JP2016133348A - 半導体素子試験用コンタクタ - Google Patents

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浩之 室谷
Hiroyuki Murotani
浩之 室谷
直人 小橋
Naoto Kobashi
直人 小橋
弘之 小池
Hiroyuki Koike
弘之 小池
中村 英明
Hideaki Nakamura
英明 中村
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Abstract

【課題】短時間で正確に半導体素子の試験を行う半導体素子試験用コンタクタの提供。【解決手段】第1の電極端子210を含む試験基板200と、試験基板に配置の第1の導体膜40と、第1の導体膜上に配置の中間絶縁膜50と、中間絶縁膜上に配置の第2の導体膜60と、第1の導体膜、中間絶縁膜及び第2の導体膜に、第1の電極端子位置に対応配置の貫通穴90と、貫通穴内部に設置のプローブピン100、を有し、プローブピンは、導体筒部120と導体筒部の内側に設置されたプランジャとを有しており、導体筒部の外側に、導体を含むリング部122が形成され、半導体素子300が設置されていない状態では、プローブピンにおけるリング部は、第1の導体膜及び第2の導体膜と接触し、半導体素子が設置されている状態では、半導体素子の第2の電極端子によりプローブピンが押され、プローブピンにおけるリング部は、第1の導体膜又は第2の導体膜と接触しない。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子試験用コンタクタに関するものである。
近年、携帯機器(電話、カメラ、パーソナルコンピューター等)の小型化、薄型化、軽量化が進んでおり、これに伴い、内部の電子回路に使用される半導体素子であるIC(integrated circuit)も小型化、高集積化している。このようなICのパッケージ形態としては、小型化や高集積化に伴う省スペースのために、電極端子間におけるピッチの狭いBGA(Ball Grid Array)が多く用いられており、また、多数の入出力及び電源用の電極端子が必要であるため、多ピン化の傾向にある。従って、現在のICの多くは、限られたスペースに数多くの電極端子が配置されている。
このようなICを製造する際、製造工程の一つとして、出荷前に行われる良品選別試験の最終試験(FT試験)や加速試験であるバーンイン試験(BI試験)がある。これらの試験は、ICの電極端子と試験基板における電極端子とを半導体素子試験用コンタクタを介して、電気的に接続した状態で行われる。しかしながら、製造されるICは、製造規格を満たしていても、高集積化や多ピン化のため、ICパッケージの反りや電極端子の長さ等の製造バラツキが生じる場合がある。このように製造されたICに製造バラツキがあると、ICの試験を行う際に、ICの電極端子と半導体素子試験用コンタクタに設置されているプローブピンとの間において接触不良が生じ、正常な試験を行うことができない場合がある。
尚、最終試験は、一般的には、ICの電極端子ごとに、試験装置におけるISVM(I Source V Measure)ユニットに接続することにより行われる。また、バーンイン試験は、ICの加速試験であり、高温環境下でICを動作させて行うものであり、一般的には、試験コストを考慮して試験基板に複数のICを搭載して行われる。
特開平3−129847号公報 特開2008−151551号公報
このため、ICの試験を行う場合には、ICの電極端子と半導体素子試験用コンタクタに設置されているプローブピンとが確実にしている状態において行うことが求められる。従って、最初に、ICの電極端子と半導体素子試験用コンタクタに設置されているプローブピンとが接触していることを確認した後、各々の試験が行われるが、この場合、試験を行う際の工程数が増え、また、試験時間も長くなる。よって、工程数が少なく、短時間に正確な行うことのできる半導体素子試験用コンタクタが求められている。
本実施の形態の一観点によれば、第1の電極端子を含む試験基板と、前記試験基板に配置された第1の導体膜と、前記第1の導体膜の上に配置された中間絶縁膜と、前記中間絶縁膜の上に配置された第2の導体膜と、前記第1の導体膜、前記中間絶縁膜及び前記第2の導体膜に、前記第1の電極端子の位置に対応して配置された貫通穴と、前記貫通穴の内部に設置されたプローブピンと、を有し、前記プローブピンは、導体を含む導体筒部と前記導体筒部の内側に設置されたプランジャとを有しており、前記導体筒部の外側には、導体を含むリング部が形成されており、半導体素子が設置されていない状態においては、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜及び前記第2の導体膜と接触しており、半導体素子が設置されている状態においては、前記半導体素子の第2の電極端子により前記プローブピンが押され、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜又は前記第2の導体膜と接触していないことを特徴とする。
開示の半導体素子試験用コンタクタによれば、短時間で正確に半導体素子の試験を行うことができる。
第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの断面図 第1の実施の形態におけるプローブピンの断面図 第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの説明図(1) 第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの説明図(2) 第1の実施の形態における試験基板の説明図(1) 第1の実施の形態における試験基板の説明図(2) 第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの製造方法の工程図(1) 第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの製造方法の工程図(2) 第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの製造方法の工程図(3) 第2の実施の形態におけるプローブピンの断面図 第2の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの断面図
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態における半導体素子試験用コンタクタについて、図1に基づき説明する。本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10は、下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60、上部絶縁部材70、上部枠部80が積層されており、複数の貫通穴90が形成されている。貫通穴90は、2次元状に形成されており、半導体素子試験用コンタクタ10における下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60、上部絶縁部材70等の積層面に対し垂直に形成されている。各々の貫通穴90には、プローブピン100が設置されており、第1の導体膜40及び第2の導体膜60の一部は、貫通穴90の内側に張り出している。具体的には、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41が、貫通穴90の内側に張り出しており、第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61が、貫通穴90の内側に張り出している。貫通穴90内においては、第1の導体膜張り出し部41と第2の導体膜張り出し部61は、対向する位置に設けられていてもよい。
下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、中間絶縁膜50、上部絶縁部材70、上部枠部80は、絶縁体材料により形成されており、例えば、絶縁性の樹脂材料等により形成されている。第1の導体膜40及び第2の導体膜60は、導電性を有する導体、具体的には、Cu等を含む金属膜により形成されている。中間絶縁膜50は、膜厚が0.1mm〜0.3mmとなるように形成されており、第1の導体膜40及び第2の導体膜60は、膜厚が0.1mm〜0.3mmとなるように形成されている。本実施の形態においては、中間絶縁膜50の膜厚が約0.1mm、第1の導体膜40及び第2の導体膜60の膜厚が約0.1mmとなるように形成されている。
本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10は、下部絶縁体基板20側に、複数の電極端子210を有する試験基板200に取り付けられている。半導体素子300は、上部枠部80内に半導体素子300を入れることにより設置される。半導体素子試験用コンタクタ10に試験基板200を取り付ける際には、試験基板200における電極端子210の位置と、貫通穴90に設置されているプローブピン100との位置が一致するように位置合わせを行った後、取り付けネジ220により取り付けられる。従って、本実施の形態においては、半導体素子試験用コンタクタにおける下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60、上部絶縁部材70は、試験基板200の基板面と略平行に設置されている。また、下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60、上部絶縁部材70に形成された貫通穴90は、試験基板200の基板面に対し略垂直に形成されている。
次に、図2に基づきプローブピン100について説明する。プローブピン100は、プランジャ110と円筒状に形成された導体筒部120とを有しており、プランジャ110は、導体筒部120の内側に設置されている。具体的には、導体筒部120の内部において、導体筒部120とプランジャ110とはコイルバネ130により接続されている。プランジャ110、導体筒部120は、導体である金属材料、具体的には、銅等を含む材料により形成されている。コイルバネ130は、導体であって弾性を有する金属材料により形成されている。従って、プランジャ110と導体筒部120とは、コイルバネ130により電気的に接続されている。
プランジャ110は、導体筒部120の一方の端より一部が出ており、このように一部出ている部分のプランジャ110の一方の端が、プローブピン100の一方の端子部101となっている。また、導体筒部120において、プランジャ110が出ているプローブピン100の一方の端子部101とは反対の他方の端が、プローブピン100の他方の端子部102となっている。プローブピン100の一方の端子部101は、プランジャ110の一方の端を尖らせることにより形成されており、プローブピン100の他方の端子部102は、導体筒部120の他方の端に凹凸を設けることにより形成されている。
導体筒部120の外側には、外側に出っ張った第1のリング部121及び第2のリング部122が設けられている。導体筒部120においては、第1のリング部121及び第2のリング部122が形成されている部分は、第1のリング部121及び第2のリング部122が形成されていない部分の径よりも広くなっている。また、第2のリング部122は、第1のリング部121が設けられている位置よりも、プローブピン100の一方の端子部101に近い位置に設けられている。本実施の形態においては、第1のリング部121及び第2のリング部122は導体筒部120と同じ材料により形成されている。尚、プローブピン100は、一方の端子部101と他方の端子部102との間に力を加えると、コイルバネ130が縮み、プランジャ110の一部が導体筒部120の内部に入り込み、プローブピン100が縮む。
本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10においては、図1に示されるように、プローブピン100の導体筒部120の第1のリング部121と、第1の導体膜40及び第2の導体膜60とが同じ高さとなるように貫通穴90内に設置されている。即ち、プローブピン100の他方の端子部102に力が加わっていない状態では、プローブピン100の導体筒部120の第1のリング部121と、第1の導体膜40及び第2の導体膜60とが同じ高さとなるように貫通穴90にプローブピン100が設置されている。従って、この状態においては、プローブピン100の導体筒部120の第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41とが接触するとともに、第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61とも接触している。尚、半導体素子試験用コンタクタの貫通穴90にプローブピン100が設置されている状態においては、貫通穴90における下部絶縁体基板20とプローブピン100の第2のリング部122との間にコイルバネ91が設置されている。
本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10を使用する際には、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間に、約0.1Vの電圧が印加される。従って、半導体素子試験用コンタクタに半導体素子300が設置されていない状態、即ち、プローブピン100の他方の端子部102に力が加わっていない状態では、第1のリング部121を介し第1の導体膜40と第2の導体膜60との間に電流が流れる。
(半導体素子の設置)
次に、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10に、半導体素子300を設置する場合について説明する。図1は、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10に、半導体素子300を設置する前の状態を示している。この状態においては、第1のリング部121が第1の導体膜40及び第2の導体膜60と接触しているため、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間に電圧が印加すると電流が流れる。即ち、この状態においては、すべてのプローブピン100の第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41と接触するとともに、第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61とも接触している。従って、第1のリング部121を介し第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において電流が流れる。
図3は、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタに、半導体素子300が正常に設置されている状態を示す。半導体素子300は、半導体素子試験用コンタクタの上部枠部80に合わせて設置される。この状態においては、貫通穴90内に設置されているプローブピン100の他方の端子部102は、半導体素子300の電極端子310と接触し、半導体素子300の電極端子310により押されている。これにより、コイルバネ91が縮み、試験基板200における電極端子210とプローブピン100における一方の端子部101とが接触するとともに、プローブピン100も縮み、導体筒部120の全体が下がるため、第1のリング部121が下がる。
従って、この状態においては、半導体素子300におけるすべての電極端子310は、各々プローブピン100を介し、試験基板200における対応する電極端子210と、電気的に接続される。これに伴い、すべてのプローブピン100における第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41と離れるとともに、第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61からも離れる。即ち、全てのプローブピン100における第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41及び第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61と接触していない状態となる。このため、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間においては、電流は流れない。
言い換えるならば、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において電流が流れていない状態では、半導体素子300のすべての電極端子310は、試験基板200の対応する電極端子210と、各々プローブピン100を介し電気的に接続されている。
図4は、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10に、半導体素子300が正常に設置されていない状態、具体的には、半導体素子300が傾いて設置されており、左側が下がり、右側が上がっている状態を示す。この状態においては、半導体素子300の電極端子310の左側の一部は、試験基板200の対応する電極端子210と各々プローブピン100を介し電気的に接続されるが、電極端子310の右側の一部は、試験基板200の電極端子210とは接続されていない。
具体的には、図4に示されるように、貫通穴90内に設置されているプローブピン100の左側の一部(例えば、プローブピン100a)は、他方の端子部102が半導体素子300の電極端子310と接触しており、更に、電極端子310により押されている。これにより、コイルバネ91が縮み、試験基板200における電極端子210とプローブピン100aにおける一方の端子部101とが接触するとともに、プローブピン100aも縮み、導体筒部120の全体が下がるため、第1のリング部121が下がる。従って、半導体素子300における電極端子310の左側の一部は、試験基板200における対応する電極端子210と、プローブピン100aを介し電気的に接続される。
この状態においては、左側の一部のプローブピン100aにおける第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41及び第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61から離れる。即ち、左側の一部のプローブピン100aにおける第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41及び第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61と接触していない。
一方、貫通穴90内に設置されているプローブピン100の右側の一部(例えば、プローブピン100b)は、他方の端子部102は半導体素子300の電極端子310と接触していない。このため、プローブピン100bの一方の端子部101は、電極端子210と接触していない。よって、半導体素子300における電極端子310の右側の一部は、試験基板200における対応する電極端子210とは電気的に接続されてはいない。
この状態においては、右側の一部のプローブピン100bにおける第1のリング部121は、第1の導体膜40における第1の導体膜張り出し部41及び第2の導体膜60における第2の導体膜張り出し部61と接触している。このため、右側の一部のプローブピン100bにおける第1のリング部121を介し、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間に電圧を印加した場合、電流が流れる。
即ち、本実施の形態においては、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において電流が流れている状態は、半導体素子300における電極端子310が、試験基板200の対応する電極端子210と、一部又は全部が接続されていない。従って、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において電流が流れている状態では、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタ10に、半導体素子300が正常に設置されていないため、半導体素子300の正確な試験を行うことができない。
以上のように、本実施の形態においては、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において、電流が流れるか否かを検出することにより、半導体素子試験用コンタクタに正常な状態で半導体素子300が設置されているか否かを判断することができる。
尚、図3に示されるように、本実施の形態においては、半導体素子試験用コンタクタに正常な状態で半導体素子300が設置されている場合には、プローブピン100における第1のリング部121は、第1の導体膜40及び第2の導体膜60と接触していない。従って、第1の導体膜40及び第2の導体膜60に電圧が印加されていたとしても、プローブピン100には、これらの電圧は印加されないため、プローブピン100が第1の導体膜40及び第2の導体膜60に印加されている電圧の影響を受けることはない。
(試験基板)
次に、本実施の形態における試験基板について図5に基づき説明する。本実施の形態における試験基板200は、バーンイン試験等を行うものであり、半導体素子試験用コンタクタ10が複数設置されている。試験基板200には、不図示のバーンイン装置と接続するための電極端子410が複数設けられている。本実施の形態においては、電極端子410のうち、電極端子411を介しバーンイン装置より信号が入力される。また、各々の半導体素子試験用コンタクタ10と電極端子411との間には抵抗420が設けられており、各々の半導体素子試験用コンタクタ10が相互に干渉することを抑制している。また、試験基板200には、各々の半導体素子試験用コンタクタ10に半導体素子300が正常な状態で設置されているか否かを表示するためのLED(light emitting diode)430が、半導体素子試験用コンタクタ10の各々に対応して設けられている。
次に、本実施の形態における試験基板200において、半導体素子試験用コンタクタ10に半導体素子300が正常な状態で設置されているか否かを検出する方法について説明する。図6は、本実施の形態における試験基板200に搭載されている半導体素子試験用コンタクタ10の一部を模式的に示したものであり、例示として、半導体素子試験用コンタクタ10a、10bを示す。
試験基板200においては、各々の電極端子210のうち、一部の電極端子は抵抗421を介し接地電位に接続されており、他の一部の電極端子は抵抗422を介し電源電位Vccに接続されており、更に他の一部の電極端子には信号が入力されている。
また、半導体素子試験用コンタクタ10a、10bの第1の導体膜40は、電源440の正極に接続されており、第2の導体膜60は、抵抗450を介し負極に接続されている。電源440の電圧は0.1Vである。第2の導体膜60は、コンパレータ460の非反転入力に接続されており、コンパレータ460の反転入力は0.05Vの電位に接続されている。コンパレータ460の出力はLED430のカソードに接続されており、LED430のアノードは電源電位Vccに接続されている。
図6における半導体素子試験用コンタクタ10aは、半導体素子300が正常に設置されている状態を示している。半導体素子試験用コンタクタ10aに、半導体素子300が正常に設置されている状態では、半導体素子試験用コンタクタ10aにおけるすべてのプローブピン100の他方の端子部102は、半導体素子300の電極端子310により押されている。これにより、半導体素子試験用コンタクタ10aにおけるすべてのプローブピン100の第1のリング部121が下がり、すべてのプローブピン100における第1のリング部121と第1の導体膜40及び第2の導体膜60とが接触していない状態となる。従って、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において電流が流れることはなく、第1の導体膜40の電位は0Vとなり、コンパレータ460の出力からL出力(例えば、接地電位の出力)される。よって、LED430には電流が流れ、LED430が発光する。
図6における半導体素子試験用コンタクタ10bは、半導体素子300が正常に設置されていない状態を示している。半導体素子試験用コンタクタ10bに半導体素子300が正常に設置されていない状態では、半導体素子試験用コンタクタ10bのプローブピン100のうち一部のプローブピン100aの他方の端子部102は、半導体素子300の電極端子310により押される。しかしながら、半導体素子試験用コンタクタ10bのプローブピン100のうち他の一部のプローブピン100bの他方の端子部102は、半導体素子300の電極端子310によって十分には押されていない。このため、半導体素子試験用コンタクタ10aにおける他の一部のプローブピン100bの第1のリング部121は十分に下がりきらない。よって、他の一部のプローブピン100bにおける第1のリング部121と第1の導体膜40及び第2の導体膜60が接触している状態となる。従って、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間において電流が流れ、第1の導体膜40の電位は0.1Vとなり、コンパレータ460の出力からH出力(例えば、電源電位Vccの出力)される。よって、LED430には電流が流れないため、LED430が発光しない。
以上のように、半導体素子試験用コンタクタ10に半導体素子300が正常に設置されている場合にはLED430は発光し、半導体素子300が正常に設置されていない場合にはLED430は発光しない。このように、本実施の形態においては、LED430が発光しているか否かにより、半導体素子試験用コンタクタ10に半導体素子300が正常に設置されているか否かを表示することができる。
(半導体素子試験用コンタクタの製造方法)
次に、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの製造方法について、図7から図9に基づき説明する。
最初に、図7に示すように、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60を順に重ねる。第1の導体膜40、中間絶縁膜50及び第2の導体膜60は、半導体素子300の形状に対応して四角形のシート状に形成されている。第1の導体膜40には、貫通穴90に対応する貫通穴40aが複数形成されており、第1の導体膜40の4隅には第1の導体膜40を貫通するネジ穴40bが形成されている。中間絶縁膜50には、貫通穴90に対応する貫通穴50aが複数形成されており、中間絶縁膜50の4隅には中間絶縁膜50を貫通するネジ穴50bが形成されている。第2の導体膜60には、貫通穴90に対応する貫通穴60aが複数形成されており、第2の導体膜60の4隅には第2の導体膜60を貫通するネジ穴60bが形成されている。
本実施の形態においては、ネジ穴40b、ネジ穴50b、ネジ穴60bの位置が略一致するように、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60を順に重ねる。このように重ねることにより、第1の導体膜40が貫通穴90の内側に張り出した部分が第1の導体膜張り出し部41となり、第2の導体膜60が貫通穴90の内側に張り出した部分が第2の導体膜張り出し部61となる。
次に、図8に示すように、下部絶縁体基板20の上に、下部絶縁部材30を重ね、下部絶縁部材30の上に、図7に示す工程で作製した第1の導体膜40、中間絶縁膜50及び第2の導体膜60を重ねたものを重ねる。第1の導体膜40、中間絶縁膜50及び第2の導体膜60を重ねたものの第2の導体膜60の上には、上部絶縁部材70を重ねる。即ち、下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60、上部絶縁部材70の順に重ねる。この際、下部絶縁体基板20と下部絶縁部材30との間において貫通穴90が形成される部分には、コイルバネ91を設置し、各々の貫通穴90に、プローブピン100を設置する。
下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30及び上部絶縁部材70は、半導体素子300の形状に対応して四角形の板状に形成されている。下部絶縁体基板20には、貫通穴90に対応する貫通穴20aが複数形成されており、下部絶縁体基板20の4隅には下部絶縁体基板20を貫通するネジ穴20bが形成されている。下部絶縁部材30には、貫通穴90に対応する貫通穴30aが複数形成されており、下部絶縁部材30の4隅には下部絶縁部材30を貫通するネジ穴30bが形成されている。上部絶縁部材70には、貫通穴90に対応する貫通穴70aが複数形成されており、上部絶縁部材70の4隅には上部絶縁部材70を貫通するネジ穴70bが形成されている。
本実施の形態においては、ネジ穴20b、ネジ穴30b、ネジ穴40b、ネジ穴50b、ネジ穴60b、ネジ穴70bの位置が一致するように重ねる。このように重ねることにより、貫通穴20a、貫通穴30a、貫通穴40a、貫通穴50a、貫通穴60a、貫通穴70aにより貫通穴90が形成される。
次に、図9に示すように、下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60及び上部絶縁部材70を重ねたものの下部絶縁体基板20側を試験基板200の上に載せ、上部絶縁部材70の上に上部枠部80を載せる。
試験基板200には、貫通穴90に対応する位置に電極端子210が複数形成されており、試験基板200を貫通するネジ穴200bが形成されている。上部枠部80には、半導体素子300の形状に対応した開口部81が形成されている。
本実施の形態においては、試験基板200、下部絶縁体基板20、下部絶縁部材30、第1の導体膜40、中間絶縁膜50、第2の導体膜60、上部絶縁部材70、上部枠部80を順に重ねたものを4本の取り付けネジ220により固定している。具体的には、取り付けネジ220は、試験基板200側より、ネジ穴200b、ネジ穴20b、ネジ穴30b、ネジ穴40b、ネジ穴50b、ネジ穴60b、ネジ穴70bを通し、上部枠部80にネジ留めすることにより固定している。
以上により、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタを製造することができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図10及び図11に示されるように、プローブピンの構造が第1の実施の形態と異なる半導体素子試験用コンタクタである。尚、図10(a)は、本実施の形態におけるプローブピン500の側面図であり、図10(b)は、第1のリング部521の斜視図であり、図10(c)は、第1のリング部521の断面図である。図11は、本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタの断面図である。本実施の形態における半導体素子試験用コンタクタにおいては、複数の貫通穴90には、各々プローブピン500が設置されている。
本実施の形態におけるプローブピン500は、第1のリング部521が、外側が導体により形成された外側導体リング部521a、内側が絶縁体により形成された内側絶縁体リング部521bにより形成されている。従って、第1のリング部521の内側には、内側絶縁体リング部521bが形成されているため、導体筒部520の本体部分522と第1のリング部521の外側導体リング部521aとは、内側絶縁体リング部521bにより絶縁されている。尚、本実施の形態においては、外側導体リング部521a及び本体部分522は、導電性を有する金属材料により形成されている。
よって、第1のリング部521が第1の導体膜40及び第2の導体膜60と接触している場合、第1の導体膜40と第2の導体膜60との間に電圧を印加すると、第1のリング部521の外側導体リング部521aを介して電流は流れる。しかしながら、第1のリング部521の内側には、内側絶縁体リング部521bが形成されているため、導体筒部520の本体部分522には、電流は流れない。
ところで、第1の実施の形態において、第1のリング部121が第2の導体膜60とは接触してはいないが、第1の導体膜40と接触している場合、第2の導体膜60と第1の導体膜40との間で電流は流れることはない。このため、半導体素子300は正常に設置されていると判断される。しかしながら、第1のリング部121が第2の導体膜60とは接触していないが、第1の導体膜40と接触していると、第1の導体膜40に印加されている電位が第1のリング部121に印加される。このように、プローブピン100に第1の導体膜40に印加されていた電位が印加されると、この印加された電位の影響をプローブピン100が受けるため、半導体素子300の試験に悪影響を及ぼす場合がある。
本実施の形態においては、プローブピン500が、外側導体リング部521aと本体部分522とは、内側絶縁体リング部521bにより絶縁されている。よって、プローブピン500の第1のリング部521の外側導体リング部521aに、第1の導体膜40に印加されている電位が印加されても、この影響を本体部分522が受けることはなく、試験に影響を与えることはない。従って、より正確な試験を行うことができる。
尚、上記以外の内容については、第2の実施の形態と同様である。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
上記の説明に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
第1の電極端子を含む試験基板と、
前記試験基板に配置された第1の導体膜と、
前記第1の導体膜の上に配置された中間絶縁膜と、
前記中間絶縁膜の上に配置された第2の導体膜と、
前記第1の導体膜、前記中間絶縁膜及び前記第2の導体膜に、前記第1の電極端子の位置に対応して配置された貫通穴と、
前記貫通穴の内部に設置されたプローブピンと、
を有し、
前記プローブピンは、導体を含む導体筒部と前記導体筒部の内側に設置されたプランジャとを有しており、
前記導体筒部の外側には、導体を含むリング部が形成されており、
半導体素子が設置されていない状態においては、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜及び前記第2の導体膜と接触しており、
半導体素子が設置されている状態においては、前記半導体素子の第2の電極端子により前記プローブピンが押され、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜又は前記第2の導体膜と接触していないことを特徴とする半導体素子試験用コンタクタ。
(付記2)
前記半導体素子が設置されている状態においては、前記第1の導体膜及び前記第2の導体膜と接触していないことを特徴とする付記1に記載の半導体素子試験用コンタクタ。
(付記3)
前記リング部は外側の導体を含む外側導体リング部と、内側が絶縁体を含む内側絶縁体リング部とを有し、
前記リング部は、前記導体筒部の外側が内側絶縁体リング部と接するように設置され、前記導体筒部と外側導体リング部とは内側絶縁体リング部により絶縁されていることを特徴とする付記1に記載の半導体素子試験用コンタクタ。
(付記4)
前記半導体素子が設置されている状態においては、
前記第1の電極端子が、前記プローブピンにおける一方の端子部と接触し、
前記第2の電極端子が、前記プローブピンにおける他方の端子部と接触し、
前記プローブピンを介して、対応する前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが各々電気的に接続されることを特徴とする付記1から3のいずれかに記載の半導体素子試験用コンタクタ。
(付記5)
前記第1の導体膜は、前記貫通穴の内部に張り出した第1の導体膜張り出し部を有し、
前記第2の導体膜は、前記貫通穴の内部に張り出した第2の導体膜張り出し部を有し、
前記半導体素子が設置されていない状態においては、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜における前記第1の導体膜張り出し部及び前記第2の導体膜における前記第2の導体膜張り出し部と接触していることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の半導体素子試験用コンタクタ。
(付記6)
前記第1の導体膜張り出し部と前記第2の導体膜張り出し部は、前記貫通穴において対向する位置に設けられていることを特徴とする付記5に記載の半導体素子試験用コンタクタ。
(付記7)
前記試験基板により前記半導体素子の試験が行われている間において、前記第1の導体膜と前記第2の導体膜との間には電圧が印加されていることを特徴とする付記1から6のいずれかに記載の半導体素子試験用コンタクタ。
10 半導体素子試験用コンタクタ
20 下部絶縁体基板
30 下部絶縁部材
40 第1の導体膜
41 第1の導体膜張り出し部
50 中間絶縁膜
60 第2の導体膜
61 第2の導体膜張り出し部
70 上部絶縁部材
80 上部枠部
90 貫通穴
91 コイルバネ
100 プローブピン
101 一方の端子部
102 他方の端子部
110 プランジャ
120 導体筒部
130 コイルバネ
200 試験基板
210 電極端子
220 取り付けネジ
300 半導体素子
310 電極端子

Claims (7)

  1. 第1の電極端子を含む試験基板と、
    前記試験基板に配置された第1の導体膜と、
    前記第1の導体膜の上に配置された中間絶縁膜と、
    前記中間絶縁膜の上に配置された第2の導体膜と、
    前記第1の導体膜、前記中間絶縁膜及び前記第2の導体膜に、前記第1の電極端子の位置に対応して配置された貫通穴と、
    前記貫通穴の内部に設置されたプローブピンと、
    を有し、
    前記プローブピンは、導体を含む導体筒部と前記導体筒部の内側に設置されたプランジャとを有しており、
    前記導体筒部の外側には、導体を含むリング部が形成されており、
    半導体素子が設置されていない状態においては、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜及び前記第2の導体膜と接触しており、
    半導体素子が設置されている状態においては、前記半導体素子の第2の電極端子により前記プローブピンが押され、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜又は前記第2の導体膜と接触していないことを特徴とする半導体素子試験用コンタクタ。
  2. 前記半導体素子が設置されている状態においては、前記第1の導体膜及び前記第2の導体膜と接触していないことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子試験用コンタクタ。
  3. 前記リング部は外側の導体を含む外側導体リング部と、内側が絶縁体を含む内側絶縁体リング部とを有し、
    前記リング部は、前記導体筒部の外側が内側絶縁体リング部と接するように設置され、前記導体筒部と外側導体リング部とは内側絶縁体リング部により絶縁されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子試験用コンタクタ。
  4. 前記半導体素子が設置されている状態においては、
    前記第1の電極端子が、前記プローブピンにおける一方の端子部と接触し、
    前記第2の電極端子が、前記プローブピンにおける他方の端子部と接触し、
    前記プローブピンを介して、対応する前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが各々電気的に接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体素子試験用コンタクタ。
  5. 前記第1の導体膜は、前記貫通穴の内部に張り出した第1の導体膜張り出し部を有し、
    前記第2の導体膜は、前記貫通穴の内部に張り出した第2の導体膜張り出し部を有し、
    前記半導体素子が設置されていない状態においては、前記プローブピンにおける前記リング部は、前記第1の導体膜における前記第1の導体膜張り出し部及び前記第2の導体膜における前記第2の導体膜張り出し部と接触していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の半導体素子試験用コンタクタ。
  6. 前記第1の導体膜張り出し部と前記第2の導体膜張り出し部は、前記貫通穴において対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の半導体素子試験用コンタクタ。
  7. 前記試験基板により前記半導体素子の試験が行われている間において、前記第1の導体膜と前記第2の導体膜との間には電圧が印加されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の半導体素子試験用コンタクタ。
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