JP2016119235A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】検知部材による嵌合検知の信頼性を向上させる。【解決手段】ハウジング10には待機位置と検知位置との間を前後方向に移動可能な検知部材60が組み付けられる。ハウジング10にはロック孔31を有する撓み可能なロックアーム23が設けられ、検知部材60には係止部72を有する撓み可能な係止アーム62が設けられている。ロックアーム23には、検知部材60が待機位置と検知位置のいずれの位置にあっても、係止アーム62の両側面を覆うように配置されることで、係止アーム62の撓み動作をガイドすることが可能な一対のガイド壁35が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に開示のコネクタは、第2ハウジング(相手ハウジング)と嵌合可能な第1ハウジング(ハウジング)と、第1ハウジングに対して待機位置と待機位置よりも前方の検知位置との間を移動可能に組み付けられる検知部材とを備えている。第1ハウジングにはロックアームが前後方向に延出して設けられている。ロックアームには、前端部に臨む位置に、ロック孔が設けられ、ロック孔を挟んだ幅方向両側に一対の補強リブが設けられている。検知部材には撓み片(係止アーム)が前後方向に延出して設けられ、撓み片の前端部には係止突起(係止部)が設けられている。また、相手ハウジングには、ロック突起(相手ロック部)が設けられている。
両ハウジングの嵌合過程では、ロックアームの前端部がロック突起と干渉してロックアームが撓み変形させられ、且つ、係止突起がロック孔に進入してロック孔の前端に当接することで、検知部材が検知位置への移動を規制された状態に留め置かれる。
両ハウジングの嵌合完了時には、ロックアームの復帰動作に伴ってロック突起がロック孔に嵌り込んで係止突起を押し出し、撓み片が撓み変形させられて、検知部材の検知位置への移動が可能となり、且つ、両ハウジングが離脱規制された状態で保持される。したがって、検知部材が待機位置から検知位置へと移動可能であれば、両ハウジングが正規の嵌合状態にあると判断することができる。
また、特許文献1の場合、一対の補強リブがロックアームの前端部から傾動支点よりも後方の位置に亘って設けられ、ロックアームの前端部の剛性が高められた構造になっている。
特開2009−158263号公報
ところで、仮に、撓み片の前後長が長くなると、その分、撓み片の撓み動作が大きくなるため、撓み片が幅方向に振れ易い。上記の場合は、ロックアームに一対の補強リブが設けられているが、検知部材が検知位置にあるときには、撓み片の前端部の両側外方に補強リブが存在しないため、撓み片の幅方向の振れを規制することができない。したがって、撓み片の前後長が長くなると、撓み片が幅方向に振れる可能性があり、最悪の場合、検知部材が検知位置に至らないおそれもある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、検知部材による嵌合検知の信頼性を向上させることを目的とする。
本発明は、相手ロック部を有する相手ハウジングと、前記相手ハウジングに嵌合可能とされるものであり、ロックアームが前後方向に延出して設けられたハウジングと、前記ハウジングに対して待機位置と検知位置との間を前後方向に移動可能に組み付けられるものであり、係止アームが前後方向に延出して設けられた検知部材とを備え、前記ロックアームの前端部に臨む位置にはロック孔が設けられ、前記係止アームの前端部には係止部が設けられ、両ハウジングの嵌合過程では、前記ロックアームの前端部が前記相手ロック部と干渉することで前記ロックアームが撓み変形させられ、且つ、前記係止部が前記ロック孔に進入することで前記係止アームが前記ロックアームに係止されて、前記検知部材が前記待機位置に留め置かれ、前記両ハウジングの嵌合完了時には、前記ロックアームの復帰動作に伴って前記相手ロック部が前記ロック孔に嵌り込んで前記係止部を押し出し、これによって前記係止アームが前記ロックアームとの係止を解除する方向に撓み変形させられて、前記検知部材の前記検知位置への移動が許容され、且つ、前記両ハウジングが離脱規制された状態で保持されるようになっているコネクタであって、前記ロックアームには、前記検知部材が前記待機位置と前記検知位置のいずれの位置にあっても、前記係止アームの両側面を覆うように配置されることで、前記係止アームの撓み動作をガイドすることが可能な一対のガイド壁が設けられているところに特徴を有する。
検知部材が待機位置と検知位置のいずれの位置にあっても、ロックアームの両ガイド壁が係止アームの両側面を覆うように配置されて係止アームの撓み動作をガイドすることが可能となっているため、係止アームが撓み動作時に側方(幅方向)に振れるのが防止される。その結果、係止アームの撓み動作が円滑に行われることとなり、検知部材による嵌合検知の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施例に係るコネクタにおいて、検知部材が待機位置に組み付けられたハウジングの正面図である。 図1のA−A線断面図である。 ハウジングに相手ハウジングが嵌合される途中の状態を示す平面図である。 ハウジングに相手ハウジングが正規嵌合された状態を示す平面図である。 図3に対応する断面図である。 図4に対応する断面図である。 ハウジングに相手ハウジングが嵌合される途中の状態を示す側面視方向の断面図である。 図7の状態からさらに嵌合が進み、ロックアームが撓み変形した状態を示す側面視方向の断面図である。 ハウジングに相手ハウジングが正規嵌合された状態を示す側面視方向の断面図である。 図9の要部拡大図である。 ハウジングの正面図である。 図11のB−B線断面図である。 検知部材の正面図である。 検知部材の背面図である。 検知部材の底面図である。
本発明の好ましい実施形態を以下に示す。
前記検知部材が前記待機位置と前記検知位置のいずれの位置にあっても、前記係止アームが前記一対のガイド壁によって側方から見えない状態になっている。これによれば、係止アームが両ガイド壁によって外部異物から保護される。
<実施例>
以下、実施例を図面に基づいて説明する。実施例のコネクタは、相手ハウジング40と、相手ハウジング40に嵌合可能なハウジング10と、ハウジング10に対して待機位置と検知位置との間を移動可能に組み付けられる検知部材60とを備えている。なお、以下の説明において、前後方向については、両ハウジング10、40が嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とし、上下方向については、図1、図7〜図11、図13及び図14を基準とし、左右方向については、図1、図11、図13及び図14を基準とする。この場合に、上下方向は、高さ方向と同義であり、左右方向は、幅方向と同義である。
相手ハウジング40は合成樹脂製であって、図7に示すように、機器90に直結して設けられ、前方に突出する筒状のフード部41を有している。フード部41内には、相手端子金具42のタブ43が突出して配置されている。フード部41の上下両壁の外面には、一対の相手ロック部44が突出して設けられている。本実施例の場合、両相手ロック部44のうち、上側の相手ロック部44が、ハウジング10の後述するロックアーム23に係止可能とされる。よって、以下において、相手ロック部44とは、上側の相手ロック部44のことを言う。
相手ロック部44は、図3に示すように、左右方向に沿った板片状の相手ロック本体45と、相手ロック本体45の左右方向中央部から前方に突出する板片状の突片部46とからなり、平面視T字形に形成されている。図7に示すように、相手ロック本体45は、全体として上下方向に切り立つように配置されている。相手ロック本体45の後面は、上端へ向けてやや後傾するように配置されている。また、突片部46は、側面視直角三角形状をなし、前縁が後方へ向けて上り勾配で傾斜する傾斜縁47になっている。傾斜縁47の前端(始端)はフード部41の上壁の外面に連なり、傾斜縁47の後端(終端)は相手ロック本体45の上端に連なっている。
ハウジング10は合成樹脂製であって、図7に示すように、前後方向に細長いハウジング本体11と、ハウジング本体11の周りを取り囲む筒状の嵌合筒部12と、嵌合筒部12とハウジング本体11とをつなぐ径方向に沿った連結部13とを有している。ハウジング本体11の前部は、嵌合筒部12の前端よりも前方に突出して配置されている。ハウジング本体11と嵌合筒部12との間で、且つ連結部13の前方の空間には、相手ハウジング40のフード部41が嵌合可能とされている。
ハウジング本体11には、図11に示すように、複数のキャビティ14が設けられている。各キャビティ14は、左右に対をなして並設されている。図7に示すように、キャビティ14の内壁下面には、嵌合筒部12よりも前方に、撓み可能なランス15が前方に突出して設けられている。ハウジング本体11のキャビティ14内には、後方から端子金具16が挿入される。
端子金具16は導電金属製であって、図7に示すように、全体として前後方向に細長い形状をなし、前端部に筒状の端子本体17が設けられ、後端部にオープンバレル状のバレル部18が設けられている。端子本体17には、両ハウジング10、40の正規嵌合時に相手端子金具42のタブ43が挿入されて接続される。バレル部18は、電線20の端末部及びゴム栓19に圧着により接続されている。端子金具16がキャビティ14に正規挿入されると、端子本体17がランス15により弾性的に係止され、これによって端子金具16がキャビティ14内に抜け止め状態で収容される。また、端子金具16がキャビティ14に正規挿入されると、ゴム栓19がキャビティ14の後端部の内周面に密着して、キャビティ14内が液密にシールされ、且つ、電線20がハウジング本体11から後方へ引き出される。
図7に示すように、ハウジング本体11には、前方からフロントリテーナ21が取り付けられる。フロントリテーナ21がランス15の撓み空間に進入することでランス15の撓み動作が規制され、端子金具16がキャビティ14内に二次的に抜け止めされた状態となる。また、ハウジング本体11の外周面には、ゴム製のシールリング22が嵌着されている。図9に示すように、両ハウジング10、40の正規嵌合時には、フード部41とハウジング本体11との間にシールリング22が径方向に弾性的に挟持されることで、両ハウジング10、40間が液密にシールされる。
ハウジング本体11の上方には、ロックアーム23が設けられている。図7に示すように、ロックアーム23は、ハウジング本体11の上面から立ち上がる脚部24と、脚部24の上端から前後両方向に延出するロックアーム本体25とからなる。ロックアーム本体25は、脚部24を支点としてシーソ状に揺動変位可能(弾性変位可能)とされている。ハウジング本体11の後端はロックアーム本体25の後端よりも後方に位置しており、ハウジング本体11の後端部の上面には検知部材60が摺動可能な領域が上方に露出して配置されている。
ロックアーム本体25の上部には、図9に示すように、前後方向に延出してロックアーム本体25の後端に開口する第1溝部26が設けられている。第1溝部26は、後端側(後述する移動規制部36によって覆われる側)を除いてロックアーム本体25の上面に開口している。そして、第1溝部26の前端は、ロックアーム本体25の前端部27によって仕切られている。
また、ロックアーム本体25の下部には、図9及び図10に示すように、前後方向に延出してロックアーム本体25の前端に開口する第2溝部28が設けられている。第2溝部28の後端は、ロックアーム本体25の下壁部29によって仕切られている。ロックアーム本体25の下壁部29は、脚部24よりも前方に位置し、第1溝部26の前端側の下面を区画している。また、図5に示すように、下壁部29には、その前面(後述する後止め部33)から後方へ延出する凹部30が切り込むように設けられている。図10に示すように、凹部30は、第1溝部26に臨むように下壁部29の上面にも開口している。そして、凹部30の奥面(後止め部33の一部を構成)は、下端へ向けて後傾するように配置されている。
また、図10に示すように、ロックアーム本体25には、前端部27に臨む位置に、ロック孔31が設けられている。ロック孔31は、第1溝部26と第2溝部28とが互いに連通して上下方向に貫通する形態になっている。図9に示すように、両ハウジング10、40の正規嵌合時には、ロック孔31に相手ロック部44が嵌り込み、両ハウジング10、40が離脱規制された状態で保持されるようになっている。
図12に示すように、ロックアーム本体25のロック孔31を挟んだ前後両側のうち、前側には、前止め部32が設けられ、後側には、後止め部33が設けられている。図10に示すように、前止め部32は、ロック孔31の前面であってロックアーム本体25の前端部27の後面で構成され、第1溝部26の前端を閉塞している。図5に示すように、後止め部33は、ロック孔31の後面であってロックアーム本体25の下壁部29の前面で構成され、第2溝部28の後端を閉塞している。このため、図10に示すように、前止め部32と後止め部33とは、それぞれ、ロックアーム本体25の上部と下部とに分かれ、上下方向に互いに位置ずれして配置されている。
前止め部32及び後止め部33(凹部30の奥面を除く)は、いずれも上下方向に沿って配置されている。検知部材60が待機位置にあるときに、後述する係止アーム62の係止部72が、前止め部32に当接することで検知部材60の前進が規制され(図10を参照)、後止め部33に当接することで検知部材60の後退が規制されるようになっている(図5を参照)。そして、前止め部32は、第1溝部26を成形するための図示しない金型が後方へ引き抜かれることによって形成され、後止め部33は、第2溝部28を成形するための図示しない金型が前方へ引き抜かれることによって形成される。
図1及び図2に示すように、ロックアーム本体25の左右両端部には、第1溝部26と第2溝部28のそれぞれの両側面を仕切る一対の側壁部34が設けられている。両側壁部34の上面には、第1溝部26に臨む内縁側に、前後方向に延出する一対のガイド壁35が起立して設けられている。図7に示すように、ガイド壁35は、ロックアーム本体25の前端から後述する移動規制部36にかけて前後方向に延出する側面視矩形の板片状をなし、全長に亘ってほぼ一定の高さ寸法で構成されている。ハウジング10に検知部材60が組み付けられると、両ガイド壁35間に検知部材60の係止アーム62が配置され(図1及び図2を参照)、係止アーム62の撓み動作が両ガイド壁35によってガイド可能となっている。なお、ロックアーム本体25の前端部27は、ブロック状をなし、左右方向に延出して両側壁部34の前端部間に架け渡されている(図12を参照)。また、ロックアーム本体25の下壁部29は、板片状をなし、左右方向に延出して両側壁部34の前端部寄りの部分間に架け渡されている(図12を参照)。
ロックアーム本体25の後端部には、図7に示すように、移動規制部36が設けられている。移動規制部36は、第1溝部26の後端部の上面を区画する板片状をなし、左右方向に延出して両ガイド壁35間に架け渡されている。移動規制部36の上面には、受け溝37が凹設されている。受け溝37は、前後方向に延出して移動規制部36の後端に開口する形態とされている。受け溝37の前面は、上端へ向けてやや後傾するように配置されている。移動規制部36の受け溝37には、検知部材60の後述する操作アーム66が進入可能とされている。
図4及び図11に示すように、嵌合筒部12の上部には、ロックアーム23を挟んだ左右両側に、一対の外側壁38が起立して設けられ、さらに、両外側壁38の前部の上端間に、平板状の天井壁39が架け渡して設けられている。ロックアーム23の前部側は、両外側壁38と天井壁39とによって囲まれる空間内に配置され、外部異物から保護された状態になっている。
続いて、検知部材60について説明する。検知部材60は合成樹脂製であって、図1及び図7に示すように、ハウジング本体11、両外側壁38及び天井壁39で囲まれる空間内に配置される。そして、検知部材60は、ロックアーム本体25の上面及び第1溝部26の溝面を摺動して、待機位置(図1〜図3、図5、図7、図8及び図10を参照)と、待機位置よりも後方の検知位置(図4、図6及び図9を参照)との間を移動可能とされている。図13〜図15に示すように、検知部材60は、前後方向及び左右方向に沿った基部61と、基部61の左右方向中央部から前方へ延出する係止アーム62と、基部61の左右方向両端部から前方へ延出する一対の延出筒部63と、延出筒部63の上端から上方に起立して前後方向に延出する一対の起立壁部64と、両起立壁部64の上端の前後方向中央部に一対の支持部65を介して連結された操作アーム66とからなる。
延出筒部63には、図示しない付勢部材が前後方向に沿って収容されている。付勢部材は、前後方向に伸縮可能な圧縮コイルバネ等のバネで構成され、前後両端が延出筒部63の前後両端側に支持されている。図15に示すように、延出筒部63の下面には、付勢部材を内部に組み付けるための組付口68が開口して設けられている。また、延出筒部63の下面には、組付口68の後方に、抜止突起69が設けられている。検知部材60が検知位置にあるときに、抜止突起69がハウジング10の図示しない突起受部に係止されることにより、検知部材60がハウジング10から後方に脱落するのが規制されるようになっている。
図4に示すように、操作アーム66は、平面視略矩形の平板状の押圧操作部70と、押圧操作部70の前端の左右方向中央部から前方に突出する係合突起71とからなる。両支持部65は押圧操作部70の前端側の左右両端に連結されており、操作アーム66は両支持部65を中心としてシーソ状に揺動変位可能(弾性変位可能)とされている。
図7に示すように、係合突起71は、押圧操作部70の前端から前方に突出したあと前下がりに湾曲状に屈曲して形成されている。検知部材60が検知位置にあるときには、係合突起71の前端縁が移動規制部36の受け溝37に進入して受け溝37の前面に当接可能に配置されることにより、検知部材60の待機位置への移動が規制される。なお、図8及び図9には係合突起71が省略されている。
また、押圧操作部70が下方に押圧されると、操作アーム66がシーソ状に揺動して、係合突起71が受け溝37から離間し、検知部材60の待機位置への移動が可能となる。このため、検知部材60が検知位置から待機位置へと偶発的に移動するのが防止される。一方、検知部材60が検知位置にある場合、相手ロック部44がロックアーム本体25のロック孔31に嵌り込んで、両ハウジング10、40が正規嵌合されるが、押圧操作部70が下方に押圧されると、ロックアーム本体25の後端部も下方に押圧されてロックアーム本体25の前端部27が持ち上がり、ロックアーム本体25の前端部27と相手ロック部44との係止が解除されて、両ハウジング10、40が離脱可能となっている。
図7及び図13に示すように、係止アーム62は、基部61の前端から前方へ細長く延出する片持ちの略角柱状をなし、基部61の前端を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。図13及び図15に示すように、係止アーム62の前端側には、係止部72が設けられている。係止部72は、係止アーム62の中間部から一体に連続する先端係止部73と、先端係止部73から下方に突出する係止突部74とからなる。図10に示すように、先端係止部73の前面は、上下方向に沿って配置され、検知部材60が待機位置にあるときに、ロックアーム本体25の前止め部32に当接可能とされている。
係止突部74は、先端係止部73の前面よりも後方へ控えた位置に配置されている。図10に示すように、係止突部74は、側面視略台形の係止本体75と、係止本体75の後面の左右方向中央部から後方に突出する板片状の突出部76とからなる。図5及び図10に示すように、検知部材60が待機位置にあるときには、係止突部74がロックアーム本体25の後止め部33に前方から当接可能に配置され、これによって検知部材60の後退(検知位置への移動)が規制される。係止本体75の後面(突出部76の後面を除く)は、上下方向に沿って配置され、待機位置ではロックアーム本体25の後止め部33と当接可能とされている。
図10に示すように、係止本体75の前面は、下端へ向けて後傾する斜面であって、待機位置では第2溝部28に臨み、前方に露出して配置される。図5及び図10に示すように、係止本体75には、前面から後方に延出する逃がし溝77が切り込むように設けられている。逃がし溝77は、上下方向に延出するスリット溝状をなし、係止本体75の下面にも開口している。そして、逃がし溝77には、両ハウジング10、40の嵌合過程で、相手ロック部44の突片部46が進入して逃がすことが可能とされている。
図10に示すように、突出部76は、前後方向に延出するリブ状をなし、後面が下端へ向けてやや後傾するように配置されている。検知部材60が待機位置にあるときに、突出部76が凹部30に進入し、突出部76の後面が凹部30の奥面に対面して当接可能に配置されるようになっている。
また、検知部材60には、図10及び図13に示すように、係止アーム62の先端係止部73から立ち上がったあと前方へ突出する当接部78が設けられている。当接部78は、係止アーム62の上面と段差状に連なって前後方向に延出する板片状の形態になっている。当接部78の下面は、係止アーム62の上面とほぼ同じ高さ位置で前後方向に沿って配置され、検知部材60が待機位置にあるときに、ロックアーム本体25の前端部27の上面に対面して当接可能とされている。また、図10に示すように、当接部78の下面は、先端係止部73の前面と略直角に連なり、先端係止部73の前面とともに断面略L字形をなす角凹部79を形成している。検知部材60が待機位置にあるときには、ロックアーム本体25の前端部27の上側角部が角凹部79に嵌合されるようになっている。当接部78の上面は、前後方向に沿って配置され、当接部78の後面が、係止アーム62の上面から当接部78の上面にかけて前傾するように配置されている。検知部材60のうち、当接部78の後面よりも後方の領域は、逃がし空間80として開放されている。
次に、本実施例のコネクタの作用を説明する。
両ハウジング10、40の嵌合に先立ち、検知部材60がハウジング10に後方から差し込まれて待機位置に組み付けられる。検知部材60が待機位置に向かう過程では、係止アーム62がロックアーム本体25の両ガイド壁35間の第1溝部26に挿入され、係止突部74が下壁部29に当接することで、係止アーム62が上方へ撓み変形させられる。検知部材60が待機位置に至ると、係止アーム62が弾性復帰して、図10に示すように、係止部72がロック孔31に嵌り込み、先端係止部73の前面がロックアーム本体25の前止め部32に後方から当接可能に配置されるとともに、当接部78の下面がロックアーム本体25の前端部27に上方から当接可能に配置され、且つ、角凹部79にロックアーム本体25の前端部27の上側角部が位置決め状態で嵌合される。また、待機位置では、係止突部74の後面(突出部76の後面を含む)がロックアーム本体25の後止め部33(凹部30の奥面を含む)に前方から当接可能に配置される。これにより、検知部材60が待機位置にて前後両方向への移動を規制された状態で保持される。
ハウジング10に対して検知部材60が待機位置に保持された状態では、検知部材60の逃がし空間80にロックアーム23の移動規制部36が進入し、移動規制部36と当接部78とが上下方向で互いに重なり合うように配置される(図7を参照)。また、待機位置では、図2に示すように、係止アーム62を挟んだ左右両側に、係止アーム62の両側面を覆うようにして両ガイド壁35が対向して配置される。このとき、係止アーム62は、全体が両ガイド壁35によって覆われ、側面視ではガイド壁35に隠れて見えない状態になる(図7を参照)。また、撓み変形する係止アーム62の側方に近接して両ガイド壁35が配置されることにより、係止アーム62の撓み動作がガイドされ、係止アーム62が側方(幅方向)に振れるのが防止される。さらに、待機位置では、付勢部材が相手ハウジング40に前方から押圧されて弾性的に縮められることによって付勢力が蓄勢され、係止突部74の後面がロックアーム本体25の後止め部33に緊密に押し当てられる。
続いて、図7に示すように、ハウジング10のハウジング本体11が相手ハウジング40のフード部41内に嵌合される。両ハウジング10、40の嵌合過程では、図8に示すように、相手ロック部44の突片部46の傾斜縁47がロックアーム本体25の前端部27を摺動し、それに伴いロックアーム本体25が上方に撓み変形して前端部27が傾斜縁47に乗り上げられる。このとき、当接部78がロックアーム本体25の前端部27に上方から当接し、且つ、角凹部79にロックアーム本体25の前端部27の上側角部が嵌合されて、係止アーム62がロックアーム本体25と実質的に一体化されていることにより、ロックアーム23に連動して係止アーム62も上方に撓み変形する。また、両ハウジング10、40の嵌合過程では、相手ロック部44の突片部46が係止突部74の逃がし溝77に前方から進入することが可能とされ、これによって相手ロック部44が係止突部74と干渉するのが回避される。このため、両ハウジング10、40の嵌合過程では、係止突部74がロック孔31から抜け出るのが防止され、検知部材60が待機位置に保持される状態が担保される。
両ハウジング10、40が正規嵌合されると、ロックアーム23が弾性的に復帰して、相手ロック部44の相手ロック本体45がロック孔31に下方から嵌り込み、それに伴い係止部72が相手ロック部44により押し出され、係止アーム62が撓み変形して、係止突部74が後止め部33から離間する。かくして係止アーム62とロックアーム23との係止が解除される。また、係止突部74が後止め部33から離間すると同時に、付勢部材の付勢力が解放され、検知部材60が後退して検知位置に自動的に至らしめられる(図9を参照)。また、相手ロック部44の相手ロック本体45がロックアーム本体25の前止め部32に当接可能に配置され、これによって両ハウジング10、40が離脱規制された状態で保持される。
検知部材60が検知位置に至ると、相手ロック部44の突片部46が下壁部29の凹部30に進入して逃がされるとともに、係止アーム62が下壁部29の後方の空間に進入し(図6を参照)、且つ、操作アーム66の係合突起71の前端縁が移動規制部36の受け溝37に弾性的に嵌まり込むとともに(図4を参照)、抜止突起69がハウジング10の図示しない突起受部に係止される。これにより、検知部材60が検知位置にて前後両方向への移動を規制された状態で保持される。さらに、検知位置においても、係止アーム62は、その全体が両ガイド壁35で側方から覆われており、側面視でガイド壁35に隠れて見えない状態が維持される(図9を参照)。
一方、両ハウジング10、40が正規嵌合されないと、相手ロック部44がロック孔31に嵌り込む位置に至らず、係止アーム62の係止突部74がロックアーム本体25の後止め部33と当接する状態が維持されるため、検知部材60が待機位置に留め置かれたままとなる。したがって、検知部材60が待機位置にあれば、両ハウジング10、40が正規嵌合されておらず、検知部材60が検知位置にあれば、両ハウジング10、40が正規嵌合されたと判断することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、検知部材60が待機位置にある場合に、係止部72がロック孔31に進入し、先端係止部73の前面がロックアーム本体25の前止め部32に当接することで検知部材60の前進が規制され、係止突部74の後面がロックアーム本体25の後止め部33に当接することで検知部材60の後退が規制される。この場合に、前止め部32と後止め部33とがロック孔31を挟んだ前後両側に配置されているため、ロック孔31を共用して、待機位置にある検知部材60の前進及び後退を簡単な構造で規制することができる。とくに、係止突部74の後面が付勢部材の付勢力に抗してロックアーム本体25の後止め部33に当て止めされることにより、係止部72がロックアーム本体25に係止された状態を安定に維持することができる。
しかも、前止め部32と後止め部33とが上下方向で互いに位置ずれして配置され、前止め部32が後方へ引き抜かれる金型によって第1溝部26とともに成形され、後止め部33が前方へ引き抜かれる金型によって第2溝部28とともに成形されるため、上述したように前止め部32の高さ範囲(先端係止部73の前面に対する係り代)を後止め部33の高さ範囲(係止突部74の後面に対する係り代)よりも大きくする等といった調整が可能となり、設計の自由度が高い。
また、検知部材60が待機位置にあるときに、当接部78がロックアーム本体25の前端部27に上方から当接するため、ロックアーム本体25の前端部27が相手ロック部44と干渉して上方に移動するに伴って当接部78も上方に移動することができ、ロックアーム23の撓み動作に係止アーム62の撓み動作を同期させることができる。したがって、ロックアーム23と検知部材60との一体性が確保される。また、当接部78が係止アーム62の先端係止部73から立ち上がったあと前方に突出して形成されるため、上述したように、検知部材60における当接部78の後方領域(逃がし空間80)に進入する形態で移動規制部36を設けることができる。その結果、ロックアーム23の設計の自由度を高めることができる。しかも、移動規制部36と当接部78とが上下方向で互いに重なり合う位置に配置されているため、コネクタ全体として高背になるのが回避される。
また、両ハウジング10、40の嵌合過程で、係止突部74の逃がし溝77に突片部46が進入可能とされていて、相手ロック部44と係止突部74との干渉が回避可能になっているため、係止部72がロック孔31から不用意に抜け出るのが防止され、係止アーム62とロックアーム23との係止を良好に維持することができる。その結果、検知部材60による嵌合検知の信頼性を向上させることができる。とくに、本実施例の場合、係止突部74の前面が相手ロック部44と対向する位置に露出して配置されているため、両ハウジング10、40の嵌合過程で係止突部74の前面が相手ロック部44の傾斜縁47に突き当たる可能性が高いという事情がある。したがって、係止突部74に逃がし溝77を設けることで、相手ロック部44と係止部72との干渉を回避可能とすることのメリットは大きい。
また、検知部材60が待機位置と検知位置のいずれの位置にあっても、ロックアーム23の両ガイド壁35が係止アーム62の両側面を覆うように配置されて係止アーム62の撓み動作をガイドすることが可能となっているため、係止アーム62が撓み動作時に側方(幅方向)に振れるのが防止される。その結果、係止アーム62の撓み動作が円滑に行われることとなり、検知部材60による嵌合検知の信頼性を向上させることができる。しかも、検知部材60が待機位置と前記検知位置のいずれの位置にあっても、係止アーム62がガイド壁35によって側方から見えない状態になっているため、係止アーム62が両ガイド壁35によって外部異物から保護された状態に保たれる。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)検知部材は、ハウジングに対して待機位置から前進して検知位置に至るものであってもよい。
(2)検知部材は、内部に付勢部材が収容されず、待機位置と検知位置との間を手動で移動するものであってもよい。
(3)ロックアームには、上下方向で当接部と重なり合う位置に、移動規制部以外の構造が設けられるものであってもよい。
(4)前止め部と後止め部のうちの一方又は両方が上下方向に対して傾斜して配置されるようにしてもよい。
(5)逃がし溝は、係止突部を前後方向に貫通する形態であってもよい。
(6)本発明は、ハウジングにシールリングが装着されず、端子金具にゴム栓が接続されない非防水タイプのコネクタにも適用可能である。
10…ハウジング
11…ハウジング本体
23…ロックアーム
25…ロックアーム本体
26…第1溝部
27…(ロックアームの)前端部
28…第2溝部
31…ロック孔
32…前止め部
33…後止め部
35…ガイド壁
36…移動規制部
40…相手ハウジング
44…相手ロック部
46…突片部
47…傾斜縁
60…検知部材
62…係止アーム
72…係止部
77…逃がし溝
78…当接部
80…逃がし空間

Claims (2)

  1. 相手ロック部を有する相手ハウジングと、
    前記相手ハウジングに嵌合可能とされるものであり、ロックアームが前後方向に延出して設けられたハウジングと、
    前記ハウジングに対して待機位置と検知位置との間を前後方向に移動可能に組み付けられるものであり、係止アームが前後方向に延出して設けられた検知部材とを備え、
    前記ロックアームの前端部に臨む位置にはロック孔が設けられ、前記係止アームの前端部には係止部が設けられ、
    両ハウジングの嵌合過程では、前記ロックアームの前端部が前記相手ロック部と干渉することで前記ロックアームが撓み変形させられ、且つ、前記係止部が前記ロック孔に進入することで前記係止アームが前記ロックアームに係止されて、前記検知部材が前記待機位置に留め置かれ、
    前記両ハウジングの嵌合完了時には、前記ロックアームの復帰動作に伴って前記相手ロック部が前記ロック孔に嵌り込んで前記係止部を押し出し、これによって前記係止アームが前記ロックアームとの係止を解除する方向に撓み変形させられて、前記検知部材の前記検知位置への移動が許容され、且つ、前記両ハウジングが離脱規制された状態で保持されるようになっているコネクタであって、
    前記ロックアームには、前記検知部材が前記待機位置と前記検知位置のいずれの位置にあっても、前記係止アームの両側面を覆うように配置されることで、前記係止アームの撓み動作をガイドすることが可能な一対のガイド壁が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記検知部材が前記待機位置と前記検知位置のいずれの位置にあっても、前記係止アームが前記一対のガイド壁によって側方から見えない状態になっていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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