JP2016112762A - 印面の加工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、
前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、
前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程と、を設けたことを特徴とするものである。
印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、
前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、
前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程と、を設けたので、偽造パーツが継続的に使用されている場合を特定して印面加工装置の稼働を強制的に停止させることができ、また、そこで販売されている印判キットやパーツが偽造品の可能性が高いことを突き止めることも容易となる。
図1は、本発明の一例としてサーマルヘッド式の印面加工装置を用いた場合の加工工程の概略を示すフロー図であり、図2は印面加工装置の全体を示す斜視図である。図2において、1はサーマルヘッド式の印面加工装置、2は印面加工装置1に接続されるパーソナルコンピュータ等の端末装置である。3はアタッチメント装着用のトレイ、4は操作手順や進行状況やエラーメッセージ等を表示する表示部、5は印字体6の装着用アタッチメントであり、これらについては後述する。
ただし、その他にも種々の形態があり、これに限定されないことは勿論である。例えば、客から依頼を受けた店員が本人に代わって全てを操作することもできる。また、前記端末装置2は印面加工装置1の外部に接続した構成となっているが、外観上両者が分離しておらず一体化した装置の場合も、機能的には本発明の装置と同様である。
なお、識別部の真偽の判別はトレイ3が前記搬送制御手段に制御されて印面加工装置1内の所定位置に収納された時点で行われるが、トレイ3の搬送中で行ってもよいことは勿論である。
なお上記したように、前記識別部を枠体8側に形成するだけでなく、識別物質を多孔質印材7中に練り込んでおくことや、前記近赤外線又は赤外線インキを印材表面に塗布することもできる。
前記セキュリティチェック工程によって真と判別されたときは、「メモリ情報の読み込み」工程において、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)がそのまま、印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる(「メモリ情報の書き込み」工程)。具体的には、メモリ情報としては識別部が偽りと判別した累積回数を意味しているので、真信号が出力された場合は、偽り回数が加算されることはなく前回と同じ回数が記憶されることとなる。
その後は、端末装置2からの印面加工データに基づき印字体6に所望のサーマル加工処理が施され、次いで、印字体6を印面加工装置1から取り出した後、キットの本体部に組み付けてスタンプが完成する。
一方、累積値が閾値未満で印面加工装置1に対し印面の加工を行うように指示された場合は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)に、今回の偽判別を1プラスした回数(累積値)が新たなメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる(「メモリ情報の書き込み」工程)。その後は、端末装置2からの印面加工データに基づき印字体6に所望のサーマル加工処理が施され、次いで、印字体6を印面加工装置1から取り出した後、キットの本体部に組み付けてスタンプが完成する。
例えば、識別部が偽りと判別してその都度、印面加工装置1の稼働を停止するようにすると、パーツの中に近赤外線又は赤外線インキの塗布ミスがあったような場合も全て停止することとになる。一方、偽造パーツが使用される場合は、1個だけ混入している訳でなく、そのロット全部が偽造品であるため複数個連続して検出される傾向がある。従って、偽りの判別が閾値に達した場合(例えば、5回とか20回とか、任意に設定)は偽造パーツが使用されていると推定して印面加工装置1の稼働を停止するようにする。また、1回のみの偽りの判別で偽造パーツと特定することは難しいが、複数回カウントすることで販売されている印判キットやパーツが偽造品である可能性が高いとの特定は可能で、偽造パーツの推定を容易に行えるようになる。
前記セキュリティチェック工程によって真と判別された場合で、連続的なカウント方法の際は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)を「0」にリセットしてから、新たなメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる。一方、前記セキュリティチェック工程によって真と判別された場合で、非連続的なカウント方法の際は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)が印面加工装置1内の記憶装置にそのまま書き込まれる。
また、前記セキュリティチェック工程によって偽と判別されたときは、カウント方法が連続的、非連続的に係らず、メモリ情報の書き込み工程は既に述べた通りである。
すなわち、累積値が閾値未満の際は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)に、今回の偽判別を1プラスした回数(累積値)が新たなメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる。また、累積値が閾値に達した際は、端末装置2から印面加工装置1の稼働を停止するように指示され、直ちに装置停止の出力がされて加工工程が終了する。
2 端末装置
3 トレイ
4 表示部
5 アタッチメント
6 印字体
7 多孔質印材
8 枠体
Claims (4)
- 印面加工装置により印字体のセットから印面の加工までの一連の工程を行うようにした印字体の印面の加工方法であって、
印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、
前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、
前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程と、
を設けたことを特徴とする印面の加工方法。 - 閾値を2以上に設定した請求項1に記載の印面の加工方法。
- 印面加工装置に対して複数台の端末装置を接続した請求項1または2に記載の印面の加工方法。
- 識別部は、近赤外線又は赤外線インキを塗布して形成されており、前記近赤外線又は赤外線インキの有無によって識別部の真偽を判別するようにした請求項1から3のいずれかに記載の印面の加工方法。
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CN109961025A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-07-02 | 烟台市广智微芯智能科技有限责任公司 | 一种基于图像偏斜度的真假脸部识别检测方法和检测系统 |
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JP2002170126A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Shachihata Inc | 印判用版下作成システム |
JP2007331172A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tohoku Ricoh Co Ltd | マスタ表裏検知方法、マスタ表裏検知装置、マスタ種類検知装置および印刷装置 |
JP2011025488A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Brother Industries Ltd | スタンプ作成装置、スタンプ作成方法、印刷装置及び印刷方法 |
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2014
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