JP2016124636A - 折り返しができるテープカッター - Google Patents
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Abstract
【課題】粘着テープを剥離する時、粘着テープを先端からそのまま貼り付け、剥離時はテープ両端の一部を爪などで剥ぎ、その部分を指でつまんで剥ぎ取るか、初めからテープの先端に剥離時の摘みになる折り返し部分を作って貼り付ける方法とあるが、その手間を省くことが可能な携帯用テープカッターを提供する。
【解決手段】剥離時ロール状に巻かれた粘着テープの先端部に、テープケースとテープカッターレバーの間にポンプを設け、テープケースとテープカッターレバーを挟むことにより、レバー側テープ接着面とケース側テープ接着面の間の粘着テープに弛みができ、同時にポンプの圧力も高くなり、ノズルの先端から空気を吹き出しながら、タンクも伸びながら粘着テープに接近し、粘着テープは確実に上方に反り、作動距離いっぱいになると粘着テープが一部接触し、その部分を指で挟みテープを引きだし使用する。
【選択図】図3
【解決手段】剥離時ロール状に巻かれた粘着テープの先端部に、テープケースとテープカッターレバーの間にポンプを設け、テープケースとテープカッターレバーを挟むことにより、レバー側テープ接着面とケース側テープ接着面の間の粘着テープに弛みができ、同時にポンプの圧力も高くなり、ノズルの先端から空気を吹き出しながら、タンクも伸びながら粘着テープに接近し、粘着テープは確実に上方に反り、作動距離いっぱいになると粘着テープが一部接触し、その部分を指で挟みテープを引きだし使用する。
【選択図】図3
Description
本発明は、テープカッターに関し、より詳細には、貼り付けた粘着テープに剥離のための折り返し部分を、粘着テープを貼り付ける前のロール状に巻かれた粘着テープ先端に、剥離時の摘み部分となる折り返しを作りだす、テープカッターに関する。
従来から、ロール状に巻かれた粘着テープを収容し、収容された粘着テープを所定の長さに引き出した後に、切断しするテープカッターに支持基台と、上記支持基台の一端部に設けられ、粘着テープを所定の長さに引き出した後に、切断し折り返し部位を作る(特許文献1を参照)。
従来から、ロール状に巻かれた粘着テープを収容し、収容された粘着テープを引き出すときに、折り返しを作るときは折り返しを作る粘着テープの中央部は横方向に摺動するが、空気圧で粘着テープの弛み部分に吹き付ける空気の吹き出す位置は固定であるため常に粘着テープの中央部ではないのと、通常のテープカッターとして使用時は、折り返しを作るテープカッターの切り替えに支軸の位置を変えるガイド溝を切り替える手間が問題であった(特許文献2を参照)。
しかしながら、上記特許文献1.・2に記載されたような従来のテープカッターでは、粘着テープを使用する作業者が作業現場を移動しながら使用する場合、携帯性は劣り、粘着テープ先端に指で折り返し部分を作っているが、片手ではテープの接着面が指に纏わりつき、作業用手袋をしていると更に難しくなる。
そこで、本発明は、粘着テープ剥離作業がある場合、粘着テープを貼り付ける前に、粘着テープ先端にテープを剥ぐ時の摘み部分を事前に指で折り返しを作っているその手間を、省くことが可能な携帯出来るテープカッターを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、ロール状に巻かれた粘着テープを、所定長さに引き出して切断するテープカッターにおいて、図1・2のような構成で、図4のテープケース(1)とテープカッターレバー(2)を、図3のように指で挟むようにして使用するテープケース(1)とテープカッターレバー(2)の間に、ポンプを取り付けレバー側テープ接着面(5)とテープケース側テープ接着面(6)間の粘着テープ(4)に空気を吹き付けるために、前記ポンプの上部中央に圧力で伸縮するタンク、そのタンク先端に空気吹き出し用のノズルをもつ図5の圧力容器を取り付け、テープケース(1)とテープカッターレバー(2)の部分を挟むことにより、図6のレバー側テープ接着面(5)とテープケース側テープ接着面(6)との間の粘着テープ(4)に弛みができるが、その時粘着テープの弛み方向は、上下どちらに反るかは定まらず、その時、例えば蛇腹型の圧力容器で説明すると、ポンプ室(10)の圧力はまだ弱く、更に図7のようにテープケース(1)とテープカッターレバー(2)の距離が縮まるとポンプ室(10)の圧力も高くなり、ノズル(12)の先端から空気を吹き出しながら、しかもタンク室(11)の蛇腹も伸びながら、ポンプの中央はテープケース側へ、テープカッターレバーの半分の移動距離のため常に粘着テープ(4)との中心線上に位置し、接近しながら空気を吹き出すその作用で、粘着テープ(4)は確実に上方に反り返りテープケース(1)とテープカッターレバー(2)の距離も更に縮まってくると、粘着テープの反りも大きくなるが、ポンプ室(10)の作動範囲いっぱいに近づくと、常にノズル(12)の先端から空気を吹き出し続けているので、図8のようにポンプ室(10)の内圧は下がり、タンク室(11)も収縮し元の形状に戻るため、ノズル(12)の先端は、粘着テープから遠のき、テープケース(1)とテープカッターレバー(2)の作動距離いっぱいになると、粘着テープ(4)の粘着面どうしが図8のように一部接触するが、その間にノズル(12)の先端が挟まれることなく、粘着テープ(4)の粘着面の一部が接触しているその部分図9(4)を、指で挟みテープを引きだし使用することにより、折り返しのある粘着テープを提供でき、粘着テープに折り返しが不要な場合図10は、テープカッターレバー(2)を引かずに接着テープ引き出し部(20)に指を入れ、粘着テープ(4)を引き出すと折り返しのない、通常の粘着テープとしても使用でき、構造が簡単でしかも、テープカッター本体を逆さまでも横向きでも使用でき、ポケットに入る小型軽量な携帯用テープカッターである。
本発明により、接着テープの先端に折り返しの部分を作る作業は、片手だとテープの接着面が指に纏わりつき大変であるが、その手間を省くことが可能なテープカッターを提供することが可能となる。
マスキング用や医療関係・テープの種類を替えることにより事務作業や学生のポストイットとしても利用出来る特徴がある。
1:テープケース
2:テープカッターレバー
3:レバー連結ピン
4:粘着テープ
5:レバー側テープ接着面
6:ケース側テープ接着面
7:テープカット用歯
10:ポンプ
10‐1:ポンプが1/3圧縮された位置
10‐2:ポンプが2/3圧縮された位置
10‐3:ポンプが3/3圧縮された位置
11:タンク
12:ノズル
20:接着テープ引き出し部
2:テープカッターレバー
3:レバー連結ピン
4:粘着テープ
5:レバー側テープ接着面
6:ケース側テープ接着面
7:テープカット用歯
10:ポンプ
10‐1:ポンプが1/3圧縮された位置
10‐2:ポンプが2/3圧縮された位置
10‐3:ポンプが3/3圧縮された位置
11:タンク
12:ノズル
20:接着テープ引き出し部
Claims (1)
- ロール状に巻かれた粘着テープを所定長さに引き出し切断するテープカッターにおいて、テープケース(1)とテープカッターレバー(2)を揺動または摺動可能に設け、テープケース(1)の上部にケース側テープ接着面(6)と、テープカッターレバー(2)にはレバー側テープ接着面(5)と、その先端には粘着テープカット用歯(7)を有し、テープケース(1)とテープカッターレバー(2)間に、圧縮用のポンプとポンプ中央上部に前記圧力により全長が伸縮し圧力を貯めるタンク(11)と、その先端に空気を放出するノズル部(12)を備えるテープカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014264711A JP5817084B1 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 折り返しができるテープカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014264711A JP5817084B1 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 折り返しができるテープカッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5817084B1 JP5817084B1 (ja) | 2015-11-18 |
JP2016124636A true JP2016124636A (ja) | 2016-07-11 |
Family
ID=54602136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014264711A Active JP5817084B1 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 折り返しができるテープカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5817084B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018167056A1 (de) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | VORRICHTUNG UND VERFAHREN ZUR ERZEUGUNG VON ABREIßLASCHEN AN KLEBEBANDENDEN |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012082070A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-26 | Norihiko Fujisawa | 折り返し部分ができるテープカッター |
JP2013060296A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Kazuhiko Hiramatsu | 収納型粘着テープ先端折り返しタグ加工装置付きカッター |
-
2014
- 2014-12-26 JP JP2014264711A patent/JP5817084B1/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018167056A1 (de) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | VORRICHTUNG UND VERFAHREN ZUR ERZEUGUNG VON ABREIßLASCHEN AN KLEBEBANDENDEN |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5817084B1 (ja) | 2015-11-18 |
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