JP2016123037A - 無線通信装置及び無線通信装置の動作方法 - Google Patents

無線通信装置及び無線通信装置の動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受信信号に含まれるデータを適切に取得することが可能な技術を提供する。
【解決手段】データ処理部20は、アンテナ110bで受信される受信信号に含まれる、第1無線通信方式で送信されるデータを取得する第1処理と、当該受信信号に含まれる、第2無線通信方式で送信されるデータを取得する第2処理と実行する。データ処理部20は、動作モードとして、第1処理を実行している際に、間欠的に、第1処理の代わりに第2処理を実行する第1動作モードと、第1処理を実行している際に、間欠的に、第1処理の代わりに第2処理を実行し、第2処理が間欠的に実行される周期が第1動作モードよりも長い第2動作モードとを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信技術に関する。
特許文献1に記載されているように、従来から無線通信に関して様々な技術が提案されている。
特開2004−187002号公報
無線通信装置では、受信信号に含まれるデータを適切に取得することが望まれる。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、受信信号に含まれるデータを適切に取得することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信装置の一態様は、第1無線通信方式に応じた通信と、第2無線通信方式に応じた通信とを行う無線通信装置であって、前記第1無線通信方式に応じた受信と、前記第2無線通信方式に応じた受信とで共用される第1アンテナと、前記第1アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信されるデータを取得する第1処理と、前記受信信号に含まれる、前記第2無線通信方式で送信されるデータを取得する第2処理と実行するデータ処理部とを備え、前記データ処理部は、前記無線通信装置が前記第2無線通信方式の圏内に存在するときの動作モード、あるいは前記無線通信装置が前記第2無線通信方式の圏外に存在するときの動作モードとして、前記第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに前記第2処理を実行する第1動作モードと、前記第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに前記第2処理を実行し、前記第2処理が間欠的に実行される周期が前記第1動作モードよりも長い第2動作モードとを有する。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、前記データ処理部は、前記受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信される所定の種類のデータを取得する際には、前記第2動作モードで動作する。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、前記データ処理部は、ユーザによって選択される前記動作モードで動作する。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、ユーザが前記動作モードを選択するための選択画面を表示する表示部をさらに備える。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、前記表示部は、前記データ処理部が、前記受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信される所定の種類のデータを取得する際に、前記選択画面を表示する。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、前記所定の種類のデータには、再送制御されないデータが含まれる。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、前記所定の種類のデータには、データ量がしきい値以上あるいはしきい値よりも大きいデータが含まれる。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、前記所定の種類のデータは、ユーザによって指定される。
また、本発明に係る無線通信装置の一態様では、第2アンテナをさらに備え、前記データ処理部は、前記第1及び第2動作モードで動作する際には、前記第2アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信されるデータを取得する処理を行い、前記第2アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第2無線通信方式で送信されるデータを取得する処理を行わない。
また、本発明に係る無線通信装置の動作方法の一態様は、第1無線通信方式に応じた通信と、第2無線通信方式に応じた通信とを行い、前記第1無線通信方式に応じた受信と、前記第2無線通信方式に応じた受信とで共用されるアンテナを備える無線通信装置が前記第2無線通信方式の圏内に存在するとき、あるいは前記第2無線通信方式の圏外に存在するときの当該無線通信装置の動作方法であって、前記アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信されるデータを取得する第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに、前記受信信号に含まれる、前記第2無線通信方式で送信されるデータを取得する第2処理を実行する第1工程と、前記第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに前記第2処理を実行し、前記第2処理が間欠的に実行される周期が前記第1工程よりも長い第2工程とを備える。
本発明の一態様によれば、受信信号に含まれる、第1無線通信方式で送信されるデータを適切に取得することができる。
無線通信システムの構成を示す図である。 無線通信装置の構成を示す図である。 データ処理部の構成を示す図である。 第1の1x間欠受信モードを示す図である。 第2の1x間欠受信モードを示す図である。 第1の1x間欠受信モードを示す図である。 第2の1x間欠受信モードを示す図である。 無線通信装置の動作を示すフローチャートである。 指定画面の一例を示す図である。 無線通信装置の動作を示すフローチャートである。 選択画面の一例を示す図である。
図1は実施の形態に係る無線通信装置1を備える無線通信システム100の構成を示す図である。本実施の形態に係る無線通信装置1は、例えば、スマートフォン等の携帯電話機である。図1に示されるように、無線通信装置1は基地局2と無線通信を行う。基地局2は、インターネット等のネットワーク3に接続されている。無線通信装置1は、ネットワーク3に接続されているサーバ装置4等と、基地局2及びネットワーク3を通じて通信することが可能である。
無線通信装置1は、複数種類の無線通信方式に応じた通信を行うことが可能である。無線通信装置1は、例えばSRLTE(Single Radio Long Term Evolution)に対応しており、LTEに応じた通信と、CDMA(Code Division Multiple Access)2000 1xに応じた通信とを行うことができる。以後、CDMA2000 1xを単に「1x」と呼ぶことがある。また、LTEに応じた通信を「LTE通信」と呼び、1xに応じた通信を「1x通信」と呼ぶことがある。
なお、図1では基地局2が1つだけしか示されていないが、基地局2としては、LTE通信と1x通信の両方が可能な基地局2と、LTE通信のみ可能な基地局2と、1x通信のみ可能な基地局2とが存在する。無線通信装置1は、これらの3種類の基地局2と通信可能である。
図2は無線通信装置1の構成を示す図である。図2に示されるように、無線通信装置1は、制御部10と、無線通信部11と、タッチパネル12と、表示部13と、マイク14と、スピーカ15とを備えている。
制御部10は、無線通信装置1での他の構成要素を制御して、無線通信装置1の動作を統括的に管理する。制御部10は、一種のデジタル処理回路であり、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、記憶部及び各種デジタル回路を備えている。制御部10の記憶部は、ROM(Read-Only-Memory)及びRAM(Random-Access-Memory)等で構成されている。制御部10の各種機能は、CPU及びDSPが記憶部内の各種プログラムを実行することによって実現される。
無線通信部11は複数のアンテナを有している。本実施の形態では、無線通信部11は、例えば2つのアンテナ110a,110bを有している。無線通信部11は、アンテナ110a,110bを用いて、基地局2と無線通信を行う。本実施の形態では、無線通信装置1が受信処理を行う際には2つのアンテナ110a,110bが使用される。一方で、無線通信装置1が送信処理を行う際には2つのアンテナ110a,110bの一方が使用される。
無線通信部11は、複数のアンテナ110a,110bでそれぞれ受信された複数の受信信号に対して増幅処理及びダウンコンバート等を行って、アナログ形式の複数のベースバンド受信信号を生成する。そして、無線通信部11は、生成した複数のアナログ形式のベースバンド受信信号をデジタル形式の複数のベースバンド受信信号にそれぞれ変換して制御部10に出力する。制御部10は、入力される複数のデジタル形式のベースバンド受信信号のそれぞれに対して各種デジタル信号処理を行って、当該ベースバンド受信信号に含まれる、ユーザデータ及び制御データ等を取得する。
また無線通信部11は、制御部10で生成された、ユーザデータ及び制御データ等を含む、デジタル形式のベースバンド送信信号をアナログ形式のベースバンド送信信号に変換する。そして、無線通信部11は、生成したアナログ形式のベースバンド送信信号に対してアップコンバート及び増幅処理等を行って、搬送帯域の送信信号を生成する。そして、無線通信部11は、生成した搬送帯域の送信信号をアンテナ110a,110bの一方から無線送信する。以後、アンテナ110a,110bを特に区別する必要がない場合には、それぞれを「アンテナ110」と呼ぶ。
表示部13は、例えば、液晶表示部あるいは有機ELパネルを有している。表示部13は、制御部10によって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。タッチパネル12は、例えば、投影型静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル12は、表示部13の表示面に対する指等の操作子による操作を検出する。ユーザが指等の操作子によって表示部13の表示面に対して操作を行ったとき、その操作に応じた電気信号がタッチパネル12から制御部10に入力される。制御部10は、タッチパネル12からの電気信号に基づいて、表示部13の表示面に対して行われた操作の内容を特定して、その内容に応じた処理を行う。
マイク14は、無線通信装置1の外部から入力される音を電気的な音信号に変換して制御部10に出力する。スピーカ15は、制御部10からの電気的な音信号を音に変換して、無線通信装置1の外部に出力する。
図3は制御部10が有するデータ処理部20の構成を示す図である。データ処理部20は、アンテナ110で受信される受信信号に含まれるデータを取得する処理と、アンテナ110から送信する、データを含む送信信号を生成する処理とを行う。データ処理部20は、2つの受信処理部21a,21bと1つの送信処理部22とを備えている。
上述のように、無線通信部11は、アンテナ110aで受信される受信信号を、デジタル形式のベースバンド受信信号に変換する。このベースバンド受信信号を「受信信号30a」と呼ぶ。また、無線通信部11は、アンテナ110bで受信される受信信号を、デジタル形式のベースバンド受信信号に変換してする。このベースバンド受信信号を「受信信号30b」と呼ぶ。
受信処理部21aは、アンテナ110aで受信される受信信号に含まれるデータを取得する。具体的には、受信処理部21aは、無線通信部11から出力される受信信号30aに対して、復調処理等の各種デジタル信号処理を行って、当該受信信号30aに含まれるデータを取得する。
受信処理部21bは、アンテナ110bで受信される受信信号に含まれるデータを取得する。具体的には、受信処理部21bは、無線通信部11から出力される受信信号30bに対して、復調処理等の各種デジタル信号処理を行って、当該受信信号30bに含まれるデータを取得する。
送信処理部22は、変調処理等の各種デジタル信号処理を使用して、データを含むベースバンド送信信号を生成して、無線通信部11に出力する。
以後、受信処理部21a,21bを特に区別する必要が無い場合には、それぞれを「受信処理部21」と呼ぶ。また受信信号30a,30bを特に区別する必要が無い場合には、それぞれを「受信信号30」と呼ぶ。
各受信処理部21は、アンテナ110で受信される受信信号に含まれる、LTEで送信されるデータを取得する処理と、当該受信信号に含まれる、1xで送信されるデータを取得する処理と実行することが可能である。前者の処理を「LTE受信処理」と呼び、後者の処理を「1x受信処理」と呼ぶ。また、LTEで送信されるデータを「LTEデータ」と呼び、1xで送信されるデータを「1xデータ」と呼ぶ。
LTE受信処理において、受信処理部21は、入力される受信信号30に対して、LTEに応じたデジタル信号処理を行って、当該受信信号30に含まれるLTEデータを取得する。LTEデータを含む受信信号30は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号であることから、LTE受信処理では、受信信号30に対して離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)等が行われる。
また、1x受信処理において、受信処理部21は、入力される受信信号30に対して、1xに応じたデジタル信号処理を行って、当該受信信号30に含まれる1xデータを取得する。1xデータを含む受信信号30は、スペクトラム拡散されていることから、1x受信処理では、受信信号30に対して拡散符号の乗算(逆拡散処理)等が行われる。
本実施の形態では、LTE受信処理は、アンテナ110で受信される受信信号に含まれるLTEデータを取得しようとする処理である。つまり、LTE受信処理は、受信信号30に含まれるLTEデータを取得するために、当該受信信号30に対してLTEに応じた、復調処理等を含むデジタル受信処理を行う処理である。したがって、無線通信装置1とLTE通信可能な基地局2との間の伝送路の状況が悪い場合、あるいは無線通信装置1がLTE通信の圏外に存在する場合などにおいては、LTE受信処理が行われたとしても、LTEデータが取得できないことがある。
同様に、1x受信処理は、アンテナ110で受信される受信信号に含まれる1xデータを取得しようとする処理である。つまり、1x受信処理は、受信信号30に含まれる1xデータを取得するために、当該受信信号30に対して1xに応じたデジタル受信処理を行う処理である。したがって、無線通信装置1と1x通信可能な基地局2との間の伝送路の状況が悪い場合、あるいは無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合などにおいては、1x受信処理が行われたとしても、1xデータが取得できないことがある。
送信処理部22は、無線通信装置1がLTEに応じた送信を行う際には、逆離散フーリエ変換(IDFT:Inverse DFT)等を使用して、LTEに応じた送信信号(OFDM信号)を生成して無線通信部11に出力する。また、送信処理部22は、無線通信装置1が1xに応じた送信を行う際には、1xに応じた送信信号(スペクトラム拡散された信号)を生成して無線通信部11に出力する。
以上のような構成を有する無線通信装置1は、データ通信及び音声通信を行う。具体的には、無線通信装置1は、基地局2及びネットワーク3を通じて、ネットワーク3に接続されたサーバ装置4等とデータ通信を行う。また、無線通信装置1は、基地局2及びネットワーク3を通じて、他の携帯電話機とデータ通信を行う。さらに、無線通信装置1は、基地局2及びネットワーク3を通じて、他の携帯電話機と、マイク14及びスピーカ15等を利用して音声通信を行う。本実施の形態に係る無線通信システム100では、データ通信では、LTE及び1xの両方が使用可能である。一方で、音声通信では、LTE及び1xのうち1xだけが使用可能である。無線通信装置1は、基地局2がMIMO(Multi-Input Multi-Output)方式を用いて信号を送信する場合には、当該基地局2からの信号を、2つのアンテナ110a,110bを使用して受信する。また、無線通信装置1は、データ通信を行う際に、LTE通信及び1x通信の両方の圏内に存在する場合には、1xよりもLTEを優先的に使用して通信を行う。
<無線通信装置の受信処理について>
本実施の形態では、無線通信装置1は、音声通信を行っていない場合であって、2つのアンテナ110a,110bを使用してLTEに応じた受信を行う場合には、音声通話での他の携帯電話機からの呼び出しを通知するための着呼通知を受信するために、一方のアンテナ110を使用して間欠的に1xに応じた受信を行う。具体的には、無線通信装置1のデータ処理部20では、受信処理部21a,21bがLTE受信処理を行っている場合に、一方の受信処理部21は、間欠的に、LTE受信処理の代わりに1x受信処理を行う。本実施の形態では、受信処理部21bが、間欠的に、LTE受信処理の代わりに1x受信処理を行う。したがって、無線通信装置1が2つのアンテナ110a,110bを使用してLTEに応じた受信を行っている場合には、受信処理部21bに対応するアンテナ110bは、LTEに応じた受信と1xに応じた受信とで共用される。なお、受信処理部21aが、間欠的に、LTE受信処理の代わりに1x受信処理を行っても良い。以後、受信処理部21a,21bがLTE受信処理を行っている場合に、受信処理部21bが、間欠的に、LTE受信処理の代わりに1x受信処理を行うデータ処理部20の動作モードを「1x間欠受信モード」と呼ぶ。無線通信装置1では、当該無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合であっても、圏外に存在する場合であっても、データ処理部20は、1x間欠受信モードで動作する。
また、本実施の形態では、1x間欠受信モードとして、第1の1x間欠受信モードと、第2の1x間欠受信モードの2種類の動作モードが存在する。第2の1x間欠受信モードでは、受信処理部21bにおいて1x受信処理が間欠的に実行される周期が第1の1x間欠受信モードよりも長くなっている。本実施の形態では、データ処理部20は、1x間欠受信モードで動作する場合には、原則、第1の1x間欠受信モードで動作する。そして、データ処理部20は、受信信号30に含まれる、LTEで送信される所定の種類のデータを取得する際には、例外的に、第2の1x間欠受信モードで動作する。以後、この所定の種類のデータを「特定データ」と呼ぶ。特定データとしては、例えば、再送制御されないデータが挙げられる。
図4は無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合での第1の1x間欠受信モードを示す図である。図5は無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合での第2の1x間欠受信モードを示す図である。図4,5及び後述の図6,7において、「LTE」が示される期間はLTE受信処理が行われている期間を示し、「1x」が示される期間は1x受信処理が行われている期間を示す。
図4,5に示されるように、1x間欠受信モードで動作するデータ処理部20では、受信処理部21aは常にLTE受信処理を行い、受信処理部21bは、間欠的に、LTE受信処理の代わりに1x受信処理を行う。つまり、受信処理部21bは、LTE受信処理と1x受信処理とを交互に行う。受信処理部21bが、1x受信処理において、アンテナ110bでの受信信号に含まれる、着呼通知を示すデータを取得すると、制御部10が表示部13等を制御することによって、他の携帯電話機からの呼び出しがある旨がユーザに通知される。ユーザが、表示部13の表示面を操作して、他の携帯電話機からの呼び出しに応答する応答操作を行うと、無線通信装置1は、LTEに応じた受信を終了し(データ処理部20では1x間欠受信モードが終了する)、2つのアンテナ1110a,110bを用いて1x通信(音声通信)を行う。
着呼通知を示すデータ(以後、「着呼通知データ」と呼ぶ)は、1x通信が可能な基地局2から、一斉呼び出しチャネルで送信される。基地局2は、一斉呼び出しチャネルのデータを周期的に送信する。無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合には、無線通信装置1は、1x通信可能な基地局2と同期がとれていることから、当該基地局2での一斉呼び出しチャネルのデータの送信周期を把握している。1x間欠受信モードのデータ処理部20は、無線通信装置1が通信可能な、1x通信可能な基地局2での一斉呼び出しチャネルのデータの送信周期に応じて、間欠的に1x受信処理を行う。
データ処理部20は、受信信号30に含まれる、LTEで送信される特定データを取得する際には、図5に示される第2の1x間欠受信モードで動作する。一方で、データ処理部20は、受信信号30に含まれる、LTEで送信される特定データ以外のLTEデータを取得する際には、図4に示される第1の1x間欠受信モードで動作する。図4,5に示されるように、第2の1x間欠受信モードにおいて、受信処理部21bが1x受信処理を間欠的に実行する実行間隔(実行周期)T2は、第1の1x間欠受信モードにおいて、受信処理部21bが1x受信処理を間欠的に実行する実行間隔(実行周期)T1よりも長くなっている。図4,5の例では、実行間隔T2は実行間隔T1の2倍となっている。また、第1の1x間欠受信モードでは、1x受信処理の実行期間S1は一定であり、LTE受信処理の実行期間R1は一定である。第2の1x間欠受信モードでは、1x受信処理の実行期間S2は一定であり、LTE受信処理の実行期間R2は一定である。そして、実行期間S1と実行期間S2とは同じである。よって、実行間隔T2が実行間隔T1よりも長くなることによって、実行期間R2は実行期間R1よりも長くなる。
図6は、無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合の第1の1x間欠受信モードを示す図である。図7は、無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合の第2の1x間欠受信モードを示す図である。無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合には、無線通信装置1は、1x通信可能な基地局2と同期がとれていない。したがって、無線通信装置1は、一斉呼び出しチャネルのデータの送信周期を把握していない。このため、無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合には、1x間欠受信モードでの1x受信処理の実行間隔は、無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合よりも短くなっている。
図4と図6を比較すると、第1の1x間欠受信モードでは、無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合での1x受信処理の実行間隔T11が、無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合での1x受信処理の実行間隔T1よりも短くなっている。また、図5,7を比較すると、第2の1x間欠受信モードでは、無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合での1x受信処理の実行間隔T12が、無線通信装置1が1x通信の圏内に存在する場合での1x受信処理の実行間隔T2よりも短くなっている。図6,7の例では、実行間隔T12は実行間隔T11の2倍となっている。無線通信装置1が1x通信の圏外に存在する場合においても、第1の1x間欠受信モードでの1x受信処理の実行期間と、第2の1x間欠受信モードでの1x受信処理の実行期間とは同じである。
このように、1x間欠受信モードでは、受信処理部21aは常にLTE受信処理を行っているものの、受信処理部21bは、着呼通知を受信するために、間欠的に、LTE受信処理の代わりに1x受信処理を行っている。受信処理部21bは、1x受信処理を行っている場合には、LTEデータを取得することはできない。したがって、1x間欠受信モードで動作するデータ処理部20では、基地局2からのLTEデータの一部を取得できないことがある。
本実施の形態では、データ処理部20は、1x受信処理の実行間隔が第1の1x間欠受信モードよりも長い第2の1x間欠受信モードを備えている。したがって、データ処理部20は、必要に応じて、第2の1x間欠受信モードで動作することによって、基地局2からのLTEデータの一部を取得できないことを抑制することができる。つまり、データ処理部20は、アンテナ110bでの受信信号に含まれるLTEデータを適切に取得することができる。
<特定データの受信処理>
特定データとして採用される、再生制御されないデータとしては、例えば、UDP(User Datagram Protocol)が使用されて送信されるストリーミングデータがある。UDPで送信されるストリーミングデータは再生制御されないことから、無線通信装置1が当該ストリーミングデータの一部のデータを適切に受信できなかったとしても、その一部のデータは無線通信装置1に再送されない。以下に、ネットワーク3に接続されたサーバ装置4がUDPで送信するストリーミングデータを無線通信装置1が受信する際の当該無線通信装置1の動作について説明する。図8は当該動作を示すフローチャートである。無線通信装置1はRTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いてサーバ装置4と通信する。
図8に示されるように、ステップs1において、無線通信装置1は、URL(Uniform Resource Locator)の入力操作など、サーバ装置4が記憶するストリーミングデータに対するアクセスを指示するアクセス指示操作をタッチパネル12が検出すると、無線通信装置1は、ストリームデータの転送開始を要求する転送開始要求信号をサーバ装置4に送信する。この転送開始要求信号は、RTSPでは「PLAYメソッド」と呼ばれる。
その後、ステップs3において、無線通信装置1は、サーバ装置4から応答信号を受信すると、ステップs4において、サーバ装置4に対して、ストリーミングデータの転送の開始を指示する転送開始指示信号を送信する。転送指示開始信号を受信したサーバ装置4は、UDPを使用してストリーミングデータを送信する。サーバ装置4が送信するストリーミングデータは、基地局2を通じて無線通信装置1に送信される。
無線通信装置1は、ステップs5において、アンテナ110a,110bを用いて、基地局2から無線送信されるストリーミングデータを受信する。このとき、データ処理部20は、第2の1x間欠受信モードで動作し、受信信号に含まれる、ストリーミングデータを取得する。無線通信装置1は、受信するストリーミングデータを再生して、例えば表示部13に表示する。
無線通信装置1は、サーバ装置4との間の通信を終了する際には、ステップs6において、サーバ装置4に対して、当該通信の終了を要求する終了要求信号を送信する。この終了要求信号は、RTSPでは「TEARDOWNメソッド」と呼ばれる。その後、ステップs7において、無線通信装置1は、サーバ装置4から応答信号を受信する。
このように、データ処理部20は、受信信号に含まれる、再送制御されないLTEデータを取得する際に、第2の1x間欠受信モードで動作する。再送制御されないLTEデータは、無線通信装置1において適切に取得されない場合であっても再送されないことから、受信処理部21bは、1x受信処理を行う期間にアンテナ110bで受信されるLTEデータを取得することができない。本実施の形態では、データ処理部20が、1x受信処理の実行間隔が長い第2の1x間欠受信モードで動作するため、再送制御されないLTEデータの取りこぼしを抑制することができる。
なお、上記の例では、特定データとして、再送制御されないデータが採用されているが、他の種類のデータが採用されてもよい。例えば、データ量がしきい値以上あるいはしきい値よりも大きいファイル(データ)であってもよい。ファイルに対して再送制御が行われる場合には、無線通信装置1が、データ量が大きいファイルを受信するときに、データ処理部20が1x受信処理の実行間隔が長い第2の1x間欠受信モードで動作することによって、当該ファイルの取得(ダウンロード)にかかる時間を短縮することができる。
また、特定データは、ユーザによって指定されてもよい。ユーザは、例えば、表示部13の表示面に表示される所定の画面を利用して、特定データを指定することができる。図9は、ユーザが特定データを指定するための指定画面200の一例を示す図である。図9の例では、ユーザは、指定画面200を利用して、特定データとして、ストリーミングデータ、データ量がしきい値以上あるいはしきい値よりも大きいファイル等を指定することができる。ユーザは、指定画面200中の選択ボタン201を指等で選択することによって、特定データを指定することができる。図9の例では、特定データとして、ストリーミングデータが指定されている。
また、データ処理部20は、ユーザによって選択される動作モードで動作しても良い。図10はこの場合の無線通信装置1の動作を示すフローチャートである。図10は、図8と同様に、サーバ装置4がUDPで送信するストリーミングデータを無線通信装置1が受信する際の当該無線通信装置1の動作が示されている。
図10に示されるように、無線通信装置1では、上述のステップs1〜s3が実行される。無線通信装置1は、ステップs3において、応答信号を受信すると、ステップs11において、ユーザがデータ処理部20の動作モードを選択するための選択画面300を表示する。図11は、表示部13の表示面に表示される選択画面300の一例を示す図である。図11に示される選択画面300には、2つのボタン301,302が含まれている。ボタン301が選択されると、第2の1x間欠受信モードが選択され、ボタン302が選択されると、第1の1x間欠受信モードが選択される。
ステップs12において、ユーザが、選択画面300に含まれるボタン301を指等で選択する操作をタッチパネル12が検出すると、制御部10は、ステップs13において、データ処理部20の動作モードを第2の1x間欠受信モードに決定する。一方で、ユーザが、選択画面300に含まれるボタン302を指等で選択する操作をタッチパネル12が検出すると、制御部10は、ステップs14において、データ処理部20の動作モードを第1の1x間欠受信モードに決定する。
ステップs13,s14が実行されると、無線通信装置1では上述のステップs4が実行される。その後、ステップs5において、無線通信装置1は、サーバ装置4から送信されるストリームデータを受信する。このとき、データ処理部20は、ステップs12においてユーザによって選択された動作モードで動作する。無線通信装置1では、ステップs5の後、上述のステップs6,s7が実行される。
なお上記の例では、データ処理部20が、受信信号に含まれる特定データを取得する際に、選択画面300が表示部13に表示されていたが、データ処理部20が取得するデータの種類にかかわらず、選択画面300が表示部13に表示されてもよい。例えば、無線通信装置1がLTE通信を行っているか否かにかかわらず、ユーザが表示部13の表示面に対して所定の操作を行うと、選択画面300が表示部13に表示されても良い。
また、データ処理部20は、第2の1x間欠受信モードの代わりに、受信処理部21a,21bのそれぞれにおいて1x受信処理が実行されないLTE受信モードを備えても良い。LTE受信モードでは、受信処理部21a,21bのそれぞれが、LTE受信処理及び1x受信処理のうちLTE受信処理のみを行う。データ処理部20が、第2の1x間欠受信モードの代わりにLTE受信モードを備える場合には、上述のステップs5では、データ処理部20は、LTE受信モードで動作し、受信信号に含まれる、ストリーミングデータを取得する。また上述のステップs12において、ユーザが、選択画面300に含まれるボタン301を指等で選択する操作をタッチパネル12が検出すると、制御部10は、ステップs13において、データ処理部20の動作モードをLTE受信モードに決定する。
また、データ処理部20は、第1及び第2の1x間欠受信モードに加えて、LTE受信モードを備えても良い。この場合には、ユーザが、選択画面300を利用して、第1及び第2の1x間欠受信モード及びLTE受信モードの中から、データ処理部20の動作モードを選択できるようにしても良い。ユーザが、選択画面300を利用して、データ処理部20の動作モードとしてLTE受信モードを選択したときには、表示部13は、LTE受信モード中では着呼通知を受信できない旨を表示した上で、LTE受信モードで動作しても良いかどうかをユーザに問い合わせる画面を表示しても良い。ユーザは、当該画面を利用して、LTE受信モードで動作すること、あるいはLTE受信モードで動作しないことを無線通信装置1に通知することができる。
また、制御部10は、特定データの種類に応じて、データ処理部20が、第2の1x間欠受信モードで動作するか、LTE受信モードで動作するかを決定しても良い。例えば、制御部10は、受信信号30に含まれる、再生制御されないデータを取得する際には、データ処理部20の動作モードをLTE動作モードに設定する。そして、制御部10は、受信信号30に含まれる、データ量が大きいファイルを取得する際には、データ処理部20の動作モードを第2の1x間欠受信モードに設定する。
なお、データ処理部20は、LTE受信モードで動作している間は、1x通信が可能な基地局2が送信する着呼通知データを取得することができない。一方で、1x通信が可能な基地局2は、送信した着呼通知データに対する応答信号を受信できないときには、不在着信を示すデータ(以後、「不在着信データ」と呼ぶ)を送信する。基地局2は、不在着新データに対する応答信号を受信するまで、当該不在着信データを繰り返し送信する。したがって、データ処理部20がLTE受信モードで動作している際に、基地局2が着呼通知データを無線通信装置1に送信した場合には、データ処理部20の動作モードがLTE受信モードから1x間欠受信モードに変化したとき、データ処理部20は、受信信号30に含まれる不在着信データを取得する。データ処理部20が、受信信号30に含まれる不在着信データを受信したときには、無線通信装置1は不在着信を示す図形を表示部13に表示させても良い。以後、この図形を「第1の不在着信図形」と呼ぶ。
また上述のように、1x間欠受信モードで動作するデータ処理部20が、受信信号に含まれる着呼通知データを取得したときには、制御部10が表示部13等を制御することによって、他の携帯電話機からの呼び出しがある旨がユーザに通知される。そして、ユーザが、この通知に対して応答する操作を表示部13の表示面に対して行わない場合には、表示部13は、不在着信を示す図形を表示する。以後、この図形を「第2の不在着信図形」と呼ぶ。表示部13は、第2の不在着信図形とは異なる表示態様で、上記の第1の不在着信図形を表示しても良い。例えば、表示部13は、第2の不在着信図形とは異なる図形を第1の不在着信図形として表示しても良い。
また上記の例では、受信処理部21bは、着呼通知を示すデータを受信するために、間欠的に1x受信処理を実行していたが、他の種類のデータを受信するために、間欠的に1x受信処理を実行してもよい。
また、無線通信装置1は、LTE通信の代わりに、他の無線通信方式に応じた通信を行っても良い。無線通信装置1は、LTE通信の代わりに、例えば、WiFi(Wireless Fidelity)あるいはWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)に応じた通信を行っても良い。また無線通信装置1は、1x通信の代わりに、他の無線通信方式に応じた通信を行っても良い。無線通信装置1は、1x通信の代わりに、例えば、W−CDMA (Wideband Code Division Multiple Access)に応じた通信を行っても良い。
以上のように、無線通信装置1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 無線通信装置
13 表示部
20 データ処理部
110 アンテナ

Claims (10)

  1. 第1無線通信方式に応じた通信と、第2無線通信方式に応じた通信とを行う無線通信装置であって、
    前記第1無線通信方式に応じた受信と、前記第2無線通信方式に応じた受信とで共用される第1アンテナと、
    前記第1アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信されるデータを取得する第1処理と、前記受信信号に含まれる、前記第2無線通信方式で送信されるデータを取得する第2処理と実行するデータ処理部と
    を備え、
    前記データ処理部は、前記無線通信装置が前記第2無線通信方式の圏内に存在するときの動作モード、あるいは前記無線通信装置が前記第2無線通信方式の圏外に存在するときの動作モードとして、
    前記第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに前記第2処理を実行する第1動作モードと、
    前記第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに前記第2処理を実行し、前記第2処理が間欠的に実行される周期が前記第1動作モードよりも長い第2動作モードと
    を有する、無線通信装置。
  2. 請求項1に記載の無線通信装置であって、
    前記データ処理部は、前記受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信される所定の種類のデータを取得する際には、前記第2動作モードで動作する、無線通信装置。
  3. 請求項1に記載の無線通信装置であって、
    前記データ処理部は、ユーザによって選択される前記動作モードで動作する、無線通信装置。
  4. 請求項3に記載の無線通信装置であって、
    ユーザが前記動作モードを選択するための選択画面を表示する表示部をさらに備える、無線通信装置。
  5. 請求項4に記載の無線通信装置であって、
    前記表示部は、前記データ処理部が、前記受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信される所定の種類のデータを取得する際に、前記選択画面を表示する、無線通信装置。
  6. 請求項2及び請求項5のいずれか一つに記載の無線通信装置であって、
    前記所定の種類のデータには、再送制御されないデータが含まれる、無線通信装置。
  7. 請求項2、請求項5及び請求項6のいずれか一つに記載の無線通信装置であって、
    前記所定の種類のデータには、データ量がしきい値以上あるいはしきい値よりも大きいデータが含まれる、無線通信装置。
  8. 請求項2、請求項5乃至請求項7のいずれか一つに記載の無線通信装置であって、
    前記所定の種類のデータは、ユーザによって指定される、無線通信装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載の無線通信装置であって、
    第2アンテナをさらに備え、
    前記データ処理部は、前記第1及び第2動作モードで動作する際には、前記第2アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信されるデータを取得する処理を行い、前記第2アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第2無線通信方式で送信されるデータを取得する処理を行わない、無線通信装置。
  10. 第1無線通信方式に応じた通信と、第2無線通信方式に応じた通信とを行い、前記第1無線通信方式に応じた受信と、前記第2無線通信方式に応じた受信とで共用されるアンテナを備える無線通信装置が前記第2無線通信方式の圏内に存在するとき、あるいは前記第2無線通信方式の圏外に存在するときの当該無線通信装置の動作方法であって、
    前記アンテナで受信される受信信号に含まれる、前記第1無線通信方式で送信されるデータを取得する第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに、前記受信信号に含まれる、前記第2無線通信方式で送信されるデータを取得する第2処理を実行する第1工程と、
    前記第1処理を実行している際に、間欠的に、前記第1処理の代わりに前記第2処理を実行し、前記第2処理が間欠的に実行される周期が前記第1工程よりも長い第2工程と
    を備える、無線通信装置の動作方法。
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