JP2016109936A - 画像表示装置および画像表示装置の製造方法 - Google Patents

画像表示装置および画像表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実施の形態の一態様は、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制可能な画像表示装置および画像表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】実施の形態に係る画像表示装置は、ディスプレイと、透光層と、偏光部材とを備える。ディスプレイは、画像を表示する。透光層は、ディスプレイの表示面側に積層される。偏光部材は、透光層を介してディスプレイに積層される。さらに、実施の形態に係る画像表示装置は、ディスプレイと透光層との間に、上記した偏光部材と偏光方向が同一の偏光部材を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、画像表示装置および画像表示装置の製造方法に関する。
従来、画像表示装置における画像が表示される側の最前面にスモーク板を設けることによって、画像表示装置の美観を向上させる技術がある。例えば、車室内のセンターコンソールに設けられる画像表示装置の最前面にスモーク板を設けることによって、画像が非表示の場合に、画像表示部分とその周囲の枠等の部分の色差を目立たなくすることにより、あたかもディスプレイがそこに無いかのようにし、美観を向上させた画像表示装置がある。
なお、本明細書で説明する技術に関連する技術を開示した文献として特許文献1がある。
特開2011−123406号公報
しかし、スモーク板を備える画像表示装置は、スモーク板を備えない画像表示装置によって表示される画像と同等の視認性を実現するために、スモーク板を備えない画像表示装置よりも明るい画像を表示させる必要がある。このため、スモーク板を備える画像表示装置は、画像を表示する場合に、スモーク板を備えない画像表示装置よりも消費電力が嵩む。
そこで、実施の形態の一態様は、画像が非表示の場合の美観を向上させ、消費電力を増大させずに視認性の高い画像を表示させることができる画像表示装置および画像表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様に係る画像表示装置は、ディスプレイと、透光層と、偏光部材とを備える。ディスプレイは、画像を表示する。透光層は、前記ディスプレイの表示面側に積層される。偏光部材は、前記透光層を介して前記ディスプレイに積層される。
実施の形態の一態様によれば、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制可能な画像表示装置および画像表示装置の製造方法を提供することができる。
図1は、本実施の形態に係る画像表示装置の概要を示す図である。 図2は、画像表示装置の構成を示す分解斜視図である。 図3は、第1の実施の形態の表示モジュールの構成を示す分解斜視図である。 図4は、第1の実施の形態の表示モジュールの断面図である。 図5は、第1の実施の形態に係る表示モジュールの断面の一部を拡大して示す図である。 図6Aは、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図6Bは、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図6Cは、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図6Dは、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図7は、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図8は、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図9は、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図10は、表示モジュールの製造工程の一部を示す図である。 図11は、第2の実施の形態に係る表示モジュールの断面の一部を拡大して示す図である。 図12は、第3の実施の形態に係る表示モジュールの断面の一部を拡大して示す図である。 図13は、第4の実施の形態の表示モジュールの断面図である。 図14は、第4の実施の形態に係る表示モジュールの断面の一部を拡大して示す図である。 図15は、第4の実施形態に係る反射偏光板の断面の一部を拡大して示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する画像表示装置および画像表示装置の製造方法の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.第1の実施の形態>
<1−1.画像表示装置の概要>
図1は、本実施の形態に係る画像表示装置1の概要を示す図である。この画像表示装置1は、自動車などの車両に搭載され、車両の車室内で利用される車載装置である。画像表示装置1は、例えば、目的地までのルートを案内する案内画像など、ユーザ(主に車両のドライバ)が利用可能な各種の画像を表示する。また、画像表示装置1は、ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチパネル機能を備えており、ユーザはタッチ操作を行うことで画像表示装置1に各種の指示を行うことができる。
図1は、画像表示装置1が搭載される車両の車室内の様子を示しており、図中の右側が車両の前方側に相当する。図1に示すように、画像表示装置1は、車両の内装の一部であるセンターコンソール91に、タッチ操作の対象となる操作面1aを外部に露出した状態で取り付けられている。
美的外観などの観点から、センターコンソール91のユーザに対向するパネル面91aは、全体として滑らかな曲面となっている。画像表示装置1の操作面1aとなる最表面は、車室内における画像表示装置1が取り付けられる湾曲した面と連続する曲面形状をしている。つまり、画像表示装置1の操作面1aは、このパネル面91aの一部となるように曲面となっている。画像表示装置1は、操作面1aとその周囲の部分と段差がなくなるように、センターコンソール91に取り付けられる。
一般に、センターコンソール91は運転席と助手席との間に配置される。ユーザは、車両の座席(運転席または助手席)92に着座した状態で、このセンターコンソール91に取り付けられた画像表示装置1を利用する。
<1−2.画像表示装置の基本構成>
次に、画像表示装置1の基本的な構成について説明する。図2は、画像表示装置1の構成を示す分解斜視図である。図2に示すように、画像表示装置1は主に、表示モジュール11とハウジング12とを備えている。
表示モジュール11は、各種の画像を表示するとともに、操作面1aに対するユーザのタッチ操作を受け付ける電子部品である。また、ハウジング12は、表示モジュール11における操作面1aとは逆側に取り付けられ、表示モジュール11を保護する。なお、表示モジュール11に関して、操作面1aの側を「表側」、操作面1aとは逆側を「裏側」と表現する。
図3は、表示モジュール11の構成を示す分解斜視図である。また、図4は、図2のIV-IV位置における表示モジュール11の断面図である。図3及び図4においては、図中の上側が表示モジュール11の表側に相当し、図中の下側が表示モジュール11の裏側に相当する。
以下の説明においては、図中に示す三次元の直交座標系(XYZ)を用いて、適宜、方向や向きを示すこととする。この直交座標系は、表示モジュール11に対して相対的に固定される。
X軸方向及びY軸方向は、後述するディスプレイ6の表示面6aに沿って設定される。X軸方向は表示面6aの「左右方向」、Y軸方向は表示面6aの「上下方向」に相当する。また、Z軸方向は、表示モジュール11の表側から裏側までの方向に相当し、以下、「奥行方向」という。+X側が表示面6aの左側、−X側が表示面6aの右側となる。また、+Y側が表示面6aの下側、−Y側が表示面6aの上側となる。さらに、+Z側が表示モジュール11の表側、−Z側が表示モジュール11の裏側となる。図4においては、表示モジュール11の構成の理解を容易にするため、奥行方向(Z軸方向)の幅を実際よりも強調して示している。
図3及び図4に示すように、表示モジュール11は、カバー部材2と、第1の偏光部材81と、タッチセンサ3と、透明樹脂体4と、フレーム5と、第2の偏光部材82と、ディスプレイ6とを、奥行方向(Z軸方向)に重ねて備えている。
カバー部材2は、ガラスまたはプラスチック等の光透過性のある透明部材であり、表示モジュール11の最も表側(+Z側)に配置される。カバー部材2の表側(+Z側)の第1主面2aは、ユーザが実際に触れてタッチ操作を行う操作面1aとなる。すなわち、カバー部材2は、曲面の第1主面2aを有している。
第1の偏光部材81は、例えば、ポリビニルアルコールにヨウ素化合物分子・染料等を吸着配向させることによって、ヨウ素化合物分子・染料等の分子方向が揃えられた可撓性を備える光学的フィルタである。第1の偏光部材81は、所定範囲の偏光方向の光を選択的に通過させる。かかる第1の偏光部材81は、曲面に曲げられた状態で、カバー部材2の裏側(−Z側)の第2主面2bに沿って配置される。
タッチセンサ3は、第1の偏光部材81の裏側(−Z側)に配置され、カバー部材2の表側(+Z側)の第1主面2a(すなわち、操作面1a)に対するタッチ操作を検出する。タッチセンサ3は、検出方式として例えば静電容量方式を採用しており、静電容量の変化に基づいて操作面1aに対するタッチ操作のタッチ位置を検出する。
タッチセンサ3は、部品としては、第1の偏光部材81とは異なる材料によって形成され、任意の偏光方向の光を透過する透明なフィルム状の部材であり、任意に曲げることが可能である。表示モジュール11においてタッチセンサ3は、曲面に曲げられた状態で、第1の偏光部材81の裏側(−Z側)の第2主面2bに沿って配置される。
透明樹脂体4は、第1の偏光部材81およびタッチセンサ3とは異なる材料によって形成され、任意の偏光方向の光を透過する透光板である。かかる透明樹脂体4は、タッチセンサ3と第2の偏光部材82とフレーム5とで囲まれた空間(フレーム5の開口部5a)を非中空に埋めるように配置される。透明樹脂体4は、光学透明成形材や後述するOCRを硬化することで形成される。
透明樹脂体4も、タッチセンサ3と接触する部分はタッチセンサ3の形状に沿って曲面となっており、第2の偏光部材82と接触する部分は第2の偏光部材82の表示面の形状に沿って平面となっている。
このように、画像表示装置1は、第1の偏光部材81と第2の偏光部材82との間に、第1の偏光部材81とは異なる材料によって形成され、任意の偏光方向の光を透過するタッチセンサ3および透明樹脂体4を備える透光層8を備える。
フレーム5は、ガラスまたはプラスチック等の枠状部材であり、その中央部に奥行方向(Z軸方向)に開口した開口部5aを有している。フレーム5は、表側(+Z側)においてタッチセンサ3の裏側(−Z側)の周縁部と接合され、裏側(−Z側)において第2の偏光部材82の表側(+Z側)の周縁部と接合される。フレーム5において、タッチセンサ3と接合される部分はタッチセンサ3の形状に合わせて曲面となっており、第2の偏光部材82と接合される部分は第2の偏光部材82の表示面の形状に合わせて平面となっている。
第2の偏光部材82は、第1の偏光部材81と同様に、例えば、ポリビニルアルコールにヨウ素化合物分子・染料等を吸着配向させることによって、ヨウ素化合物分子・染料等の分子方向が揃えられた可撓性を備える光学的フィルタである。
つまり、第2の偏光部材82は、第1の偏光部材81と偏光方向が同一の光学的フィルタであり、第1の偏光部材81を透過する光と偏光方向が同一の方向(所定範囲の偏光方向)の光を選択的に通過させる。第2の偏光部材82は、表面および裏面が平面となっており、図4に示すように、表面が透明樹脂体4の裏面に接合し、裏面がディスプレイ6の表面に接合した状態で、透明樹脂体4とディスプレイ6との間に設けられる。
ディスプレイ6は、各種の画像を表示する有機ELディスプレイや液晶ディスプレイなどのフラットパネルディスプレイである。ディスプレイ6は、画像を表示する平面の表示面6aをその表側(+Z側)に有している。表示モジュール11において、上述したカバー部材2はこのディスプレイ6の表示面6aの表側(+Z側)に重なるように配置され、タッチセンサ3はカバー部材2とディスプレイ6との相互間に配置される。
上記したように、画像表示装置1は、ディスプレイ6の受光面側に、第2の偏光部材82と、透光層8(透明樹脂体4およびタッチセンサ3)と、第1の偏光部材81とが順次積層された構造を備える。
かかる構成によって、画像表示装置1は、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制する。かかる点について、次に図5を参照して、より具体的に説明する。
<1−3.画像表示装置による作用効果>
図5は、第1の実施の形態に係る表示モジュール11の断面の一部を拡大して示す図である。図5には、表示モジュール11へ入射し、ディスプレイ6の表示面6aで反射されて外部へ出射される光を点線矢印によって示している。なお、点線矢印の太さは、太いほど光の強度が高いことを示している。
図5に示すように、画像表示装置1は、ディスプレイ6における表示面6a上に、第2の偏光部材82と、透光層8(透明樹脂体4およびタッチセンサ3)と、第1の偏光部材81とが順次積層された構造を備える。
なお、ディスプレイ6が液晶表示装置の場合、その表面側には偏光部材が存在するため、この偏光部材を偏光部材82として兼用することが可能である。その場合、液晶表示装置の偏光部材の偏光方向と第1の偏光部材81の偏光方向とを同一にすることになる。第1の偏光部材81の表面には、車室内における画像表示装置1が取り付けられる湾曲した面と連続する曲面形状をしたカバー部材2が設けられる。
画像表示装置1のカバー部材2へ外部から入射する光R1は、様々な偏光方向の光を含んでいるため、図5に示すように、比較的強度が高い。かかる光R1は、カバー部材2を透過して第1の偏光部材81へ入射する。第1の偏光部材81は、前述したように、所定範囲の偏光方向の光を選択的に通過させる。
これにより、第1の偏光部材81は、入射する光R1から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R2の強度を低減することができる。第1の偏光部材81を通過した光R2は、タッチセンサ3へ入射する。
ここで、タッチセンサ3は、第1の偏光部材81とは異なる材料によって形成されている。このため、第1の偏光部材81を通過した光R2は、タッチセンサ3へ入射すると偏光方向が捻られる(ひねられる)。ただし、光R2は、進行方向に変化が生じないので、偏光方向が捻られた状態でタッチセンサ3を透過して透明樹脂体4へ入射する。
また、透明樹脂体4は、タッチセンサ3とは異なる材料によって形成されている。このため、タッチセンサ3を透過した光R2は、透明樹脂体4へ入射すると、さらに偏光方向が捻られる。ここでも、光R2は、進行方向に変化が生じないので、偏光方向がさらに捻られた状態で、第2の偏光部材82へ入射する。
ここで、第2の偏光部材82は、偏光方向が第1の偏光部材81と同一である。つまり、第2の偏光部材82は、第1の偏光部材81が選択的に透過させる光と偏光方向が同じ光を選択的に透過させる。
そして、第2の偏光部材82へ入射する光R2は、タッチセンサ3および透明樹脂体4を通過する過程において、偏光方向に捻りが生じている。このため、第2の偏光部材82へ入射する光R2には、第2の偏光部材82が選択的に透過させる所定範囲外の偏光方向の光も含まれている。
したがって、第2の偏光部材82は、入射する光R2から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R3の強度をさらに低減することができる。第2の偏光部材82を通過した光R3は、ディスプレイ6の表示面6aによって反射され、再度透明樹脂体4およびタッチセンサ3を透過して第1の偏光部材81へ入射する。
ここで、第2の偏光部材82と透明樹脂体4とは、異なる材料によって形成され、透明樹脂体4とタッチセンサ3とは、異なる材料によって形成されている。このため、ディスプレイ6の表示面6aによって反射される光R3は、ここでも、透明樹脂体4へ入射すると偏光方向に捻りが生じ、タッチセンサ3へ入射すると、偏光方向にさらに捻りが生じる。光R3は、進行方向に変化が生じないので、偏光方向がさらに捻られた状態で、第1の偏光部材81へ入射する。
したがって、第1の偏光部材81は、入射する光R3から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R4の強度をさらに低減することができる。第1の偏光部材81を通過した光R4は、カバー部材2を透過する。
このように、画像表示装置1は、外部からカバー部材2へ入射してディスプレイ6の表示面6aへ到達する光、およびディスプレイ6の表示面6aで反射されてカバー部材2から出射される光の強度を低減することができる。
したがって、画像表示装置1は、非表示状態のディスプレイ6に外光が入射する場合に、画像表示装置1のユーザにディスプレイ6の形状(輪郭)を認識し難くすることができる。
これにより、画像表示装置1は、非表示の場合、滑らかに湾曲したセンターコンソール91のパネル面91aと一体化し、あたかもそこにディスプレイ6が存在しないかのようにユーザに錯覚させることで美観が向上する。
しかも、画像表示装置1のカバー部材2は、透明部材であるため、スモーク板を備える画像表示装置ほど明るい画像を表示させなくても、視認性の高い画像を表示することができ、消費電力の増大を抑制することもできる。
なお、本実施形態では、カバー部材2が透明部材である場合を例に挙げたが、カバー部材2は、完全な透明部材でなくてもよい。例えば、カバー部材2は、第1の偏光部材81および第2の偏光部材81を表示モジュール11に設けることによって、非表示時にディスプレイ6周囲の枠等が目立たなくなり、表示時にディスプレイ6の輝度を高めずとも表示画像の視認性を確保できる程度にスモーク処理が施されていてもよい。
かかるカバー部材2によっても、前述した非表示の場合に、画像表示装置1と、湾曲したセンターコンソール91のパネル面91aとの一体化の効果を奏する。
<1−4.表示モジュールの製造方法>
次に、表示モジュール11の製造方法について説明する。表示モジュール11を構成するカバー部材2,第1の偏光部材81,タッチセンサ3,フレーム5,第2の偏光部材82,ディスプレイ6は、例えば、OCR(光学透明樹脂/Optical Clear Resin)及びOCA(光学透明接着剤/Optical Clear Adhesive)などの接着剤を適宜に用いて接合される。
OCRは、液体の状態で塗布あるいは充填され、特定の条件下で硬化する性質を有する接着剤である。OCRは、硬化後も光透過性を有している。本実施の形態では、例えば、紫外線(UV)の照射により硬化する紫外線硬化型のOCRが用いられる。紫外線硬化型のOCRを用いる場合には、表示モジュール11を構成するカバー部材2,第1の偏光部材81,タッチセンサ3,フレーム5,第2の偏光部材82,ディスプレイ6のいずれもが紫外線透過性を有することが望ましい。また、OCAは、両面に粘着性を有するとともに光透過性のあるシート状の接着剤である。使用前のOCAの両面はセパレータ(剥離シート)で被覆されており、使用時にセパレータが剥離除去される。
まず、図3に示すように、第1の偏光部材81およびタッチセンサ3がS字状の二次曲面に成形され、図6Aに示すように、カバー部材2の裏側(−Z側)の第2主面2b(図3参照)に接合される。
なお、ここで言う二次曲面とは、図6Bに示す平面シートFSを曲げて形成できる図6Cに示す曲面CSであり、曲面CSの任意の点における垂線ベクトルVi(例えば、図6Cに示すV、V、Vなど)の方向が同一平面(ベクトル面VSと称する)上に延びる方向Wとなる曲面CSである。
このため、そのベクトル面VSと曲面CSの交線Lからベクトル平面VSに対して垂直方向延びる直線Li(例えば、図6Cに示すL、L、L、L、L、など)の集合でその曲面が形成される。
また、図6Dに示すように、第1の偏光部材81は、その偏光方向Uがベクトル面VSと垂直Usあるいは平行Upとなるように曲げた曲面CSにするのが望ましい。その状態では、第1の偏光部材81(平面シートからの)曲げによる延伸方向が偏光方向と平行あるいはその垂直となり、シート延伸による偏光方向Uの歪み発生が抑制されるからである。なお、このような構造は、後述の実施形態でも適用するのが好ましい。
次に、図6Aに示すように、例えばOCRを用いて、タッチセンサ3の裏側(−Z側)の面にフレーム5が貼付される。次に、フレーム5の周囲から紫外線が照射されてOCRが硬化され、部材同士が固定される。これにより、図7に示すように、タッチセンサ3及びフレーム5に囲まれた開口部5aに、液体を収容可能な容器状の空間が形成される。
次に、図8に示すように、ディスペンサなどを用いて液体のOCR71がフレーム5の開口部5aに流し込まれる。この液体のOCR71は、フレーム5の開口部5aの全体を満たすように充填される。次に、奥行方向(Z軸方向)の両側から紫外線が照射され、フレーム5の開口部5aに充填されたOCR71が硬化される。その結果、図9に示すように、フレーム5の開口部5aに透明樹脂体4が形成される。
次に、図9に示すように、ディスプレイ6の表示面6a(図3参照)に貼合された第2の偏光部材82が透明樹脂体4に対向するようにして、例えばOCRを用いてフレーム5の裏側(−Z側)の面にディスプレイ6が貼付される。次に、表側(+Z側)から紫外線が照射されてOCRが硬化されディスプレイ6が固定される。これにより、図10に示すように、表示モジュール11が生成されることになる。
以上のように、本実施の形態の画像表示装置1は、画像を表示するディスプレイ6と、ディスプレイ6の表示面6a側に積層される透光層8と、透光層8を介してディスプレイ6に積層される第1の偏光部材81とを備える。さらに、画像表示装置1は、ディスプレイ6と透光層8との間に、第1の偏光部材81と偏光方向が同一の第2の偏光部材82を備える。
また、透光層8は、タッチ操作を検知する透光性を備えたタッチセンサ3を備え、ディスプレイ6とタッチセンサ3との間に透光板である透明樹脂体4を備える。これにより、画像表示装置1は、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制することができる。
<2.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する。図11は、第2の実施の形態に係る表示モジュール11aの断面の一部を拡大して示す図である。なお、図11に示す構成要素のうち、図5に示す構成要素と同一の構成要素については、図5に示す符号と同一の符号を付することにより、ここではその説明を省略する。
また、図11には、表示モジュール11aへ入射し、ディスプレイ6の表示面6aで反射されて外部へ出射される光を点線矢印によって示している。なお、図11において、図5に示す符号と同一の符号を付した光は、図5に示す同一の符号を付した光と同一強度の光である。
図11に示すように、表示モジュール11aは、ディスプレイ6の表示面6aの表面が透明樹脂体4の裏面に貼合されている点を除き、第1の実施の形態に係る表示モジュール11と同様の構成である。つまり、表示モジュール11aは、第2の偏光部材82を備えていないが、第1の偏光部材81よりもディスプレイ6側に、透光層8(タッチセンサ3および透明樹脂体4)を備える点は、図5に示すものと同様である。
かかる表示モジュール11aによっても、外部からカバー部材2へ入射してディスプレイ6の表示面6aへ到達する光、およびディスプレイ6の表示面6aで反射されてカバー部材2から出射される光の強度を低減することができる。
具体的には、表示モジュール11aでは、図11に示すように、様々な偏光方向の光を含んだ比較的強度の高い光R1がカバー部材2を透過して第1の偏光部材81へ入射する。
第1の偏光部材81は、入射する光R1から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R2の強度を低減する。第1の偏光部材81を通過した光R2は、タッチセンサ3へ入射する。
第1の偏光部材81を通過した光R2は、タッチセンサ3へ入射すると偏光方向が捻られ、タッチセンサ3を透過して透明樹脂体4へ入射する。タッチセンサ3を透過した光R2は、透明樹脂体4へ入射すると、さらに偏光方向が捻られ、透明樹脂体4を透過する。
透明樹脂体4を通過した光R2は、ディスプレイ6の表示面6aによって反射され、再度透明樹脂体4およびタッチセンサ3を透過して第1の偏光部材81へ入射する。
ディスプレイ6の表示面6aによって反射される光R2は、ここでも、透明樹脂体4へ入射すると偏光方向に捻りが生じ、タッチセンサ3へ入射すると、偏光方向にさらに捻りが生じる。そして、光R2は、偏光方向がさらに捻られた状態で、第1の偏光部材81へ入射する。
第1の偏光部材81は、入射する光R2から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R3の強度をさらに低減することができる。第1の偏光部材81を通過した光R3は、カバー部材2を透過する。
以上のように、本実施の形態の表示モジュール11aは、画像を表示するディスプレイ6と、ディスプレイ6の表示面6a側に積層される透光層8と、透光層8を介してディスプレイ6に積層される第1の偏光部材81とを備える。また、透光層8は、タッチ操作を検知する透光性を備えたタッチセンサ3を備え、ディスプレイ6とタッチセンサ3との間に透光板である透明樹脂体4を備える。
これにより、表示モジュール11aは、外部からカバー部材2へ入射してディスプレイ6の表示面6aへ到達する光、およびディスプレイ6の表示面6aで反射されてカバー部材2から出射される光の強度を低減することができる。
したがって、表示モジュール11aは、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制することができる。しかも、表示モジュール11aは、第2の偏光部材82が不要なので、製造工程を簡略化することができるとともに、製造コストを低減することもできる。
<3.第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態について説明する。図12は、第3の実施の形態に係る表示モジュール11bの断面の一部を拡大して示す図である。なお、図12に示す構成要素のうち、図11に示す構成要素と同一の構成要素については、図11に示す符号と同一の符号を付することにより、ここではその説明を省略する。
また、図12には、表示モジュール11bへ入射し、ディスプレイ6の表示面6aで反射されて外部へ出射される光を点線矢印によって示している。なお、図12において、図11に示す符号と同一の符号を付した光は、図11に示す同一の符号を付した光と同一強度の光である。
図12に示すように、表示モジュール11bは、タッチセンサ3を備えていない点を除き、図11に示す表示モジュール11aと同様の構成である。この表示モジュール11bは、別途設けられるスイッチによって動作が制御されるタイプの画像表示装置に設けられる。
かかる表示モジュール11bによっても、外部からカバー部材2へ入射してディスプレイ6の表示面6aへ到達する光、およびディスプレイ6の表示面6aで反射されてカバー部材2から出射される光の強度を低減することができる。
具体的には、表示モジュール11bでは、図12に示すように、様々な偏光方向の光を含んだ比較的強度の高い光R1がカバー部材2を透過して第1の偏光部材81へ入射する。なお、表示モジュール11bでは、透明樹脂体4が透光層8bとなる。
第1の偏光部材81は、入射する光R1から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R2の強度を低減する。第1の偏光部材81を通過した光R2は、透明樹脂体4へ入射する。
第1の偏光部材81を通過した光R2は、透明樹脂体4へ入射すると、偏光方向が捻られて透明樹脂体4を透過し、ディスプレイ6の表示面6aによって反射される。そして、ディスプレイ6の表示面6aによって反射される光R2は、再度透明樹脂体4を透過して第1の偏光部材81へ入射する。
ディスプレイ6の表示面6aによって反射される光R2は、ここでも、透明樹脂体4へ入射すると偏光方向に捻りが生じ、偏光方向が捻られた状態で、第1の偏光部材81へ入射する。
第1の偏光部材81は、入射する光R2から所定範囲外の偏光方向の光を除去することによって、通過する光R3の強度をさらに低減することができる。第1の偏光部材81を通過した光R3は、カバー部材2を透過する。
以上のように、本実施の形態の表示モジュール11bは、画像を表示するディスプレイ6と、ディスプレイ6の表示面6a側に積層される透光層8b(透明樹脂体4)と、透光層8bを介してディスプレイ6に積層される第1の偏光部材81とを備える。
これにより、表示モジュール11bは、外部からカバー部材2へ入射してディスプレイ6の表示面6aへ到達する光、およびディスプレイ6の表示面6aで反射されてカバー部材2から出射される光の強度を低減することができる。
したがって、表示モジュール11bは、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制することができる。しかも、表示モジュール11bは、第2の偏光部材82およびタッチセンサ3が不要なので、製造工程を簡略化することができるとともに、製造コストをさらに低減することができる。
<4.第4の実施の形態>
次に、第4の実施の形態について説明する。図13は、第4の実施の形態の表示モジュール11cの断面図であり、図14は、第4の実施の形態に係る表示モジュール11cの断面の一部を拡大して示す図である。また、図15は、第4の実施形態に係る反射偏光板81Rの断面の一部を拡大して示す図である。
なお、図13および図14に示す構成要素のうち、図4および図5に示す構成要素と同一の構成要素については、図4または図5に示す符号と同一の符号を付することにより、ここではその説明を省略する。
また、図14には、表示モジュール11cへ入射し、ディスプレイ6の表示面6aで反射されて外部へ出射される光を点線矢印によって示している。
図13に示すように、表示モジュール11cは、図4に示す表示モジュール11aにおける直線偏光板81とカバー部材2との間に反射偏光板81Rを配設した構造で、ディスプレイ6が何らかの文字や図形等の画像を表示している(点灯している)場合は表示モジュール11cに当該画像が表示されて表示装置として機能する。
また、表示モジュール11cでは、ディスプレイ6が何も表示していない(消灯している)場合は表示モジュール11bが鏡(外部入射光の反射光強度が内部からの出光強度と比べて高い状態)として機能するものである。
反射偏光板81Rは、例えば図15に示すように、厚さの異なるポリエステルシート(PL1,PL2,PL3,pL4,・・・PLi)を積層・延伸した構造である。各シート(PL1,PL2,PL3,pL4,・・・PLi)は、入射光におけるある方向の偏光成分は透過率が高いが、それ以外の偏光成分についてはシート厚をパラメータとする特定波長帯域について反射率が高くなるものである。その結果、反射偏光板81R全体としては、特定偏光成分については光の透過率が高いが、他成分については反射率が高くなる。
図14に示す表示モジュール11cでは、この反射偏光板81Rをその透過する偏光の方向が、第1,第2偏光部材81,82の偏光方向と一致するように配置している。このため、ディスプレイ6が表示している場合は、ディスプレイ6の出射光の内、第2偏光部材82、第1偏光部材81、反射偏光板81Rが透過する偏光成分の光R5が透過して、ディスプレイ6の表示が視認可能となる。
なお、第1偏光部材81は、第2偏光部材82からの偏光光がタッチセンサ3、透明樹脂体4の透過時に偏光の乱れを生じることにより発生する、この光の乱れ成分の反射偏光板81Rでの反射を防ぐもので、表示モジュール11c内での多重反射光の出光を防止して表示品質(点灯時/消灯時共)を向上するためのものである。
また、ディスプレイ6が消灯している場合は、表示モジュール11cからの出射光は略反射偏光板81Rによる外光の反射光R6だけとなるので、表示モジュール11cは鏡として機能することになる。
なお、表示中の表示品質を維持するため、ディスプレイ6の出射光の強度は反射偏光板81Rによる外光の反射光を考慮した適度な強度にする必要がある。
また、その構造(第1偏光部材81、第2偏光部材82の配置)上、図5に示した実施の形態と同様、第1偏光部材81、第2偏光部材82による効果(画像非表示の場合の美観の向上)も生じる。
以上のように、本実施の形態の表示モジュール11cは、画像を非表示の場合の美観を向上させ、画像を表示する場合の消費電力の増大を抑制することができることに加え、鏡としても利用でき、例えば自動車における多機能表示装置(例えば、表示機能付きバックミラー等)に好適なものとなる。
<5.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施の形態及び以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
上記第1〜第4の実施の形態では、フィルム状のタッチセンサ3を二次曲面に成形すると説明した。これに対して、カバー部材の第1主面(操作面)と同一形状の三次曲面に成形されたタッチセンサを採用してもよい。この場合は、カバー部材の第1主面と第2主面とを同一形状にすることができる。また、カバー部材の第2主面を三次曲面とし、この第2主面にタッチセンサを直接成形するようにしてもよい。
また、上記第1〜第4の実施の形態では、カバー部材2の第2主面2bの形状は、一つの方向に関して第1主面2aと略同一の形状となる二次曲面となっていた。これに対して、カバー部材の第2主面の形状は、第1主面の形状とは無関係の二次曲面としてもよい。このようにしても、カバー部材の第2主面の形状に沿ってタッチセンサを配置できる。
また、上記実施の形態では、画像表示装置1は、自動車などの車両に搭載される車載装置と説明したが、家庭、店舗、オフィス、工場などの他の場所で使用される表示装置であってもよい。また、画像表示装置1は、スマートフォンやタブレット端末などの可搬性の表示装置であってもよい。
1 画像表示装置
1a 操作面
2 カバー部材
2a 第1主面
2b 第2主面
3 タッチセンサ
4 透明樹脂体
5 フレーム
6 ディスプレイ
6a 表示面
11,11a,11b,11c 表示モジュール
8,8b 透光層
81 第1の偏光部材
81R 反射偏光板
82 第2の偏光部材

Claims (8)

  1. 画像を表示するディスプレイと、
    前記ディスプレイの表示面側に積層される透光層と、
    前記透光層を介して前記ディスプレイに積層される偏光部材と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記ディスプレイと前記透光層との間に設けられ、前記偏光部材と偏光方向が同一の偏光部材
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記透光層は、
    タッチ操作を検知する透光性を備えたタッチセンサ
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記透光層は、
    前記ディスプレイと前記タッチセンサとの間に透光板
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記透光層を介して前記ディスプレイに積層される前記偏光部材上に設けられ、最表面が車室内における当該画像表示装置が取り付けられる湾曲した面と連続する曲面形状をした透光性を有するカバー部材
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像表示装置。
  6. 前記偏光部材は、
    反射偏光部材である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  7. 前記偏光部材を介して前記ディスプレイに積層される反射偏光部材
    を備えることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  8. 画像を表示するディスプレイの表示面上に透光層を積層する工程と、
    前記透光層上に偏光部材を積層する工程と
    を含むことを特徴とする画像表示装置の製造方法。
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