JP2016117045A - 二酸化炭素分離膜の製造方法、二酸化炭素分離膜用樹脂組成物、二酸化炭素分離膜モジュール及び二酸化炭素分離装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、少なくとも親水性樹脂と水とを含む混合液を調製する。該混合液を加熱し、E型粘度計による、加熱後の粘度が、加熱前の粘度に対して5%〜80%となるように調整して塗工液とする。混合液の加熱後の粘度が前記範囲となるようにするには、例えば、加熱温度や加熱時間を調整すればよい。加熱温度としては、通常、100℃〜140℃の範囲が好ましく、より好ましくは110℃〜130℃の範囲である。また、加熱時間としては、3時間〜8時間の範囲が好ましく、より好ましくは4時間〜5時間の範囲である。
前記混合液及び/又は前記塗工液に二酸化炭素キャリアを添加する。言い換えると、二酸化炭素キャリアは、加熱前又は加熱後の混合液のいずれか又は両方に添加してもよい。ただし、二酸化炭素キャリアは、加熱後の混合液すなわち塗工液に添加することが推奨される。
前記作製した塗工液を疎水性多孔膜に塗布する。塗布工程における塗工液の温度は組成や濃度に応じて適宜決定すればよいが、温度が高すぎると塗工液から媒質が多量に蒸発して組成濃度が変化したり、局所的にゲル化が進行したり、塗膜に蒸発痕が残るおそれがあるので、室温以上であり、且つ、使用媒質である水の沸点の5℃以下の温度範囲、すなわち15℃〜95℃の温度範囲で塗工液を多孔膜に塗布するのが好ましい。
前記塗布工程で得られた塗膜を乾燥する。乾燥方法に特に限定はなく、従来公知の方法を用いることができるが、加熱された空気等を通風させることにより塗膜を乾燥させる方法が好ましい。例えば、所定温度及び所定湿度に調整された通風乾燥炉に塗布物を搬入して、塗膜から水を蒸発除去して乾燥させる。これにより親水性樹脂を含む分離機能層が形成される。
塗布工程より後の工程にて、親水性樹脂を化学架橋させる架橋工程をさらに設けることにより、二酸化炭素分離膜の耐圧性が向上する。架橋工程では、親水性樹脂が有する官能基と架橋剤とを反応させることで、親水性樹脂の骨格に共有結合による化学架橋された構造を形成させる。使用する架橋剤としては、特に限定はなく従来公知のものが使用でき、混合液調製工程や添加工程にて導入することができる。前記架橋剤としては、例えば、エポキシ架橋剤、多価グリシジルエーテル、多価アルコール、多価イソシアネート、多価アジリジン、ハロエポキシ化合物、多価アルデヒド、多価アミン、有機金属系架橋剤、金属系架橋剤などが挙げられ、これらの中でも耐アルカリ性を有するものが好ましい。また、架橋方法としては、熱架橋、紫外線架橋、電子線架橋、放射線架橋、光架橋等、従来公知の手法が使用できる。なお、乾燥工程と架橋工程とを兼ねて行うようにしてもよい。
図1に、本発明に係る製造方法を実施する製造装置の一例を示す概説図を示す。図1に示す製造装置は、ロール状に巻き付けられた疎水性多孔膜41を連続して巻き出す供給部42と、塗布層を構成する塗工液61を塗布する塗布部6と、乾燥装置7と、二酸化炭素分離膜8をロール状に巻き取る巻取部5とを備える。
本発明に係る製造方法によって製造された二酸化炭素分離膜を用いた二酸化炭素分離膜モジュールは、スパイラル型、円筒型、中空糸型、プリーツ型、プレート&フレーム型などいずれの膜構造で構成されてもよい。図2に、本発明に係る製造方法によって製造された二酸化炭素分離膜を用いたスパイラル型二酸化炭素分離膜モジュールの構造を一部切り欠きを設けて概説した図を示す。
このような構成のスパイラル型二酸化炭素分離膜モジュールMにおいて、二酸化炭素と水蒸気とを含む混合気体は、二酸化炭素分離膜モジュールMの供給口24から矢印Aで示す方向に供給され、供給側流路材22を流れる間に、混合気体中の二酸化炭素が二酸化炭素分離膜21を透過し、分離された二酸化炭素は透過側流路材23を流れて集ガス管3に集積され、集ガス管3の排出口32から回収される。一方、二酸化炭素分離膜21における多孔膜の空隙や供給側流路材22の空隙を通過した、二酸化炭素が分離された残余の混合気体は、二酸化炭素分離膜モジュールMの排出口25から排出される。なお、集ガス管3には不活性ガス等から選ばれるスイープガスが供給されてもよい。
水 168g、親水性樹脂としての特許第5598630号公報に記載の製造方法にて得られたビニルアルコール−アクリル酸共重合体(Cs塩型、住友精化社より入手) 9gを撹拌して混合液を作製した。混合液中の親水性樹脂の濃度は5wt%であった。また、E型粘度計(ブルックフィールド社製、コーンプレート型、CPA−40Zコーン)による粘度は2568cpsであった。次いで、この混合液を120℃で4.5時間加熱した後、室温まで冷却し塗工液とした。E型粘度計による粘度は1121cpsで、加熱前の粘度に対する比率は44%であった。
次に、作製した塗工液に二酸化炭素キャリアとしての炭酸セシウム(ロックウッドリチウムジャパン社より入手) 20g、架橋剤(サンノプコ社製「AZコート5800MT」) 1g、有機溶剤としての2−プロパノール(和光純薬社より入手) 4gを添加し、混合・脱泡した後、この塗工液を、疎水性PTFE多孔膜(住友電工ファインポリマー社製「ポアフロンHP−010−50」、膜厚50μm、細孔径0.1μm)の面上に塗布した。なお、塗工液の塗布量は、目付け量(単位面積当たりの固形分量)が85g/m2になるように調整した。そして、塗布後の疎水性PTFE多孔膜を温度120℃程度で10分間程度乾燥させて、疎水性PTFE多孔膜上に二酸化炭素の分離機能層を形成した。得られた二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を下記方法で測定した。結果を表1に示す。
図3に示す、二酸化炭素分離膜モジュール51を備えた二酸化炭素分離装置を用いて二酸化炭素分離を行った。具体的には、実施例1〜7及び比較例1〜4で作製した二酸化炭素分離膜を適切な大きさにカットして平膜形状とし、これをステンレス製の二酸化炭素分離モジュール51の供給側52と透過側53との間に固定した。
原料ガス(CO2:34.4%、N2:54.4%、H2O:11.2%)を1400Nml/minの流量で二酸化炭素分離膜モジュール51の供給側52に供給し、スイープガス(H2O:100%)を186Nml/minの流量で二酸化炭素分離膜モジュール51の透過側53に供給した。ここで、H2Oは、水を定量送液ポンプ58及び60でそれぞれ送入し、加熱して蒸発させて、上記混合比率及び流量となるように調整した。供給側52の圧力は、排気ガスの排出路の途中の冷却トラップ54の下流側に設けられた背圧調整器55によって900kPaAに調整した。また、冷却トラップ56とガスクロマトグラフ57の間にも背圧調整器59が設けられており、これによって透過側53の圧力を100kPaA(大気圧)に調整した。透過側53から排出されたスイープガス中の水蒸気を冷却トラップ56で除去した後のガス流量をガスクロマトグラフ57の分析結果に基づいて定量することにより、透過ガスに含まれるCO2及びN2それぞれのパーミアンス(mol/m2 s kPa)を算出した。
なお、図示していないが、二酸化炭素分離膜モジュール51及び原料ガスとスイープガスの温度を一定に維持するために、二酸化炭素分離膜モジュール51と前記ガスを二酸化炭素分離膜モジュールに供給する配管は、所定の温度に設定した恒温槽内に設置されている。本評価は、二酸化炭素分離膜モジュール51及び原料ガスとスイープガスの温度を110℃として実施した。
水 100g、親水性樹脂としての特許第5598630号公報に記載の製造方法にて得られたビニルアルコール−アクリル酸共重合体(Cs塩型、住友精化社より入手) 8gを撹拌して混合液を作製した。混合液中の親水性樹脂の濃度は7wt%であった。また、E型粘度計による粘度は4212cpsであった。次いで、この混合液を120℃で4.5時間加熱した後、室温まで冷却し塗工液とした。E型粘度計による粘度は2450cpsで、加熱前の粘度に対する比率は58%であった。
実施例1と同様にして、作製した塗工液に二酸化炭素キャリアとしての炭酸セシウム(ロックウッドリチウムジャパン社より入手) 18g、架橋剤(サンノプコ社製「AZコート5800MT」) 1g、有機溶剤としての2−プロパノール(和光純薬社より入手) 1gを添加し、混合・脱泡した後、疎水性PTFE多孔膜(住友電工ファインポリマー社製「ポアフロンHP−010−50」、膜厚50μm、細孔径0.1μm)に塗布した後、乾燥させて、疎水性PTFE多孔膜上に二酸化炭素の分離機能層を形成した。そして、得られた二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を実施例1と同様にして測定した。結果を表1に示す。
塗工液の塗布量を目付け量が43g/m2となるように調整した以外は実施例2と同様にして二酸化炭素分離膜を作製した。作製した二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を実施例1と同様にして測定した。結果を表1に示す。
塗工液の塗布量を目付け量が15g/m2となるように調整した以外は実施例2と同様にして二酸化炭素分離膜を作製した。作製した二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を、二酸化炭素分離膜モジュール51及び原料ガスとスイープガスの温度を130℃、原料ガスの組成をCO2:34.4%、N2:44.5%、H2O:21.1%、透過側圧力を190kPaとした以外は実施例1と同様にして測定した。結果を表1に示す。
塗工液の塗布量を目付け量が26g/m2となるように調整した以外は実施例2と同様にして二酸化炭素分離膜を作製した。作製した二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を、実施例4と同様にして測定した。結果を表1に示す。
実施例3で作製した二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を、実施例4と同様にして測定した。結果を表1に示す。
実施例1で作製した二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を、実施例4と同様にして測定した。結果を表1に示す。
混合液を加熱しない以外は実施例1と同様にして塗工液を作製し、塗工液の塗布量を目付け量が15g/m2、26g/m2、43g/m2、85g/m2となるように調整した以外は実施例1と同様にして二酸化炭素分離膜を作製し、得られた二酸化炭素分離膜における二酸化炭素の透過性能を実施例1と同様にして測定した。結果を表1に示す。
3 集ガス管
6 塗布部
7 乾燥装置
8 二酸化炭素分離膜
M スパイラル型二酸化炭素分離膜モジュール
21 ガス分離膜
22 供給側流路材
23 透過側流路材
24 供給口
25 排出口
32 排出口
41 疎水性多孔膜
51 二酸化炭素分離膜モジュール(52:供給側、53:透過側)
54,56 冷却トラップ
55,59 背圧調整器
57 ガスクロマトグラフ
58,60 送液ポンプ
61 塗工液
Claims (11)
- 少なくとも親水性樹脂と水とを含む混合液を調製する混合液調製工程と、
混合液を加熱し、E型粘度計による、加熱後の粘度が、加熱前の粘度に対して5%〜80%となるように調整して塗工液とする塗工液調製工程と、
前記混合液又は前記塗工液に二酸化炭素キャリアを添加する添加工程と、
二酸化炭素キャリアが添加された塗工液を疎水性多孔膜上に塗布し、塗膜を形成する塗布工程と、
前記塗布工程で得られた塗膜を乾燥する乾燥工程と
を有することを特徴とする二酸化炭素分離膜の製造方法。 - 前記二酸化炭素キャリアは前記塗工液に添加する請求項1記載の製造方法。
- 前記塗布工程と前記乾燥工程とは、前記疎水性多孔膜を一方向に搬送しながら連続して行う請求項1又は2記載の製造方法。
- 前記調製工程における加熱温度が100℃〜140℃の範囲である請求項1〜3のいずれか記載の製造方法。
- 前記乾燥工程が、80℃〜130℃の温風によって実施される請求項1〜4のいずれか記載の製造方法。
- 前記親水性樹脂が、水素結合による物理架橋構造を有する樹脂である請求項1〜5のいずれか記載の製造方法。
- 前記親水性樹脂が、ポリビニルアルコール及びビニルアルコール−アクリル酸共重合体の少なくとも一方を含むものである請求項6記載の製造方法。
- 少なくとも親水性樹脂と、二酸化炭素キャリアと、水とを含み、
加熱によって、E型粘度計による、加熱後の粘度が、加熱前の粘度に対して5%〜80%となるように調整されたことを特徴とする二酸化炭素分離膜用組成物。 - 請求項1〜7のいずれか記載の製造方法によって製造されたことを特徴とする二酸化炭素分離膜。
- 請求項9記載の二酸化炭素分離膜を備えたことを特徴とする二酸化炭素分離膜モジュール。
- 請求項10記載の二酸化炭素分離膜モジュールと、少なくとも二酸化炭素と水蒸気とを含む混合気体を前記二酸化炭素分離膜モジュールに供給する気体供給部とを備える二酸化炭素分離装置。
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