JP2016130755A - 光源装置、プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】反射面側(発光部側)への接着剤の流入を抑制すると共に、封止部の温度を適正に保つ光源装置、およびこの光源装置を備えたプロジェクターを提供する。
【解決手段】光源装置5は、発光管6、リフレクター7、ヒートシンク8を備え、ヒートシンク8は、一方の封止部62Aを挿通する開口部811を有する壁部81、壁部81から一方の封止部62Aに沿って延出する筒部82、および筒部82に接続され、発光管6で発生する熱を放熱する放熱部83を有する。ヒートシンク8は、壁部81および筒部82が挿通孔711に挿通され、筒部82と一方の封止部62Aとの間、および筒部82と挿通孔711との間を接着剤10により固定され、壁部81は、挿通孔711において最も小さい径よりも大きい径を有し、開口部811は、挿通孔711において最も小さい径よりも小さい径を有している。
【選択図】図2
【解決手段】光源装置5は、発光管6、リフレクター7、ヒートシンク8を備え、ヒートシンク8は、一方の封止部62Aを挿通する開口部811を有する壁部81、壁部81から一方の封止部62Aに沿って延出する筒部82、および筒部82に接続され、発光管6で発生する熱を放熱する放熱部83を有する。ヒートシンク8は、壁部81および筒部82が挿通孔711に挿通され、筒部82と一方の封止部62Aとの間、および筒部82と挿通孔711との間を接着剤10により固定され、壁部81は、挿通孔711において最も小さい径よりも大きい径を有し、開口部811は、挿通孔711において最も小さい径よりも小さい径を有している。
【選択図】図2
Description
本発明は、光源装置、および当該光源装置を備えたプロジェクターに関する。
従来、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して投写するプロジェクターが知られている。プロジェクターに用いられる放電型の光源装置は、一般的に、発光管とリフレクターを備えて構成されている。発光管は、光束を射出する発光部、および発光部の両側から延出する一対の封止部を有している。リフレクターは、一対の封止部のうち一方の封止部が挿通される挿通孔を有する首状部、および光束を反射する反射部を有している。なお、光源装置は、挿通孔に一方の封止部が挿通された後、挿通孔と封止部との隙間に接着剤(例えばセメント)が流入され、首状部(挿通孔)に封止部が固定される。
なお、セメントは流動性があるため、固定作業においてリフレクターの内部へ流入する可能性がある。セメントがリフレクターの内部に侵入して発光管の発光部に近づくことで、発光の信頼性が低下する。特許文献1に記載の電球および反射器のユニットでは、反射体(リフレクター)の反射面に隣接する狭部を備え、この狭部から首状部の内部が外部に向かって円錐状に広くなっている。そして、狭部の近傍にリングを位置させる構成が開示されている。この構成により、セメントを流入させた場合、リングが反射部分への通路を狭くすることで、セメントの反射部分(リフレクターの内部)への流入を防いでいる。
また、発光管は封止部の温度が高い場合、リード線が酸化して封止部のガラス部にクラックが発生し、不点灯となってしまう。そのため、封止部を冷却することで封止部の温度を適切に保つことが必要となる。特許文献2に記載の光源装置では、金属製のヒートシンクを発光管(封止部)の後端部に接着剤により固定することで封止部を冷えやすくすることが開示されている。
しかしながら、特許文献1では、封止部の温度を適正に保つ構成は述べられていない。また、特許文献2では、セメントの発光部側への流入を抑制する構成は述べられていない。なお、上述したように、光源装置では、発光の信頼性を確保するために、反射面側(発光部側)への接着剤の流入を抑制することや、封止部の温度を適正に保つことが課題となる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る光源装置は、(a)光束を射出する発光部、および発光部の両側から延出する一対の封止部を有する発光管と、(b)一対の封止部のうち一方の封止部が挿通される挿通孔を有する首状部、および光束を反射する反射部を有するリフレクターと、(c)一方の封止部を挿通する開口部を有する壁部、壁部から一方の封止部に沿って延出する筒部、および筒部に接続され、発光管で発生する熱を放熱する放熱部を有するヒートシンクと、を備え、ヒートシンクは、壁部および筒部が挿通孔に挿通され、筒部と一方の封止部との間、および筒部と挿通孔との間を接着剤により固定され、壁部は、挿通孔において最も小さい径よりも大きい径を有し、開口部は、挿通孔において最も小さい径よりも小さい径を有していることを特徴とする。
本適用例によれば、壁部は、挿通孔の最も小さい径よりも大きい径を有することで、挿通孔の最も小さい径の領域との隙間を塞ぐことができる。また、開口部は、挿通孔の最も小さい径よりも小さい径を有することで、挿通孔の最も小さい径の領域に比べて、一方の封止部との隙間を狭くすることができる。この構成により、接着剤で固定する際に、筒部と挿通孔との間に接着剤を流入させた場合、壁部と、挿通孔の最も小さい径の領域との隙間が塞がれることにより、この隙間からの反射面側への接着剤の流入(漏れ出し)を抑制することができる。また、筒部と一方の封止部との間に接着剤を流入させた場合、開口部と一方の封止部との隙間からの反射面側への接着剤の流入(漏れ出し)を抑制することができる。また、筒部および放熱部を有していることにより、封止部からの熱を筒部で伝熱し、放熱部で放熱させることができる。従って、反射面側(発光部側)への接着剤の流入を抑制すると共に、封止部の温度を適正に保つ光源装置を実現することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の光源装置において、挿通孔は最も小さい径を有する段差部を備え、壁部は段差部に当接することが好ましい。
本適用例によれば、壁部が段差部に当接することにより、壁部と段差部との隙間を塞ぐことができる。これにより、この隙間からリフレクターの内部への接着剤の侵入を抑制することができる。
[適用例3]上記適用例に記載の光源装置において、筒部は、外周面に孔部を備えていることが好ましい。
本適用例によれば、孔部により、接着剤を2つの領域(筒部と一方の封止部との間、および筒部と挿通孔との間)に流動させることができるため、2つの領域に別々に接着剤を注入することが不必要となり、接着作業の効率化を図ることができる。また、孔部の領域も接着剤により固定されることにより、挿通孔(首状部)に対する封止部およびヒートシンクの接着力(固定力)を強化することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の光源装置において、ヒートシンクは、壁部、筒部、および放熱部を略二分する第1部材および第2部材と、第1部材および第2部材の開口部を閉じる方向に付勢力を付与する付勢部材とを備え、第1部材および第2部材は、支点を有し、支点を中心として付勢部材の付勢力に抗して回動することにより、開口部の開口面積を変化させることが好ましい。
本適用例によれば、ヒートシンクは、開口部の開口面積を変化させることができる。これにより、ヒートシンクを一方の封止部に設置する際、第1部材および第2部材を付勢部材の付勢力に抗して回動させることで、開口部の開口面積を拡げて、封止部を挿入させることができ、また、設置位置までヒートシンクを移動させた後、回動を止め(外力を取り去り)開口部を閉じることで封止部に設置することができる。従って、ヒートシンクの封止部への設置性を向上させることができる。また、開口部を閉じた状態で、開口部は、封止部を隙間の無いように挟み込むことも可能となるため、開口部からの接着剤の漏れ出しを更に抑制することも可能となる。
[適用例5]本適用例に係るプロジェクターは、上述したいずれかの光源装置と、光源装置から射出された光束を変調する光変調装置と、光変調装置で変調された変調光を投写する投写光学装置と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、反射面側への接着剤の流入を抑制すると共に、封止部の温度を適正に保つことで、発光の信頼性を確保することが可能な光源装置を備えることにより、投写画像の輝度やコントラストなどの画像品質を維持することが可能なプロジェクターを実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係るプロジェクター1の概構成を模式的に示す図である。なお、図1は、机上に設置されるプロジェクター1の内部構成を上方から見た模式図である。以降では、図1を参照して、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を説明する。
図1は、第1実施形態に係るプロジェクター1の概構成を模式的に示す図である。なお、図1は、机上に設置されるプロジェクター1の内部構成を上方から見た模式図である。以降では、図1を参照して、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を説明する。
図1を含む以降の図面では、説明の便宜上、光源装置5から射出された光束の進行方向となる照明光軸OA(以降、光軸OA)に沿う方向を前方向(前側)、反対方向を後方向(後側)とする。そして、光軸OAに直交し、投写レンズ35から画像光が射出される方向とは逆側の方向を左方向(左側)とし、反対方向を右方向(右側)とする。更に、光軸OA方向および画像光が射出される方向に直交し、かつ、机上設置姿勢での重力方向に逆らう方向を上方向(上側)とし、反対方向(重力方向)を下方向(下側)とする。また、図1を含む以降の図面では、各構成要素を図面上で認識できる程度の大きさとするため、各構成要素の寸法や比率を実際のものとは適宜異ならせて示している。
〔プロジェクター1の構成と動作〕
本実施形態のプロジェクター1は、光源装置5から射出される光束を画像情報に応じて変調してスクリーン(図示省略)等の投写面に拡大投写する装置である。図1に示すように、プロジェクター1は、光学ユニット3、制御部(図示省略)、制御部等に電力を供給する電源ユニット(図示省略)、およびプロジェクター1の内部を冷却する冷却機構(図示省略)等を備え、これらが外装筺体2の内部に収容されている。
本実施形態のプロジェクター1は、光源装置5から射出される光束を画像情報に応じて変調してスクリーン(図示省略)等の投写面に拡大投写する装置である。図1に示すように、プロジェクター1は、光学ユニット3、制御部(図示省略)、制御部等に電力を供給する電源ユニット(図示省略)、およびプロジェクター1の内部を冷却する冷却機構(図示省略)等を備え、これらが外装筺体2の内部に収容されている。
〔光学ユニット3の構成と動作〕
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置5、照明光学装置31、色分離光学装置32、リレー光学装置33、電気光学装置34、およびこれら各装置(5,31〜34)を内部に収容すると共に、投写光学装置としての投写レンズ35を所定位置で支持固定する光学部品用筺体36を備えて構成されている。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置5、照明光学装置31、色分離光学装置32、リレー光学装置33、電気光学装置34、およびこれら各装置(5,31〜34)を内部に収容すると共に、投写光学装置としての投写レンズ35を所定位置で支持固定する光学部品用筺体36を備えて構成されている。
光源装置5は、放電型の発光管6、リフレクター7、およびヒートシンク8を備え、光源用筺体51に収容される。なお、光源用筺体51は、上述した光学部品用筺体36に着脱可能に収容される。光源装置5は、発光管6から射出された光束をリフレクター7で反射させた後、平行化レンズ310に向けて射出する。本実施形態の光源装置5は、超高圧水銀ランプを採用している。なお、光源装置5に関する詳細は後述する。
照明光学装置31は、平行化レンズ310と、第1レンズアレイ311と、第2レンズアレイ312と、偏光変換素子313と、重畳レンズ314と、コンデンサーレンズ315と、を備えている。なお、平行化レンズ310は、本実施形態では、上述した光源用筺体51に設置されており、光源装置5から射出された光束の射出方向を揃え、照明光軸OAに対して平行化して照明光学装置31(第1レンズアレイ311)に射出する。光軸OAは、光源装置5から被照明領域側に射出される光束の中心軸である。第1レンズアレイ311は、光源装置5から射出された光束を部分光束に分割し、光軸OAに沿った方向に射出する。第2レンズアレイ312は、第1レンズアレイ311から射出された部分光束をそれぞれ重畳レンズ314に向けて射出する。
偏光変換素子313は、第2レンズアレイ312から射出されたランダム偏光光となる各部分光束を液晶パネル342で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。なお、第2レンズアレイ312から射出され、偏光変換素子313によって略1種類の偏光光に変換された各部分光束は、重畳レンズ314によって、液晶パネル342の表面に略重畳される。なお、重畳レンズ314から射出された光束は、コンデンサーレンズ315により平行化されて液晶パネル342に重畳される。コンデンサーレンズ315は、詳細には、後述する3色の色光毎に設けられている。
色分離光学装置32は、第1ダイクロイックミラー321と、第2ダイクロイックミラー322と、反射ミラー323と、を備えている。色分離光学装置32は、照明光学装置31から射出された光束を、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光の3色の色光に分離する。
リレー光学装置33は、入射側レンズ331と、リレーレンズ333と、反射ミラー332,334と、を備えている。リレー光学装置33は、色分離光学装置32で分離されたR光をR光用の液晶パネル342Rまで導く。なお、本実施形態では、リレー光学装置33がR光を導く構成としているが、これに限定されず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
電気光学装置34は、3つの入射側偏光板341と、光変調装置としての3つの液晶パネル342(R光用の液晶パネルを342R、G光用の液晶パネルを342G、B光用の液晶パネルを342Bとする)と、3つの射出側偏光板343と、1つのクロスダイクロイックプリズム345と、を備えている。
液晶パネル342(342R,342G,342B)は、色分離光学装置32で色光毎に分離された光束を画像情報に応じて変調する。クロスダイクロイックプリズム345は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状を有し、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム345は、液晶パネル342R,342G,342Bで変調された色光毎の変調光を合成し、投写レンズ35に向けて射出する。
投写レンズ35は、1つあるいは複数のレンズを1つのレンズ群とする複数のレンズ群で構成され、電気光学装置34で変調されて合成された変調光をスクリーン等の投写面上に拡大投写する。
〔光源装置5の構成と動作〕
図2は、光源装置5の断面図であり、図2(a)は断面図を示し、図2(b)はヒートシンク8を示す概斜視図である。
光源装置5は、図2(a)に示すように、発光管6、リフレクター7、およびヒートシンク8を備えている。ヒートシンク8は、リフレクター7の首状部71(挿通孔711)に設置されている。
図2は、光源装置5の断面図であり、図2(a)は断面図を示し、図2(b)はヒートシンク8を示す概斜視図である。
光源装置5は、図2(a)に示すように、発光管6、リフレクター7、およびヒートシンク8を備えている。ヒートシンク8は、リフレクター7の首状部71(挿通孔711)に設置されている。
〔発光管6の構成と動作〕
発光管6は、石英ガラス等により形成され、中央に設けられた球状の発光部61、および、この発光部61の両側から延出する円柱状の一対の封止部62A,62Bを有している。図2(a)に示すように、発光部61には、水銀、希ガス、およびハロゲン等が封入された放電空間Sが形成されており、互いの先端が近接対向する一対の電極63A,63Bが配置されている。
発光管6は、石英ガラス等により形成され、中央に設けられた球状の発光部61、および、この発光部61の両側から延出する円柱状の一対の封止部62A,62Bを有している。図2(a)に示すように、発光部61には、水銀、希ガス、およびハロゲン等が封入された放電空間Sが形成されており、互いの先端が近接対向する一対の電極63A,63Bが配置されている。
一対の封止部62A,62Bの内部には、電極63A,63Bと、電極63A,63Bと電気的にそれぞれ一端部が接続されるモリブデン製の金属箔65A,65Bとが配置されている。また、一対の封止部62A,62Bの内部には、これらの金属箔65A,65Bの他端部に、発光管6の外部まで延出するリード線66A,66Bの一端部がそれぞれ電気的に接続されている。発光部61は、リード線66A,66Bに電力が供給されると、近接対向する電極63A,63Bの間で放電が発生し、放電空間S内が発光して光束を射出する。
〔リフレクター7の構成と動作〕
リフレクター7は、耐熱ガラス製で、図2(a)に示すように、筒状の首状部71と、首状部71から断面が略楕円面状に拡がる反射部72とを有している。首状部71には、一方の封止部62Aが挿通される挿通孔711が設けられている。なお、挿通孔711には、反射部72側に、挿通孔711で最も小さい径を有して構成される段差部712が形成されている。反射部72は、内面に金属薄膜が蒸着された反射面721を有し、発光部61から射出された光束を反射する。
リフレクター7は、耐熱ガラス製で、図2(a)に示すように、筒状の首状部71と、首状部71から断面が略楕円面状に拡がる反射部72とを有している。首状部71には、一方の封止部62Aが挿通される挿通孔711が設けられている。なお、挿通孔711には、反射部72側に、挿通孔711で最も小さい径を有して構成される段差部712が形成されている。反射部72は、内面に金属薄膜が蒸着された反射面721を有し、発光部61から射出された光束を反射する。
〔ヒートシンク8の構成と動作〕
ヒートシンク8は、図2(a)に示すように、リフレクター7の首状部71から反射部72とは反対側に延出しており、本実施形態では、熱伝導性が良好な板状のアルミニウム板を用い、絞り加工等を行うことにより形成されている。ヒートシンク8は、壁部81、筒部82、および放熱部83を有して構成されている。壁部81は、略円盤状に形成され、その中心部には発光管6の円柱状の一方の封止部62Aを挿通する開口部811が形成されている。なお、壁部81の形状は、略円盤状には限られない。
ヒートシンク8は、図2(a)に示すように、リフレクター7の首状部71から反射部72とは反対側に延出しており、本実施形態では、熱伝導性が良好な板状のアルミニウム板を用い、絞り加工等を行うことにより形成されている。ヒートシンク8は、壁部81、筒部82、および放熱部83を有して構成されている。壁部81は、略円盤状に形成され、その中心部には発光管6の円柱状の一方の封止部62Aを挿通する開口部811が形成されている。なお、壁部81の形状は、略円盤状には限られない。
開口部811の径は、本実施形態では、挿通孔711において最も小さい径を有して構成される段差部712の径よりも小さい径で形成されている。これにより、開口部811に封止部62Aを挿通した場合、開口部811と封止部62Aとの隙間が、段差部712と封止部62Aとの隙間より狭くなる。また、壁部81は、挿通孔711において最も小さい径を有して構成される段差部712の径よりも大きい径で形成されている。これにより、ヒートシンク8(壁部81)を挿通孔711に挿入した場合、壁部81は段差部712に当接することになる。
筒部82は、壁部81の外周部に接続し、一方の封止部62Aの外周面に沿って、反射部72の反対側に筒状に延出して形成されている。放熱部83は、筒部82の端部に接続し、反射部72の反対側に錐状に拡がって形成されている。なお、放熱部83が反射部72の反対側に錐状に拡がって形成されることにより、発熱部となる封止部62A、および蓄熱部となるリフレクター7から離すことで放熱性を向上させている。
なお、筒部82は、発光管6(発光部61)の発光に伴って発生する熱を放熱部83に伝達する機能を有する。そして、放熱部83は、筒部82から伝達された熱を放熱する機能を有する。特に、筒部82は、後述する接着剤10を介して、一方の封止部62Aの内部に配置される金属箔65Aと電極63Aとの溶接部分、および金属箔65Aとリード線66Aとの溶接部分で発生する熱を放熱部83に伝達し、放熱部83はこれらの熱を放熱する。また、筒部82は、リフレクター7に蓄積された熱も首状部71(挿通孔711)から接着剤10を介して放熱部83に伝達する。
なお、本実施形態では、冷却機構を構成する冷却ファン(図示省略)を備えており、冷却ファンから送風された空気(冷却風)により、ヒートシンク8の熱が放熱部83から効率的に放熱される。これにより、発光管6(主に溶接部分)の熱が効率よく冷却される。
〔光源装置5の製造方法〕
光源装置5の製造方法(組立工程)は、リフレクター7に対する発光管6の位置調整を行う位置調整工程と、ヒートシンク8を封止部62Aおよび挿通孔711に設置する設置工程と、接着剤10により封止部62Aおよびヒートシンク8を挿通孔711に固定する固定工程とを備えている。
光源装置5の製造方法(組立工程)は、リフレクター7に対する発光管6の位置調整を行う位置調整工程と、ヒートシンク8を封止部62Aおよび挿通孔711に設置する設置工程と、接着剤10により封止部62Aおよびヒートシンク8を挿通孔711に固定する固定工程とを備えている。
位置調整工程では、治具(図示省略)により固定されるリフレクター7の挿通孔711に、治具(図示省略)により光軸OAに水平となり移動可能に保持された発光管6(一方の封止部62A)を挿通する。そして、リフレクター7に対する発光部61の位置を発光効率が最大となる位置となるように移動して調整する。これにより、位置調整工程が終了する。
設置工程では、位置調整が終了した発光管6に対して、ヒートシンク8を設置する。詳細には、治具(図示省略)によりヒートシンク8を保持した状態で、ヒートシンク8の開口部811に、一方の封止部62A側のリード線66Aおよび封止部62Aを挿通すると共に、ヒートシンク8(壁部81および筒部82)を挿通孔711に挿通して、反射部72側に移動させる。そして、壁部81の外面を挿通孔711に備える段差部712の側面に当接させる。なお、本実施形態では、ヒートシンク8は、前工程の位置調整工程を行う状態において、開口部811にリード線66Aを挿通させた状態で治具に保持されている。以上により、設置工程が終了する。
なお、設置工程が終了した状態では、封止部62Aの端部側の一部は首状部71から露出し、ヒートシンク8の筒部82の一部と放熱部83が首状部71から露出した状態となる。また、露出した封止部62Aの端部側の一部は、ヒートシンク8の筒部82の内側に位置する状態となっている。
固定工程では、接着剤10により、位置調整工程が終了した発光管6と、設置工程が終了したヒートシンク8とを挿通孔711に固定する。なお、接着剤10は、本実施形態では、シリカ・アルミナ等を含む無機系接着剤(いわゆるセメント)を用いている。接着用の治具として、接着剤10を充填したディスペンサー(図示省略)を用いる。詳細には、図2に示すように、筒部82と一方の封止部62Aとの間に、放熱部83側からディスペンサーの先端部を挿入し、接着剤10を注入する。また、筒部82と挿通孔711との間に、放熱部83側からディスペンサーの先端部を挿入し、接着剤10を注入する。その後、熱を加えて注入した接着剤10を硬化させることにより、筒部82と一方の封止部62Aとが固定され、併せて筒部82と挿通孔711とが固定される。以上により、固定工程が終了する。
以上の組立工程により光源装置5が完成する。
以上の組立工程により光源装置5が完成する。
なお、筒部82と一方の封止部62Aとの間に接着剤10を注入した場合、開口部811と封止部62Aとの隙間から接着剤10が反射部72側に漏れ出すことが抑制される。また、筒部82と挿通孔711との間に接着剤10を注入した場合、段差部712に壁部81を当接させることにより隙間の発生を極力防ぐことができるため、壁部81と段差部712との隙間から反射部72側に接着剤10が漏れ出すことが抑制される。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態の光源装置5において、ヒートシンク8は、壁部81、筒部82、および放熱部83で構成される。そして、壁部81は、挿通孔711の最も小さい径よりも大きい径を有することで、挿通孔711の最も小さい径の領域(本実施形態では、段差部712)との隙間を塞ぐことができる。また、開口部811は、挿通孔711の最も小さい径(本実施形態では、段差部712)よりも小さい径を有することで、挿通孔711の最も小さい径の領域(段差部712)に比べて、一方の封止部62Aとの隙間を狭くすることができる。この構成により、接着剤10で固定する際に、筒部82と挿通孔711との間に接着剤10を流入させた場合、壁部81と、挿通孔の最も小さい径の領域(段差部712)との隙間が塞がれることにより、この隙間からの反射面721側への接着剤10の流入(漏れ出し)を抑制することができる。また、筒部82と一方の封止部62Aとの間に接着剤10を流入させた場合、開口部811と一方の封止部62Aとの隙間からの反射面721側への接着剤10の流入(漏れ出し)を抑制することができる。また、筒部82および放熱部83を有していることにより、封止部62Aからの熱を、接着剤10を介して筒部82で伝熱し、放熱部83で放熱させることができる。従って、反射面721側(発光部61側)への接着剤10の流入を抑制すると共に、封止部62Aの温度を適正に保つ光源装置5を実現することができる。
本実施形態の光源装置5において、ヒートシンク8は、壁部81、筒部82、および放熱部83で構成される。そして、壁部81は、挿通孔711の最も小さい径よりも大きい径を有することで、挿通孔711の最も小さい径の領域(本実施形態では、段差部712)との隙間を塞ぐことができる。また、開口部811は、挿通孔711の最も小さい径(本実施形態では、段差部712)よりも小さい径を有することで、挿通孔711の最も小さい径の領域(段差部712)に比べて、一方の封止部62Aとの隙間を狭くすることができる。この構成により、接着剤10で固定する際に、筒部82と挿通孔711との間に接着剤10を流入させた場合、壁部81と、挿通孔の最も小さい径の領域(段差部712)との隙間が塞がれることにより、この隙間からの反射面721側への接着剤10の流入(漏れ出し)を抑制することができる。また、筒部82と一方の封止部62Aとの間に接着剤10を流入させた場合、開口部811と一方の封止部62Aとの隙間からの反射面721側への接着剤10の流入(漏れ出し)を抑制することができる。また、筒部82および放熱部83を有していることにより、封止部62Aからの熱を、接着剤10を介して筒部82で伝熱し、放熱部83で放熱させることができる。従って、反射面721側(発光部61側)への接着剤10の流入を抑制すると共に、封止部62Aの温度を適正に保つ光源装置5を実現することができる。
本実施形態のプロジェクター1は、反射面721側への接着剤10の流入を抑制すると共に、封止部62Aの温度を適正に保つことで、発光の信頼性を確保することが可能な光源装置5を備えることにより、投写画像の輝度やコントラストなどの画像品質を維持することが可能となる。
〔第2実施形態〕
図3は、第2実施形態に係る光源装置5Aの断面図であり、図3(a)は断面図を示し、図3(b)はヒートシンク8Aを示す概斜視図である。
本実施形態の光源装置5Aは、第1実施形態での光源装置5と略同様に構成されている。第1実施形態と異なる構成は、ヒートシンク8Aの筒部82Aの構成である。その他の構成は第1実施形態と同様となる。なお、第1実施形態と同様の構成部位については同様の符号を付記し、重複する説明は省略する。以降では、図3を参照して、本実施形態の光源装置5Aの構成を説明する。
図3は、第2実施形態に係る光源装置5Aの断面図であり、図3(a)は断面図を示し、図3(b)はヒートシンク8Aを示す概斜視図である。
本実施形態の光源装置5Aは、第1実施形態での光源装置5と略同様に構成されている。第1実施形態と異なる構成は、ヒートシンク8Aの筒部82Aの構成である。その他の構成は第1実施形態と同様となる。なお、第1実施形態と同様の構成部位については同様の符号を付記し、重複する説明は省略する。以降では、図3を参照して、本実施形態の光源装置5Aの構成を説明する。
〔筒部82Aの構成〕
本実施形態の筒部82Aは、円柱状に形成される外周面に複数の孔部821が形成されている。孔部821は、筒部82Aの延出方向に沿って長く形成されるスリット形状としているが、径方向に長く形成されるスリット形状としてもよい。
本実施形態の筒部82Aは、円柱状に形成される外周面に複数の孔部821が形成されている。孔部821は、筒部82Aの延出方向に沿って長く形成されるスリット形状としているが、径方向に長く形成されるスリット形状としてもよい。
〔光源装置5Aの製造方法〕
光源装置5Aの製造方法(組立工程)において、第1実施形態と異なるのは、固定工程の実施方法が異なる。
光源装置5Aの製造方法(組立工程)において、第1実施形態と異なるのは、固定工程の実施方法が異なる。
固定工程において、本実施形態は、筒部82Aと一方の封止部62Aとの間に、放熱部83側から、接着剤10を充填したディスペンサーの先端部を挿入して接着剤10を注入することのみでよい。詳細には、筒部82Aと一方の封止部62Aとの間に接着剤10を注入することにより、接着剤10は、筒部82Aと一方の封止部62Aとの間に充填されると共に、孔部821から漏れ出して、筒部82Aと挿通孔711との間にも充填される状態となる。従って、本実施形態での固定工程においては、筒部82Aと一方の封止部62Aとの間に接着剤10を注入することで、筒部82Aと挿通孔711との間にも充填させることができる。これにより、筒部82Aと挿通孔711との間に、接着剤10を注入する必要がなくなる。この固定工程により、位置調整工程が終了した発光管6と、設置工程が終了したヒートシンク8Aとを挿通孔711に固定することができる。以上により、固定工程が終了する。
以上の組立工程により光源装置5Aが完成する。
以上の組立工程により光源装置5Aが完成する。
本実施形態によれば、第1実施形態での効果と同様の効果を奏することができる他、以下の効果が得られる。
本実施形態の光源装置5Aにおいて、ヒートシンク8Aは、筒部82Aの外周面に複数の孔部821を備えていることにより、接着剤10を2つの領域(筒部82Aと一方の封止部62Aとの間の領域、および筒部82Aと挿通孔711との間の領域)に流動させることができるため、2つの領域に別々に接着剤10を注入することが不必要となり、接着作業の効率化を図ることができる。また、孔部821の領域も接着剤10により固定されることにより、挿通孔711(首状部71)に対する封止部62Aおよびヒートシンク8Aの接着力(固定力)を強化することができる。
〔第3実施形態〕
図4は、第3実施形態に係る光源装置5Bの断面図であり、図4(a)は光源装置5Bの完成時の断面図を示し、図4(b)はヒートシンク9をリフレクター7(挿通孔711)に挿通する状態を示す断面図である。図5は、ヒートシンク9の構成を説明する図であり、図5(a)はヒートシンク9の概側面図であり、図5(b)はヒートシンク9を反射部72側から見た概正面図であり、図5(c)はヒートシンク9の側面側の概断面図であり、図5(d)はヒートシンク9の支点921A1を光軸OAに垂直に切断した状態を反射部72側から見た概断面図である。
図4は、第3実施形態に係る光源装置5Bの断面図であり、図4(a)は光源装置5Bの完成時の断面図を示し、図4(b)はヒートシンク9をリフレクター7(挿通孔711)に挿通する状態を示す断面図である。図5は、ヒートシンク9の構成を説明する図であり、図5(a)はヒートシンク9の概側面図であり、図5(b)はヒートシンク9を反射部72側から見た概正面図であり、図5(c)はヒートシンク9の側面側の概断面図であり、図5(d)はヒートシンク9の支点921A1を光軸OAに垂直に切断した状態を反射部72側から見た概断面図である。
本実施形態の光源装置5Bは、第1実施形態での光源装置5と略同様に構成されている。第1実施形態と異なる構成は、ヒートシンク9の構成である。その他の構成は第1実施形態と同様となる。なお、第1実施形態と同様の構成部位については同様の符号を付記し、重複する説明は省略する。以降では、図4、図5を参照して、本実施形態の光源装置5Bの構成を説明する。
〔ヒートシンク9の概要〕
本実施形態のヒートシンク9は、第1実施形態のヒートシンク8と略同様の形状を有しているが、ヒートシンク9は、概略、第1実施形態のヒートシンク8(壁部81、筒部82、放熱部83)を、光軸OAを通る平面で切断して二分した構成となっている。なお、本実施形態では、切断する平面を、光軸OAを通る水平面としている。そして、二分されたヒートシンクを、本実施形態では、それぞれ第1部材および第2部材としている。そして、第1部材と第2部材とは支点を中心として回動する。なお、本実施形態では、開口部を閉じる方向に付勢する付勢部材を備えている。以降では、ヒートシンク9の構成を詳細に説明する。
本実施形態のヒートシンク9は、第1実施形態のヒートシンク8と略同様の形状を有しているが、ヒートシンク9は、概略、第1実施形態のヒートシンク8(壁部81、筒部82、放熱部83)を、光軸OAを通る平面で切断して二分した構成となっている。なお、本実施形態では、切断する平面を、光軸OAを通る水平面としている。そして、二分されたヒートシンクを、本実施形態では、それぞれ第1部材および第2部材としている。そして、第1部材と第2部材とは支点を中心として回動する。なお、本実施形態では、開口部を閉じる方向に付勢する付勢部材を備えている。以降では、ヒートシンク9の構成を詳細に説明する。
〔ヒートシンク9の構成〕
図4、図5に示すように、第1部材としての第1ヒートシンク9Aは、第1壁部91A、第1筒部92A、第1放熱部93Aとで構成されている。また、第2部材としての第2ヒートシンク9Bは、第2壁部91B、第2筒部92B、第2放熱部93Bとで構成されている。なお、第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとを二分された面で合わせた場合、第1実施形態のヒートシンク8と略同様の形状となる。
図4、図5に示すように、第1部材としての第1ヒートシンク9Aは、第1壁部91A、第1筒部92A、第1放熱部93Aとで構成されている。また、第2部材としての第2ヒートシンク9Bは、第2壁部91B、第2筒部92B、第2放熱部93Bとで構成されている。なお、第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとを二分された面で合わせた場合、第1実施形態のヒートシンク8と略同様の形状となる。
〔第1ヒートシンク9Aの構成〕
第1壁部91Aは、略半円板形状に形成され、中心に略半円形状となる第1開口部911Aが形成されている。なお、第1開口部911Aの径は、封止部62Aの径と略同様の径で形成されている。また、第1壁部91Aは、第1実施形態の壁部81の径と同様に形成されている。
第1筒部92Aは、第1壁部91Aの外周部に接続し、一方の封止部62Aの外周面に沿って放熱部側に略半円筒状に延出して形成されている。第1放熱部93Aは、第1筒部92Aの端部に接続し、反射部72の反対側に略半円錐状に拡がって形成されている。
第1壁部91Aは、略半円板形状に形成され、中心に略半円形状となる第1開口部911Aが形成されている。なお、第1開口部911Aの径は、封止部62Aの径と略同様の径で形成されている。また、第1壁部91Aは、第1実施形態の壁部81の径と同様に形成されている。
第1筒部92Aは、第1壁部91Aの外周部に接続し、一方の封止部62Aの外周面に沿って放熱部側に略半円筒状に延出して形成されている。第1放熱部93Aは、第1筒部92Aの端部に接続し、反射部72の反対側に略半円錐状に拡がって形成されている。
第1筒部92Aの端部側には、第1支点部921Aが形成されている。第1支点部921Aは、回動の中心(基準)となる支点(本実施形態では、支点921A1)を構成する部分である。第1支点部921Aは、第1筒部92Aの端部側に配置され、光軸OAを挟んで一対形成されている。それぞれの第1支点部921Aは、反射部72側および第1放熱部93A側の両側に切欠き部(空間)を有し、第2ヒートシンク9B側に平面状に延出して形成されている。それぞれの第1支点部921Aには、回動の中心となる位置に、支点921A1が形成されている。支点921A1は、円柱形状で外側に突出して形成されている。なお、支点921A1は、例えば、エンボス加工等を用いて形成される。
また、第1筒部92Aの外周面には、矩形状の第1孔部922Aが形成されている。なお、第1孔部922Aは、ヒートシンク9を挿通孔711に固定する際の固定工程における接着剤10の注入口として用いられる。
第1放熱部93Aは、光軸OA側に位置する部分が切欠かれている。この切り欠かれた部分は、後述するが、第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとを回動させた場合、第1放熱部93Aおよび第2放熱部93Bが当接しないように逃げる領域となる。また、第1放熱部93Aには、第1筒部92Aとは反対側の端部が内側に曲折する第1バネ固定部931Aが形成されている。第1バネ固定部931Aは、後述するバネ9Cを固定することに用いられる。
〔第2ヒートシンク9Bの構成〕
第2ヒートシンク9Bは、本実施形態では、第1ヒートシンク9Aと同様の構成部材で構成され、光軸OAを通る水平面に第1ヒートシンク9Aと略対称となる形状で形成されている。以降では、第1ヒートシンク9Aに対応する構成部材の対応関係を説明する。
第2ヒートシンク9Bは、本実施形態では、第1ヒートシンク9Aと同様の構成部材で構成され、光軸OAを通る水平面に第1ヒートシンク9Aと略対称となる形状で形成されている。以降では、第1ヒートシンク9Aに対応する構成部材の対応関係を説明する。
第2壁部91Bは、第1壁部91Aに対応して形成されている。第2開口部911Bは、第1開口部911Aに対応して形成されている。第2筒部92Bは、第1筒部92Aに対応して形成されている。第2放熱部93Bは、第1放熱部93Aに対応して形成されている。
第2筒部92Bの端部側には、第1支点部921Aに対応して、第2支点部921Bが第1筒部92Aと同様に光軸OAを挟んで一対形成されている。ここで、第1支点部921Aと異なるのは、支点921A1に対応して円形状の孔で形成される支点用孔部921B1を有していることである。なお、支点用孔部921B1は、第1ヒートシンク9A側に、支点921A1の外形よりも若干小さい幅で切欠かれて形成される支点用切欠き部921B2を有している。
なお、第2支点部921Bは、第1支点部921Aと組み合わされ、第2支点部921Bの内面が、第1支点部921Aの外面側に重なる状態となる。なお、支点用孔部921B1は、支点921A1を回動可能に平面方向で保持する機能を有する。また、支点用切欠き部921B2は、支点921A1を支点用孔部921B1に導く機能と、支点921A1の支点用孔部921B1からの外れを防止する機能を有している。
また、第2筒部92Bの外周面には、第1筒部92Aの第1孔部922Aに対応して、同様の形状で形成される第2孔部922Bを有している。
第2放熱部93Bは、第1放熱部93Aの第1バネ固定部931Aに対応して第2バネ固定部931Bが形成されている。第2バネ固定部931Bは、第1バネ固定部931Aと共に、後述するバネ9Cを固定することに用いられる。
付勢部材としてのバネ9Cは、第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとを支点921A1を中心に回動させる際、第1開口部911Aと第2開口部911Bとを閉じる方向に付勢力を付与する機能を有している。バネ9Cは、本実施形態では、弾性を有する線状バネで構成されている。バネ9Cは、バネ9Cの本体となる線状部9C1と、線状部9C1の両端部に形成され、第1バネ固定部931Aおよび第2バネ固定部931Bに係止される係止部9C2を有している。
〔ヒートシンク9の組立て〕
ヒートシンク9は、本実施形態では、第1部材としての第1ヒートシンク9Aと、第2部材としての第2ヒートシンク9Bとを光軸OAを通る水平面で重なるように合わせることにより組立てる。
ヒートシンク9は、本実施形態では、第1部材としての第1ヒートシンク9Aと、第2部材としての第2ヒートシンク9Bとを光軸OAを通る水平面で重なるように合わせることにより組立てる。
組立てる場合、最初に、第1ヒートシンク9Aの支点921A1を支点用孔部921B1に係合させる。詳細には、第1ヒートシンク9Aの第1支点部921Aを、第2ヒートシンク9Bの第2支点部921Bの内側にスライドさせる。そして、第1支点部921Aの支点921A1を、第2支点部921Bの支点用切欠き部921B2に合わせて押し込む。これにより、支点921A1は、支点用切欠き部921B2を押し広げて、支点用切欠き部921B2を通過し、連通する支点用孔部921B1に挿入(係合)させることができる。
次に、バネ9Cを第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとに組み込む。詳細には、例えば、最初に、第1放熱部93Aの第1バネ固定部931Aの内側に、バネ9Cの一方の係止部9C2を係止する。次に、第1放熱部93Aと第2放熱部93Bとの内部(第1筒部92A、第2筒部92Bの方向)に、バネ9Cの線状部9C1を湾曲させながら挿入する。そして、バネ9Cの他方の係止部9C2を第2放熱部93Bの第2バネ固定部931Bの内側に係止する。これにより、バネ9Cを設置することができる。以上の組立てにより、ヒートシンク9が完成する。
〔ヒートシンク9の動作〕
上述した組立てにより完成したヒートシンク9に対して、第1放熱部93Aと第2放熱部93Bとを把持して、バネ9Cの押圧力に抗して押圧することにより、ヒートシンク9は、支点921A1を中心として回動する。
上述した組立てにより完成したヒートシンク9に対して、第1放熱部93Aと第2放熱部93Bとを把持して、バネ9Cの押圧力に抗して押圧することにより、ヒートシンク9は、支点921A1を中心として回動する。
なお、外力が加わらない状態では、バネ9Cの押圧力により、第1壁部91Aと第2壁部91Bとの水平面方向の端面が重なる。これにより、図5(b)に示すように、第1開口部911Aと第2開口部911Bとが閉じた状態となる。なお、閉じた状態とは、第1開口部911Aと第2開口部911Bとが、略正円となる状態である。また、外力が加わらない状態では、図5に示すように、第1筒部92Aと第2筒部92Bとの水平面方向の前側端面が重なり、隙間が略無い状態となっている。
〔光源装置5Bの製造方法〕
光源装置5Bの製造方法(組立工程)は、第1実施形態の光源装置5の製造方法と同様の工程を備えて製造される。なお、異なる部分は、設置工程におけるヒートシンク9の設置方法となる。以降では、異なる部分に関して説明する。
光源装置5Bの製造方法(組立工程)は、第1実施形態の光源装置5の製造方法と同様の工程を備えて製造される。なお、異なる部分は、設置工程におけるヒートシンク9の設置方法となる。以降では、異なる部分に関して説明する。
〔ヒートシンク9の設置工程〕
ヒートシンク9は、前工程の位置調整工程を行う状態において、第1開口部911A、第2開口部911Bにリード線66Aを挿通させた状態で治具に保持されている。位置調整工程が終了した後、上述したように、ヒートシンク9に対して、第1放熱部93Aと第2放熱部93Bとを把持して光軸OA方向に押圧力を加えることで、第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとを回動させ、第1開口部911Aと第2開口部911Bとの開口面積を拡げる。
ヒートシンク9は、前工程の位置調整工程を行う状態において、第1開口部911A、第2開口部911Bにリード線66Aを挿通させた状態で治具に保持されている。位置調整工程が終了した後、上述したように、ヒートシンク9に対して、第1放熱部93Aと第2放熱部93Bとを把持して光軸OA方向に押圧力を加えることで、第1ヒートシンク9Aと第2ヒートシンク9Bとを回動させ、第1開口部911Aと第2開口部911Bとの開口面積を拡げる。
次に、上記状態でヒートシンク9を反射部72側に移動させ、第1開口部911A、第2開口部911Bに封止部62Aを挿通する。このとき、第1壁部91A、第2壁部91Bを挿通孔711に挿入できるように開口面積を調整して行う。この状態で、ヒートシンク9が段差部712の側面に当接するまで、反射部72側に移動させる。そして、第1壁部91A、第2壁部91Bが段差部712の側面に当接した状態で移動を止め、併せて第1放熱部93Aおよび第2放熱部93Bの把持を止める。これにより、設置工程が終了する。
なお、本実施形態の第1開口部911Aおよび第2開口部911Bは、それぞれの径を封止部62Aの径と略同様となるように形成している。これにより、第1開口部911Aと第2開口部911Bとが、封止部62Aを挿通して閉じた場合、第1開口部911A、第2開口部911Bは、封止部62Aを隙間が無いように挟み込む状態となる。
なお、設置工程が終了した状態では、本実施形態では、封止部62Aの端部は、バネ9Cの設置位置よりも反射部72側に位置し、リード線66Aはバネ9Cを避けて第1放熱部93A、第2放熱部93Bから延出した状態となる。また、第1孔部922A、第2孔部922Bは、本実施形態では、首状部71の端部と断面的に重なる状態となる。
〔ヒートシンク9の固定工程〕
固定工程では、第1実施形態での接着剤10と同様のセメントを用いて行う。また、接着剤10を充填したディスペンサーを用いて行う。図4(a)に示すように、第1孔部922Aからディスペンサーの先端部を挿入し、第1筒部92Aと封止部62Aとの間に、接着剤10を注入する。同様にして、第2孔部922Bからディスペンサーの先端部を挿入し、第2筒部92Bと封止部62Aとの間に、接着剤10を注入する。
固定工程では、第1実施形態での接着剤10と同様のセメントを用いて行う。また、接着剤10を充填したディスペンサーを用いて行う。図4(a)に示すように、第1孔部922Aからディスペンサーの先端部を挿入し、第1筒部92Aと封止部62Aとの間に、接着剤10を注入する。同様にして、第2孔部922Bからディスペンサーの先端部を挿入し、第2筒部92Bと封止部62Aとの間に、接着剤10を注入する。
次に、第1筒部92Aと挿通孔711との間に、第1放熱部93A側からディスペンサーの先端部を挿入して接着剤10を注入する。同様にして、第2筒部92Bと挿通孔711との間に、第2放熱部93B側からディスペンサーの先端部を挿入して接着剤10を注入する。
次に、熱を加えることにより、注入した接着剤10を硬化させる。これにより、第1筒部92Aと封止部62A(第2筒部92Bと封止部62A)とが固定され、併せて第1筒部92Aと挿通孔711(第2筒部92Bと挿通孔711)とが固定される。以上により、固定工程が終了する。
以上の組立工程により光源装置5Bが完成する。
以上の組立工程により光源装置5Bが完成する。
なお、本実施形態では、接着剤10の注入により、第1孔部922A、第2孔部922Bを介して封止部62A側の接着剤10と挿通孔711側の接着剤10とを合流させた状態としている。これにより、固定後の固定力を、第2実施形態の光源装置5Aと同様に向上させている。
本実施形態によれば、第1実施形態での効果と同様の効果を奏することができる他、以下の効果が得られる。
本実施形態の光源装置5Bにおいて、ヒートシンク9は、第1ヒートシンク9Aおよび第2ヒートシンク9Bが支点921A1を中心として第1開口部911A、第2開口部911Bの開口面積を変化させることができる。これにより、ヒートシンク9を封止部62Aに設置する場合、第1ヒートシンク9Aおよび第2ヒートシンク9Bをバネ9Cの付勢力に抗して回動させることで、開口部(911A,911B)の開口面積を拡げて、封止部62Aを挿入させることができる。また、設置位置までヒートシンク9を移動させた後、回動を止め(外力を取り去り)開口部(911A,911B)を閉じることで封止部62Aに設置することができる。従って、第1実施形態でのヒートシンク8の開口部811より開口面積を一時的に広くできることにより、ヒートシンク9の封止部62Aへの設置性を向上させることができる。また、開口部(911A,911B)を閉じた状態で、開口部(911A,911B)は、封止部62Aを隙間の無いように挟み込むことが可能となるため、第1実施形態のヒートシンク8における開口部811と封止部62Aとの隙間からの接着剤10の漏れ出しに比較して、開口部(911A,911B)からの漏れ出しを、更に抑制することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
前記第1〜第3実施形態の光源装置5,5A,5Bでは、挿通孔711に、最も小さい径を有する段差部712を備えている。この段差部712の形状は、上記実施形態のように、段差部712以外の挿通孔711に対して明確な段差を有する形状ではなく、なだらかな凸形状を有していてもよく、同様の効果を得ることができる。
前記第2実施形態の光源装置5Aでは、ヒートシンク8Aにおいて、孔部821を複数備えているが、1つの孔部を備えることでもよい。また、孔部の形状をスリット形状としているが、異形の形状であってもよく、同様の効果を得ることができる。
前記第2実施形態の光源装置5Aでは、ヒートシンク8Aにおいて、筒部82Aと一方の封止部62Aとの間に接着剤10を注入している。しかし、これに限られず、筒部82Aと挿通孔711との間に接着剤10を注入することで、孔部821を介して筒部82Aと一方の封止部62Aとの間にも接着剤を注入させることでもよく、同様の効果を得ることができる。
前記第3実施形態の光源装置5Bでは、ヒートシンク9の設置工程において、一連の操作を人間の手により行っているが、治具を用いて行うことでもよい。
前記第3実施形態の光源装置5Bにおける、ヒートシンク9の支点921A1の構成や付勢部材としてのバネ9Cの構成などは、自由に変更することができる。
前記第3実施形態の光源装置5Bでは、ヒートシンク9が挿通孔711に設置された場合、支点921A1は、挿通孔711(首状部71)の外部(後側)に位置している。しかし、支点921A1の構成や、挿通孔711と封止部62Aとの隙間の広さや、ヒートシンク9の大きさにもよるが、支点921A1を挿通孔711の内部に位置させる構成としてもよい。これにより、ヒートシンク9の小型化が図れる。
前記第3実施形態のヒートシンク9は、第1実施形態のヒートシンク8を、光軸OAを通る水平面で切断して二分した構成となっている。しかし、光軸OAを通る必要はなく、また、一律の平面で二分する必要はなく、支点の構成や回動のさせ方等により、適宜、二分することでよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、電気光学装置34は、R光、G光、B光に対応する3つの光変調装置を用いるいわゆる3板方式を採用している。しかし、これに限られず、1つの光変調装置を用いる単板方式の光変調装置を採用してもよい。また、コントラストを向上させるための光変調装置を追加して採用してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、電気光学装置34は、透過型の光変調装置(透過型の液晶パネル342)を採用している。しかし、これに限られず、反射型の光変調装置を採用してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、電気光学装置34は、光変調装置として液晶パネル342を採用している。しかし、これに限られず、一般に、入射光束を画像信号に基づいて変調するものであればよく、例えば、マイクロミラー型の光変調装置など、他の方式の光変調装置を採用することでもよい。なお、マイクロミラー型の光変調装置としては、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を採用することができる。
前記実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット3は、光源装置5,5A,5Bから射出された光束の照度を均一化する照明光学装置31として、第1レンズアレイ311、第2レンズアレイ312からなるレンズインテグレーター光学系を採用している。しかし、これに限定されるものではなく、導光ロッドからなるロッドインテグレーター光学系も採用することでもよい。
1…プロジェクター、3…光学ユニット、5,5A,5B…光源装置、6…発光管、7リフレクター、8,8A…ヒートシンク、9…ヒートシンク、9A…第1ヒートシンク(第1部材)、9B…第2ヒートシンク(第2部材)、9C…バネ(付勢部材)、10…接着剤、35…投写レンズ(投写光学装置)、61…発光部、62A…封止部、71…首状部、72…反射部、81…壁部、82…筒部、82A…筒部、83…放熱部、91A…第1壁部、91B…第2壁部、92A…第1筒部、92B…第2筒部、93A…第1放熱部、93B…第2放熱部、342…液晶パネル(光変調装置)、711…挿通孔、712…段差部、721…反射面、811…開口部、821…孔部、911A…第1開口部、911B…第2開口部、921A1…支点、921B1…支点用孔部、921B2…支点用切欠き部、922A…第1孔部、922B…第2孔部、OA…照明光軸。
Claims (5)
- 光束を射出する発光部、および当該発光部の両側から延出する一対の封止部を有する発光管と、
前記一対の封止部のうち一方の封止部が挿通される挿通孔を有する首状部、および前記光束を反射する反射部を有するリフレクターと、
前記一方の封止部を挿通する開口部を有する壁部、前記壁部から前記一方の封止部に沿って延出する筒部、および前記筒部に接続され、前記発光管で発生する熱を放熱する放熱部を有するヒートシンクと、を備え、
前記ヒートシンクは、前記壁部および前記筒部が前記挿通孔に挿通され、前記筒部と前記一方の封止部との間、および前記筒部と前記挿通孔との間を接着剤により固定され、
前記壁部は、前記挿通孔において最も小さい径よりも大きい径を有し、
前記開口部は、前記挿通孔において最も小さい径よりも小さい径を有していることを特徴とする光源装置。 - 請求項1に記載の光源装置であって、
前記挿通孔は前記最も小さい径を有する段差部を備え、
前記壁部は前記段差部に当接することを特徴とする光源装置。 - 請求項2に記載の光源装置であって、
前記筒部は、外周面に孔部を備えていることを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光源装置であって、
前記ヒートシンクは、前記壁部、前記筒部、および前記放熱部を略二分する第1部材および第2部材と、前記第1部材および前記第2部材の前記開口部を閉じる方向に付勢力を付与する付勢部材とを備え、
前記第1部材および前記第2部材は、支点を有し、当該支点を中心として前記付勢部材の前記付勢力に抗して回動することにより、前記開口部の開口面積を変化させることを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された前記光束を変調する光変調装置と、
前記光変調装置で変調された変調光を投写する投写光学装置と、
を備えることを特徴とするプロジェクター。
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