JP2016134047A - 検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】給湯器の種別が変わっても、容易に検査装置に接続して検査を行うことができる様にすること。
【解決手段】検査装置100は、接続ケーブルの一端に設けられている汎用コネクタを取り付ける汎用信号接続部170と、センサからのセンサ信号を模擬した模擬信号を生成して、汎用信号接続部170から出力する模擬負荷信号出力部160と、汎用信号接続部170に入力された制御信号に基づいて、給湯器の給湯運転を検査する検査判断部180とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】検査装置100は、接続ケーブルの一端に設けられている汎用コネクタを取り付ける汎用信号接続部170と、センサからのセンサ信号を模擬した模擬信号を生成して、汎用信号接続部170から出力する模擬負荷信号出力部160と、汎用信号接続部170に入力された制御信号に基づいて、給湯器の給湯運転を検査する検査判断部180とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、検査装置に関し、特に、給湯器の検査を行う検査装置に関する。
最近の給湯機器では、検査作業時に無線端末と無線通信機能を持つ給湯機器の制御部で無線通信を行い、無線端末で検査情報を取得する機能を持つものがある。例えば、無線リモコンが、無線中継装置を介して制御部と無線通信を行い、無線リモコンの表示部に給湯器本体の検査情報を表示させるシステムがある(特許文献1)。
一方、製品出荷前の給湯器の制御部の検査を行うには、水や熱源となる電気、ガス、灯油等の配管を給湯器に接続することが必要となる。この負担を軽減するために、給湯器の動作状態を検出する各種センサの模擬負荷信号を、給湯器の制御部のシーケンスプログラムに対応させて出力し、給湯器の制御信号を取り込むことで、検査が可能な検査装置がある(特許文献2)。
給湯器の検査に必要な検査情報は、給湯器の運動制御部が給湯器の各種センサから取得される情報である。無線端末に検査情報を無線通信で送信する場合でも、制御部が検査情報を取得するには、給湯器に水及び熱源となる電気、ガス又は灯油等の配管を接続し、さらに、給湯器の流水センサ及び温度センサといった各種センサのセンサ信号、並びに、電磁弁及び回転ファンといった各種被制御機器への制御信号を制御部に接続した上で、給湯器を動作させる必要がある。
給湯器の配管接続と各種センサ、制御機器の制御信号接続といった負担をなくすため、検査装置から給湯機器に模擬負荷信号を出力して、検査を行う検査装置があるが、給湯器の機種が変更された際には、各センサの数や端子の形状が変更されることがあり、それまで使用してきた検査装置とは接続できなくなる。また、端子の形状が同じでも、端子内の信号の配置が変わっており、検査できないといった課題がある。
そこで、本発明は、給湯器の種別が変わっても、容易に検査装置に接続して検査を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る検査装置は、センサからのセンサ信号を模擬した模擬信号の入力を受ける入力部、当該入力された模擬信号に基づいて給湯運転を制御するための制御信号を生成する制御部及び当該生成された制御信号を出力する出力部を備える給湯器を検査する検査装置であって、前記入力部及び前記出力部を前記検査装置に接続するための接続ケーブルの一端に設けられている汎用コネクタを取り付ける汎用接続部と、前記模擬信号を生成して、前記汎用接続部から出力する模擬信号出力部と、前記汎用接続部に入力された制御信号に基づいて、前記給湯運転を検査する検査判断部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、給湯器の種別が変わっても、容易に検査装置に接続して検査を行うことができる。
実施の形態1.
図1は、一般的に知られているガス燃焼式の能力切り換え式給湯機器10の構成を示す概略図である。能力切り換え式給湯機器10は、本実施の形態における検査対象装置である給湯器の一例である。
給水管11から入る水は、バーナ12の燃焼火力でもって、給湯熱交換器13を通るときに加熱されて湯にされる。この湯は、給湯管14を通して台所等の所望の給湯場所に導かれる。
図1は、一般的に知られているガス燃焼式の能力切り換え式給湯機器10の構成を示す概略図である。能力切り換え式給湯機器10は、本実施の形態における検査対象装置である給湯器の一例である。
給水管11から入る水は、バーナ12の燃焼火力でもって、給湯熱交換器13を通るときに加熱されて湯にされる。この湯は、給湯管14を通して台所等の所望の給湯場所に導かれる。
能力切り換え式給湯機器10における給湯運転は、各種センサからのセンサ信号に基づいて制御部20により制御される。
図2は、能力切り換え式給湯機器10での給湯運転動作の一例を示すフローチャートである。
制御部20は、フローセンサ30から入水信号を受けたときに、即ち、図2のステップS1で、給湯管14の先端側に設けられている図示されていない給湯栓が開かれ、フローセンサ30の流量が作動流量となったとき(S1でYes)に、ステップS2で着火を行う。ステップS2では、制御部20は、燃焼ファン40を回転させ、ガス供給通路41の電磁弁42と、比例弁43と、能力切り換え弁44a、44bの少なくとも一方とを開けて、イグナイタ電極45をオン駆動して着火を行わせる。
図2は、能力切り換え式給湯機器10での給湯運転動作の一例を示すフローチャートである。
制御部20は、フローセンサ30から入水信号を受けたときに、即ち、図2のステップS1で、給湯管14の先端側に設けられている図示されていない給湯栓が開かれ、フローセンサ30の流量が作動流量となったとき(S1でYes)に、ステップS2で着火を行う。ステップS2では、制御部20は、燃焼ファン40を回転させ、ガス供給通路41の電磁弁42と、比例弁43と、能力切り換え弁44a、44bの少なくとも一方とを開けて、イグナイタ電極45をオン駆動して着火を行わせる。
制御部20は、図2のステップS3で、フレームロッド電極46で炎を検知した以降に(S3でYes)、ステップS4で、出湯温度センサ31で検出される出湯温度がリモコン50で設定されている設定温度となるように給湯運転を制御する。
図1に戻り、この給湯運転の制御に際し、制御部20には、予め、給湯燃焼の最小燃焼時の燃焼熱量(最小燃焼熱量)と最大燃焼時の燃焼熱量(最大燃焼熱量)とが定められている。制御部20は、最小燃焼熱量に対応する比例弁開弁駆動電流から最大燃焼熱量に対応する比例弁開弁駆動電流までの範囲内で比例弁43の開弁駆動電流の大きさを調節することにより、比例弁43の開弁量を制御する。また、このとき、制御部20は、燃焼ファン40の回転制御を行って、燃焼ファン40からバーナ12への供給空気量を制御する。これらの制御により、安定した設定温度の湯が、給湯熱交換器13から給湯管14を経て、所望の給湯場所に供給される。
また、制御部20は、要求熱量に応じ、能力切り換え弁44a、44bを切り換え制御する。例えば、制御部20は、要求熱量が小さいときは能力切り換え弁44aのみを開けてバーナ12のA面の1面燃焼を行う。そして、制御部20は、要求熱量が大きいときにはさらに能力切り換え弁44bを開けて、A面とB面の多面燃焼を行う。なお、図1における符号32は、燃焼ファン40のファン回転検出センサである。符号33は、入水温度センサである。符号15は、水量を調整する水量制御弁を示している。
図3は、ガス燃焼式の風呂釜60の構成を示す概略図である。風呂釜60は、本実施の形態における検査対象装置である給湯器の他の例である。
図3に示されている風呂釜60では、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10と同じ部分には、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図3に示されている風呂釜60では、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10と同じ部分には、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
風呂釜60に対して、リモコン50等で追い焚き運転が指示されると、制御部70は、追い焚き循環管路61の循環ポンプ62を回転させて、浴槽51内の湯水を追い焚き循環管路61を介して循環させる。
流水スイッチ63が湯水の流れを検知したときに、制御部70は、燃焼ファン40を回転させ、電磁弁42を開き、点着火によりバーナ12を燃焼させる。そして、制御部70は、追い焚き熱交換器64を通る循環湯水をバーナ12で加熱させて浴槽51内の湯水の追い焚きを行う。
流水スイッチ63が湯水の流れを検知したときに、制御部70は、燃焼ファン40を回転させ、電磁弁42を開き、点着火によりバーナ12を燃焼させる。そして、制御部70は、追い焚き熱交換器64を通る循環湯水をバーナ12で加熱させて浴槽51内の湯水の追い焚きを行う。
そして、制御部70は、ふろ追い焚き往き温度センサ65とふろ追い焚き戻り温度センサ66とで検出される温度から、比例弁43と燃焼ファン40とを制御して、燃焼熱量を調整する。制御部70は、ふろ追い焚き戻り温度センサ66の風呂温度がリモコン34によって設定される風呂設定温度に達したときに追い焚き運転を停止する。
言い換えると、風呂釜60における給湯運転も、各種センサからのセンサ信号に基づいて制御部70により制御される。
言い換えると、風呂釜60における給湯運転も、各種センサからのセンサ信号に基づいて制御部70により制御される。
なお、風呂釜60は、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10と同様に、給湯管14と、ガス供給通路41と、比例弁43と、イグナイタ電極45と、フレームロッド電極46とを備える。
図4は、実施の形態1に係る検査装置100の構成を概略的に示すブロック図である。
本実施の形態に係る検査装置100は、例えば、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10及び図3に示されている風呂釜60のような複数の種類の給湯器の検査を行う。なお、図4には、検査装置100が、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10の制御部20と接続された状態の構成例が示されている。
本実施の形態に係る検査装置100は、例えば、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10及び図3に示されている風呂釜60のような複数の種類の給湯器の検査を行う。なお、図4には、検査装置100が、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10の制御部20と接続された状態の構成例が示されている。
制御部20は、メモリ21と、CPU(Central Processing Unit)22と、端子23〜27とを備える。
メモリ21は、CPU22が実行するシーケンスプログラムと、給湯器の種別(ここでは、能力切り換え式給湯機器10)を識別するための機種識別情報と、を記憶する不揮発性のメモリである。
CPU22は、メモリ21に記憶されているシーケンスプログラムを実行することで、能力切り換え式給湯機器10の動作、特に、給湯運転を制御する。
端子23〜26は、CPU22が制御するための制御信号を出力する出力部、又は、各種センサのセンサ信号を模擬した模擬信号を入力する入力部として機能する。本実施の形態では、端子23〜25から模擬信号が入力される。CPU22は、入力された模擬信号に応じて、給湯運転を制御するための制御信号を生成し、端子26から出力する。
また、端子27は、CPU22から、能力切り換え式給湯機器10の機種識別情報を出力するための出力部として機能する。
メモリ21は、CPU22が実行するシーケンスプログラムと、給湯器の種別(ここでは、能力切り換え式給湯機器10)を識別するための機種識別情報と、を記憶する不揮発性のメモリである。
CPU22は、メモリ21に記憶されているシーケンスプログラムを実行することで、能力切り換え式給湯機器10の動作、特に、給湯運転を制御する。
端子23〜26は、CPU22が制御するための制御信号を出力する出力部、又は、各種センサのセンサ信号を模擬した模擬信号を入力する入力部として機能する。本実施の形態では、端子23〜25から模擬信号が入力される。CPU22は、入力された模擬信号に応じて、給湯運転を制御するための制御信号を生成し、端子26から出力する。
また、端子27は、CPU22から、能力切り換え式給湯機器10の機種識別情報を出力するための出力部として機能する。
検査装置100は、記憶部110と、機種識別部120と、接続部130と、検査指令出力部140と、模擬運転制御部150と、模擬信号出力部としての模擬負荷信号出力部160と、汎用接続部としての汎用信号接続部170と、検査判断部180と、表示部190とを備える。
図5は、検査装置100の回路構成の第1の例を示す概略図である。
検査装置100は、CPU210と、PLD(Programmable Logic Device)220と、A/D(Analog−to−Digital)コンバータ230とを備える。
ここで、図4に示されている、機種識別部120、検査指令出力部140、模擬運転制御部150及び検査判断部180は、図5に示されているCPU210が予め定められたプログラムを実行することで実現される。検査装置100のCPU210は、接続部130を介して、CPU22に信号接続されている。
検査装置100は、CPU210と、PLD(Programmable Logic Device)220と、A/D(Analog−to−Digital)コンバータ230とを備える。
ここで、図4に示されている、機種識別部120、検査指令出力部140、模擬運転制御部150及び検査判断部180は、図5に示されているCPU210が予め定められたプログラムを実行することで実現される。検査装置100のCPU210は、接続部130を介して、CPU22に信号接続されている。
図4に戻り、記憶部110は、検査装置100での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部110は、検査装置100で検査を行うことのできる検査対象給湯器を識別するための検査対象機種識別情報及び給湯器からの制御信号が正当なものであるか否かを判断するための検査判断情報を記憶する。検査判断情報は、給湯器の機種毎に記憶されているものとする。
機種識別部120は、制御部20のCPU22から接続部130及び接続ケーブル89を介して、給湯器の機種識別情報を取り込み、記憶部110に記憶されている検査対象機種識別情報と一致するか否かを判断することで、検査対象の給湯器であるか否かを判断する。
接続部130は、検査を行う給湯器のCPUと通信を行うためのインターフェースである。
機種識別部120は、制御部20のCPU22から接続部130及び接続ケーブル89を介して、給湯器の機種識別情報を取り込み、記憶部110に記憶されている検査対象機種識別情報と一致するか否かを判断することで、検査対象の給湯器であるか否かを判断する。
接続部130は、検査を行う給湯器のCPUと通信を行うためのインターフェースである。
検査指令出力部140は、オペレータ等からの検査指示に応じて、模擬運転制御部150に検査指令を与える。
模擬運転制御部150は、模擬運転シーケンスプログラムを実行することで実現される。この模擬運転シーケンスプログラムは、模擬負荷信号出力部160から給湯器の種類毎の模擬運転のシーケンスに対応させて模擬信号を出力させるためのプログラムである。模擬運転制御部150は、検査指令出力部140からの検査指令を受けて、機種識別部120で判断された給湯器の種別に対応する模擬運転シーケンスプログラムに従い、給湯器を模擬運転のシーケンスに応じて制御させるための模擬信号を、模擬負荷信号出力部160から出力させる。
模擬運転制御部150は、模擬運転シーケンスプログラムを実行することで実現される。この模擬運転シーケンスプログラムは、模擬負荷信号出力部160から給湯器の種類毎の模擬運転のシーケンスに対応させて模擬信号を出力させるためのプログラムである。模擬運転制御部150は、検査指令出力部140からの検査指令を受けて、機種識別部120で判断された給湯器の種別に対応する模擬運転シーケンスプログラムに従い、給湯器を模擬運転のシーケンスに応じて制御させるための模擬信号を、模擬負荷信号出力部160から出力させる。
模擬負荷信号出力部160は、給湯器の動作状態を検出する各種センサ(例えば、フローセンサ30又はフレームロッド電極46等)のセンサ信号を模擬した模擬信号である模擬負荷信号を出力する。模擬負荷信号出力部160は、例えば、図5に示すような、発振器161、162と、リレー163、164と、可変抵抗器165、166とにより構成される。例えば、発振器161が、能力切り換え式給湯機器10のフローセンサ30が作動流量になったときにフローセンサ30から出力される周波数と同じ値の周波数信号を発振することにより、模擬負荷信号出力部160は、フローセンサ30の模擬負荷信号を出力する。なお、模擬負荷信号出力部160の構成は、図5に示されているものに限定されるものではなく、検査を行う給湯器の種別に応じて適宜変更することができるものとする。
汎用信号接続部170は、模擬負荷信号出力部160から出力される模擬負荷信号を、模擬負荷に対応する、給湯器のセンサ信号の入力部(端子)に信号接続する。また、汎用信号接続部170は、給湯器の制御部から出力される各種制御機器への制御信号の出力部(端子)に検査判断部180を信号接続する。
図6は、汎用信号接続部170の構成を示す概略図である。例えば、汎用信号接続部170は、図6に示すように、一般的なピンヘッダで構成され、ピン300〜327を備える。ピン300及びピン301は、発振器161に信号接続されている。ピン302及びピン303は、発振器162に信号接続されている。さらに、ピン304及びピン305は、図示しない発振器に信号接続されている。言い換えると、汎用信号接続部170のピン300からピン305は、模擬負荷信号出力部160の発振器に信号接続されている。
同様に、汎用信号接続部170のピン306からピン311は、模擬負荷信号出力部160のリレーに信号接続されている。汎用信号接続部170のピン312からピン317は、模擬負荷信号出力部160の可変抵抗器に信号接続されている。汎用信号接続部170のピン318からピン323は、A/Dコンバータに信号接続されている。
同様に、汎用信号接続部170のピン306からピン311は、模擬負荷信号出力部160のリレーに信号接続されている。汎用信号接続部170のピン312からピン317は、模擬負荷信号出力部160の可変抵抗器に信号接続されている。汎用信号接続部170のピン318からピン323は、A/Dコンバータに信号接続されている。
なお、検査装置100の模擬負荷信号出力部160を構成する発振器161、162、リレー163、164及び可変抵抗器165、166と、A/Dコンバータ230とは、PLD220を介してCPU210と接続されており、それぞれの信号接続はPLD220によって変更が可能である。言い換えると、模擬負荷信号出力部160の構成(信号配置)及びA/Dコンバータ230の接続位置は、変更可能であり、これらを変更した場合には、PLD220での処理内容を変更することで、適切な通信を行うことができる。なお、図示しない入力部を介してオペレータが入力を行うことで、PLD220での処理内容を変更することができるものとする。即ち、模擬負荷信号出力部160は、発信器、リレー及び可変抵抗器以外の機器を含むことができ、また、これらがどのピン300〜327に接続されるかについても、適宜変更することができる。これらの変更は、PLD220によって吸収することができる。
図4に戻り、汎用信号接続部170と、制御部20の端子23〜26とは、接続ケーブル81〜88によって信号接続される。接続ケーブル81〜88の汎用信号接続部170と接続する側の一端は、一般的なピンコネクタ(汎用コネクタ)で構成され、制御部20と接続する側の他端は、各々の端子形状に適合するコネクタで構成されている。
そして、接続ケーブル81、82を介して、検査装置100の発振器161は給湯器のフローセンサ30の端子23に接続される。接続ケーブル83、84を介して、検査装置100のリレー163は給湯器のフレームロッド電極46の端子24に接続される。接続ケーブル85、86を介して、検査装置100の可変抵抗器166は、給湯器の入水温度センサ33の端子25に接続される。接続ケーブル87、88を介して、検査装置100のA/Dコンバータ230は、給湯器の制御部20から出力される制御信号を出力する端子、例えば、電磁弁42の端子26に接続される。
以上のように、汎用信号接続部170は、汎用コネクタを複数の箇所に取り付けることができるようにされている。汎用コネクタを取り付ける箇所は、給湯器の種別に応じて異なるが、模擬運転制御部150が導通検査を行うことにより、異なる箇所に汎用コネクタが接続されている場合には、接続エラーが表示部190に表示される。
検査判断部180は、制御部20の制御信号を取り込んで、制御部20のシーケンスプログラムの検査判断を行う。言い換えると、検査判断部180は、制御部20から出力される制御信号に基づいて、制御部20で制御される給湯運転を検査する。検査判断部180は、制御部20から、例えば、燃焼ファン40の回転信号といった制御信号を取り込み、この取り込んだ情報を、記憶部110に記憶されている検査判断情報と比較して制御部20の検査判断を行う。
即ち、給湯器の種別に応じた模擬運転のシーケンスに応じた模擬負荷信号が模擬信号出力部から出力されて、そのシーケンスに従った給湯運転の制御信号が制御部20から出力されるかを検査判断部180は検査する。
即ち、給湯器の種別に応じた模擬運転のシーケンスに応じた模擬負荷信号が模擬信号出力部から出力されて、そのシーケンスに従った給湯運転の制御信号が制御部20から出力されるかを検査判断部180は検査する。
表示部190は、各種画面を表示する。例えば、表示部190は、検査装置100の動作状況を表示し、検査過程の状況、汎用信号接続部170のピン配置、機種識別判断の結果等を表示する。
なお、模擬運転制御部150は、機種識別部120で確認された給湯器の種別に応じて汎用信号接続部170のピン配置を特定し、特定されたピン配置を示す画面を表示部190に表示させる。ピン配置は、例えば、どのピンが、どのセンサの模擬負荷信号を出力するか、及び、どのピンに制御信号を信号接続すればよいのかを認識できるものであることが望ましい。
なお、模擬運転制御部150は、機種識別部120で確認された給湯器の種別に応じて汎用信号接続部170のピン配置を特定し、特定されたピン配置を示す画面を表示部190に表示させる。ピン配置は、例えば、どのピンが、どのセンサの模擬負荷信号を出力するか、及び、どのピンに制御信号を信号接続すればよいのかを認識できるものであることが望ましい。
次に、本実施の形態に係る検査装置100を用いた制御部20の検査動作について、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。ここでは、検査装置100が、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10の制御部20に接続されているものとして説明する。なお、図7に示されているフローチャートは、検査装置100に設けられている図示されていない検査開始スイッチがオンにされることで、スタートする。
検査装置100の機種識別部120は、制御部20のCPU22から機種識別情報を読み込む(S701)。例えば、機種識別部120は、接続部130を介して、CPU22に機種識別情報の送信を要求し、その応答として、機種識別情報を読み込む。
記憶部110には、予め検査対象となる給湯器の機種識別情報を含む検査対象機種識別情報が記憶されている。機種識別部120は、CPU22から読み込まれた機種識別情報と、記憶部110に記憶されている検査対象機種識別情報とを比較することにより、目的の給湯器の制御部20が検査装置100に接続されているかを判断する(S702)。目的の給湯器ではない場合には(S702でNo)、処理はステップS703に進み、目的の給湯器である場合には(S702でYes)、処理はステップS704に進む。
ステップS703では、機種識別部120は、表示部190に検査対象が異なる旨を表示させて、検査を終了する。
ステップS703では、機種識別部120は、表示部190に検査対象が異なる旨を表示させて、検査を終了する。
ステップS704では、図6のステップ605で、模擬運転制御部150は、汎用信号接続部170との間の接続と、模擬負荷信号出力部160及び汎用信号接続部170の間の接続との導通検査を行う。この導通検査では、模擬運転制御部150は、給湯器の制御部20との間の接続ケーブル81〜88が、汎用信号接続部170において、機種識別部120で読み込まれた機種識別情報に応じて予め定められたピン配置以外に信号接続されていないかも検査する。なお、記憶部110は、機種識別情報に応じたピン配置についても記憶しているものとする。そして、模擬運転制御部150は、以上の検査結果を表示部190に表示させる。ステップS705で、信号接続に問題ない場合(S705でNo)には、処理はステップS706に進む。
ステップS706では、検査指令出力部140は、模擬運転制御部150に検査指令を与える。これにより、模擬運転制御部150は、機種識別部120で読み込まれた機種識別情報に応じた模擬運転シーケンスプログラムに従い、模擬負荷信号出力部160から模擬負荷信号を出力させて、その模擬負荷信号に対する応答である、給湯器からの制御信号を検査することで、給湯器の運転制御が正常に行われているか否かを検査する。具体的には、以下の通りである。
模擬運転制御部150は、機種識別部120で読み込まれた機種識別情報に応じた模擬運転シーケンスプログラムに従い、模擬負荷信号出力部160から、フローセンサ30の作動流量に対応する模擬フローセンサ作動流量を示す模擬負荷信号を出力させる(S707)。具体的には、模擬運転制御部150は、フローセンサ30が給湯器の作動流量に達したときの周波数信号を発振器161から出力させる。
この周波数信号は、汎用信号接続部170を介して制御部20のフローセンサ30の端子23に入力されて、CPU22に与えられる。そして、給湯器の制御部20は、そのような周波数信号を受けると、燃焼ファン40の回転信号と、電磁弁42、比例弁43及び能力切り換え弁44a、44bの少なくとも一方の開弁信号と、イグナイタ電極45のオン信号とを制御信号として出力する(S708)。
燃焼ファン40の回転、電磁弁42と比例弁43と、能力切り換え弁44a、44bの少なくとも一方の開弁とイグナイタ電極45のオン駆動の各制御信号は、検査装置100のA/DコンバータによってCPU210で処理可能な信号に変換され、検査判断部180に取り込まれる。
そして、検査判断部180は、記憶部110に記憶されている検査判断情報を参照することにより、制御部20からの制御信号が正当なものであるか否かを判断する(S709)。具体的には、検査判断部180は、制御部20からの制御信号が、燃焼ファン40の回転信号と、電磁弁42、比例弁43及び能力切り換え弁44a、44bの少なくとも一方の開弁信号と、イグナイタ電極45のオン信号とを示すものであるかを検査する。制御部20からの制御信号が正当なものではない場合には(S709でNo)、処理はステップS710に進み、制御部20からの制御信号が正当なものである場合には(S709でYes)、処理はステップS711に進む。
ステップS710では、検査判断部180は、正当な制御信号と判断されなかった制御部20からの制御信号を特定して、模擬運転制御部150は、特定された制御信号を示す画面を表示部190に表示して、検査を終了する。
ステップS711では、模擬運転制御部150は、模擬負荷信号出力部160から、給湯器のフレームロッド電極46のオン信号に対応する模擬負荷信号としての模擬フレームロッド電極オン信号を出力させる。
そして、このような模擬フレームロッド電極オン信号を受けると、給湯器の制御部20は、図2のステップS4と同様の給湯運転制御を行う。例えば、制御部20は、比例弁43の開弁量制御、又は、燃焼ファン40の回転制御等の制御信号を出力し、検査判断部180に取り込まれ、検査が行われる。
このように、検査判断部180により、給湯器の制御部20の制御信号が取り込まれ、制御部20のシーケンスプログラム及び検査装置100の模擬運転シーケンスプログラムに対応させて給湯器の制御部20の検査が行われる。
図8は、検査装置100の回路構成の第2の例を示す概略図である。
図8は、検査装置100が、図3に示されている風呂釜60の制御部70に接続されている例を示す。
図8は、検査装置100が、図3に示されている風呂釜60の制御部70に接続されている例を示す。
制御部70は、CPU72と、端子73〜77とを備える。
CPU72は、予め定められたシーケンスプログラムを実行することで、風呂釜60の動作を制御する。
端子73〜77は、CPU72制御するための制御信号と、各種センサのセンサ信号とを入出力するインターフェースである。
なお、図示してはいないが、制御部70は、不揮発性のメモリを備えており、CPU72が実行するシーケンスプログラム及び風呂釜60を識別するための機種識別情報が記憶されている。なお、ここで記憶されている機種識別情報は、能力切り換え式給湯機器10の機種識別情報とは異なっている。
CPU72は、予め定められたシーケンスプログラムを実行することで、風呂釜60の動作を制御する。
端子73〜77は、CPU72制御するための制御信号と、各種センサのセンサ信号とを入出力するインターフェースである。
なお、図示してはいないが、制御部70は、不揮発性のメモリを備えており、CPU72が実行するシーケンスプログラム及び風呂釜60を識別するための機種識別情報が記憶されている。なお、ここで記憶されている機種識別情報は、能力切り換え式給湯機器10の機種識別情報とは異なっている。
風呂釜60は、能力切り換え式給湯機器10と同型のフレームロッド電極46と電磁弁42を備え、フレームロッド電極46の端子74と電磁弁42の端子76とは、図4に示されている端子24及び端子26と同じ形状、同じ信号配列である。
一方、風呂釜60には、能力切り換え式給湯機器10には備えられていなかった流水スイッチ63及びふろ追い焚き戻り温度センサ66等が備えられており、また、能力切り換え式給湯機器10に備えられていたフローセンサ30及び入水温度センサ33等が備えられておらず、端子73及び端子75も能力切り換え式給湯機器10とは異なる。
一方、風呂釜60には、能力切り換え式給湯機器10には備えられていなかった流水スイッチ63及びふろ追い焚き戻り温度センサ66等が備えられており、また、能力切り換え式給湯機器10に備えられていたフローセンサ30及び入水温度センサ33等が備えられておらず、端子73及び端子75も能力切り換え式給湯機器10とは異なる。
汎用信号接続部170と接続する側は一般的なピンコネクタによって構成され、制御部70と接続する側は、各々の端子形状に適合するコネクタで構成されている接続ケーブル91〜98を介して、制御部70の端子73〜76は、汎用信号接続部170と接続される。具体的には、図8に示すように、検査装置100の発振器162は、風呂釜60の流水スイッチ63の端子74に接続される。検査装置100のリレー163は、風呂釜60のフレームロッド電極46の端子74に接続される。検査装置100の可変抵抗器165は、風呂釜60のふろ追い焚き戻り温度センサ66の端子75に接続される。なお、検査装置100のA/Dコンバータ230は、風呂釜60の制御部70から出力される制御信号、例えば、電磁弁42の端子76に接続される。
そして、模擬負荷信号出力部160を構成する発振器161、162、リレー163、164、可変抵抗器165、166、及び、A/Dコンバータ230は、PLD220を介してCPU210と接続されている。それぞれの信号接続は、風呂釜60の制御部70の各種センサ信号又は各種制御信号に対応して、PLD220によって変更される。
以上のように検査装置100が風呂釜60の制御部70に信号接続された状態での検査の開始時の動作ついて説明する。
まず、検査装置100に設けられている図示されていない検査開始スイッチをオンすると、検査装置100の機種識別部120に制御部70のCPU72から機種識別情報が読み込まれる。
記憶部110には、予め検査対象となる風呂釜60の制御部70が有する機種識別情報を含む検査対象機種識別情報が記憶されており、機種識別部120は、この情報に基づいて、目的の風呂釜60の制御部70が検査装置100に接続されているか判断する。機種識別情報が一致した場合には、検査装置100の模擬運転制御部150は、制御部70の各種センサ信号と各種制御信号が汎用信号接続部170の定められたピン配置以外に接続されていないか検査する。そして、模擬運転制御部150は、表示部190にその検査結果を表示させ、問題ない場合には検査動作を継続する。
まず、検査装置100に設けられている図示されていない検査開始スイッチをオンすると、検査装置100の機種識別部120に制御部70のCPU72から機種識別情報が読み込まれる。
記憶部110には、予め検査対象となる風呂釜60の制御部70が有する機種識別情報を含む検査対象機種識別情報が記憶されており、機種識別部120は、この情報に基づいて、目的の風呂釜60の制御部70が検査装置100に接続されているか判断する。機種識別情報が一致した場合には、検査装置100の模擬運転制御部150は、制御部70の各種センサ信号と各種制御信号が汎用信号接続部170の定められたピン配置以外に接続されていないか検査する。そして、模擬運転制御部150は、表示部190にその検査結果を表示させ、問題ない場合には検査動作を継続する。
このように、本実施の形態においては、一般的なピンヘッダで構成される汎用信号接続部170は、一端が一般的なピンコネクタで構成され、他端が各々の端子形状に適合するコネクタで構成された接続ケーブルで、給湯器の各端子と接続される。また、模擬負荷信号出力部160と模擬運転制御部150との信号接続、及び、汎用信号接続部170と模擬運転制御部150との信号接続は、PLD220によって変更できる。そのため、給湯器の機種が変更になり、各端子の形状が変更されても、検査装置100と信号接続ができ、給湯器の検査が可能となる。
そして、模擬運転制御部150は、模擬運転シーケンスプログラムに従って模擬負荷信号出力部160を動作させ、模擬負荷信号出力部160から出力される模擬負荷信号によって給湯器の制御部をシーケンスプログラムに従って動作させて、制御部の検査を実施する。検査の開始時に機種識別部120は、制御部から機種識別情報を取り込み、目的の給湯器が接続されているか否かの判断を行い、結果を表示部190に表示させるので、確実に検査対象の給湯器を接続して検査を開始することができる。
さらに、機種の検査後に給湯器の制御部の各種センサ信号と各種制御信号が汎用信号接続部170の定められたピン配置以外に信号接続されていないか検査し、表示部190に結果を表示させるので、検査対象の給湯器との間の信号接続を確実に行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、様々な実施の形態を採りえる。例えば、上記実施の形態では、模擬負荷信号出力部160を構成する発振器161、162、リレー163、164、及び、可変抵抗器165、166等と、CPU210とは、PLD220を介して接続されていたが、PGA(Programable Gate Array)を介して接続されてもよい。
また、上記実施の形態では、図1に示されている能力切り換え式給湯機器10における給湯動作を、模擬運転制御部150の模擬運転シーケンスプログラムに従って行わせ、フローセンサ30、フレームロッド電極46、入水温度センサ33のセンサ信号と、電磁弁42の制御信号とにより、検査を行う例を説明したが、このような例に限定されない。例えば、検査装置100は、図1に示されている他のセンサ又は他の制御部に接続して検査を行うことができる。例えば、図1に示されている比例弁43の制御信号と、燃焼ファン40の回転ファン回転検出センサから、給湯温度の調整を行う制御部20の検査を行うこともできる。
また、上記実施の形態では、図1に示されているガス燃焼式の能力切り換え式給湯機器10における給湯動作の検査について説明したが、ガス以外の燃料、例えば、電気又は灯油等を使った様々な給湯器に接続して、検査を行うことができる。
100 検査装置、 110 記憶部、 120 機種識別部、 130 接続部、 140 検査指令出力部、 150 模擬運転制御部、 160 模擬負荷信号出力部、 170 汎用信号接続部、 180 検査判断部、 190 表示部、 10 能力切り換え式給湯機器、 20 制御部、 60 風呂釜、 70 制御部。
Claims (7)
- センサからのセンサ信号を模擬した模擬信号の入力を受ける入力部、当該入力された模擬信号に基づいて給湯運転を制御するための制御信号を生成する制御部及び当該生成された制御信号を出力する出力部を備える給湯器を検査する検査装置であって、
前記入力部及び前記出力部を前記検査装置に接続するための接続ケーブルの一端に設けられている汎用コネクタを取り付ける汎用接続部と、
前記模擬信号を生成して、前記汎用接続部から出力する模擬信号出力部と、
前記汎用接続部に入力された制御信号に基づいて、前記給湯運転を検査する検査判断部と、を備えること
を特徴とする検査装置。 - 前記給湯器の種別に応じた模擬運転のシーケンスに従って、前記模擬信号出力部に前記模擬信号を生成及び出力させる模擬運転制御部をさらに備え、
前記検査判断部は、前記汎用接続部に入力された制御信号が、前記模擬運転のシーケンスに従っているか否かを判断すること
を特徴とする請求項1に記載の検査装置。 - 画面を表示する表示部をさらに備え、
前記検査判断部は、前記汎用接続部に入力された制御信号が、前記模擬運転のシーケンスに従っていない場合には、前記模擬運転のシーケンスに従っていない制御信号を示す画面を前記表示部に表示させること
を特徴とする請求項2に記載の検査装置。 - 前記制御部から前記給湯器の種別を示す機種識別情報を取得し、前記給湯器が前記検査装置で検査を行うことのできる検査対象であるか否かを判断する機種識別部をさらに備え、
前記模擬運転制御部は、前記機種識別部で前記給湯器が前記検査対象であると判断された場合に、前記給湯器の種別に応じた模擬運転のシーケンスに従って、前記模擬信号出力部に前記模擬信号を生成及び出力させること
を特徴とする請求項2に記載の検査装置。 - 画面を表示する表示部をさらに備え、
前記機種識別部は、前記給湯器が前記検査対象ではないと判断した場合には、前記表示部に、検査を行うことができないことを示す画面を表示させること
を特徴とする請求項4に記載の検査装置。 - 前記汎用接続部は、前記汎用コネクタを複数の箇所に取り付けることができるように形成されており、
前記模擬運転制御部は、前記汎用接続部を介して導通検査を行い、前記給湯器の種別に応じた箇所に前記汎用コネクタが取り付けられているか否かを判断すること
を特徴とする請求項2又は4に記載の検査装置。 - 画面を表示する表示部をさらに備え、
前記模擬運転制御部は、前記給湯器の種別に応じた箇所に前記汎用コネクタが取り付けられていないと判断した場合には、前記表示部に、接続エラーを示す画面を表示させること
を特徴とする請求項6に記載の検査装置。
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CN107314436A (zh) * | 2017-08-09 | 2017-11-03 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 一种智能采暖系统及其运营方法 |
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