JP2016112762A - 印面の加工方法 - Google Patents

印面の加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016112762A
JP2016112762A JP2014252814A JP2014252814A JP2016112762A JP 2016112762 A JP2016112762 A JP 2016112762A JP 2014252814 A JP2014252814 A JP 2014252814A JP 2014252814 A JP2014252814 A JP 2014252814A JP 2016112762 A JP2016112762 A JP 2016112762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamping
printing surface
memory information
surface processing
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014252814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6347209B2 (ja
Inventor
栄次 阿部
Eiji Abe
栄次 阿部
成俊 内田
Narutoshi Uchida
成俊 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shachihata Inc
Original Assignee
Shachihata Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shachihata Inc filed Critical Shachihata Inc
Priority to JP2014252814A priority Critical patent/JP6347209B2/ja
Publication of JP2016112762A publication Critical patent/JP2016112762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6347209B2 publication Critical patent/JP6347209B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

【課題】偽造パーツの使用の防止を図ることができる印面の加工方法を提供する。【解決手段】印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程とを設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、偽造パーツの使用の防止を図ることができる印面の加工方法に関するものである。
従来から、多孔質印面の加工方法としてサーマルヘッド式の印面加工装置を用いたものが公知である。また、本件特許出願人はサーマルヘッド式の印面加工装置を利用し、かつデータ処理を行うことにより高精度に印面を製作する方法を開発し、先に特許出願している(特許文献1を参照)。
一方、本件特許出願人は消費者が印判キットを購入後、印面の文字情報等を端末装置に入力し前記印面加工装置に印字体をセットしたのち、前記印面加工装置に送信した印面加工データに基づいてサーマルヘッドにより印面を作製し、これをキットの本体部に組み付ければ消費者自身が簡単にスタンプを完成させることができるという新しいスタンプの供給形態の構築を図っている。
しかしながら、前記印判キットの偽物が出回るおそれもあり、低品質で安価な偽造パーツが使用されると製品イメージの低下を発生して、売り上げの低下につながるという問題がある。また、粗悪な偽造パーツが使用されると印面加工装置が故障する原因になるという問題もあった。そこで、偽造パーツの使用を的確に防止することができるセキュリティシステムを組み込んだ印面の加工方法の開発が必要になってきた。
特開2012−153102号公報
本発明は上記のような問題点を解決して、消費者が印判キットを購入し印面の文字情報等を入力すれば、その場で迅速かつ正確に印面を製作することができ、しかも、この際に偽造パーツが使用されたときは的確に検出して、不正使用の防止を図ることができる印面の加工方法を提供することを目的として完成されたものである。
上記課題を解決するためになされた本発明の印面の加工方法は、印面加工装置により印字体のセットから印面の加工までの一連の工程を行うようにした印字体の印面の加工方法であって、
印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、
前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、
前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程と、を設けたことを特徴とするものである。
また閾値を2以上に設定したものが好ましく、これを請求項2に係る発明とする。
印面加工装置に対して複数台の端末装置を接続することもでき、これを請求項3に係る発明とする。
また識別部は、近赤外線又は赤外線インキを塗布して形成されており、前記近赤外線又は赤外線インキの有無によって識別部の真偽を判別するようにしたものが好ましく、これを請求項4に係る発明とする。
請求項1に係る発明では、印面加工装置により印字体のセットから印面の加工までの一連の工程を行うようにした印字体の印面の加工方法であって、
印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、
前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、
前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程と、を設けたので、偽造パーツが継続的に使用されている場合を特定して印面加工装置の稼働を強制的に停止させることができ、また、そこで販売されている印判キットやパーツが偽造品の可能性が高いことを突き止めることも容易となる。
請求項2に係る発明では、閾値を2以上に設定したので、不良品が混入等して突発的に偽信号がでた場合などには印面加工装置の稼働停止に至ることがなく、そのまま稼働を継続することができる。
請求項3に係る発明では、印面加工装置に対して複数台の端末装置を接続したので、例えば一つの店舗に納入された印判キットやパーツの全ロットを対象に偽造品のチェックを行えることとなる。
請求項4に係る発明では、識別部は、近赤外線又は赤外線インキを塗布して形成されており、前記近赤外線又は赤外線インキの有無によって識別部の真偽を判別するようにしたので、外観上は識別部の認識が不可能で第三者が模倣することはできず、偽造パーツであるあるか否かの判別を第三者に知られることなく高精度に行うことができる。
本発明の加工工程の一例を示すフロー図である。 印面加工装置の全体を示す斜視図である。 印字体を示す斜視図である。 印字体を示す分解断面図である。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1は、本発明の一例としてサーマルヘッド式の印面加工装置を用いた場合の加工工程の概略を示すフロー図であり、図2は印面加工装置の全体を示す斜視図である。図2において、1はサーマルヘッド式の印面加工装置、2は印面加工装置1に接続されるパーソナルコンピュータ等の端末装置である。3はアタッチメント装着用のトレイ、4は操作手順や進行状況やエラーメッセージ等を表示する表示部、5は印字体6の装着用アタッチメントであり、これらについては後述する。
本発明による印判の加工方法は、一例として印判キットを購入した消費者が店頭において、本人が直接に、あるいは店員指導のもとで端末装置2から印面の文字情報等の必要情報を入力すると、印面加工装置1によって印面が成形され、これをキットの本体部に組み付けて簡単にスタンプを完成させる場合を示す。
ただし、その他にも種々の形態があり、これに限定されないことは勿論である。例えば、客から依頼を受けた店員が本人に代わって全てを操作することもできる。また、前記端末装置2は印面加工装置1の外部に接続した構成となっているが、外観上両者が分離しておらず一体化した装置の場合も、機能的には本発明の装置と同様である。
先ず、印判キットを購入した消費者あるいは店員(以下、ユーザという)は端末装置2により、画面の指示に従って印面の文字や図柄等の情報を入力する。端末装置2の画面には、作成したいスタンプの種類に応じて種々のデザインパターンや配列や文字等が準備されているので、消費者等は使用目的や好みにより任意のものを選択し、また自由にメッセージや住所氏名等を入力することができる。入力した情報は、印面加工データとして端末装置2の記憶装置に保存される。
ユーザにより加工開始の操作が行われると、最初に、印面加工装置1内に保存されている偽判別履歴の情報(メモリ情報)が端末装置2に読み込まれる。(「メモリ情報の読み込み」工程)。次いで、端末装置2の搬送制御手段に制御されて印面加工装置1内に収納されていたトレイ3が排出位置まで搬送され、アタッチメント5の装着部をオープン状態にする。ここで、ユーザは印判キットの中から印字体6を取り出してアタッチメント5の所定位置にセットし、アタッチメント5とともにトレイ3内に装填する。印字体6の装填を示す操作がユーザにより行われて印字体6の装填が確認されると、トレイ3は前記搬送制御手段に制御されて印面加工装置1内の所定位置に再び収納されクローズの状態となる。
前記印字体6は、図3〜図4に示すように、印面が形成される多孔質印材7を樹脂製の枠体8の前端面に密閉接着したものである。また、前記多孔質印材7が密閉接着される枠体8は四角形状であり、また枠体8の断面形状は略L字型を有する。この略L字型の幅広端を前端面とし、該前端面の周縁から側壁を垂下させて前記前端面の全周にわたり前記多孔質印材7の周縁部を密閉接着させてある。なお、前記枠体8の形状は四角形状に限らず、その他の多角形状や円形状や楕円形状等、何れでもよい。
次に、前記印面加工装置1内において、印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程を経る。
なお、識別部の真偽の判別はトレイ3が前記搬送制御手段に制御されて印面加工装置1内の所定位置に収納された時点で行われるが、トレイ3の搬送中で行ってもよいことは勿論である。
前記識別部としては、例えば印字体6の目立たない箇所に近赤外線又は赤外線インキを塗布して形成されており、前記近赤外線又は赤外線インキの有無によって識別部の真偽を判別するようにすることができる。具体的には、先端から近赤外線又は赤外線を放射するように設計された近赤外線又は赤外線発光器と、反射される近赤外線又は赤外線放射強度に応答するように設計された近赤外線又は赤外線受光器を組み込んだ近赤外線又は赤外線検出器が用いられる。
その他、微小な無線チップを利用して識別する技術(RFID)や、紫外線インキを塗布しておいてその有無を識別する技術や、一定の反射光を生ずる特定の突起、あるいは逆に反射光を生じさせない孔部などを利用して識別する技術を利用することもできる。要は、メーカーサイドで純正パーツに予め設けておくことができて、偽造パーツと識別できるものであれば何でもよい。ただし、模倣防止の点から、識別部の認識が表面上からは困難であり第三者に簡単に気づかれないものすることが好ましい。
なお上記したように、前記識別部を枠体8側に形成するだけでなく、識別物質を多孔質印材7中に練り込んでおくことや、前記近赤外線又は赤外線インキを印材表面に塗布することもできる。
次に、判定工程について詳細に説明する。
前記セキュリティチェック工程によって真と判別されたときは、「メモリ情報の読み込み」工程において、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)がそのまま、印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる(「メモリ情報の書き込み」工程)。具体的には、メモリ情報としては識別部が偽りと判別した累積回数を意味しているので、真信号が出力された場合は、偽り回数が加算されることはなく前回と同じ回数が記憶されることとなる。
なお印面加工装置1内へのメモリ情報の書き込みは、端末装置2からの指示により行われる。前記真偽の判別の履歴をメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込むのは、複数の端末装置2で1台の印面加工装置1を作動させる場合があるため、真偽の判別の履歴は印面加工装置1内で保存するのが好ましいからである。
その後は、端末装置2からの印面加工データに基づき印字体6に所望のサーマル加工処理が施され、次いで、印字体6を印面加工装置1から取り出した後、キットの本体部に組み付けてスタンプが完成する。
一方、前記セキュリティチェック工程によって偽と判別されたときは、端末装置2内において、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)に、今回の偽判別を1プラスした回数(累積値)が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置1の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は前記印面加工装置1に印面の加工に進むことを指示するという基準回数の判定が行われる。
累積値が閾値に達し、端末装置2から印面加工装置1の稼働を停止するように指示された場合は、直ちに装置停止の出力がされて加工工程が終了する。この場合、印面加工装置1の表示部4にエラーメッセージ等を表示する。
一方、累積値が閾値未満で印面加工装置1に対し印面の加工を行うように指示された場合は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)に、今回の偽判別を1プラスした回数(累積値)が新たなメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる(「メモリ情報の書き込み」工程)。その後は、端末装置2からの印面加工データに基づき印字体6に所望のサーマル加工処理が施され、次いで、印字体6を印面加工装置1から取り出した後、キットの本体部に組み付けてスタンプが完成する。
このように本発明は、印面加工装置1内において偽造防止用の識別部の真偽の判別を行うセキュリティチェック工程と、端末装置2内において偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行う基準回数の判定工程を経るようにして、偽信号の回数の累積値が閾値に達した場合のみ印面加工装置1の稼働を停止するようにしたので、偽造パーツが連続的に使用された場合は的確に検出できる。
例えば、識別部が偽りと判別してその都度、印面加工装置1の稼働を停止するようにすると、パーツの中に近赤外線又は赤外線インキの塗布ミスがあったような場合も全て停止することとになる。一方、偽造パーツが使用される場合は、1個だけ混入している訳でなく、そのロット全部が偽造品であるため複数個連続して検出される傾向がある。従って、偽りの判別が閾値に達した場合(例えば、5回とか20回とか、任意に設定)は偽造パーツが使用されていると推定して印面加工装置1の稼働を停止するようにする。また、1回のみの偽りの判別で偽造パーツと特定することは難しいが、複数回カウントすることで販売されている印判キットやパーツが偽造品である可能性が高いとの特定は可能で、偽造パーツの推定を容易に行えるようになる。
なお以上の説明は、前記閾値を2以上として、偽信号の回数が複数回以上の場合に印面加工装置1の稼働を停止するようにした場合につき述べたが、閾値を1とすることも可能であり、この場合は偽信号が判別されると、判定工程を経て印面加工装置1の稼働が停止されることとなる。
また、前記偽りの判別回数の累積値をカウントする方法は、連続的なカウント方法と非連続的なカウント方法の2通りがある。
前記セキュリティチェック工程によって真と判別された場合で、連続的なカウント方法の際は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)を「0」にリセットしてから、新たなメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる。一方、前記セキュリティチェック工程によって真と判別された場合で、非連続的なカウント方法の際は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)が印面加工装置1内の記憶装置にそのまま書き込まれる。
また、前記セキュリティチェック工程によって偽と判別されたときは、カウント方法が連続的、非連続的に係らず、メモリ情報の書き込み工程は既に述べた通りである。
すなわち、累積値が閾値未満の際は、最初にメモリ情報として読み込んだ真偽の判別の履歴(偽の累積回数)に、今回の偽判別を1プラスした回数(累積値)が新たなメモリ情報として印面加工装置1内の記憶装置に書き込まれる。また、累積値が閾値に達した際は、端末装置2から印面加工装置1の稼働を停止するように指示され、直ちに装置停止の出力がされて加工工程が終了する。
なお、以上の説明においては、サーマルヘッド式の印面加工装置を用いて印面の加工を行う場合について述べたが、その他、印面の加工方法としてはキセノンフラッシュランプなどによって赤外線を照射して加工する方法等も用いることができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明は印面加工装置により印字体のセットから印面の加工までの一連の工程を行うようにした印字体の印面の加工方法であって、印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程を設けたので、偽造パーツが使用されたときは的確に検出し、不正使用の防止を図ることができることとなる。また、これにより消費者が印判キットを購入し、印面加工装置を操作して消費者自身が簡単にスタンプを完成させられるという新しいスタンプの供給形態の実現を可能にすることができる。
1 印面加工装置
2 端末装置
3 トレイ
4 表示部
5 アタッチメント
6 印字体
7 多孔質印材
8 枠体

Claims (4)

  1. 印面加工装置により印字体のセットから印面の加工までの一連の工程を行うようにした印字体の印面の加工方法であって、
    印面加工装置の記憶装置に書き込まれているメモリ情報を印面加工装置に接続した端末装置に転送するメモリ情報読み込み工程と、
    前記印面加工装置内において、前記印字体に予め設けておいた偽造防止用の識別部の真偽の判別を行い、該判別の結果として真信号または偽信号のいずれかを出力するセキュリティチェック工程と、
    前記偽信号を前記印面加工装置に接続した端末装置に入力し、端末装置内においてその偽信号の回数の累積値が閾値に達したか否かの判定を行い、累積値が閾値に達した場合は印面加工装置の稼働を停止するように指示し、閾値未満の場合は最終のメモリ情報を印面加工装置の記憶装置に書き込むとともに印面の加工を行うように指示する基準回数の判定工程と、
    を設けたことを特徴とする印面の加工方法。
  2. 閾値を2以上に設定した請求項1に記載の印面の加工方法。
  3. 印面加工装置に対して複数台の端末装置を接続した請求項1または2に記載の印面の加工方法。
  4. 識別部は、近赤外線又は赤外線インキを塗布して形成されており、前記近赤外線又は赤外線インキの有無によって識別部の真偽を判別するようにした請求項1から3のいずれかに記載の印面の加工方法。
JP2014252814A 2014-12-15 2014-12-15 印面の加工方法 Active JP6347209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252814A JP6347209B2 (ja) 2014-12-15 2014-12-15 印面の加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252814A JP6347209B2 (ja) 2014-12-15 2014-12-15 印面の加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016112762A true JP2016112762A (ja) 2016-06-23
JP6347209B2 JP6347209B2 (ja) 2018-06-27

Family

ID=56140438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014252814A Active JP6347209B2 (ja) 2014-12-15 2014-12-15 印面の加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6347209B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109961025A (zh) * 2019-03-11 2019-07-02 烟台市广智微芯智能科技有限责任公司 一种基于图像偏斜度的真假脸部识别检测方法和检测系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002170126A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Shachihata Inc 印判用版下作成システム
JP2007331172A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Tohoku Ricoh Co Ltd マスタ表裏検知方法、マスタ表裏検知装置、マスタ種類検知装置および印刷装置
JP2011025488A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Brother Industries Ltd スタンプ作成装置、スタンプ作成方法、印刷装置及び印刷方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002170126A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Shachihata Inc 印判用版下作成システム
JP2007331172A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Tohoku Ricoh Co Ltd マスタ表裏検知方法、マスタ表裏検知装置、マスタ種類検知装置および印刷装置
JP2011025488A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Brother Industries Ltd スタンプ作成装置、スタンプ作成方法、印刷装置及び印刷方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109961025A (zh) * 2019-03-11 2019-07-02 烟台市广智微芯智能科技有限责任公司 一种基于图像偏斜度的真假脸部识别检测方法和检测系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6347209B2 (ja) 2018-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9813882B1 (en) Mobile notifications based upon notification content
JP6052657B2 (ja) 対象物検証装置、対象物検証プログラム、及び対象物検証方法
JP2015507280A5 (ja)
TW201705043A (zh) 利用識別用代碼圖形確認客體真偽與否的方法及執行該方法的裝置
US20160196713A1 (en) 3d lottery card
CN104616150A (zh) 一种流通物品跟踪管理鉴伪系统及其方法
US9322709B2 (en) Luminescent infrared transparent sticker
JP6347209B2 (ja) 印面の加工方法
EP3654291A1 (en) Image processing system, method and computer readable recording medium thereof
JP6985581B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、その制御方法及びプログラム
US20040026495A1 (en) Transaction card with annunciator
US20140062652A1 (en) Item authentication
EP2569735B1 (fr) Carte de paiement comportant une puce de jeu electronique
EP3076332B1 (en) Method to check the authenticity of articles, each provided with at least one optical reading marking
JP2009093531A (ja) メダル判別装置における基準画像データ設定装置
US20190347910A1 (en) Secure digital coupon display and reading
US10018608B2 (en) System to authenticate and identify items
US9626540B1 (en) Secure wire marking for identification and authentication
JP2005107058A (ja) 模造品防止識別装置
JP2015179495A (ja) バーコード表示装置、バーコード表示装置の動作方法及びプログラム
KR101459050B1 (ko) 단말기의 잠금 설정 및 해제 장치 및 그 방법
US9022289B1 (en) Product authenticator and barcode scanner interlock
JP2007272283A (ja) 偽造検出システムおよび偽造検出方法
JP2015022314A (ja) 真贋判定システム、真贋判定方法、ログ管理サーバ、及び、プログラム
CN104392167A (zh) 一种隐私信息检测预警的方法、装置及终端

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6347209

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250