JP2016135617A - ホイール装着方法、ホイール装着装置およびタイヤへのホイール着脱装置 - Google Patents

ホイール装着方法、ホイール装着装置およびタイヤへのホイール着脱装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ホイールやタイヤを回転させることなく、タイヤにホイールを装着することができるホイール装着方法を提供する。【解決手段】タイヤ3を保持し、ホイール4を傾斜姿勢でタイヤ3の中心穴に向かって移動させ、外リムの一端部16aがタイヤ3の内ビード部10aを越えると、ホイール4を傾斜姿勢からタイヤ3の中央横断面に沿う嵌合姿勢Cに回動させるとともに、タイヤ3の一端部3aの内外サイドウォール7,8を挟圧して、内外ビード部の一端部9a,10aを圧接させてホイール4のウェル18に向かって内周側に押し出すことにより、内外ビード部の他端部9b,10bを外周側に拡径させ、ホイール4の回動により、外リムの他端部16bをタイヤ3の他端部3bの内外ビード部9b,10bを越えて中心穴に嵌合させる。【選択図】図13

Description

本発明は、タイヤの中心穴にホイールを装着するホイール装着方法およびホイール装着装置と、当該ホイール装着装置とホイール付タイヤからホイールを抜き出すホイール抜出装置とを同一のフレームに具備し、ホイール付の使用済みタイヤからホイールの抜き出し作業と、抜き出したホイールを新しいタイヤに装着するホイールの離脱・装着を連続して行うことができるタイヤへのホイール着脱装置に関する。
従来では、タイヤからのホイールの取り外しと、タイヤへのホイールの取り付けは、例えば下記特許文献1に開示されているように、ホイールのリムとタイヤのブレードとの間に取り外しツールを挿し込み、ホイールを回転させつつ、ホイールの離脱または装着を行う技術が主流であった。この従来技術では、ホイールの回転が伴うため、時間がかかり、大量のタイヤに対するホイールの装着や離脱には不向きであるという問題があった。
本出願人は、特許文献2においてタイヤからホイールを取り外すことができるホイール抜出装置を提案した。このホイール抜出装置は、抜出時にホイールやタイヤを回転させることなく短時間で、かつブレードワイヤによりリムを欠けることなく、タイヤからホイールを抜き出すことができるものである。
特開2012−240676号公報 特許第5283657号公報
しかし、このホイール抜出装置では、タイヤにホイールを装着することができないため、ホイールやタイヤを回転させることなく、タイヤにホイールを装着することができるホイール装着方法およびホイール装着装置と、このホイール装着装置と本出願人のホイール抜出装置を組み合わせることで、タイヤに対するホイールの抜き出しと装着を短時間で連続的に行うことができるタイヤへのホイール着脱装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本第1発明は、ホイールをタイヤの中心穴に嵌合するホイール装着方法であって、
タイヤを軸心方向への移動を規制して保持し、
ホイールの外リムの直径方向における一端部が他端部よりタイヤの中心穴に接近する傾斜姿勢で、ホイールをタイヤの中心穴の内方から中心穴に向かって移動させ、
前記外リムの一端部がタイヤの内ビード部を越えると、ホイールを傾斜姿勢からタイヤの中央横断面に沿う嵌合姿勢に回動させるとともに、タイヤの直径方向における一端部の内外サイドウォールを挟圧して、内外ビード部の直径方向における一端部をホイールのウェルに向かって内周側に押し出すことにより、内外ビード部の他端部を外周側に拡径させ、
前記ホイールの外リムの他端部をタイヤの他端部の内外ビード部を越えて中心穴に嵌合させるものである。
これによると、ホイールやタイヤを周方向に回転させることなく、ホイールをタイヤに装着することができるため、短時間でタイヤにホイールを装着することが可能である。
本第2発明は、ホイールをタイヤの中心穴に嵌合するホイール装着装置であって、
軸心方向への移動を規制してタイヤを保持するタイヤ保持具と、
センターボアを介してホイールを保持するホイール保持具と、
ホイールの外リムの直径方向における一端部が他端部よりタイヤの中心穴に接近する傾斜姿勢と、タイヤの中央横断面に沿う嵌合姿勢との間で、ホイールを前記ホイール保持具を介して回動するホイール移動装置と、
タイヤの直径方向における一端部の内外サイドウォールを挟圧するウォール挟圧装置と、を具備し、
前記ホイール保持具により保持されたホイールを、前記ホイール移動装置により、前記傾斜姿勢でタイヤの中心穴に接近させ、ホイールの外リムの一端部がタイヤの内ビード部を越えると、ホイールを前記嵌合姿勢に回動させるとともに、前記ウォール挟圧装置によりタイヤの一端部の内外サイドウォールを挟圧して、内外ビード部の直径方向における一端部を圧接させてホイールのウェルに向かって内周側に押し出すことにより、内外ビード部の他端部を外周側に拡径し、ホイールの外リムの他端部をタイヤの他端部の内外ビード部を越えて中心穴に嵌合させるように構成されたものである。
これによると、ホイールやタイヤを周方向に回転させることなく、ホイールをタイヤに装着することができるため、短時間で容易にタイヤにホイールを装着することが可能である。
本第3発明におけるホイール装着装置は、ホイール移動装置は、ホイール保持具の移動軌跡を、回動支点を中心とする円弧状とし、
回動支点を、タイヤ保持具で保持されたタイヤの直径方向における一端部よりも外周側で、且つ、中央横断面上又は中央横断面よりも内サイドウォール側に寄った箇所に配置したものである。
これによると、ホイールは、回動支点を含む平面内で回動支点を中心に回動され、この際、外リムがタイヤの外ビード部の対応位置と内ビード部の対応位置との間で回動される。
本第4発明におけるホイール装着装置は、ウォール挟圧装置は、タイヤの直径方向における一端部の内外方に開閉自在に配置された一対の挟圧アームと、これら挟圧アームを開閉するアーム開閉装置とを具備したものである。
これによると、ウォール挟圧装置のアーム開閉装置が挟圧アームを閉じることにより、一対の挟圧アームが、タイヤの一端部の内外サイドウォールを挟圧して、内外ビード部の直径方向における一端部をホイールのウェルに向かって内周側に押し出す。これにより、内外ビード部の他端部が外周側に拡径され、ホイールの外リムの他端部をタイヤの他端部の内外ビード部を越えて中心穴に容易に嵌合させることができ、ホイールやタイヤを周方向に回転させることなく、ホイールをタイヤに装着することができる。
本第5発明におけるタイヤへのホイール着脱装置は、第2発明記載のホイール装着装置と、ホイール付きタイヤからホイールを離脱させるホイール抜出装置とを、同一のフレームに設け、
ホイール抜出装置は、ブレードによりタイヤの直径方向における他端部を外側方から押圧するタイヤ分離固定装置と、タイヤおよびホイールの他端部の内側方への移動を規制する受台と、この受台をタイヤの中心穴側から外周側に後退させる受台出退装置と、を具備し、
ホイール保持具およびホイール移動装置を、ホイール装着装置とホイール抜出装置とに共用し、
ホイール抜出装置は、タイヤ分離固定装置により、前記ホイール保持具に保持されたホイールをタイヤから離脱させる時に、ブレード駆動装置により前記ブレードを駆動し、タイヤの他端部の外サイドウォールを外方から押圧して、外ビート部をホイールの外リムから内方に離脱させた後、外ビート部を受台に規制された内サイドウォールの内面に押し付けて、タイヤを前記受台に固定するとともに、前記ブレードがタイヤの外サイドウォールを押圧してから外サイドウォールが内サイドウォールの内面に押し付けられるまでの間に、前記受台出退装置により前記受台の端部を、ホイールの直径方向における他端部に対向するホイール支持位置から、ホイールが干渉しないホイール抜出位置に後退させ、さらにホイール移動装置によりホイール保持具を介してホイールを、嵌合姿勢から傾斜姿勢に回動させて、タイヤの中心穴からホイールを離脱させるように構成されたものである。
これによると、使用済みのタイヤからホイールを抜き出すことと、抜き出したホイールを新しいタイヤに装着することとを、連続して行うことができる。この際、ホイールやタイヤを周方向に回転させることなく、ホイールをタイヤに装着することおよびホイールをタイヤから抜き出すことができるため、短時間で連続的に多数のタイヤにホイールを装着したり或いは多数のタイヤからホイールを抜き出すことが可能である。
以上のように本発明によると、ホイール装着方法およびホイール装着装置については、ホイールやタイヤを周方向に回転させることなく、ホイールをタイヤに装着することができるため、短時間で連続的に多数のタイヤにホイールを装着することが可能である。
また、タイヤへのホイール着脱装置については、ホイールやタイヤを周方向に回転させることなく、ホイールをタイヤに装着することおよびホイールをタイヤから抜き出すことができるため、短時間で連続的に多数のタイヤにホイールを装着したり或いは多数のタイヤからホイールを抜き出すことが可能である。
本発明の実施の形態におけるホイール着脱装置の断面図である。 同、ホイール着脱装置で着脱されるホイール付きタイヤの断面図である。 同、ホイール着脱装置のホイール移動装置側から見たタイヤ保持具の一方の保持板と受台の図である。 図1におけるX−X矢視図である。 図1におけるY−Y矢視図である。 同、ホイール着脱装置のホイール保持具の側面図であり、両チャック爪を閉じた状態を実線で示し、両チャック爪を開いた状態を仮想線で示す。 同、ホイール着脱装置のホイール保持具の平面図である。 図6におけるX−X矢視図である。 図6におけるY−Y矢視図である。 図1におけるZ−Z矢視図である。 同、ホイール着脱装置の油圧系統および制御系統を示すブロック図である。 同、ホイール着脱装置を用いたホイールの装着方法を示す図であり、(a)はホイールを傾斜姿勢でタイヤに接近させている状態を示し、(b)はタイヤのサイドウォールを挟圧している状態を示す。 同、ホイール着脱装置を用いたホイールの装着方法を示す図であり、(a)はホイールの外リムの一端部がタイヤの内ビード部を越えた状態を示し、(b)はホイールがタイヤに装着された状態を示す。 同、ホイール着脱装置を用いたホイールの装着方法を示すフローチャートである。 同、ホイール着脱装置を用いたホイールの抜出方法を示す図であり、(a)はブレードをタイヤの外サイドウォールに向かって移動させている状態を示し、(b)はブレードでタイヤの外サイドウォールを押圧している状態を示す。 同、ホイール着脱装置を用いたホイールの抜出方法を示す図であり、(a)はブレードでタイヤを受台に押し付けるとともに、受台をホイール支持位置からホイール抜出位置に移動した状態を示し、(b)はホイールをタイヤから離脱した状態を示す。 同、ホイール着脱装置を用いたホイールの抜出方法を示すフローチャートである。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、1は自動車の車輪2のタイヤ3に対してホイール4を着脱するホイール着脱装置である。図2に示すように、車輪2は、タイヤ3と、タイヤ3に嵌め込まれたホイール4とを有している。タイヤ3は、中心穴6と、側面を構成する外サイドウォール7および内サイドウォール8と、内周部に形成された外ビード部9および内ビード部10とを有している。外ビード部9および内ビード部10の内部にはそれぞれ複数本のビードワイヤー11が内在されている。
ホイール4は、ホイールハブに外嵌されるウェル18と、ウェル18の外面に設けられたディスクの中心部に形成されたセンターボア19と、ウェル18の外周部に形成された外リム16および内リム17とを有している。尚、外ビード部9は外リム16に当接し、内ビード部10は内リム17に当接している。
図1,図4に示すように、ホイール着脱装置1は、ホイール4をタイヤ3の中心穴6に嵌合するホイール装着装置22と、タイヤ3からホイール4を離脱させるホイール抜出装置23と、フレーム24とを有している。ホイール装着装置22とホイール抜出装置23とはフレーム24に設けられている。
先ず、ホイール装着装置22の構成を以下に説明する。
図1,図4,図5に示すように、ホイール装着装置22は、軸心方向Aへの移動を規制してタイヤ3を起立姿勢に保持するタイヤ保持具26と、センターボア19を介してホイール4を保持するホイール保持具27と、ホイール4の外リム16の直径方向における一端部16a(下端部)が他端部16b(上端部)よりタイヤ3の中心穴6に接近する傾斜姿勢B(図1の仮想線参照)と、タイヤ3の中央横断面に沿う嵌合姿勢C(起立姿勢:図1の実線参照)との間で、ホイール4をホイール保持具27を介して回動するホイール移動装置28と、タイヤ3の直径方向における一端部3aの内外両サイドウォール7,8を挟圧するウォール挟圧装置29とを具備している。
タイヤ保持具26は、台板32と、台板32上に立設され且つタイヤ3の軸心方向Aにおいて対向する前後一対の保持板33,34とを有している。保持板33,34にはそれぞれ開口部35,36が形成されている。タイヤ保持具26で保持されたタイヤ3の軸心方向Aを前後方向とすると、両保持板33,34間の左右両側部は開放された出し入れ口37として形成されており、車輪2は出し入れ口37から両保持板33,34間に出し入れ可能になっている。
図6〜図9に示すように、ホイール保持具27は、例えば上下方向(ホイール4の直径方向で、左右方向又は傾斜方向も可能)に開閉自在な上下一対のチャック爪40a,40bと、両チャック爪40a,40bを互いに閉方向S(径方向内向き)に付勢する左右一対のスプリング42(付勢部材)と、スプリング42の付勢力に抗して両チャック爪40a,40bを互いに開方向O(径方向外向き)に押し開く三角形状の楔板43と、楔板43を両チャック爪40a,40bに対してホイール4の軸心方向へ移動させるチャック用シリンダ44と、円筒状のケーシング45とを有している。
楔板43と油圧シリンダ44とはケーシング45内に設けられている。ケーシング45の前端部(先端部)には、両チャック爪40a,40bを開閉方向O,Sに案内する左右一対の案内板46が設けられている。各スプリング42の一端部はそれぞれ止め具47によって一方のチャック爪40aに係止され、各スプリング42の他端部はそれぞれ止め具48によって他方のチャック爪40bに係止されている。
両チャック爪40a,40bはそれぞれチャック溝49a,49bを有している。このうち、一方のチャック溝49aは上方(ホイール4の径方向外側)に開放され、他方のチャック溝49bは下方(ホイール4の径方向外側)に開放されている。図6の仮想線で示すように、両チャック爪40a,40bが開方向Oに開くことにより、ホイール4のセンターボア19の周縁部20が両チャック溝49a,49bに挿入され、ホイール4がホイール保持具27で保持される。
図1,図5に示すように、ホイール移動装置28は、左右一対のガイドフレーム56に支持案内されて移動自在な可動フレーム57と、可動フレーム57を移動させる油圧式の移動用シリンダ58(ホイール駆動装置)とを有している。可動フレーム57は、両ガイドフレーム56に支持案内されて転動する複数のガイドローラ59を有しており、ホイール保持具27のケーシング45の後端部に取り付けられている。
移動用シリンダ58のピストンロッド60を伸縮することにより、可動フレーム57がガイドフレーム56に支持案内されてホイール保持具27と共に移動する。尚、ガイドフレーム56の形状は、ホイール保持具27の移動軌跡61が回動支点62を中心とする円弧形状になるように設定されている。
尚、ガイドフレーム56やガイドローラ59に替えて、回動支点62を中心として揺動する揺動アームを用いて、ホイール保持具27を回動させるような構成にしてもよい。
また、回動支点62は、タイヤ保持具26で保持されたタイヤ3の直径方向における一端部3aよりも外周側(下側)で、且つ、中央横断面上に位置している。
図1,図4,図10に示すように、ウォール挟圧装置29は、タイヤ3の直径方向における一端部3aの内外方に開閉自在に配置された一対の挟圧アーム66と、これら挟圧アーム66を開閉するアーム開閉装置67とを具備している。
両挟圧アーム66は、基端部の支点70を中心に回動可能であり、台板32上に設けられている。両挟圧アーム66が開閉した際、両挟圧アーム66の先端部は、タイヤ保持具26の両保持板33,34の開口部35,36を通って、両保持板33,34間の内外に出退する。
アーム開閉装置67は、両挟圧アーム66間に連結された屈曲自在なL形状の開閉用リンク68と、開閉用リンク68を屈伸させる油圧式の開閉用シリンダ69とを有している。開閉用シリンダ69のピストンロッド69aを伸縮することにより、開閉用リンク68が屈伸し、両挟圧アーム66が開閉される。
次に、ホイール抜出装置23の構成を以下に説明する。
図1,図3,図4に示すように、ホイール抜出装置23は、ブレード75によりタイヤ3の直径方向における他端部3bを外側方から押圧するタイヤ分離固定装置76と、タイヤ3およびホイール4の他端部3b,4bの内側方への移動を規制する受台77と、この受台77をタイヤ3の中心穴6側から外周側(上方)に後退させる受台出退装置78とを具備している。
タイヤ分離固定装置76は、支軸80を介してフレーム24の上部材25に設けられた押圧レバー81と、押圧レバー81の遊端部(下端部)に設けられたブレード75と、押圧レバー81を揺動させるブレード駆動装置82とを有している。
押圧レバー81は、タイヤ3の外面を含む平面内でタイヤ3の上方に配置された支軸80を中心にして前後方向に揺動自在であり、押圧レバー81の退避位置Dからの角度が押込み角度検出器84によって検出される。ブレード75はホイール4の外周より少し大径に形成された円弧状の部材である。ブレード駆動装置82は油圧式のシリンダからなり、ブレード駆動装置82のピストンロッド82aが出退することにより、押圧レバー81が揺動する。
受台77は、一方の保持板33に設けられた板材で、起立姿勢に保持されたホイール4の他端部4bに対向するホイール支持位置P1とホイール4が干渉しないホイール抜出位置P2とに上下方向のみ移動自在に支持されており、一方の保持板33の開口部35に上方から出退可能である。
受台出退装置78は、例えば油圧式シリンダであり、フレーム24の上部材25に設けられている。そして、押込み角度検出器84により検出されるブレード75の押し込み位置に対応して、受台出退装置78のピストンロッド78aが出退され、受台77を上下移動させることができる。
また、ホイール保持具27およびホイール移動装置28と、ウォール挟圧装置29は、ホイール装着装置22とホイール抜出装置23に共用されている。
図11に示すように、チャック用シリンダ44と移動用シリンダ58と開閉用シリンダ69とブレード駆動装置82と受台出退装置78の各ピストンロッド44a,60,69a,78a,82aの伸縮はそれぞれ、切替弁85〜89と各切替弁85〜89を作動させる弁操作部90〜94とにより、切替えられる。
ホイール着脱装置1には、押込み角度検出器84によって検出された角度および操作盤96の操作に基づいて各弁操作部90〜94を制御する制御部97が備えられている。
以下、前記構成における作用を説明する。
先ず、ホイール4をタイヤ3に装着するホイール装着方法を以下に説明する。
タイヤ3を出し入れ口37から両保持板33,34間に投入して、タイヤ3を軸心方向への移動を規制して起立姿勢に保持する(図14のステップ−1参照)。
図12(a)の仮想線で示すように、移動用シリンダ58のピストンロッド60を収縮してホイール保持具27を後退位置Eへ移動させておく。この際、図6の実線で示すように、両チャック爪40a,40bを閉じた状態で両チャック爪40a,40bをホイール4のセンターボア19に挿入し、その後、図6の仮想線で示すように、チャック用シリンダ44のピストンロッド44aを伸長させ、楔板43を前方へ移動させて、スプリング42の付勢力に抗して両チャック爪40a,40bを開方向Oに開く。これにより、ホイール4のセンターボア19の周縁部20が両チャック溝49a,49bに嵌入され、ホイール4がホイール保持具27に保持される(図14のステップ−2参照)。
尚、受台出退装置78のピストンロッド78aを短縮し、受台77をホイール支持位置P1からホイール抜出位置P2まで上方に後退(退避)させておく。
次に、図12(a)の実線で示すように、移動用シリンダ58のピストンロッド60を伸長してホイール保持具27を後退位置Eから前方へ移動させ、図12(b)で示すように、ホイール4の外リム16の一端部16aが他端部16bよりタイヤ3の中心穴6に接近する傾斜姿勢Bで、ホイール4をタイヤ3の中心穴6の内方から中心穴6に向かって移動(接近)させる。
図13(a)に示すように、ホイール4は、外リム16の一端部16aがタイヤ3の内ビード部10を越えると、ホイール4を傾斜姿勢Bからタイヤ3の中央横断面に沿う嵌合姿勢Cに回動すると同時に(図14のステップ−3参照)、ウォール挟圧装置29を作動する。すなわち、図10の実線で示すように、開閉用シリンダ69のピストンロッド69aを伸長して両挟圧アーム66を閉じ、図12(b)および図13(a)に示すように、両挟圧アーム66の先端部でタイヤ3の一端部3aの内外サイドウォール7,8を挟圧し、内外ビード部9,10の一端部9a,10aを圧接させてホイール4のウェル18に向かって内周側(上方)に押し出す(図14のステップ−4参照)。
これにより、タイヤ3の内外ビード部9,10が変形され、内外ビード部9,10の他端部9b,10bが外周側(上方)に拡径する(図14のステップ−5参照)。
その後、図13(b)に示すように、さらにホイール4を傾斜姿勢Bから回動させて直立姿勢とすることにより、外リム16の他端部16bがタイヤ3の他端部3bの内外ビード部9,10を越えて中心穴6に嵌合される。このとき、前記ステップ−5において、タイヤ3の内外ビード部9,10の他端部9b,10bが外周側に拡径しているため、外リム16の他端部16bが内外ビード部9,10の他端部9b,10bに圧接されずに通過し、外リム16の変形や損傷が防止される(図14のステップ−6参照)。
その後、開閉用シリンダ69のピストンロッド69aを短縮して両挟圧アーム66を開き、タイヤ3の一端部3aにおける挟圧を解除する。これにより、タイヤ3の内外サイドウォール7,8が元の形状に復元され、内外ビード部9,10がそれぞれ内外リム16,17に係合する(図14のステップ−7参照)。
次に、タイヤ3に圧縮空気を注入して、タイヤ3をホイール4に固定する(図14のステップ−8参照)。
その後、図6の実線で示すように、チャック用シリンダ44のピストンロッド44aを短縮させ、楔板43を後退させることにより、両チャック爪40a,40bがスプリング42の付勢力によって閉じ、ホイール4のセンターボア19の周縁部20が両チャック溝49a,49bから離脱し、ホイール保持具27がホイール4から取り外される(図14のステップ−9参照)。
前記のようにしてホイール4が装着されたタイヤ3を両保持板33,34間から取り出す(図14のステップ−10参照)。
これにより、タイヤ3やホイール4を周方向に回転させることなく、ホイール4をタイヤ3に装着することができるため、短時間で連続的に多数のタイヤ3にホイール4を装着することが可能である。
次に、ホイール4をタイヤ3から離脱させるホイール離脱方法を以下に説明する。
図15(a)に示すように、ホイール4が装着されたタイヤ3内の空気を抜き、このホイール4付きのタイヤ3を両保持板33,34間に投入して起立姿勢に保持する(図17のステップ−1参照)。尚、受台出退装置78のピストンロッド78aを伸長して、受台77をホイール抜出位置P2からホイール支持位置P1まで下方に移動させておく。
移動用シリンダ58のピストンロッド60を伸長してホイール保持具27を前方へ移動させ、両チャック爪40a,40bを閉じた状態でホイール4のセンターボア19に挿入し、その後、チャック用シリンダ44で両チャック爪40a,40bを開方向Oに開き、ホイール4をホイール保持具27で保持する(図17のステップ−2参照)。
その後、ブレード駆動装置82のピストンロッド82aを伸長し、押圧レバー81を退避位置Dから後方へ揺動させる。これにより、図15(b)に示すように、ブレード75が、タイヤ3の他端部3bの外サイドウォール7を外方から押圧し、受台77に後方への移動を規制されたホイール4の外リム16から、外ビート部9を内方に離脱させ、その後、図16(a)に示すように、外ビート部9を受台77で規制された内サイドウォール8の内面に押し付けて、タイヤ3を受台77に固定する。
すなわち、支軸80を中心として押圧レバー81が揺動され、ブレード75がタイヤ3の外サイドウォール7を押圧(図15(b)参照)してから外サイドウォール7が内サイドウォール8の内面に押し付けられることにより、外ビート部9の他端部9bが上方に持ち上げられて内ビート部10の内面に押し付けられる(図16(a)参照)。この時、これに対応して受台出退装置78のピストンロッド78aを短縮し、受台77をホイール支持位置P1からホイール抜出位置P2まで上方に後退(退避)させる。これにより、受台77に押し付けられたタイヤ3の内ビード部10の他端部10bが上方に引き上げられて外周側に拡径され、内ビート部10の他端部10bと内リム17の他端部との間に隙間99が形成される(図17のステップ−3参照)。
この状態で、図16(b)に示すように、移動用シリンダ58のピストンロッド60を短縮してホイール保持具27を後退位置Eに回動して傾斜させつつ後退させることにより、ホイール4を、起立した嵌合姿勢Cから傾斜姿勢Bに回動させて、タイヤ3の中心穴6から離脱させる(図17のステップ−4参照)。この際、タイヤ3の内外ビード部9,10の他端部9b,10bが外周側に拡径しているため、外リム16の他端部16bが内外ビード部9,10の他端部9b,10bに強く圧接されずに通過し、外リム16の変形や損傷が防止される。
また、ホイール4やタイヤ3を周方向に回転させることなく、ホイール4をタイヤ3から抜き出すことができるため、短時間で連続的に多数のタイヤ3からホイール4を抜き出すことが可能である。
その後、タイヤ3を両保持板33,34間から取り出し(図17のステップ−5参照)、後退位置Eのホイール保持具27からホイール4を取り外す(図17のステップ−6参照)。
尚、上記実施の形態では、タイヤ3へのホイール4の装着方法と、タイヤ3からのホイール4の抜出方法を説明したが、使用済みタイヤ3からホイール4を抜き出し、このホイール4を新しいタイヤ3に装着する連続動作で、タイヤ交換を連続動作で行うことができる。
上記実施の形態では、図1に示すように、回動支点62を、タイヤ保持具26で保持されたタイヤ3の直径方向における一端部3aよりも外周側(下側)で、且つ、中央横断面上に位置させており、これにより、ホイール4を、回動支点62を含む平面内で回動支点62を中心に回動させるように構成されている。
しかし、この回動支点62は、この位置に限定されるものではなく、タイヤ3の直径方向における一端部3aよりも外周側で、且つ、タイヤ3の中央横断面よりも内サイドウォール8側に接近する箇所内で、タイヤ3やホイール4の大きさに対応して適宜選択することができる。ここで、ホイール4は、少なくとも外リム16がタイヤ3の外ビード部9の対応位置と内ビード部10の対応位置との間で回動すればよい。その他の区間は直線方向や他の曲線方向の移動であっても問題ない。
また、上記実施の形態では、タイヤ保持具26によりタイヤ3を起立状態(垂直状態)で保持させたが、このホイール着脱装置1を90°反転して、タイヤ3を横倒状態(水平状態)で保持するように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、ホイール装着装置22とホイール抜出装置23とを共通のフレーム24に設けたホイール着脱装置1を示したが、ホイール装着装置22とホイール抜出装置23とを個別のフレームに設けてもよく、或いは、ホイール装着装置22とホイール抜出装置23とを個別に分離して設けてもよい。
1 ホイール着脱装置
3 タイヤ
4 ホイール
6 中心穴
7 外サイドウォール
8 内サイドウォール
9 外ビード部
10 内ビード部
16 外リム
18 ウェル
19 センターボア
22 ホイール装着装置
23 ホイール抜出装置
24 フレーム
26 タイヤ保持具
27 ホイール保持具
28 ホイール移動装置
29 ウォール挟圧装置
61 移動軌跡
62 回動支点
66 挟圧アーム
67 アーム開閉装置
75 ブレード
76 タイヤ分離固定装置
77 受台
78 受台出退装置
82 ブレード駆動装置
A 軸心方向
B 傾斜姿勢
C 嵌合姿勢
P1 ホイール支持位置
P2 ホイール抜出位置

Claims (5)

  1. ホイールをタイヤの中心穴に嵌合するホイール装着方法であって、
    タイヤを軸心方向への移動を規制して保持し、
    ホイールの外リムの直径方向における一端部が他端部よりタイヤの中心穴に接近する傾斜姿勢で、ホイールをタイヤの中心穴の内方から中心穴に向かって移動させ、
    前記外リムの一端部がタイヤの内ビード部を越えると、ホイールを傾斜姿勢からタイヤの中央横断面に沿う嵌合姿勢に回動させるとともに、タイヤの直径方向における一端部の内外サイドウォールを挟圧して、内外ビード部の直径方向における一端部をホイールのウェルに向かって内周側に押し出すことにより、内外ビード部の他端部を外周側に拡径させ、
    前記ホイールの外リムの他端部をタイヤの他端部の内外ビード部を越えて中心穴に嵌合させる
    ことを特徴とするホイール装着方法。
  2. ホイールをタイヤの中心穴に嵌合するホイール装着装置であって、
    軸心方向への移動を規制してタイヤを保持するタイヤ保持具と、
    センターボアを介してホイールを保持するホイール保持具と、
    ホイールの外リムの直径方向における一端部が他端部よりタイヤの中心穴に接近する傾斜姿勢と、タイヤの中央横断面に沿う嵌合姿勢との間で、ホイールを前記ホイール保持具を介して回動するホイール移動装置と、
    タイヤの直径方向における一端部の内外サイドウォールを挟圧するウォール挟圧装置と、を具備し、
    前記ホイール保持具により保持されたホイールを、前記ホイール移動装置により、前記傾斜姿勢でタイヤの中心穴に接近させ、ホイールの外リムの一端部がタイヤの内ビード部を越えると、ホイールを前記嵌合姿勢に回動させるとともに、前記ウォール挟圧装置によりタイヤの一端部の内外サイドウォールを挟圧して、内外ビード部の直径方向における一端部を圧接させてホイールのウェルに向かって内周側に押し出すことにより、内外ビード部の他端部を外周側に拡径し、ホイールの外リムの他端部をタイヤの他端部の内外ビード部を越えて中心穴に嵌合させるように構成された
    ことを特徴とするホイール装着装置。
  3. ホイール移動装置は、ホイール保持具の移動軌跡を、回動支点を中心とする円弧状とし、
    回動支点を、タイヤ保持具で保持されたタイヤの直径方向における一端部よりも外周側で、且つ、中央横断面上又は中央横断面よりも内サイドウォール側に寄った箇所に配置した
    ことを特徴とする請求項2記載のホイール装着装置。
  4. ウォール挟圧装置は、タイヤの直径方向における一端部の内外方に開閉自在に配置された一対の挟圧アームと、これら挟圧アームを開閉するアーム開閉装置とを具備した
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のホイール装着装置。
  5. 請求項2記載のホイール装着装置と、ホイール付きタイヤからホイールを離脱させるホイール抜出装置とを、同一のフレームに設け、
    ホイール抜出装置は、ブレードによりタイヤの直径方向における他端部を外側方から押圧するタイヤ分離固定装置と、タイヤおよびホイールの他端部の内側方への移動を規制する受台と、この受台をタイヤの中心穴側から外周側に後退させる受台出退装置と、を具備し、
    ホイール保持具およびホイール移動装置とウォール挟圧装置を、ホイール装着装置とホイール抜出装置とに共用し、
    ホイール抜出装置は、タイヤ分離固定装置により、前記ホイール保持具に保持されたホイールをタイヤから離脱させる時に、ブレード駆動装置により前記ブレードを駆動し、タイヤの他端部の外サイドウォールを外方から押圧して、外ビート部をホイールの外リムから内方に離脱させた後、外ビート部を受台に規制された内サイドウォールの内面に押し付けて、タイヤを前記受台に固定するとともに、前記ブレードがタイヤの外サイドウォールを押圧してから外サイドウォールが内サイドウォールの内面に押し付けられるまでの間に、前記受台出退装置により前記受台を、ホイールの直径方向における他端部に対向するホイール支持位置から、ホイールが干渉しないホイール抜出位置に後退させ、さらにホイール移動装置によりホイール保持具を介してホイールを、嵌合姿勢から傾斜姿勢に回動させて、タイヤの中心穴からホイールを離脱させるように構成された
    ことを特徴とするタイヤへのホイール着脱装置。
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