JP2016131100A - 照明装置、照明機器及び照明装置用器具本体 - Google Patents

照明装置、照明機器及び照明装置用器具本体 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制することが可能な、照明装置、照明機器及び照明装置用器具本体を提供する。【解決手段】器具本体10と、発光ユニット20と、カバー部30を備える照明装置2であり、器具本体10は、長尺状の底面部12と、底面部12の長辺にそれぞれ連続する二つの側面部14と、側面部14の底面部12の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出する突出部16を含み、カバー部30は、発光素子22が出射した光が透過する透光部32と、透光部32を支持し、且つ器具本体10に取り付けられる二つの取付部34を含み、底面部12は居室外の空間に配置され、突出部16は居室側の表面と接触して居室内の空間に配置され、二つの取付部34は、二つの側面部14のそれぞれに一つずつ固定され、透光部32は居室内の空間に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、居室の天井等に設置する照明装置、照明機器及び照明装置用器具本体に関する。
居室の天井等に設置する照明装置として、例えば、特許文献1に開示されているように、吊りボルトを用いて天井に設置される器具本体が、LED素子を有する光源ユニットを収容する収容凹部を備えており、光源ユニットを収容した収容凹部を、カバーで覆ったものがある。
特開2014−186966号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、カバーの周囲に、LED素子が照射してカバーを透過した光を反射する反射板を設ける必要があるため、部品点数が増加するという問題点があった。
本発明の課題は、部品点数の増加を抑制することが可能な、照明装置、照明機器及び照明装置用器具本体を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、器具本体と、器具本体に取り付けられ、且つ少なくとも主出射方向へ光を出射可能な発光素子を含む発光ユニットと、器具本体に取り付けられて発光素子を覆うカバー部と、を含み、器具本体は、長尺状の底面部と、底面部の長辺にそれぞれ連続する二つの側面部と、側面部の底面部の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出する突出部と、を含み、カバー部は、発光素子が出射した光が透過する透光部と、透光部を支持し、且つ器具本体に取り付けられる二つの取付部と、を含み、底面部は、造営材が形成する居室外の空間に配置され、突出部は、造営材の居室側の表面と接触して居室内の空間に配置され、二つの取付部は、二つの側面部のそれぞれに一つずつ固定され、透光部は、居室内の空間に配置される。
また、本発明の一態様に係る照明機器は、照明装置を、底面部の長手方向に複数連結した照明機器であり、カバー部は、底面部の長手方向に沿った両端をそれぞれ覆う二つの端部カバーを含み、複数連結された器具本体の底面部の長手方向に沿った両端は、同一形状で開口し、底面部の長手方向に沿った照明機器の両端に配置された照明装置の開口を覆う二つの側端カバーを含み、側端カバーは、照明装置の開口を覆う状態で底面部の長手方向に沿った照明機器の両端から突出し、且つ造営材の居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される鍔部を含む。
また、本発明の一態様に係る照明装置用器具本体は、造営材が形成する居室外の空間に配置される長尺状の底面部と、底面部の長辺にそれぞれ連続する二つの側面部と、側面部の底面部の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出し、且つ造営材の居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される突出部と、を含み、二つの側面部には、少なくとも主出射方向へ光を出射可能な発光素子を覆うカバー部の一部を構成する二つの取付部がそれぞれ固定される。
本発明の一態様によれば、カバー部の周囲に、発光素子が照射してカバー部を透過した光を反射する反射板を設ける必要が無いため、部品点数の増加を抑制することが可能な、照明装置、照明機器及び照明装置用器具本体を提供することが可能となる。
本発明の第一実施形態における、照明機器の構成を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態における、照明機器の構成を示す平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 照明機器の設置状態を示す断面図である。
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態について、完全な理解を提供するように、特定の細部について記載する。しかしながら、かかる特定の細部が無くとも、一つ以上の実施形態が実施可能であることは明確である。また、図面を簡潔なものとするために、周知の構造及び装置を、略図で示す場合がある。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(照明機器の構成)
図1及び図2を用いて、照明機器1の構成について説明する。
照明機器1は、被取付面に設けられた取付孔(図示せず)内に一部が埋め込まれて設置される装置である。
なお、被取付面とは、建築物を形成するための造営材が形成する居室の表面である。
第一実施形態では、一例として、被取付面を、天井材の居室側の表面(天井面)とした場合について説明する。すなわち、第一実施形態では、一例として、照明機器1を、居室の天井照明として用いた場合について説明する。
したがって、図1中には、照明機器1が天井に埋め込まれて取り付けられる場合に、最初に天井と対向する方向を、上下方向の「上方」と示し、床方向を、上下方向の「下方」と示す。なお、以降の説明でも、照明機器1が天井に埋め込まれて取り付けられる場合に、最初に天井と対向する方向を、上下方向の「上方」と記載する場合がある。同様に、床方向を、上下方向の「下方」と記載する場合がある。また、以降の説明で用いる図中においても、同様に、「上下方向」、「上方」、「下方」を示す場合がある。
図1及び図2中に示すように、照明機器1は、複数の照明装置2を、底面部12の長手方向に複数連結して構成されている。なお、底面部12の説明は、後述する。
なお、第一実施形態では、一例として、照明機器1を、三個の照明装置2を連結して構成した場合について説明する。
また、図1及び図2中では、三個の照明装置2のうち、中心に配置した照明装置2を「2C」と示し、照明機器1の一方(図1中では、左方)に配置した照明装置2を「2L」と示し、照明機器1の他方(図1中では、右方)に配置した照明装置2を「2R」と示す。なお、以降の説明でも、各照明装置2を、「照明装置2C」、「照明装置2L」、「照明装置2R」と記載する場合がある。また、図2中では、説明のために、三個の照明装置2のうち、照明装置2Cと照明装置2Lのみを示している。また、図2中では、説明のために、照明装置2Lが備える補強板50の図示を省略している。なお、補強板50の説明は、後述する。
照明装置2Lと、照明装置2Rは、それぞれ、一つの側端カバー4を備えている。すなわち、照明機器1は、二つの側端カバー4を備えている。なお、図1中では、照明装置2Lが備える側端カバー4を、「4L」と示し、照明装置2Rが備える側端カバー4を、「4R」と示す。また、以降の説明でも、各側端カバー4を、「側端カバー4L」、「側端カバー4R」と記載する場合がある。
側端カバー4Lは、照明装置2Lが備える器具本体10の開口を覆う部材である。同様に、側端カバー4Rは、照明装置2Rが備える器具本体10の開口を覆う部材である。なお、器具本体10の説明は、後述する。また、連結された照明装置2が備える器具本体10の開口は、同一形状で開口している。すなわち、連結された器具本体10の底面部12の長手方向に沿った両端は、同一形状で開口している。
したがって、二つの側端カバー4は、底面部12の長手方向に沿って照明機器1の両端に配置された照明装置2(照明装置2L、照明装置2R)が備える、照明機器1の両端側に位置する器具本体10の開口を覆う。
また、側端カバー4は、鍔部6を備える。
鍔部6は、側端カバー4が、照明機器1の両端側に位置する器具本体10の開口を覆う状態で、底面部12の長手方向に沿った照明機器1の両端から突出するとともに、造営材の居室側の表面と接触して、居室内の空間に配置されている。
なお、第一実施形態では、一例として、側端カバー4のうち少なくとも鍔部6を、白色に形成した場合について説明する。
(照明装置2の構成)
図1及び図2を参照しつつ、図3から図5を用いて、照明装置2の構成について説明する。
図3中に示すように、照明装置2は、器具本体10と、発光ユニット20と、カバー部30と、締結部材40と、補強板50を備えている。
器具本体10は、底面部12と、二つの側面部14と、二つの突出部16を備える。なお、第一実施形態の器具本体10は、上述したように、照明装置用の器具本体(照明装置用器具本体10)である。
底面部12は、長尺状に形成された平面であり、造営材(以降の説明では、「天井板B」と記載する場合がある)が形成する居室外の空間に配置されている。第一実施形態では、照明機器1を、居室の天井照明として用いているため、底面部12は、天井裏の空間(以降の説明では、「天井空間」と記載する場合がある)に配置されている。
また、底面部12には、補強板連結ボルト孔121が設けられている。
補強板連結ボルト孔121は、底面部12を貫通する貫通孔である。
また、底面部12には、図2中に示すように、四箇所の器具側貫通孔122が設けられている。
各器具側貫通孔122は、底面部12を貫通する貫通孔であり、それぞれ、底面部12の長手方向に沿って、後述する吊りボルト孔523と対応する位置に配置されている。また、各器具側貫通孔122は、後述する電源部26と重ならない位置に配置されている。
また、各器具側貫通孔122の内径は、対応する吊りボルト孔523の内径よりも大きい。
各側面部14は、底面部12の長辺にそれぞれ連続している。
また、二つの側面部14間の間隔は、底面部12から離れた位置ほど広い。
また、各側面部14は、底面部12の長手方向に対して平行に配置されている。
各突出部16は、側面部14の底面部12の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出しており、造営材の居室側の表面(天井面)と接触して、居室内の空間に配置されている。
具体的には、各突出部16は、側面部14の底面部12の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出して底面部12の幅方向に沿って突出している。
また、各突出部16は、側面部14と連続する側の端部と反対側の端部が折り返して曲げられている。各突出部16の折り返して曲げられた端部は、天井板B側へ配置されている。
また、各突出部16は、白色に形成されている。なお、「白色」とは、「乳白色」を含む。また、突出部16のうち白色に形成する部分は、少なくとも、居室内の空間に配置される部分であればよい。
また、器具本体10は、底面部12と突出部16との間の主出射方向に沿った距離MRが、25mmより小さくなるように形成されている。
第一実施形態では、一例として、底面部12と突出部16との間の主出射方向に沿った距離MRが、23mmである場合について説明する。
発光ユニット20は、器具本体10に取り付けられており、発光素子22と、素子基板取付部材24と、電源部26と、二つの基板支持部28を備えている。
発光素子22は、少なくとも主出射方向へ光を出射可能な素子である。
第一実施形態では、一例として、発光素子22を、LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)からなる発光素子(LED素子)で形成した場合について説明する。
素子基板取付部材24は、底面部12と平行に配置した長尺状の板状部材であり、底面部12と対向する面と反対側の面(図3中では、下面)に、発光素子22が設けられた素子基板220が取り付けられる。
電源部26は、内部に電源回路を有しており、電源回路から、配線(図示せず)を介して、発光素子22へ電力を供給する。
また、電源部26は、素子基板取付部材24により、素子基板220を取り付けた面と反対側の面(図3中では、上面)に支持されている。
各基板支持部28は、素子基板取付部材24を支持するとともに、カバー部30に取り付けられる。
また、各基板支持部28は、側壁部281と、外側対向部282と、傾斜連結部283を備えている。
側壁部281は、素子基板取付部材24の長辺にそれぞれ連続するとともに、底面部12から離れる方向へ延在する板状の部材である。
外側対向部282は、後述する取付部34と対向する板状の部材である。
傾斜連結部283は、側壁部281と外側対向部282とを連結するとともに、側壁部281から外側対向部282へ向かうにつれて、底面部12から離れる方向へ傾斜する板状の部材である。
また、各基板支持部28は、基板支持部28のうち取付部34と対向する部分と素子基板取付部材24との間に、空隙部SPが形成される形状に形成されている。
具体的には、側壁部281と外側対向部282とを、間隔を開けて配置するとともに、傾斜連結部283を、側壁部281の底面部12から遠い側の端部(下端部)と外側対向部282の底面部12から遠い側の端部(下端部)とを連続する形状に形成している。
また、各基板支持部28は、素子基板取付部材24に取り付けた素子基板220の、底面部12の長手方向から見た天井面を基準とした距離が、天井面から上下方向へ各5mmの範囲内となる形状に形成されている。
なお、第一実施形態では、一例として、各基板支持部28が、素子基板取付部材24に取り付けた素子基板220の、底面部12の長手方向から見た天井面を基準とした距離が、天井面から下方へ2mmとなる形状に形成されている場合について説明する。
また、各基板支持部28は、素子基板取付部材24で支持した電源部26が、天井材に設けた取付孔Hを含む居室外の空間に配置される形状に形成されている。なお、取付孔Hの幅(底面部12の長手方向から見て、発光素子22が光を出射可能な主出射方向と直交する方向の長さ。底面部12の幅方向に沿った長さ)は、例えば、80mmに設定する。
カバー部30は、器具本体10に取り付けられて発光素子22を覆う部材であり、透光部32と、二つの取付部34と、二つの端部カバー36(図1を参照)を備えている。
また、カバー部30は、樹脂材料(例えば、ポリカーボネートやポリプロピレン等)を用いて、白色に形成されている。なお、「白色」とは、「乳白色」を含む。
透光部32は、発光素子22が出射した光が透過する部材であり、居室内の空間に配置されている。
また、透光部32は、光拡散性を有している。
また、透光部32は、主面部321と、二つの斜面部322を備えている。
主面部321は、底面部12と平行な平面である。
また、底面部12の長手方向から見た主面部321の法線NLは、発光素子22が光を出射可能な主出射方向と平行である。
各斜面部322は、主面部321と各取付部34との間を連結する平面である。
また、各斜面部322は、二つの斜面部322間の間隔が、底面部12から離れた位置ほど狭くなるように形成されている。
また、底面部12の長手方向から見た斜面部322の延長線TELは、突出部16よりも発光素子22から離れた位置を通過している。
また、主面部321の延長線MELと、斜面部322の延長線TELとは、底面部12の長手方向から見て傾斜している。
また、透光部32は、底面部12の長手方向から見た主面部321と二つの斜面部322との境界BLが、発光素子22(LED素子)が出射した光の照度が、予め設定した照度閾値未満となる位置に配置されるように形成されている。
第一実施形態では、一例として、底面部12の長手方向から見た主面部321と二つの斜面部322との境界BLを、底面部12の長手方向から見た発光素子22(LED素子)からの出射光が、120°となる位置に配置した場合について説明する。
照度閾値は、発光素子22(LED素子)の性能や形状、大きさ、照明装置2に要求される性能等に応じて設定する値である。
第一実施形態では、一例として、照度閾値を、発光素子22の直下照度の約80%になる値に設定した場合について説明する。
各取付部34は、透光部32と連続して形成されており、透光部32を支持するとともに、器具本体10に取り付けられる。具体的には、二つの取付部34が、二つの側面部14のそれぞれに一つずつ固定されて、各取付部34が、器具本体10に取り付けられる。
また、各取付部34は、透光部32と同様、光拡散性を有している。
また、各取付部34の一部は、固定される側面部14と面接触している。具体的には、各取付部34の透光部32と連続している側の端部と反対側の端部を含む、各取付部34の一部が、側面部14と面接触している。
また、各取付部34は、二つの取付部34間の間隔が、底面部12から離れた位置ほど広くなるように形成されている。
また、各取付部34は、底面部12の長手方向に対して平行に配置されている。したがって、各取付部34と各側面部14は、共に、底面部12の長手方向に対して平行に配置されている。
また、各取付部34の一部、具体的には、各取付部34のうち、側面部14と面接触している部分よりも透光部32側の部分は、居室内の空間に配置されている。
また、図1中に示すように、各取付部34の、居室内の空間に配置される部分には、締結部材挿通孔341が設けられている。
締結部材挿通孔341は、取付部34を貫通する貫通孔であり、その内径は、締結部材40の頭(頭部)の外径未満であるとともに、締結部材40の軸(軸部)を挿入可能な値に設定する。
また、各取付部34の外面の一部、具体的には、各取付部34のうち、居室内の空間に配置されている部分の、予め設定した位置には、各取付部34の外面の他の部分よりも摩擦係数が高くなる表面処理を施している。
各取付部34の外面の他の部分よりも摩擦係数が高くなる表面処理を施す位置は、例えば、カバー部30を取り外す作業を行う際に、作業員が手で触れてもカバー部30が破損しにくい部分に設定する。
なお、摩擦係数が高くなる表面処理とは、例えば、ローレット加工等である。また、カバー部30を取り外す作業を行う際に、作業員が手で触れてもカバー部30が破損しにくい部分には、摩擦係数が高くなる表面処理を行わずに、指の形状に沿った凹部を形成してもよい。また、指の形状に沿った凹部に、摩擦係数が高くなる表面処理を行ってもよい。
また、各取付部34の内面の一部、具体的には、各取付部34のうち、居室内の空間に配置されている部分の、透光部32と二つの取付部34で囲まれた空間側の面には、内側第一突出部342と、内側第二突出部343が形成されている。
内側第一突出部342は、各取付部34の内面の一部うち、外側対向部282よりも上側(底面部12側)の部分から、透光部32と二つの取付部34で囲まれた空間側へ突出している。
内側第二突出部343は、各取付部34の内面の一部うち、外側対向部282よりも下側(透光部32側)の部分から、透光部32と二つの取付部34で囲まれた空間側へ突出している。
したがって、内側第一突出部342及び内側第二突出部343は、内側第一突出部342と内側第二突出部343により、外側対向部282の上下方向への変位を規制可能な形状に形成されている。
各端部カバー36は、図1中に示すように、透光部32と二つの取付部34で囲まれた空間のうち、底面部12の長手方向から見た空隙部を覆う部材である。すなわち、各端部カバー36は、カバー部30の、底面部12の長手方向に沿った両端を覆う部材である。
また、端部カバー36は、透光部32及び各取付部34と同様、光拡散性を有している。
また、隣り合う端部カバー36同士の底面部12の長手方向に沿った間隔は、カバー部30に熱膨張や収縮等の変形が生じていない状態で、3.5mmに設定されている。なお、「隣り合う端部カバー36」とは、例えば、照明装置2Lが備える二つの端部カバー36のうち照明装置2Cに近い側の端部カバー36と、照明装置2Cが備える二つの端部カバー36のうち照明装置2Lに近い側の端部カバー36である。
締結部材40は、取付部34のうち居室内の空間に配置された部分と、基板支持部28のうち取付部34と対向する部分を締結して、発光ユニット20とカバー部30とを締結する部材である。
第一実施形態では、一例として、締結部材40を、ドライバー等の工具が嵌合する頭部と、外周面にねじ溝が形成された軸部と、を備えるねじ(雄ねじ)で形成した場合について説明する。
また、締結部材40は、取付部34のうち居室内の空間に配置された部分と、基板支持部28のうち取付部34と対向する部分を締結した状態で、基板支持部28のうち取付部34と対向する部分と素子基板取付部材24との間に形成された空隙部SP内に配置されている。
具体的には、締結部材40の頭部を、取付部34に設けた締結部材挿通孔341内に配置し、締結部材40の軸部を、空隙部SP内に配置する。
補強板50は、図5中に示すように、造営材が形成する居室外の空間に設けられた吊りボルトHBに固定されているとともに、器具本体10を支持する板状の部材である。
また、補強板50は、例えば、亜鉛メッキ鋼板等の鋼板を用いて形成されている。
また、補強板50は、平板部52と、二つの側板部54を備えている。
平板部52は、底面部12の居室側の面と反対側の面と対向する長尺状の板であり、吊りボルト固定部521と、器具本体連結部522を備えている。
吊りボルト固定部521は、平板部52のうち、吊りボルトHBを固定する部分であり、平板部52を貫通する吊りボルト孔523を含んで形成されている。
第一実施形態では、一例として、図2中に示すように、吊りボルト固定部521が、五箇所の吊りボルト孔523を含んで形成されている場合について説明する。すなわち、第一実施形態では、平板部52が、四つ以上の吊りボルト孔523を含む場合について説明する。
五箇所の吊りボルト孔523は、底面部12の長手方向に沿って配列されている。具体的には、五箇所の吊りボルト孔523は、底面部12の幅方向中心を通過する中心線上において、電源部26と重ならない位置に、底面部12の長手方向に沿って配列されている。
なお、図2中では、五箇所の吊りボルト孔523のうち、図中で最下方に配置した吊りボルト孔523を、「吊りボルト孔523A1」と示し、図中で最上方に配置した吊りボルト孔523を、「吊りボルト孔523A2」と示す。さらに、図2中では、五箇所の吊りボルト孔523のうち、吊りボルト孔523A1の隣に配置した吊りボルト孔523を、「吊りボルト孔523B1」と示し、吊りボルト孔523A2の隣に配置した吊りボルト孔523を、「吊りボルト孔523B2」と示す。これに加え、図2中では、五箇所の吊りボルト孔523のうち、吊りボルト孔523B1と吊りボルト孔523B2との間に配置した吊りボルト孔523を、「吊りボルト孔523B3」と示す。
また、以降の説明でも、五箇所の吊りボルト孔523を、「吊りボルト孔523A1」、「吊りボルト孔523A2」、「吊りボルト孔523B1」、「吊りボルト孔523B2」、「吊りボルト孔523B3」と記載する場合がある。
また、第一実施形態では、一例として、吊りボルト孔523A1と吊りボルト孔523A2との底面部12の長手方向に沿った間隔IntAを、吊りボルト孔523B1と吊りボルト孔523B3との底面部12の長手方向に沿った間隔IntBよりも長く設定した場合について説明する。すなわち、第一実施形態では、四つ以上の吊りボルト孔523のうち二組が、底面部12の長手方向に沿った間隔Intが互いに異なる場合について説明する。
間隔IntAと、間隔IntBは、例えば、照明機器1を設置する建築物の特性(建築構造、建築場所の環境、建築時期等)に応じて、互いに異なる値に設定する。
各吊りボルト孔523の内径IDBは、吊りボルトHBの直径以上の値に設定する。
平板部52と底面部12との間には、吊りボルトHBに締結可能なナット60を、回転可能に配置している。
ナット60は、例えば、六角ナットで形成し、その外径を、器具側貫通孔122の内径IDC未満であるとともに、吊りボルト孔523の内径IDBよりも大きい値に設定する。そして、ナット60を平板部52の底面部12と対向する側の面から吊りボルトHBに締結することにより、吊りボルトHBに補強板50を固定している。
器具本体連結部522は、平板部52のうち、底面部12を取り付ける部分であり、吊りボルト固定部521と異なる位置に配置されている。具体的には、器具本体連結部522は、平板部52を貫通する貫通孔であり、底面部12に設けられた補強板連結ボルト孔121と対応する位置に配置されている。
また、底面部12と平板部52は、補強板連結ボルト524と補強板連結ナット525を用いて連結する。具体的には、補強板連結ボルト孔121と器具本体連結部522を連通させた状態で、補強板連結ボルト孔121及び器具本体連結部522内に配置した補強板連結ボルト524に補強板連結ナット525を嵌合させて回転させ、底面部12と平板部52を接触させる。なお、図3中では、説明のために、図中で右側に配置した補強板連結ボルト孔121と器具本体連結部522には、補強板連結ボルト524を配置していない。
二つの側板部54は、平板部52の長辺にそれぞれ連続し、且つ側面部14と対向して居室内の空間側へ延在する。
また、各側板部54は、平板部52の長辺と連続する側と反対側の端部が折り返して曲げられている。各側板部54の折り返して曲げられた端部は、側面部14側へ配置されている。
以上説明したように、器具本体10は、底面部12と、二つの側面部14と、突出部16を含んで構成されており、二つの側面部14には、カバー部30の一部を構成する二つの取付部34が、それぞれ固定される。
また、器具本体10は、底面部12と、二つの側面部14と、突出部16を含んで構成されている。そして、底面部12には、吊りボルトHBに固定される補強板50が、吊りボルトHBと異なる位置で取り付けられ、二つの側面部14には、カバー部30の一部を構成する二つの取付部34が、それぞれ固定される。
(照明機器1の設置)
次に、図1から図5を参照して、第一実施形態の照明機器1を設置する手順を説明する。
照明機器1を設置する際には、まず、各照明装置2が備える器具本体10に、それぞれ、補強板50を取り付ける。
ここで、照明装置2Lが備える器具本体10には、予め、側端カバー4Lを取り付けておく。同様に、照明装置2Rが備える器具本体10には、予め、側端カバー4Rを取り付けておく。
そして、突出部16及び鍔部6を、天井面と対向させた状態で、補強板50を取り付けた器具本体10を、取付孔H内へ下方から挿入する。さらに、ナット60を、平板部52の底面部12と対向する側の面から吊りボルトHBに嵌合させて回転させ、突出部16及び鍔部6を天井板Bに接触させる。これにより、補強板50を取り付けた器具本体10を、天井材に取り付ける。
なお、一般的な建築物では、図5中に示すように、天井空間内には、梁を形成するリップ溝形鋼70(Cチャンネル)が配置されている。
リップ溝形鋼70は、天井板Bと平行に延在する断面がコの字型の柱状部材であり、建築物の躯体(スラブ)に固定されたボルトやハンガー等を含むCチャンネル支持部材80によって、上方から支持されている。
また、一般的な建築物では、リップ溝形鋼70と天井板Bとの間の距離は、30mm前後に設定されている。
したがって、例えば、底面部12と突出部16との間の主出射方向に沿った距離が、35mmである場合、すなわち、底面部12と突出部16との間の主出射方向に沿った距離が、リップ溝形鋼70と天井板Bとの間の距離よりも大きい場合には、以下の工程が必要となる。
まず、リップ溝形鋼70のうち、補強板50を取り付けた器具本体10と干渉する部分を切断する。そして、リップ溝形鋼70のうち切断後に残された部分に対し、リップ溝形鋼70のうち切断後に残された部分同士を連結する補強材を取り付ける。その後、補強板50を取り付けた器具本体10を、天井材に取り付ける。
これに対し、第一実施形態では、上述したように、底面部12と突出部16との間の主出射方向に沿った距離MRが、23mmである。
したがって、補強板50を取り付けた器具本体10を取付孔H内へ挿入し、突出部16及び鍔部6を天井板Bに接触させても、底面部12がリップ溝形鋼70と接触することが防止されている。
すなわち、第一実施形態では、底面部12と、側面部14の一部は、居室外の空間において、居室外の空間に設けられた梁を形成するリップ溝形鋼70よりも、居室側に配置されている。
したがって、第一実施形態では、補強板50を取り付けた器具本体10を天井材に取り付ける際に、リップ溝形鋼70を切断することなく、突出部16及び鍔部6が天井板Bに接触するまで、補強板50を取り付けた器具本体10を取付孔H内へ挿入することが可能となる。
また、突出部16及び鍔部6が天井板Bに接触した状態で、吊りボルトHBに嵌合させたナット60を回転させた場合、吊りボルトHBに対するナット60の締付トルクが、規定値を超えると、ナット60が接触する部分が変形する可能性がある。なお、締付トルクの規定値とは、例えば、0.7N・m以上1.0N・m以下の範囲内である。
これに対し、第一実施形態では、上述したように、器具本体10に補強板50を取り付けているとともに、ナット60の外径を、器具側貫通孔122の内径IDC未満であるとともに、吊りボルト孔523の内径IDBよりも大きい値に設定している。
したがって、突出部16及び鍔部6が天井板Bに接触した状態で、吊りボルトHBに対するナット60の締付トルクが規定値を超えて、ナット60を回転させても、補強板50及び器具本体10のうち、まず、補強板50のみが変形する。そして、補強板50のみが変形した時点でナット60の回転を止めることにより、器具本体10の変形を防止することが可能となる。
なお、補強板50を取り付けた器具本体10を天井材に取り付ける際には、各照明装置2が備える器具本体10を個別に天井材に取り付けてもよく、また、各照明装置2が備える器具本体10を連結した状態で、これらの連結した器具本体10をまとめて天井材に取り付けてもよい。
上記の手順により、補強板50を取り付けた器具本体10を天井材に取り付けた後、締結部材40を用いて締結した発光ユニット20とカバー部30を、器具本体10に取り付ける。これにより、照明機器1の設置を終了する。
なお、発光ユニット20とカバー部30を、器具本体10に取り付ける際には、建築物に設けられた電力供給用のコネクタ(図示せず)を、電源部26に接続する。そして、器具本体10に既設のバネ部(図示せず)により発光ユニット20を支持して、発光ユニット20とカバー部30を、器具本体10に取り付ける。
ここで、第一実施形態では、上述したように、発光ユニット20とカバー部30を、締結部材40を用いて締結した状態で、器具本体10に取り付ける。
このため、照明機器1を設置する作業や、照明機器1を設置した後においても、発光ユニット20からのカバー部30の脱落を防止することが可能となる。
これに加え、締結部材40の頭部を、取付部34のうち居室内の空間に配置された部分に設けた締結部材挿通孔341内に配置した状態で、発光ユニット20とカバー部30を、締結部材40を用いて締結している。
このため、照明機器1を設置した状態であっても、締結部材40の頭部は、居室内の空間に配置されることとなる。これにより、例えば、経時的な変化により、締結部材40が緩んだ場合等に、照明機器1を設置した状態であっても、発光ユニット20とカバー部30との締結作業を行うことが可能となる。
なお、上述した第一実施形態は、本発明の一例であり、本発明は、上述した第一実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(第一実施形態の効果)
第一実施形態では、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)底面部12が、造営材が形成する居室外の空間に配置され、突出部16が、造営材の居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される。これに加え、二つの取付部34が、二つの側面部14のそれぞれに一つずつ固定され、透光部32が、居室内の空間に配置される。
その結果、発光素子22を覆うカバー部30が備える透光部32の周囲に、発光素子22が照射した光を反射する反射板を設ける必要が無いため、部品点数の増加を抑制することが可能となる。
(2)各取付部34の透光部32と連続している側の端部と反対側の端部を含む、各取付部34の一部が、側面部14と面接触している。
その結果、取付部34と側面部14との間に隙間が形成されることを防止して、取付部34と側面部14との間から埃や虫等の異物が侵入することを抑制することが可能となる。
(3)二つの取付部34間の間隔が、底面部12から離れた位置ほど広い。
その結果、発光ユニット20とカバー部30を、器具本体10から取り外す作業を容易とすることが可能となる。
(4)各取付部34と各側面部14が、共に、底面部12の長手方向に対して平行に配置されている。
その結果、照明装置2の外観を、被取付面に沿った外観とすることが可能となる。
(5)二つの側面部14間の間隔が、底面部12から離れた位置ほど広い。
その結果、器具本体10を、取付孔H内へ下方から挿入する作業が容易となる。
(6)主面部321の延長線MELと、斜面部322の延長線TELとが、底面部12の長手方向から見て傾斜している。
その結果、カバー部30の形状を、鈍角で折れ曲がる複数の面で形成された形状とすることが可能となり、意匠性が向上する。
(7)底面部12の長手方向から見た主面部321の法線NLが、主出射方向と平行である。
その結果、発光素子22から出射された光が、主面部321へ直進して入射するため、主面部321を透過した光の輝度・照度の低下を、抑制することが可能となる。
(8)二つの斜面部322間の間隔が、底面部12から離れた位置ほど狭い。
その結果、発光素子22から出射されて斜面部322へ入射した光を、主面部321を透過した光に対して傾斜させて透過させることが可能となる。
(9)底面部12の長手方向から見た主面部321と二つの斜面部322との境界BLを、発光素子22(LED素子)が出射した光の照度が、照度閾値未満となる位置に配置する。
その結果、LED素子が出射した光の照度が低下する位置に、境界BLを配置することが可能となるため、居室内の空間に存在する人員に対し、LED素子が出射した光の照度の視覚的な低下を、抑制することが可能となる。
(10)底面部12の長手方向から見た斜面部322の延長線TELが、突出部16よりも発光素子22から離れた位置を通過する。
その結果、居室内の空間に存在する人員が下方から照明装置2を視認した際に、突出部16を視認可能な範囲を減少させることが可能となるため、照明装置2の外観を、カバー部30のデザインを主とした外観とすることが可能となる。
(11)各取付部34の一部、具体的には、各取付部34のうち、側面部14と面接触している部分よりも透光部32側の部分を、居室内の空間に配置する。
その結果、カバー部30を、器具本体10から取り外す作業を容易とすることが可能となる。
(12)底面部12と、側面部14の一部を、居室外の空間において、居室外の空間に設けられたリップ溝形鋼70(Cチャンネル)よりも、居室側に配置する。
その結果、補強板50を取り付けた器具本体10を天井材に取り付ける際に、リップ溝形鋼70を切断することなく、突出部16及び鍔部6が天井板Bに接触するまで、補強板50を取り付けた器具本体10を取付孔H内へ挿入することが可能となる。
これにより、照明機器1の設置作業において、リップ溝形鋼70を切断する工程が不必要となり、作業工程を簡略化することが可能となるため、作業負荷の増加を抑制することが可能となる。これに加え、照明機器1の設置作業において、作業コストの増加を抑制することが可能となる。
また、照明機器1の設置作業において、補強材を設置する工程が不必要となり、作業工程を簡略化することが可能となるため、作業負荷の増加を抑制することが可能となる。これに加え、照明機器1の設置作業において、作業コストの増加を抑制することが可能となる。
(13)底面部12と突出部16との間の主出射方向に沿った距離MRを、25mmより小さくする。
その結果、一般的な建築物に対する照明機器1の設置作業において、補強板50を取り付けた器具本体10を取付孔H内へ挿入し、突出部16及び鍔部6を天井板Bに接触させても、底面部12とリップ溝形鋼70(Cチャンネル)との接触を防止することが可能となる。
(14)基板支持部28のうち、取付部34と対向する部分と素子基板取付部材24との間に、空隙部SPを形成する。
その結果、器具本体10にカバー部30を取り付けて形成した空間内に確保した、配線等を収容可能な収容空間の容積を増加させることが可能となる。
(15)カバー部30が、底面部12の長手方向に沿った両端をそれぞれ覆う二つの端部カバー36を備える。
その結果、透光部32と二つの取付部34で囲まれた空間のうち、底面部12の長手方向から見た空隙部を覆うことが可能となる。これにより、透光部32と二つの取付部34で囲まれた空間のうち、底面部12の長手方向から見た空隙部から、埃や虫等の異物が侵入することを抑制することが可能となる。
(16)端部カバー36が、光拡散性を有する。
その結果、発光素子22から出射されて端部カバー36へ入射した光を、居室内へ効率的に拡散させることが可能となる。
(17)カバー部30全体を、白色に形成する。
その結果、発光素子22から出射されてカバー部30へ入射して居室内へ透過する光に対し、照度・輝度の減衰を抑制することが可能となる。
(18)突出部16を、白色に形成する。
その結果、発光素子22から出射されてカバー部30へ入射して居室内へ透過する光を、突出部16によって効率的に反射させることが可能となる。
(19)照明装置1が、複数連結された器具本体10の底面部12の長手方向に沿った両端をそれぞれ覆う二つの側端カバー4を備える。
その結果、照明装置2を、底面部12の長手方向に複数連結した照明機器1において、照明機器1の両端に配置された照明装置2が含む開口を、二つの側端カバー4で覆うことにより、単独の照明装置2よりも長尺の照明機器1を形成することが可能となる。
これにより、照明機器1の両端に配置された照明装置2と、照明機器1の中央に配置された照明装置2とを作り分ける必要が無く、単独の照明装置2よりも長尺の照明機器1を形成することが可能となる。このため、照明機器1の製造コストが増加することを抑制することが可能となる。
(20)側端カバー4が、器具本体10の開口を覆う状態で底面部12の長手方向に沿った照明機器1の両端から突出し、且つ居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される鍔部6を備える。これに加え、側端カバー4のうち少なくとも鍔部6を、白色に形成する。
その結果、発光素子22から出射されてカバー部30へ入射して居室内へ透過する光を、鍔部6によって効率的に反射させることが可能となる。
(21)器具本体10が、底面部12と、二つの側面部14と、突出部16を備え、二つの側面部14には、カバー部30の一部を構成する二つの取付部34がそれぞれ固定される。
その結果、発光素子22を覆うカバー部30が備える透光部32の周囲に、発光素子22が照射した光を反射する反射板を設ける必要が無いため、部品点数の増加を抑制することが可能となる。
(22)底面部12が、造営材が形成する居室外の空間に配置され、突出部16が、造営材の居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される。これに加え、二つの取付部34が、二つの側面部14のそれぞれに一つずつ固定され、透光部32が、居室内の空間に配置される。
さらに、発光ユニット20とカバー部30とを締結する締結部材40が、取付部34のうち居室内の空間に配置された部分と、基板支持部28のうち取付部34と対向する部分を締結する。
その結果、照明機器1を設置する作業や、照明機器1を設置した後においても、発光ユニット20からのカバー部30の脱落を防止することが可能となる。
これに加え、締結部材40の頭部を、取付部34のうち居室内の空間に配置された部分に設けた締結部材挿通孔341内に配置した状態で、発光ユニット20とカバー部30を、締結部材40を用いて締結している。
このため、照明機器1を設置した状態であっても、締結部材40の頭部は、居室内の空間に配置されることとなる。これにより、例えば、経時的な変化により、締結部材40が緩んだ場合等に、照明機器1を設置した状態であっても、発光ユニット20とカバー部30との締結作業を行うことが可能となる。
(23)締結部材40を、ねじ(雄ねじ)で形成する。
その結果、ドライバー等の一般的で簡易な手工具を用いて、締結部材40により、発光ユニット20とカバー部30とを締結することが可能となる。
(24)基板支持部28のうち取付部34と対向する部分と素子基板取付部材24との間に形成した空隙部SP内に、締結部材40を配置する。具体的には、締結部材40の頭部を、取付部34に設けた締結部材挿通孔341内に配置し、締結部材40の軸部を、空隙部SP内に配置する。
その結果、器具本体10にカバー部30を取り付けて形成した空間のうち、素子基板取付部材24よりも底面部12側の空間である、電源部26等を配置する空間の容積が、締結部材40により減少することを、抑制することが可能となる。
(25)基板支持部28が、素子基板取付部材24の長辺にそれぞれ連続し、且つ底面部12から離れる方向へ延在する側壁部281と、取付部34と対向する外側対向部282と、側壁部281と外側対向部282とを連結し、且つ側壁部281から外側対向部282へ向かうにつれて底面部12から離れる方向へ傾斜する傾斜連結部283を備える。
その結果、連続する板状の部材により、空隙部SPを確保可能な形状の基板支持部28を形成することが可能となる。
(26)発光素子22を、LED素子で形成する。
その結果、耐久性及び経済性に優れた照明装置2を提供することが可能となる。
(27)底面部12が、造営材が形成する居室外の空間に配置され、突出部16が、造営材の居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される。これに加え、二つの取付部34が、二つの側面部14のそれぞれに一つずつ固定され、透光部32が、居室内の空間に配置される。
さらに、居室外の空間に設けられた吊りボルトHBに固定され、且つ器具本体10を支持する補強板50が、底面部12の居室側の面と反対側の面と対向する長尺状の平板部52を備える。これに加え、平板部52が、吊りボルトHBを固定する吊りボルト固定部521と、吊りボルト固定部521と異なる位置に配置され、且つ底面部12を取り付ける器具本体連結部522を備える。
その結果、突出部16及び鍔部6が天井板Bに接触した状態で、吊りボルトHBに対するナット60の締付トルクが規定値を超えて、ナット60を回転させても、補強板50及び器具本体10のうち、まず、補強板50のみが変形する。そして、補強板50のみが変形した時点でナット60の回転を止めることにより、器具本体10の変形を防止することが可能となる。
(28)底面部12に設けた、吊りボルト孔523と対応する位置を貫通する、器具側貫通孔122の内径IDCを、吊りボルト孔523の内径IDBよりも大きくする。これに加え、器具側貫通孔122の内径IDC未満の外径であるナット60を、平板部52の底面部12と対向する側の面から吊りボルトHBに締結して、吊りボルトHBに補強板50を固定する。
その結果、吊りボルトHBに嵌合させたナット60が、器具本体10に干渉しない構成を実現することが可能となる。
(29)ナット60の外径が、吊りボルト孔523の内径IDBよりも大きい。
その結果、吊りボルトHBに嵌合させたナット60により、補強板50及び器具本体10のうち、補強板50のみを支持する構成を実現することが可能となる。
(30)吊りボルト孔523の内径IDBを、吊りボルトHBの直径以上とする。
その結果、吊りボルトHBを吊りボルト孔523へ容易に挿通させることが可能となる。
(31)平板部52が、複数の吊りボルト孔523を含む。これに加え、底面部12に、複数の吊りボルト孔523とそれぞれ対応する位置を貫通する複数の器具側貫通孔122を設ける。
その結果、補強板50の構成を、複数の吊りボルトHBに補強板50を固定する構成とすることが可能となる。
(32)平板部52が、四つ以上の吊りボルト孔523を含む。これに加え、四つ以上の吊りボルト孔523のうち少なくとも二組が、底面部12の長手方向に沿った間隔が互いに異なる。
その結果、間隔の異なる二つ一組の吊りボルトHBのペアに対し、対応する吊りボルト孔523の組を用いて、吊りボルトHBに補強板50を固定することが可能となる。
(33)補強板50が、平板部52の長辺にそれぞれ連続し、且つ側面部14と対向して居室内の空間側へ延在する二つの側板部54を備える。
その結果、側板部54により、平板部52の厚さ方向に沿った曲げ剛性を向上させることが可能となる。
(34)器具本体10が、底面部12と、二つの側面部14と、突出部16を備える。これに加え、底面部12には、居室外の空間に設けられた吊りボルトHBに固定される補強板50が、吊りボルトHBと異なる位置で取り付けられる。さらに、二つの側面部14には、カバー部30の一部を構成する二つの取付部34がそれぞれ固定される。
その結果、突出部16及び鍔部6が天井板Bに接触した状態で、吊りボルトHBに対するナット60の締付トルクが規定値を超えて、ナット60を回転させても、補強板50及び器具本体10のうち、まず、補強板50のみが変形する。そして、補強板50のみが変形した時点でナット60の回転を止めることにより、器具本体10の変形を防止することが可能となる。
(変形例)
(1)第一実施形態では、カバー部30の構成を、カバー部30全体、すなわち、透光部32、取付部34及び端部カバー36が、光拡散性を有している構成としたが、これに限定するものではない。すなわち、カバー部30の構成を、例えば、カバー部30のうち、少なくとも透光部32のみが、光拡散性を有している構成としてもよい。
この場合、カバー部30全体が光拡散性を有している構成と比較して、カバー部30の光拡散性を付与する加工・作業の負荷を減少させることが可能となる。
(2)第一実施形態では、発光素子22をLED素子で形成したが、これに限定するものではない。すなわち、発光素子22を、例えば、有機EL(Electro Luminescence)素子や無機EL素子等、LED素子以外で形成してもよい。
(3)第一実施形態では、締結部材40を、ねじ(雄ねじ)で形成したが、これに限定するものではない。すなわち、締結部材40の代わりに、例えば、カバー部30に開口部を形成し、この開口部と基板支持部28の一部とを加締めて、取付部34と基板支持部を締結する構成を備えてもよい。
(4)第一実施形態では、三個の照明装置2を連結して構成した照明機器1について説明したが、照明機器1の構成は、これに限定するものではなく、照明機器1は、一個のみの照明装置2で構成されていてもよい。
この場合、一つの器具本体10の底面部12の長さ方向に沿った両端は、同一形状で開口している。そして、一つの器具本体10の底面部12の長さ方向に沿った両端には、この両端の開口を覆う二つの側端カバー4が設けられる。この構成は、例えば、居室が狭く、照明装置2を複数連結する必要がない場合に好適である。
1…照明機器、2…照明装置、4…側端カバー、6…鍔部、10…器具本体、12…底面部、121…補強板連結ボルト孔、122…器具側貫通孔、14…側面部、16…突出部、20…発光ユニット、22…発光素子、220…素子基板、24…素子基板取付部材、26…電源部、28…基板支持部、281…側壁部、282…外側対向部、283…傾斜連結部、30…カバー部、32…透光部、321…主面部、322…斜面部、34…取付部、341…締結部材挿通孔、342…内側第一突出部、343…内側第二突出部、36…端部カバー、40…締結部材、50…補強板、52…平板部、521…吊りボルト固定部、522…器具本体連結部、523…吊りボルト孔、524…補強板連結ボルト、525…補強板連結ナット、54…側板部、60…ナット、70…リップ溝形鋼、80…Cチャンネル支持部材、B…天井板、SP…空隙部、H…取付孔、TEL…斜面部322の延長線、MEL…主面部321の延長線、BL…底面部12の長手方向から見た主面部321と二つの斜面部322との境界、HB…吊りボルト、IntA…吊りボルト孔523A1と吊りボルト孔523A2との底面部12の長手方向に沿った間隔、IntB…吊りボルト孔523B1と吊りボルト孔523B3との底面部12の長手方向に沿った間隔

Claims (23)

  1. 器具本体と、
    前記器具本体に取り付けられ、且つ少なくとも主出射方向へ光を出射可能な発光素子を含む発光ユニットと、
    前記器具本体に取り付けられて前記発光素子を覆うカバー部と、を含み、
    前記器具本体は、長尺状の底面部と、前記底面部の長辺にそれぞれ連続する二つの側面部と、前記側面部の前記底面部の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出する突出部と、を含み、
    前記カバー部は、前記発光素子が出射した光が透過する透光部と、前記透光部を支持し、且つ前記器具本体に取り付けられる二つの取付部と、を含み、
    前記底面部は、造営材が形成する居室外の空間に配置され、
    前記突出部は、前記造営材の前記居室側の表面と接触して居室内の空間に配置され、
    前記二つの取付部は、前記二つの側面部のそれぞれに一つずつ固定され、
    前記透光部は、前記居室内の空間に配置される照明装置。
  2. 前記取付部の一部は、前記側面部と面接触する請求項1に記載した照明装置。
  3. 前記二つの取付部間の間隔は、前記底面部から離れた位置ほど広い請求項1または請求項2に記載した照明装置。
  4. 前記取付部及び前記側面部は、前記底面部の長手方向に対して平行に配置されている請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  5. 前記二つの側面部間の間隔は、前記底面部から離れた位置ほど広い請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  6. 前記底面部は、平面であり、
    前記透光部は、前記底面部と平行な平面である主面部と、前記主面部と前記各取付部との間を連結する平面である二つの斜面部と、を含み、
    前記主面部の延長線と、前記斜面部の延長線とは、前記底面部の長手方向から見て傾斜する請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  7. 前記底面部の長手方向から見た前記主面部の法線は、前記主出射方向と平行である請求項6に記載した照明装置。
  8. 前記二つの斜面部間の間隔は、前記底面部から離れた位置ほど狭い請求項6または請求項7に記載した照明装置。
  9. 前記発光素子は、LED素子であり、
    前記底面部の長手方向から見た前記主面部と前記二つの斜面部との境界を、前記LED素子が出射した光の照度が予め設定した照度閾値未満となる位置に配置した請求項6から請求項8のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  10. 前記底面部の長手方向から見た前記斜面部の延長線は、前記突出部よりも前記発光素子から離れた位置を通過する請求項6から請求項9のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  11. 前記取付部の一部を、前記居室内の空間に配置した請求項1から請求項10のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  12. 前記底面部と、前記側面部の一部は、前記居室外の空間において、前記居室外の空間に設けられた梁を形成するリップ溝形鋼よりも前記居室側に配置される請求項1から請求項11のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  13. 前記底面部と前記突出部との間の前記主出射方向に沿った距離は、25mmより小さい請求項1から請求項12のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  14. 前記発光ユニットは、前記発光素子が設けられた素子基板が取り付けられる素子基板取付部材と、前記素子基板取付部材を支持し、且つ前記カバー部に取り付けられる二つの基板支持部と、を含み、
    前記基板支持部のうち前記取付部と対向する部分と前記素子基板取付部材との間に空隙部を形成した請求項1から請求項13のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  15. 前記カバー部は、前記底面部の長手方向に沿った両端をそれぞれ覆う二つの端部カバーを含む請求項1から請求項14のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  16. 前記端部カバーは、光拡散性を有する請求項15に記載した照明装置。
  17. 前記カバー部を、白色に形成した請求項1から請求項16のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  18. 前記カバー部のうち少なくとも前記透光部は、光拡散性を有する請求項17に記載した照明装置。
  19. 前記突出部を、白色に形成した請求項1から請求項18のうちいずれか1項に記載した照明装置。
  20. 請求項1から請求項19のうちいずれか1項に記載した照明装置を、前記底面部の長手方向に複数連結した照明機器であって、
    複数連結された前記器具本体の前記底面部の長手方向に沿った両端は、同一形状で開口し、
    前記底面部の長手方向に沿って前記照明機器の両端に配置された前記照明装置が含む前記器具本体の開口を覆う二つの側端カバーを含み、
    前記カバー部は、前記底面部の長手方向に沿った両端をそれぞれ覆う二つの端部カバーを含む照明機器。
  21. 前記側端カバーは、複数連結された前記器具本体の開口を覆う状態で前記底面部の長手方向に沿った前記照明機器の両端から突出し、且つ前記造営材の前記居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される鍔部を含み、
    前記側端カバーのうち少なくとも前記鍔部を、白色に形成した請求項20に記載した照明機器。
  22. 請求項1から19のうちいずれか1項に記載した照明装置を一つ用いた照明機器であって、
    前記器具本体の前記底面部の長手方向に沿った両端は、同一形状で開口し、
    前記底面部の長手方向に沿って前記照明機器の両端に配置された前記器具本体の開口を覆う二つの側端カバーを含み、
    前記カバー部は、前記底面部の長手方向に沿った両端をそれぞれ覆う二つの端部カバーを含む照明機器。
  23. 造営材が形成する居室外の空間に配置される長尺状の底面部と、前記底面部の長辺にそれぞれ連続する二つの側面部と、前記側面部の前記底面部の長辺と連続する側の端部と反対側の端部から突出し、且つ前記造営材の前記居室側の表面と接触して居室内の空間に配置される突出部と、を含み、
    前記二つの側面部には、少なくとも主出射方向へ光を出射可能な発光素子を覆うカバー部の一部を構成する二つの取付部がそれぞれ固定される照明装置用器具本体。
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