JP2016135224A - 律動装置 - Google Patents

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雅寛 山中
Masahiro Yamanaka
雅寛 山中
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【課題】使用者に対し、上下方向の微小な幅の律動による刺激を与え、これにより使用者の身体機能を活性化させる装置において、装置のぐらつきを押さえて安定性を確保すると共に、装置の駆動に必要なエネルギーの省エネ化を図る。さらに、より大きな荷重についても使用可能とする。【解決手段】律動装置1は、床面上に載置され、上下方向に微小な幅で律動する律動機2と、使用者が上面側に乗せられると共に、律動機2上に、律動機2の律動に応じて律動可能に支持された断面ハット状の台座3とからなる。台座3は、両側へ舌片状に延出した一対の延出部31と、一対の延出部の間において上方に突出した突出部32とからなり、突出部32の裏面側には、裏面側へ開口すると共に内部が中空の凹部323が形成されており、突出部32の凹部323には、律動機2が収容されると共に、台座3を床面上に弾性的に支持する支持脚34が取り付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、使用者に対し、上下方向の微小な幅の律動による刺激を与え、これにより使用者の身体機能を活性化させる装置に関する。
従来、一般的な運動やトレーニングでは、能動的に動くことによって運動効果を得るが、老人や要介護者など、能動的な運動やトレーニングが難しい人もいる。しかしながら、このような老人や要介護者であっても、何らかの形で身体機能の維持、活性化に努める必要がある。
この点、特許文献1では、複数個の横枠および縦枠から構成され、揺動連接棒グループと回転可能に接続する基座と、制御プログラムおよび電気回路を有し、偏心軸棒を駆動して基座の揺動連接棒グループを動かす駆動機構と、基座上に位置する複数個の揺動連接棒と一つの支持枠とからなる揺動連接棒グループと、を備えることを特徴とする直線方向で振動幅を変化可能にする全身振動トレーニング装置が提案されている。
特表2009−531088号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置にように、装置上に載せた上、使用者に振動を付与するときには装置側に大きな荷重がかかる。荷重が大きくなればその分、装置自体が不安定になってぐらつきやすくなるし、装置の駆動に必要な電力等のエネルギーが多く必要となる。
また、このような身体機能の維持、向上を図る装置は、老人や要介護者のほか、車椅子の使用者にも需要があるが、車椅子の使用者が車椅子に乗りながら、このような装置を使用することができればとても便利である。
そこで、本発明は、使用者に対し、上下方向の微小な幅の律動による刺激を与え、これにより使用者の身体機能を活性化させる装置において、装置のぐらつきを押さえて安定性を確保すると共に、装置の駆動に必要なエネルギーの省エネ化を図る。さらに、本発明は、より大きな荷重についても使用可能とすることを目的とする。
本発明の一の観点に係る律動装置は、床面上に載置され、上下方向に微小な幅で律動する律動機と、使用者が上面側に乗せられると共に、上記律動機上に、上記律動機の律動に応じて律動可能に支持された断面ハット状の台座と、からなり、上記台座は、両側へ舌片状に延出した一対の延出部と、一対の延出部の間において上方に突出した突出部と、からなり、上記突出部の裏面側には、裏面側へ開口すると共に内部が中空の凹部が形成されており、上記突出部の凹部には、上記律動機が収容されると共に、上記台座を床面上に弾性的に支持する支持脚が取り付けられていることを特徴とする。
また、上記支持脚は、高さを調整する高さ調整機構を備えるものとしてもよい。
本発明によれば、上下方向の微小な幅の律動による刺激を与え、これにより使用者の身体機能を活性化させる装置において、装置のぐらつきを押さえて安定性を確保すると共に、装置の駆動に必要なエネルギーの省エネ化を図ることができる。さらに、より大きな荷重についても使用することができる。
本発明の実施形態に係る律動装置を示した分解斜視図である。 本実施形態に係る律動装置を構成する台座の裏面図である。 本実施形態に係る律動装置において、台座に取り付けられている支持脚を示した側面図である。 本実施形態に係る律動装置の断面図である。 本実施形態に係る律動装置の使用状態を示した図であって、(a)側面図、(b)正面図である。
以下、本発明の実施形態に係る律動装置について、図を参照して説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る律動装置1は、床面上に載置され、上下方向に微小な幅で律動する律動機2と、律動機2上に支持された台座3とからなる。
本例における律動機2は直方体形状からなり、中空部内に駆動用モータ等の駆動装置を収容した収容部21と、当該収容部を覆い、駆動装置を駆動させることによって生じる律動に応じて上下方向に微小な振動幅で律動する蓋体22とから構成されている。
この律動機2は例えば、10Hz前後の振動数で、振幅1〜2mmの微小幅で律動する。そして、蓋体22の上面は、台座を支持する支持面を構成しており、律動機2を作動させることによって、蓋体22上に支持されている台座3が律動するようになっている。
なお、収容部21の両側面に夫々、把手211が取り付けられており、持ち運びが容易になっているが、この把手211はなくてもよい。
台座3は、律動機2の律動に応じて律動可能となっており、上面側に使用者が乗せられると、律動機2の律動に応じた振動が使用者に伝達する。
この台座3は、断面ハット状からなり、両側へ舌片状に延出した一対の延出部31と、一対の延出部31の間において上方に突出した突出部32とからなる。
延出部31は、厚みが薄く、台座3が律動機2と共に床面上に載置された際、床面と延出部31によって形成される段差は非常に小さなものとなる。
突出部32は、一対の延出部31の縁辺から直角に立設した一対の立設部321と、一対の立設部321間に水平に掛け渡された天面部322とから構成される。また、突出部32の裏面側には、裏面側へ開口すると共に内部が中空の凹部323が形成されている。さらに、突出部32の両側面は開口して開口部324を形成しており、当該開口部324に手を入れ、台座3を握持して持ち運ぶことが容易になっている。
図2に示されるように、台座3の裏面側には、延出部31や凹部323の形状に応じ、延出部331、立設部332、及び天面部333からなる補強板33が取り付けられている。この補強板33は、台座3の強度を補強するための薄板であって、ステンレス等の金属からなり、台座3の軽量化のために小さな孔が複数、形成されている。
なお、この補強板33は補強のために取り付けられるものであって、補強板33を取り付けずに台座33を用いることもできる。また、補強板33の孔も必須ではなく、孔を設けないものとすることもできる。
突出部32の裏面側に形成されている凹部323には、律動機2が収容可能になっている。この凹部323の寸法は律動機2を収容可能な寸法となっているが、凹部323の深さについては、凹部323に律動機2を収容した状態で律動機2と台座3を床面上に載置した際、少なくなくとも律動機2が床面に当接すると共に、律動機2の上面が、補強板33の天面部333に当接して、天面部322を支持することのできる深さとなっている。
また、この凹部323には、補強板33の天面部333を間に挟んで、天面部322の裏面側に一対の支持脚34が取り付けられている。
支持脚34は図3に示されるように、床面に当接する円盤状の基台部341、基台部341の中央から台座3側へ延び出た基軸部342、基軸部342の上方の端部からさらに上方へ延びた螺軸部343からなる。
基軸部342は台座3を支持する棒状の部材である。
この基軸部342の内部には、上方に螺軸部343が螺入するネジ溝が形成されている。
また、基軸部342の内部には弾性機構が備えられている。弾性機構は例えば、バネ、スプリング、空気又は油圧によるダンパーなど、特に限定されないが、上下方向に弾性的に伸縮し、これにより、律動装置1の使用時に上方からかかる荷重を吸収することができる。
螺軸部343は、外周面に雄ネジが切られた棒状の部材であり、一端が補強板33の天面部333を間に挟んで、天面部322の裏面側に取り付けられ、他端が基軸部342の上方に形成されているネジ溝に螺入している。この螺軸部343が基軸部342のネジ溝に螺入する深さを調整することにより、支持脚34の高さを調整することができる。
なお、螺軸部343による高さ調整機構は、本例のようなネジ構造に限らず、段階的にピン止めあるいはネジ止めするような機構であってもよく、特に限定されない。
また、台座3の裏面側には、補強板33の延出部331を間に挟んで、延出部31の裏面側に緩衝部材35が取り付けられている。この緩衝部材35は樹脂素材からなり、台座3の裏面の四隅に取り付けられて、台座3から床面にかかる荷重を緩衝したり、台座3のぐらつきを抑制したりする。
なお、緩衝部材35を取り付けなくても、律動装置1を使用することは可能である。また、後述する使用例のとおり、緩衝部材35を取り付ける場合、床面と延出部31との段差が高くならないよう、緩衝部材35の厚みは薄くした方が好適である。
使用にあたってはまず、律動機2が台座3内に収容された律動装置1を床面上に載置する。このとき、使用によって律動機2上にかかる荷重に応じ、予め支持脚313の高さを調整しておく。即ち、荷重が大きい場合には高めに設定する。これにより、大きな荷重によって支持脚313が縮む量を大きくすることができ、より大きな荷重に対応することができる。一方、荷重が小さい場合には低めに設定する。これにより、荷重が小さい場合においても、確実に支持脚313の端部を床面に当接させ、ぐらつきを防ぐことができる。
続いて、本実施形態に係る律動装置1の使用例について、図5を参照して説明する。
図5の例では、車椅子4に乗った使用者が使用する場合を示しており、使用者は車椅子4ごと律動装置1に乗って、律動による振動を受けることができる。
ここで、使用にあたってはまず、律動装置1を床面上に載置し、台座3上に乗せる車椅子4及び使用者の重量に応じて支持脚34の高さを調整しておく。そして、車椅子4に乗っている使用者は、車椅子4を動かして床面から直接、車椅子4の左右の車輪を延出部31に載せるようにして律動装置1上に乗る。この点、律動装置1の左右一対の延出部31の厚みが薄いことから、床面と延出部31とによって形成される段差が小さく、その結果、車椅子4を動かして床面から直接、車椅子4の左右の車輪を延出部31に載せるようにして、車椅子4を律動装置1上に載せることができる。
なお、本例では、車椅子4の使用者による使用例を示したが、これに限らず、台座3の上に直接立ったり、足を置いたりして律動機1を使用することもできる。また、普通の椅子であっても、脚を延出部31に載せるなどすれば、椅子に座った状態で律動機1を使用することができる。
以上の本実施形態に係る律動装置1は、高さを調整することができると共に、弾性的に伸縮可能に構成されていることから、装置のぐらつきを押さえて安定性を確保しつつ、装置の駆動に必要なエネルギーの省エネ化を図ることができる。また、荷重を分散し、より大きな荷重についても使用することができる。
さらに、車椅子に乗った使用者であっても、車椅子ごと律動装置1に乗ることが容易であって、車椅子に乗ったまま律動装置1による律動の刺激を受けることができ、健常者等と同様、使用者の身体機能を維持、活性化を図ることができる。
1 律動装置
2 律動機
21 収容部
211 把手
22 蓋体
3 台座
31 延出部
32 突出部
321 立設部
322 天面部
323 凹部
324 開口部
33 補強板
331 延出部
332 立設部
333 天面部
34 支持脚
341 基台部
342 基軸部
343 螺軸部
35 緩衝部材
4 車椅子

Claims (2)

  1. 床面上に載置され、上下方向に微小な幅で律動する律動機と、
    使用者が上面側に乗せられると共に、上記律動機上に、上記律動機の律動に応じて律動可能に支持された断面ハット状の台座と、からなり、
    上記台座は、両側へ舌片状に延出した一対の延出部と、一対の延出部の間において上方に突出した突出部と、からなり、
    上記突出部の裏面側には、裏面側へ開口すると共に内部が中空の凹部が形成されており、
    上記突出部の凹部には、上記律動機が収容されると共に、上記台座を床面上に弾性的に支持する支持脚が取り付けられている、
    ことを特徴とする律動装置。
  2. 上記支持脚は、高さを調整する高さ調整機構を備える、
    請求項1記載の律動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020062206A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 有限会社ヤマナカ 空間形成装置および身体に振動刺激を付与する方法

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