JP2016133276A - 燃焼装置用電極部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】バーナ5を内蔵する燃焼筐1と、燃焼筐の外壁板11の内面を覆って外壁板との間に冷却用空気を流す空気通路14aを画成する遮熱板14とを備える燃焼装置に、外壁板と遮熱板とを貫通するようにして装着される電極部品7,8であって、電極71,81と、電極を挿通固定した碍子72,82とを備えるものにおいて、碍子の過熱を防止して、且つ、碍子の直上部分に合致する遮熱板の部分の冷却不足も回避できるようにする。
【解決手段】外壁板11及び遮熱板14を貫通して内方にのびる碍子72,82の内方側半部721,821の外径を外壁板11の外面に当接するフランジ部722,822から外方にのびる碍子の外方側半部723,823の外径より大きくする。更に、内方側半部721,821の空気通路14a内に位置する部分に、内方側半部の他の部分よりも外径を小さくした小径部721a,821aを形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、バーナを内蔵する燃焼筐と、燃焼筐の外壁板の内面を覆って外壁板との間に冷却用空気を流す空気通路を画成する遮熱板とを備える燃焼装置に、外壁板と遮熱板とを貫通するようにして装着される点火プラグやフレームロッド等の電極部品に関する。
この種の電極部品は、電極と、電極を挿通固定した碍子とを備えている。そして、従来、電極部品の碍子は、燃焼筐の外壁板及び遮熱板を貫通して内方にのびる碍子の内方側半部と外壁板の外面に当接するフランジ部から外方にのびる碍子の外方側半部との外径がほぼ等しくなっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、碍子の外径が小さいと、沿面距離を確保する上で、碍子の内方側半部の長さを長くすることが必要になる。然し、これでは、遮熱板からの碍子の突出長さが長くなって、バーナの燃焼ガスによる碍子の加熱量が増加し、碍子の過熱を生じてしまう。
そこで、碍子の内方側半部の長さを長くせずに、沿面距離を確保できるよう、碍子の内方側半部の外径を碍子の外方側半部の外径より大きくすることが考えられる。然し、これでは、空気通路の碍子の直上部分に碍子が邪魔になって十分に空気が流れず、碍子の直上部分に合致する遮熱板の部分の冷却不足を生じてしまう。
特開2001−132946号公報
本発明は、以上の点に鑑み、碍子の過熱を防止して、且つ、碍子の直上部分に合致する遮熱板の部分の冷却不足も回避できるようにした燃焼装置用電極部品を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、バーナを内蔵する燃焼筐と、燃焼筐の外壁板の内面を覆って外壁板との間に冷却用空気を流す空気通路を画成する遮熱板とを備える燃焼装置に、外壁板と遮熱板とを貫通するようにして装着される電極部品であって、電極と、電極を挿通固定した碍子とを備えるものにおいて、外壁板及び遮熱板を貫通して内方にのびる碍子の内方側半部の外径を外壁板の外面に当接するフランジ部から外方にのびる碍子の外方側半部の外径より大きくすると共に、碍子の内方側半部の空気通路内に位置する部分に、内方側半部の他の部分よりも外径を小さくした小径部を形成することを特徴とする。
本発明によれば、碍子の内方側半部を大径にすることで、内方側半部の長さを長くせずに沿面距離を確保でき、碍子の過熱を防止することができる。更に、碍子の内方側半部の空気通路内に位置する部分に小径部を形成するため、空気通路の碍子の直上部分への空気の流れが然程阻害されず、碍子の直上部分に合致する遮熱板の部分の冷却不足も回避できる。
また、本発明において、小径部に対し遮熱板側に隣接する内方側半部の部分の外径は、遮熱板に形成した碍子挿通孔の径以上であることが望ましい。これによれば、碍子挿通孔を介して冷却用空気が空気通路から抜け出たり、空気通路に燃焼ガスが侵入することを抑制できる。
本発明の実施形態の電極部品を備える燃焼装置の斜視図。 図1のII−II線で切断した切断側面図。 図2のIII−III線で切断した要部の拡大切断平面図。
図1、図2を参照して、1は、給湯用熱源機から成る燃焼装置を構成する燃焼筐を示している。燃焼筐1の上面は開放されており、燃焼筐1の上に被加熱物として図示省略した給湯用熱交換器が設置される。燃焼筐1内には、燃焼筐1内の空間を燃焼室2とその下側の給気室3とに仕切る仕切り板4が設けられている。燃焼室2内には、上端に炎口51を有する前後方向に長手のバーナ5が横方向に並べて複数並設されている。
給気室3の底面には図外の燃焼ファンが接続されており、燃焼ファンから給気室3に空気が供給される。仕切り板4には、多数の分布孔41が形成されており、給気室3に供給された空気がこれら分布孔41を介して燃焼室2に二次空気として供給されるようにしている。
また、仕切り板4の前端には、上方に屈曲する起立板部42と、起立板部42の上端から前方に屈曲して燃焼筐1の前面の外壁板11に達する上板部43とが設けられている。そして、給気室3の前端部に、起立板部42の前側で上板部43に達するように立上る一次空気室31が設けられる。起立板部42には、各バーナ5の下部の混合管部52の上流端の流入口52aに臨む各開口44が形成され、一次空気室31の前面は、ガスマニホールド6で閉塞される。ガスマニホールド6には、各開口44に対向する各ノズル61が設けられており、各開口44、即ち、各バーナ5の混合管部52に各ノズル61から燃料ガスが供給されると共に一次空気室31から一次空気が供給される。また、燃焼筐1の前側には、フレームロッド7と点火プラグ8とが配置されている。
また、燃焼筐1のバーナ5上端よりも上方の外壁板部分はバーナ5の燃焼で強く加熱される。そこで、燃焼筐1の耐熱性を確保するために、燃焼筐1の前面の外壁板11、後面の外壁板12及び左右各側面の外壁板13のバーナ5上端よりも上方の部分の内面を隙間を存して覆う前側と後側と左右各側の遮熱板14、15、16を設け、更に、燃焼筐1内に、バーナ5の後端縁に当接するバーナ押え板17を設けている。そして、前面の外壁板11と前側の遮熱板14との間に、仕切り板4の上板部43に形成した透孔45を介して一次空気室31から上昇する空気を冷却用空気として流す空気通路14aを画成すると共に、後面の外壁板12と後側の遮熱板15との間にも、後面の外壁板12とバーナ押え板17との間から上昇する空気を冷却用空気として流す空気通路15aを画成している。
また、前側の遮熱板14の下端の高さはバーナ5上端よりも若干低くなっており、その下端に曲成した後方に屈曲する庇部141に、各バーナ5の上部前端部が係合する切欠きを形成する共に、バーナ押え板17の上端に曲成した前方に屈曲する庇部171にも、各バーナ5の上部後端部が係合する切欠きを形成して、各バーナ5が横方向に位置決めされるようにしている。また、後側の遮熱板15の下端部内面をバーナ5上端よりも下方位置でバーナ押え板17の上部外面に当接させて、後面の外壁板12とバーナ押え板17との間から上昇する空気が効率よく空気通路15aに流入するようにしている。
図2、図3を参照して、電極部品たるフレームロッド7と点火プラグ8は、燃焼筐1の前面の外壁板11と前側の遮熱板14とを貫通するようにして装着されるもので、電極71,81と、電極71,81を挿通固定する碍子72,82とを備えている。また、碍子72,82は、外壁板11及び遮熱板14を貫通して、即ち、外壁板11に形成した各碍子挿通孔111と遮熱板14に形成した各碍子挿通孔142とを通して内方にのびる内方側半部721,821と、外壁板11の外面に各碍子挿通孔111を閉塞するようにして当接するフランジ部722,822と、フランジ部722,822から外方にのびる外方側半部723,823とを有している。そして、外壁板11の外面に、フレームロッド7及び点火プラグ8の碍子72,82のフランジ部722,822に重なるパッキン181を介して取付板18を締結することにより、フレームロッド7及び点火プラグ8を固定している。
ここで、碍子72,82の内方側半部721,821の外径が外方側半部723,823と同程度の比較的小径であると、沿面距離を確保する上で、内方側半部721,821の長さを外方側半部723,823と同程度に長くすることが必要になる。然し、これでは、遮熱板14からの碍子72,82の突出長さが長くなって、バーナ5の燃焼ガスによる碍子72,82の加熱量が増加し、碍子72,82の過熱を生じてしまう。
そのため、碍子72,82の内方側半部721,821の長さを長くせずに、沿面距離を確保できるよう、内方側半部721,821の外径を外方側半部723,823の外径より大きくすることが望ましい。但し、内方側半部721,821の外径を大きくするだけでは、外壁板11と遮熱板14との間の空気通路14aの碍子72,82の直上部分に碍子72,82が邪魔になって十分に空気が流れず、碍子72,82の直上部分に合致する遮熱板14の部分の冷却不足を生じてしまう。
そこで、本実施形態では、碍子72,82の内方側半部721,821の外径を外方側半部723,823の外径より大きくすると共に、内方側半部721,821の空気通路14a内に位置する部分に、内方側半部721,821の他の部分よりも外径を小さくした小径部721a,821aを形成している。これによれば、小径部721a,821aの周囲からその上方に空気が流れるため、空気通路14aの碍子72,82の直上部分への空気の流れが然程阻害されず、碍子72,82の直上部分に合致する遮熱板14の部分の冷却不足を回避できる。
また、本実施形態では、小径部721a,821aに対し遮熱板14側に隣接する内方側半部721,821の部分の外径を遮熱板14の碍子挿通孔142の径と同等にしている。これにより、碍子挿通孔142を介して冷却用空気が空気通路14aから抜け出たり、空気通路14aに燃焼ガスが侵入することを抑制できる。尚、小径部721a,821aに対し遮熱板14側に隣接する内方側半部721,821の部分の外径を碍子挿通孔142の径より大きくしてもよい。
1…燃焼筐、11…外壁板、14…遮熱板、14a…空気通路、142…碍子挿通孔、5…バーナ、7…フレームロッド(電極部品)、8…点火プラグ(電極部品)、71,81…電極、72,82…碍子、721,821…碍子の内方側半部、721a,821a…小径部、722,822…碍子のフランジ部、723,823…碍子の外方側半部。

Claims (2)

  1. バーナを内蔵する燃焼筐と、燃焼筐の外壁板の内面を覆って外壁板との間に冷却用空気を流す空気通路を画成する遮熱板とを備える燃焼装置に、外壁板と遮熱板とを貫通するようにして装着される電極部品であって、電極と、電極を挿通固定した碍子とを備えるものにおいて、
    外壁板及び遮熱板を貫通して内方にのびる碍子の内方側半部の外径を外壁板の外面に当接するフランジ部から外方にのびる碍子の外方側半部の外径より大きくすると共に、碍子の内方側半部の空気通路内に位置する部分に、内方側半部の他の部分よりも外径を小さくした小径部を形成することを特徴とする燃焼装置用電極部品。
  2. 前記小径部に対し前記遮熱板側に隣接する前記内方側半部の部分の外径は、遮熱板に形成した碍子挿通孔の径以上であることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置用電極部品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0314570U (ja) * 1989-06-13 1991-02-14
JPH07158843A (ja) * 1993-12-03 1995-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼装置
JP2011033244A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Paloma Industries Ltd 燃焼装置

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