JP2016110229A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータが物品のコードを読み取った体勢で物品名や価格を視認することが可能となる情報処理装置およびプログラムを提供する。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、情報に基づいて光線を照射する照射部と、物品を特定する物品特定情報を入力する入力部と、入力された前記物品特定情報で特定される物品の物品情報を表示対象に表示させるように、前記光線の照射を制御する情報表示制御手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
ホームセンター等の店舗は、大型の商品あるいは重い商品を販売する。そのため、POS(Point of Service)端末を用いて商品の販売処理を行うオペレータは、ハンディタイプのコードリーダを用いて、サッカー台に載置された商品に付されたコードの読み取りを行う。ハンディタイプのコードリーダを用いることで、オペレータは、大型の商品や重い商品を持ち上げずにコードを読み取ることができる。
このようなハンディタイプのコードリーダは情報を表示する表示部を有していない。そのため、オペレータは、コードリーダで商品のコードを読み取る度に、サッカー台の横に配置されたPOS端末に設けられたオペレータ用表示部に対して約90度振り向く動作を行い、商品が読み取られたこと、および商品名や商品の価格を視認している。この動作は、オペレータにとって苦痛となっている。
本発明が解決しようとする課題は、オペレータが商品のコードを読み取った体勢で商品名や価格を視認することが可能となる情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、情報に基づいて光線を照射する照射部と、物品を特定する物品特定情報を入力する入力部と、入力された前記物品特定情報で特定される物品の物品情報を表示対象に表示させるように、前記光線の照射を制御する情報表示制御手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、情報に基づいて光線を照射する照射部と物品を特定する物品特定情報を入力する入力部とを備えた情報処理装置をコンピュータにより制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、入力された前記物品特定情報で特定される物品の物品情報を表示対象に表示させるように、前記光線の照射を制御する情報表示制御手段、として機能させる。
図1は、実施形態のPOS端末とサッカー台の配置関係を示す斜視図である。 図2は、客用表示部の構成を示す図である。 図3は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図5は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、サッカー台上に表示された商品情報を示す図である。 図7は、サッカー台上に表示された商品情報の他の表示形態を示す図である。 図8は、サッカー台上に表示された商品情報の他の表示形態を示す図である。 図9は、サッカー台上に表示された商品情報の他の表示形態を示す図である。 図10は、実施形態の変形例を示す図である。
以下、図1〜図10を参照して、実施形態に係る情報処理装置およびプログラムを詳細に説明する。実施形態では、情報処理装置としてPOS(Point of Sales)端末を用いて説明する。また、レーザー光線を光線の一例として説明する。また、商品を物品の一例として説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、POS(Point of Sales)端末1とサッカー台6の配置関係を表す斜視図である。図1において、サッカー台6は、長方形状の載置面61を備えている。オペレータは、載置面61に載置された商品に付されたコードに、コード読取装置8から照射されるレーザー光線を当てて、商品を販売するための商品販売処理を実行する。
オペレータは、サッカー台6の一側に位置し、サッカー台6に対面して商品販売処理を実行する。顧客は、サッカー台6のオペレータと反対側に位置する。
POS端末1は、店舗に陳列された商品の販売処理を実行する装置である。POS端末1は、サッカー台6に隣接して設置されている。POS端末1は、操作部2をオペレータ側に向けて、サッカー台6に対して約90度の向きに設置されている。POS端末1は、操作部2、オペレータ用表示部3、客用表示部4、印字部5、コード読取装置8等を備えている。オペレータは、コード読取装置8から照射されるレーザー光線を、サッカー台6の載置面61に載置された商品に付されたシンボルに当てて商品コードを読み取る商品販売処理を実行する。
操作部2は、オペレータが操作入力を行うための各種の操作キーを有している。操作キーとしては、例えば、数値を入力するための置数キー、所定の項目を選択するためのカーソルキーや選択決定キーの他、一取引の決済処理を実行させ、当該取引を終了させる締めキー等が設けられている。
オペレータ用表示部3および客用表示部4は、例えば液晶ディスプレイ等であり、販売登録された商品の品名、価格、決済が宣言された一取引の合計金額、釣銭額等の各種情報を表示する。なお、オペレータ用表示部3および客用表示部4をタッチパネル構成としてもよく、この場合、タッチパネルは操作部2として機能する。
オペレータ用表示部3は、決済処理を実行するオペレータが表示面を見ることができるような位置と向きに設置されている。客用表示部4は、顧客が表示面を見ることができるような位置と向きに設置されている。客用表示部4は、上部に、照射部44を備えている。
照射部44は、内部に光源となるレーザー発光部(図示せず)を備えている。照射部44は、入力された情報に基づいてレーザー発光部からレーザー光線(光線)を照射し、表示対象に画像や文字を表示させることができる。照射部44は、サッカー台6上に設けられた商品9を載置する載置面61の中央領域に向けてレーザー光線を照射する。
照射部44は、載置面61の中央領域にある表示領域7(表示対象)に、画像や文字を表示させる。表示領域7は、コード読取装置8を操作して、サッカー台6に載置された商品9に付されたコードの読取操作をしているオペレータの視野内に位置する。すなわち、オペレータは、サッカー台6に向かって立ち、サッカー台6上の商品9の読取操作をしている体勢のまま(振り向く等の動作をしなくても)で、表示領域7に表示された情報を視認することができる。
印字部5は、レシート、ジャーナル、精算レシート、点検レシート等の印字を行うプリンタ装置で構成される。印字部5は、例えば発熱媒体を有するサーマルヘッドを用いて、長尺状のロール用紙にレシート情報を印字する。印字するレシート情報は、取引において、購入した商品の商品情報や、決済処理に伴う決済情報等である。印字部5は、印字した用紙をカットしてレシート等を発行する。
コード読取装置8は、光源となる半導体レーザーを内蔵している。コード読取装置8は、半導体レーザーから発光したレーザー光線を開口部81から照射して、商品に付されたシンボル化されたバーコード等のシンボルからの反射光に基づいてコードを読み取るコードリーダである。なお、商品に付されている状態は、例えば、シンボルが、商品または商品のパッケージに印刷されている状態、また商品または商品のパッケージに貼付される状態をいう。また、シンボルが印刷あるいは貼付されたタグが、商品に結び付けられている状態でもよい。
実施形態のコード読取装置8は、把持部と操作スイッチ(いずれも図示せず)を備えた銃タイプのコードリーダである。オペレータは、コード読取装置8を商品9に付されたシンボルに向けてから、コード読取装置8の把持部を握って操作スイッチを操作する。すると、コード読取装置8は、開口部81からレーザー光線が商品に付されたコードに向けて走査しながら照射する。コード読取装置8は、商品に付されたコードで反射したレーザー光線を入力してコードを読み取る。コードには、商品を特定する商品コード(商品特定情報)が含まれている。コード読取装置8は、読み取ったコードから商品コードを取得し、無線通信または有線にてPOS端末1に出力する。POS端末1のコントローラ16(入力部)は、コード読取装置8から出力された商品コードを入力する。
すべての商品について商品販売処理を実行したら、オペレータは、体を約90度回転させてPOS端末1の方向を向いて、POS端末1を操作して、商品販売処理した商品について決済処理を実行する。
次に、客用表示部4について図2を用いて説明する。客用表示部4は、コード読取装置8から入力した商品コードに基づいて、商品マスタ(図示せず)から読み出した商品情報を表示する。商品マスタは、POS端末1、あるいは店舗のバックヤードに設置された店舗サーバ(図示せず)に記憶されている。商品マスタは、店舗で販売するすべての商品の商品情報を、商品コードに対応して記憶している。POS端末1は、商品コードが入力されると、当該商品コードに対応した商品情報を商品マスタに問い合わせ、該当する商品情報を読み出す。なお、実施形態では、商品情報は商品名と商品の価格である。POS端末1は、読み出した商品情報を、オペレータ用表示部3および客用表示部4に表示する。
図2において、客用表示部4は、商品名部41、価格部42、個数部43、照射部44、支持部45を備えている。商品名部41は、商品名を表示する。価格部42は、商品の価格を表示する。個数部43は、一取引において購入された同一商品の個数を表示する。照射部44は、入力された情報に基づいてレーザー光線を照射して、表示対象に画像や文字を描く。照射部44は、例えば公知のボールジョイント構成によって、向きを上下左右に自在に変更することができ、レーザー光線を照射する向きや角度を変更することができる。そのため、照射部44は、サッカー台6上の表示領域7に向けてレーザー光線を照射して、画像や文字を表示させる。支持部45は、客用表示部4とPOS端末1とを接続し、客用表示部4をPOS端末1から上方の位置に支持する。支持部45は、客用表示部4をPOS端末1に対して水平方向に回転自在に支持する。そのため、オペレータは、客用表示部4を、顧客に見え易い角度に向けることができる。
次に、図3を用いて、POS端末1のハードウェア構成について説明する。図3において、POS端末1は、各種演算やPOS端末1の各部を統括的に制御する制御部100を備えている。制御部100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13等によって構成されるコンピュータである。ROM12は、各種プログラムやデータを記憶する。RAM13は、各種プログラムを一時的に記憶し、また各種データを書き換え自在に記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、バス15を介して互いに電気的に接続されている。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラム141を含むプログラム等を記憶する。制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラム141に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。また、メモリ部14は、POS端末1において商品販売処理された商品の商品情報を記憶する商品情報部142を備えている。
また、バス15には、操作部2、オペレータ用表示部3、客用表示部4、照射部44、コード読取装置8、印字部5が、コントローラ16を介して接続されている。
また、バス15は、POS端末1が、通信回線18を介して、店舗内に設置された他のPOS端末1や店舗サーバ等と通信を行うための通信I/F(Interface)17を接続している。
続いて、図4〜図9を用いて、実施形態に係るPOS端末1の制御処理について説明する。図4は、POS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100が、ROM12やメモリ部14に記憶された制御プログラム141を含む各種プログラムに従うことで、情報表示制御手段101を機能させる。
情報表示制御手段101は、入力された商品コードで特定される商品の商品情報を表示対象に表示させるように、照射部44から照射したレーザー光線の照射を制御する機能を有する。
図5は、POS端末1の制御処理の流れを示すフローチャートである。図5において、制御部100は、コード読取装置8で読み取ったコードに基づいて、商品コードが入力されたか否かを判断する(S11)。制御部100は、コントローラ16に商品コードを受信したと判断した場合に、商品コードが入力されたと判断する。入力されたと判断した場合は(S11のYes)、制御部100は、入力された商品コードに基づいて、商品マスタから、当該商品コードが特定する商品の商品情報を読み出す(S12)。
次に制御部100は、読み出した商品情報を、商品情報部142に記憶する商品販売処理を実行する(S13)。次に制御部100は、記憶した商品情報である商品名と商品の価格を、オペレータ用表示部3に表示する(S14)。そして制御部100は、商品名と商品の価格を、客用表示部4に表示する(S15)。制御部100は、商品名を商品名部41に表示する。制御部100は、商品の価格を価格部42に表示する。この際、制御部100は、商品情報部142を検索し、当該商品と同一商品がすでに商品情報部142に記憶されている場合は、今回の商品と合わせた当該商品の購入個数を、個数部43に表示する。
次に制御部100は、今回の商品販売処理(S13の処理)の直前に商品販売処理された商品が、今回商品販売処理された商品と同一商品であるか否かを判断する(S16)。この判断は、制御部100が、商品情報部142を検索し、直前に商品販売処理された商品と今回商品販売処理された商品とを比較して行う。同一商品ではないと判断した場合は(S16のNo)、制御部100は、商品名と商品の価格を照射部44に出力する。そして制御部100は、照射部44を駆動して、上記出力した商品名と商品の価格を表示させるようレーザー光線を照射する(S18)。このようにして制御部100は、商品名と価格を、サッカー台6の載置面61の表示領域7に表示させる。そして制御部100は、S11に戻る。
図6は、制御部100がレーザー光線を照射することで、表示領域7に商品名と価格を表示させた例である。図6において、制御部100は、表示領域7に商品名71と商品の価格72を表示させている。
図5の説明に戻る。同一商品であると判断した場合は(S16のYes)、制御部100は、商品名と商品の価格を照射部44に出力する。この際、制御部100は、表示領域7における今回の表示形態が、直前に商品販売処理された同一商品の表示形態とは異なる表示形態で(区別できるように)、商品名と価格を出力する(S17)。そして制御部100は、S11に戻る。
図7〜図9に、制御部100が表示領域7に表示させた、直前の表示形態(図6)とは異なる表示の表示形態の例を示す。図7は、当該商品と同一商品が商品販売処理された個数73を表示したものである。同一商品について続けて商品販売処理を実行した場合、最初(直前)の商品販売処理時には図6のように表示される。続けて同一商品の商品販売処理を実行した場合、2個目の商品であることを示す「×2」が表示される。制御部100がこのように表示させることで、同一商品について続けて商品販売処理を実行しても、オペレータは、各々の処理が実行されたことを認識(区別)することができる。なお、さらに同一商品の商品販売処理を実行した場合は、「×3」と表示する。
図8は、同一商品を続けて商品販売処理を実行した場合、表示領域7の表示が反転させた表示形態とした例である。制御部100は、同一商品を続けて商品販売処理を実行した場合、前回の表示(図6)と反転した表示形態74で表示させる。制御部100がこのように表示を反転した表示形態とすることで、同一商品について続けて商品販売処理を実行しても、オペレータは、各々の処理が実行されたことを認識(区別)することができる。なお、さらに同一商品の商品販売処理を実行した場合は、制御部100は、さらに反転して表示させる。
図9は、同一商品を続けて商品販売処理を実行した場合、表示領域7の表示の下部に下線を表示した表示形態の例である。制御部100は、同一商品を続けて商品販売処理を実行した場合、前回の表示(図6)に下線75を付した表示形態で表示させる。制御部100がこのように下線を付した表示形態で表示させることで、同一商品について続けて商品販売処理を実行しても、オペレータは、各々の処理が実行されたことを認識(区別)することができる。なお、さらに同一商品の商品販売処理を実行した場合は、制御部100は、下線の数を増加して表示させる。
図5の説明に戻る。商品コードの入力ではないと判断した場合は(S11のNo)、制御部100は、締めキー(図示せず)が操作されたか否かを判断する(S21)。操作されたと判断した場合は(S21のYes)、制御部100は、商品情報部142に記憶された商品情報に基づいて算出された、販売された商品の合計金額を表示する(S22)。オペレータは、表示された合計金額に基づいて顧客から預った預り金額を入力する。制御部100は、預り金額が入力されたか否かを判断する(S23)。入力されるまで待機し(S23のNo)、入力されたと判断した場合は(S23のYes)、制御部100は、合計金額と預り金額とに基づいて、決済処理を実行する(S24)。
決済処理とは、合計金額に基づいて、店舗の売上額を更新し、釣銭がある場合は釣銭額を表示する。なお、制御部100は、S22での合計金額や、S24での決済処理に伴う預り金額や釣銭等を照射部44によって表示領域7に表示させない。すなわち、S21による締めキーが操作されたことを判断した以降は、制御部100は、次の顧客の取引の開始まで、商品情報を表示領域7に表示させない。これは、オペレータは、決済処理の間はPOS端末1の方向を向いているため、オペレータは、その体勢のままオペレータ用表示部3に表示された合計金額や釣銭等を確認することが可能であるからである。
このように、実施形態によれば、制御部100が照射部44からレーザー光線を照射して、表示領域7に商品名や商品の価格を表示させる。そのため、オペレータは、商品コードを読み取った体勢で商品名や価格を視認することが可能となる。これにより、オペレータは、POS端末に対して約90度振り向く動作を行う必要がない。
なお、表示対象である表示領域7は、オペレータが、商品のコードを読み取った体勢で商品名や価格を視認することができる位置にあればよく、必ずしもサッカー台6の載置面61上に位置してなくてもよい。例えば、サッカー台6の載置面61の上空に位置していてもよい。
図10は、表示領域7をサッカー台6の載置面61から上方に離れて位置させた実施形態の変形例である。図10において、オペレータは、コード読取装置8を用いて、載置面61に載置された商品に付されたコードを読み取る。そのため、商品コードを表示領域7は、オペレータの目の位置よりも若干下の位置(例えば載置面61から30cm〜50cm程度の高さ)が望ましい。
このような空間に情報を表示する手段の例として、レーザープラズマを用いた公知の3次元映像技術を用いる。この技術は、空気中にレーザー光線を強く集光して、焦点付近に大きなエネルギーを集中させる。すると、焦点付近の原子は、イオンと電子に分解したプラズマ状態になる。プラズマはエネルギーを放出するので、焦点付近で白い発光現象が観測される。
実施形態において、照射部44から照射されたレーザー光線を空中の表示領域7付近に集中させることで、図10に示す表示領域7に商品情報を表示することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、商品情報として商品名と商品の価格を表示したが、他の商品情報、あるいは商品名と商品に加えて他の商品情報を表示するようにしてもよい。
また、実施形態では、照射部44の光線としてレーザー光線を使用したが、指向性が高いライトビームあるいはレンズや鏡を使用して絞り込んだライトビームであれば、レーザー光線以外の光線であってもよい。
また、実施形態では、POS端末1が商品マスタから読み出す商品情報を商品名と商品の価格とした。しかしながら、POS端末1が商品マスタから読み出す商品情報を、商品名のみとしてもよい。POS端末1が商品マスタから読み出す商品情報を、商品の価格だけとしてもよい。また、POS端末1が商品マスタから読み出す商品情報を、商品名や商品の価格に商品コードや商品の割引情報や商品の属性情報等の単数または複数を適宜加えたものとしてもよい。
また、実施形態では、店舗で販売される商品を物品として説明したが、商品以外の物品であってもよい。
また、実施形態では、レーザー光線を照射してコードを読み取るコード読取装置8を用いたが、物品の模様、色、質感等から特定の物品を認識するオブジェクト認識装置であってもよい。この場合、オブジェクト認識装置が読み取った物品の模様、色、質感等の情報が物品特定情報である。また、コード読取装置8は、商品に付されたRFID(Radio Frequency Identification)タグに記憶されたコードを読み取る装置であってもよい。
なお、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 POS端末
3 オペレータ用表示部
4 客用表示部
7 表示領域
8 コード読取装置
11 CPU
14 メモリ部
16 コントローラ
44 照射部
100 制御部
101 情報表示制御手段
特開2013−54649号公報

Claims (6)

  1. 情報に基づいて光線を照射する照射部と、
    物品を特定する物品特定情報を入力する入力部と、
    入力された前記物品特定情報で特定される物品の物品情報を表示対象に表示させるように、前記光線の照射を制御する情報表示制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記光線はレーザー光線であって、
    前記情報表示制御手段は、前記照射部が照射するレーザー光線によって前記物品情報を前記表示対象に表示させるように前記レーザー光線の照射を制御する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報表示制御手段は、前記物品を載置する台の載置面を前記表示対象とする、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記入力部に続けて入力された前記物品特定情報が同一の物品を特定する物品特定情報である場合、前記情報表示制御手段は、前記表示対象に表示するそれぞれの前記物品情報の表示形態が異なるように前記光線の照射を制御する、
    請求項1乃至3のいずれか一に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報表示手段は、前記物品情報として、少なくとも前記物品特定情報で特定される物品の物品名を表示する、
    請求項1乃至4のいずれか一に記載の情報処理装置。
  6. 情報に基づいて光線を照射する照射部と物品を特定する物品特定情報を入力する入力部とを備えた情報処理装置をコンピュータにより制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    入力された前記物品特定情報で特定される物品の物品情報を表示対象に表示させるように、前記光線の照射を制御する情報表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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