JP2016122312A - ファン制御装置、情報処理装置、冷却システム及びファン制御方法 - Google Patents

ファン制御装置、情報処理装置、冷却システム及びファン制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】適切なファン回転数に設定することができるファン制御装置、情報処理装置、冷却システム及びファン制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のファン制御装置は、スケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式と、冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、を実行するファン制御部と、前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファン制御装置、情報処理装置、冷却システム及びファン制御方法に関する。
ファンの制御方法において、スケジュールに基づいてファンの回転数を決定する方法がある。特定の使い方をされるようなサーバにおいては、このような過去の履歴に基づいたスケジュールを用いてファンを制御することは有用である。
例えば、特許文献1には、過去に処理されたジョブやCPUの稼働率などのデータを基に、CPU稼働率を予測し、それに対応するファンの回転数をスケジュールし、スケジュールに基づきファンを制御する技術が開示されている。
また、本発明に関連する技術として、特許文献2には、ジョブの実行を契機に、CPU負荷を予測し、ファン制御を行うことが開示されている。
そして、特許文献3には、電子デバイスの現在の温度と動作負荷の推定発熱量とを基に、所定期間後の温度を予測し、予測された温度に基づきファン制御を行うことが開示されている。
特開2010−108324号公報 特開2012−053678号公報 特開2005−347581号公報
しかしながら、スケジュールに基づいてファン回転数を決定すると、冷却対象の状態が予測と異なり、所定の適正状態ではなくなった場合ファンの回転数に過不足が生じてしまい、適切なファン回転数に設定することができないといった問題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決するファン制御装置、情報処理装置、冷却システム及びファン制御方法を提供することにある。
本発明のファン制御装置は、スケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式と、冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、を実行するファン制御部と、前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部とを備える。
本発明の情報処理装置は、ファンと、冷却対象と、ファン制御装置と、を備えた情報処理装置であって、前記ファン制御装置は、スケジュールに基づいて前記ファンを制御する第1のファン制御方式と、冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、を実行するファン制御部と、前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部と、を含むことを特徴とする。
本発明の冷却システムは、ファンと、ファン制御装置とを備え、前記ファン制御装置は、スケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式と、冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、を実行するファン制御部と、前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部と、を備える。
本発明のファン制御方法は、冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定ステップと、ファン制御部がスケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定ステップで前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式に切り替える切替ステップと、を備える。
本発明のファン制御プログラムは、コンピュータに、冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定ステップと、ファン制御部がスケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定ステップで前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式に切り替える切替ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の効果は、冷却対象の状態が所定の適正状態にない場合にも適切なファン制御を行うことができることにある。
本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態のサーバ1000のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の機能構成を表す機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における、事前測定の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における、CPU2、HDD3、NIC4の最適温度範囲の一例を示した表である。 本発明の第2の実施の形態における、事前測定の結果の一例を示した表である。 本発明の第2の実施の形態における、スケジュールを作成する動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における、各曜日、各時間帯のモジュールの使用率と標準偏差の一例を示した表である。 第2の実施の形態における、各曜日、各時間帯のファン回転数のスケジュールの一例を示した表である。 第2の実施の形態における、ファン制御方式切替方法の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における、ファン制御方式切替の一例を示した表である。 第2の実施の形態における、CPU使用率とファンの回転数を示したグラフである。 第2の実施の形態における、CPU使用率とCPU温度を示したグラフである。 第3の実施の形態における、ファン制御方式切替方法の動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における、図15のステップS5005を詳細に示したフローチャートである。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について説明する。
はじめに、本発明の第1の実施の形態の構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、ファン制御装置10は、判定部111、切替部112、ファン制御部150を含む。
判定部111は、ファンによって冷却する冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する。
切替部112は、判定部111が冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、ファン制御部150をスケジュールに基づいてファンを制御する第1の制御方式から冷却対象の状態に基づいてファンを制御する第2のファン制御方式に切り替える。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における、動作を示すフローチャートである。
まず、判定部111は冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する(ステップS1001)
冷却対象が所定の適正状態にあると判定された場合(ステップS1001:YES)、終了する。もしくは、所定の適正状態でなくなるまで待機してもよい。
冷却対象が所定の適正状態にないと判定された場合(ステップS1001:NO)、切替部112はファン制御部150が第1のファン制御方式であるか否かを確認する(ステップS1002)。
第1のファン制御方式でない場合(ステップS1002:NO)、終了する。
第1のファン制御方式である場合(ステップS1002:YES)、切替部112はファン制御部150を第1のファン制御方式から第2のファン制御方式に切り替える(S1003)。
以上により、本発明の第1の実施の形態の動作が完了する。
本発明の第1の実施の形態は、所定の適正状態にない場合にも現在の冷却対象に対応した適切なファン回転数でファンを制御することができる。
その理由は、冷却対象の状態が所定の適正状態にない場合に、ファン制御部150をスケジュールに基づいた第1のファン制御方式から、冷却対象の状態に基づいた第2のファン制御方式に切り替えるためである。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
はじめに、本発明の第2の実施の形態の構成について説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態における、サーバ1000のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1000は、サーバ管理モジュール1、CPU2、HDD3、NIC4、温度センサ5A、温度センサ5B、温度センサ5C、温度センサ5D、ファン6を含む。
また、CPU2、HDD3、NIC4がバス7に接続されており、温度センサ5A、温度センサ5B、温度センサ5C、温度センサ5D、ファン6、サーバ管理モジュール1がバス8に接続されている。
さらに、サーバ1000は、図示しないデータやプログラムを格納するメモリを含み、プログラム制御により、各種処理を実行する情報処理装置である。
サーバ管理モジュール1は、サーバ1000の電源を制御する電源制御やサーバ1000内の温度に応じてファン回転数を調節する冷却制御を行う。サーバ管理モジュール1は図示しないCPU(Central Processing Unit)、及び、メモリを含み、プログラム制御により、各種処理を実行する。BMC(Baseboard Management Controller)等で実装してもよい。
なお、第2の実施の形態では、図示しないCPUは、メモリに格納されたプログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該制御プログラムをCDROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記憶媒体に格納して図示しないCPUに提供することも可能である。
CPU(Central Processing Unit)2は、HDD3に格納されたプログラムに基づいて所定の処理を実行して、サーバ1000の動作を制御する。
HDD(Hard Disk Drive)3は、補助記憶装置の一種であり、データやプログラムを格納する。
NIC(Network Interface Card)4は、サーバ外部のネットワーク9に接続されており、サーバ管理モジュール1経由で互いに通信可能である。
温度センサ5AはCPU2の温度を計測する。
温度センサ5BはHDD3の温度を測定する。
温度センサ5CはNIC4の温度を測定する。
温度センサ5Dはサーバ1000内の雰囲気温度を測定する。
ファン6は、サーバ管理モジュール1の指示に基づき、サーバ1000内を冷却する。
また、ファン6と、サーバ管理モジュール1で冷却システムを構成することも可能である。
図4は、本発明の第2の実施の形態の機能構成を表す機能ブロック図である。
図4を参照すると、ファン制御装置10とOS20を含む。
ファン制御装置10は、サーバ管理モジュール1(図3)内にあり、メイン制御部11、記憶部12、通信制御部13、温度測定部14、ファン制御部15を含む。
メイン制御部11は、ファン6(図3)の回転数を決定する。
メイン制御部11は、判定部111、切替部112、スケジュール部113、ファン回転数算出部114、第1のファン回転数決定部115、第2のファン回転数決定部116を含む。
判定部111は、 温度測定部14により、温度センサ5A(図3)、温度センサ5B(図3)、温度センサ5C(図3)で計測した冷却対象の温度を取得し、冷却対象の温度が閾値以上であった場合、所定の適正状態にないと判定する。所定の適正状態にないと判定された場合、判定部111はその旨を切替部112に通知する。
所定の適正状態にないと判定する条件は、通信制御部13から取得した冷却対象のCPU使用率が閾値以上となった場合でもよいし、CPU使用率以外のリソースの使用率、例えばHDD3の使用率が閾値以上になった場合でもよい。
取得した温度と最適温度を比較しずれていた場合でもよいし、エラー発生頻度が予測値以上の場合でもよく、所定の適正状態にない状態が検知されればよく、その条件は上記に限定されるものではない。
切替部112は、第1のファン回転数決定部115から第2のファン回転数決定部116にファンの回転数決定を行わせるように切り替える。
また、切替部112は、第1のファン回転数決定部115から第2のファン回転数決定部116にファンの回転数決定を行わせるように切り替えた切替回数を取得し、閾値以上かどうか判定する。
スケジュール部113は、稼働情報監視部22から通信制御部21、通信制御部13を介して数日から数週間にかけて過去の稼働率を取得する。稼働率はモジュールの使用率等がある。
スケジュール部113は、各曜日の各時間帯の使用率の平均値と標準偏差を算出する。そして、使用率の平均値と標準偏差を足し合わせて、予測使用率を算出する。
そして、スケジュール部113は、記憶部12から、使用率とファン回転数のテーブルを読み出し、各曜日、各時間帯のファン回転数のスケジュールを記録したテーブルを作成する。
また、スケジュール部113は、スケジュールのテーブルの回転数の更新や切替回数の更新など、スケジュールの更新を行う。
さらに、切替回数が閾値以上の時間帯を取得し、その時間帯において第2のファン回転数決定部116にファンの制御を行わせるようにスケジュールを更新する。
スケジュール部113は、各曜日、各時間帯のスケジュールを作成することを示したが、これに限られず、回転数のスケジュールを作成するものであればよく、月ごとのスケジュールを作成してもよいし、毎日のスケジュールを作成してもよい。
ファン回転数算出部114は、サーバ1000を構成する各モジュール(CPU2、HDD3、NIC4)を一定期間、一定の使用率で動作させた場合に、その間のサーバ1000内の温度を最適動作温度に保つのに必要なファン回転数を算出する。
そして、ファン回転数算出部114は、使用率とファン回転数のテーブルを作成する。
しかし、使用率とファン回転数のテーブルの作成方法はこれに限られず、サーバ1000を製造するベンダーから提供された情報を記録してもよい。
第1のファン回転数決定部115は、スケジュール部113でスケジュールされたファン回転数のスケジュールに基づき、ファンの回転数を決定する。
第2のファン回転数決定部116は、温度測定部14から取得した冷却対象の温度に基づきファンの回転数を決定する。また、冷却対象のCPU使用率に基づき、ファン回転数を決定してもよい。
第1の実施の形態におけるファン制御部150は、第1のファン回転数決定部115と第2のファン回転数決定部116とファン制御部15に対応する。
記憶部12は、スケジュールや使用率とファン回転数のテーブルを格納する。
通信制御部13は、ネットワーク9経由でOS20との通信を行う。また、メイン制御部11は、通信制御部13を介してCPU使用率等、稼働情報を取得する。
温度測定部14は、冷却対象の温度を取得する。具体的には、温度センサ5A、温度センサ5B、温度センサ5Cから、それぞれCPU2、HDD3、NIC4の温度を取得する。また、温度センサ5Dから雰囲気温度を取得する。
ファン制御部15は、第1のファン回転数決定部115又は、第2のファン回転数決定部116で決定されたファンの回転数でファンの制御を行う。
OS(Operating System)20は、機器の管理や制御のための基本的な機能を実装したシステム全体を管理するソフトウェアである。CPU2はHDD3からプログラムを読み出し、プログラム制御により、OS20を実行する。
OS20は、通信制御部21と、稼働情報監視部22を含む
通信制御部21は、サーバ1000の各モジュール(CPU2、HDD3、NIC4)の使用率を計測する稼働情報監視部22とネットワーク9経由でファン制御装置10との通信を行う。
稼働情報監視部22は、CPU2、HDD3、NIC4などのモジュールの稼働情報を監視する。また、サーバ1000内の稼働情報やエラー情報等を取得する。
なお、ファン制御装置10は、CPUとプログラムを記憶した記憶媒体を含み、プログラムに基づく制御によって動作するコンピュータであってもよい。
この場合、ファン制御装置10のCPUが、メイン制御部11、通信制御部13、温度測定部14、ファン制御部15の機能を実現するためのコンピュータプログラムを実行する。
また、ファン6(図3)と、ファン制御装置10で冷却システムを構成することも可能である。
図5は、本発明の第2の実施の形態における、事前測定の動作を示すフローチャートである。サーバ1000内の温度を最適温度に保つために必要な回転数を測定する動作である。
まず、ファン回転数算出部114は、温度測定部14から温度センサ5Dの雰囲気温度を取得する(ステップS2001)。
そして、ファン回転数算出部114は、通信制御部13、通信制御部21を介して、サーバ1000上で動作するOS20の稼働情報監視部22に対し、使用率測定を指示する。稼働情報監視部22は、使用率測定のためのジョブを実行する(ステップS2002)。
ステップS2002でジョブを実行することで、稼働情報監視部22は、CPU2、HDD3、NIC4を一定時間、一定の使用率で動作させる(ステップS2003)。
その後、ファン回転数決定部114は、温度センサ5A、温度センサ5B、温度センサ5Cが測定したCPU2、HDD3、NIC4の各モジュールの温度を温度測定部14から取得する(S2004)。
ファン回転数算出部114は、ファン制御部15にファン回転数変更指示を出し、ファン回転数を調節し、最適温度を維持できるファン回転数を決定する(ステップS2005)。
最後に、ファン回転数算出部114は、CPU2、HDD3、NIC4の各モジュールの使用率と、決定したファンの回転数を記憶部12に格納する(ステップS2006)。
ステップS2001からステップS2006のフローを全てのモジュール、全ての使用率の組合せで実施する。
以上により、本発明の第2の実施の形態の事前測定の動作が完了する。
図6は、本発明の第2の実施の形態における、CPU2、HDD3、NIC4の最適温度範囲の一例を示した表である。
図6はCPU2の最適温度の範囲が40°Cから60°C、HDD3の最適温度の範囲が20°Cから30°C、NICの最適温度の範囲が35°Cから45°Cであることを示している。
また、ステップS2005(図5)において、ファン回転数算出部114は、この最適温度を維持できるファン回転数を決定する。
図7は、本発明の第2の実施の形態における、事前測定の結果の一例を示した表である。
図7は、雰囲気温度が20度の場合のCPU使用率、HDD使用率、NIC使用率の組合せと、図6の最適温度の維持に必要なファン回転数が示されている表である。ファン回転数は割合で示しているが、実際の回転数でもよい。
また、使用率とファン回転数との関係は、必ずしもこの手法で測定する必要はなく、サーバ1000を製造するベンダーから提供される値を用いてもよい。
図8は、本発明の第2の実施の形態における、スケジュールを作成する動作を示すフローチャートである。これは第1のファン回転数決定部115が参照するスケジュールを作成する。
まず、スケジュール部113は、サーバ1000上で動作するOS20の稼働情報監視部22に数日から数週間かけて、時間帯ごとの使用率の計測を指示する。
そして、スケジュール部113は、稼働情報監視部22が計測した時間帯ごとのCPU2、HDD3、NIC4のモジュールの使用率を取得し、記憶部12に格納する(ステップS3001)。
次に、スケジュール部113は、記憶部12からモジュールの使用率を読み出し、各曜日、各時間帯の平均値と標準偏差を算出し、記憶部12に格納する(ステップS3002)。
さらに、スケジュール部113は、使用率のぶれを考慮し予想を安全側に倒すため、平均使用率と標準偏差を足し合わせた予測使用率を算出する(ステップS3003)。
そして、スケジュール部113は、予測使用率で最適温度維持のために必要なファン回転数を事前測定で求めた使用率とファン回転数の関係(図7)から算出する。
そして、スケジュール部113は、各曜日、各時間帯のファン回転数のスケジュールを記録したテーブルを作成し、記憶部12に格納する(ステップS3004)。
以上により、本発明の第2の実施の形態のスケジュールを作成する動作が完了する。
第2の実施の形態では平均値と標準偏差とを足し合わせて予測使用率を算出したが、予測使用率の算出方法はこれに限られず、平均値のみを用いてもよいし、予め所定の値を加えた値でもよい。
図9は、第2の実施の形態における、各曜日、各時間帯のモジュールの使用率と標準偏差の一例を示した表である。
図9には、曜日、時間、CPU2とHDD3とNIC4の平均使用率を標準偏差が示されている。これに基づき、ステップS3003(図8)において、予測使用率を算出している。
図10は、第2の実施の形態における、各曜日、各時間帯のファン回転数のスケジュールの一例を示した表である。
図10には、曜日、時間、ファン回転数、ファン制御方式、切替回数が示されている。
図10は、最初にスケジュールを作成した時点のものであるため、ファンの制御方式はすべての時間帯において、第1のファン回転数決定部115になっており、切替回数は0回となっている。
図11は、第2の実施の形態における、ファン制御方式切替方法の動作を示すフローチャートである。冷却対象の状態に応じて、ファン回転数決定部を切り替える動作を示す。
まず、判定部111は、温度測定部14より温度センサ5A、温度センサ5B、温度センサ5Cの温度を取得する。(ステップS4001)。
そして、判定部111は、ステップ4001で取得した温度が、閾値以上かどうか判定する。具体的には、判定部111は、記憶部12に格納されている最適温度(図6)と取得した温度とが一定以上のずれがあるかどうか判定する。最適温度とのずれが一定以上あった場合、判定部111は、所定の適正状態にないと判定する(ステップS4002)。
所定の適正状態にないと判定された場合(ステップS4002:NO)、切替部112は、ファン回転数決定部を第2のファン回転数決定部116に切り替える(ステップS4003)。
そして、第2のファン回転数決定部116は、現在の冷却対象の状態に基づいたファン回転数を決定する(ステップS4004)。
具体的には、第2のファン回転数決定部116は、温度測定部14が取得した温度を冷却するのに必要なファン回転数を算出し、その回転数で動作するようにファン制御部15に通知し、ファン制御を行う。
ファン回転数を決定する方法は温度に限られず、現在のCPU使用率を測定し、その使用率に基づき、ファンの回転数を決定するようにしてもよい。
そして、第2のファン回転数決定部でファン回転数を決定した場合(ステップS4004)、スケジュール部113は、その時間帯の切替回数に1加算し、スケジュールを更新する(ステップS4005)。
切替部112は、加算後の切替回数を記憶部12から取得し、切替回数が閾値以上か判定する(ステップS4006)。
切替回数が閾値以上でない場合(ステップS4006:NO)、終了する。
切替回数が閾値以上であった場合(ステップS4006:YES)、スケジュール部113は、その時間帯の制御方式を第2のファン回転数決定部116に切り替え、更新する(ステップS4007)。
ステップS4002で、所定の適正状態にある場合(ステップS4002:YES)、切替部112は、記憶部12に格納されているスケジュールからファン制御方式を取得する(ステップS4008)。
そして、切替部112は、取得した制御方式のファン回転数決定部に設定し、その方式でファン制御を行う(ステップS4009)。
以上により、本発明の第2の実施の形態のファン制御方式切替方法の動作が完了する。
第2の実施形態では、ファンの制御方式を切り替えるまでを示したが、ある一定期間経過後には、再度スケジュールを作成し、スケジュールに基づきファン制御を行ってもよい。
図12は、第2の実施の形態における、ファン制御方式切替の一例を示した表である。
図12は、曜日、時間、ファン回転数、ファン制御方式、切替回数、CPU温度、HDD温度、NIC温度が示されている。
月曜の23:50−23:55を見ると、CPU温度が最適温度の上限である60°Cを超えている。また、切替回数が10回となっており切替回数が閾値を超えていると判断され、ファン制御方式が第2のファン回転数決定部116に切り替えられていることがわかる。
同様に、月曜日の23:55−24:00と日曜日の23:50−23:55の時間帯も同様にモジュールの最適温度を超えており、切替回数も10回、11回と多いことから、ファン制御方式が第2のファン回転数決定部116に切り替えられている。
このようにモジュールの使用率が所定の適正状態にない場合であり、かつ切替回数が多い場合、ファン回転数決定部が切り替えられていることがわかる。
図13は、第2の実施の形態における、CPU使用率とファンの回転数を示したグラフである。
図13は、第1のファン回転数決定部115のみで制御した場合のファン回転数と、本願発明の所定の適正状態にない場合、制御方式を切り替えた場合のファン回転数を示したグラフである。縦軸はCPU使用率(%)とファン回転数(%)、横軸は時刻を示している。
図13は、第2の実施の形態において、9:00の時点で所定の適正状態にないと判定され、第1のファン回転数決定部115から第2のファン回転数決定部116に制御方式を切り替えている。9:00の時点を境に、CPU使用率に追随し、回転数が多くなっていることがわかる。
図14は、第2の実施の形態における、CPU使用率とCPU温度を示したグラフである。
s同様に、第1のファン回転数決定部115のみで制御した場合のCPU温度と、本願発明の所定の適正状態にない場合、制御方式を切り替えた場合のCPU温度を示したグラフである。
第1のファン回転数115のみで制御した場合のグラフでは、温度が上昇し続けているが、本願発明では、所定の適正状態にないと判定された場合、その状態に合わせてファン回転数を切り替えているため、温度を下げることが可能となっている。
本発明の第2の実施形態は、繰り返し所定の適正状態にない場合にも現在の冷却対象に対応した適切なファン回転数でファンを制御することができる。
その理由は、冷却対象が所定の適正状態にない場合に、ファン回転数決定部をスケジュールに基づいた第1のファン回転数決定部115から、冷却対象の状態に基づいた第2のファン回転数決定部116に切り替え、その切替回数が多い場合、スケジュールのファン制御方式を切り替えるためである。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本発明の第3の実施の形態では、ファンの制御方式切替方法のスケジュールの更新方法が異なる点で、本発明の第2の実施の形態と異なる。
サーバ1000のハードウェア構成、機能構成、事前測定、スケジュール作成動作は第2の実施の形態と同様であるため説明は省略する。
図15は、第3の実施の形態における、ファン制御方式切替方法の動作を示すフローチャートである。
まず、判定部111は、温度測定部14より温度センサ5A、温度センサ5B、温度センサ5Cの温度を取得する。(ステップS5001)。
判定部111は、ステップ5001で取得した温度が、閾値以上かどうか判定する。具体的には、判定部111は、記憶部12に格納されている最適温度(図6)と取得した温度とが一定以上のずれがあるかどうか判定する。最適温度とのずれが一定以上あった場合、所定の適正状態にないと判定する(ステップS5002)。
判定部111は、所定の適正状態にないと判定した場合(ステップS5002:NO)、切替部112は、ファン回転数決定部を第2のファン回転数決定部116に切り替える(ステップS5003)。
そして、第2のファン回転数決定部116が、現在の冷却対象の状態に基づいたファン回転数を決定する(ステップS5004)。
具体的には、第2のファン回転数決定部116が、温度測定部14が取得した温度を冷却するのに必要なファン回転数を算出し、その回転数で動作するようにファン制御部15に通知し、ファン制御を行う。
ファン回転数を決定する方法は温度に限られず、現在のCPU使用率を測定し、その使用率に基づき、ファンの回転数を決定するようにしてもよい。
そして、第2のファン回転数決定部116でファン制御を行った場合(ステップS5004)、スケジュール部113は、稼働情報監視部22から通信制御部13、通信制御部21を介し、その時間帯の稼働情報を取得する(ステップ5005)。
スケジュール部113は、取得した稼働情報を加え、再度ファンの回転数を算出する(ステップS5006)。
そして、スケジュール部113は、ステップS5006で算出したファン回転数でスケジュールを更新する(ステップS5007)。
しかし、必ずしも毎回スケジュールを更新する必要はなく、第2の実施の形態と同様に切替回数をカウントし、閾値を超えた場合のみスケジュールを更新してもよい。
ステップS5002で、判定部111は所定の適正状態にあると判定した場合(ステップS5002:YES)、切替部112は、記憶部12に格納されているスケジュールからファン制御方式を取得する(ステップS5008)。
そして、切替部112は、取得した制御方式のファン回転数決定部に設定し、その方式でファン制御を行う(ステップS5009)。
以上により、本発明の第3の実施の形態のファン制御方式切替方法の動作が完了する。
図16は、第3の実施の形態における、図15のステップS5005を詳細に示したフローチャートである
図15のステップS5004でファン制御を行った後、稼働情報監視部22は、各モジュールの使用率の計測を開始する(ステップS6001)。
一定時間待機し、稼働情報監視部22は各モジュールの使用率の計測を停止する。(ステップS6002)。本実施形態では5分間待機する。
稼働情報監視部22が計測したモジュール使用率を基に、図15のステップS5006に戻る(ステップS6003)。
以上により、本発明の第3の実施の形態における、図15のステップS5005が完了する。
すなわち、第3の実施の形態では、制御方式を切り替えたスケジュールに更新することに代わって、冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合(ステップS5002:NO)、稼働情報を取得し(ステップS5005)、再度ファンの回転数を算出し、スケジュールを更新することが第2の実施の形態と異なる点である。
本発明の第3の実施の形態は、所定の適正状態にない場合にも再度スケジュールの作成を行うことで適切なファン回転数でファンを制御することができる。
その理由は、冷却対象が所定の適正状態にない場合に、現在の稼働情報を取得し、スケジュールを再度算出しスケジュールの更新を行うためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定され
るものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得
る様々な変更をすることができる。
例えば、本発明の実施の形態においては、すべての時間帯において、最初は第1のファン回転数決定部で制御するように指定しているが、特定の時間帯を最初から第2のファン回転数決定部によりファン制御を行うようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態では温度を基にファン制御方式を切り替える例を示したが、これに限られず、消費電力量やエラー頻度等を検知し、切り替えてもよい。
そのほかには、本発明の実施の形態では、第2のファン制御方式は、冷却状態に基づいてファン制御を行っているが、これに限られず、スケジュールされた回転数を増強した回転数で制御する方法や、最大回転数で制御する、等の方法も可能である。
1000 サーバ
1 サーバ管理モジュール
10 ファン制御装置
11 メイン制御部
111 判定部
112 切替部
113 スケジュール部
114 ファン回転数算出部
115 第1のファン回転数決定部
116 第2のファン回転数決定部
12 記憶部
13 通信制御部
14 温度測定部
15 ファン制御部
150 ファン制御部
2 CPU
20 OS
21 通信制御部
22 稼働情報監視部
3 HDD
4 NIC
5A 温度センサ
5B 温度センサ
5C 温度センサ
5D 温度センサ
6 ファン
7 バス
8 バス
9 ネットワーク

Claims (9)

  1. スケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式と、
    冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、
    を実行するファン制御部と、
    前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、
    前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部と、
    を備えたファン制御装置。
  2. 前記判定部は、前記冷却対象の温度が閾値以上であった場合、所定の適正状態にないと判定し、
    前記第2のファン制御方式は、前記冷却対象の温度に基づき前記ファンを制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のファン制御装置。
  3. 前記判定部は、前記冷却対象のCPU使用率が閾値以上であった場合、所定の適正状態にないと判定し、
    前記第2のファン制御方式は、前記冷却対象のCPU使用率に基づき、前記ファンを制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のファン制御装置。
  4. 前記ファン制御装置は、
    スケジュールを更新するスケジュール部をさらに備え、
    前記切替部は前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替えた切替回数を取得し、
    前記スケジュール部は前記切替回数が閾値以上の時間帯を取得し、当該時間帯において前記第2のファン制御方式で前記ファンの制御を行わせるように前記スケジュールを更新すること
    を特徴とする請求項1乃至3に記載のファン制御装置。
  5. 前記ファン制御装置は、
    スケジュールを更新するスケジュール部をさらに備え、
    前記スケジュール部は、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記冷却対象の状態に基づき、再度ファンの回転数を算出し、前記スケジュールを更新すること
    を特徴とする請求項1乃至3に記載のファン制御装置。
  6. ファンと、
    冷却対象と、
    ファン制御装置と、
    を備えた情報処理装置であって、
    前記ファン制御装置は、
    スケジュールに基づいて前記ファンを制御する第1のファン制御方式と、
    冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、
    を実行するファン制御部と、
    前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、
    前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部と、
    を含むことを特徴とした情報処理装置。
  7. ファンと、
    ファン制御装置と
    を備え、
    前記ファン制御装置は、
    スケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式と、
    冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式と、
    を実行するファン制御部と、
    前記冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定部と、
    前記ファン制御部が前記第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定部が前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を前記第2のファン制御方式に切り替える切替部と、
    を含むことを特徴とした冷却システム。
  8. 冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定ステップと、
    ファン制御部がスケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定ステップで前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式に切り替える切替ステップと、
    を備えたファン制御方法。
  9. コンピュータに、
    冷却対象の状態が所定の適正状態にあるか否かを判定する判定ステップと、
    ファン制御部がスケジュールに基づいてファンを制御する第1のファン制御方式で前記ファンを制御しているときに、前記判定ステップで前記冷却対象の状態が所定の適正状態にないと判定した場合、前記第1のファン制御方式を冷却対象の状態に基づいて前記ファンを制御する第2のファン制御方式に切り替える切替ステップと、
    を実行させることを特徴としたファン制御プログラム。
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