JP2016109253A5 - - Google Patents

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このような目的を達成するために、第1の本発明は、相対回転可能な第一部材と第二部材との間に配される転がり軸受であって、 前記転がり軸受には、大小径の異なる大径転動体と小径転動体とからなる転動体、それぞれ正すきまをもって組み込まれており、 軽荷重時は前記大径転動体のみで荷重を負荷し、 衝撃荷重や高荷重が掛かったときには前記大径転動体に加え、前記小径転動体でも荷重を負荷し、
前記転がり軸受には、前記転動体が少なくとも2列で配置されるように組み込まれており、一方の列に組み込まれる前記転動体の径と、他方の列に組み込まれる前記転動体の径とが異なっていることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第2の本発明は、第1の本発明において、前記転がり軸受はラジアル軸受であることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第3の本発明は、第1の本発明において、前記転がり軸受はスラスト軸受であることを特徴とする転がり軸受としたことである。
「第六実施形態」
図7は本発明の第六実施形態で、本発明を第一部材(例えばレース)1と第二部材(例えば図示しないレース)との間に配設されるスラストニードル軸受に適用した実施の一形態の概略を示す。
本実施形態では、内側列(図7に向かって右側の列)の針状ころ軸受28と外側列(図6に向かって左側の列)の針状ころ軸受35が、それぞれ別体の保持器(ケージ)30,37と針状ころ34,41で構成されている複列で別体のC&R(ケージ&ローラ)仕様のスラストニードル軸受の一形態を採用している。
外側列の針状ころ軸受35の各ころ41は、内側列の針状ころ軸受28の各ころ34に比して大径に形成されている。それぞれの列に組み込まれているころ34,41はそれぞれの列において同一径のころを組み込んでいる。
そして、それぞれのころ34,41は、それぞれの内部すきま(アキシアルすきま)a,b,bが正すきまである。
また、本実施形態では、外側列のころ41と内側列のころ34は、それぞれ、軸心A1方向(径方向)で同一位置に配設されるように構成されている。
針状ころの径は、特に限定解釈されるものではなく、それぞれ第一部材1と第二部材との間に組み込まれた際にそれぞれのころ34,41が正すきまをもって組み込み可能な程度の大きさ(径)とすればよい。
本実施形態において、大径ころ41と第一部材(例えばレース)1の面部1aとの正すきまをa、小径ころ34と第一部材(例えばレース)1の面部1aとの正すきまをb、大径ころ41の径をc、小径ころ34の径をdとすると、内部すきま(アキシアルすきま)の設定は前記第一実施形態と同じ次の式によって表すことができる。
a<b、b=a+アキシアル変位
c>d、d=c−アキシアル変位
「第八実施形態」
図9は、本発明の第八実施形態を示す。
第八実施形態は、単列のスラストニードル軸受に本発明を適用した実施の一形態である。
本実施形態は、単一の円環状の保持器48と、保持器48に組み込まれる複数個のころ52,53で構成されている。保持器48は第七実施形態と同様に第一円環部49と第二円環部50で構成されているが、保持器48には単列で、周方向にわたって所定間隔毎に複数個のポケット51が形成され、ころは周方向にわたって大径ころ52と小径ころ53が交互に組み込まれている。
本実施形態においても、第六実施形態と同様に、大径ころ52と第一部材(例えばレース)1の面部1aとの正すきまをa、小径ころ53と第一部材(例えばレース)1の面部1aとの正すきまをb、大径ころ52の径をc、小径ころ53の径をdとすると、内部すきま(アキシアルすきま)の設定は前記第一実施形態と同じ次の式によって表すことができる。
a<b、b=a+アキシアル変位
c>d、d=c−アキシアル変位
なお、ラジアル変位量は、大径ころ8が負荷することができる限界荷重から机上検討を行い算出する。
そして、それぞれのころ52,53は、それぞれの内部すきま(アキシアルすきま)a,bが正すきまである。
「第九実施形態」 図10は、本発明の第九実施形態を示す。
第九実施形態は、第八実施形態の単列のスラストニードル軸受を外側レース(外輪)54と内側レース(内輪)55で覆って一体化した実施の一形態である。
なお、第六実施形態第八実施形態のスラストニードル軸受を適用することも可能で本発明の範囲内である。
その他の構成及び作用効果は第一実施形態、第六実施形態乃至第八実施形態と同じである。

Claims (3)

  1. 相対回転可能な第一部材と第二部材との間に配される転がり軸受であって、 前記転がり軸受には、大小径の異なる大径転動体と小径転動体とからなる転動体、それぞれ正すきまをもって組み込まれており、 軽荷重時は前記大径転動体のみで荷重を負荷し、 衝撃荷重や高荷重が掛かったときには前記大径転動体に加え、前記小径転動体でも荷重を負荷し、 前記転がり軸受には、前記転動体が少なくとも2列で配置されるように組み込まれており、一方の列に組み込まれる前記転動体の径と、他方の列に組み込まれる前記転動体の径とが異なっていることを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記転がり軸受はラジアル軸受であることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記転がり軸受はスラスト軸受であることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
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