JP6220901B2 - スケジューリング情報を送信する方法および基地局 - Google Patents

スケジューリング情報を送信する方法および基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP6220901B2
JP6220901B2 JP2015560532A JP2015560532A JP6220901B2 JP 6220901 B2 JP6220901 B2 JP 6220901B2 JP 2015560532 A JP2015560532 A JP 2015560532A JP 2015560532 A JP2015560532 A JP 2015560532A JP 6220901 B2 JP6220901 B2 JP 6220901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
downlink
uplink
subframe
downlink configuration
scheduling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015560532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016513895A (ja
Inventor
グオ,ジュアン
リュ,レンマオ
ディン,ミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Publication of JP2016513895A publication Critical patent/JP2016513895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6220901B2 publication Critical patent/JP6220901B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1469Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、モバイル通信に関し、具体的にはスケジューリング情報を送信する方法および基地局に関する。
〔背景技術〕
第3世代パートナ・プロジェクト(3GPP)のロング・ターム・エボリューション(LTE)システムは、基地局(NodeBまたはエボリューションNodeB(eNB)とも称される)が、物理下り制御チャネル(PDCCH)/増強型物理下り制御チャネル(ePDCCH)を介してスケジューリング情報(例えば上りライセンシング・ULグラント(grant))を送信する。そして、ユーザ装置(UE)が、PDCCH/ePDCCH上のスケジューリング情報を読み取り、該スケジューリング情報が示している上りサブフレームにおいて上りデータを送信する。なお、UEは、ユーザ端末であってもよく、ユーザノードや、モバイル端末またはタブレットPCであってもよい。
また、3GPPのLTEのリリース10には、スケジューリング情報を送信するための下りサブフレームと、該スケジューリング情報に基づいてスケジューリングされるべき上りサブフレームとの対応関係を示すスケジューリング・タイミング(timing)が、規定されている。
ところで、先行技術文献である「R1−125117,3GPP TSG RAN WG1 Meeting#71,Qualcomm Inc」には、新しいキャリア波タイプ(New Carrier Type,NCT)をサポートする予定のLTEのリリース12に存在し得る問題が、指摘されている。また、NCTでは、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)が従来のままシステムにサポートされると共に、LTE第12版以前のスタンダード設定もMBMSへ引き継がれる。LTEのリリース12以前のスタンダード設定によると、マルチキャスト・ブロードキャスト単周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームにおけるMBMS用無線リソース、およびPDCCH用無線リソースは、時間分割多重化が採用されている。しかし、LTEのリリース12では、NCTキャリア波のみ(「単独NCT」と略称される)が使用される周波数領域においては、システムはPDCCHの代わりにePDCCHを用いる。この場合、MBSFNのサブフレームにおけるMBMS用無線リソースおよびePDCCH用無線リソースは、時間分割多重化を用いて同一NCTキャリア波中に共存させることができない。そのため、時間分割デュプレックス(TDD)モード下のNCTによるMBMSに対して、LTEのリリース12以前のスタンダード設定を援用するためには、上りリソースのスケジューリング・タイミングを改修する必要がある。
そのため、一部の下りサブフレームがスケジューリング情報の送信用として使用できない場合(例えばMBMS用の場合)でも、対応の上りサブフレームのスケジューリングや、現行スタンダードへの影響の最小化が可能な新しいスケジューリング・タイミングが必要である。
〔発明の内容〕
本発明は、上述した問題の少なくとも一部を解決することを目的とする。
本発明の第1態様によれば、上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する方法であって、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するステップと、無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得るステップと、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに含まれる第2のTDD上り−下り設定スキームに対応する第2のスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択するステップと、選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信するステップと、を含み、前記第2のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットが、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである、方法を提供する。
好ましくは、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれか1つと同一である場合には、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのうち、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームと同一である方のTDD上り−下り設定スキームである。
実施例によれば、スケジューリング情報の送信用として使用できない下りサブフレームは、マルチキャスト・ブロードキャスト単周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとして用いられる下りサブフレームである。
実施例によれば、前記1つまたは複数の下りサブフレームは、無線フレームのうち、MBSFNサブフレームとして用いられる全ての下りサブフレームを含む。
実施例によれば、前記複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームであり、前記第1および第2のスケジューリング・タイミングは、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングである。
実施例によれば、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム0である。
本発明の第2態様によれば、上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する方法であって、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するステップと、無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得るステップと、第1の等価TDD上り−下り設定スキームが前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる場合には、予め決められたスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択するステップと、を含み、前記予め決められたスケジューリング・タイミングは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに対応するスケジューリング・タイミングのいずれとも異なり、前記予め決められたスケジューリング・タイミングでは、前記上りサブフレームとの時間間隔およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する、方法を提供する。
本発明の第3態様によれば、上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する基地局であって、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するように構成された特定ユニットと、無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得る取得ユニットと、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに含まれる第2のTDD上り−下り設定スキームに対応する第2のスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する選択ユニットと、選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信する送信ユニットと、を備え、前記第2のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットが、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである、基地局を提供する。
好ましくは、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれか1つと同一である場合には、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのうち、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームと同一である方のTDD上り−下り設定スキームである。
実施例によれば、スケジューリング情報の送信用として使用できない下りサブフレームは、マルチキャスト・ブロードキャスト単周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとして用いられる下りサブフレームである。
実施例によれば、前記1つまたは複数の下りサブフレームは、無線フレームのうち、MBSFNサブフレームとして用いられる全ての下りサブフレームを含む。
実施例によれば、前記複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームであり、前記第1および第2のスケジューリング・タイミングは、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングである。
実施例によれば、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム0である。
本発明の第4態様によれば、上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する基地局であって、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するように構成された特定ユニットと、無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得る取得ユニットと、第1の等価TDD上り−下り設定スキームが前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる場合には、予め決められたスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する選択ユニットと、選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信する送信ユニットと、を備え、前記予め決められたスケジューリング・タイミングは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに対応するスケジューリング・タイミングのいずれとも異なり、前記予め決められたスケジューリング・タイミングでは、前記上りサブフレームとの時間間隔およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する、基地局を提供する。
本発明によれば、一部の下りサブフレームがスケジューリング情報の送信用として使用できない場合(例えばMBMS用の場合)でも、対応の上りサブフレームのスケジューリングや、現行スタンダードへの影響の最小化が可能である。
〔図面の簡単な説明〕
図面に基づく上記詳細な説明により、本発明の上記特徴および他の特徴がさらに明白になるであろう。
図1は、本発明に係る基地局を示すブロック図である。
図2は、本発明に係るスケジューリング情報を送信する方法を示すフローチャート図である。
〔具体的な実施形態〕
図面と併せて本発明の具体的な実施例の以下に説明することにより、本発明の原理および実現が明らかとなる。なお、本発明は下記の具体的な実施例に限定されるものではない。また、本発明に対する理解の混同を避けるように、便宜上、本発明と直接に関連しない公知技術の詳細な説明を省略している。
以下は、例示的な運用環境として、LTE Rel−12モバイル通信システムおよびそれ以降のエボリューションのリリースを挙げ、本発明に係る幾つかの実施例を具体的に説明する。但し、本発明は下記の実施例に限定されず、多種の別の無線通信システム、例えば将来の5Gセルラ通信システムにも適用可能である。
図1は、本発明に係る基地局100を示すブロック図である。図1に示すように、基地局100は、特定ユニット110、取得ユニット120、選択ユニット130および送信ユニット140を含む。なお、基地局100に、その機能の実現に必要な他の機能的ユニット、例えば各種のプロセッサーやメモリ等も含まれていることは、当業者であれば理解できる。
本発明によれば、基地局100は、上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する。
特定ユニット110は、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを、特定する。
取得ユニット120は、無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得る。
選択ユニット130は、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに含まれる第2のTDD上り−下り設定スキームに対応する第2のスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する。前記第2のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットは、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである。
送信ユニット140は、選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信する。
以下は、具体例を挙げつつ、基地局100の各ユニットの動作を説明する。なお、本発明は以下に説明する具体例に限定されないことは、当業者であれば分かる。また、基地局100における対応のユニットが本発明の原理に基づいて動作すれば、本発明の目的が達成される。
まずは、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングに基づき、n+k番目の上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報が、n番目の下りサブフレームにおいて送信される。3GPP技術基準36.213の表8.2には、異なるTDD上り−下り設定スキームに対応するk値が規定されている。例えば、TDDモードの場合、下りサブフレーム番号3、4、7、8、9のうちの1つまたは複数がMBSFNサブフレームとして用いられる。一方、TDDモード下の新しいキャリア波タイプ(NCT)の場合、下りサブフレーム番号3、4、7、8、9のうちの1つまたは複数がMBSFNサブフレームとして用いられると、MBSFNサブフレームとして用いられた下りサブフレームにおいてスケジューリング情報を送信することができなくなる。
なお、MBSFNサブフレームとして用いられるとスケジューリング情報の送信用として使用できなくなるような下りサブフレームが、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングに基づいて、スケジューリング情報の非送信用として初期設定されている場合には、スケジューリング・タイミングを変更する必要がない。
一方、MBSFNサブフレームとして用いられるとスケジューリング情報の送信用として使用できなくなるような下りサブフレームが、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングに基づいて、スケジューリング情報の送信用として初期設定されている場合には、スケジューリング・タイミングを変更する必要がある。
好ましくは、取得ユニット120が取得した第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームのいずれか1つと同一である場合には、選択ユニット130は、3GPPのリリース10に定義されているTDD上り−下り設定スキームのうち、第1の等価TDD上り−下り設定スキームと同一である方のTDD上り−下り設定スキームを、第2のTDD上り−下り設定スキームとして選択する。
選択可能な形態として、選択ユニット130は、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム0を、第2のTDD上り−下り設定スキームとして選択する。3GPPのリリース10によると、TDD上り−下り設定スキーム0により指定されている下りサブフレームのセットは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームのいずれもが指定する下りサブフレームのセットのサブセットであり、すなわち、第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである(第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットは、第1のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットである)。
選択可能な形態として、取得ユニット120が取得した第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる場合には、選択ユニット130は、予め決められたスケジューリング・タイミングに基づいて、スケジューリングされるべき上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する。なお、前記予め決められたスケジューリング・タイミングは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームに対応するスケジューリング・タイミングのいずれとも異なる。また、前記予め決められたスケジューリング・タイミングでは、スケジューリングされるべき上りサブフレームとの時間間隔およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、スケジューリングされるべき上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する。
例えば、上りサブフレームlを、時間間隔が最も短い下りサブフレームl−kを利用してスケジューリングしてもよい。ここで、下りサブフレームl−kは、ePDCCH(スケジューリング情報の送信用として使用可能)を搬送し、kは4以上である。この原則に基づき、サブフレーム1、6がePDCCHを搬送する場合においては、kは以下の表1に示す値であってもよい。
Figure 0006220901
なお、表1に示すスケジューリング・タイミングは単に例示であり、本発明が表1に示すスケジューリング・タイミングに限定されないことは、当業者であれば理解できる。スケジューリングされるべき上りサブフレームとの時間間隔、およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、スケジューリングされるべき上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する構成であれば、本発明の原理は実現される。
選択可能な形態として、1つのNCTキャリア波に関し、キャリア波間に跨るスケジューリングがシステムにサポートされており且つ1つまたは複数の非NCTキャリア波(すなわち、従来一般のキャリア波)が存在することにより、キャリア波間に跨るスケジューリングをシステムにおいて実行可能な場合には、キャリア波間に跨るスケジューリングを基地局が行ってもよい。一方、キャリア波間に跨るスケジューリングがシステムにサポートされない場合や、システムに従来一般のキャリア波が存在しない場合、またはシステムにおける従来一般のキャリア波ではキャリア波間に跨るスケジューリングが行えない場合(例えば、従来一般のキャリア波の周波数と、NCTキャリア波の周波数とが離れすぎる)には、上述した構成を用いてもよい。なお、キャリア波間に跨るスケジューリングでは、現行LTEのリリース10において定義されているTDDスケジューリング・タイミングを援用するが、NCTキャリア波に含まれたスケジュール情報は、別のキャリア波における下り制御チャネル(PDCCH/ePDCCH)を介して送信される。例えば、上りサブフレームlを、現在のキャリア波における下りサブフレームl−kを利用してスケジューリングすることができない場合には、他のキャリア波における下りサブフレームl−kを利用し、上りサブフレームlに対して、キャリア波間に跨るスケジューリングを行う。
なお、FDDモード下のNCTによるMBMSを例に挙げ、本発明の実施例を説明しているが、下りサブフレームがスケジューリング情報の送信用として利用できなくなる理由はMBMSに限らないということは、当業者であれば理解できる。また、本発明は、MBMSのような運用場面に限定されるものではない。
以下は、具体例を挙げ、本発明の原理を詳しく説明する。但し、下記の例はあくまでも模式的なものであり、本発明の原理は下記の具体的な実現に限定されるものではない。
(例1)<TDD上り−下り設定スキーム3において、下りサブフレーム7をMBSFNサブフレームとして用いる場合>
3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム3、およびそれに対応しているスケジューリング・タイミングに基づき、下りサブフレーム8、9はスケジューリング情報の送信用として使用され、下りサブフレーム7はスケジューリング情報の送信用として使用されない。したがって、下りサブフレーム7をMBSFNサブフレームとして用いるときは、スケジューリング・タイミングを変更する必要がない。
(例2)<TDD上り−下り設定スキーム3において、下りサブフレーム7、8がMBSFNサブフレームとして設定されている場合>
3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム3、およびそれに対応しているスケジューリング・タイミングに基づき、下りサブフレーム8、9はスケジューリング情報の送信用として使用される。したがって、次の無線フレームの上りサブフレーム2をスケジューリングするためのスケジューリング情報の送信用として、下りサブフレーム8が使用される可能性がある。この場合、スケジューリング・タイミングを変更する必要がある。
取得ユニット130は、MBSFNサブフレーム7、8を上りサブフレームと見做すことにより、等価TDD上り−下り設定スキームを得る。このときに取得される等価TDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム6と同一である。したがって、選択ユニット6は、TDD上り−下り設定スキーム6を第2のTDD上り−下り設定スキームとして選択すると共に、TDD上り−下り設定スキーム6に対応しているスケジューリング・タイミングに基づいて、次の無線フレームの上りサブフレーム2、3、4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する。具体的には、次の無線フレームの上りサブフレーム2をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム5において送信する。また、次の無線フレームの上りサブフレーム3をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム6において送信する。そして、次の無線フレームの上りサブフレーム4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム9において送信する。
選択可能な形態として、次の無線フレームの上りサブフレーム2、3、4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、表1において定義されたスケジューリング・タイミングに基づいて送信してもよい。具体的には、次の無線フレームの上りサブフレーム2をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム6において送信する。また、次の無線フレームの上りサブフレーム3をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム9において送信する。そして、次の無線フレームの上りサブフレーム4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム0において送信する。
選択可能な形態として、上記のように、上りサブフレームlを、現在のキャリア波における下りサブフレームl−kを利用してスケジューリングすることができない場合には、他のキャリア波における下りサブフレームl−kを利用し、上りサブフレームlに対して、キャリア波間に跨るスケジューリングを行う。
(例3)<TDD上り−下り設定スキーム3において、下りサブフレーム8、9がMBSFNサブフレームとして設定されている場合>
3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム3、およびそれに対応しているスケジューリング・タイミングに基づき、下りサブフレーム8、9はスケジューリング情報の送信用として使用される。したがって、次の無線フレームの上りサブフレーム2、3をスケジューリングするためのスケジューリング情報の送信用として、下りサブフレーム8、9が使用される可能性がある。この場合、スケジューリング・タイミングを変更する必要がある。
取得ユニット130は、MBSFNサブフレーム8、9を上りサブフレームと見做すことにより、等価TDD上り−下り設定スキームを得る。このときに取得される等価TDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる。したがって、選択ユニット6は、TDD上り−下り設定スキーム0を第2のTDD上り−下り設定スキームとして選択すると共に、TDD上り−下り設定スキーム0に対応しているスケジューリング・タイミングに基づいて、次の無線フレームの上りサブフレーム2、3、4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する。具体的には、次の無線フレームの上りサブフレーム2をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム6において送信する。また、次の無線フレームの上りサブフレーム3をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム6において送信する。そして、次の無線フレームの上りサブフレーム4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム0において送信する。
選択可能な形態として、次の無線フレームの上りサブフレーム2、3、4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、表1において定義されたスケジューリング・タイミングに基づいて送信してもよい。具体的には、次の無線フレームの上りサブフレーム2をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム6において送信する。また、次の無線フレームの上りサブフレーム3をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム7において送信する。そして、次の無線フレームの上りサブフレーム4をスケジューリングするためのスケジューリング情報を、下りサブフレーム0において送信する。
選択可能な形態として、上記のように、上りサブフレームlを、現在のキャリア波における下りサブフレームl−kを利用してスケジューリングすることができない場合には、他のキャリア波における下りサブフレームl−kを利用し、上りサブフレームlに対して、キャリア波間に跨るスケジューリングを行う。
以下、図面に基づき、本発明のスケジューリング情報を送信する方法のフローチャートについて説明する。なお、下記では、より明確になるように、基地局100の上記具体的な実施例に基づいて本発明の方法を説明する。但し、基地局の上述具体的な機能的ユニットに基づく本発明の方法の説明は、あくまでも模式的に示すことが目的であり、例えばコンピュータプログラムにより該方法を実現させる場合には、ユニットとアセンブリとを図示のように区別する必要が全く無く、基地局を一集合体として本発明の方法を実現してもよい。また、前記基地局100の実施例に併せて説明した全ての特徴も、下記方法の実施例に適用できる。
図2は、本発明に係るスケジューリング情報を送信する方法200を示すフローチャート図である。方法200は、基地局100により実行され、次のステップを含んでもよい。
ステップS210において、特定ユニット110は、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定する。
ステップS220において、取得ユニット120は、無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得る。
ステップS230において、選択ユニット130は、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに含まれる第2のTDD上り−下り設定スキームに対応する第2のスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する。前記第2のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットは、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである。
ステップS240において、送信ユニット140は、選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信する。
好ましくは、前記ステップS230において、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれか1つと同一である場合には、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのうち、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームと同一である方のTDD上り−下り設定スキームである。
一実施例において、スケジューリング情報の送信用として使用できない下りサブフレームは、マルチキャスト・ブロードキャスト単周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとして用いられる下りサブフレームである。
一実施例において、前記1つまたは複数の下りサブフレームは、無線フレームのうち、MBSFNサブフレームとして用いられる全ての下りサブフレームを含む。
一実施例において、前記複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームであり、前記第1および第2のスケジューリング・タイミングは、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングである。
一実施例において、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム0である。
選択可能な形態として、第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる場合には、選択ユニット130は、予め決められたスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択し、前記予め決められたスケジューリング・タイミングは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに対応するスケジューリング・タイミングのいずれとも異なり、前記予め決められたスケジューリング・タイミングでは、前記上りサブフレームとの時間間隔およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する。
本発明によれば、一部の下りサブフレームがスケジューリング情報の送信用として使用できない場合(例えばMBMS用の場合)でも、対応の上りサブフレームのスケジューリングや、現行スタンダードへの影響の最小化が可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態を例示し本発明について説明したが、本発明の精神および範囲を超えない限り、本発明に対する種々の改良、置換および変更が可能であることは、当業者であれば理解できる。したがって、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本願特許請求の範囲およびその均等的ものにより限定されるべきである。
本発明に係る基地局を示すブロック図である。 本発明に係るスケジューリング情報を送信する方法を示すフローチャート図である。

Claims (14)

  1. 上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する方法であって、
    前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するステップと、
    無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得るステップと、
    前記複数のTDD上り−下り設定スキームに含まれる第2のTDD上り−下り設定スキームに対応する第2のスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択するステップと、
    選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信するステップと、を含み、
    前記第2のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットが、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである、方法。
  2. 前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれか1つと同一である場合には、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのうち、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームと同一である方のTDD上り−下り設定スキームである、請求項1に記載の方法。
  3. スケジューリング情報の送信用として使用できない下りサブフレームは、マルチキャスト・ブロードキャスト単周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとして用いられる下りサブフレームである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の下りサブフレームは、無線フレームのうち、MBSFNサブフレームとして用いられる全ての下りサブフレームを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームであり、
    前記第1および第2のスケジューリング・タイミングは、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム0である、請求項5に記載の方法。
  7. 上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する方法であって、
    前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するステップと、
    無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得るステップと、
    第1の等価TDD上り−下り設定スキームが前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる場合には、予め決められたスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択するステップと、を含み、
    前記予め決められたスケジューリング・タイミングは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに対応するスケジューリング・タイミングのいずれとも異なり、
    前記予め決められたスケジューリング・タイミングでは、前記上りサブフレームとの時間間隔およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する、方法。
  8. 上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する基地局であって、
    前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するように構成された特定ユニットと、
    無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得る取得ユニットと、
    前記複数のTDD上り−下り設定スキームに含まれる第2のTDD上り−下り設定スキームに対応する第2のスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する選択ユニットと、
    選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信する送信ユニットと、を備え、
    前記第2のTDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットが、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームにより指定されている下りサブフレームのセットのサブセットである、基地局。
  9. 前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームが、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれか1つと同一である場合には、前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームのうち、前記第1の等価TDD上り−下り設定スキームと同一である方のTDD上り−下り設定スキームである、請求項8に記載の基地局。
  10. スケジューリング情報の送信用として使用できない下りサブフレームは、マルチキャスト・ブロードキャスト単周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとして用いられる下りサブフレームである、請求項8または9に記載の基地局。
  11. 前記1つまたは複数の下りサブフレームは、無線フレームのうち、MBSFNサブフレームとして用いられる全ての下りサブフレームを含む、請求項10に記載の基地局。
  12. 前記複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキームであり、
    前記第1および第2のスケジューリング・タイミングは、3GPPのリリース10において定義されているスケジューリング・タイミングである、請求項8に記載の基地局。
  13. 前記第2のTDD上り−下り設定スキームは、3GPPのリリース10において定義されているTDD上り−下り設定スキーム0である、請求項12に記載の基地局。
  14. 上りサブフレームをスケジューリングするためのスケジューリング情報を送信する基地局であって、
    前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームが、複数の時間分割デュプレックス(TDD)上り−下り設定スキームに含まれる第1のTDD上り−下り設定スキームに対応する第1のスケジューリング・タイミングに基づきスケジューリング情報の送信用として使用できないことを特定するように構成された特定ユニットと、
    無線フレームのうち、前記下りサブフレームを含む1つまたは複数の下りサブフレームを上りサブフレームと見做すことにより、第1の等価TDD上り−下り設定スキームを得る取得ユニットと、
    第1の等価TDD上り−下り設定スキームが前記複数のTDD上り−下り設定スキームのいずれとも異なる場合には、予め決められたスケジューリング・タイミングに基づいて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを選択する選択ユニットと、
    選択された下りサブフレームにおいて前記スケジューリング情報を送信する送信ユニットと、を備え、
    前記予め決められたスケジューリング・タイミングは、前記複数のTDD上り−下り設定スキームに対応するスケジューリング・タイミングのいずれとも異なり、
    前記予め決められたスケジューリング・タイミングでは、前記上りサブフレームとの時間間隔およびスケジューリング負荷バランスの要求に応じて、前記上りサブフレームと対応する下りサブフレームを設定する、基地局。
JP2015560532A 2013-03-06 2014-01-13 スケジューリング情報を送信する方法および基地局 Expired - Fee Related JP6220901B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201310071202.0 2013-03-06
CN201310071202.0A CN104039017A (zh) 2013-03-06 2013-03-06 发送调度信息的方法和基站
PCT/CN2014/070512 WO2014134976A1 (zh) 2013-03-06 2014-01-13 发送调度信息的方法和基站

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016513895A JP2016513895A (ja) 2016-05-16
JP6220901B2 true JP6220901B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=51469562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015560532A Expired - Fee Related JP6220901B2 (ja) 2013-03-06 2014-01-13 スケジューリング情報を送信する方法および基地局

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9560671B2 (ja)
EP (1) EP2966926A4 (ja)
JP (1) JP6220901B2 (ja)
CN (1) CN104039017A (ja)
WO (1) WO2014134976A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112018002505B1 (pt) 2015-08-14 2024-01-09 Huawei Technologies Co., Ltd Método de processamento de sinal, equipamento de usuário, estação base e meio de armazenamento legível por computador
CN106992805A (zh) * 2016-01-21 2017-07-28 株式会社Ntt都科摩 多天线传输方法、基站和用户终端
CN107046725B (zh) 2016-02-05 2021-11-12 上海诺基亚贝尔股份有限公司 上行授权的传输方法及设备

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080092222A (ko) * 2007-04-11 2008-10-15 엘지전자 주식회사 Tdd 시스템에서의 데이터 전송 방법
KR101110203B1 (ko) * 2007-11-02 2012-02-17 차이나 아카데미 오브 텔레커뮤니케이션즈 테크놀로지 시분할 복신 시스템의 무선 프레임 구조의 확정 방법 및 장치
KR101539775B1 (ko) * 2009-01-08 2015-07-30 엘지전자 주식회사 Tdd에 기반한 무선통신 시스템에서 데이터 중계 방법
JP5393875B2 (ja) * 2009-04-24 2014-01-22 チャイナ アカデミー オブ テレコミュニケーションズ テクノロジー Tddシステムバックホールリンク通信方法、デバイスおよびシステム
CN101998274B (zh) * 2009-08-18 2014-12-31 中兴通讯股份有限公司 一种多媒体广播组播业务的调度和传输方法及其系统
KR102032847B1 (ko) * 2011-03-24 2019-11-08 엘지전자 주식회사 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
KR101623245B1 (ko) * 2011-04-05 2016-05-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 스케줄링 방법 및 장치
KR20130069284A (ko) * 2011-12-16 2013-06-26 주식회사 팬택 송수신 포인트, 송수신 포인트의 타이밍 설정 방법, 단말, 및 단말의 pdsch a/n 전송 방법
CN104067667A (zh) * 2012-01-23 2014-09-24 英特尔公司 用于集成的多rat异类网络的网络辅助的用户关联和卸载技术
US9143984B2 (en) * 2012-04-13 2015-09-22 Intel Corporation Mapping of enhanced physical downlink control channels in a wireless communication network
EP2901599B1 (en) * 2012-09-26 2022-06-29 Interdigital Patent Holdings, Inc. Methods for dynamic tdd uplink/downlink configuration
US9124377B2 (en) * 2012-11-07 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for enabling peer-to-peer (P2P) communication in LTE time division duplex (TDD) system

Also Published As

Publication number Publication date
US20160007375A1 (en) 2016-01-07
US9560671B2 (en) 2017-01-31
CN104039017A (zh) 2014-09-10
EP2966926A1 (en) 2016-01-13
JP2016513895A (ja) 2016-05-16
WO2014134976A1 (zh) 2014-09-12
EP2966926A4 (en) 2016-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11153896B2 (en) Identifying a resource for transmitting a first uplink channel
JP6740495B2 (ja) 自己完結型時分割複信(tdd)サブフレーム構造
KR102123227B1 (ko) 통신 방법 및 통신 장치
JP5911965B2 (ja) 制御情報送信方法
JP6809756B2 (ja) システム情報取得方法、ユーザ機器およびネットワーク側機器
JP2017153134A (ja) 無線通信の半永続的スケジューリングのためのシステム及び方法
JP2019502304A (ja) 分散非スケジュールド送信のためのネットワーク支援
EP3963800A1 (en) Dynamic indication of multi-trp pdsch transmission schemes
WO2018000398A1 (zh) 上行控制信道发送与接收方法及装置
EP3198973B1 (en) Repeated transmission of scheduling assignment for random access response
JP2015521416A (ja) Harqをサポートする、ワイヤレス通信方法、ユーザ装置および基地局
JP6729976B2 (ja) リソース判定方法、関連デバイスおよびシステム
KR20180092316A (ko) 공통 버스트들을 활용한 시간 분할 듀플렉스 캐리어에서의 지연된 제어 피드백
CN112970214A (zh) 用于侧链路的反馈信令
JP2022191387A (ja) ページング機会の開始決定
JP7348278B2 (ja) リソース指示方法及びその装置、通信システム
JP2019533361A (ja) データ伝送のための方法及び装置
EP3579482B1 (en) Methods and corresponding devices for improved dci detection
WO2017133479A1 (zh) 一种下行控制信息传输方法及装置
JP6220901B2 (ja) スケジューリング情報を送信する方法および基地局
WO2014000689A1 (zh) Tdd上下行配置的传输反馈方法及装置
JP6280972B2 (ja) Harqをサポートする、ワイヤレス通信方法、ユーザ装置および基地局
US9629176B2 (en) Method and base station for transmitting uplink scheduling information
OA20672A (en) Dynamic indication of multi-TRP PDSCH transmission schemes.
JP2018085763A (ja) Harqをサポートする、ワイヤレス通信方法、ユーザ装置および基地局

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160923

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6220901

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees