JP2016127560A - 電力及び光信号伝送装置、並びにテレビジョン撮影システム - Google Patents

電力及び光信号伝送装置、並びにテレビジョン撮影システム Download PDF

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明彦 川端
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正純 金井
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Abstract

【課題】テレビジョンカメラへの給電・光信号伝送以外にも使用可能な電力及び光信号伝送装置を提供し、中継・収録現場での電源不足を解消する。
【解決手段】受電ユニット30は、光信号及び電力を伝送可能な光複合ケーブルに接続可能な光複合ケーブルコネクタ34と、光複合ケーブルから得られた電圧を複数種類の電圧に変換するDC/DCコンバータと、複数種類の電圧を供給可能な複数の電源出力コネクタ35,37,37Aと、光複合ケーブルから得られた光信号を伝送する光伝送路と一端を前記光伝送路と接続され、他端を光ファイバと接続可能な光コネクタ36と、テレビジョンカメラに接続可能な光伝送ユニットに接続可能に構成された接続部38とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、テレビジョンカメラなどに対し電力及び/又は光信号を伝送する電力及び光信号伝送装置、及びテレビジョン撮影システムに関する。
テレビ局や番組製作会社等において使用されるプロフェッショナル向けのテレビジョンカメラにおいては、大量の電力を消費するため、テレビジョンカメラへの電力の供給が問題となることがある。特に、近年の高精細度テレビジョン放送(4Kなど)においては、カメラ周辺機器の数が増えるため、電力消費が大きくなる傾向にある。
プロフェッショナル向けのテレビジョンカメラにおいては、光伝送や電源供給のためのアダプタを搭載可能に構成されたものが知られている。テレビジョンカメラは、このアダプタを介して映像信号を送受信したり、電力の供給を受けたりする。
しかし、この種のアダプタは、特定のテレビジョンカメラ用に構成されており、その特定のテレビジョンカメラへの給電及び光信号伝送にしか使用することができないという問題がある。このため、アダプタは、テレビジョンカメラに装着されない場合においては未利用のまま放置されることが多い。そして、撮影現場で他の電気機器を用いる場合には、その電気機器のための電源装置も用意しなければならない。これは、テレビジョン放送会社や、テレビ番組作成会社等において大きな経済的負担になると共に、撮影現場における撮影車において無駄なスペースが多くなるという問題がある。
特開2003−110893号公報
本発明は、撮影現場における電源不足の解消をした電力及び光信号伝送装置、及びテレビジョン撮影システムを提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明に係る電力及び光信号伝送装置は、光信号及び電力を伝送可能な光複合ケーブルに接続可能な光複合ケーブルコネクタと、前記光複合ケーブルから得られた電圧を複数種類の電圧に変換する電圧変換器と、前記複数種類の電圧を供給可能な複数の電源出力コネクタと、前記光複合ケーブルから得られた光信号を伝送する光伝送路と、一端を前記光伝送路と接続され他端を光ファイバと接続可能な光コネクタと、テレビジョンカメラに接続可能なテレビジョンカメラアダプタに接続可能に構成された接続部とを備える。
この発明によれば、撮影現場における電源不足の解消をした電力及び光信号伝送装置、及びテレビジョン撮影システムを提供することが可能になる。
本発明の実施の形態に係るテレビジョン撮影システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る受電ユニット30の使用例を示すブロック図である。 光伝送ユニット20の外観構成を示す。 受電ユニット30の外観構成を示す。 受電ユニット30の内部の構成例を示すブロック図である。 送電ユニット50の概略の構成例を示すブロック図である。 光伝送ユニット20、受電ユニット30、光複合ケーブル40及び送電ユニット50の接続例を示す概略図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るテレビジョン撮影システムの全体構成を示すブロック図である。このシステムは、一例として、テレビジョンカメラ10と、光伝送ユニット20(第2の光伝送ユニット)と、受電ユニット(電力及び光伝送装置)30と、光複合ケーブル40と、送電ユニット50と、光伝送ユニット60(第1の光伝送ユニット)と、映像機器70とから大略構成される。
テレビジョンカメラ10は、番組作成現場において、撮影対象の画像を撮像する機能を有するものであり、ここでは、シリアル・デジタル・インタフェース (SDI) により、同軸ケーブルを通して非圧縮デジタル・ビデオを配信することが可能なカメラを想定している。例えば、4Kカメラの他、3G−SDI、HD−SDI、SD−SDIなどに従ったカメラが含まれ得る。
光伝送ユニット20は、テレビジョンカメラ10から受信したSDI信号を光信号に変換し、この光信号を受電ユニット30、光複合ケーブル40、送電ユニット50及び光伝送ユニット60に送信する機能を有する。光伝送ユニット60は、この光信号をSDI信号に変換して、映像機器70に出力する。
また、光伝送ユニット20は、テレビジョンカメラ10に接続可能とされて、受電ユニット30から電力を供給される。また、光伝送ユニット20は、光信号を光伝送ユニット60、送電ユニット50、光複合ケーブル40及び受電ユニット30を介して受信可能に構成されている。光伝送ユニット60は、映像機器70から送信されたSDI信号を光信号に変換する。この光信号が、上述の経路で光伝送ユニット20まで伝送される。また、光伝送ユニット20は、光信号をSDI信号に変換して、ビューファインダ75に出力する。
受電ユニット30(電力及び光信号伝送装置)は、光複合ケーブル40を介して供給された電力を更に光伝送ユニット20に供給する電力供給装置として機能する。光複合ケーブル40は、2本の光ファイバを有して光信号の伝送をするとともに、例えば最大で400Wの大容量送電が可能とされる。光複合ケーブル40の仕様は様々なものに変更することができ、供給可能電力、光ファイバの本数などは上記の例に限定されるものではない。
また、受電ユニット30は、光伝送ユニット20から受信した光信号を光複合ケーブル40を介して外部に伝送する機能を有すると共に、逆に光複合ケーブル40を介して受信した光信号を光伝送ユニット20に伝送する。この受電ユニット30は、光伝送ユニット20に嵌合され、テレビジョンカメラ10と共に、例えば三脚に搭載され、撮影の用に供され得る。
この受電ユニット30は、光伝送ユニット20から取り外され得る。この場合、受電ユニット30は、図2に示す如く、テレビジョンカメラ10とは別の装置、例えばパソコン80と接続され、パソコン80に対し、光複合ケーブル40を介して電力を供給することができる。また、受電ユニット30は、パソコン80とイーサネット光変換器90(イーサネットは登録商標)等を介して接続され、パソコン80との間で光信号を介してデータを送受信することができる。
このように、受電ユニット30は、光伝送ユニット20からは離脱可能とされることにより、テレビジョンカメラ10への電力供給及び光信号伝送に利用されるだけでなく、他の機器への電力供給及び光信号伝送を行うことができる。これにより、番組制作現場における限られたスペースにおいて、受電ユニット30を有効に活用することができる。
一方、送電ユニット50は、受電ユニット30側にあるパソコン80との通信を行うため、例えばイーサネット光変換器110を介してPC関連機器120と接続することができる。送電ユニット50、イーサネット光変換器110及びPC関連機器120は、例えばテレビジョン放送に用いられる中継車に搭載され得る。イーサネット光変換器110は、PC関連機器120から送信された電気信号を光信号に変換して光信号として送電ユニット50に送信する。また、イーサネット光変換器110は、送電ユニット50から受信された光信号を逆に電気信号に変換してPC関連機器120に送信する。なお、テレビジョンカメラ10とは別の装置(例えばパソコン80)への受電ユニット30からの電源供給は、上述のようにテレビジョンカメラ10の不使用時に行ってもよいし、テレビジョンカメラ10の使用時に、テレビジョンカメラ10への電源供給と並行して行うこともできる。
図3は、光伝送ユニット20の外観構成を示す。図3(a)は背面図、図3(b)は側面図、図3(c)は正面図である。正面側には、テレビジョンカメラ10に光伝送ユニット20を接続するための嵌合部27(接続部)、電源端子28が形成されている。この嵌合部27がテレビジョンカメラ10の図示しない嵌合部に対し嵌合し、且つ電源端子28がテレビジョンカメラ10側の電源端子(図示せず)と電気的に接触することにより、テレビジョンカメラ10に光伝送ユニット20が一体に搭載され、テレビジョンカメラ10と共に移動することができる。
また、光伝送ユニット20の背面側には、受電ユニット30と嵌合させるための嵌合部21と、電源端子29が設けられている。
嵌合部21が受電ユニット30の嵌合部38に対し嵌合し、且つ電源端子29が受電ユニット30側の電源端子(図示せず)と電気的に接触することにより、
受電ユニット30が光伝送ユニット20に対し一体に搭載される。また、電力が受電ユニット30から光伝送ユニット20へと、これら電源端子を介して供給される。
光伝送ユニット20の側面には、SDI入力端子22、光ファイバコネクタ23、直流電源コネクタ24、SDI出力端子210、及び電源スイッチ25及びCAM REMコネクタ26が設けられている。
SDI入力端子22は、SDI信号(3G/HD/SD)をテレビジョンカメラ10から受信するための同軸ケーブルを接続するための端子である。この図示の例では、4K伝送に対応するため、4系統の3G−SDI端子を備えている。この4系統の3G−SDI端子を、1つの4Kカメラに接続することもできるし、その他のSDI規格のカメラであれば、4系統の端子のうちの1つを接続すればよい。
光ファイバコネクタ23は、光伝送ユニット20内の電気/光信号変換器(図示せず)によりSDI信号から変換された光信号を外部に出力するため、光ファイバを接続するための端子である。また、直流電源コネクタ24は、外部から直流電源の供給を受けるためのコネクタである。外部から直流電源コネクタ24に電源供給を受けるか、又は受電ユニット30から電源端子29に電源供給を受けるかは、図示しないスイッチの切り替えにより、対応する内蔵回路で自動的に切り替えることができる。
また、SDI出力端子210は、同軸ケーブルに接続され、例えば図1に示すビューファインダ75にSDI信号を出力する。
電源スイッチ25は、光伝送ユニット20への電源投入を切り替えるためのスイッチである。また、CAM REMコネクタ26は、カメラ側に接続されることにより、光伝送ユニット60に接続されたリモコンによるリモート制御を行うためのコネクタである。
図4は、受電ユニット30の外観構成を示す。図4(a)は受電ユニット30の側面図、図4(b)は正面図である。受電ユニット30の側面には、電源状態表示部31、及び電源スイッチ39が備えられている。
電源状態表示部31は、受電ユニット30が他機器へ給電している電源の状態を表示するものであり、内蔵される電流計が計測した電流値に基づき算出された使用電力値を表示する部分である。
また、受電ユニット30の正面側には、光複合ケーブルコネクタ34、電源出力コネクタ35、光ファイバコネクタ36、電源出力コネクタ37、及び電源出力コネクタ37Aが設けられている。光複合ケーブルコネクタ34は、前述の光複合ケーブル40を接続するためのコネクタである。また、電源出力コネクタ35、37は、外部機器(例えば、カメラに搭載する照明機器)に直流電源を供給するための電源ケーブルを接続するためのコネクタである。また、電源出力コネクタ37Aは、外部機器に交流電源を供給するための電源ケーブルを接続するためのコネクタである。
また、光ファイバコネクタ36は、光伝送ユニット20、及びその他の外部機器との間で光信号を送受信するための光ファイバを接続するためのコネクタである。光ファイバコネクタ36は、その形式は不問であるが、SCコネクタ等の汎用光コネクタであるのが好適である。光ファイバコネクタ36は、光複合ケーブルコネクタ34と光伝送路を介して接続され、受電ユニット30に複数個設けられている。これにより、複数の光信号を扱う外部機器を同時に受電ユニット30に接続することができる。
また、電源出力コネクタ35、及び電源出力コネクタ37では、使用する電圧の種類(電圧値など)やコネクタの形式に従い複数のコネクタが用意されている。これらのコネクタは、後述するように、光複合ケーブル40からの電力に所定の変換が施された後の電圧を供給されている。
なお、図4(a)に示すように、受電ユニット30には、光伝送ユニット20と嵌合させるための嵌合部38(接続部)が設けられている。この嵌合部38が、光伝送ユニット20の嵌合部21(図3)と嵌合することにより、受電ユニット30が光伝送ユニット20に搭載される。
図5は、受電ユニット30の内部の構成例を示すブロック図である。この受電ユニット30は、一例として、DC/DCコンバータ302、電流計303、誤接続検知回路304、インバータ305、及び制御回路306(制御部)、及びスイッチSW1、39Sを備えている。
DC/DCコンバータ302は、この光複合ケーブル40により伝送された直流の電力を、複数種類の直流電圧に変換する。これら変換後の様々な電圧を有する直流電圧は、その電圧値に応じて前述の電源出力コネクタ35、37に供給される。DC/DCコンバータ302と光複合ケーブルコネクタ34との間にはスイッチ39Sが接続されており、このスイッチ39Sは、前述の電源スイッチ39の動作に基づき開閉する。
なお、図5の例の受電ユニット30は、光複合ケーブル40により直流電源の供給を受け、この直流電圧を別の大きさの直流電圧に変換して外部に供給する構成を有している。これに代えて、光複合ケーブル40により交流電源の供給を受け、この交流電圧をAC/ACコンバータにより別の大きさの交流電圧に変換して外部に供給するような構成を採用することも可能である。
また、光複合ケーブル40により交流電源の供給を受け、この交流電圧をAC/DCコンバータにより別の大きさの直流電圧に変換し、外部に供給するような構成を採用することも可能である。
また、複数のDC/DCコンバータ302のうちの1つの出力電圧はインバータ305に供給されて交流電圧が生成される。この交流電圧は、交流用の電源出力コネクタ37Aに接続される。
なお、電流計303は、DC/DCコンバータの出力電流を検知し、使用されている電力値を計測する。その計測値は制御回路306に送られる。制御回路306は、図示しない表示制御部を備え、この表示制御部において、計測された電力値を前述した電源状態表示部31に表示させる。
また、誤接続検知回路304は、受電ユニット30が光複合ケーブル40に接続されていることを送電ユニット50に知らせるための回路である。
図6は、送電ユニット50の概略の構成例を示すブロック図である。この例の送電ユニット50は、光複合ケーブルコネクタ51、AC電源コネクタ52、光ファイバコネクタ53、DC出力電源コネクタ54、AC/DCコンバータ55、56及び誤接続検出回路57を備えている。
光複合ケーブルコネクタ51は、前述の光複合ケーブル51の他端を接続するためのコネクタであり、これにより、受電ユニット30と送電ユニット50とは、1本の光複合ケーブル40を用いて電力の供給と光信号の送受信とを行うことが可能とされている。
AC電源コネクタ52は、外部からの交流電源の供給を受けるためのコネクタである。この交流電源を直流電圧に変換するために、AC/DCコンバータ55、56が設けられている。この直流電圧は出力DC電源コネクタ54及び光複合ケーブルコネクタ51に供給される。送電ユニット50は、このDC電源コネクタ54及び光複合ケーブルコネクタ51を介して、直流電圧を外部に供給することができる。
光ファイバコネクタ53には、例えば図1に示す光伝送ユニット60が接続される。光ファイバコネクタ53は、送電ユニット50の内部に設けられた光通信路を介して光複合ケーブルコネクタ51と接続されている。
また、誤接続検知回路57は、光複合ケーブルコネクタ51の出力信号をモニタして、その結果に従い、光複合ケーブルコネクタ51に接続される光複合ケーブル40の他端に受電ユニット30以外の機器が接続されていないかを含め、正しい機器が接続されているか否かを検知する。誤接続検知回路57は、その検出結果に従い、スイッチSW2を遮断して電源の供給を停止する。光複合ケーブル40は放送業界において一般的に利用されるケーブルであり、接続される機器の種類は多数に及ぶ。したがって、誤って異なる機器を接続し、電源を供給してしまうと受電側の機器を破壊してしまう虞がある。誤接続検知回路57の存在により、このような機器の破壊の虞を排除することができる。
図7に、光伝送ユニット20、受電ユニット30及び送電ユニット50の接続例を概略的に示す。テレビジョンカメラ10に搭載された光伝送ユニット20は、その嵌合部21(接続部)において受電ユニット30と接続可能とされ、これにより、テレビジョンカメラ10、光伝送ユニット20及び受電ユニット30は、撮影時において一体として移動可能とされる。
また、光伝送ユニット20の光ファイバコネクタ23と、受電ユニット30の光ファイバコネクタ36とが光ファイバOFにより接続される。更に、受電ユニット30の光複合ケーブルコネクタ34と、送電ユニット50の光複合ケーブルコネクタ51とが光複合ケーブル40により接続される。なお、送電ユニット50と光伝送ユニット60とは、光ファイバ及び電源ケーブルにより接続される。
[効果]
本実施の形態によれば、受電ユニット30は、テレビジョンカメラ10の使用時においては、光伝送ユニット20に搭載され、テレビジョンカメラ10と一体として移動可能とされ且つ電源及び光信号をテレビジョンカメラ10に対し出力可能とされている。
一方、テレビジョンカメラ10が使用されていない間は、受電ユニット30は光伝送ユニット20から取り外され、例えばパソコン80などの他の機器に対する給電及び光信号の供給が可能とされている。このように、受電ユニット30は、光ファイバコネクタ36を有することによって、テレビジョンカメラ10以外の機器への光信号の供給が可能であることに加え、複数の電源出力コネクタ35、37を備えることにより、テレビジョンカメラ10以外の機器への給電が可能である。これにより、中継・収録現場における電源不足を解消することが出来る。
また、従来のテレビジョン撮影システムでは、光ケーブルと電源ケーブルとを、それぞれ光ケーブルを使用する機器、電源ケーブルを使用する機器のそれぞれに接続していた。このため、各種機器の設置は、煩雑で時間も掛かるものであった。しかし、本実施の形態の場合、受電ユニット30は、光信号と電力とを送信可能な光複合ケーブル40により接続される。受電ユニット30は、この光複合ケーブル40を介して電力及び光信号の供給を受けることができる。このため、この受電ユニット30によれば、複数種類/多目的の光信号の送受信及び電源の供給を行うことができるため、設置作業も容易に行うことができ、また結果として設置時間の短縮及び設置コストの低減を図ることができる。
以上、発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。
10・・・テレビジョンカメラ、 20・・・光伝送ユニット、 30・・・受電ユニット(電力及び光伝送装置)、 40・・・光複合ケーブル、 50・・・送電ユニット、 60・・・光伝送ユニット、 70・・・映像機器、 75・・・ビューファインダ、 80・・・パソコン、 90、110・・・イーサネット光変換器、 120・・・PC関連機器、 21、27、38・・・嵌合部、 210・・・SDI出力端子、 22・・・SDI入力端子、 23・・・光ファイバコネクタ、 24・・・直流電源コネクタ、 25・・・電源スイッチ、 26・・・CAM REMコネクタ、 28、29・・・電源端子、 31・・・電源状態表示部、 34・・・光複合ケーブルコネクタ、 35・・・電源出力コネクタ、 36・・・光ファイバコネクタ、 37、37A・・・電源出力コネクタ、 302・・・DC/DCコンバータ、 303・・・電流計、 304・・・誤接続検知回路、 305・・・インバータ、 306・・・制御回路、 51・・・光複合ケーブルコネクタ、 52・・・AC電源コネクタ、 53・・・光ファイバコネクタ、 54・・・DC電源コネクタ、 55、56・・・AC/DCコンバータ、 57・・・誤接続検出回路。

Claims (6)

  1. 光信号及び電力を伝送可能な光複合ケーブルに接続可能な光複合ケーブルコネクタと、
    前記光複合ケーブルから得られた電圧を複数種類の電圧に変換する電圧変換器と、
    前記複数種類の電圧を供給可能な複数の電源出力コネクタと、
    前記光複合ケーブルから得られた光信号を伝送する光伝送路と、
    一端を前記光伝送路と接続され他端を光ファイバと接続可能な光コネクタと、
    テレビジョンカメラに接続可能な光伝送ユニットに接続可能に構成された接続部と
    を備えたことを特徴とする電力及び光信号伝送装置。
  2. 複数の前記光コネクタが設けられた、請求項1記載の電力及び光信号伝送装置。
  3. 前記光複合ケーブルコネクタへの誤接続を検知する誤接続検知回路と、
    前記誤接続検知回路の出力に基づき、前記電源出力コネクタへの電力の供給を停止する制御を行う制御部と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力及び光信号伝送装置。
  4. 前記光複合ケーブルコネクタは、前記光複合ケーブルの一端が接続される送電ユニットに接続され、前記送電ユニットから前記光複合ケーブルを介して光信号及び電力を供給される、請求項1記載の電力及び光信号伝送装置。
  5. 前記光コネクタは、汎用光コネクタである、請求項1記載の電力及び光信号伝送装置。
  6. 受信した電気信号を光信号に変換して主力する第1の光伝送ユニットと、
    光複合ケーブルの一端に接続され、前記第1の光伝送ユニットから光信号を受信して光複合ケーブルに出力すると共に、前記光複合ケーブルを介して電力を伝送する送電ユニットと、
    前記光複合ケーブルの他端に接続され、前記光信号を伝送すると共に前記電力を外部に出力する受電ユニットと、
    前記電力及び前記光信号をテレビジョンカメラに伝送する第2の光伝送ユニットと
    を備え、
    前記受電ユニットは、
    前記光複合ケーブルに接続可能な光複合ケーブルコネクタと、
    前記光複合ケーブルから得られた電圧を複数種類の電圧に変換する電圧変換器と、
    前記複数種類の電圧を供給可能な複数の電源出力コネクタと、
    前記光複合ケーブルから得られた光信号を伝送する光伝送路と、
    一端を前記光伝送路と接続され他端を光ファイバと接続可能な光コネクタと、
    前記光伝送ユニットに接続可能に構成された接続部と
    を備えたことを特徴とするテレビジョン撮影システム。
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