JP2016130945A - 飲料課金装置 - Google Patents

飲料課金装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016130945A
JP2016130945A JP2015004965A JP2015004965A JP2016130945A JP 2016130945 A JP2016130945 A JP 2016130945A JP 2015004965 A JP2015004965 A JP 2015004965A JP 2015004965 A JP2015004965 A JP 2015004965A JP 2016130945 A JP2016130945 A JP 2016130945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
amount
unit
user
billing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015004965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6467229B2 (ja
Inventor
基 中三川
Motoki Nakamigawa
基 中三川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2015004965A priority Critical patent/JP6467229B2/ja
Publication of JP2016130945A publication Critical patent/JP2016130945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6467229B2 publication Critical patent/JP6467229B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】利用者個々が消費した飲料の種類及び量に応じて各利用者に対して課金処理を行うことができる飲料課金装置を提供する。【解決手段】キャップ装置10は、飲料用容器100の注ぎ口部102に装着される飲料課金装置であって、注ぎ口部102から利用者のコップ120に注がれた飲料110の量を計測する流量センサ11と、飲料用容器100に収容された飲料110の種類、及び流量センサ11によって計測された飲料110の量に応じて利用者が所有するICカード30又はユーザ端末装置40に対して課金処理を行う課金処理手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、飲料課金装置に関する。
従来、大規模飲食店やドリンクカフェなどに設置されているドリンク類を利用者がセルフサービスで取りに行くドリンクバーの管理方法に関し、ドリンク保管手段にドリンク残量検出手段を付設し、ドリンクの補充を自動指令するドリンクバー管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−229466号公報
しかし、従来のドリンクバー管理システムによると、ドリンク残量検出手段が検出するドリンク残量は、全ての利用者が消費したドリンクの残量であるため、利用者個々が消費したドリンク量を個別に把握することはできない。
本発明の目的は、利用者個々が消費した飲料の種類及び量に応じて各利用者に対して課金処理を行うことができる飲料課金装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、飲料用容器の注ぎ口部から利用者に対して供給された飲料の量を計測する計測部と、前記飲料用容器に収容された飲料の種類、及び前記計測部によって計測された前記飲料の量に応じて前記利用者が所有する取引媒体に対して課金処理を行う課金処理手段と、を備えた飲料課金装置を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、飲料用容器の注ぎ口部に装着される飲料課金装置であって、前記注ぎ口部から利用者に対して供給された飲料の量を計測する計測部と、前記飲料用容器に収容された飲料の種類、及び前記計測部によって計測された前記飲料の量に応じて前記利用者が所有する取引媒体に対して課金処理を行う課金処理手段と、を備えた飲料課金装置を提供する。
本発明によれば、利用者個々が消費した飲料の種類及び量に応じて各利用者に対して課金処理を行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る飲料課金システムの概略の構成例を示す図である。 図2は、第1の実施の形態に係るキャップ装置の制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施の形態に係る飲料課金システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第2の実施の形態に係る飲料課金システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第3の実施の形態に係る飲料課金システムの概略の構成例を示す図である。 図6は、第3の実施の形態に係る飲料課金システムの制御系の一例を示すブロック図である。 図7は、第3の実施の形態に係る飲料課金システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る飲料課金システムの概略の構成例を示す図である。
(全体の構成)
この飲料課金システム1は、飲料110を収容した複数(同図では1つ)の飲料用容器100に設けられた複数(同図では1つ)のキャップ装置10と、飲料提供者が使用する飲料提供者端末装置20と、ユーザが所有するICカード30又はユーザ端末装置40と、を有して概略構成されている。ここで、キャップ装置10は、飲料課金装置の一例である。ICカード30及びユーザ端末装置40は、それぞれ取引媒体の一例である。
飲料用容器100は、容器本体101と、容器本体101の上部に設けられた注ぎ口部102とを備えた、例えばビール瓶、ワインボトル等の瓶、紙パック、ペットボトルや樽等であり、形状や大きさは問わない。各飲料用容器100には、ビール、ワイン、日本酒、焼酎、清涼飲料等の各種の飲料110が種類ごとに収容されている。
(飲料提供者端末装置)
飲料提供者端末装置20は、例えば、飲食店、居酒屋、レストラン、ホテル、旅館、コンビニ、カラオケボックス、アミューズメントパーク等の飲料を提供する店舗、又は試飲会等の仮設等で使用される。
飲料提供者端末装置20は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の飲料提供者が携帯する携帯型情報処理装置を用いることができる。飲料提供者端末装置20は、キャップ装置10の通信制御部14と通信する機能を有する。
(ICカード)
ICカード30は、キャップ装置10の後述する第1の通信部141と通信する機能、電子決済を行う機能等を有する。第1の通信部141がNFC(Near Field Communication)を用いるものである場合には、NFCに適用可能なICカード30として、例えば、13.56MHzの周波数帯を利用したFelica(登録商標)の通信技術方式を採用したSuica(登録商標)、PASUMO(登録商標)、Edy(登録商標)等の非接触型ICカードや、非接触型ICカードの国際通信規格ISO/IEC14443TypeAとして標準化され、13.56MHzの周波数帯を利用したMifare(登録商標)等の非接触型ICカードを用いることができる。なお、ICカード30は、第1の通信部141と通信可能であれば、上記のICカードに限定されない。
(ユーザ端末装置)
ユーザ端末装置40は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、多機能携帯電話機(スマートフォン)等のユーザが携帯する携帯型情報処理装置を用いることができる。ユーザ端末装置40は、キャップ装置10の通信制御部14と通信する機能を有する。具体的には、ユーザ端末装置40は、ICカード30に相当する機能を有するICチップを搭載している。
(キャップ装置の構成)
キャップ装置10は、飲料用容器100の注ぎ口部102に装着されるものであって、流量センサ11と、電磁弁12と、弁駆動部13と、通信制御部14と、栓15とを備える。流量センサ11は、計測部の一例である。
流量センサ11は、飲料用容器100の注ぎ口部102に設けられ、注ぎ口部102から利用者に対して供給された飲料110の量を計測する。「利用者に対して供給された飲料」には、コップ120に注がれた飲料だけでなく、注ぎ口部102からユーザの口に直接供給された飲料や、ストローを介してユーザの口に供給された飲料も含まれる。
電磁弁12は、飲料用容器100の注ぎ口部102に設けられ、弁駆動部13の駆動によって注ぎ口部102を開閉する。電磁弁12は、省エネルギーの観点より、電源が供給されていないときは注ぎ口部102を閉塞するノーマルクローズタイプが好ましい。
弁駆動部13は、キャップ装置10の通信制御部14による制御に基づいて電磁弁12を駆動する。弁駆動部13は、本実施の形態では、飲料用容器100の注ぎ口部102に設けられているが、容器本体101でもよく、飲料用容器100以外の他の場所でもよい。
通信制御部14は、通信距離が異なる第1の通信部及び第2の通信部を有する。第1及び第2の通信部の詳細については、後述する。
栓15は、飲料用容器100の注ぎ口部102に着脱可能に設けられ、注ぎ口部102を閉塞するものである。なお、栓15は、無くてもよいが、電磁弁12が故障している場合に、飲料用容器100が傾いて飲料110がこぼれるのを防ぐため、栓15は備えておいた方が好ましい。
図2は、キャップ装置10の制御系の一例を示すブロック図である。キャップ装置10は、キャップ装置10の各部を制御する制御部140と、通信距離が比較的短い第1の通信部141と、通信距離が第1の通信部141よりも長い第2の通信部142と、各種の情報を記憶するメモリ143とを備える。
第1の通信部141は、ICカード30、又はユーザ端末装置40に搭載されたICチップとの間で通信距離10cm以下の近距離無線通信を行うものである。このような通信として、例えば、通信距離10cm以下のNFC(Near Field Communication)を用いることができる。なお、第1の通信部141は、通信方式としてRFIDを用いることができる。RFIDには、電磁誘導方式(中波の通信距離10cm以下、短波の通信距離30cm以下)、電波方式(UHFの通信距離5m以下、マイクロ波の通信距離2m以下)等がある。
第2の通信部142は、ユーザ端末装置40及び飲料提供者端末装置20との間で第1の通信部141よりも長い通信距離、例えば100m以下の近距離無線通信を行うものである。このような通信として、例えば、通信距離100m以下のClass1のBluetooth(登録商標)を用いることができる。なお、第2の通信部142は、通信距離が第1の通信部141の通信距離よりも長い場合には、通信距離10m以下のClass2のBluetooth(登録商標)を用いてもよい。
メモリ143には、プログラム1430、飲料情報1431等が予め記憶されており、取引媒体ID1432、飲料の量1433等が記憶される。飲料情報1431には、飲料の種類(日本酒、ビール、ワイン等)、飲料名(銘柄、商品名等)、飲料ID、飲料単価(円/ml)、飲料ごとの最小販売量(又は最小金額)、決済情報、告知文等が含まれる。
制御部140は、CPU(Central Processing Unit)等によって構成され、プログラム1430を実行することにより、取得手段1400、弁制御手段1401、課金処理手段1402等として機能する。なお、制御部140の各手段1400〜1402は、全部又は一部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエアによって実現されてもよい。
取得手段1400は、第1の通信部141がICカード30又はユーザ端末装置40から受信した取引媒体ID及び残高情報を取得する。取引媒体ID及び残高情報は、それぞれ取引媒体から取得した情報の一例である。
弁制御手段1401は、取得手段1400が取得した残高情報に基づいて電磁弁12を開くか否かの判断を行う。
課金処理手段1402は、飲料用容器100に収容された飲料110の種類、及び流量センサ11によって計測された飲料110の量に応じて利用者が所有するICカード30又はユーザ端末装置40に対して課金処理を行う。具体的には、課金処理手段1402は、ユーザが使用するICカード30又はユーザ端末装置40が第1の通信部141の通信可能な範囲に最初に入ったときから次に入ったときまでに流量センサ11が計測した飲料の量の合計に基づいて課金処理を行う。すなわち、課金処理手段1402は、流量センサ11によって計測され、メモリ143に記憶された飲料110の量にメモリ143に記憶された飲料情報1431に含まれる飲料単価を乗算して利用料金を算出し、利用料金をICカード30又はユーザ端末装置40から引き落とす処理を行う。
(第1の実施の形態の動作)
次に、本の実施の形態の動作の一例を説明する。なお、以下の動作では店舗でユーザがICカード30を使用する場合を中心に説明する。図3は、本実施の形態に係る飲料課金システム1の動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザは、店舗に入り、飲みたい飲料を選択し、その飲料用容器100のキャップ装置10に取引媒体としてICカード30を近づける。キャップ装置10の第1の通信部141がICカード30(取引媒体)を検出すると(S11)、それを制御部140に通知する。第1の通信部141は、制御部140の制御により、ICカード30との間で通信を行い、ICカード30の識別情報としての取引媒体ID及び電子マネーの残高情報を受信する。
このとき、ユーザが取引媒体としてユーザ端末装置40を用いていた場合には、制御部140は、第1の通信部141によりメモリ143の飲料情報1431に含まれる飲料に関する情報をユーザ端末装置40に送信する。ユーザ端末装置40の表示部には、図1に示すように飲料に関する情報が表示される。飲料に関する情報には、例えば、飲料の外観、飲料の銘柄、飲料の種類(例えば日本酒)、最小販売量(例えば180ml)、最小販売量の金額(例えば500円)、表示された飲料の利用を止めるための「キャンセル」ボタン等が含まれる。
制御部140の取得手段1400は、第1の通信部141が受信した取引媒体ID及び電子マネーの残高情報を取得し(S12)、取引媒体IDをメモリ143に記憶する。
制御部140の弁制御手段1401は、取得手段1400が取得した電子マネーの残高が所定の金額、例えば、対応する飲料110の最小販売量(例えば100ml)の金額以上であるか否かをメモリ143が記憶する飲料情報1431に基づいて判断する(S13)。なお、所定の金額は、例えば、最小販売量の金額よりも大きい金額でもよく、最小販売量の金額×n(整数)でもよい。図1に示すように、ユーザ端末装置40の表示部に表示される飲料に関する情報は、ステップS13において電子マネーの残高が所定の金額以上である場合に表示してもよい。
弁制御手段1401は、電子マネーの残高が例えば最小販売量の金額以上であれば、弁駆動部13を制御して電磁弁12を開かせる(S14)。弁駆動部13は、弁制御手段1401の制御により電磁弁12を開く。
制御部140は、第1の通信部141が取引媒体を検出していないことを確認する(S15:No)。ユーザは、電磁弁12が開いた飲料用容器100から飲料110をコップ120に注ぐ。キャップ装置10の流量センサ11は、注ぎ口部102からコップ120に注がれた飲料110の量を計測する(S16、S17)。制御部140は、流量センサ11が計測した飲料の量をメモリ143に記憶する。ユーザが再び飲料110をコップ120に注いだときは、流量センサ11は再び飲料の量を計測し(S16、S17)、制御部140は、その飲料の量をメモリ143に記憶されている飲料の量に加算する。
ユーザは、会計するときは、取引媒体としてICカード30を前回近づけて選択した飲料用容器100に再び近づける。キャップ装置10の第1の通信部141がICカード30(取引媒体)を検出すると(S15:Yes)、第1の通信部141は、ICカード30との間で通信を行い、取引媒体IDを受信し、取得手段1400は取引媒体IDを取得する。制御部140の課金処理手段1402は、取得手段1400が取得した取引媒体IDがメモリ143に記憶されている取引媒体ID1432と一致するか否かを判断する。取引媒体IDが一致すれば、メモリ143に記憶されている飲料の量1433に飲料情報1431として記憶されている飲料単価を乗算して利用料金を算出する。課金処理手段1402は、第1の通信部141によってICカード30から利用料金を引き落とす(S18)。弁制御手段1401は、弁駆動部13を制御して電磁弁12を閉じらせる(S19)。弁駆動部13は、弁制御手段1401の制御により電磁弁12を閉じる。
課金処理が終了後(S18)、又は電磁弁閉制御後(S19)、図1に示すように、飲料提供者端末装置20の表示部に、課金処理の結果、例えば飲料の外観、飲料の銘柄、飲料の種類(例えば日本酒)、販売量(例えば180ml)、販売量の金額(例えば500円)、課金処理した時間等が表示される。
制御部140は、第2の通信部142によって取引媒体ID1432、飲料の量1433、飲料の種類、飲料名、飲料ID、利用料金を含む決済情報等の情報を飲料提供者端末装置20に無線により送信する。課金処理手段1402は、メモリ143に記憶されている飲料の量1433をリセットする。
(第1の実施の形態)
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)既存の飲料用容器100の注ぎ口部102に本キャップ装置10を装着するだけで、POS(Point Of Sale)端末装置等の店舗端末装置を用いなくても決済することができる。
(2)各飲料用容器100に設けたキャップ装置10が課金処理を行うため、利用者個々が消費した飲料の種類及び量に応じて各利用者に対して課金処理を行うことができる。
[第2の実施の形態]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る飲料課金システムの動作の一例を示すフローチャートである。第1の実施の形態では、課金処理を行うためにキャップ装置10にICカード30又はユーザ端末装置40を2回接近させたが、本実施の形態は、1回接近させるだけで課金処理を行えるようにしたものである。本実施の形態の飲料課金システムの概略の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、図示を省略する。以下、第2の実施の形態の動作の一例を第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
ユーザは、店舗に入り、飲みたい飲料を選択し、その飲料用容器100のキャップ装置10に取引媒体としてICカード30を近づける。キャップ装置10の第1の通信部141がICカード30(取引媒体)を検出すると(S21)、それを制御部140に通知する。第1の通信部141は、制御部140の制御により、ICカード30との間で通信を行い、ICカード30の識別情報としての取引媒体ID及び電子マネーの残高情報を受信する。
制御部140の取得手段1400は、第1の通信部141が受信した取引媒体ID及び電子マネーの残高情報を取得し(S22)、取引媒体IDをメモリ143に記憶する。
制御部140の弁制御手段1401は、取得手段1400が取得した電子マネーの残高が所定の金額、例えば、対応する飲料110の最小販売量(例えば100ml)の金額以上であるか否かをメモリ143が記憶する飲料情報1431に基づいて判断する(S23)。
弁制御手段1401は、電子マネーの残高が例えば最小販売量の金額以上であれば(S23:Yes)、その結果を課金処理手段1402に通知する。課金処理手段1402は、飲料110の最小販売量に対応する金額を引き落とす処理を行う(S24)。
弁制御手段1401は、弁駆動部13を制御して電磁弁12を開かせる(S25)。弁駆動部13は、弁制御手段1401の制御により電磁弁12を開く。
ユーザは、電磁弁12が開いた飲料用容器100から飲料110をコップ120に注ぐ。キャップ装置10の流量センサ11は、注ぎ口部102からコップ120に注がれた飲料110の量を計測する(S26)。流量センサ11は、計測値を逐次弁制御手段1401に送信する。弁制御手段1401は、流量センサ11からの計測値がメモリ143に記憶されている予め定められた量、例えば最小販売量に達すると(S27:Yes)、弁駆動部13を制御して電磁弁12を閉じらせる(S28)。弁駆動部13は、弁制御手段1401の制御により電磁弁12を閉じる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の上記(1)、(2)の効果に加えて、取引媒体をキャップ装置10に近づける操作を1回行うだけで課金処理されるので、ユーザの手間が省けるという効果を奏する。
[第3の実施の形態]
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る飲料課金システムの概略の構成例を示す図である。第1の実施の形態では、飲料用容器100の収容場所を限定していなかったが、本実施の形態は、飲料用容器100を冷蔵庫内に収容し、冷蔵庫の扉に設けた施錠装置に取引媒体と通信する機能及び課金処理を行う機能を持たせたものである。以下、第3の実施の形態について第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
(全体の構成)
この飲料課金システム1は、複数(同図では3つ)の飲料用容器100が収容される冷蔵庫200と、冷蔵庫200の透明な扉202に設けられた課金処理装置50と、飲料提供者が使用する飲料提供者端末装置20と、ユーザが所有するICカード30又はユーザ端末装置40と、を有して概略構成されている。ここで、キャップ装置10及び課金処理装置50は、飲料課金装置の一例である。また、冷蔵庫200は、収容庫の一例である。
冷蔵庫200は、前方に開口部を有する略箱型状の冷蔵庫本体201と、冷蔵庫本体201の開口部を開閉可能な扉202と、扉202のヒンジ部(図5では右側)とは反対側(図5では左側)の端部近傍に設けられた取手211と、取手211による扉202の開閉を施錠する施錠装置210とを備えている。また、扉202には、上記課金処理装置50が設けられている。
課金処理装置50は、キャップ装置10の通信制御部14と通信する機能、ICカード30及びユーザ端末装置40と通信する機能、課金処理を行う機能、及び飲料提供者端末装置20と通信する機能を有する。
本実施の形態のキャップ装置10は、流量センサ11と、通信制御部14と、栓15とを備えているが、電磁弁12及び弁駆動部13は、備えていない。
図6は、第3の実施の形態に係る飲料課金システム1の制御系の一例を示すブロック図である。
(キャップ装置の構成)
キャップ装置10の通信制御部14は、キャップ装置10の各部を制御する制御部140と、通信距離が課金処理装置50の第1の通信部52よりも長い第2の通信部142と、メモリ143とを備える。
制御部140は、流量センサ11が計測した飲料の量を逐次メモリ143に書き込み、所定の時間以上飲料の量が測定されなかったとき、メモリ143が記憶する飲料の量の値を第2の通信部142によって課金処理装置50に送信するように構成されている。
メモリ143には、プログラムが予め記憶されており、流量センサ11によって計測された飲料の量の値を記憶する。
(課金処理装置の構成)
課金処理装置50は、課金処理装置50の各部を制御する制御部51と、通信距離が比較的短い第1の通信部52と、通信距離が第1の通信部52よりも長い第2の通信部53と、各種の情報を記憶するメモリ54とを備える。
第1の通信部52は、第1の実施の形態の第1の通信部141と同様に、ICカード30、又はユーザ端末装置40に搭載されたICチップとの間で通信距離10cm以下の近距離無線通信を行うものである。
第2の通信部52は、キャップ装置10及び飲料提供者端末装置20との間で第1の通信部141よりも長い通信距離、例えば100m以下の近距離無線通信を行うものである。
メモリ54には、プログラム540、飲料情報541等が予め記憶されており、取引媒体ID542、飲料の量543等が記憶される。飲料情報541には、飲料の種類、飲料名、飲料ID、飲料単価(円/ml)、飲料ごとの最小販売量(又は最小金額)、決済情報、告知文等が含まれる。
制御部51は、CPU等によって構成され、プログラム540を実行することにより、取得手段510、施錠制御手段511、課金処理手段512等として機能する。なお、制御部51の各手段510〜512は、全部又は一部がASIC等のハードウエアによって実現されてもよい。
取得手段510は、第1の通信部52がICカード30又はユーザ端末装置40から受信した取引媒体ID及び残高情報を取得する。
施錠制御手段511は、取得手段510が取得した残高情報に基づいて図5に示す施錠装置210を制御する。
課金処理手段512は、飲料用容器100に収容された飲料110の種類、及び流量センサ11によって計測された飲料110の量に応じて利用者が所有するICカード30又はユーザ端末装置40に対して課金処理を行う。具体的には、課金処理手段512は、第1の実施の形態で説明した方法により課金処理を行う。すなわち、課金処理手段512は、流量センサ11によって計測され、メモリ54に記憶された飲料の量543にメモリ54に記憶された飲料情報541に含まれる飲料単価を乗算して利用料金を算出し、利用料金をICカード30又はユーザ端末装置40から引き落とす処理を行う。
(第3の実施の形態の動作)
次に、第3の実施の形態の動作の一例を説明する。なお、以下の動作では店舗でユーザがICカード30を使用する場合を中心に説明する。図7は、本実施の形態に係る飲料課金システム1の動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザは、店舗に入り、冷蔵庫200に収容されている中から飲みたい飲料を見つけると、課金処理装置50に取引媒体としてICカード30を近づける。課金処理装置50の第1の通信部52がICカード30(取引媒体)を検出すると(S31)、それを制御部51に通知する。第1の通信部52は、制御部51の制御により、ICカード30との間で通信を行い、ICカード30の識別情報としての取引媒体ID及び電子マネーの残高情報を受信する。
制御部51の取得手段510は、第1の通信部52が受信した取引媒体ID及び電子マネーの残高情報を取得し(S32)、取引媒体IDをメモリ54に記憶する。
制御部51の施錠制御手段511は、取得手段510が取得した電子マネーの残高が所定の金額、例えば、対応する飲料110の最小販売量(例えば100ml)の金額以上であるか否かをメモリ54が記憶する飲料情報541に基づいて判断する(S33)。
施錠制御手段511は、電子マネーの残高が最小販売量の金額以上であれば、施錠装置210を制御して開錠する(S34)。
制御部51は、第1の通信部52が取引媒体を検出していないことを確認する(S35:No)。ユーザは、取手211を引いて扉202を開け、冷蔵庫200から飲料用容器100を取り出し、飲料用容器100から飲料110をコップ120に注ぐ。キャップ装置10の流量センサ11は、注ぎ口部102からコップ120に注がれた飲料110の量を計測する(S36、S37)。制御部51は、流量センサ11が計測した飲料の量をメモリ54に記憶する。ユーザが再び飲料110をコップ120に注いだときは、流量センサ11は再び飲料の量を計測し(S36、S37)、制御部51は、その飲料の量をメモリ54に記憶されている飲料の量に加算する。
ユーザは、会計するときは、取引媒体としてICカード30を課金処理装置50に再び近づける。課金処理装置50の第1の通信部52がICカード30(取引媒体)を検出すると(S35:Yes)、第1の通信部52は、ICカード30との間で通信を行い、取引媒体IDを受信し、取得手段510は取引媒体IDを取得する。制御部51の課金処理手段512は、取得手段510が取得した取引媒体IDがメモリ54に記憶されている取引媒体ID542と一致するか否かを判断する。課金処理手段512は、取引媒体IDが一致すれば、メモリ54に記憶されている飲料の量543に飲料情報541として記憶されている飲料単価を乗算して利用料金を算出する。課金処理手段512は、第1の通信部52によってICカード30から利用料金を引き落とす(S38)。施錠制御手段511は、施錠装置210を制御して施錠する(S39)。
制御部51は、第2の通信部53によって取引媒体ID542、飲料の量543、飲料の種類、飲料名、飲料ID、利用料金を含む決済情報等の情報を飲料提供者端末装置20に無線により送信する。課金処理手段512は、メモリ54に記憶されている飲料の量543をリセットする。
(第3の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)既存の飲料用容器100の注ぎ口部102に本キャップ装置10を装着し、冷蔵庫200に設けた課金処理装置50と連携することにより、POS(Point Of Sale)端末装置等の店舗端末装置を用いなくても決済することができる。
(2)冷蔵庫200に設けた課金処理装置50が課金処理を行うため、利用者個々が消費した飲料の種類及び量に応じて各利用者に対して課金処理を行うことができる。
なお、第3の実施の形態では、飲料用容器100を冷蔵庫200に収容したが、扉と施錠装置を備えているものなら冷蔵庫以外の他の収容庫に収容してもよい。
[他の実施の形態]
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々に変形、実施が可能である。例えば、上記実施の形態では、飲料提供者端末装置20を携帯型情報処理装置として説明したが、飲料提供者端末装置20は、店舗等に配置されたPOS端末装置等の店舗端末装置でもよい。このような店舗端末装置であれば、飲料に対する課金はキャップ装置10によって行い、食べ物に対する課金は店舗端末装置で行うことができる。
また、課金は、上記各実施の形態に限られず、様々方法により行ってもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことが可能である。例えば、上記第1及び第2の実施の形態では、キャップ装置10は電磁弁12及び弁駆動部13を備えているが、例えば、飲料用容器100が一人の利用者のみが飲むように構成されている場合(ボトルキープ等)には、電磁弁12及び弁駆動部13を備えていなくてもよい。
また、ユーザが来店した際にその日に飲むアルコール量、飲料の量又は金額を予め決めておき、ユーザが実際に飲んだ飲料をその予め決めたアルコール量、飲料の量又は金額に達したとき、又は達するある一定の量又は金額前に飲料の供給を電磁弁を用いてストップするとともに、その旨をユーザ端末装置40に知らせてもよい。この場合、ユーザが決めた値(量又は金額)は、飲料供給者端末装置20のメモリに記憶しておく。また、アルコール量は、キャップ装置10がユーザに供給した飲料をアルコール量に換算する。キャップ装置10は、ユーザが利用したアルコール量、飲料の量又は金額を飲料供給者端末装置20に送る。キャップ装置10から送られたユーザが利用したアルコール量、飲料の量又は金額が飲料供給者端末装置20のメモリに記憶されている値に達したとき、電磁弁を閉じるようにキャップ装置10を制御する。
また、飲料の量を計測する方法は、上記実施の形態では、流量センサを用いたが、他の方法によってもよい。例えば、飲料用容器100を感圧導電性ゴム等の上に置いて減った重量を計測し、それを飲料の量に換算してもよい。また、飲料の液面の変化を液面レベルセンサで連続的に検出し、その検出結果を飲料の量に換算してもよい。また、液面にレーザ等の光や電波等を発射面から照射し、その反射波に基づいてキャップ装置10、注ぎ口部102、発射面等の所定の位置から液面までの距離を計測し、それを飲料の量に換算してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することもできる。
1…飲料課金システム、10…キャップ装置、11…流量センサ、12…電磁弁、
13…弁駆動部、14…通信制御部、15…栓、
20…飲料提供者端末装置、30…IDカード、40…ユーザ端末装置、
50…課金処理装置、51…制御部、52…第1の通信部、53…第2の通信部、
54…メモリ、
100…飲料用容器、101…容器本体、102…注ぎ口部、110…飲料、
120…コップ、
140…制御部、141…第1の通信部、142…第2の通信部、143…メモリ、
200…冷蔵庫、201…冷蔵庫本体、202…扉、210…施錠装置、211…取手、
510…取得手段、511…施錠制御手段、512…課金処理手段、
540…プログラム、541…飲料情報、542…取引媒体ID、543…飲料の量、
1400…取得手段、1401…弁制御手段、1402…課金処理手段、
1430…プログラム、1431…飲料情報、1432…取引媒体ID、
1433…飲料の量

Claims (4)

  1. 飲料用容器の注ぎ口部から利用者に対して供給された飲料の量を計測する計測部と、
    前記飲料用容器に収容された飲料の種類、及び前記計測部によって計測された前記飲料の量に応じて前記利用者が所有する取引媒体に対して課金処理を行う課金処理手段と、
    を備えた飲料課金装置。
  2. 前記飲料用容器の前記注ぎ口部に設けられた電磁弁と、
    前記電磁弁を駆動する弁駆動部と、
    前記取引媒体が通信可能な範囲に入ってきたとき、前記取引媒体から情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記情報に基づいて前記電磁弁を開くように前記弁駆動部を制御する制御手段と、
    を備えた請求項1に記載の飲料課金装置。
  3. 前記飲料用容器は、扉を施錠する施錠装置を備えた収容庫内に収容され、
    前記取引媒体が通信可能な範囲に入ってきたとき、前記取引媒体から情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記情報に基づいて前記扉の施錠を開錠するよう前記施錠装置を制御する制御手段と、
    を備えた請求項1に記載の飲料課金装置。
  4. 飲料用容器の注ぎ口部に装着される飲料課金装置であって、
    前記注ぎ口部から利用者に対して供給された飲料の量を計測する計測部と、
    前記飲料用容器に収容された飲料の種類、及び前記計測部によって計測された前記飲料の量に応じて前記利用者が所有する取引媒体に対して課金処理を行う課金処理手段と、
    を備えた飲料課金装置。
JP2015004965A 2015-01-14 2015-01-14 飲料課金装置 Expired - Fee Related JP6467229B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015004965A JP6467229B2 (ja) 2015-01-14 2015-01-14 飲料課金装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015004965A JP6467229B2 (ja) 2015-01-14 2015-01-14 飲料課金装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016130945A true JP2016130945A (ja) 2016-07-21
JP6467229B2 JP6467229B2 (ja) 2019-02-06

Family

ID=56415575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015004965A Expired - Fee Related JP6467229B2 (ja) 2015-01-14 2015-01-14 飲料課金装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6467229B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018128903A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 株式会社サカエ シュレッダ管理システム
JP6805378B1 (ja) * 2020-02-20 2020-12-23 孝太郎 白石 給水システム、給水装置、給水方法、給水プログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173300U (ja) * 1985-04-18 1986-10-28
JPS63248699A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 セ−チヨ−工業株式会社 液体供給装置
JPH07272109A (ja) * 1994-03-28 1995-10-20 Senichirou Takahashi 酒の試飲装置
JP2001325338A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Nec Corp 酒類残量管理システムおよびその管理方法
JP2005264680A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Opnus:Kk 扉の管理方法、扉の管理システム及び自動販売機
JP2009258853A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Glory Ltd 電子マネー決済端末
JP2010067185A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Sanyo Electric Co Ltd 飲料販売システム
US20110166699A1 (en) * 2010-01-05 2011-07-07 Keith Palmquist Liquid Level Measuring Device

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173300U (ja) * 1985-04-18 1986-10-28
JPS63248699A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 セ−チヨ−工業株式会社 液体供給装置
JPH07272109A (ja) * 1994-03-28 1995-10-20 Senichirou Takahashi 酒の試飲装置
JP2001325338A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Nec Corp 酒類残量管理システムおよびその管理方法
JP2005264680A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Opnus:Kk 扉の管理方法、扉の管理システム及び自動販売機
JP2009258853A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Glory Ltd 電子マネー決済端末
JP2010067185A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Sanyo Electric Co Ltd 飲料販売システム
US20110166699A1 (en) * 2010-01-05 2011-07-07 Keith Palmquist Liquid Level Measuring Device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018128903A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 株式会社サカエ シュレッダ管理システム
JP6805378B1 (ja) * 2020-02-20 2020-12-23 孝太郎 白石 給水システム、給水装置、給水方法、給水プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6467229B2 (ja) 2019-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9334150B1 (en) Smart container dispenser and tracking system
US10964153B2 (en) Sales system, sales terminal, user terminal, and program
US6564999B1 (en) Food containers with transponders
CN205788499U (zh) 自动售货机
KR101183231B1 (ko) 스마트 컵을 이용한 음료 자동 판매 시스템
EP2999659B1 (en) A beverage service system
US20100108755A1 (en) Beverage Holder Having a Chip Unit for Performing Payment Transactions
US20180078065A1 (en) Vessel use-tracking system and method
US20100187298A1 (en) Drinking vessel that has a slot in which a contactless smart card is inserted
US20150217985A1 (en) Regulated drink dispensing system
US10549978B2 (en) Reducing beverage shrinkage and monitoring beverage dispensing employees to reduce revenue loss
EP3445704B1 (en) Beverage dispenser with beverage dispensing containers and method for illuminating the active container
GB2515288A (en) Money Box
CN105427466A (zh) 立式饮品售卖机
US20190287089A1 (en) Beverage kiosk apparatus, system, and method
CN105447978A (zh) 基于nfc通讯的防伪饮品售卖机系统
JP6467229B2 (ja) 飲料課金装置
US20200126171A1 (en) System and method for payment tracking of purchases
KR20140030859A (ko) 정보코드가 부착된 개인용 음료용기를 활용한 고객 관리 방법
KR101586445B1 (ko) 무인 물품 판매를 위한 전자 장치 및 그를 이용한 무인 물품 판매 시스템
GB2570201A (en) Control device for enabling RF control in a user environment
CN205507983U (zh) 微信咖啡机
JP6805378B1 (ja) 給水システム、給水装置、給水方法、給水プログラム
KR20150008207A (ko) 무인 물품 판매를 위한 전자 장치 및 그를 이용한 무인 물품 판매 시스템
JP3208025U (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180111

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6467229

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees