JP2016116276A - バッテリ保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリ充電量の計算値の妥当性を確認し、計算値の信頼性が低いときにはバッテリの過充電を防止し、バッテリの不具合を抑制することのできるバッテリ保護装置を提供すること。【解決手段】バッテリECU22において算出される制御用SOCと、第1推定部(30)においてモータ(3)と電力変換器(10)間の電流に基づき推定される第1推定SOCと、第2推定部(31)においてバッテリ(11)と電力変換器(10)間の電流に基づき推定される第2推定SOCとが保護制御部に送られ、保護制御部(32)が制御用SOCと、2つの推定SOCとを比較して、制御用SOCが2つの推定SOCよりも所定量以上低い場合には、バッテリ11への充電を制限する。【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリ保護装置に係り、詳しくはバッテリの過充電を防止する技術に関する。
近年、環境保護の観点から、環境に配慮した自動車として、車両の駆動源にエンジンと走行用モータ(電動機)とを利用するハイブリッド電気自動車(以下ハイブリッド車両という)や走行用モータのみを駆動源とする電動車両が知られている。このような電動車両では、降坂路走行時にモータを発電機として使用する回生運転を行うことで、バッテリを充電することができる(特許文献1参照)。
特開2012−131292号公報
特許文献1を含む電動車両では、バッテリを管理するコントロールユニット(例えばバッテリECU)が搭載されている。このようなコントロールユニットは、バッテリの制御を行うためにバッテリの充電量(SOC:State Of Charge)を算出している。バッテリの充電量はバッテリの電圧や電流を検出して、それらの値からSOCを計算しているが、通信の不具合等で計算異常が生じたり、バッテリ特性が変化したりした場合等には正確なSOCを検出できない場合がある。
このような誤ったSOCにて、回生運転を続けたりすれば、バッテリが過充電状態となり、バッテリの損傷や製品寿命の短縮、ひいては発火等の不具合を引き起こすおそれがある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、バッテリ充電量の計算値の妥当性を確認し、計算値の信頼性が低いときにはバッテリの過充電を防止し、バッテリの不具合を抑制することのできるバッテリ保護装置を提供することにある。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
本適用例に係るバッテリ保護装置は、車両の駆動源であり発電も可能な電動機と、前記電動機を駆動するための電力の供給及び前記電動機により発電された電力の蓄電が可能なバッテリと、前記電動機と前記バッテリとの間で電力の変換を行う電力変換手段と、前記電動機、前記バッテリ、前記電力変換手段を含む電力供給回路と、前記バッテリの状態を検出するバッテリ状態検出手段と、前記電力供給回路内における電力供給状態を検出する電力供給状態検出手段と、少なくとも前記バッテリの制御に用いられる前記バッテリの充電量に相当する制御用充電量を、前記バッテリ状態検出手段により検出される前記バッテリの状態に基づいて算出する制御用充電量算出手段と、前記電力供給状態検出手段により検出される電力供給状態に基づき前記バッテリの充電量を推定した推定充電量を算出する充電量推定手段と、前記制御用充電量と前記推定充電量とを比較し、前記制御用充電量が前記推定充電量よりも所定量以上低い場合に、前記バッテリへの充電を制限するバッテリ保護制御手段と、を備える。
上記手段を用いる本発明によれば、バッテリ充電量の計算値の妥当性を確認し、計算値の信頼性が低いときにはバッテリの過充電を防止し、バッテリの不具合を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るバッテリ保護装置を備えた車両の概略構成図である。 バッテリ保護制御を実行した場合の各種パラメータの推移の一例を表したタイムチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態におけるバッテリ保護装置を備えた車両の概略構成図であり、同図に基づき説明する。
車両1はいわゆるパラレル型ハイブリッドのトラックとして構成されており、以下の説明では、単に車両とも称する。
車両1には走行用動力源としてディーゼルエンジン(以下、エンジンという)2、及び例えば永久磁石式同期電動機のように発電機としても作動可能なモータ3が搭載されている。エンジン2の出力軸にはクラッチ4が連結され、クラッチ4にはモータ3の回転軸を介して変速機5の入力側が連結されている。変速機5の出力側にはプロペラシャフト6を介して差動装置7が連結され、差動装置7には駆動軸8を介して左右の駆動輪9が連結されている。
変速機5は一般的な手動式変速機をベースとしてクラッチ4の断接操作及び変速段の切換操作を自動化したものであり、本実施形態では、前進6速後退1速の変速段を有している。当然ながら、変速機5の構成はこれに限るものではなく任意に変更可能であり、例えば手動式変速機として具体化してもよいし、2系統の動力伝達系を備えたいわゆるデュアルクラッチ式自動変速機として具体化してもよい。
モータ3には電力変換器10(電力変換手段)を介してバッテリ11が接続され、これらモータ3、電力変換器10、及びバッテリ11は電力供給回路12に含まれている。
電力変換器10は、一般的なインバータ機能及びコンバータ機能を備える装置であり、単にインバータとしても称される装置である。バッテリ11に蓄えられた直流電力は電力変換器10により交流電力に変換されてモータ3に供給され、モータ3が発生した駆動力は変速機5で変速された後に駆動輪9に伝達されて車両1を走行させる(これを力行運転という)。また、例えば車両1の減速時や降坂路での走行時には、駆動輪9側からの逆駆動によりモータ3が発電機として作動する。モータ3が発生した負側の駆動力は制動力として駆動輪9側に伝達されると共に、モータ3が発電した交流電力が電力変換器10で直流電力に変換されてバッテリ11に充電される(これを回生運転という)。
このようなモータ3が発生する駆動力は上記クラッチ4の断接状態に関わらず駆動輪9側に伝達され、これに対してエンジン2が発生する駆動力はクラッチ4の接続時に限って駆動輪9側に伝達される。従って、クラッチ4の切断時には、上記のようにモータ3が発生する正側または負側の駆動力が駆動輪9側に伝達されて車両1が走行する。また、クラッチ4の接続時には、エンジン2及びモータ3の駆動力が駆動輪9側に伝達されたり、或いはモータ3の駆動力を0とすることでエンジン2の駆動力のみが駆動輪側に伝達されたりして車両1が走行する。
車両1には、車両全体を統合制御するための制御回路である車両ECU20が搭載されている。車両ECU20には、図示はしないがクラッチ4を断接操作するアクチュエータ、及び変速機5を変速操作するアクチュエータなどが接続されると共に、図示しないエンジン制御用のエンジンECU、電力変換器制御用の電力変換ECU21、及びバッテリ11を管理するバッテリECU22が接続されている。その他、車両ECU20には、バッテリ11と電力変換器10との間の電流を検出するバッテリ電流センサ23(電力供給状態検出手段、バッテリ状態検出手段)等の各種センサが接続されている。
そして、車両ECU20は、各種ECUや各種センサから情報を取得する。例えば、車両ECU20はエンジンECUからはエンジン回転数を、電力変換ECU21(電力供給状態検出手段)からモータ3と電力変換器10との間の電流値を、バッテリECU22からバッテリ11の制御用SOC(制御用充電量)等の情報を取得する。
車両ECU20は、運転者によるアクセル操作量などに基づき車両1を走行させるために必要な要求トルクを算出し、その要求トルクやバッテリ11のSOCなどに基づき車両1の走行モードを選択する。走行モードとしては、例えばエンジン走行モード、モータ走行モード、ハイブリッド走行モードがある。
エンジン走行モードはエンジン2の駆動力のみを用いて走行する走行モードであり、モータ走行モードはモータ3の駆動力のみを用いて走行する走行モードである。ハイブリッド走行モードは、エンジン2及びモータ3の駆動力を共に用いて走行する走行モードである。車両ECU20は、これらの走行モードのうちの何れかの走行モードを選択し、選択した走行モードに応じてエンジンECUを介してエンジン2を、電力変換ECU21を介してモータ3を制御する。
また、バッテリECU22は、バッテリ電流センサ23からバッテリ11と電力変換器10との間の電流情報を取得するとともに、その他図示しないバッテリ温度センサからバッテリ11の温度、電圧センサからバッテリ11の電圧等、バッテリの状態に関する情報を取得して、これらの情報からバッテリ11を制御するための制御用SOCを算出する。バッテリECU22は制御用SOCを自らの制御に用いるとともに、車両ECU20に出力も行う。
車両ECU20はバッテリECU22から取得した制御用SOCに基づき各種制御を行う。一方で、車両ECU20は当該制御用SOCの妥当性を確認すべく、バッテリECU22による制御用SOCの算出方法とは異なる算出方法によりSOCの推定を行う第1推定部30(充電量推定手段)と第2推定部31(充電量推定手段)を有している。第1推定部30は電力供給回路12におけるモータ3と電力変換器10との間の電力供給状態に基づき、第2推定部31は電力供給回路12におけるバッテリ11と電力変換器10との間の電力供給状態に基づき、それぞれSOCを推定する。
詳しくは、第1推定部30は、電力変換ECU21が行うモータトルク制御に基づきSOCを推定するものである。第1推定部30が電力変換ECU21により制御されるモータトルクの値を取得する手段は特に限定されない。例えば、第1推定部30は、直流電流相当の電力量を計算するためモータトルクを電力変換ECU21から取得してもよい。また、例えば、第1推定部30は、車両ECU20において走行状態から車両諸元に応じて推定される出力モータトルクを取得してもよい。第1推定部30は、図示しないメモリに推定したSOCの履歴を記憶しており、取得されたモータトルクから算出された電力量に基づきSOCの変化量ΔSOCを逐次算出する。そして第1推定部30は、図2にあるように、推定開始時点のSOC絶対値としては、制御用SOCを使用し、制御用SOCにΔSOCを加えることで第1推定SOCを算出する。なお、ここでのモータ3や電力変換器10の効率は、予め所定の環境下で実験して求めたいわゆる代表効率を用いて計算を行う。
第2推定部31は、バッテリ状態に基づきSOCを推定するものであり、具体的にはバッテリ11に設けられているバッテリ電流センサ23からバッテリ11と電力変換器10との間の電流値を直接取得する。第2推定部31は、図示しないメモリに推定したSOCの履歴を記憶しており、バッテリ電流センサ23から新たに取得した電流値からSOCの変化量ΔSOCを逐次算出する。そして電力変換ECU21は、前回算出したSOCにΔSOCを加えることで第2推定SOCを算出する。なお、ここでのバッテリ11の効率も代表効率を用いて計算を行う。
これら第1推定部30及び第2推定部31において算出された第1推定SOC及び第2推定SOCは車両ECU20の保護制御部32(バッテリ保護制御手段)に送られる。なお、以下において第1推定SOCと第2推定SOCとを併せて推定SOC(推定充電量)ともいう。
保護制御部32はバッテリECU22から制御用SOCを取得し、当該制御用SOCと、推定SOCとの比較を行い、その比較結果に応じたバッテリ11の保護制御を行う。具体的には制御用SOCと第1推定SOCとの差分、制御用SOCと第2SOCとの差分をそれぞれ算出する。制御用SOCが推定SOCよりも低い場合には、実際のSOCは制御用SOCよりも高い可能性があり、このような制御用SOCに従ってバッテリ11を管理するとSOCが不足していると誤認して、必要以上に充電が行われる可能性がある。
一方、制御用SOCが推定SOCよりも高い場合には、実際のSOCは制御用SOCよりも低い可能性があり、このような制御用SOCに従ってバッテリ11を管理するとSOCが足りていると誤認して、充電不足となる可能性がある。
そこで、保護制御部32は、制御用SOCが第1推定SOC及び第2推定SOCのいずれの推定SOCよりも所定量低くなった場合には、SOC計算の故障と判断し、車両ECU20からの充電指示を禁止するとともに、バッテリECU22を介してバッテリ11への充電を所定の制限上限値までに制限する。この制限上限値は、バッテリ11を適正に使用可能な適正SOC範囲の上限値よりも低い値に設定されている。また、この故障が所定時間以上又は所定回数以上検知された場合には、車両ECU20が電力変換ECU21を介してモータ3を駆動させる等して、バッテリ11から強制的に放電を行なわせる。
さらに、保護制御部32は、SOCの計算故障を検知した際に車両ECU20に接続されている警告灯33により運転者に対して故障警告を行う。なお、故障警告は故障を検知して直ちに行う必要はなく、故障検知回数又は時間が一定以上となったときに故障警告を行うこととしてもよい。
一方、保護制御部32は、制御用SOCが第1推定SOC及び第2推定SOCのいずれの推定SOCよりも所定量大きい場合には、SOCが不足気味となるおそれがあるが発火等のおそれはないことから、充電制限や強制放電等は行わず、警告灯33により故障警告のみを行う。なお、制御用SOCが推定SOCよりも低いか否かの判定の方が発火防止等の観点から重要性が高いことから、制御用SOCが推定SOCよりも高いか否かの判定よりも重み付けを重くしてもよい。
ここで、図2を参照すると、上述のバッテリ11の保護制御を実行した場合の各種パラメータの推移の一例を表したタイムチャートが示されており、以下同図に基づき、バッテリ11の保護制御による作用効果を説明する。
まず図2では車両1は降坂路を走行しておりt1時点からモータ3を回生運転させ、それに伴い制御用SOCの値が上昇している。
そしてt2時点にて制御用SOCが一点鎖線で示す推定SOCよりも所定量低いことが検知されると、保護制御部32がSOC計算の故障と判断して、故障検知フラグをONとし、充電を制限すべくモータトルクを0とする。これによりバッテリ11への充電は抑制される。
そしてt3時点まで故障検知が継続されると、車両ECU20は電力変換ECU21を介してモータ3を駆動させ、バッテリ11の強制放電を行う。これによりバッテリ11のSOCを低減させることができる。
t4時点にて制御用SOCが充電制限時の上限値にまで達するとモータトルクを0に戻し、強制的な放電は終了する。これにより、たとえSOCの計算故障が生じていたとしても、発火等のおそれのないSOCに抑制させることができる。
以上のように、本実施形態では、保護制御部32において、制御用SOCとは異なる算出方法で計算した推定SOCと、制御用SOCとを比較することで、制御用SOCの妥当性を確認している。そして、制御用SOCが推定SOCよりも所定量低い場合には、バッテリ11への充電を制限することで過充電を防止することができる。これにより過充電によるバッテリの発火等の不具合を抑制することができる。
また、保護制御部32は、SOCの計算故障を検知したときには、警告灯33による故障警告を出して運転者に異常を認識させ、早期に整備や点検を行うことを促すことができる。
以上で本発明に係るバッテリ保護装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、警告灯33により制御用SOCの計算故障について運転者に警告を行っているが、運転者に警告を行う手段はこれに限られるものではなく、例えば文字を表示したり音声により警告を行ってもよい。
また、上記実施形態では、第1推定部及び第2推定部により第1推定SOC及び第2推定SOCの2つの推定SOCを算出しているが、いずれか一方のみ、又は電力供給回路状態のその他の情報から算出した他の推定SOCを用いて、バッテリ11の保護制御を行ってもよい。
また、本実施形態に係るバッテリ保護装置は、車両の走行経路において、回生制御により過充電の恐れがある比較的長い降坂路を検出する降坂路検出手段を更に備え、このような降坂路の走行時にバッテリ11の保護制御を行ってもよい。これにより、バッテリ11の保護制御による計算負荷を軽減しつつ、確実にバッテリの過充電を防止することができる。
1 車両
2 エンジン
3 モータ
10 電力変換器(電力変換手段)
11 バッテリ
12 電力供給回路
20 車両ECU
21 電力変換ECU(電力供給状態検出手段)
22 バッテリECU(制御用充電量算出手段)
23 バッテリ電流センサ(電力供給状態検出手段、バッテリ状態検出手段)
30 第1推定部(充電量推定手段)
31 第2推定部(充電量推定手段)
32 保護制御部(バッテリ保護制御手段)
33 警告灯

Claims (1)

  1. 車両の駆動源であり発電も可能な電動機と、
    前記電動機を駆動するための電力の供給及び前記電動機により発電された電力の蓄電が可能なバッテリと、
    前記電動機と前記バッテリとの間で電力の変換を行う電力変換手段と、
    前記電動機、前記バッテリ、前記電力変換手段を含む電力供給回路と、
    前記バッテリの状態を検出するバッテリ状態検出手段と、
    前記電力供給回路内における電力供給状態を検出する電力供給状態検出手段と、
    少なくとも前記バッテリの制御に用いられる前記バッテリの充電量に相当する制御用充電量を、前記バッテリ状態検出手段により検出される前記バッテリの状態に基づいて算出する制御用充電量算出手段と、
    前記電力供給状態検出手段により検出される電力供給状態に基づき前記バッテリの充電量を推定した推定充電量を算出する充電量推定手段と、
    前記制御用充電量と前記推定充電量とを比較し、前記制御用充電量が前記推定充電量よりも所定量以上低い場合に、前記バッテリへの充電を制限するバッテリ保護制御手段と、
    を備えるバッテリ保護装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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