JP2016113143A - 自動車用スペアタイヤ固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車のタイヤウェルに収納されているスペアタイヤの固定及び取外し作業を簡単に行い得るようにする。【解決手段】固定具100は、支柱挿入孔13を有し、固定ブラケットに固定された支持台12と、前記支柱挿入孔の内周壁に上下に延在するように設けられたガイドカム溝14と、前記ガイドカム溝の下端に形成された係止溝と、前記支柱挿入孔に回動かつ上下動可能に受容され、前記ガイドカム溝及び前記係止溝に突入するガイドピン22を備えた回転支柱20と、前記回転支柱の上端に設けられたグリップ部材40と、前記グリップ部材の下面に対して間隔をおいて、前記グリップ部材に対して上下動可能に保持された下部ヘッド70と、前記グリップ部材の下面と前記下部ヘッドの上面との間に挟持された圧縮ばねS3とを有し、スペアタイヤのホイールを、前記支持台の上面と、前記下部ヘッドの下面との間に弾発的に、かつ着脱可能に保持し得るようにする。【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のスペアタイヤの固定具に関し、特に、プッシュタイプの固定具を用いて、自動車のトランクルーム内に、スペアタイヤを簡単に、固定し、かつ引き出し得るようにする技術に関する。
一般に、自動車のスペアタイヤは、タイヤのパンクなどの有事の際にタイヤを交換できるように備えて置かれるもので、一般に、自動車のトランクルーム底面にスペアタイヤを保管するために形成されたタイヤウェルと呼ばれる凹部に収納される。
このようにタイヤウェルに収納されたスペアタイヤは、車両の走行時に揺られることから、そのために騒音が発生することのないように、タイヤウェル内で強固に固定する必要がある。スペアタイヤを固定するために従来から一般的に取られる構造が、図1に示されている。スペアタイヤTを収容するタイヤウェル1の底部の中央に突出形成された固定ブラケット2にナット3bが固定され、スペアタイヤTのホイールRを貫通して挿入される固定ボルト3aをナット3bに締結させることにより、スペアタイヤTが固定される。
このような構造によれば、スペアタイヤを取り出そうとする者は、先ず、工具を用いて固定ボルトを外した後、スペアタイヤを持ち上げることが必要となる。しかしながら、女性や高齢者の場合には、固定ボルトを数十回回転させて外す作業だけでも、身体的な負担が過大となる場合が多い。
そこで、図2に示すように、タイヤウェル1の底面上に設置されることにより収容されたスペアタイヤTを、弾性力を利用して所定の高さに上昇させるガイド4と、ホイールRの一部に係合するように、このガイド4に設けられた1対のロック部材5と、ガイド4の外周から垂下する支持部材6と、ガイド4をスペアタイヤTを保管する位置に保持するために弾性力に抗して支持部材6に選択的に係止するロック装置8とを有するスペアタイヤ固定装置が提案されている。特許文献1を参照されたい。
しかしながら、ロック装置8は、バッテリを電源として動作するソレノイドを利用して支持部材6を係止或いは解除するものであるため、構造が複雑となり、コストが高騰する問題があった。
大韓民国特許公開公報2003−0030449
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的は、タイヤウェルに収納されているスペアタイヤの固定及び取外し作業を簡単に行い得るようにして、女性や高齢者であっても、タイヤ交換が容易にできるようにした自動車用スペアタイヤ固定具を提供することにある。
本発明の第2の目的は、固定具を押すのみで、スペアタイヤを自動固定し、固定具を所定角度回転させることにより、スペアタイヤを取外し得るようにして、スペアタイヤを交換する際の利便性を向上させた自動車用スペアタイヤ固定具を提供することにある。
このような目的は、本発明によれば、自動車のタイヤウェル(1)の床に突設された固定ブラケット(2)上にスペアタイヤ(T)を固定するための固定具(100)であって、上方に向けて開かれた支柱挿入孔(13)を有し、前記固定ブラケット(2)に固定された支持台(12)と、前記支柱挿入孔の内周壁に上下に延在するように設けられたガイドカム溝(14)と、前記ガイドカム溝(14)の下端に形成された係止溝(15)と、前記支柱挿入孔に回動かつ上下動可能に受容され、前記ガイドカム溝及び前記係止溝(15)に突入するガイドピン(22)を備えた回転支柱(20)と、前記回転支柱の上端に設けられたグリップ部材(40)と、前記グリップ部材の下面に対して間隔をおいて、前記グリップ部材に対して上下動可能に保持された下部ヘッド(70)と、前記グリップ部材の下面と前記下部ヘッドの上面との間に挟持された圧縮ばね(S3)とを有し、スペアタイヤ(T)のホイール(R)を、前記支持台の上面と、前記下部ヘッドの下面との間に弾発的に、かつ着脱可能に保持し得るようにしたことを特徴とするスペアタイヤ固定具を提供することにより達成される。
このような構成によれば、グリップ部材をもって、回転支柱を、スペアタイヤを貫通させて、支柱挿入孔に挿入した後、ガイドピンを係止溝に係合させるために、僅かな角度回転させることにより、スペアタイヤを簡単に、かつ弾発的に固定することができる。スペアタイヤを取り出す際には、グリップ部材を押し下げたまま逆に回転させれば、ガイドピンが係止溝から解除され、スペアタイヤを簡単に解放して、取り出し得るようにすることができる。しかも、固定されたスペアタイヤは、常時圧縮ばねによりばね付勢された状態で保持されることから、振動を受けてもがたつくことがない。
本発明の或る好適実施例に於いては、前記回転支柱の上端に、前記グリップ部材が相対回転自在に結合され、前記グリップ部材と前記回転支柱とが、1対のばね(S1、S2)により、両相対回転方向について、互いに弾発的に係合されている。
このようにすれば、グリップ部材を押し下げる際に、予めグリップ部材を、ばね力に抗して、いずれかの方向に捩じっておけば、ガイドピンの係止溝に対する係合及び解除をばね力により達成することができ、使用者はグリップ部材を捩じるタイミングを考慮する必要がなく、利便性が向上する。
このような構成は、前記1対のばねが、それぞれ弧状コイルばねからなり、前記回転支柱の上端に設けられた頭部23に設けられた圧縮突起により前記両弧状コイルばねの一端が支持され、前記両弧状コイルばねの他端が前記グリップ部材に設けられた加圧部に係合しているものとすることにより好適に実現することができる。
本発明の特に、好適な実施例に於いては、前記ガイドカム溝が、上方にかけて前記係止溝の側に向けて傾斜している。
このようにすれば、グリップ部材を単に押し下げるのみで、両弧状コイルばねの一方が撓み、ガイドピンがガイド溝の下端に達したときに、ばねの復元力により、ガイドピンが係止溝内に弾発的に突入するようにすることができる。
これによれば、グリップ部材を単に押し下げるのみで、スペアタイヤを固定することができ、特に高い利便性が得られる。
このように、本発明によれば、タイヤウェルに収納されているスペアタイヤの固定及び取外し作業を簡単に行い得るようにして、女性や高齢者であっても、タイヤ交換が容易にできるようにすることができる。
従来のスペアタイヤ固定装置の断面図 従来の他のスペアタイヤ固定装置の断面図 本発明に基づくスペアタイヤ固定具の分解斜視図 スペアタイヤ固定具の断面図 スペアタイヤ固定具のヘッド部の内部構成を示す平面図 スペアタイヤ固定具の組み付け前の状態を示す正面図 スペアタイヤ固定具の組み付け後の状態を示す正面図
以下、上記目的を達成するべき本発明の好適実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の自動車のスペアタイヤの固定具は、プッシュタイプの固定具を用いて、自動車のトランクルーム内に、スペアタイヤを簡単に、固定し、かつ引き出し得るようにしたものである。
図示された固定具100に於いては、自動車のトランクルーム底面に形成されたタイヤウェルの底部の中央から突出する固定ブラケット2に、保持ハウジング10が取り付けられている。この保持ハウジング10の上部に、スペアタイヤTのホイールRが保持された状態で、ホイールRの上方から、回転支柱20のシャフト21を保持ハウジング10に挿入した状態で固定することにより、ヘッド部材50を介して、ホイールRを固定することになる。
図3〜図5に示されるように、固定具100の保持ハウジング10は、固定ブラケット2の下面に締結された上部プレート11と、その中心部から垂下し、上方が開放された支柱挿入孔13を画成する円筒状の支持台12を備えている。支持台12の一側壁には、その上端から下方にやや斜め方向に延在するガイドカム溝14が形成され、このガイドカム溝14の下端は、フック状をなして上部方向に折曲された係止溝15をなしている。ガイドカム溝14は、図示された実施例では、支持台12の側壁を貫通するスロットをなしているが、支持台12の内周面に形成された溝であっても良い。
また、回転支柱20のシャフト21は、スペアタイヤTのホイールRの上方から、ホイールRの開口を通過して保持ハウジング10の支柱挿入孔13に挿入されると、シャフト21の下部の側面に径方向に向けて突設されたガイドピン22が、ガイドカム溝14に沿って案内される。シャフト21の上部に設けられた頭部23は、半径方向フランジ状をなし、その上面には、円形の弧状ばね収容部が凹設され、その外周部の1箇所に段差状に形成された圧縮突起25が設けられている。
この弧状ばね収容部内には円板状のばねガイド30が配置され、ばねガイド30の外周の1箇所から径方向に突出形成された加圧部31が弧状ばね収容部の内周面に近接設置され、ばねガイド30の外周面及び弧状ばね収容部の内周面間に、圧縮突起25と加圧部31との間に於いて、部分円弧状に延在する第1弧状ばね受容部32a及び第2弧状ばね受容部32bが画定されている。図5に示されるように、第1弧状ばね受容部32aよりも第2弧状ばね受容部32bが長くなるように非対称に形成されている。ばねガイド30の中心に非円形のグリップ固定孔33が設けられている。
第1弧状ばね受容部32a及び第2弧状ばね受容部32bには、第1弧状ばねS1及び第2弧状ばねS2がそれぞれ配置され、使用者により把持するように形成されたグリップ部材40の下面から突出するボス41が相対回転不能に嵌入されている。グリップ部材40を介してばねガイド30を回転させると、ばねガイド30の加圧部31から,回転方向に応じて、第1弧状ばねS1或いは第2弧状ばねS2を介して、回転支柱20側の圧縮突起25にむけて周方向力を伝達することができる。
特に、第1弧状ばねS1と第2弧状ばねS2を、圧縮突起25と加圧部31との間に備えることにより、加圧部31を介してグリップ部材40が常時中立位置に向けて両弧状ばねにより付勢されることになる。グリップ部材40の上面には、グリップ部材40の角度位置を指示するための矢印が標記されている。
グリップ部材40の下面に対して、ディスク状のヘッドカバー75と、圧縮コイルばねS3と、下部ヘッド70とを、この順序で挟持するように、グリップ部材40の下面に下部カバー60が締結固定されている。このようにして、ヘッドカバー75と下部カバー60とにより、圧縮コイルばねS3及び下部ヘッド70の上部を収容する環状室が画成される。
ヘッドカバー75の中央部には、下方に突出する環状突部が設けられ、圧縮コイルばねS3の一端は、この環状突部に嵌装された状態で、ヘッドカバー75本体により支持される。下部ヘッド70の上面には環状溝73が設けられ、圧縮コイルばねS3の他端は、この環状溝73により支承される。
このように構成されたヘッド部材50は、回転支柱20の下降に応じて、下部ヘッド70の下部加圧面72が、スペアタイヤTのホイールRの上面を押圧することにより、スペアタイヤTを固定ブラケット2の上面に対して保持する。
ヘッド部材50を構成する下部カバー60は、外周部に於いて、グリップ部材40の底面に締結される。下部カバー60の下部の内周面には、半径方向内向きに突出する環状突部62が設けられ、下部ヘッド70の上部の外周面には、半径方向外向きに突出する環状突部71が設けられている。下部ヘッド70は、グリップ部材40に対して上下に変位可能であるが、これら両環状突部62、71が互いに係合することにより、下部ヘッド70が下方に離脱するのを阻止することができる。特に、下部カバー60の内周と下部ヘッド70の外周の間に画定される移動空間61で許容される範囲で、下部ヘッド70が、下部カバー60内に向けて、圧縮コイルばねS3のばね力に抗して没入し得るようにされている。
このようにして、シャフト21を保持ハウジング10の支柱挿入孔13に挿入したとき、下部ヘッド70の下部加圧面72は、圧縮コイルばねS3を圧縮しつつホイールRを上部プレート11の上面に対して押圧することになる。
ヘッドカバー75及び下部ヘッド70には、シャフト21を挿通するための中心孔をそれぞれ有すると共に、これらの中心孔には、ガイドピン22との干渉を回避するための切欠部が設けられている。
次に、上記のように構成された固定具100の使用要領を説明する。図6に示すように、固定ブラケット2に締結固定された保持ハウジング10のガイドカム溝14の中心線上の上方位置に回転支柱20のガイドピン22が整合した状態でシャフト21を支柱挿入孔13に挿入する。ガイドカム溝14の上端が拡開されているため、ガイドピン22をガイドカム溝14に対して簡単に整合させることができる。
グリップ部材40を押すと、回転支柱20のガイドピン22がガイドカム溝14に沿って下降移動する。ガイドカム溝14の形状が下方にかけて図面上右側に傾斜するように形成されており、ガイドピン22がガイドカム溝14に沿って下降移動すると、グリップ部材40が回転していない場合でも、シャフト21が、上方から見て反時計回りに回転する(ガイドピン22が図6に於いて右方向に移動する)。
このとき、シャフト21は回転するが、ヘッドカバー75及び下部カバー60がグリップ部材40に結合されているため、ヘッド部材50はグリップ部材40に対して回転しない。
したがって、シャフト21の回転に従って、第2弧状ばねS2は、中立状態を維持し、或いは引張られるのに対し、第1弧状ばねS1は、圧縮されることにより弾性的な復元力が発生する。
グリップ部材40を更に押し下げると、ヘッド部材50の下部ヘッド70がホイールRの上面に押されて、移動空間61内を上昇し、圧縮コイルばねS3が弾発的に圧縮される。
このようにグリップ部材40を押し下げて、ガイドピン22が傾斜しているガイドカム溝14の最下端まで下げると、その間に圧縮された第1弧状ばねS1のばね力が、圧縮突起25を介して、シャフト21を、上方から見て時計回りに回転させる。ガイドピン22は、ガイドカム溝14の下端の水平な区間を、図6に於いて左方向に移動する。その時点で、グリップ部材40から手を放すと、圧縮コイルばねS3のばね力により、頭部23が下部ヘッド70に対して押し上げられ、その結果ガイドピン22が、係止溝15内に進入し、係止溝15の上端に係止された状態となる。そのため、ガイドピン22は、圧縮コイルばねS3のばね力を受けて係止溝15内に保持され、そのおかげで、頭部23は確実に回転不能に保持される。
このようにして、頭部23の回転及び上昇が、ガイドピン22と係止溝15との係合により禁止され、下部ヘッド70が、圧縮コイルばねS3のばね力を受けて、ホイールRを固定ブラケット2に弾発的に押し付けることから、自動車の走行時の振動などにより、スペアタイヤTががたつくことがない。
スペアタイヤTを取外すときには、ガイドピン22が係止溝15の下端に到達するまでグリップ部材40を押し下げ、グリップ部材40を反時計回りに回転させる。グリップ部材40の回転運動は、第2弧状ばねS2を介して、回転支柱20に伝達され、ガイドピン22は、ガイドカム溝14の斜めに延在する部分の下端に到達する。この時点で、グリップ部材40から手を放すと、圧縮コイルばねS3のばね力により、グリップ部材40及びヘッド部材50が全体的に上昇し、その保持ハウジング10に対する係合状態が解除され、スペアタイヤTを取り出すことができるようになる。
このように上記実施例では、回転支柱20のシャフト21を、スペアタイヤTのホイールRの上方から、ホイールRの開口を通過させて、保持ハウジング10の支柱挿入孔13に挿入し、グリップ部材40を下方に押し下げれば、スペアタイヤTが好適に保持される。このとき、所望に応じて、グリップ部材40を僅かな角度をもって時計回り方向に回転させても良い。この状態から、スペアタイヤTを取外す場合には、グリップ部材40を下方に押し下げつつ僅かな角度をもって反時計回り方向に回転させた後に手を離せば、圧縮コイルばねS3のばね力により、グリップ部材40及びヘッド部材50が全体的に上昇し、スペアタイヤTが取り出し可能な状態に解放される。
以上で説明した本発明は、前述した説明によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、いくつかの置換、変形及び変更が可能であることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者にとっては明らかであろう。
1 タイヤウェル
2 固定ブラケット
10 保持ハウジング
11 上部プレート
12 支持台
13 支柱挿入孔
14 ガイドカム溝
15 係止溝
20 回転支柱
21 シャフト
22 ガイドピン
23 頭部
25 圧縮突起
30 ばねガイド
31 加圧部
32a、32b 受容部
33 グリップ固定孔
40 グリップ部材
50 ヘッド部材
60 下部カバー
70 下部ヘッド
75 ヘッドカバー
100 固定具
S1 第1弧状ばね或いは
S2 第2弧状ばね
S3 圧縮コイルばね
T スペアタイヤ
R ホイール

Claims (4)

  1. 自動車のタイヤウェルの床に突設された固定ブラケット上にスペアタイヤを固定するための固定具であって、
    上方に向けて開かれた支柱挿入孔を有し、前記固定ブラケットに固定された支持台と、
    前記支柱挿入孔の内周壁に上下に延在するように設けられたガイドカム溝と、
    前記ガイドカム溝の下端に形成された係止溝と、
    前記支柱挿入孔に回動かつ上下動可能に受容され、前記ガイドカム溝及び前記係止溝(15)に突入するガイドピンを備えた回転支柱と、
    前記回転支柱の上端に設けられたグリップ部材と、
    前記グリップ部材の下面に対して間隔をおいて、前記グリップ部材に対して上下動可能に保持された下部ヘッドと、
    前記グリップ部材の下面と前記下部ヘッドの上面との間に挟持された圧縮ばねとを有し、
    スペアタイヤTのホイールを、前記支持台の上面と、前記下部ヘッドの下面との間に弾発的に、かつ着脱可能に保持し得るようにしたことを特徴とするスペアタイヤ固定具。
  2. 前記回転支柱の上端に、前記グリップ部材が相対回転自在に結合され、1対のばねにより、前記グリップ部材と前記回転支柱とが、両相対回転方向について、互いに弾発的に係合されていることを特徴とする請求項1に記載のスペアタイヤ固定具。
  3. 前記1対のばねが、それぞれ弧状コイルばねからなり、前記回転支柱の上端に設けられた頭部23に設けられた圧縮突起により前記両弧状コイルばねの一端が支持され、前記両弧状コイルばねの他端が前記グリップ部材に設けられた加圧部に係合していることを特徴とする請求項2に記載のスペアタイヤ固定具。
  4. 前記ガイドカム溝が、上方にかけて前記係止溝の側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項2若しくは3に記載のスペアタイヤ固定具。
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