JP2016118187A - 燃料噴射システムに組み込まれるコンポーネント、及び、燃料噴射システム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、以下で説明する構成等は、一例であり、本発明に係るコンポーネント及び燃料噴射システムは、そのような構成等である場合に限定されない。また、各図において、同一の又は類似する部材又は部分には、同一の符号を付している。また、細かい構造については、適宜図示を簡略化又は省略している。また、重複する説明については、適宜簡略化又は省略している。
以下に、実施の形態1に係る燃料噴射システムを説明する。
<燃料噴射システムの全体構成>
実施の形態1に係る燃料噴射システムの全体構成について説明する。
図1は、実施の形態1に係る燃料噴射システムの、全体構成を説明するための図である。
実施の形態1に係る燃料噴射システムのコンポーネントの構成について説明する。
図2は、実施の形態1に係る燃料噴射システムの、コンポーネントの構成を説明するための図である。図3は、実施の形態1に係る燃料噴射システムの、コンポーネントの要部の構成を説明するための図である。
実施の形態1に係る燃料噴射システムの作用について説明する。
燃料噴射システム1に組み込まれるインジェクタ16は、開口部31と内部流路32とを有する基体21と、開口部31に一端が連結されていて、燃料が流通する配管17に他端が連結される筒状体22と、を備えている。そして、インジェクタ16では、筒状体22の外側に、環状体23が配設されており、環状体23は、基体21に連結されており、筒状体22は、環状体23によって開口部31の奥側に向かって押圧されている。そのため、例えば、配管17を筒状体22から取り外すために、配管17に取り付けられているロックリング19を回すような場合であっても、環状体23の押圧力によって、筒状体22がそのロックリング19と共に回ってしまうことが抑制されるため、作業性が向上される。
以下に、実施の形態2に係る燃料噴射システムについて説明する。
なお、実施の形態1に係る燃料噴射システムと重複する説明は、適宜省略している。
実施の形態2に係る燃料噴射システムのコンポーネントの構成について説明する。
図3に示される構成において、第1雄ネジ部22bと第1雌ネジ部31aとの組と、第2雄ネジ部23bと第2雌ネジ部31bとの組と、は、ネジの向きが同じである。そして、第2雄ネジ部23bと第2雌ネジ部31bとの組のネジピッチは、第1雄ネジ部22bと第1雌ネジ部31aとの組のネジピッチと比較して小さい。また、貫通部23aの開口部31に近い側の端部と、環状突部22dの開口部31から遠い側の端面と、の当接部は、線状である。つまり、筒状体22の環状体23によって押圧されている箇所は、線状である。
実施の形態2に係る燃料噴射システムの作用について説明する。
燃料噴射システム1に組み込まれるインジェクタ16では、第1雄ネジ部22bと第1雌ネジ部31aとの組と、第2雄ネジ部23bと第2雌ネジ部31bとの組と、は、ネジの向きが同じである。そして、第2雄ネジ部23bと第2雌ネジ部31bとの組のネジピッチは、第1雄ネジ部22bと第1雌ネジ部31aとの組のネジピッチと比較して小さい。そのため、例えば、配管17を筒状体22から取り外すために、配管17に取り付けられているロックリング19を回すような場合であっても、第2雄ネジ部23bと第2雌ネジ部31bとの結合によって、第1雄ネジ部22bと第1雌ネジ部31aとの結合が緩むことが抑制されることとなって、環状体23の押圧力の低下が抑制されることとなるため、筒状体22がそのロックリング19と共に回ってしまうことの抑制が確実化されて、燃料のシール性の確保が確実化される。
以下に、実施の形態3に係る燃料噴射システムについて説明する。
なお、実施の形態1に係る燃料噴射システムと重複する説明は、適宜省略している。
実施の形態3に係る燃料噴射システムのコンポーネントの構成について説明する。
図4は、実施の形態3に係る燃料噴射システムの、コンポーネントの要部の構成を説明するための図である。
実施の形態3に係る燃料噴射システムの作用について説明する。
燃料噴射システム1に組み込まれるインジェクタ16では、貫通部23aの外側の複数個所を固定するネジ部品等が締結されると、貫通部23aの開口部31に近い側の端部が環状突部22dの開口部31から遠い側の端面に当接する状態になる。そのため、例えば、配管17を筒状体22から取り外すために、配管17に取り付けられているロックリング19を回すような場合であっても、環状体23の押圧力によって、筒状体22がそのロックリング19と共に回ってしまうことが抑制されるため、作業性が向上される。
Claims (10)
- 燃料噴射システムに組み込まれるコンポーネントであって、
第1雌ネジ部が形成されている開口部と、前記開口部に連通する内部流路と、を有する基体と、
第1雄ネジ部が形成されていて、前記第1雄ネジ部と前記第1雌ネジ部との結合によって前記開口部に一端が連結されていて、燃料が流通する配管に他端が連結される筒状体と、
を備え、
前記筒状体の外側に、環状体が配設されており、
前記環状体は、前記基体に連結されており、
前記筒状体は、前記環状体によって前記開口部の奥側に向かって押圧されている、
コンポーネント。 - 前記開口部は、第2雌ネジ部を有し、
前記環状体は、第2雄ネジ部を有し、前記第2雄ネジ部と前記第2雌ネジ部との結合によって前記基体に連結されている、
請求項1に記載のコンポーネント。 - 前記第2雄ネジ部と前記第2雌ネジ部との組は、前記第1雄ネジ部と前記第1雌ネジ部との組と比較して、ネジの向きが逆である、
請求項2に記載のコンポーネント。 - 前記第2雄ネジ部と前記第2雌ネジ部との組は、前記第1雄ネジ部と前記第1雌ネジ部との組と比較して、ネジの向きが同じであり、且つ、ネジピッチが小さい、
請求項2に記載のコンポーネント。 - 前記筒状体の前記環状体によって押圧されている箇所は、線状である、
請求項1〜4の何れか1項に記載のコンポーネント。 - 前記環状体の露出する箇所に、個体情報が刻印されている、
請求項1〜5の何れか1項に記載のコンポーネント。 - 前記個体情報は、マトリックス式2次元コードである、
請求項6に記載のコンポーネント。 - インジェクタである、
請求項1〜7の何れか1項に記載のコンポーネント。 - コモンレールである、
請求項1〜7の何れか1項に記載のコンポーネント。 - 請求項1〜9の何れか1項に記載のコンポーネントが組み込まれている、
燃料噴射システム。
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