JP2016110303A - 紙葉類鑑別装置、及びこれを備えた自動取引装置 - Google Patents
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Description
したがって、特許文献1,2に記載の何れの技術も、紙幣の特定箇所に対する光の照射角度をコントロールしつつ、紙幣(媒体)に対する拡散反射光と拡散透過光とのそれぞれの特性を得ることはできなかった。
(構成の説明)
図1(a)は、本発明の第1実施形態である紙葉類鑑別装置を側面から見た断面図であり、図1(b)は、そのA−A端面図である。
紙葉類鑑別装置50(50a)は、自動取引装置100(図7参照)や紙幣入出金機(図示せず)で使用され、紙葉類(媒体)である紙幣1の真贋を鑑別したり、金種を判別したりするものである。紙葉類鑑別装置50aは、搬送路と、搬送ローラ2a,2bと、光学センサ20(20a)とを備え、紙幣1を搬送するように構成されている。光学センサ20aは、5本の導光体4(4a,4b,4c,4d,4e)と、レンズアレイ7と、受光素子が搭載されている受光基板8とが搬送路の周辺に配設されている。紙幣1を搬送する搬送路は、レンズアレイ7及び受光基板8の位置に透明なガラス6a,6bが嵌め込まれている。また、導光体4eは、搬送路の上方に配設されており、導光体4a,4b,4c,4dは、搬送路の下方に配設されている。
LED5a(R)は、波長660nmに中心スペクトルを有し、LED5b(G)は波長525nmに中心スペクトルを有し、LED5c(B)は波長470nmに中心スペクトルを有している。また、実線の反射率分布、及び破線の透過率分布は、角度により色(色相や、彩度)が変わる特殊インク(例えば、OVIインキ(Optical Variable Ink))が塗布された特定媒体の分光特性であり、特に、反射率と透過率とで分光特性が異なっている。
導光体4cは、トラック形状の長軸を光軸として拡散光(スリット光)p1を出射する。この拡散光p1は、ガラス6との界面に入射角θ1で入射し、ガラス6に出射角θ2で出射する。そして、出射角θ2で出射した出射光p2は、ガラス6が平行平板ガラスなので垂線が互いに平行となり、空気との界面に入射角θ3=θ2で入射する。そして、入射角θ2で入射した入射光p2は、空気に出射角θ4=θ1で出射する。つまり、平行平板ガラスに入射角θ1で入射した光p1は、空気に出射角θ1で出射する。そして、出射光p3は、入射角θ5=θ1で紙幣1に照射される。ここで、入射角や出射角θ1〜θ5は、入射面や出射面の法線と光軸との間の角度をいう。
δ≒(1−n2/n1)・d・θ1 ・・・・・・・・・・・(1)
である。このズレ量δを考慮しつつ、導光体4a,4b,4c,4dは、その出射光の光軸と導光体4eの光軸とが紙幣1の照射箇所3で交わるように配置される。
紙葉類鑑別装置50は、前記した光学センサ20と、搬送ローラ2を駆動するローラ駆動部11と、鑑別装置制御基板とを備える。
鑑別装置制御基板は、制御手段としての制御部30と記憶部10とを備え、記憶部10は、紙幣情報記憶部10aと、プログラム記憶部10bとの領域に区分されている。紙幣情報記憶部10aは、紙幣1の特徴データ(例えば、透過データと反射データとの特徴データ)が格納されている。プログラム記憶部10bは、制御部30のCPU(Central Processing Unit)を機能させるためのプログラムが格納されている。制御部30は、プログラムが実行されることにより、紙幣判別部12と、ローラ回転制御部13と、LED発光制御部14と、データ取得部15と、紙幣制御部16として機能する。
鑑別処理は、紙幣制御部16がローラ回転制御部13に駆動指令を出すことにより、開始する。ローラ駆動部11は、搬送ローラ2を回転させることによって、紙幣1が搬送される。発光パターンの制御は、紙幣1が所定距離移動する間に1回発光させ、後記する1パターン周期(図5)でLED5(LED5a,5b,5c,5d,5e,5f)を繰り返し、個別に点灯させる。紙幣1の搬送制御を行いながら、発光パターン制御と受光制御とを繰り返すことで、各発光パターンのデータ間隔を揃えつつ、紙幣1の全体のデータが取得される。
まず、LED発光制御部14は、透過用の導光体4eのLED5a(例えば赤色)を発光させ(透過波長1)、次に、反射用の導光体4a,4bのLED5dを発光させ(反射波長1、角度1)、次に、反射用の導光体4c,4dのLED5dを発光させる(反射波長1、角度2)。また、LED5のそれぞれの発光期間に、データ取得部15は、受光素子に蓄積された光の1ライン分の光量データを取得する。ここで、図5の角度1,角度2は、紙幣1への照射角度θ5(図3)の角度を意味している。また、前記したように、LED5dの発光波長は、LED5aの発光波長と同等である。
まず、紙幣判別部12は、同等の波長で取得したデータの1パターン周期内又は前後距離的に近い場所の透過データと反射データとの間の特徴(データ間の特徴)を算出する(S1)。つまり、導光体4eに設けられている何れかのLED5aを点灯させたときの透過データと、導光体4a,4b,4c,4dに設けられている何れか一のLED5dを点灯させたときの反射データの1パターン周期及び搬送方向の前後のデータ間の特徴を抽出する。
また、特徴データとして、例えば、色度座標を用いることができる。つまり、赤の光量データをRとし、緑の光量データをGとし、青の光量データをBとしたとき、色度座標(r,g,b)は、例えば、
r=R/(R+G+B) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
g=G/(R+G+B) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
b=B/(R+G+B) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
で表現される。つまり、1ライン及び前後距離的に近いところ(つまり、紙幣1の一部分)の色度座標が、複数の照射角の拡散反射データと拡散透過データとの双方で得られる。
L*=116(Y/Yn)1/3−16 ・・・・・・・・・・・・(6)
a*=500{(X/Xn)1/3―(Y/Yn)1/3} ・・・・(7)
b*=200{(Y/Yn)1/3―(Z/Zn)1/3} ・・・・(8)
により演算することができる。ここで、Xn,Yn,Znは、物体色と同一照明下の完全拡散面に対する三刺激値であり、Yn=100に基準化されている。特に、標準光D65の場合、Xn=95.04、Yn=100、Zn=108.89である。また、C光の場合、Xn=98.07、Yn=100、Zn=118.18である。なお、L*は、明度を表している。
Cab*={(a*)2+(b*)2}1/2 ・・・・・・・・・・(8)
により演算することができる。
自動取引装置100は、金融機関やコンビニ等に配置されるATMであり、表示操作部21と、明細票取扱部22と、カード取扱部23と、紙幣取扱部24と、硬貨取扱部26と、電源部27と、制御装置28とを備える。
以上説明したように、本実施形態の紙葉類鑑別装置50によれば、LED5の各波長について、照射箇所3における紙幣1の拡散反射光の光量データと拡散透過光の光量データとを取得することができる。紙葉類鑑別装置50は、紙幣1の照射箇所3に対して異なる照射角でスリット光を照射する導光体4a,4bの対、導光体4c,4dの対、及び導光体4eを用いることで、精度良く同一の照射箇所3に対するデータを得ることができる。さらに、透過光用のLED5の波長と反射光用のLED5の波長とを一致乃至近似させることによって、特定波長に対しての紙幣一部分の特徴を検出することが可能となる。
前記第1実施形態の紙葉類鑑別装置50aは、導光体4a,4b,4c,4d,4e、レンズアレイ7、及び受光素子(受光基板8)を有する光学センサ20aを1個用いて、紙幣1の片面の拡散反射光を検出したが、光学センサ20bを追加することにより、両面の拡散反射光を検出することができる。
(構成の説明)
図8は、本発明の第2実施形態である紙葉類鑑別装置の構成図である。
紙葉類鑑別装置50bは、2つの光学センサ20a,20bを備え、一方の光学センサ20aと他方の光学センサ20bとは、互いに搬送方向に離間して配設しており、搬送面に対して互いに反転して配置されている。一方の光学センサ20aと他方の光学センサ20bとは、互いに離間して配設しているので、一方の光学センサ20aが照射する照射光が他方の光学センサ20bのレンズアレイ7に入射することが回避される。なお、光学センサ20aの導光体4a,4b,4c,4d,4eが紙幣1に照射する位置を照射箇所3aとし、光学センサ20bの導光体4a,4b,4c,4d,4eが紙幣1に照射する位置を照射箇所3bとする。
第1実施形態と同様の制御により、データ取得部15(図4)は、照射箇所3aと照射箇所3bとの双方でのデータを取得する。そして、紙幣判別部12(図4)が、取得したデータを用いて、紙幣1の金種や真偽を判別する。
紙幣判別部12は、照射箇所3aと照射箇所3bとの間隔から2つの場所で取得したデータ位置を合わせる(S21)。つまり、紙幣判別部12は、照射箇所3a,3bの間隔が既知であるので、照射箇所3aで取得するデータと、照射箇所3bで取得するデータとに対して、紙幣1の移動距離を元にしてデータを補正する。ここで、照射箇所3aで取得するデータを反射データA、透過データAとし、照射箇所3bで取得するデータを反射データB、透過データBとしている。
次に、紙幣判別部12は、紙幣情報記憶部10(図4)に保存されている透過データAと反射データAと透過データBと反射データBとの特徴を読み出す(S23)。
そして、紙幣判別部12は、S22とS23で得たデータの関係性を比較して、金種や真偽の判定を行う(S24)。そして、紙幣判別部12は、判定結果を紙幣制御部16(図4)に通知する(S25)。
第2実施形態の紙葉類鑑別装置50bは、光学センサ20a,20bの対を搬送面に対して反転して配設したことにより、紙幣1の表と裏とに対して、同等な波長の反射データと透過データを得ることができる。このため、紙葉類鑑別装置50bは、紙幣1の表面絵柄の特性を排除した紙幣1の紙質を抽出することができ、判別の性能が向上する。つまり、紙幣1の一面から照射したときの特性(透過率や反射率)と、他面から照射したときの特性とが一致したときは、絵柄の特性が排除されるので、紙葉類鑑別装置50bは、紙質の特徴を抽出することができる。
前記第1実施形態、及び第2実施形態は、断面がトラック形状の導光体4(4a,4b,4c,4d,4e)を用いて、導光及び拡散を行っていたが、他の形状の導光体も使用することができる。以下、直方体状の導光体を用いて導光原理及び拡散原理の一例を説明する。なお、これらの原理は、導光体の断面形状や素材に依存しない。
図10(a)は、導光体の平面図であり、図10(b)はB−B断面図であり、図10(c)は、底面図であり、図10(d)は側面図である。
図11に示す発光手段は、導光体17とシリンドリカルレンズ18とを備えており、拡散面17aが拡散しつつ照射する線状の光をシリンドリカルレンズ18で集光し、平行光に近似させてスリット光にするものである。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)前記各実施形態のLED5a,5b,5cは、赤(R)、緑(G)、青(B)の発光ダイオードを用いて、図2のような線スペクトルの光を発光させたが、白色LEDにRGBのカラーフィルタを設けて、半値幅の広いスペクトルの光を発光させることができる。つまり、図2においては、媒体(紙幣1)の反射率と透過率との交点が緑色の波長(525nm)に略一致していたが、任意の媒体(紙幣1)であっても、反射率と透過率とが略一致するように、カラーフィルタの中心波長を選択することができる。また、このカラーフィルタは、RGB表色系の等色関数に対応する分光特性にすることが好ましい。
2 搬送ローラ
2a,2c 搬送ローラ
2b,2d 搬送ローラ
3,3a,3b 照射箇所
4,4a,4b,4c,4d 導光体(第1発光手段)
4e 導光体(第2発光手段)
5,5a,5b,5c,5d,5e,5f LED(発光部、発光素子)
6,6a,6b ガラス
7 レンズアレイ(受光手段)
8 受光基板(受光手段、受光素子)
9 ホルダ
10 記憶部
10a 紙幣情報記憶部
10b プログラム記憶部
11 ローラ駆動部
12 紙幣判別部
13 ローラ回転制御部
14 LED発光制御部
15 データ取得部
16 紙幣制御部
17 導光体
17a 拡散面
18 シリンドリカルレンズ
20,20a,20b 光学センサ
21 表示操作部
22 明細票取扱部
23 カード取扱部
24 紙幣取扱部
25 鑑別部
26 硬貨取扱部
27 電源部
28 制御装置
30 制御部(制御手段)
50,50a,50b 紙葉類鑑別装置
100 自動取引装置
Claims (12)
- 搬送路を通過する媒体に対して異なる角度で光を照射する複数の第1発光手段と、
前記第1発光手段の照射箇所と略同一箇所に向けて、前記媒体の他面側から前記第1発光手段の光と略同一波長の光を照射する第2発光手段と、
前記第1発光手段の照射光が前記媒体で拡散した拡散反射光と前記第2発光手段の照射光が前記媒体を透過した拡散透過光との双方を集光し、受光面で集光された光の光量を検出する受光手段と、
を有することを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項1に記載の紙葉類鑑別装置であって、
各々の前記第1発光手段、及び前記第2発光手段は、発光部が軸方向端部に設けられ、前記媒体に対して線状に光を照射する軸状の導光体から構成されている
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項2に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記受光手段は、前記受光面が線状に複数配列したラインセンサと、前記受光面に対して垂線の方向に光軸が配列されたレンズアレイとを備え、
前記ラインセンサは、前記導光体と略平行に配設されており、
前記第2発光手段は、光の照射方向が前記レンズアレイの光軸と略一致している
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の紙葉類鑑別装置であって、
各々の前記第1発光手段は、前記導光体が2本並設されて構成されており、
前記2本の導光体は、略同一照射角で両側から前記媒体に光を照射する
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項2乃至請求項4の何れか一項に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記発光部は、異なる波長の光を発生する複数の発光素子を有し、
前記複数の第1発光手段の各々が備える複数の発光素子と前記第2発光手段が備える複数の発光素子とを順次異なるタイミングで発光させる制御手段をさらに有する
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項5に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記制御手段は、異なるタイミングで発光した前記第1発光素子による前記拡散反射光の光量を、前記受光手段に個別に検出させる
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項6に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記制御手段は、前記受光手段が異なるタイミングで検出した各々の前記拡散反射光の光量及び前記受光手段が異なるタイミングで検出した各々の前記拡散透過光の光量に基づいて、前記媒体の鑑別処理を行う
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項7に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記制御手段は、各々の前記拡散反射光の光量と各々の前記拡散透過光の光量との比に基づいて、前記媒体の鑑別処理を行う
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項7に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記制御手段は、各々の前記拡散反射光の光量と各々の前記拡散透過光の光量との差分値に基づいて、前記媒体の鑑別処理を行う
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項7に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記制御手段は、各々の前記拡散反射光の彩度と各々の前記拡散透過光の彩度との相違に基づいて、前記媒体の鑑別処理を行う
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載の紙葉類鑑別装置であって、
前記第1発光手段と前記第2発光手段と前記受光手段とを有する光学センサは、搬送方向に離間させて前記搬送路の両側に配置されている
ことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 - 請求項1乃至請求項11の何れか一項に記載の紙葉類鑑別装置を備えた自動取引装置。
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2014
- 2014-12-04 JP JP2014245467A patent/JP2016110303A/ja active Pending
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