JP2016110925A - Led灯具 - Google Patents

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【課題】導光板を用いることなく、発光ダイオードの出射光を粒状に見え難くし得るLED灯具を提供する。【解決手段】LED灯具10では、コサイン特性の影響が大きいLEDチップ73の近くを優先して基本曲線、相似曲線または変形曲線に倣った曲面を有する第1反射面31でLEDチップ73の出射光をほぼ均一に開口部42の方向に反射させる。コサイン特性の影響が小さいLEDチップ73から遠く離れた第2反射面32を、開口部42の開口幅に対するサイズ適合を優先させるように、基本曲線、相似曲線または変形曲線に倣った曲面と形状が異なる曲面もしくは平面に設定して、開口部42を覆う。これにより、LEDチップ73の出射光を比較的均一に開口部42の方向に反射させることが可能になるとともに、開口部42の全面を覆うことが可能になる。したがって、高価な導光板を用いることなく、LEDチップ73の出射光を粒状に見え難くすることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、列状に並べられた複数の発光ダイオードの出射光を反射体に反射させて照明光として出射するLED灯具に関するものである。
複数の発光ダイオードから出射される出射光が光の粒(輝点)として見えないように構成したLED灯具として、例えば、下記特許文献1に開示される「照明装置」がある。この照明装置では、列状に並べられた複数の発光ダイオードを有する発光ユニットを本体ケース内に対向させるとともに、本体ケースの底面に反射板を取り付け、また照明光が出射される開口部を覆うレンズの裏面に光拡散フィルムとしてプリズムシートを取り付ける。これにより、本体ケース内の両側から出射される出射光が、光拡散フィルムの拡散効果と、光拡散フィルムと反射板の間に光が通ることで得られる導光効果と、によって本体ケース内をその長さ方向)および幅方向に拡がる。そのため、製品コストの上昇に繋がり得る高価な導光板を用いなくても、開口部を覆うレンズを面発光させることを可能にして、出射光が粒状に見え難くしている。
特開2011−134481号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される「照明装置」によると、照明光が出射される開口部には、ダイヤカット等が施されたレンズを用いる必要があり、またこのレンズの裏面には光拡散フィルムとしてプリズムシートを取り付ける必要がある。これらは、導光板に比べれば高価ではないものの、単なるガラス板やアクリル板に乳白色状の拡散フィルムを貼付した拡散板に比べると、コスト高の要因になり得る。また、発光ユニットを本体ケース内に対向させる構成を採るため、ある程度の照度を得るためには、これもコストの上昇を招き得る。
また、発光ダイオードから出射される出射光は、直進性が高いものの、発光ダイオードから離れるほど拡散する。そのため、発光ダイオードの出射光を粒状に見え難くするためには、例えば、発光ダイオードから拡散板までの離隔距離を大きくしたり、光学的な反射回数を増やしたりするなどして、発光ダイオードから拡散板までの光路長をある程度長くし得る構成が採られる。しかしこのような構成を採ると、LED灯具の厚さ(高さ)や奥行きなどの照明光が出射されない部分の大型化に繋がるため、小型軽量化の市場ニーズに応え難くなる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、導光板を用いることなく、発光ダイオードの出射光を粒状に見え難くし得るLED灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、それぞれ発光方向が同方向になるように列状に並べられた複数の発光ダイオードを有しその列の並び方向に直線状に延びる発光ユニットと、前記発光ユニットを収容するとともに、前記複数の発光ダイオードの光軸に直交する方向に開口部を有するケースと、前記開口部の反対側に位置するように前記ケースに収容され前記発光ユニットの長手方向に延びて前記複数の発光ダイオードから出射される出射光を前記開口部の方向に反射する反射体と、を備えるLED灯具であって、前記反射体は、前記出射光を反射する反射面として短手方向の断面形状に前記発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面を有することを技術的特徴とする。
なお、「発光ダイオードの配光特性」とは、光源としての発光ダイオード単体から出射される光の強さ(光度)の分布(光度分布)を表すものであり、配光分布や配光パターンと呼ばれることもある。角度に対する光度を表す点を繋げたものが「配光特性を表す曲線」であり、配光曲線とも呼ばれる。また、「発光ダイオードの光軸」とは、配光特性の中心軸のことをいい、光軸上では、発光ダイオード(光源)から等距離の位置において単位面積当たりの光束量がほぼ最大になる。
反射体は、出射光を反射する反射面として短手方向の断面形状に発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面を有するので、複数の発光ダイオードから出射される出射光は、開口部に向けて、当該発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面で反射される。反射体は、開口部の反対側に位置する。即ち、発光ダイオードの光軸に直交する方向に反射体が位置するため、発光ダイオードの出射光は反射体に対して斜めに入射する。特に、発光ダイオードの出射光は直進性が高いことから、反射体に入射して反射する光は、斜入射光学特性(コサイン特性)に支配され易い。そのため、斜入射光学特性(コサイン特性)を持つ発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面に当該発光ダイオードの出射光を反射させることで、ほぼ均一に反射光を開口部の方向に反射させることが可能になる。
また、本発明のLED灯具は、請求項1に記載のLED灯具において、前記反射体は、前記出射光を反射する反射面として、前記曲線に倣った曲面に代えて、前記曲線を、前記発光ダイオードの光軸に直交する方向に圧縮変形させた曲線に倣った曲面を有することを技術的特徴とする。これにより、発光ダイオードの光軸に直交する方向(例えば、ケースの厚さ方向)に寸法上の制限がある場合においては、同方向における反射体の寸法を制限範囲内に収まるように設定しても、発光ダイオードの出射光をほぼ均一に開口部の方向に反射させることが可能になる。
さらに、本発明のLED灯具は、請求項1または2に記載のLED灯具において、前記反射体は、前記出射光を反射する反射面として、前記複数の発光ダイオードに近い側に位置する前記反射面の一部に前記曲面を有し、前記複数の発光ダイオードに遠い側に位置する前記反射面の残部に前記曲面と形状が異なる曲面もしくは平面を有し、前記反射面の残部が前記複数の発光ダイオードから離れる方向に延びて前記開口部を覆うことを技術的特徴とする。複数の発光ダイオードに近い側や遠い側は、例えば、前記反射面の凹形状の最深部を境界に定められる。また、反射板の短手方向幅の中心を境界に定められる。これらの境界から、複数の発光ダイオードに対する離隔距離が小さい方が「近い側」であり、同離隔距離が大きい方が「遠い側」である。
例えば、反射体の反射面のすべてを、発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面、または発光ダイオードの光軸に直交する方向に圧縮変形させた曲線に倣った曲面にすると、当該反射面の端部が発光ダイオードから最も離れた開口部の端部に到達せず開口部を覆いきれない場合には、斜入射光学特性(コサイン特性)の影響が大きい発光ダイオードの近くを優先して前記曲面を有する反射面で発光ダイオードの出射光をほぼ均一に開口部の方向に反射させる。また斜入射光学特性(コサイン特性)の影響が小さい発光ダイオードの遠くを前記曲面と形状が異なる曲面もしくは平面で開口部を覆う。これにより、このような場合においても、反射面の全面が前記曲面を有しないものに比べて、発光ダイオードの出射光を比較的均一に開口部の方向に反射させることが可能になる。
さらにまた、本発明のLED灯具は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のLED灯具において、前記開口部は、前記反射面に反射された反射光または前記複数の発光ダイオードから出射された出射光を光学的に拡散して透過させる拡散板により覆われていることを技術的特徴とする。これにより、反射光または出射光が拡散板により光学的に拡散されるため、拡散板を介した照明光はさらに均一になり発光ダイオードの出射光が粒状に見え難くなる。
本発明のLED灯具では、斜入射光学特性(コサイン特性)を持つ発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面に当該発光ダイオードの出射光を反射させる。そのため、ほぼ均一に反射光を開口部の方向に反射させることが可能になるので、導光板を用いることなく、発光ダイオードの出射光を粒状に見え難くすることができる。
本発明の一実施形態に係るLED灯具の使用状態を示す説明図である。 本実施形態のLED灯具の一端側を示す正面図であり、部分的にカバーを除いたものである。 図2に示すIII−III切断線による断面図である。 LEDチップの配光特性の例を示す説明図である。 図5(A)は、本実施形態のLED灯具の反射面の構成例を示す説明図であり、図5(B)および図5(C)は、反射面の他の構成例を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るLED灯具の構成例を示す断面図である。
以下、本発明のLED灯具の実施形態を各図に基づいて説明する。まず、LED灯具10の構成概要を図1〜図3を参照して説明する。なお、図1には、本発明の一実施形態に係るLED灯具10の使用状態を示す説明図が図示されている。また、図2には、LED灯具10の一端側10aを表す正面図であり、部分的にカバーを除いたものが図示されている。また、図3には、図2に表されるIII−III切断線による断面図が図示されている。
図1に示すように、本実施形態のLED灯具10は、例えば、鉄道車両や路線バス等の乗合車両の客室内の天井200や壁等に形成される凹部201に組み付けられて使用される室内照明装置である。本実施形態では、LED灯具10は、長手方向(図1に示す座標系のX軸方向)の一端側10aおよび他端側10bにおいて、図略の固定金具等により乗合車両に取り付けられている。LED灯具10は、照明光源として、発光ユニット70を内蔵している(図3参照)。この発光ユニット70から出射される出射光を、後述する反射板30に反射させて拡散板50を介して照射方向(客室方向)に照明光を向ける間接照明機器である。
なお、反射板30および発光ユニット70は、いずれも本体ケース20に内蔵されておりカバー40に隠れている。そのため、図1においては図示されてないことに注意されたい。また、図1に示すLED灯具10は、構成を理解し易く表現するために単体のLED灯具10を図示しており、実際の乗合車両では、車両の前後方向に複数のLED灯具10を直線状に連ねて設置していることが多い。なお、図1に表す符号48は、本体ケース20の両端(一端側10a、他端側10b)を覆うサイドカバーを示している。また、図1に示す座標系のX軸方向は、LED灯具10の長手方向(長さ方向)を示す。同座標系のY軸方向は、LED灯具10の短手方向(幅方向)を示す。同座標系のZ軸方向は、LED灯具10の高さ方向を示す。図2等の他の図に示す座標系についても同様である。
図2および図3に示すように、LED灯具10は、主に、本体ケース20、反射板30、カバー40、拡散板50、回路ユニット60、発光ユニット70等により構成されている。なお、図2に示す一点鎖線からX軸の矢印方向においては、LED灯具10の中央部および他端側10bが省略されていることに注意されたい。また、同図においては、本体ケース20の内部が見えるようにカバー40の一部の記載が省略されていることにも注意されたい。
本体ケース20は、例えば、アルミニウム等の金属材からなり、内側には曲面部21とユニット収容部28が形成され、また外側(裏側)には平坦部25が形成されている。これらを含めて本体ケース20は、押出または切削加工により長尺状に一体に形成されている。本体ケース20にアルミニウム等の金属材を用いるのは、樹脂材に比べて不燃性に優れており、また熱伝導特性が良いためである。
曲面部21は、本体ケース20の短手方向においては、同方向のほぼ中央から一端側(図2,3に示す座標系のY軸の矢印根元側)に片寄って湾曲凹部の開口がカバー40の正面パネル41の方向(より具体的には、開口部42の方向)を向くように位置している。本実施形態では、後述する理由から、凹状の湾曲形状を成す曲面部21は、第1曲面部21aおよび第2曲面部21bにより構成されている。第1曲面部21aと第2曲面部21bは、湾曲凹部の最深部Kを境界に接続されて曲面部21を構成している。曲面部21は、本体ケース20の一端側から他端側まで連続して同様の湾曲形状に形成されている。なお、曲面部21の短手方向幅の中心位置を境界に定めて第1曲面部21aと第2曲面部21bを接続してもよい。
第1曲面部21aの先端側には、線状凹部22、側端部24およびねじ穴溝27が形成されている。線状凹部22は、反射板30の一端部33を挟み込むための溝である。側端部24は、カバー40の側壁44に当接するとともに図略の雌ねじ穴を形成してカバー40をねじ止め可能にする厚肉の板壁である。また、ねじ穴溝27は、サイドカバー48をねじ止め可能にする雌ねじ穴を構成可能な円筒溝である。これに対して、第2曲面部21bの先端部23は、カバー40の正面パネル41方向に向けて開口部42の長手方向縁部に達し得る程度に延びている。なお、本体ケース20は、各部が一体に成形されているため、第1曲面部21aと第2曲面部21bの境界には、繋ぎ目は存在しない。
ユニット収容部28は、曲面部21の第2曲面部21bの裏側にあたる本体ケース20の他端側(図2,3に示す座標系のY軸の矢印先端側)に設けられている。このユニット収容部28には、回路ユニット60が収容されている。本実施形態では、電気的な絶縁性を確保するため、回路ユニット60とユニット収容部28との間には、絶縁板29が介在している。回路ユニット60は、発光ユニット70にそれに適した駆動電力を供給するためのLED電源装置であり、例えば、電源回路を構成する電子部品63を実装した回路基板61である。ユニット収容部28には、外部に配線される電気配線が通る図略の配線穴が形成されており、この配線穴を通る電気配線が回路ユニット60の回路基板61に電気的に接続されている。
ユニット収容部28の曲面部21の側には、第2曲面部21bとの接続部が形成されており、この接続部にはねじ穴溝27が設けられている。このねじ穴溝27も円筒溝であり、サイドカバー48をねじ止め可能にする雌ねじ穴が形成されている。これに対して、ユニット収容部28の反対側には、側端部26が形成されている。この側端部26は、カバー40の側壁45に当接するとともに図略の雌ねじ穴を形成してカバー40をねじ止め可能にする厚肉の板壁である。
反射板30は、例えば、ポリエチレンテレフタラート(PET)やポリカーボネート等の合成樹脂からなる板厚の薄い合成樹脂板であり、例えば、表面がつや消しの白色を呈している。本実施形態では、第1曲面部21aおよび第2曲面部21bに密着して曲面部21の湾曲凹部の全面を覆うことが可能な長尺の短冊形状に形成されている。本実施形態では、反射板30の短手方向一端側の一端部33が本体ケース20の線状凹部22に挿入され、また同短手方向他端側の他端部34が第2曲面部21bの先端部23に貼付されて、反射板30が曲面部21を覆うように固定される。反射板30は板厚が薄い。そのため、反射板30は、曲面部21の湾曲凹部の表面に密着する程度に馴染んで変形して、第1反射面31および第2反射面32を構成する。
即ち、第1曲面部21aに密着する反射板30が第1反射面31を構成し、また第2曲面部21bに密着する反射板30が第2反射面32を構成する。これにより、第1反射面31は発光ユニット70に近い側に位置し、また第2反射面32は発光ユニット70から離れた側(発光ユニット70に遠い側)に位置する。第2反射面32の他端部34は、後述するように、カバー40の線状凸部43と第2曲面部21bの先端部23との間に挟まれて両者間で狭持される。そのため、前述した本体ケース20の線状凹部22と相俟って、反射板30は、曲面部21に密着可能にその両端部33,34が保持される。
なお、図2に表した矢印Kで指す一点鎖線は、第1反射面31と第2反射面32の境界を明示するために作図上便宜的に表現したものであり、両者の境界にこのような線が現れるわけではない。また、図3においては、第1反射面31と第2反射面32の区別を明確にするため、第2反射面32を示す実線を便宜的に灰色に着色していることに注意されたい。
カバー40は、例えば、アルミニウム等の金属板からなり、短手方向の端面形状または断面形状がコ字状になるように、正面パネル41を中心にその両側に側壁44,45が形成されている。側壁44,45は、例えば、正面パネル41の両側を折り曲げて形成される。正面パネル41は、図1を参照すると解るように、当該LED灯具10の正面外観形状を構成する部分であり、周囲部分の矩形範囲を除いてそのほぼ全面に開口部42が形成されている。この開口部42は、照明光を出射するための窓である。カバー40にアルミニウム等の金属板を用いるのは、樹脂材に比べて不燃性に優れており、また熱伝導特性が良いためである。
本実施形態では、正面パネル41の内側には、開口部42の長手方向縁部に沿って、溝部43aを有するリブのような線状凸部43が形成されている。これにより、本体ケース20にカバー40を取り付けた状態においては、この線状凸部43の溝部43aに、前述した第2曲面部21bの先端部23が当接する。そのため、曲面部21に取り付けられる反射板30は、前述したように、その他端部34がカバー40の線状凸部43と第2曲面部21bの先端部23との間に狭持されて保持される。
拡散板50は、カバー40の開口部42を覆う乳白色の透光板である。本実施形態では、例えば、ガラス板51の全面に乳白色の拡散シート53を貼付することにより構成している。拡散板50は、拡散シート53が貼付された面を本体ケース20の内側に向けて(拡散シート53が貼付されていない面を開口部42に向けて)カバー40に組み付けられる。カバー40に対する拡散板50の組み付けは、例えば、拡散板50の拡散シート53が貼付されていない面の外周縁部と、カバー40の開口部42の内側周縁面と、を両面テープにより貼付することにより行われる。また、一対のサイドカバー48に形成される拡散板保持構造により、拡散板50の長手方向端部が両側のサイドカバー48に保持されて本体ケース20内に固定される。
発光ユニット70は、それぞれ発光方向が同方向になるように列状に並べられた複数のLEDチップ73を備える光源装置である。本実施形態では、例えば、10個のLEDチップ73を一列に実装したLED基板71を、電気的に直列に10枚接続して構成している。発光ユニット70は、LEDチップ73の列がLED灯具10の長手方向に延びるように、カバー40の側壁44に固定されている。例えば、両面テープをLED基板71の裏面(非部品面)に貼付することにより発光ユニット70が側壁44に固定される。これにより、例えば、本実施形態では、100個のLEDチップ73がLED灯具10の長手方向に一列に並んで、それぞれのLEDチップ73の光軸に直交する方向に、カバー40の開口部42と本体ケース20の曲面部21が位置する。
ここで、反射板30が密着するように取り付けられる曲面部21の第1曲面部21aと第2曲面部21bの構成について、図3および図4を参照して説明する。図4には、発光ユニット70を構成するLEDチップ73の配光特性(発光ダイオードの配光特性)の例を示す説明図が図示されている。図5(A)には、LED灯具10の反射板30の構成例を示す説明図が図示されており、また図5(B)および図5(C)は、他の構成例として反射板30’,30”の例を示す説明図が図示されている。
なお、「発光ダイオードの配光特性」とは、光源Pとしての発光ダイオード単体から出射される光の光度分布を表すものである。角度に対する光度を表す点を繋げたものが「配光特性を表す曲線」または「配光曲線」である。また「光軸」とは、配光特性の中心軸のことをいい、光軸上では、発光ダイオードから等距離の位置において単位面積当たりの光束量がほぼ最大になる。配光曲線は、一般に斜入射光学特性(コサイン特性)を持つ。
発光ユニット70に実装されている複数のLEDチップ73は、それ単体で図4に示すような配光特性を有する。LED灯具10においては、発光ユニット70は、LED灯具10の短手方向(Y軸方向)に出射するようにカバー40の側壁44に取り付けられる。そのため、図4においては、LED灯具10の短手方向(Y軸方向)に向けた光源PとしてのLEDチップ73の光軸Jを0度として、反射板30や拡散板50が存在しないLED灯具10の高さ方向(Z軸方向)に分布する光の強さ(光度)を表す。つまり、LEDチップ73から出射される出射光のみのZ軸方向の光度分布を表したものが図4に示す配光曲線になる。
本実施形態では、この図4に示す配光曲線を基本曲線αとして、基本曲線αの上側(LED灯具10の高さ方向(Z軸方向)うち、LEDチップ73の光軸Jに対して反射板30が存在する方向(図4に示す角度θが−(マイナス)になる方向)のこと)に倣った第1反射面31で反射板30を構成する。即ち、図5(A)に示すように、反射板30のうち、発光ユニット70(LEDチップ73)に近い側を構成する第1反射面31の曲面Y1を可能な限り基本曲線αに近づける。なお、図5(A)〜図5(C)に示すLEDチップ73の位置が、図4における光源PとしてのLEDチップ73の位置よりもY軸の矢印先端方向に前進している。これは、配光曲線である基本曲線αは、LEDチップ73に接するような近傍からスタートする一方で、LED灯具10においては、図3に示すように、反射板30の一端部33とLEDチップ73との間に所定の隙間が存在しこの隙間が無くなるように一端部33をLEDチップ73に接するような位置関係に配置することが困難だからである。
理想的には、図5(B)に示すように、反射板30’の全体を基本曲線αに倣った曲面として、例えば、基本曲線αの相似形をなす相似曲線βに設定する。このような反射板30’は、LEDチップ73の光軸Jに直交する方向に位置する。そのため、LEDチップ73の出射光は、反射板30’に対して斜めに入射する。LEDチップ73の出射光は直進性が高いことから、反射体30’に入射して反射する光は、コサイン特性に支配され易い。そのため、コサイン特性を持つLEDチップ73の基本曲線αに倣った曲線として、基本曲線αの相似形である相似曲線βに倣った曲面の反射板30’にLEDチップ73の出射光を反射させることで、ほぼ均一に反射光を開口部42’の方向に反射させることが可能になる。
但し、図5(B)に示すように、相似曲線βに倣った曲面を持つ反射板30’は、その湾曲の深さが大きい(深い)。そのため、カバー40’の側壁44’,45’の高さが高くなりがちであり、LED灯具として大型化に繋がる。その一方で、図5(A)に示すカバー40と比較すると、開口部42’の開口幅は、開口部42よりも狭いことがわかり、照明光を幅広く出射することが難しい。
そこで、相似曲線βをLEDチップ73の光軸Jに直交する方向、つまりLED灯具の高さ方向に相似曲線βを潰すように圧縮すると、図5(C)に示すような変形曲線γが得られる。この変形曲線γは、基本曲線αと比べると、異なる形状を成すが、コサイン特性に準じた特性を持つ。そのため、変形曲線γに倣った曲面の反射板30”にLEDチップ73の出射光を反射させても、ほぼ均一に反射光を開口部42”の方向に反射させ得る。また、この図5(C)の構成では、反射板30”は、その湾曲の深さが比較的小さい(浅い)。そのため、カバー40”の側壁44”,45”の高さも高くなり難い。但し、図5(A)に示すカバー40と比較すると、開口部42”の開口幅は、依然として、開口部42よりも狭い。つまり、カバー40”の開口部42”では、照明光を幅広く出射することが難しい。
本願発明者の実証実験によると、このような基本曲線α、相似曲線βおよび変形曲線γに倣った曲面は、反射板の全てに適用しなくても、その一部に当該曲面を持つ反射板であれば、LEDチップ73の出射光をおおよそ均一に反射することが判明した。例えば、図5(A)に示すように、LEDチップ73の出射光を反射する反射面として、複数のLEDチップ73に近い側に位置する第1反射面31に変形曲線γに倣った曲面Y1を有し、複数のLEDチップ73に遠い側に位置する第2反射面32に変形曲線γと形状が異なる曲面Y2を有するように、反射板30を構成する。つまり上述したLED灯具10の反射板30の構成である。このように反射板30の曲面Y1,Y2を構成しても、LEDチップ73に近い第1反射面31は、変形曲線γに倣った曲面Y1を有する。そのため、LEDチップ73の出射光をおおよそほぼ均一に開口部42の方向に反射させ得ることが解った。本実施形態では、第2反射面32は、前述したように、LEDチップ73から離れる方向に開口部42の長手方向縁部に達し得る程度にほぼ直線状(平面状)に延びる。これにより、開口部42の開口幅が広く設定されていても、その開口幅に適合するように第2曲面部21bにより開口部42を覆うことが可能になる。そのため、照明光を幅広く出射することができる。
なお、反射板30のうち、LEDチップ73に遠い側の第2反射面32ではなく、近い側の第1反射面31にコサイン特性を持つ曲面に倣った曲面Y1を有するように設定するのは、LEDチップ73に近いほどコサイン特性の影響が大きく作用するためである。即ち、図4に示すように、LEDチップ73の配光曲線(基本曲線α)によると、LEDチップ73からの離隔距離が離れるほどLEDチップ73の出射光の光度の角度に対する差が小さくなり、離隔距離が近いほどその差が大きい。そのため、コサイン特性の影響が小さい第2反射面32については、それが曲面ではなく、例えば平面であったとしても反射光に与える影響は小さい。したがって、本実施形態では、LEDチップ73の近くを優先して第1反射面31にコサイン特性を持つ曲面を付与して、LEDチップ73から離れた第2反射面32には開口部42の開口幅に対するサイズ適合を優先させる構成を採る。これにより、おおよそほぼ均一な反射光が得られるとともに照明光を幅広く出射することができる。つまり、第1反射面31および第2反射面32を有しない反射面に比べて、LEDチップ73の出射光を比較的均一に開口部42の方向に反射させることが可能になる。
以上説明したように、図5(B)に示す反射板30’は、LEDチップ73の出射光を反射する反射面としてLEDチップ73の配光曲線である基本曲線α相当の相似曲線βに倣った曲面を有するので、複数のLEDチップ73から出射される出射光は、開口部42’に向けて、当該LEDチップ73の配光曲線の相似曲線βに倣った曲面で反射される。この反射板30’は、LEDチップ73の光軸Jに直交する方向に位置するため、LEDチップ73の出射光は反射板30’に対して斜めに入射し、その反射光は、コサイン特性に支配され易い。そのため、コサイン特性を持つLEDチップ73の配光曲線に倣った曲面に当該LEDチップ73の出射光を反射させることで、LEDチップ73の出射光をほぼ均一に反射光を開口部の方向に反射させることが可能になる。したがって、高価な導光板を用いることなく、LEDチップ73の出射光を粒状に見え難くすることができる。
また、図5(C)に示すように、基本曲線αまたはその相似曲線βをLEDチップ73の光軸Jに直交する方向に圧縮変形させて得られた変形曲線γに倣った曲面を反射板30”に有するように構成してもよい。このような反射板30”によっても、変形曲線γがコサイン特性に準じた特性を持つ。そのため、変形曲線γに倣った曲面の反射板30”にLEDチップ73の出射光を反射させても、ほぼ均一に反射光を開口部42”の方向に反射させ得る。これにより、LEDチップ73の光軸Jに直交する方向(例えば、LED灯具の厚さ方向)に寸法上の制限がある場合においては、光軸Jに直交する方向における反射板30”の寸法を制限範囲内に収まるように設定しても、LEDチップ73の出射光をほぼ均一に開口部の方向に反射させることが可能になる。したがって、このような構成でも、高価な導光板を用いることなく、LEDチップ73の出射光を粒状に見え難くすることができる。
さらに、図5(A)に示すように、反射板30の反射面のうち、複数のLEDチップ73に近い側に位置する第1反射面31が、基本曲線αもしくはその相似曲線β、またはこれらをLEDチップ73の光軸Jに直交する方向に圧縮変形させて得られた変形曲線γに倣った曲面を有するように設定し、複数のLEDチップ73に遠い側に位置する第2反射面32が第1反射面31の曲面と形状が異なる曲面もしくは平面を有するように設定してもよい。これにより、第2反射面32については、例えば、LEDチップ73から離れる方向に曲面状または平面状に延びて開口部42を覆うように構成する。
例えば、反射体の反射面のすべてを、LEDチップ73の基本曲線αもしくはその相似曲線βに倣った曲面、またはこれらをLEDチップ73の光軸Jに直交する方向に圧縮変形させた変形曲線γに倣った曲面に設定すると、当該反射面の端部がLEDチップ73から最も離れた開口部42の端部に到達せず開口部42を覆いきれない場合がある。このような場合においては、コサイン特性の影響が大きいLEDチップ73の近くを優先して基本曲線α、相似曲線βまたは変形曲線γに倣った曲面を有する第1反射面31でLEDチップ73の出射光をほぼ均一に開口部42の方向に反射させる。これに対して、コサイン特性の影響が小さいLEDチップ73から遠く離れた第2反射面32を、開口部42の開口幅に対するサイズ適合を優先させるように、基本曲線α、相似曲線βまたは変形曲線γに倣った曲面と形状が異なる曲面もしくは平面に設定して、開口部42を覆う。これにより、このような場合においても、第1反射面31および第2反射面32を有しない反射面に比べて、LEDチップ73の出射光を比較的均一に開口部42の方向に反射させることが可能になる。したがって、高価な導光板を用いることなく、LEDチップ73の出射光を粒状に見え難くすることができる。
なお、上述した実施形態のLED灯具10では、発光ユニット70と反射板30を組み合わせたものを1セットだけ備える構成にしたが、短手方向(Y軸方向)の中心を対称軸にして2セットを左右対称に構成してもよい。即ち、図6に示すように、LED灯具100は、反射板セット130を構成する反射板130aと反射板130bを、それぞれの曲面部121a,121bが両者の先端部23を突き合わせるように左右対称に構成する。曲面部121a,121bや平坦部125a,125bを含む本体ケース120は、上述したLED灯具10の本体ケース20と同様に、押出または切削加工により長尺状に一体に形成される。これにより、前述したLED灯具10の開口部42の約2倍の開口幅を有する開口部142を備えたLED灯具100が構成可能になる。そのため、照明光の出射範囲を大幅に拡大することができる。なお、この場合、カバー140の開口部142を覆う拡散板150や、幅広の両端部を覆う幅広のサイドカバー148が必要になる。また、回路ユニット60は、本体ケース120の裏側を形成する平坦部125a,125bに設けられる。
また、これらの実施形態では、反射板30を用いた構成を採ったが、反射板30を使用することなく、LEDチップ73から出射される出射光を曲面部21に直接反射させてもよい。この場合、曲面部21をつや消しの白色に塗装したり、曲面部21の表面をつや消し加工(例えば、梨地処理)したりすることによって反射光が拡散し易くなる。そのため、出射光の輝点を目立ち難くすることが可能になる。また、反射板30の使用を止めることにより部品点数の削減も可能になる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、上述した具体例を様々に変形または変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。さらに、本明細書または図面に例示した技術は、複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つ。なお、[符号の説明]の欄における括弧内の記載は、上述した各実施形態で用いた用語と、特許請求の範囲に記載の用語との対応関係を明示するものである。
10,100…LED灯具
10a…一端側
10b…他端側
20…本体ケース
21,121a,121b…曲面部
21a…第1曲面部
21b…第2曲面部
28…ユニット収容部
29…絶縁板
30,130…反射板(反射体)
30’…反射板(配光特性を表す曲線に倣った曲面を有する反射体)
30”…反射板(圧縮変形させた曲線に倣った曲面を有する反射体)
31…第1反射面(反射面の一部)
32…第2反射面(反射面の残部)
40,40’,40”,140…カバー(ケース)
41…正面パネル
42,42’,42”,142…開口部
44,44’,44”,45,45’,45”…側壁
48,148…サイドカバー
50,150…拡散板
51…ガラス板
53…拡散シート
60…回路ユニット
70…発光ユニット
71…LED基板
73…LEDチップ(発光ダイオード)
200…天井
201…凹部
J…光軸
α…基本曲線(配光特性を表す曲線)
β…相似曲線(配光特性を表す曲線)
γ…変形曲線(圧縮変形させた曲線)

Claims (4)

  1. それぞれ発光方向が同方向になるように列状に並べられた複数の発光ダイオードを有しその列の並び方向に直線状に延びる発光ユニットと、
    前記発光ユニットを収容するとともに、前記複数の発光ダイオードの光軸に直交する方向に開口部を有するケースと、
    前記開口部の反対側に位置するように前記ケースに収容され前記発光ユニットの長手方向に延びて前記複数の発光ダイオードから出射される出射光を前記開口部の方向に反射する反射体と、を備えるLED灯具であって、
    前記反射体は、前記出射光を反射する反射面として短手方向の断面形状に前記発光ダイオードの配光特性を表す曲線に倣った曲面を有することを特徴とするLED灯具。
  2. 前記反射体は、前記出射光を反射する反射面として、前記曲線に倣った曲面に代えて、前記曲線を、前記発光ダイオードの光軸に直交する方向に圧縮変形させた曲線に倣った曲面を有することを特徴とする請求項1に記載のLED灯具。
  3. 前記反射体は、前記出射光を反射する反射面として、前記複数の発光ダイオードに近い側に位置する前記反射面の一部に前記曲面を有し、前記複数の発光ダイオードに遠い側に位置する前記反射面の残部に前記曲面と形状が異なる曲面もしくは平面を有し、
    前記反射面の残部が前記複数の発光ダイオードから離れる方向に延びて前記開口部を覆うことを特徴とする請求項1または2に記載のLED灯具。
  4. 前記開口部は、前記反射面に反射された反射光または前記複数の発光ダイオードから出射された出射光を光学的に拡散して透過させる拡散板により覆われていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のLED灯具。
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