JP2016119781A - 太陽電池モジュールの支持体 - Google Patents

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Kengo Wakamatsu
建吾 若松
拓美 川村
Takumi Kawamura
拓美 川村
哲宏 高田
Tetsuhiro Takada
哲宏 高田
芳武 上條
Yoshitake Kamijo
芳武 上條
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Norihito Togashi
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Abstract

【課題】太陽電池モジュールのマイクロクラックの発生を低減することができ、取り付け容易で経済的な支持体を提供する。【解決手段】支持体1は、太陽電池モジュール100の反受光面側の中央部に配置された第一の支持部材11と、第一の支持部材11に接続して太陽電池モジュール100の反受光面側の中心部を支持する第二の支持部材12とを有する。第一の支持部材11は、アルミフレーム150の対向する長手枠部材151a,151bに挟み込まれて固定される。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、太陽電池モジュールを支持する支持体に関する。
脱石油エネルギーの流れを受け、世界的に太陽光発電システムの導入が急増している。低コストで製造するために、太陽電池モジュールの大型化や太陽電池セルの薄板化が進んでいる。太陽電池モジュールは、太陽電池セルの受光面側にガラス板等の透光性基板を積層した構造となっている。近年普及している高出力の結晶シリコン系太陽電池モジュールは、このガラス板の面積が大きく、シリコンセルが薄い傾向にある。
特開2009−234587号公報 特開2013−129444号公報 特開2002−302157号公報
大型化が進むと、太陽電池モジュールのガラス板が撓みやすくなる。輸送時には、太陽電池モジュールの周囲を矩形のフレームで保持しているが、振動や衝撃でガラス中央付近が大きく変位して、シリコンセルにマイクロクラックが発生することがある。マイクロクラックは視認できないセル割れである。特に、太陽電池モジュールを水平に積み重ねて輸送する場合、モジュールの中心部の変位が大きくなり、マイクロクラックが発生しやすい。
マイクロクラックが発生した太陽電池モジュールは、短期的には性能変化は見られない。しかしながら、長期的には外観変化や出力変化が現われる可能性がある。そのため、マイクロクラックを防ぐことが求められている。マイクロクラックを防ぐためには、厳重な梱包をすることが望ましい。しかしながら、厳重な包装をするためには梱包材料の費用が掛かり、梱包作業及び開封作業にも時間が掛かる。開封後には廃材となった梱包材料の処理費用も発生する。特に大規模太陽光発電所のように大量のモジュールを取り扱う現場では、梱包材料費及び廃材処理費用も高くなり、梱包作業及び開封作業の負担も大きくなる。
本発明の実施形態は、上記の課題を解決することを目的とする。すなわち、太陽電池モジュールの輸送時に発生する振動や衝撃によるガラス板の変位を抑制してマイクロクラックの発生を低減することができ、さらに取り付け及び取り外しが容易であり、梱包材料費及び廃材処理費用を低減することができる太陽電池モジュールの支持体を提供することを目的とする。
本実施形態は、受光面側にガラス板が積層され周囲を矩形のフレームに保持された太陽電池セルを有する太陽電池モジュールの支持体であって、支持体は、前記太陽電池モジュールの反受光面側の中央部に配置された第一の支持部材と、前記第一の支持部材に接続し、前記太陽電池モジュールの反受光面側の中心部を支持する第二の支持部材と、を有し、前記第一の支持部材は、前記フレームの対向する2つの枠部材に挟み込まれて固定される。
結晶シリコン系太陽電池モジュールの構造を示す断面図である。 太陽電池モジュールの反受光面側に第1の実施形態に係る支持体を取り付けた状態を示す図である。 (a)は第1の実施形態に係る支持体の斜視図であり、(b)は第一の支持部材の斜視図であり、(c)は第二の支持部材の斜視図である。 第二の支持部材の側面図である。 支持体の太陽電池モジュールへの固定方法を説明する図である。 (a)は第1の実施形態の変形例1に係る支持体の斜視図であり、(b)は第一の支持部材の斜視図であり、(c)は第二の支持部材の斜視図である。 (a)は第1の実施形態の変形例2に係る支持体の斜視図であり、(b)は第一の支持部材の斜視図であり、(c)は第二の支持部材の斜視図である。 (a)は第2の実施形態に係る支持体の斜視図であり、(b)は第一の支持部材の斜視図であり、(c)は第二の支持部材の斜視図である。 第二の支持部材の構成を示す図である。 第二の支持部材の面積率に対するマイクロクラック防止効果の評価を示す表である。 第2の実施形態の変形例1に係る第二の支持部材の構成を示す斜視図である。 第2の実施形態の変形例2に係る第二の支持部材の構成を示す斜視図である。 第2の実施形態の変形例3に係る第二の支持部材の構成を示す斜視図である。 その他の実施形態に係る支持体の斜視図であり、(b)は第一の支持部材の斜視図であり、(c)は第二の支持部材の斜視図である。
以下、実施形態の太陽電池モジュールの支持体について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
(太陽電池モジュールの構成)
実施形態の支持体を取り付ける太陽電池モジュールは特定の種類に限られないが、ここでは、結晶シリコン系太陽電池モジュールに取り付ける例を説明する。
図1に、いわゆるスーパーストレート型と呼ばれる結晶シリコン系太陽電池モジュール(以下、単に「太陽電池モジュール」という)100の構造を示す。太陽電池モジュール100は、太陽電池セルである結晶シリコンセル(以下、単に「シリコンセル」という)110が、縦横に複数個並べられている。複数のシリコンセル110は、受光面が全て同一方向を向くように配置される。本明細書では、複数のシリコンセル110の受光面、すなわち太陽電池モジュール100の受光面を表面ともいい、反受光面を裏面ともいう。また、太陽電池モジュール100の受光面側を上側ともいい、反受光面側を下側ともいう。各シリコンセル110の表面は、隣接するシリコンセル110の裏面とブスバー電極120で接続されている。ブスバー電極120で接続された複数のシリコンセル110の接合体は、全体として矩形、すなわち長方形又は正方形となるが、本実施形態では、長方形の場合を説明する。
複数のシリコンセル110の接合体は間に充填材Fを介してガラス板130とバックシート140に挟み込まれている。ガラス板130はシリコンセル110の受光面側に配置されシリコンセル110を保護する。バックシート140はシリコンセル110の反受光面側に配置され、シリコンセル110及びガラス板130を支持する。ガラス板130及びバックシート140は、シリコンセル110の接合体と同様の形状を有している。本実施形態では、長方形である。
シリコンセル110の接合体、ガラス板130及びバックシート140の積層体は、周囲をアルミフレーム150で囲まれ保持されている。図2に示す通り、アルミフレーム150は一対の長手枠部材151a,151bと一対の短手枠部材152a,152bとを含む4辺の枠部材からなる。アルミフレーム150は、上面視で積層体と同じ長方形である。また、図1に示す通り、アルミフレーム150は断面視で、左右それぞれに90°回転させた2つの略U字形状を向かい合わせた形である。具体的には、それぞれのU字形状の脚部Lを内側に、頭部Tを外側にして向かい合わせている。アルミフレーム150の頭部Tは積層体の側面を保持する。上側の脚部Lはガラス板130の表面に接触して、ガラス板130を保持する。アルミフレーム150の高さは積層体の厚みよりも大きいため、下側の脚部Lはバックシート140には接触していない。バックシート140と下側の脚部Lとの隙間に、後述する支持体1を取り付ける。
図2に示すように、太陽電池モジュール100の反受光面側のバックシート140には、シリコンセル110の出力電力を取出すジャンクションボックス160が設置される。ジャンクションボックス160の設置位置は特定の箇所に限定されるものではないが、ここでは、バックシート140の中心部よりもアルミフレーム150の短手枠部材152a寄りに設置する例を説明する。
このように、シリコンセル110の接合体、ガラス板130及びバックシート140の積層体の側面はアルミフレーム150によって保持されているが、中心部は保持又は支持するものがなく、撓みやすい。特に輸送時には振動や衝撃がガラス板130に加わり、結果としてシリコンセル110にマイクロクラックを発生させる可能性がある。そこで、バックシート140とアルミフレーム150の下側の脚部Lとの隙間に支持体1を取り付ける。支持体1は積層体の中心部を支持して、ガラス板130の変位を低減する。以下、支持体1の構成を詳述する。
(支持体の構成)
図3(a)に、支持体1を示している。支持体1は、図3(b)に示す第一の支持部材11(以下、単に「支持部材11」ともいう)と、図3(c)に示す第二の支持部材12(以下、単に「支持部材12」ともいう)とを組み合わせたものである。
支持部材11,12は、段ボールシートで構成すると良い。段ボールシートは材料費が安価であり、廃材としての処理費用も少ない。もちろん、他の材料で構成しても良い。
支持部材11は、断面視略U字形状であり、頭部11aと、頭部11aの両端からそれぞれ垂直に立設し、平行に延びる2つの脚部11b,11bを有する。頭部11a及び2つの脚部11b,11bは長方形であり、2つの脚部11b,11bは同じ大きさの長方形である。頭部11aの長辺とこれに接続される2つの脚部11b,11bの長辺は同じ長さである。支持部材11は、1枚の四角形の段ボールシートの両端部を、90°立ち上げるように折り曲げることで作製することができる。頭部11a及び2つの脚部11b,11bの長辺の長さ、すなわち支持部材11の長手方向長さは、アルミフレーム150の対向する長手枠部材151a,151bの間の距離と略等しい長さとなっている。「略等しい」というのは完全に等しい長さであっても良いが、後述するようにアルミフレーム150に挟み込んで固定することができる長さであれば、必ずしも完全に等しい長さでなくても良いこと意味する。また支持部材11の脚部11b,11bの高さは、バックシート140からアルミフレーム150の下側の脚部Lまでの距離と略等しいか、若干短くする。これによって、支持体1をバックシート140とアルミフレーム150の下側の脚部Lとの隙間に取り付けることができる。
支持部材12は、一面が開口した直方体形状であり、言い換えると箱型である。支持部材12の長手方向の長さは、支持部材11の長手方向の長さよりも短い。図3(c)及び図4に示すように、支持部材12の開口面に隣接する4つの面のうち、長手側の各面にはそれぞれ一対の切り込み12a,12a及び12b,12bが設けられている。切り込み12a,12a及び12b,12bは、開口面の縁から底面に向かって直線状に延びる。一対の切り込み12a,12aの間隔及び一対の切り込み12b,12bの間隔は、支持部材11の2つの脚部11b,11bの間の距離と同じである。2組の一対の切り込み12a,12a及び12b,12bは、支持部材11の長手方向の同じ位置に設けられている。この支持部材12の切り込み12a,12a及び12b,12bに支持部材11の脚部11b,11bを挿入することによって、図3(a)に示すように、支持部材11,12を組み合わせて一つの支持体1を構成することができる。組み合わせられた状態において、支持部材11及び支持部材12は、互いに直交する方向に延び、長手方向中心において交差し、全体としては十字形となる。
(支持体の固定態様)
図2に示すように、支持体1は、太陽電池モジュール100の反受光面側の、バックシート140とアルミフレーム150の下側の脚部Lとの隙間に取り付けられ、アルミフレーム150に挟み込まれて固定される。具体的には、支持部材11がアルミフレーム150の長手枠部材151a,151bに挟み込まれて固定される。支持部材11の2つの脚部11b,11bの先端がバックシート140に接触し、頭部11aがアルミフレーム150の下側の脚部Lに接触する。支持部材11は一方の長手枠部材151aから他方の長手枠部材151bに向かって、バックシート140の長手方向中央部を横断する。
支持部材12は、支持部材11の長手方向中心において支持部材11と直交するように組み合わされている。そのため、支持部材12はバックシート140の中心部から、2つの短手枠部材152a,152bそれぞれに向かって延びる。支持部材12は、底面がバックシート140側に配置されている。支持部材12の底面は、切り込み12a,12a及び12b,12bを介して支持部材11によって上に押し込まれ、バックシート140に接触してこれを支持する。すなわち、支持部材12は、バックシート140を介してシリコンセル110の接合体及びガラス板130の中心部を支持する。ここで、中心部というのは、中心とその周囲を含む所定の領域を意味する。
上述したように、支持部材11は支持部材12の切り込み12a,12a及び12b,12bを介して支持部材12をバックシート140に押し込む。したがって、支持部材12がバックシート140を支持する力は、支持部材11の2つの脚部11b,11bが切り込み12a,12a及び12b,12bを介して支持部材12を押し込む力に依る。そこで、切り込み12a,12a及び12b,12bの深さを調節することで、支持部材12のバックシート140を支持する力を調節することができる。切り込み12a,12a及び12b,12bの深さを浅くすれば、支持部材12を押し込む力を大きくすることができる。切り込み12a,12a及び12b,12bの深さは、押し込みに必要な力と支持部材11,12の結合強度を考慮して、適宜決めることができる。
図2に示すように、ジャンクションボックス160はバックシート140の中心部から短手枠部材152a寄りに取り付けられているので、支持部材11がバックシート140の長手方向中央部を横断するように延びても、ジャンクションボックス160の障害にならない。ジャンクションボックス160がバックシート140の中心部から長手枠部材151a又は151b寄りに取り付けられる場合は、支持部材11を短手枠部材152a,152bに挟み込まれるように固定しても良い。その場合は、支持部材11の長手方向長さを、短手枠部材152a,152b間の距離と略等しい長さとする。
支持部材12は、バックシート140に接触する面積が大きいほど、バックシート140の中心を含む広い領域を支持することができる。つまり、支持部材12が大きいほど、ガラス板130の変位が抑制され、マイクロクラックの防止効果が高くなる。しかし、支持部材12を大型化すると、材料費や廃材処理の費用が増加することになる。そこで、支持部材12は、マイクロクラックを許容可能な範囲に低減できる、最小限の大きさとすることが良い。例えば、6×10セルの太陽電池モジュール100を支持する場合には、支持部材12は少なくとも4セル相当の面積を有することが望ましい。言い換えると、支持部材12の底面は、太陽電池モジュール100の反受光面全体に対して概ね6.7%以上の面積率を有することが望ましい。
(支持体の固定方法)
図5に、支持体1の、太陽電池モジュール100への固定方法を示している。支持部材11の2つの脚部11b,11bの先端を、バックシート140に押し当てる。このとき、支持部材11がアルミフレーム150の短手枠部材152a,152bに対して斜めに傾くように置く。また、支持部材11の長手方向中央部がバックシート140の中心部に位置するように置くと良い。支持部材11をバックシート140に押し当てたまま、短手枠部材152a,152bに平行になるように回転させる。このとき、支持部材11の長手方向中央部は動かさずに、両端をそれぞれ異なる長手枠部材151a,151bに近づけるように動かす。支持部材11は長手枠部材151a,151b間の距離と同じになっているので、回転によって支持部材11の両端はそれぞれ長手枠部材151a,151bに突き当たる。支持部材11の両端はバックシート140と長手枠部材151a,151bの下側の脚部Lに挟み込まれ、固定される。
(作用効果)
(1)以上詳述したように、本実施形態の支持体1は、太陽電池モジュール100の反受光面側の中央部に配置された第一の支持部材11と、第一の支持部材11に接続して太陽電池モジュール100の反受光面側の中心部を支持する第二の支持部材12とを有する。第一の支持部材11は、アルミフレーム150の対向する長手枠部材151a,151bに挟み込まれて固定される。
支持部材12が太陽電池モジュール100の反受光面側の中心部を支持するので、太陽電池モジュール100の輸送時に発生する振動や衝撃によるガラス板130の変位を抑制してマイクロクラックの発生を低減することができる。また、第二の支持部材12と接続した第一の支持部材11をフレームの長手枠部材151a,151bに挟み込むだけで固定できるので、取り付け及び取り外しが容易となる。また、太陽電池モジュール100全体を梱包するのではなく、太陽電池モジュール100の中心部を支持する部分と、その部分を太陽電池モジュール100に固定する部分のみからなるので、梱包材料費及び廃材処理費用を低減することができる。
(2)第一の支持部材11は、対向する2つの長手枠部材151a,151b間の距離と略等しい長さを有している。第二の支持部材12は第一の支持部材11よりも短い。これによって、第一の支持部材11を短手枠部材152a,152bに対して斜めに差し込み、それから短手枠部材152a,152bと平行になるように回転させるだけで、支持体1を太陽電池モジュール100に容易に固定することができる。
(3)第一の支持部材11は、断面視略U字形状で、平行な二つの脚部11b,11bと二つの脚部11b,11bを接続する頭部11aを有する。第二の支持部材12は直方体形状であり、第一の支持部材11の二つの脚部11b,11bが差し込まれる切り込み12a,12a及び12b,12bを有する。これによって、第一の支持部材11と第二の支持部材12を容易に組み合わせることができる。また、切り込み12a,12a及び12b,12bの深さを調節することで、第一の支持部材11が第二の支持部材12を押し込む力を調節することができるため、適切な力で太陽電池モジュール100の中心部を支持することができる。
(4)第一の支持部材11及び第二の支持部材12は段ボールシートで構成されている。これによって、材料費を安価にし、かつ廃材の処理費用も低減することができる。
[第1の実施形態の変形例1]
図6に、支持体1の変形例1を示す。変形例1では、支持体1の第一の支持部材として、直方体の支持部材21を用いる。支持部材21は、6面すべてを段ボールシートで構成した直方体であっても良い。あるいは、底面のみが開口し、残る5面を段ボールシートで構成した直方体であっても良い。
また、第二の支持部材として、直方体の支持部材22を用いる。支持部材22は、切り込み12a,12a及び12b,12bの代わりに、支持部材21が嵌る凹部22aを設けている。支持部材22の凹部22aの長手方向長さは、支持部材21の幅と略同じ長さである。支持部材21は、直方体及び凹部22aを形成する全ての面が段ボールシートで構成されている。支持部材21の長手方向中央部を支持部材22の凹部22aに嵌め込むことで、支持部材21,22を組み合わせて支持体1を構成する。この支持体1は、支持部材11,12からなる支持体1と同様の方法で、太陽電池モジュール100に取り付けることができる。この変形例1は、支持部材22の凹部22aの3面が支持部材21と接続するため、支持部材21,22を強固に結合することができる。また、支持部材22の凹部22aの深さを調節することで、支持部材21が支持部材22を押し込む力を調節することができる。
[第1の実施形態の変形例2]
図7に、支持体1の変形例2を示す。変形例2では、第一の支持部材として直方体の支持部材31を用いる。支持部材31は、底面のみが開口し、残る5面を段ボールシートで構成した直方体である。第二の支持部材として、中空の直方体の支持部材32を用いる。支持部材32には、支持部材11と同様に一対の切り込み32a,32aが設けられている。ただし、支持部材32は上面が開口していないため、一対の切り込み32a,32aは長手方向の一方の側面から上面を横断し、他方の側面に至るように形成されている。
支持部材31の開口面を下にして、長手方向中央部を支持部材32の一対の切り込み32a,32aに挿入することで、支持部材31,32を組み合わせて支持体1を構成する。支持部材32の切り込み32a,32aの深さを調節することで、支持部材31が支持部材32を押し込む力を調節することができる。この支持体1は、上述した支持部材11,12からなる支持体1と同様の方法で、太陽電池モジュール100に取り付けることができる。この変形例2では、支持部材32の切り込み32a,32aは上面にも設けられているので、支持部材31,32を強固に結合することができる。なお、本変形例における第一の支持部材31は、上述した箱型の支持部材12と組み合わせても良い。
[第2の実施形態]
(支持体の構成)
第2の実施形態に係る太陽電池モジュール100の支持体1について、図8及び図9を参照して説明する。なお、前述の実施形態とは異なる点のみを説明し、前述の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
第1の実施形態では、太陽電池モジュール100の反受光面側の中心部を支持する第二の支持部材は、箱型又は直方体のものを用いた。第2の実施形態では、図8(a)に示すように、第二の支持部材42をブロック体として構成した。そして、第二の支持部材に第一の支持部材と組み合わせるための切り込みを設ける代わりに、図8(b)に示すように、第一の支持部材41に第二の支持部材42の収容部となる空間Sを設けた。
ブロック体として構成した第二の支持部材42(以下、単に「支持部材42」ともいう。)を、図9に示す。支持部材42は、ペーパーハニカム42aと、段ボールシート42bとを貼り合せたブロックである。ペーパーハニカム42aは、多角柱状の中芯材の上下面を2枚の表面材で挟んだ構造体である。ペーパーハニカム42aは上下面の耐荷重が高い。そのため、太陽電池モジュール100の中心部に配置した場合、輸送時に発生する振動や衝撃によるガラスの変形を効果的に抑制することができる。また、高精度で厚さを指定できるため、支持部材42の厚みを、バックシート140からアルミフレーム150の下側脚部Lまでの距離と略等しいか若干小さくすることが容易である。
段ボールシート42bは、面方向の荷重でわずかにつぶされて薄くなることで、ペーパーハニカム42aの厚さのばらつきを吸収する。また、必要とされる厚みに応じ、段ボールシート42bを複数重ねることで、厚さの微調整を行うことができる。ペーパーハニカム42aの表面材と段ボールシート42bは、例えば、接着剤などで貼り合せることができる。接着剤の種類は限定されないが、例えば、ホットメルト等の熱可塑性接着剤を使用することで、作業効率を向上させることができる。
第二の支持部材42の収容部となる空間Sを設けた第一の支持部材41(以下、単に「支持部材41」ともいう。)を、図8(b)に示す。支持部材41は、アルミフレーム150の長手枠部材151a,151bに挟み込まれて固定される第一の支持部410と、第一の支持部410の中央部において第一の支持部410と交差する第二の支持部420を有する。第二の支持部420は、内部に第二の支持部材42を収容する空間Sを有する。
第一の支持部410は、第1の実施形態の支持部材11と同様の形状である。すなわち、断面視略U字形状であり、頭部41aと、頭部41aの両端からそれぞれ垂直に立設し、平行に延びる2つの脚部41b,41bを有する。頭部41a及び2つの脚部41b,41bは長方形であり、2つの脚部41b,41bは同じ大きさの長方形である。頭部41aの長辺とこれに接続される2つの脚部41b,41bの長辺は同じ長さである。頭部41a及び2つの脚部41b,41bの長辺の長さ、すなわち第一の支持部410の長手方向長さは、アルミフレーム150の対向する長手枠部材151a,151bの間の距離と略等しい長さとなっている。また支持部材41の脚部41b,41bの高さは、バックシート140からアルミフレーム150の下側脚部Lまでの距離と略等しいか、若干短くする。これによって、支持体1をバックシート140とアルミフレーム150の下側の脚部Lとの隙間に取り付けることができる。
第二の支持部420は、第一の支持部410の頭部41aに水平かつ直交する方向に延びる羽状部Wである。この羽状部Wは、例えば、第一の支持部410の2つの脚部41b,41bの中央部を切り開いて形成することができる。具体的には、それぞれの脚部41b,41bに、脚部先端から頭部41aまで一対の切り込みを入れる。一対の切り込み間の距離は、支持部材42の幅と同じか若干大きくする。2つの脚部41b,41bの、一対の切り込みの間の部分を頭部41aと水平になるように伸ばして羽状部Wを形成する。もちろん、羽状部Wの形成方法はこれに限られない。例えば、脚部41b,41bの中央部に開口を設けておき、別部材として用意した羽状部Wを頭部41aに取り付けるようにしても良い。この方法であれば、羽状部Wの大きさを自由に調節することができる。
羽状部Wの下には、第一の支持部410を貫通する空間Sが形成される。この羽状部Wと空間Sとが、支持部材42の収容部となる。支持部材42を空間Sに入れると、支持部材42は羽状部Wに保持される。この際、支持部材42を接着剤で羽状部Wに接着して、より強固に結合されるようにしても良い。このように第一の支持部材41と第二の支持部材42を組み合わせて、図8(a)に示した一つの支持体1を構成する。
(支持部材42の面積評価)
支持部材42は、バックシート140に接触する面積が大きいほど、バックシート140の中心を含む広い領域を支持することができる。つまり、支持部材42が大きいほど、ガラス板130の変位が抑制され、マイクロクラックの防止効果が高くなる。しかし、支持部材42を大型化すると、材料費や廃材処理の費用が増加することになる。そこで、支持部材42は、マイクロクラックを許容可能な範囲に低減できる、最小限の大きさとすることが良い。検証として、6×10セルの太陽電池モジュール100に対して、2セル相当、4セル相当及び8セル相当の3種類の面積を持つ支持部材42を用意した。ここで、支持部材42の大きさというのは、バックシート140に接触する底面の面積を意味する。
3種類の異なる支持部材42を有する支持体1を、それぞれ太陽電池モジュール100に固定した。ガラス板130に対して垂直方向に衝撃加速度を加え、クラックの発生有無を観察した。衝撃加速度は徐々に増加させていき、最大でトラック輸送時の上下方向の衝撃に相当する加速度を加えた。図10に評価結果を示している。クラック防止効果の相対的な評価を、二重丸、丸、三角の三段階で示している。二重丸が最もクラック防止効果が高く、丸は次にクラック防止効果が高く、三角はクラック防止効果が最も低い。支持部材42の面積が大きいほど、クラック防止効果が高いことがわかる。加速度を最大にしたときには、2セル相当の支持部材12ではクラックの発生が確認されたが、4セル相当及び8セル相当の支持部材12ではクラックが発生しなかった。この結果から、支持部材42の大きさは、60セルの太陽電池モジュール100に対して少なくとも4セル相当の面積を有することが望ましい。言い換えると、支持部材42の底面は、太陽電池モジュール100の反受光面全体に対して概ね6.7%以上の面積率を有することが望ましい。
支持体1の太陽電池モジュール100への固定態様及び固定方法は、第1の実施形態と同様である。
(作用効果)
(1)以上詳述したように、第2の実施形態において、第二の支持部材42としてブロック体を用いた。具体的には、ペーパーハニカム42aと段ボールシート42bを貼り合わせたブロック体を用いた。第二の支持部材42を厚みを持ったブロック体とし、そのブロック体に耐荷重の高いペーパーハニカム42aを使用することで、太陽電池モジュール100を支持する力を向上させ、輸送時に発生する振動や衝撃によるガラスの変形を効果的に抑制することができる。また、ペーパーハニカム42aに段ボールシート42bを貼り合せることで、ブロック体の厚みを正確に調節することができる。
(2)第一の支持部材41は、太陽電池モジュール100のアルミフレーム150の長手枠部材151a,151b間の距離と略等しい長さを有する第一の支持部410と、第一の支持部410の中央部において第一の支持部410と交差する第二の支持部420を有する。第二の支持部420は、第二の支持部材42の収容部を有する。第二の支持部材42をブロック体とした場合でも、第一の支持部材41に第二の支持部材42の収容部を設けることで、第一の支持部材41と第二の支持部材42を容易に組み合わせて一つの支持体1を構成することができる。
(3)第一の支持部410は、断面視略U字形状であり、平行な二つの脚部41b,41bと当該二つの脚部41b,41bを接続する頭部41aを有する。これらの二つの脚部41b,41bの中央部を切り開くことで、第二の支持部420を容易に形成することができる。
[第2の実施形態の変形例1]
図11に、第2の実施形態の支持体1の変形例1を示す。変形例1では、第二の支持部材52として、段ボールシートを積層した段ボールブロック52aと、段ボールシート52bを貼り合せたブロック体を用いる。段ボールブロック52aは、段ボールシートを横方向に積層したものである。言い替えると、段ボールシートの中芯の波形が上面から見えるように積層したものである。段ボールシートを積層することによって、上下面の耐荷重を向上させることができる。そのため、太陽電池モジュール100の中心部に配置した場合、輸送時に発生する振動や衝撃によるガラス板130の変形を効果的に抑制することができる。段ボールブロック52aに貼り合わされる段ボールシートは、面方向の荷重でわずかにつぶされて薄くなることで、段ボールブロック52aの厚さのばらつきを吸収する。段ボールブロック52aと段ボールシート52は接着剤等を用いて貼り合せると良い。
[第2の実施形態の変形例2]
図12に、第2の実施形態の支持体1の変形例2を示す。変形例2では、第二の支持部材62として、段ボールシートを積層した段ボールブロックを用いる。段ボールブロックは、段ボールシートを縦方向に積層したものである。言い替えると、段ボールシートの中芯の波形が側面から見えるように段ボールシートを積層したものである。段ボールシートを積層することによって、上下面の耐荷重を向上させることができる。そのため、太陽電池モジュール100の中心部に配置した場合、輸送時に発生する振動や衝撃によるガラスの変形を効果的に抑制することができる。
[第2の実施形態の変形例3]
図13に、第2の実施形態の支持体1の変形例3を示す。変形例3では、第二の支持部材72として、箱型段ボールシート72aの底面に、別の段ボールシート72bを貼り合せたブロック体を用いる。箱型段ボールシート72aは、段ボールシートを一面が開口した直方体になるように組み合わせたものである。箱型段ボールシート72aの内部は、別の段ボールシート72cで2つに仕切られ、分割されたそれぞれの空間には、2枚の段ボールシートをX字状に構成した筋交い72dが配置されている。筋交い72dが箱型段ボールシート72aを内部から支持するため、上下面の耐荷重を向上させることができる。箱型段ボールシート72aに貼り合わされる段ボールシート72bは、面方向の荷重でわずかにつぶされて薄くなることで、箱型段ボールシート72aの厚さのばらつきを吸収する。段ボールシート72bは、箱型段ボールシート72aの底面に接着剤などで貼り付ける。
[その他の実施形態]
本発明のいくつかの複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、図14(c)に示すように、第二の支持部材82を、厚めの段ボールシートで板状に構成しても良い。この場合は、第一の支持部材81は、図14(b)に示すように、6面全てを段ボールシートで構成した直方体とすると良い。図14(a)に示すように、支持部材82は支持部材81の長手方向中央の底面にホットメルトなどの接着剤で固定する。支持部材82の厚さを厚くすると、押し付け力を大きくすることができる。支持体1の太陽電池モジュール100への取り付け方法は第1の実施形態と同様である。支持部材82を段ボールシートとすることで、シンプルな構成とすることができる。また、支持部材82を接着剤で支持部材81に固定することで、強固に結合することができる。
上述の実施形態では、複数のシリコンセル100を保持するフレームとしてアルミフレーム150を説明したが、アルミ以外の素材で構成したフレームを用いても良い。
上述の実施形態では複数の太陽電池セルを長方形になるように並べたものを説明したが、例えば多角形や正方形になるように並べても良い。ガラス板130、バックシート140及びアルミフレーム150は、複数の太陽電池セルが形成する形状に合わせたものを用意すると良い。
1 支持体
11 第一の支持部材
11a 頭部
11b 脚部
12 第二の支持部材
12a 切り込み
12b 切り込み
21 第一の支持部材
22 第二の支持部材
22a 凹部
31 第一の支持部材
32 第二の支持部材
32a 切り込み
41 第一の支持部材
41a 頭部
41b 脚部
410 第一の支持部
420 第二の支持部
42 第二の支持部材
42a ペーパーハニカム
42b 段ボールシート
52 第二の支持部材
52a 段ボールブロック
52b 段ボールシート
62 第二の支持部材
72 第二の支持部材
72a 箱型段ボールシート
72b 段ボールシート
72c 段ボールシート
72d 筋交い
81 第一の支持部材
82 第二の支持部材
100 太陽電池モジュール
110 シリコンセル
120 ブスバー電極
130 ガラス板
140 バックシート
150 アルミフレーム
151a,151b 長手枠部材
152a,152b 短手枠部材
160 ジャンクションボックス
F 充填材
L 脚部
T 頭部
S 空間
W 羽状部

Claims (13)

  1. 受光面側にガラス板が積層され周囲を矩形のフレームに保持された太陽電池セルを有する太陽電池モジュールの支持体であって、
    前記太陽電池モジュールの反受光面側の中央部に配置された第一の支持部材と、
    前記第一の支持部材に接続し、前記太陽電池モジュールの反受光面側の中心部を支持する第二の支持部材と、を有し、
    前記第一の支持部材は、前記フレームの対向する2つの枠部材に挟み込まれて固定される太陽電池モジュールの支持体。
  2. 前記第一の支持部材は、前記フレームの対向する2つの枠部材間の距離と略等しい長さを有し、前記第二の支持部材は前記第一の支持部材よりも短い請求項1記載の太陽電池モジュールの支持体。
  3. 前記第一の支持部材は、断面視略U字形状で、平行な二つの脚部と当該二つの脚部を接続する頭部を有し、
    前記第二の支持部材は、直方体であり、前記第一の支持部材の二つの脚部が差し込まれる切り込みを有する請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  4. 前記第二の支持部材は、一面が開口した直方体である請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  5. 前記第一の支持部材は直方体形状であり、
    前記第二の支持部材は板状であり、前記第一の支持部材の前記太陽電池モジュール側に位置する面に接着剤により接着される請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  6. 前記第一の支持部材及び前記第二の支持部材は段ボールシートで構成されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  7. 前記第二の支持部材は、ペーパーハニカムと段ボールシートを貼り合わせたブロック体である請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  8. 前記第二の支持部材は、中芯の波形が上面から見えるように配置した積層段ボールブロックと段ボールシートを貼り合せたブロック体である請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  9. 前記第二の支持部材は、中芯の波形が側面から見えるように配置した積層段ボールブロックである請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール支持体。
  10. 前記第二の支持部材は、一面が開口した直方体である箱型段ボールシートの底面に板状の段ボールシートを貼り合せたブロック体であり、
    前記箱型段ボールシートの内部に、段ボールシートで構成された筋交いを配置した請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール支持体。
  11. 前記第一の支持部材は、前記対向する2つの枠部材間の距離と略等しい長さを有する第一の支持部と、前記第一の支持部の中央部において当該第一の支持部と交差する第二の支持部を有し、
    前記第二の支持部は、前記第二の支持部材の収容部を有する請求項7〜10のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  12. 前記第一の支持部は、断面視略U字形状であり、平行な二つの脚部と当該二つの脚部を接続する頭部を有し、
    前記第二の支持部は、前記頭部に水平かつ直交する方向に延びる羽状部である請求項11に記載の太陽電池モジュールの支持体。
  13. 前記第二の支持部材は、前記太陽電池モジュールの反受光面全体に対して概ね6.7%以上の面積率を有するように構成される請求項1〜12のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール支持体。





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