JP2016126382A - Itsスポットサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】気象予測情報、自然災害予測情報に基づいて現在から数時間先までの道路利用の可否を判定し、道路利用者の安全運転を支援する。
【解決手段】道路利用判定情報収集手段33は、現在から数時間先までの道路利用の可否の判定に用いられる道路利用判定情報として、気象予測情報を含む気象情報、及び自然災害予測情報を含む自然災害情報を、外部システムからネットワーク4を介して収集する。道路利用可否判定手段14は、道路利用を不可と判定する道路利用判定情報の閾値レベルを設定した閾値設定テーブルを有しており、取得した道路利用判定情報に含まれる気象情報及び自然災害情報のレベルを閾値設定テーブルの閾値レベルと比較し、閾値レベル以上のエリアの道路は利用不可であると判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、気象予測情報及び自然災害予測情報に基づいて利用不可道路を抽出し、利用者の安全運転支援を行うITSスポットサービスシステムに関する。
従来、道路情報システムにおいては、高速道路、都市高速、都市部やその周辺の主要な一般道路を中心に設置されている路側通信装置(電波ビーコン、光ビーコン)を介して、渋滞情報、所要時間、事故車や工事による速度規制情報等の道路交通情報を、対応車載器の画面に表示させることにより、道路利用者に提供している。
また、電波ビーコンとの無線通信方式としてDSRC(Dedicated Short Range Communications、専用狭域通信)を用いたITSスポット対応車載器の普及が進んでいる。ITSスポット対応車載器は、従来の車載器と比較して高速、大容量の通信が可能であるため、利用者に対し多様なサービスの提供が可能である。
従来のITSスポットサービスシステムでは、ダイナミックルートガイダンス、安全運転支援、ETCサービスやサービスエリアでのインターネット接続サービスが行われている。また、特許文献1に提示されているように、ITSスポット対応車載システムにスマートフォンを接続し、スマートフォンにおいて生成したナビゲーション用の画像を車載システムの表示装置に表示する技術も普及している。
特開2014−85844号公報
従来のITSスポットサービスシステムでは、現在の渋滞情報や落下物、事故等による交通規制情報等の他、降水量等の気象情報、地震、津波発生情報、大雪や凍結による通行止め情報等を利用者に提供している。
しかしながら、今後の気象予測情報や自然災害予測情報に基づいて、利用を避けた方が良い危険道路を抽出し、その情報を利用者に提供することは行われておらず、利用者は現在の気象情報や自然災害情報に基づいてルートを決定するしかなかった。また、ダイナミックルートガイダンスにおいても、今後の気象予測情報や自然災害予測情報を考慮したルート検索は行っていなかった。
近年、局所的な豪雨による土砂崩れや河川の氾濫が多発しており、道路利用者の安全運転支援として、現在のみでなく今後の気象予測情報や自然災害予測情報に基づいた道路利用可否情報の提供やルート検索が望まれる。また、河川の水位や氾濫に関する情報は、国土交通省の河川システムから提供されているが、ITSスポットサービスシステムへの取込みがされておらず、活用されていなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、気象予測情報や自然災害予測情報に基づいて現在から数時間先までの道路利用の可否を判定し、道路利用者の安全運転を支援するITSスポットサービスシステムを提供することを目的とする。
本発明に係るITSスポットサービスシステムは、車両に搭載され第1の無線通信手段を有するITSスポット対応車載器と、道路に沿って設置され第2の無線通信手段を有する路側通信装置と、第2の無線通信手段を介して第1の無線通信手段と通信する第3の無線通信手段を有するITSスポットサービスサーバを備え、ITSスポットサービスサーバは、現在から数時間先までの道路利用の可否の判定に用いられる道路利用判定情報として、気象予測情報を含む気象情報、及び自然災害予測情報を含む自然災害情報を外部システムからネットワークを介して収集し、収集した道路利用判定情報を記憶手段に保存する道路利用判定情報収集手段と、記憶手段から道路利用判定情報を抽出し第3の無線通信手段により第2の無線通信手段に送信する道路利用判定情報抽出手段を有し、ITSスポット対応車載器は、第2の無線通信手段を介して第1の無線通信手段により受信した道路利用判定情報を取得する道路利用判定情報取得手段と、道路利用判定情報取得手段が取得した道路利用判定情報に基づいて道路利用の可否を判定し、利用不可道路を抽出する道路利用可否判定手段と、道路利用可否判定手段により抽出された利用不可道路を表示する表示手段を有するものである。
本発明に係るITSスポットサービスシステムによれば、道路利用判定情報として、気象予測情報を含む気象情報、及び自然災害予測情報を含む自然災害情報を外部システムからネットワークを介して収集し、現在から数時間先までの道路利用の可否の判定を行うようにしたので、道路利用者は、今後の気象予測や自然災害予測に基づいて危険が予測される道路を避けてルート決定することが可能となり、安全運転が確保される。
本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける降水量レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける気象警報、注意報レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける雷、竜巻レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける津波警報、注意報レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける土砂災害警戒レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける火山の噴火警戒レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける洪水予報レベル設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおける道路利用可否判定閾値設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポット対応車載器における道路利用可否判定処理の流れを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るITSスポット対応車載器により抽出された利用不可道路の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るITSスポット対応車載器におけるルートガイダンス処理の流れを示す図である。 本発明の実施の形態2に係るITSスポット対応車載器における道路利用可否判定結果を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るITSスポット対応車載器におけるルートガイダンスの表示例を示す図である。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムについて、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムの構成を示している。ITSスポットサービスシステムは、車両100に搭載されたITSスポット対応車載器1と、道路200に沿って設置された路側通信装置である電波ビーコン2(ITSスポットとも呼ばれる)と、国土交通省や道路交通情報通信システム(VICS(登録商標))の管理センタ300に設置されるITSスポットサービスサーバ3を備えている。
ITSスポット対応車載器1(以下、車載器1と略す)は第1の無線通信手段11を有し、電波ビーコン2は第2の無線通信手段21を有し、さらにITSスポットサービスサーバ3(以下、サーバ3と略す)は第3の無線通信手段31を有している。第1の無線通信手段11と第3の無線通信手段31は、第2の無線通信手段21を介して互いに通信する。
サーバ3の車両位置情報取得手段32は、車載器1の第1の無線通信手段11から第2の無線通信手段21に送信された車両位置情報を、第3の無線通信手段31を介して取得する。道路利用判定情報収集手段33は、現在から数時間先までの道路利用の可否の判定に用いられる道路利用判定情報として、気象予測情報を含む気象情報、及び自然災害予測情報を含む自然災害情報を、外部システムからネットワーク4を介して収集する。
外部システムとは、気象庁51の降水短時間予報やレーダー・ナウキャスト、国土交通省52の河川システムや道路システム、または民間気象情報サービス会社53等である。また、道路利用判定情報収集手段33は、収集した道路利用判定情報を記憶手段34に保存する。
道路利用判定情報として収集される気象情報は、降水量情報、降水量予測情報、気象特別警報、気象警報、及び気象注意報等の少なくとも1つを含んでいる。また、道路利用判定情報として収集される自然災害情報は、大津波警報、津波警報、津波注意報、土砂災害警戒情報、火山の噴火警戒情報、火山の状況に関する解説情報、及び河川の洪水予報の少なくとも1つを含んでいる。
道路利用判定情報抽出手段35は、記憶手段34から道路利用判定情報を抽出し、第3の無線通信手段31により第2の無線通信手段21に送信する。なお、道路利用判定情報抽出手段35が抽出する道路利用判定情報は、管理センタ300が管轄する道路全てを含むエリアの情報であっても良いし、車両位置情報取得手段32により取得された車両位置情報に基づいて該車両の関連エリアを特定し、記憶手段34から該関連エリアの道路利用判定情報を抽出するようにしても良い。
また、車載器1の車両位置情報検出手段12は、自車両の緯度経度情報及び時刻情報を含む車両位置情報を検出する。検出された車両位置情報は、第1の無線通信手段11により第2の無線通信手段21に送信される。道路利用判定情報取得手段13は、第2の無線通信手段21を介して第1の無線通信手段11により受信した道路利用判定情報を取得し、第2の記憶手段(図示省略)に一時的に保存する。
道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報取得手段13が取得した道路利用判定情報に基づいて道路利用の可否を判定し、利用不可道路を抽出する。道路利用可否判定手段14は、道路利用を不可と判定する道路利用判定情報の閾値レベルを設定した閾値設定テーブル(図9参照)を有している。道路利用の可否を判定する際には、道路利用判定情報取得手段13が取得した道路利用判定情報に含まれる気象情報及び自然災害情報のレベルを閾値設定テーブルの閾値レベルと比較し、閾値レベル以上のエリアの道路は利用不可であると判定する。
なお、道路利用可否判定手段14により抽出される利用不可道路とは、今後、交通規制、速度規制、あるいは通行止めになる可能性が高い危険道路である。通行可能であったとしても渋滞となる可能性や安全運転が確保できない可能性があり、利用を避けた方が良い道路である。
また、道路利用可否判定手段14は、現在から数時間先までの所定時刻毎の道路利用の可否を判定し、時刻毎の利用不可道路を抽出する。この所定時刻は予め設定されており、平常時には例えば毎時00分、15分、30分、45分の15分間隔、集中豪雨等の異常時には5分間隔となるように設定される。
ルート検索手段15は、現在地から目的地へのルートを検索する。既存のルート検索手段15として、ITSスポットサービスのダイナミックルートガイダンスが知られている。表示手段16は、ルート検索手段15による検索結果や、道路利用可否判定手段14により抽出された利用不可道路を表示する画面を有している。
本実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムにおいて、道路利用の可否の判定に用いられる道路利用判定情報について、図2〜図8に具体例を示す。また、道路利用判定情報の閾値レベルを設定した閾値設定テーブルを図9に示す。道路利用判定情報に含まれる気象情報及び自然災害情報の各々は、道路利用可否判定手段14において、危険度が小さい順にレベル1、レベル2・・とレベルが設定されている。
図2は、気象庁の降水短時間予報またはレーダー・ナウキャストから得られる降水量に対してレベルを設定した降水量レベル設定テーブルを示している。図2に示す例では、降水量をレベル1からレベル5まで設定し、道路が川のようになる降水量30mm/hr以上50mm/hr未満をレベル3とし、閾値としている。
レーダー・ナウキャストは、気象レーダーによる5分毎の降水強度分布観測と、降水ナウキャストによる5分毎の60分先までの降水強度分布予測を連続的に表示している。図2に示す降水量レベル設定テーブルにおけるレベル設定と、レーダー・ナウキャストにおける降水強度の設定を一致させておくことにより、レーダー・ナウキャストによる降水情報をそのまま流用することができる。
また、図3は、気象庁から発表される気象警報、注意報に対してレベルを設定した気象警報、注意報レベル設定テーブルを示している。図3に示す例では、気象警報、注意報をレベル1からレベル3までのいずれかに設定し、注意報の中では濃霧注意報をレベル2、その他をレベル1としている。また、特に危険度が大きい特別警報(大雨、暴風、暴風雪、大雪)をレベル3、警報(大雨、洪水、暴風、暴風雪、大雪)をレベル2とし、レベル2を閾値としている。
図4は、レーダー・ナウキャストから得られる雷、竜巻情報に対してレベルを設定した雷、竜巻レベル設定テーブルを示している。図3に示す例では、雷情報、竜巻情報をそれぞれレベル1、レベル2に設定している(図9の閾値設定テーブルでは、雷、竜巻情報の
閾値を省略)。
図5は、気象庁から発表される津波警報、注意報に対してレベルを設定した津波警報、注意報レベル設定テーブルを示している。図5に示す例では、津波警報、注意報をレベル1からレベル5まで設定し、大津波警報のうち3mから5mの津波が予測されるレベル3を閾値としている。なお、津波警報、注意報については、沿岸地区の道路の利用可否の判定に用いられる。
図6は、気象庁から発表される土砂災害警戒情報(メッシュ情報)に対してレベルを設定した土砂災害警戒レベル設定テーブルを示している。土砂災害警戒判定メッシュ情報は、土砂災害発生の危険度が高まっている領域を5km格子単位で5段階に階級表示し、これを10分毎に更新しており、1時間先、2時間先の予測も行っている。図6に示す例では、大雨警報の土壌雨量指数基準を超過する領域であるレベル3を閾値としている。
また、図7は、気象庁から発表される火山の噴火警戒情報に対してレベルを設定した火山の噴火警戒レベル設定テーブルを示している。図7に示す例では、火口周辺規制をレベル1、入山規制をレベル2と設定し、レベル2を閾値としている。火山の噴火警戒情報については、火山付近の道路の利用可否の判定に用いられる。なお、気象庁から発表される火山の状況に関する解説情報により道路利用の可否を判定するようにしても良い。
図8は、国土交通省の河川システムから得られる洪水予報に対してレベルを設定した洪水予報レベル設定テーブルを示している。図8に示す例では、洪水予報をレベル1からレベル4まで設定し、氾濫危険情報発表のレベル3を閾値としている。洪水予報ついては、河川付近の道路の利用可否の判定に用いられる。なお、河川システムからは、テレメータによる雨量データや水位データを取得することもできる。
次に、車載器1における道路利用可否判定処理の流れについて、図10のフローチャートを用いて説明する。ステップ1(S1)において、道路利用判定情報取得手段13は、道路利用判定情報を取得し、第2の記憶手段に一時的に保存する。続いてステップ2(S2)において、道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報に含まれる降水短時間予報またはレーダー・ナウキャストによる降水量予測を取得し、降水ありの場合はステップ3(S3)に進み、所定時刻におけるエリア毎の降水量予測を取得する。
続いてステップ4(S4)において、道路利用可否判定手段14は、S3で取得した所定時刻におけるエリア毎の降水量(予測)レベルと、閾値設定テーブル(図9)に設定された降水量閾値レベルを比較し、閾値レベル以上となる時刻とそのエリアの道路利用を不可と判定し、ステップ5(S5)に進む。なお、S2において、降水なしの場合には、そのままS5に進む。
S5において、道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報に含まれる気象警報及び注意報を取得し、気象警報または注意報が発令中の場合はステップ6(S6)に進み、気象警報、注意報のレベルが閾値レベル以上のエリアがある場合、該当エリアの道路利用を不可と判定し、ステップ7(S7)に進む。なお、S5において、発令なしの場合には、そのままS7に進む。
続いてS7において、道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報に含まれる大津波警報及び津波警報を取得し、大津波警報または津波警報が発令中の場合はステップ8(S8)に進み、大津波警報または津波警報のレベルが閾値レベル以上のエリアがある場合、該当エリアの道路利用を不可と判定し、ステップ9(S9)に進む。なお、S7において、発令なしの場合には、そのままS9に進む。
S9において、道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報に含まれる土砂災害警戒情報を取得し、土砂災害警戒情報が発令中の場合はステップ10(S10)に進み、土砂災害警戒情報のレベルが閾値レベル以上のエリアがある場合、該当エリアの道路利用を不可と判定し、ステップ11(S11)に進む。なお、S9において、発令なしの場合には、そのままS11に進む。
続いてS11において、道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報に含まれる火山の噴火警戒情報を取得し、火山の噴火警戒情報が発令中の場合はステップ12(S12)に進み、火山の噴火警戒情報のレベルが閾値レベル以上のエリアがある場合、該当エリアの道路利用を不可と判定し、ステップ13(S13)に進む。なお、S11において、発令なしの場合には、そのままS13に進む。
S13において、道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報に含まれる河川の洪水予報を取得し、洪水予報が発令中の場合はステップ14(S14)に進み、洪水予報のレベルが閾値レベル以上のエリアがある場合、該当エリアの道路利用を不可と判定し、ステップ15(S15)に進む。なお、S13において、発令なしの場合には、そのままS15に進む。S15において、道路利用可否判定手段14は、S2〜S14の判定結果に基づいて時刻毎の利用不可道路を抽出し、処理を終了する。
以上の道路利用可否判定処理により抽出された利用不可道路を、表示手段16に表示した例を図11に示す。図11に示す例では、13時00分、13時30分、14時00分の予測降水量が閾値レベルを超える危険エリアが表示され、その危険エリアに含まれる道路Aが利用不可道路として強調して表示されている。これにより、道路利用者は、道路Aを避けてルートを決定することができる。
なお、本実施の形態1において、道路利用の可否の判定に用いられる道路利用判定情報は、図2〜図8に示した気象情報及び自然災害情報に限定されるものではなく、全てを用いる必要はない。また、地域性に応じて例えば光化学スモッグ情報や黄砂情報等を用いても良い。さらに、図10のフローチャートにおける判定処理の順序は限定されるものではなく、順序を入れ替えることも可能である。
以上のように、本実施の形態1に係るITSスポットサービスシステムによれば、道路利用判定情報として、気象予測情報を含む気象情報、及び自然災害予測情報を含む自然災害情報を外部システムからネットワーク4を介して収集し、現在から数時間先までの道路利用の可否の判定を行うようにしたので、道路利用者は、今後の気象予測や自然災害予測に基づいて危険が予測される利用不可道路を避けてルート決定することが可能となり、安全運転が確保される。
また、外部システムから提供される気象情報や自然災害情報をそのまま道路利用者に提供していた従来システムに比べ、本システムでは、利用不可道路を抽出して道路利用者に提示するようにしたので、どの道路が危険であるかを利用者が判断する必要がなく、利用者にとって利便性が高い安全運転支援となる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係るITSスポットサービスシステムでは、上記実施の形態1で説明した道路利用可否判定処理を、車載器1のルート検索手段15によるルートガイダンスと組み合わせて適用するものである。なお、本実施の形態2に係るITSスポットサービスシステムの構成は、上記実施の形態1と同様であるので、図1を流用し詳細な説明を省略する。
本実施の形態2において、道路利用可否判定手段14は、ルート検索手段15が抽出した道路における自車両100の通過時刻を演算し、それぞれの通過時刻における道路上の地点が利用不可道路に該当する場合、該道路をルート検索の対象外とする。
本実施の形態2に係る車載器1のルート検索手段15におけるルートガイダンス処理の流れについて、図12のフローチャートを用いて説明する。ステップ21(S21)において、ルート検索手段15は、利用者が入力した目的地を取得し、ステップ22(S22)において、現在値から目的地までのルート候補を複数抽出する。なお、ここではルート1、ルート2の二つのルート候補を抽出したものとする。
ステップ23(S23)において、道路利用判定情報取得手段13は、道路利用判定情報を取得する。続いてステップ24(S24)において、道路利用可否判定手段14は、S23で取得した道路利用判定情報に基づいて、道路利用可否判定を行う。なお、S24の道路利用可否判定処理は、図10のフローチャートのS2〜S15と同じ処理であるので、ここでは説明を省略する。
続いてステップ25(S25)において、S24の道路利用可否判定処理の結果、利用不可判定があった場合(YES)、ステップ26(S26)に進み、利用不可道路がルートガイダンスの抽出道路であるルート1またはルート2に該当するか否かを判定する。利用不可道路が抽出道路に該当する場合(YES)、ステップ27(S27)に進み、抽出道路の通過時刻を演算する。
続いてステップ28(S28)において、S27で求めた通過時刻における道路の地点が利用不可か否かを判定する。S28で利用不可と判定された場合(YES)、ステップ29(S29)に進み、該道路が危険であることを告知すると共にルートガイダンスから該当ルートを対象外とする。なお、危険箇所が近傍エリアの場合、音声告知を行うようにしても良い。
一方、S25において利用不可判定が無かった場合(NO)、S26において利用不可道路がルートガイダンスの抽出道路に該当しない場合(NO)、及びS28において通過時刻における道路の該当地点が利用可の場合(NO)には、ステップ30(S30)に進み、抽出したルート候補で通常のルートガイダンスを行う。
図13は、利用不可道路がルートガイダンスの抽出道路であるルート2に該当した場合の道路利用可否判定処理の結果を示し、図14は、表示手段16におけるルートガイダンスの表示例を示している。図13に示す例では、ルート2において、通過時刻13時30分、13時45分、14時00分、14時15分に、それぞれA地点、B地点、C地点、D地点を通過することが演算で求められている。
図13には、それぞれの通過時刻の地点における道路利用判定情報のレベルが示されている。通過時刻14時00分のC地点と、14時15分のD地点において、降水量のレベルが閾値以上となっており、道路利用不可に該当する。従って、ルート2は、ルートガイダンスの対象外となり、利用不可道路に該当しないルート1がルートガイダンス対象となる。
本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、今後の気象予測情報や自然災害予測情報に基づいたルート検索を行うことが可能となり、道路利用者の安全性が確保されると共に利便性がさらに向上する。
実施の形態3.
上記実施の形態1及び実施の形態2では、気象情報及び自然災害情報を含む道路利用判定情報に基づいて利用不可道路を抽出したが、本実施の形態3では、道路利用判定情報を用いて道路の渋滞を予測し、道路利用者に渋滞予測情報を提供するものである。なお、本実施の形態3に係るITSスポットサービスシステムの構成は、上記実施の形態1と同様であるので、図1を流用し詳細な説明を省略する。
本実施の形態3に係るITSスポットサービスシステムは、上記実施の形態1と同様に道路利用の可否を判定すると共に、道路の渋滞も予測する。利用不可道路に該当しない道路であっても、気象条件により渋滞が発生する場合がある。例えば図2に示す降水量レベル設定テーブルにおいて、道路利用可否判定の閾値はレベル3であるが、強い雨のレベル2でも車両は速度を落とすため渋滞が予測される。気象警報、注意報についても同様に、渋滞が予測される場合がある。
本実施の形態3では、道路利用可否の判定に用いる閾値とは別に、渋滞予測に用いる閾値を設定しておく。道路利用可否判定手段14は、道路が渋滞すると予測される道路利用判定情報の閾値レベルを設定した渋滞判定閾値設定テーブル(図示省略)を有している。なお、渋滞に関係しないと考えられる自然災害情報については、閾値を設ける必要はない。
道路利用可否判定手段14は、道路利用判定情報取得手段13が取得した道路利用判定情報のレベルを渋滞判定閾値設定テーブルの閾値レベルと比較し、閾値レベル以上のエリアの道路を渋滞予測道路として抽出する。抽出された渋滞予測道路は、利用不可道路とは区別されて表示手段16に表示される。
本実施の形態3において、ルート検索手段15によりルートガイダンスを行う場合、道路利用可否判定手段14は、ルート検索手段15が抽出した道路における自車両の通過時刻を演算し、それぞれの通過時刻における道路上の地点が利用不可道路または渋滞予測道路に該当するか否かを判定する。該当する場合には、抽出した道路が利用不可道路または渋滞予測道路であることを、表示手段16に表示する。
本実施の形態3によれば、上記実施の形態1及び実施の形態2と同様の効果に加え、道路利用判定情報に基づいて道路の渋滞を予測するようにしたので、道路利用者は渋滞予測道路を避けて道路を選択することが可能となり、さらに利便性が向上する。なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は、ITSスポットサービスシステムのITSスポット対応車載器及びITSスポットサービスサーバとして利用することができる。
1 ITSスポット対応車載器、2 電波ビーコン、
3 ITSスポットサービスサーバ、4 ネットワーク、
11 第1の無線通信手段、12 車両位置情報検出手段、
13 道路利用判定情報取得手段、14 道路利用可否判定手段、
15 ルート検索手段、16 表示手段、21 第2の無線通信手段、
31 第3の無線通信手段、32 車両位置情報取得手段、
33 道路利用判定情報収集手段、34 記憶手段、35 道路利用判定情報抽出手段、51 気象庁、52 国土交通省、53 民間気象情報サービス会社、
100 車両、200 道路、300 管理センタ

Claims (8)

  1. 車両に搭載され第1の無線通信手段を有するITSスポット対応車載器と、道路に沿って設置され第2の無線通信手段を有する路側通信装置と、前記第2の無線通信手段を介して前記第1の無線通信手段と通信する第3の無線通信手段を有するITSスポットサービスサーバを備え、
    前記ITSスポットサービスサーバは、
    現在から数時間先までの道路利用の可否の判定に用いられる道路利用判定情報として、気象予測情報を含む気象情報、及び自然災害予測情報を含む自然災害情報を外部システムからネットワークを介して収集し、収集した道路利用判定情報を記憶手段に保存する道路利用判定情報収集手段と、
    前記記憶手段から道路利用判定情報を抽出し前記第3の無線通信手段により前記第2の無線通信手段に送信する道路利用判定情報抽出手段を有し、
    前記ITSスポット対応車載器は、
    前記第2の無線通信手段を介して前記第1の無線通信手段により受信した道路利用判定情報を取得する道路利用判定情報取得手段と、
    前記道路利用判定情報取得手段が取得した道路利用判定情報に基づいて道路利用の可否を判定し、利用不可道路を抽出する道路利用可否判定手段と、
    前記道路利用可否判定手段により抽出された利用不可道路を表示する表示手段を有することを特徴とするITSスポットサービスシステム。
  2. 前記ITSスポット対応車載器は、自車両の緯度経度情報及び時刻情報を含む車両位置情報を検出する車両位置情報検出手段を有し、検出された車両位置情報は、前記第1の無線通信手段により前記第2の無線通信手段に送信され、
    前記道路利用判定情報抽出手段は、前記第2の無線通信手段を介して前記第3の無線通信手段により受信した車両位置情報に基づいて該車両の関連エリアを特定し、前記記憶手段から該関連エリアの道路利用判定情報を抽出することを特徴とする請求項1記載のITSスポットサービスシステム。
  3. 前記道路利用可否判定手段は、道路利用を不可と判定する道路利用判定情報の閾値レベルを設定した閾値設定テーブルを有し、前記道路利用判定情報取得手段が取得した道路利用判定情報のレベルを前記閾値設定テーブルの閾値レベルと比較し、閾値レベル以上のエリアの道路利用を不可と判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のITSスポットサービスシステム。
  4. 前記道路利用判定情報収集手段により道路利用判定情報として収集される気象情報は、降水量情報、降水量予測情報、気象特別警報、気象警報、及び気象注意報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のITSスポットサービスシステム。
  5. 前記道路利用判定情報収集手段により道路利用判定情報として収集される自然災害情報は、大津波警報、津波警報、津波注意報、土砂災害警戒情報、火山の噴火警戒情報、及び河川の洪水予報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のITSスポットサービスシステム。
  6. 前記道路利用可否判定手段は、現在から数時間先までの所定時刻毎の道路利用の可否を判定し、時刻毎の利用不可道路を抽出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のITSスポットサービスシステム。
  7. 前記ITSスポット対応車載器は、現在地から目的地へのルートを検索するルート検索手段を備え、前記道路利用可否判定手段は、前記ルート検索手段が抽出した道路における自車両の通過時刻を演算し、それぞれの通過時刻における道路上の地点が利用不可道路に該当する場合、該道路をルート検索の対象外とすることを特徴とする請求項6記載のITSスポットサービスシステム。
  8. 前記道路利用可否判定手段は、道路が渋滞すると予測される道路利用判定情報の閾値レベルを設定した渋滞判定閾値設定テーブルを有し、前記道路利用判定情報取得手段が取得した道路利用判定情報のレベルを前記渋滞判定閾値設定テーブルの閾値レベルと比較し、閾値レベル以上のエリアの道路を渋滞予測道路として抽出し、表示手段に表示することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のITSスポットサービスシステム。
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