JP2016137726A - 織物調化粧板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 立体感、織物感にあふれる化粧板を提供する。【解決手段】 布生地若しくは、布生地に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸布生地を、熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸オーバーレイ紙に挟み込み、コア材と共に積層し、加熱加圧成形する。熱硬化性樹脂にはメラミン樹脂、コア材にはフェノール樹脂含浸紙、メラミン樹脂含浸紙を用いる。挟み込む際には、前記の樹脂含浸オーバーレイ紙は、表、裏のいずれか一方に2枚配する。樹脂含浸オーバーレイ紙は、坪量は18〜40g/m2での原紙に数1で示す含浸率が260〜320%のものを用いる。【選択図】 図1

Description

本発明は、布生地を用いた化粧板の製造方法に関する。
以前より、メラミン化粧板は豊富な色柄と、表面強度、メンテナンス性など優れた特徴を持つことから店舗、医療福祉施設など公共施設の家具・什器から住宅家具まで幅広い用途で使用されている。近年内装デザインの分野においては、ますます意匠に関する価値観が多様化し、メラミン化粧板においても、布生地、木、石等といった本物の素材に近い意匠のニーズが増えてきている。
特開2001−198999号公報 特開昭53−3468号公報 特開平9−76418号公報
このメラミン化粧板は、化粧層、コア層、及び必要に応じて表面層、裏面層とから構成され、化粧層には印刷紙が用いられているが、印刷紙ではリアル感を付与することに限界があった。
本発明は、かかる従来の化粧板の持つ欠点を解消するために考えられたものであり、布生地若しくは、布生地に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸布生地を、オーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸オーバーレイ紙に挟み込み、芯材層と共に積層し、加熱加圧成形することを特徴とする織物調化粧板の製造方法である。
本発明によれば、本物の布生地を使用することで、メラミン化粧板の持つ表面強度、メンテナンス性を有しながら、印刷紙では困難であった多彩な色柄表現、具体的には、立体感、織物感、リアル感に富む化粧板となる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明で用いられる布生地は、絹、麻、綿などの天然繊維が好ましく、ナイロン、ポリエステルなどの撥水性合成繊維は樹脂含浸オーバーレイ紙の樹脂が浸透しにくいため好ましくない。意匠は、染色、織りこみ、編みこみなどにより付与される。厚みは0.1〜0.5mm、好ましくは0.15〜0.35mm、坪量は50〜200g/mが好ましく、この範囲であれば樹脂含浸オーバーレイ紙に含まれる樹脂が浸透しやすいものとなる。また、天然繊維含有率は30%以上、好ましくは100%のものを用いると耐煮沸性が優れたものとなる。布生地は、メラミン樹脂、尿素樹脂、グアナミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アクリル樹脂などの熱硬化性樹脂からなる樹脂液を含浸しても、含浸しなくてもよいが、含浸しない、いわゆる未含浸の方がより経済的である。含浸する際は数1に示す含浸率は樹脂含浸布生地を用いる場合は120〜160%であればよい。
前記の布生地は熱圧成形後に透明となる含浸紙、いわゆる樹脂含浸オーバーレイ紙に挟み込んで用いる。熱圧成形後に透明となることから布生地の絵柄をそのまま表現できる。また、挟み込むことによって前記の布生地が未含浸の場合、含浸率の高い樹脂含浸オーバーレイ紙の樹脂が表裏から布生地に充分に浸透して、物性に影響を与えることがない。挟み込む際には表、裏のいずれか一方は2枚配することにより耐煮沸性が向上する。
オーバーレイ原紙に用いられる天然パルプとしては、α−セルロース成分の多い木材パルプ繊維が好ましく用いられ、例えば、針葉樹晒しクラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒しクラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒しサルファイトパルプ(NBSP)、広葉樹晒しサルファイトパルプ(LBSP)、砕木パルプ(GP)、その他の木材パルプ等を単独若しくは混合して用い、抄紙機、例えば長網多筒型抄紙機、長網ヤンキー型抄紙機、あるいは丸網抄紙機等にて、分散、脱水、乾燥させてシート状にしたものが適用できる。坪量は18〜40g/mであればよい。
オーバーレイ原紙に含浸される樹脂液は、熱硬化性樹脂、例えば、メラミン樹脂、尿素樹脂、グアナミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アクリル樹脂等を主成分とし、含浸する際には水、有機溶剤にて希釈し、粘度調整される。含浸率については、数1に示す算出方法で260〜320%とするのが望ましい。この範囲であれば布生地が未含浸の場合、充分に樹脂が浸透し、耐煮沸性が良好なものとなる。
Figure 2016137726
本発明で用いられる芯材層としては、合板、MDF、パーティクルボードなどの木質系基材、石膏ボード、珪カル板などの無機質系基材、アルミニウムの如き金属製基材、樹脂含浸紙などが挙げられるが、耐熱性、耐水性、強度などに優れる樹脂含浸紙が好ましく、樹脂含浸紙は、坪量150〜300g/m程度の晒し或いは未晒しのクラフト紙に、メラミン樹脂、尿素樹脂、グアンミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂あるいはジアリルフタレート樹脂などの熱硬化性樹脂からなる樹脂液を含浸し、乾燥したものである。含浸率は、数1に示す算出方法で30〜100%であればよい。
樹脂含浸紙と樹脂含浸オーバーレイ紙の間には、隠蔽性を向上させる目的でバリア層を介在させることが可能であり、前記の樹脂含浸紙の原紙に未晒しのクラフト紙を用いる場合は有効である。晒しのクラフト紙の場合は特に必要というわけではない。バリア層には、160〜200g/mのチタン紙に、フェノール樹脂やメラミン樹脂、或いはこれらの混合物を主成分とする樹脂液を含浸し、乾燥した樹脂含浸バリア紙が適用できる。
本発明の織物調化粧板は、布生地を、熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸オーバーレイ紙に挟み込み、コア材と共に積層し、加熱加圧プレスを用いて、加熱温度110〜160℃、加圧条件50〜100kg/mの成形条件で熱圧することにより得られる。以下、実施例、比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
フェノール樹脂含浸コア紙
坪量195g/mの未晒しクラフト紙にフェノール樹脂を主成分とする樹脂液を、数1に示す含浸率が50%となるように含浸してフェノール樹脂含浸コア紙を得た。
フェノール樹脂含浸バリア紙
坪量185g/mのチタン紙にフェノール樹脂を主成分とする樹脂液を、数1に示す含浸率が50%となるように含浸してフェノール樹脂含浸バリア紙を得た。
メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙
坪量が23g/mのオーバーレイ原紙にメラミン樹脂からなる樹脂液を式1に示す含浸率が280%となるように含浸し、乾燥してメラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を得た。
下から順に、フェノール樹脂含浸コア紙を4枚、フェノール樹脂含浸バリア紙を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を2枚、未含浸、綿100%、厚み0.23mmの布生地を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を1枚積層し、加熱加圧プレス機により、加熱温度130℃、圧力70kg/mの成形条件下で熱圧して、実施例1の織物調化粧板を得た。
実施例1において、布生地の厚みを0.30mmにした以外は同様に実施した。
実施例1において、布生地の厚みを0.27mmにした以外は同様に実施した。
実施例1において、布生地の厚みを0.18mmにした以外は同様に実施した。
下から順に、フェノール樹脂含浸コア紙を4枚、フェノール樹脂含浸バリア紙を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を1枚、未含浸、綿100%、厚み0.18mmの布生地を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を2枚積層し、加熱加圧プレス機により、加熱温度130℃、圧力70kg/mの成形条件下で熱圧して、実施例5の織物調化粧板を得た。
メラミン樹脂含浸コア紙
坪量195g/mの晒しクラフト紙にメラミン樹脂を主成分とする樹脂液を、数1に示す含浸率が50%となるように含浸してメラミン樹脂含浸コア紙を得た。
メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙
坪量が23g/mのオーバーレイ原紙にメラミン樹脂からなる樹脂液を数1に示す含浸率が280%となるように含浸し、乾燥してメラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を得た。
下から順に、メラミン樹脂含浸コア紙を4枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を2枚、未含浸、綿100%、厚み0.23mmの布生地を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を1枚積層し、加熱加圧プレス機により、加熱温度130℃、圧力70kg/mの成形条件下で熱圧して、実施例6の織物調化粧板を得た。
実施例1において、未含浸、綿100%、厚み0.23mmの布生地に、にメラミン樹脂からなる樹脂液を数1に示す含浸率が140%となるように含浸し、乾燥して用いた以外は同様に実施した。
参考例1
実施例4において、下から順に、フェノール樹脂含浸コア紙を4枚、フェノール樹脂含浸バリア紙を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を1枚、未含浸、綿100%、厚み0.18mmの布生地を1枚、メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙を1枚積層した以外は同様に実施した。
参考例2 実施例1において、未含浸、綿100%、厚み0.23mmの布生地の代わりに、未含浸、綿30%、ポリエステル70%、厚み0.10mmの布生地を用いた以外は同様に実施した。
参考例3
実施例1において、未含浸、綿100%、厚み0.23mmの布生地の代わりに、未含浸、綿36%、ポリエステル64%、厚み0.40mmの布生地を用いた以外は同様に実施した。
比較例1
実施例1において、未含浸、綿100%、厚み0.23mmの布生地の代わりに、未含浸、ポリエステル100%、厚み0.27mmの布生地を用いた以外は同様に実施した。
評価結果を表1に示す。

Figure 2016137726
評価方法は以下の通りとした。
耐煮沸性:JISK6902に基づいて評価した。
○:変化なし
△:やや白化
×:白化
実施例1の織物調化粧板の構成断面図。 実施例4の織物調化粧板の構成断面図。 実施例6の織物調化粧板の構成断面図。
1 メラミン樹脂含浸オーバーレイ紙
2 布生地
3 フェノール樹脂含浸バリア紙
5 フェノール樹脂含浸コア紙
6 メラミン樹脂含浸コア紙
9 織物調化粧板
9‘織物調化粧板
10 織物調化粧板

本発明は、かかる従来の化粧板の持つ欠点を解消するために考えられたものであり、布生地を、オーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸オーバーレイ紙に挟み込み、芯材層と共に積層し、加熱加圧成形することを特徴とする織物調化粧板の製造方法である。

Claims (3)

  1. 布生地若しくは、布生地に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸布生地を、オーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液が含浸された樹脂含浸オーバーレイ紙に挟み込み、芯材層と共に積層し、加熱加圧成形することを特徴とする織物調化粧板の製造方法。
  2. 前記樹脂含浸オーバーレイ紙は、表、裏のいずれか一方に2枚配することを特徴とする請求項1記載の織物調化粧板の製造方法。
  3. 前記樹脂含浸オーバーレイ紙の含浸率は数1で示される算出方法で260〜320%であることを特徴とする請求項1又は2記載の織物調化粧板の製造方法。
    Figure 2016137726
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