けられている。なお、このカラーレーザプリンタ1は、シートの裏面に画像を形成することができるようになっており、このため表面(第1面)に画像が形成されたシートSを反転させて再度、画像形成部1Bに搬送する再搬送部1Eが設けられている。
画像形成部1Bは、略水平方向に配置され、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を形成する4つのプロセスステーション2(2Y,2M,2C,2K)を備えている。このプロセスステーション2は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー像を担持すると共に不図示のステッピングモータにより駆動される像担持体である感光体ドラム11(11Y,11M,12C,11K)を備えている。
また、感光体ドラム表面を一様に帯電する帯電装置12(12Y,12M,12C,12K)を備えている。さらに、画像情報に基づいてレーザビームを照射して一定速度で回転する感光体ドラム上に静電潜像を形成する露光装置13(13Y,13M,13C,13K)を備えている。また、感光体ドラム上に形成された静電潜像にイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像装置14(14Y,14M,14C,14K)を備えている。そして、これら帯電装置12、露光装置13、現像装置14等は感光体ドラム11の周囲に回転方向に沿ってそれぞれ配されている。
シート給送装置1Dは、プリンタ本体下部に設けられ、シートSを収納するシート収納部である給紙カセット61〜64と、給紙カセット61〜64に積載収納されたシートSを送り出すピックアップローラ71〜74とを備えている。そして、画像形成動作が開始されると、ピックアップローラ71〜74によりシートSは給紙カセット61〜64から一枚ずつ分離給送され、この後、搬送縦パス81を通過し、レジストレーションローラ76に搬送される。
中間転写部1Cは、感光体ドラム11の外周速度と同期して矢印に示す各プロセスステーション2の配列方向に沿って回転駆動される中間転写ベルト31を備えている。ここで、この中間転写ベルト31は、駆動ローラ33、中間転写ベルト31を挟んで二次転写領域を形成する従動ローラ32及び不図示のばねの付勢力によって中間転写ベルト31に適度な張力を与えるテンションローラ34に張架されている。この中間転写ベルト31は、内側には4個の、それぞれ感光体ドラム11と共に中間転写ベルト31を挟持し、一次転写部を構成する一次転写ローラ35(35Y,35M,35C,35K)が配されている。
また、従動ローラ32に対向するように二次転写ローラ41が配置されている。この二次転写ローラ41は、中間転写ベルト31の最下方の表面に当接して二次転写部Tを形成すると共に、レジストレーションローラ76により搬送されたシートSを中間転写ベルト31と共に挟持搬送する。そして、二次転写ローラ41と中間転写ベルト31のニップ部をシートSが通過する際、この二次転写ローラ41にバイアスを印加することにより、シートSに中間転写ベルト上のトナー画像が二次転写される。
定着部を構成する定着装置5は中間転写ベルト31を介してシート上に形成されたトナー画像をシートSに定着させるものであり、トナー像を保持したシートSは、この定着装置5を通過する際に熱及び圧力が加えられることによりトナー像が定着される。なお、図1において、200は画像形成部1Bの画像形成動作、シート給送装置1Dのシート給送動作、後述する定着前搬送装置42のシート搬送動作等を制御する制御手段である制御部である。
次に、このように構成されたカラーレーザプリンタ1の画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず中間転写ベルト31の回転方向において一番上流にあるプロセスステーション2Yにおいて、感光体ドラム11Yに対し、露光装置13Yによりレーザ照射を行い、感光体ドラム上にイエローの潜像を形成する。この後、現像装置14Yにより、この潜像をイエローのトナーにより現像してイエローのトナー像を形成する。次に、このようにして感光体ドラム11Y上に形成されたイエローのトナー像が、高電圧が印加された一次転写ローラ35Yにより、一次転写領域において中間転写ベルト31に一次転写される。
次に、トナー像は中間転写ベルト31と共にプロセスステーション2Yよりもトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像が形成される次のプロセスステーション2Mの感光体ドラム11Mと一次転写ローラ35Mとにより構成される一次転写領域に搬送される。そして、中間転写ベルト上のイエロートナー像上に画像先端を合わせて次のマゼンタトナー像が転写される。以下、同様の工程が繰り返され、この結果、4色のトナー像が中間転写ベルト31上において一次転写され、中間転写ベルト上にフルカラー画像が形成される。なお、感光体ドラム上に僅かに残った転写残トナーは感光体クリーナ15(15Y,15M,15C,15K)により回収され、再び次の画像形成に備える。
また、このトナー画像形成動作に並行して、例えば給紙カセット61〜64に収容されたシートSは、ピックアップローラ71〜74により一枚ずつ分離給送された後、レジストレーションローラ76まで搬送される。この時、レジストレーションローラ76は停止しており、停止状態のレジストレーションローラ76にシートSを突き当てることにより、シートSの斜行が補正される。
また、斜行が補正された後、シートSは、シート先端と中間転写ベルト31に形成されたトナー像とが一致するタイミングで回転を開始するレジストレーションローラ76により、二次転写ローラ41と中間転写ベルト31とのニップ部に搬送される。そして、二次転写ローラ41と中間転写ベルト31により挟持搬送されると共に、二次転写ローラ41と中間転写ベルト31のニップ部を通過する際、二次転写ローラ41に印加されるバイアスにより、シートSに中間転写ベルト上のトナー画像が二次転写される。
次に、トナー像が二次転写されたシートSは、二次転写部Tと定着装置5との間のシート搬送路Rに設けられたシート搬送装置の一例である後述する定着前搬送装置42により定着装置5へと搬送される。そして、定着装置5において加圧及び加熱されることにより、シートS上にトナー像が溶融固着される。ここで、本カラーレーザプリンタ1は、画像が形成されたシートを、画像形成面を上にして排紙トレイ上に排出するフェイスアップモード、シートの表裏両面に画像形成を行う自動両面モード等を有している。そして、フェイスアップモードの場合には定着画像を有するシートSを排紙搬送パス82に、自動両面モードの場合には定着画像を有するシートSを引込みパス83に搬送されるべく不図示の切換部材による経路選択が行われる。
ここで、フェイスアップモードの場合には、定着画像を有するシートSは排紙搬送パス82を経て排紙ローラ77により、排紙トレイ65に排出される。また、自動両面モードの場合、シートSは引込みパス83を経て第1反転ローラ対78及び第2反転ローラ対79によりスイッチバックパス84へと引き込まれる。この後、第2反転ローラ対79を正転から逆転させるスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ替えてシートが両面搬送パス85へと搬送される。さらにこの後、レジストレーションローラ76を経て二次転写部Tへと送られ、2面目に画像が形成される。
図2は、定着前搬送装置42の斜視図、図3は定着前搬送装置42の上視図である。図2に示すように定着前搬送装置42は、多数の吸引孔101aが設けられた無端状の搬送ベルト101と、シートが通過する領域の、シート搬送方向と直交する幅方向の中央部に搬送ベルト101が巻き付けられた吸引ダクト106とを備えている。ここで、搬送ベルト101は、駆動プーリ102及び従動プーリ103に張架され、駆動プーリ102が回転することによりシート搬送方向に回転する。
吸引ダクト106はトナー像が二次転写されたシートSを定着装置5に案内すると共に、搬送ベルト101の内方に挿通され、搬送ベルト101に臨む位置にエアを吸引するための図3に示すダクト開口部112が設けられている。そして、図2に示すように、このダクト開口部112から吸引されたエア(空気)が流れるエア通路である吸着用経路109を備えている。
また、定着前搬送装置42は、図3に示すように、吸引ダクト106と連通する固定ダクト104と、吸引ファン105とを備えている。そして、吸引ファン105が回転駆動されると、エアが吸引されて固定ダクト104、吸引ダクト106を介してダクト開口部112に負圧が発生する。このように負圧が発生すると、ダクト開口部112と搬送ベルト101の複数の吸引孔101aを通してエアが吸引されてエアの流れが発生し、これによりシートSが搬送ベルト101に吸着される。
図2において、42aは吸引ダクト106及び搬送ベルト101を備えたシート搬送手段であるシート搬送部であり、このシート搬送部42aは固定部42bに対して昇降可能に設けられている。なお、図3に示すように、固定ダクト104と吸引ダクト106は、吸引ダクト106に張り付けられたスポンジ状の密閉部材であるシール材110により接続されており、これにより吸引ダクト106が上昇しても吸着用経路109からエアが漏れることはない。
図4の(a)は、シートSが、二次転写ローラ41と中間転写ベルト31のニップ部(以下、転写ニップ部という)N1から定着装置5の加熱ローラ5a及び加圧ローラ5bのニップ部(以下、定着ニップ部という)N2に搬送される状態を示している。なお、図4において、43は既述した図1に示すシート搬送路Rを形成する第1通路部材である転写出口ガイド、52は転写出口ガイド43のシート搬送方向下流に、所定の間隔を設けて配置された第2通路部材である定着入り口ガイドである。
ここで、定着装置5は加熱ローラ5aと加圧ローラ5bとで構成されているが、定着装置5のシート搬送速度は、加熱ローラ5aの熱膨張により変化する。そして、このようにシート搬送速度が変化すると、シートSが転写ニップ部N1と、加熱ローラ5a及び加圧ローラ5bの定着ニップ部(以下、定着ニップ部という)N2の間で引っ張られて、転写されるトナー像に乱れが生じる。
そこで、このようにシート搬送速度が変化した場合でも、シートSが引っ張り合うことがないよう定着装置5のシート搬送速度は、転写ニップ部N1と定着ニップ部N2の間でシートが下方に撓むように設定している。そして、シートが下方に撓むことができるように、搬送ベルト101は転写出口ガイド43と定着入り口ガイド52との間で、転写ニップ部N1と定着ニップ部N2に対して下方に位置している。
ここで、シートSが、転写ニップ部N1と定着ニップ部N2に同時にニップされないような小サイズで、通常のシートの場合、シートSは転写出口ガイド43と定着入り口ガイド52との間で下方に撓む。これにより、シートSは搬送ベルト101により吸着されながら搬送される。
しかし、小サイズでも厚紙等の剛性の高いシートの場合、シート後端が転写出口ガイド43上にある状態でシートSの先端部が定着入り口ガイド52に達すると、シートSの剛性によりシートS又はシートSの一部が搬送ベルト101から離れる場合がある。つまり、剛性が所定の大きさよりも大きいシートを搬送する場合、シートの剛性により搬送ベルト101の吸着力に打ち勝ってシートS又はシートSの一部が搬送ベルト101から離れる場合がある。そして、このようにシートS又はシートSの一部が搬送ベルト101から離れると、搬送力が不足し、シートの不送りやジャムが発生する。
そこで、本実施の形態においては、剛性の高いシートの場合には、図4の(b)に示すように、シート搬送部42aを上昇させて搬送ベルト101をシートSに近づけるようにしている。例えば、坪量129gsm以上で、シート搬送方向の長さが210mm以下のシートの場合は、シート搬送部42aの位置を4mm上昇させる。これにより、シートに対する吸着力を大きくすることができ、剛性の高いシートでも安定して搬送することができる。
このようにシート搬送部42aを昇降させるため、既述した図2に示すようにシート搬送部42aの下方には駆動機構142が設けられている。なお、本実施の形態においては、この駆動機構142により、搬送ベルト101を駆動してシートを搬送するようにしている。つまり、本実施の形態においては、駆動機構142により、シート搬送部42aを昇降させると共に、搬送ベルト101を駆動させるようにしている。
駆動機構142は、シート搬送部42aを昇降させるための駆動力及び搬送ベルト101を回転させるための駆動力を付与するため、図5及び図6に示す駆動部142aを備えている。この駆動部142aは、固定部42bに設けられると共に駆動源である正逆転可能なモータ122と、モータ122に設けられたピニオンギア123と、ピニオンギア123と噛合する段ギア124と、段ギア124と噛合するアイドラギア125とを備えている。
また、駆動部142aは、アイドラギア125と噛合し、内部に後述する図8に示す第1ワンウェイクラッチ126bを有する第1駆動伝達ギアである搬送ワンウェイギア126を備えている。また、駆動部142aは、搬送ワンウェイギア126と噛合する第2駆動伝達ギアである搬送アイドラギア127を備えている。さらに、駆動部142aは、搬送ワンウェイギア126と反対側でアイドラギア125と噛合し、内部に後述する図10に示す第2ワンウェイクラッチ129aを有する第3駆動伝達ギアである昇降ワンウェイギア128を備えている。
なお、この搬送ワンウェイギア126はモータ122がCW方向(第1方向)に回転する場合は、ワンウェイクラッチの作用によりアイドラギア125の駆動を受けて回転する。また、昇降ワンウェイギア128はモータ122がCW方向と逆のCCW方向(第2方向)に回転する場合は、ワンウェイクラッチの作用によりアイドラギア125の駆動を受けて回転する。
なお、図7は、本実施の形態に係る定着前搬送装置42の制御ブロック図であり、図7に示すように、制御部200には、シートの剛性情報を入力する操作部201、モータ122が接続されている。そして、制御部200は、操作部201により入力されたシートの剛性情報に基づき、シートの剛性が所定の大きさよりも大きい場合は、後述するようにモータ122をCCW方向に回転させてシート搬送部42aを上昇させる。この後、モータ122をCW方向に回転させて搬送ベルト101を回転させてシートを搬送する。
次に、このような構成の駆動部142aにより、搬送ベルト101を駆動する動作について説明する。搬送ベルト101を駆動する場合は、モータ122を図5に示すCW方向に回転させてピニオンギア123をCW方向に回転させる。そして、このピニオンギア123のCW方向の回転は、段ギア124、アイドラギア125を介して搬送ワンウェイギア126に減速して伝えられる。そして、この搬送ワンウェイギア126の回転は、搬送アイドラギア127に伝わる。
ここで、この搬送アイドラギア127は、図8に示すように、駆動回転体である駆動プーリ102に一体に設けられた第1駆動ギアであるギア部102aと噛合している。これにより、搬送アイドラギア127が回転すると、ギア部102aと一体に駆動プーリ102が回転し、搬送ベルト101が図9の矢印Aで示すシート搬送方向に回転する。なお、図5において、143は、モータ122のCW方向の回転を搬送ベルト101に伝達する第1駆動伝達手段である。そして、この第1駆動伝達手段143は、モータ122及び搬送ベルト101の間に設けられたピニオンギア123、段ギア124、アイドラギア125、搬送ワンウェイギア126及び搬送アイドラギア127を備えている。
図9において、142bは駆動機構142の、駆動部142aの駆動により、シート搬送部42aを昇降させる昇降手段である昇降機構である。この昇降機構142bは、昇降駆動軸138と、駆動部142aからの駆動により昇降駆動軸138を回転させる第2駆動ギアである昇降入力ギア133を備えている。また、この昇降機構142bは、昇降駆動軸138の両側に設けられた昇降出力ギア139と、昇降出力ギア139と噛合する昇降カムギア135を備えている。
なお、昇降駆動軸138及び昇降カムギア135は、吸引ダクト106の底面の幅方向の両端部に対向して設けられたフレーム106aに回転自在に取り付けられている。また、このフレーム106aのシート搬送方向上流の約60mm離れた位置には、昇降カムギア135と同じ高さ位置で従動昇降カムギア1351が回転自在に取り付けられている。
この昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351は、図10に示すように一方の側面にカム部135aを有し、他方の側面にプーリ部135bを有しており、プーリ部135bに取り付けられた駆動伝達ベルト137を介して連動して回転する。また、この昇降カムギア135、及び昇降カムギア135に対して連動回転可能な従動昇降カムギア1351のカム部135aは、カム保持部材136に上方から当接している。なお、このカム保持部材136は、既述した図2に示すフレーム111に設けられている。
これにより、カム回転軸である昇降駆動軸138が回転して昇降出力ギア139が回転すると、昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が回転する。そして、昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が半回転すると、昇降カムギア135のカム部135aと、従動カムである従動昇降カムギア1351のカム部135aが半回転する。この結果、カム保持部材136を支点に昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が上昇し、シート搬送部42aが上昇する。
昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351は、対向して設けられたフレーム106aにそれぞれ回転自在に、かつ同一位相で取り付けられると共に、同じタイミングで回転する。なお、さらに、昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が半回転すると、カム部135aが半回転し、昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が下降し、シート搬送部42aが元の位置に戻る。
ここで、既述したように、昇降カムギア135と従動昇降カムギア1351とは同じ高さ位置に設けられており、また同じタイミングで回転する。このため、昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が回転すると、シート搬送部42aは既述した図4の(b)に示すように、角度を変えることなく水平な状態で昇降(移動)する。これにより、シートを吸着する吸着力が一定となり、転写出口ガイド43を通過したシートを搬送ベルト101に安定して載置することができると共に、定着入り口ガイド52に安定して受け渡しすることができる。
なお、図10に示すように、駆動プーリ102は昇降駆動軸138に同軸に設けられているが、駆動プーリ102と昇降駆動軸138の間にはベアリング140が設けられているため、昇降駆動軸138の回転が駆動プーリ102に伝わることはない。つまり、本実施の形態において、駆動プーリ102は昇降駆動軸138に対し回転可能に支持され、モータ122のCW方向の回転により回転する。
次に、このように構成された昇降機構142bと駆動部142aにより、シート搬送部42aを昇降する動作について説明する。シート搬送部42aを昇降させる場合は、モータ122を図5に示すCCW方向に回転させてピニオンギア123をCCW方向に回転させる。そして、このピニオンギア123のCCW方向の回転は、段ギア124、アイドラギア125を介して昇降ワンウェイギア128に減速して伝えられる。
この昇降ワンウェイギア128の回転は、図11に示す第4駆動伝達ギアである昇降アイドラギア129に伝わり、この昇降アイドラギア129の回転は、昇降駆動軸138に設けられた昇降入力ギア133に伝わる。これにより、昇降駆動軸138がB方向に回転し、昇降駆動軸138がB方向に回転すると、既述した図9に示すように、昇降出力ギア139が回転し、昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351が回転する。これにより、シート搬送部42aが上昇、もしくは下降する。
なお、図5において、144は、モータ122のCCW方向の回転を昇降機構142bに伝達する第2駆動伝達手段である。そして、この第2駆動伝達手段144は、モータ122及び搬送ベルト101の間に設けられたピニオンギア123、段ギア124、アイドラギア125、昇降ワンウェイギア128及び図10に示す昇降アイドラギア129を備えている。
ここで、制御部200は、操作部201から、シートが小サイズで剛性の高いシートであるという情報が入力されると、モータ122をCCW回転させてカム部135aを半回転させ、シート搬送部42aを上昇させる。この後、シート搬送部42aが上昇した状態でモータ122をCW回転させて搬送ベルト101を回転させ、シートを搬送する。これにより、搬送ベルト101に確実にシートを載置した状態でシートが搬送される。なお、このようにモータ122をCW回転させても、ワンウェイクラッチの作用により昇降ワンウェイギア128は逆転しないので、シート搬送部42aが下降することはない。
また、この後、操作部201から、シートが小サイズで通常のシートであるという情報が入力されると、モータ122をCCW回転させてカム部135aを半回転させ、シート搬送部42aを下降させる。この後、モータ122をCW回転させてシートを搬送する。なお、この後、小サイズで通常のシートを搬送する場合は、モータ122をCCW回転させることなく、CW回転させてシートを搬送する。
ところで、シート搬送部42aが上昇すると駆動プーリ102も上昇するため、固定部42bに設けられている搬送アイドラギア127と駆動プーリ102の軸間距離がずれてしまう。この場合、搬送アイドラギア127の回転を駆動プーリ102に伝達することができなくなり、搬送ベルト101を回転させることができなくなる。そこで、本実施の形態において、このようにシート搬送部42aが上昇しても搬送アイドラギア127の回転を駆動プーリ102に伝達することができるように構成している。
次に、このような構成について説明する。本実施の形態において、図5に示すように、搬送ワンウェイギア126の軸126aを支点として第1保持部材である揺動搬送ギア支板130を回動可能に設け、この揺動搬送ギア支板130に、搬送アイドラギア127を設けている。これにより、搬送アイドラギア127は、搬送ワンウェイギア126との軸間距離を保ちながら、すなわち搬送ワンウェイギア126と噛合しながら回動することができる。
また、図8に示すように、揺動搬送ギア支板130は第1付勢手段である揺動バネ132により、搬送アイドラギア127が駆動プーリ102のギア部102aに向かうように付勢されている。これにより、駆動プーリ102が昇降しても搬送アイドラギア127は駆動プーリ102に追従し、ギア部102aに駆動を伝えることができる。
なお、揺動搬送ギア支板130は、搬送アイドラギア127と同軸の円弧形状である突き当て部130aを有しており、昇降駆動軸138と同軸上に設けられた突き当て部材134と突き当て部130aが接触する。ここで、本実施の形態において、突き当て部130aの半径と、突き当て部材134の半径の和は、搬送アイドラギア127のピッチ円半径と駆動プーリ102のピッチ円半径の和と略同一となっている。これにより、搬送アイドラギア127と駆動プーリ102の軸間距離を一定に保つことができる。
また、シート搬送部42aが上昇した場合、昇降アイドラギア129と昇降入力ギア133の軸間距離がずれてしまい、昇降アイドラギア129の回転を昇降入力ギア133に伝達することができない。そこで、本実施の形態において、このようにシート搬送部42aが上昇しても昇降アイドラギア129の回転を昇降入力ギア133に伝達することができるように構成している。
次に、このような構成について説明する。本実施の形態において、図5に示すように昇降ワンウェイギア128の不図示の軸を支点として第2保持部材である揺動昇降ギア支板131を回動可能に設け、この揺動昇降ギア支板131に、昇降アイドラギア129を設けている。これにより、昇降アイドラギア129は昇降ワンウェイギア128との軸間距離を保ちながら、すなわち昇降ワンウェイギア128と噛合しながら回動することができる。
また、揺動昇降ギア支板131は、図11に示すように、揺動バネ132により昇降アイドラギア129が昇降入力ギア133に向かうように付勢されている。これにより、シート搬送部42aが上昇しても昇降アイドラギア129は昇降入力ギア133に追従し駆動を伝えることができる。ここで、本実施の形態においては、揺動昇降ギア支板131を付勢する第2付勢手段として、揺動搬送ギア支板130を付勢する揺動バネ132を用いているが、別のバネを用いても良い。
なお、揺動昇降ギア支板131は、昇降アイドラギア129と同軸の円弧形状である突き当て部131aを有しており、突き当て部131aと突き当て部材134が接触する。ここで、本実施の形態において、突き当て部131aの半径と、突き当て部材134の半径の和は、昇降アイドラギア129ピッチ円半径と昇降入力ギア133のピッチ円半径の和と略同一となっている。これにより、昇降アイドラギア129と昇降入力ギア133の軸間距離を一定に保つことができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、シートの剛性が所定の剛性よりも大きい場合には、シート搬送部42aを上昇させた状態で搬送ベルト101を駆動するようにしている。また、搬送ベルト101をモータ122のCW方向の回転により駆動し、シート搬送部42aをモータ122のCCW方向の回転により昇降をさせるようにしている。これにより、搬送ベルト101の駆動とシート搬送部42aの昇降を共通のモータ122で行うことができ、低コストで、安定してシートを搬送することができる。
なお、これまでの説明においては、シート搬送部42aの昇降を昇降カムギア135及び従動昇降カムギア1351を連動回転させることにより行ったが、本発明は、これに限らない。シート搬送部42aを水平に昇降させることができれば、昇降カムギア135だけでシート搬送部42aを昇降させるようにしても良い。
1…カラーレーザプリンタ、1A…カラーレーザプリンタ本体、1B…画像形成部、5…定着装置、42…定着前搬送装置、42a…シート搬送部、43…転写出口ガイド、52…定着入り口ガイド、101…搬送ベルト、102…駆動プーリ、102a…ギア部、105…吸引ファン、106…吸引ダクト、109…吸着用経路、112…ダクト開口部、122…モータ、126…搬送ワンウェイギア、126b…第1ワンウェイクラッチ、127…搬送アイドラギア、128…昇降ワンウェイギア、129…昇降アイドラギア、129a…第2ワンウェイクラッチ、130…揺動搬送ギア支板、131…揺動昇降ギア支板、132…揺動バネ、135…昇降カムギア、135a…カム部、1351…従動昇降カムギア、138…昇降駆動軸、139…昇降出力ギア、142…駆動機構、142a…駆動部、142b…昇降機構、143…第1駆動伝達手段、144…第2駆動伝達手段、200…制御部、R…シート搬送路、S…シート、T…二次転写部

Claims (10)

  1. 昇降可能に設けられ、シートを吸着して搬送する複数の吸引孔が形成された無端状の搬送ベルトを有するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段を昇降させる昇降手段と、
    前記搬送ベルト及び前記昇降手段を駆動する駆動源と、を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記駆動源及び前記シート搬送手段の間に設けられ、前記駆動源の第1方向の回転を前記搬送ベルトに伝達する第1駆動伝達手段と、
    前記駆動源及び前記昇降手段の間に設けられ、前記駆動源の前記第1方向と逆の第2方向の回転を前記昇降手段に伝達する第2駆動伝達手段と、を有することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記駆動源を、シートを搬送する際には、前記第1方向に回転させ、シートの剛性が所定の剛性よりも大きい場合には、前記第2方向に回転させて前記シート搬送手段を上昇させた状態で前記第1方向に回転させるよう制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のシート搬送装置。
  4. 前記駆動源は、正逆転可能であり、
    前記第1駆動伝達手段は、前記駆動源の前記第1方向の回転を伝達する第1ワンウェイクラッチを備え、
    前記第2駆動伝達手段は、前記駆動源の前記第2方向の回転を伝達する第2ワンウェイクラッチを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載のシート搬送装置。
  5. 前記シート搬送手段は、前記搬送ベルトを回転させる駆動回転体及び前記駆動回転体を回転させるための第1駆動ギアを備え、
    前記昇降手段は、前記シート搬送手段を昇降させるカム及び前記カムを回転させるためのカム回転軸に設けられた第2駆動ギアを備え、
    前記第1駆動伝達手段は、前記第1ワンウェイクラッチにより回転する第1駆動伝達ギアと、前記第1駆動伝達ギアの回転を前記第1駆動ギアに伝達する第2駆動伝達ギアと、前記第1駆動伝達ギアと同軸上に設けられ、前記第2駆動伝達ギアを保持する回動可能な第1保持部材と、前記第1保持部材を前記第2駆動伝達ギアが前記第1駆動ギアと噛合する方向に付勢する第1付勢手段を有し、
    前記第2駆動伝達手段は、前記第2ワンウェイクラッチにより回転する第3駆動伝達ギアと、前記第3駆動伝達ギアの回転を前記第2駆動ギアに伝達する第4駆動伝達ギアと、前記第3駆動伝達ギアと同軸上に設けられ、前記第4駆動伝達ギアを保持する回動可能な第2保持部材と、前記第2保持部材を前記第4駆動伝達ギアが前記第2駆動ギアと噛合する方向に付勢する第2付勢手段を有することを特徴とする請求項4記載のシート搬送装置。
  6. 前記回転体は前記カム回転軸に回転可能に支持され、前記駆動源の前記第1方向の回転により回転し、前記カム回転軸は前記駆動源の前記第2方向の回転により回転することを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  7. 前記シート搬送手段のシート搬送方向と直交する幅方向の両側に、前記カムと、前記カムと連動回転する従動カムを設けたことを特徴とする請求項5又は6記載のシート搬送装置。
  8. 前記シート搬送手段は、前記搬送ベルトの内方に挿通され、前記搬送ベルトに臨む位置にエアを吸引するための開口部が設けられた吸引ダクトを有し、
    前記吸引ダクトの幅方向の両側に、前記カム及び前記従動カムを設けたことを特徴とする請求項7記載のシート搬送装置。
  9. 前記吸引ダクトに接続され、前記吸引ダクトの前記開口部と前記搬送ベルトの前記複数の吸引孔を通してエアを吸引して前記搬送ベルトにシートを吸着させる吸引手段を備え、
    前記吸引手段及び前記吸引ダクトにより形成されるエア通路に、前記シート搬送手段が上昇した際、前記エア通路を密閉する密閉部材を設けたことを特徴とする請求項8記載のシート搬送装置。
  10. トナー像を形成する画像形成部と、前記トナー像をシートに転写する転写手段と、前記転写手段によりシートに転写されたトナー像を定着する定着手段と、前記転写手段と前記定着手段の間に設けられた請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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