JP2016110630A - 携帯端末、情報処理方法、プログラム - Google Patents

携帯端末、情報処理方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016110630A
JP2016110630A JP2015209211A JP2015209211A JP2016110630A JP 2016110630 A JP2016110630 A JP 2016110630A JP 2015209211 A JP2015209211 A JP 2015209211A JP 2015209211 A JP2015209211 A JP 2015209211A JP 2016110630 A JP2016110630 A JP 2016110630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
portable terminal
counting
mobile terminal
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015209211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6281555B2 (ja
Inventor
なつみ 永島
Natsumi Nagashima
なつみ 永島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Marketing Japan Inc, Canon IT Solutions Inc filed Critical Canon Marketing Japan Inc
Publication of JP2016110630A publication Critical patent/JP2016110630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6281555B2 publication Critical patent/JP6281555B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの意図しない操作による電力消費を低減させる仕組みを提供すること。【解決手段】一定期間操作がなく、またサスペンド&レジュームを繰り返していた場合、意図せず電源ON状態となったと判定し、設定されたサスペンド時間経過後ではなく、サスペンド時間を短縮し、次のサスペンドに入るまでの時間を短くする。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、情報処理方法、プログラムに関する。
電気、ガス、水道等の検針業務や、自動販売機の商品補充処理などの業務において、ハンディターミナルやタブレット端末に代表される携帯端末が用いられている。
検針作業者や商品補充作業者は、携帯端末を鞄の中などに収納し、持ち歩き、各業務を行っている。
また、このような携帯端末は、あらかじめ営業所等で充電しておき、検針業務等をしている間は、充電池の電力により処理が実行される。そのため、電力消費が多くなると、電池が消耗し、業務継続ができなくなってしまう。
特許文献1には、携帯端末の電力消費を抑えるために、一定時間通信が行われていない場合には、休止状態に移行する技術について記載がされている。
特開2011−130299号公報
上述の通り、検針作業者や商品補充作業者は、携帯端末を鞄の中などに収納し、持ち歩いている。その際、鞄の中などで携帯端末の電源キーが他の荷物と接触する等により、ユーザの意図しないうちに電源が入ってしまうことがある。この場合、携帯端末を使用しないのに、電源が入ってしまうことになり、電力の無駄な消費となってしまう。
このようなことが繰り返されると、実際にユーザが携帯端末を利用しようとしたときには、すでに電池が消耗し、業務に支障をきたしてしまうケースがある。
そこで、本発明は、ユーザの意図しない操作による電力消費を低減させる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、ユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、休止状態に移行するまでの時間を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行する制御手段と、携帯端末が起動してから、前記操作受付手段によりユーザからの操作を受け付けることなく前記制御手段による休止状態に移行した回数をカウントするカウント手段と、を備え、前記制御手段は、さらに、前記カウント手段によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮することを特徴とする。
また、本発明は、休止状態に移行するまでの時間を記憶する携帯端末における情報処理方法であって、前記携帯端末の操作受付手段が、ユーザからの操作を受け付ける操作受付工程と、前記携帯端末の制御手段が、前記記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行する制御工程と、前記携帯端末のカウント手段が、携帯端末が起動してから、前記操作受付工程によりユーザからの操作を受け付けることなく前記制御工程による休止状態に移行した回数をカウントするカウント工程と、を備え、前記制御工程は、さらに、前記カウント工程によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮することを特徴とする。
特徴とする。
また本発明は、休止状態に移行するまでの時間を記憶する携帯端末において実行可能なプログラムであって、前記携帯端末を、ユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、前記記憶手段に記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行する制御手段と、携帯端末が起動してから、前記操作受付手段によりユーザからの操作を受け付けることなく前記制御手段による休止状態に移行した回数をカウントするカウント手段と、して機能させ、前記制御手段を、前記カウント手段によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮する手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図しない操作による電力消費を低減させることが可能となる。
携帯端末101の機能構成を示す図 携帯端末101のハードウエア構成を示す図 携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート ステップS303で用いる規定回数が登録されたテーブルの一例 サスペンド時間が登録されたテーブルの一例 第2の実施形態において携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート S601の判定基準となる値が登録されたテーブルの一例
図1を用いて、携帯端末101の機能構成について説明する。
携帯端末101は、操作受付部151、記憶部152、制御部153、カウント部154、リセット部155を備える。
操作受付部151は、ユーザからの操作を受け付ける機能を備える。例えば携帯端末101のタッチパネルへの操作や、ボタン押下などの操作を受け付ける機能を備える。
記憶部152は、休止状態に移行するまでの時間を記憶する。具体的には、図5に示すテーブルを記憶している。
制御部153は、記憶部152に記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合に、休止状態に移行する制御を行う。また、カウント部154によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮する制御を行う。
カウント部154は、携帯端末101が休止状態から起動した回数をカウントする機能を備える。
リセット部155は、携帯端末の起動中にユーザからの操作を受け付けた場合、カウント部154によりカウントされた回数をリセットする機能を備える。
以下、図2を用いて、図1に示した携帯端末101のハードウエア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、入力装置209等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、液晶ディスプレイ等のディスプレイ装置210への表示を制御する。なお、ディスプレイ装置は、液晶ディスプレイに限られず、CRTディスプレイなどであっても良い。これらは必要に応じてクライアントが使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
ハードウエア上で動作する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
プリンタコントローラ212は、サーマルドットライン方式プリンタ213等の印刷機を制御する。
スキャナコントローラ214は、スキャナ215等の識別器を制御する。
なお、全ての装置がこれらの構成を備えているわけではなく、必要なものを夫々備えていればよい。
<第1の実施形態>
次に図3を用いて、本実施形態における携帯端末101が実行する処理について説明する。
なお、図3のフローチャートに示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS301では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジューム(起動/休止状態から復帰)する。
ステップS302では、携帯端末101のCPU201は、レジューム回数をカウントする。
ここで、ステップS302の加算においては、周囲の明るさが暗い場合や傾きが携帯端末を使用できる状態ではない場合にのみ加算するよう制御してもよい。
例えば、レジュームした際の周囲の明るさが所定の照度(例えば300lxなど)に満たない場合に加算したり、携帯端末の表示部(タッチパネル)が下向きになっている場合に加算するといった制御を行う。
このように、明るさを判断して、加算するか否かを決定することで、鞄の中のような暗い場所でレジュームした場合の回数をカウントすることができる。すなわち、ユーザの意図によらずレジュームした回数をカウントすることができる。
また、携帯端末の傾きを考慮して加算するか否かを決定することで、ユーザが携帯端末を使用する目的でレジュームしたのか、ユーザが意図せず鞄の中で他の荷物等に接触してしまったためレジュームしたのかを判断し、ユーザの意図しないレジュームの回数をカウントすることが可能となる。
ステップS303では、携帯端末101のCPU201は、ステップS302でカウントされた結果、レジューム回数が予め規定された回数に達したかを判断する。
具体的には、携帯端末101の記憶領域に記憶された規定回数(図4に一例を示す。図4の例では3回)と、ステップS302でカウントアップされた結果とを比較することで判断する。
予め規定された回数に達した場合(ステップS303:YES)は、処理をステップS304に移行する。
達していない場合(ステップS303:NO)は、処理をステップS305に移行する。
ステップS304では、携帯端末101のCPU201は、短縮されたサスペンド時間を設定する。
ステップS305では、携帯端末101のCPU201は、通常のサスペンド時間を設定する。
短縮されたサスペンド時間および通常のサスペンド時間は、携帯端末101の記憶領域に記憶されているものとする。一例を図5に示す。
図5に示す例では、通常サスペンド時間は60秒、短縮サスペンド時間は20秒である。通常サスペンド時間が設定されている場合は、ユーザによる操作を60秒間受け付けなった場合に、サスペンドする(休止状態に移行する)ことになる。また、短縮サスペンド時間が設定されている場合は、ユーザによる操作を20秒間受け付けなかった場合に、サスペンドすることになる。
ステップS306では、携帯端末101のCPU201は、ユーザによる操作を受け付けたか否かを判断する。
ユーザによる操作を受け付けた場合(ステップS306:YES)は、処理をステップS307に移行する。
ユーザによる操作を受け付けていない場合(ステップS306:NO)は、処理をステップS309に移行する。
ここで、ステップS306においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ステップS309では、携帯端末101のCPU201は、ステップS304またはステップS305で設定されたサスペンド時間が経過したかを判断する。
サスペンド時間が経過した場合(ステップS309:YES)は、処理をステップS310に移行する。
サスペンド時間が経過していない場合(ステップS309:NO)は、処理をステップS306に戻す。
ステップS307では、携帯端末101のCPU201は、ステップS302でカウントアップされた回数をリセットする。
ステップS308では、携帯端末101のCPU201は、ステップS306で受け付けた操作に応じた処理を実行する。
以上のステップS306〜S310の処理により、サスペンド時間経過までの間に何らかの操作を受け付けた場合は、サスペンドせずに当該操作に応じた処理を実行し、なにも操作を受け付けずにサスペンド時間が経過した場合には、サスペンド処理を実行する(サスペンドモード(休止状態)に移行する)こととなる。
また、操作があった場合に回数をリセットする、すなわち、操作がなくサスペンドしてレジュームした処理が何回連続したかをカウントすることで、ユーザの意図しないレジュームとサスペンドの繰り返しの回数をカウントすることが可能となる。そして、この回数を用いることで、例えばかばんの中に入れた携帯端末がユーザの意図しない間に電源が入ってしまい、その後サスペンドに移行する、ということを繰り返した場合に、サスペンドまでの時間を短縮することが出来るため、無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
<第2の実施形態>
次に図6を用いて、本発明の第2の実施形態における携帯端末101が実行する処理について説明する。
なお、図6のフローチャートに示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
また、第1の実施形態における処理(図3のフローチャートで示す処理)と同じの処理については、同じステップ番号を用いて説明する。
ステップS301では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジューム(起動/休止状態から復帰)する。
ステップS303では、携帯端末101のCPU201は、ステップS602でカウントされたサスペンド回数が予め規定された回数に達しているかを判断する。
具体的には、携帯端末101の記憶領域に記憶された規定回数(図4に一例を示す。図4の例では3回)と、ステップS302でカウントアップされた結果とを比較することで判断する。
予め規定された回数に達している場合(ステップS303:YES)は、処理をステップS601に移行する。
達していない場合(ステップS303:NO)は、処理をステップS305に移行する。
ステップS601では、携帯端末101のCPU201は、携帯端末101のバッテリー残量が予め定められた値以下であるかを判定する。
判定基準となるバッテリー残量は、予め登録されているものとする(一例を図7に示す)。
バッテリー残量が所定値以下である場合(ステップS601:YES)は、処理をステップS304に移行する。
バッテリー残量が所定値以下ではない場合(ステップS601:NO)は、処理をステップS305に移行する。
このように、バッテリー残量も考慮してサスペンド時間を設定することで、バッテリー残量が少なくなっている場合にはサスペンド時間を短縮して電力消費を抑え、他方バッテリー残量に余裕がある場合には通常のサスペンド時間を適用することで利便性確保を重視することが可能となる。
なお、本実施形態においては、ステップS303の処理の後にバッテリー残量を判定する処理を行ったが、ステップS602の前にバッテリー残量を判定し、残量が少ない場合には回数カウントをするよう処理しても良い。すなわち、サスペンド回数をカウントするか否かを判断する際にバッテリー残量を考慮しても良いし、短縮サスペンド時間を適用するか否かを判断する際にバッテリー残量を考慮しても良い。
ステップS304では、携帯端末101のCPU201は、短縮されたサスペンド時間を設定する。
ステップS305では、携帯端末101のCPU201は、通常のサスペンド時間を設定する。
短縮されたサスペンド時間および通常のサスペンド時間は、携帯端末101の記憶領域に記憶されているものとする。一例を図5に示す。
図5に示す例では、通常サスペンド時間は60秒、短縮サスペンド時間は20秒である。通常サスペンド時間が設定されている場合は、ユーザによる操作を60秒間受け付けなった場合に、サスペンドする(休止状態に移行する)ことになる。また、短縮サスペンド時間が設定されている場合は、ユーザによる操作を20秒間受け付けなかった場合に、サスペンドすることになる。
ステップS306では、携帯端末101のCPU201は、ユーザによる操作を受け付けたか否かを判断する。
ユーザによる操作を受け付けた場合(ステップS306:YES)は、処理をステップS307に移行する。
ユーザによる操作を受け付けていない場合(ステップS306:NO)は、処理をステップS309に移行する。
ここで、ステップS306においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ステップS307では、携帯端末101のCPU201は、ステップS302でカウントアップされた回数をリセットする。
ステップS308では、携帯端末101のCPU201は、ステップS306で受け付けた操作に応じた処理を実行する。
ステップS309では、携帯端末101のCPU201は、ステップS304またはステップS305で設定されたサスペンド時間が経過したかを判断する。
サスペンド時間が経過した場合(ステップS309:YES)は、処理をステップS602に移行する。
サスペンド時間が経過していない場合(ステップS309:NO)は、処理をステップS306に戻す。
ステップS602では、携帯端末101のCPU201は、サスペンド回数をカウントする。すなわち、レジュームしてから何も操作を受け付けることなくサスペンドした回数をカウントする。
以上のステップS306〜S310の処理により、サスペンド時間経過までの間に何らかの操作を受け付けた場合は、サスペンドせずに当該操作に応じた処理を実行し、なにも操作を受け付けずにサスペンド時間が経過した場合には、サスペンド処理を実行する(サスペンドモード(休止状態)に移行する)こととなる。
また、操作があった場合に回数をリセットする、すなわち、操作がなくサスペンドしてレジュームした処理が何回連続したかをカウントすることで、ユーザの意図しないレジュームとサスペンドの繰り返しの回数をカウントすることが可能となる。そして、この回数を用いることで、例えばかばんの中に入れた携帯端末がユーザの意図しない間に電源が入ってしまい、その後サスペンドに移行する、ということを繰り返した場合に、サスペンドまでの時間を短縮することが出来るため、無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
また、本発明におけるプログラムは、図3、図6の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。なお、本発明におけるプログラムは、図3、図6の各処理ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 携帯端末

Claims (7)

  1. ユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、
    休止状態に移行するまでの時間を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行する制御手段と、
    携帯端末が起動してから、前記操作受付手段によりユーザからの操作を受け付けることなく前記制御手段による休止状態に移行した回数をカウントするカウント手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、さらに、
    前記カウント手段によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記携帯端末の起動中に前記操作受付手段によりユーザからの操作を受け付けた場合、前記カウント手段によりカウントされた回数をリセットするリセット手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記カウント手段は、前記携帯端末が起動した際の周囲の明るさが、所定の明るさを満たさない場合に、起動した回数をカウントすることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記カウント手段は、前記携帯端末が起動した際の携帯端末の傾きが、所定の範囲外である場合に、起動した回数をカウントすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記制御手段は、前記携帯端末のバッテリー残量が予め定められた値以下である場合に、休止状態に移行するまでの時間を短縮することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 休止状態に移行するまでの時間を記憶する携帯端末における情報処理方法であって、
    前記携帯端末の操作受付手段が、ユーザからの操作を受け付ける操作受付工程と、
    前記携帯端末の制御手段が、前記記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行する制御工程と、
    前記携帯端末のカウント手段が、携帯端末が起動してから、前記操作受付工程によりユーザからの操作を受け付けることなく前記制御工程による休止状態に移行した回数をカウントするカウント工程と、
    を備え、
    前記制御工程は、さらに、
    前記カウント工程によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮することを特徴とする情報処理方法。
  7. 休止状態に移行するまでの時間を記憶する携帯端末において実行可能なプログラムであって、
    前記携帯端末を、
    ユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行する制御手段と、
    携帯端末が起動してから、前記操作受付手段によりユーザからの操作を受け付けることなく前記制御手段による休止状態に移行した回数をカウントするカウント手段と、
    して機能させ、
    前記制御手段を、
    前記カウント手段によりカウントされた回数が、予め設定された回数に達した場合、休止状態に移行するまでの時間を短縮する手段として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2015209211A 2014-11-28 2015-10-23 携帯端末、情報処理方法、プログラム Active JP6281555B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014242215 2014-11-28
JP2014242215 2014-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016110630A true JP2016110630A (ja) 2016-06-20
JP6281555B2 JP6281555B2 (ja) 2018-02-21

Family

ID=56122201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015209211A Active JP6281555B2 (ja) 2014-11-28 2015-10-23 携帯端末、情報処理方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6281555B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003162348A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Toshiba Corp 携帯型情報処理装置及び携帯型情報処理装置における省電力制御方法
JP2014079959A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、画像形成装置、動作モード遷移方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003162348A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Toshiba Corp 携帯型情報処理装置及び携帯型情報処理装置における省電力制御方法
JP2014079959A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、画像形成装置、動作モード遷移方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6281555B2 (ja) 2018-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8356131B2 (en) System and method for controlling interruption of a process in electronic equipment based on priority of the process, and program
KR102231741B1 (ko) 부속 디바이스 전력 관리
US10642549B2 (en) Communication apparatus having direct wireless communication function and method for controlling communication apparatus
EP2902856A2 (en) Devices and methods for portable processing and application execution
KR20110117805A (ko) 태양광 전지를 사용하는 휴대용 단말기의 배터리 충전 장치 및 방법
KR20120025274A (ko) 휴대단말의 컷오프 전원 제어 방법 및 장치
KR20140052811A (ko) 근거리 무선 통신을 통한 전원 상태 전환 장치 및 방법
EP2801904B1 (en) An electronic apparatus and a method of controlling the same
US20210406360A1 (en) Electronic device and method
JP2012216014A (ja) 情報処理装置及びデータ保護方法
JP6281555B2 (ja) 携帯端末、情報処理方法、プログラム
TW201308064A (zh) 資訊處理設備,資訊處理方法及程式
JP2013135242A (ja) 携帯端末、アプリケーションソフト制御方法、アプリケーションソフト制御プログラム及び記録媒体
JP6458704B2 (ja) 携帯端末、情報処理方法、プログラム
JP2003150531A (ja) 携帯型外部記憶装置および通信制御方法
JP2016103794A (ja) 携帯端末、情報処理方法、プログラム
CN113596967A (zh) Mifi设备的wifi休眠控制方法、装置、计算机设备和存储介质
JP4255395B2 (ja) 携帯電話の各種データのバックアップ機能を有する該携帯電話操作システム
JP2010029059A (ja) 電池管理システム及び電池管理方法
JP4751898B2 (ja) 情報処理装置及び端末
KR102405088B1 (ko) 정보 처리 장치 및 그 충전 방법
JP2007279438A (ja) 情報処理装置および制御方法
US20130318436A1 (en) System and infrastructure for displaying digital text documents on a mobile device
JP2013025332A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム
JP5000552B2 (ja) 携帯電話充電器、携帯電話端末、コンテンツ保存システム、制御方法、プログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161101

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6281555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250