JP2016107567A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録ヘッドに複数のインクタンクを切り替えてインクを供給するインクジェット記録装置において、インクタンクの交換時間に対するユーザーの利便性を向上させる。
【解決手段】 記録ヘッドと、サブタンクと、インクタンクの第1装着部と、第2装着部と、インク供給状態の切替手段と、インク量の第1推定手段と、第2推定手段と、インクの供給手段とを備えるインクジェット記録装置であって、サブタンク内のインク量が閾値以上であっても、第1推定手段によって推定されたサブタンク内のインク量と第2推定手段によって推定された供給状態にあるインクタンク内のインク量とが所定の関係を満たしている場合は、供給手段により供給状態にあるインクタンクからサブタンクへインクを供給させる制御手段を備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、インクジェット方式を用いた記録装置に関する。
特許文献1には、同一色の複数のインクタンクから連通弁、ポンプ、サブタンクを通して記録ヘッドへインクを供給するインク供給機構を備えたインクジェット記録装置が開示されている。特許文献1に記載された記録装置は、第1のインクタンクのインク量が所定量未満になった場合、第2のインクタンクの連通弁を開放し、第1のインクタンクと第2のインクタンクを同時にポンプに連通させることが記載されている。
特開2009−66812号公報
特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、第1のインクタンクの交換前に第2のインクタンクからインクが供給され始めるため、第1のインクタンクが交換可能になった時には既に第2のインクタンクのインク量が減っている。従って、ユーザーに第1のインクタンクを交換するために与えられる期間は、第2のインクタンクのインク量が所定量以下になるまでの期間であって、第1のインクタンクの交換可能な時間が短くなってしまう。これは次に第2のインクタンクを交換するときも同様である。これによりインクタンク交換に関するユーザーの利便性が低下してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数のインクタンクを切り替えてインクを供給する記録装置であって、インクタンク交換に関するユーザーの利便性を向上させた記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドへ供給されるインクを貯留するサブタンクと、前記サブタンクへ供給されるインクを貯留するインクタンクを装着可能な第1装着部と、前記サブタンクへ供給されるインクを貯留するインクタンクを装着可能な第2装着部と、前記第1装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給可能な第1の状態と前記第2装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給可能な第2の状態とを切り替える切替手段と、サブタンク内のインク量を推定する第1推定手段と、インクタンク内のインク量を推定する第2推定手段と、前記インクタンクから前記サブタンクへインクを供給する供給手段と、を備え、前記第1の状態において前記第1推定手段によって前記サブタンク内のインク量が第1の閾値未満であると推定された場合に、前記供給手段によって前記第1の装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへ第1の所定量のインクを供給するインクジェット記録装置であって、前記サブタンク内のインク量が前記第1の閾値以上であっても、前記第1の状態において前記第1推定手段によって推定された前記サブタンク内のインク量と前記第2推定手段によって推定された前記第1装着部に装着されたインクタンク内のインク量とが所定の関係を満たしている場合は、前記供給手段に前記第1装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給させる制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、インクタンクの交換可能な時間を増加させることができ、ユーザーの利便性を向上させたインクジェット記録装置を提供することができる。
本実施形態に係る記録装置の記録時を示す概略斜視図である。 本実施形態に係る記録装置の記録時を示す概略断面図である。 本実施形態に係る記録装置のクリーニング動作時を示す概略断面図である。 第1実施形態に係る記録装置のインク供給機構を示す概略図である。 第1実施形態に係るインク供給機構において、第1のインクタンクのインクをサブタンクへ供給する前の各部状態を示す概略図である。 第1実施形態に係るインク供給機構において、第1のインクタンクのインクをサブタンクへ供給した後の各部状態を示す概略図である。 第2実施形態に係るインク供給機構において、第1のインクタンクのインクをサブタンクへ供給する前の各部状態を示す概略図である。 第2実施形態に係るインク供給機構において、第1のインクタンクのインクをサブタンクへ供給した後の各部状態を示す概略図である。 第2実施形態に係る駆動切替機構の構成を示す斜視図である。 第2実施形態に係る駆動切替機構において、駆動連結・連結解除を実施した場合の各部状態を示す断面図である。 本実施形態に係るインク供給動作を説明するフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、本発明に係るインクジェット方式を用いた記録装置の実施形態を図面を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る記録装置は、ロール状に巻かれた連続シートを使用し、片面記録及び両面記録の両方に対応した高速ライン型記録装置である。例えば、プリントラボ等における大量印刷のプリント分野に適している。
図1は本実施形態に係る記録装置の記録時を示す概略斜視図である。図2は図1の断面構造を示す概略断面図である。図3はクリーニング動作時の状態を示す断面図である。
記録装置1は、複数の記録ヘッド2を有する記録部3を備えている。記録装置1は、記録ヘッド2から記録媒体4上にインク滴を吐出させ、記録媒体4上に画像を形成する。ここで本実施形態ではCMYKの4色に対応した4つの記録ヘッド2としているが、これに限定されるものではない。複数の記録ヘッド2は、ヘッドホルダ5に一体に保持されている。ヘッドホルダ5は、記録部3と記録媒体との距離を変更できるように上下方向に動作可能である。記録装置1の最上流にはロール状態の記録媒体4をセットする給紙部(不図示)が設けられている。また、記録媒体4を給紙部から記録ヘッド2と対向する位置まで搬送し、記録媒体4を記録動作中に搬送する搬送ローラ7を備えている。ここで記録媒体4はロール状に巻かれた連続シートに限るものではなく、カットシートでもよい。記録ヘッド2の下流にはクリーニング部6を備えている。クリーニング部6は、記録媒体搬送方向に移動可能である。図3に示すように、クリーニング動作実行時は記録ヘッド2の直下に移動する。
次に、第1実施形態に係るインク供給機構の基本構成を説明する。
図4は本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置のインク供給機構を示す概略図である。図4のインク供給機構は、大きくは、記録ヘッド2、サブタンク10、フロートセンサ12、第1装着部14a、第2装着部14b、連通弁22、供給ポンプ17から構成される。
図4において記録ヘッド2はサブタンク10に接続されている。サブタンク10には記録ヘッド2へ供給されるインクが貯留される。またサブタンク10には内部にフロートセンサ12が設けられている。サブタンク10はインクタンク13とチューブ18により接続されている。チューブ18の一端はサブタンク10に接続されている。サブタンク10には、チューブ18を介してインクタンク13からインクが供給される。他端は2つに分岐されていて、分岐された一方は第1のインクタンク13aに接続され、分岐された他方は第2のインクタンク13bに接続されている。第1のインクタンク13aは第1装着部14aに装着されている。第2のインクタンク13bは第2装着部14bに装着されている。チューブ18の分岐点には、連通弁22が設けられている。またチューブ18の連通弁22とサブタンク10の間には供給ポンプ17が設けられている。
サブタンク10は、上方に大気導入通路11が設けられている。サブタンク10は、大気導入通路11を通してサブタンク10内の空気を機外へ排出可能な構成になっている。本実施形態では、サブタンク10の容積は1400mlである。
フロートセンサ12は、その上下方向に上からフロートSH、SM、SLを備えている。フロートSH、SM、SLを貫通支持する軸内部には磁気スイッチが設けられている。フロートSH、SM、SLはインクよりも比重が小さい。そのためフロートSH、SM、SLはインクの液位に応じて上下方向に移動する。それぞれのフロートSH、SM、SLがサブタンク10内の液位に応じて高さ方向に変位したときに、磁気スイッチがその液位を検知可能な構成である。ここではフロートSH、SM、SLはそれぞれサブタンク10内にインク量1300ml、900ml、100mlが貯留される位置に設けられている。ここでフロートセンサ12に備えられたフロートはSH、SM、SLの3つとしたが、1つ以上であればいくつ備えていても良い。
フロートセンサ12は、本発明に係るサブタンク内のインク量を推定する第1推定手段に用いられる。第1推定手段によるサブタンク内のインク量の推定は、大まかにはフロートSH、SM、SLの位置におけるフロートセンサ12のON、OFFを判断することによる。細かくはフロートSH、SM、SLの位置でフロートセンサ12がONからOFFに切り替わった後にインクタンク13からサブタンク10へ供給されたインク量を推定することによりサブタンク10内のインク量を推定することができる。インクタンク13からサブタンク10へ供給されたインク量は、後述するように供給ポンプ17の回転駆動量に基づいて推定することができる。なお本実施形態ではサブタンク内のインク量の推定手段に上記のフロートセンサ12を用いているが、静電容量検知式センサなどを用いてもよい。
第1のインクタンク13a、第2のインクタンク13bは、サブタンク10へインクを供給するための交換可能なインクタンク13である。本実施形態では、第1装着部14aに装着可能なインクタンクを第1のインクタンク13aとし、第2装着部14bに装着可能なインクタンクを第2のインクタンク13bとする。第1装着部14aと第2装着部14bを総称して装着部14とも称する。本実施形態では各インクタンクに2500mlのインクが充填可能である。
装着部14は、インクタンク13との接続部に空気流入口とインク供給口とを有するジョイント針15を備える。空気流入口の先には負圧により自動開閉するバルブ機構16が備えられている。
連通弁22は、第1のインクタンク13aからサブタンク10へインク供給可能な第1の状態と、第2のインクタンク13bからサブタンク10へインク供給可能な第2の状態とを切り替え可能な機能を有する切替手段である。第1の状態は、連通弁22によってサブタンク10と第1のインクタンク13aとを連通させ、サブタンク10と第2のインクタンク13bとの流路は遮断させることによって成し得る。第2の状態は、連通弁22によってサブタンク10と第2のインクタンク13bとを連通させ、サブタンク10と第1のインクタンク13aとの流路は遮断させることによって成し得る。
供給ポンプ17は、インクタンク13からサブタンク10へインクを供給するための供給手段である。供給ポンプ17は、ポンプガイド部19とチューブ押圧部材であるポンプローラ20との間でチューブ18をしごきながらポンプローラ20を正逆方向に回転駆動することによりインクの搬送が可能なチューブポンプ方式である。チューブ18はポンプローラ20によりチューブ流路を閉塞可能な構成である。駆動源はステッピングモータなどのモータ(不図示)が用いられる。ポンプローラ20は、ポンプローラホルダ21に支持される。ポンプローラ20はポンプローラホルダ21とともに回転駆動する構造である。なお本実施形態では供給手段として上記のチューブポンプを用いているが、その他にもダイアフラムポンプやギヤポンプなどを用いても良い。また供給ポンプ以外の供給手段として、流路を閉塞しているバルブを開放し水頭差を利用してインク供給を行う方式などを採用しても良い。
供給ポンプ17は、またインクタンク内のインク量を推定する第2推定手段に用いられる。インクタンク13内のインク量は、インクタンク13が装着された後の供給ポンプ17の駆動量に基づいて推定することができる。チューブポンプ方式の供給ポンプ17では、ポンプローラホルダ21が1回転したときにチューブの復元力により押出されるインク量がほぼ決まっている。よって供給ポンプ17の回転駆動量によりインクタンク13からサブタンク10へ供給されたインク量を推定することができる。またサブタンク10へ供給されたインク量によりインクタンク13内のインク量を推定することができる。例えば、インクタンク13内のインク量は、インクが充填された新しいインクタンク13に交換した直後は約2500mlである。これを起点として、その後の供給ポンプ17の回転駆動により約200mlのインクが供給されたと推定できれば、インクタンク13内の残りのインク量は約2300mlであると推定することができる。
ここでチューブポンプには、チューブの復元力の経時的な劣化によりインク供給流量が変化(減少)するという課題がある。そこでサブタンク内のインク量を推定する第1推定手段(フロートセンサ12など)を用いてインクタンク内のインク量を推定することもできる。また供給ポンプ17の回転駆動量と第1推定手段の双方を用いてインクタンク内のインク量を推定することも可能である。例えば、第1推定手段により推定されたサブタンク内のインク量の変化と、供給ポンプ17の回転駆動量により推定された供給されたインク量(インク供給流量)とを比較する。そしてサブタンク内のインク量の変化に比べ、供給ポンプ17のインク供給流量が変化(減少)していた場合には、その供給ポンプ17の回転駆動量に対するインク供給流量の補正設定を行う。このような補正設定をすることにより長時間にわたり高精度にインクタンク内のインク量を推定することができる。
以上が、本発明の第1実施形態に係るインク供給機構の基本構成の説明である。
次に本発明の本実施形態に係るインク供給動作の説明を行う。図11は、本実施形態のインク供給動作を説明するフローチャートである。まずは通常のインク供給動作について説明する。
図11において、STARTでインク供給動作を開始する。
ステップS101では、上述した供給ポンプ17の駆動量に基づいてインクタンク13内のインク量Aを推定する(第2推定手段)。例えば、インクタンク13を装着した直後はインクタンク13内のインク量は約2500mlである。その後の供給ポンプ17の駆動により約200mlのインク量を供給したことが分かれば、インクタンク13内の残りのインク量Aは約2300mlと推定される。
ステップS102では、インクタンク13内のインク量Aが所定量(第2の所定量)未満であるか否かを判断する。インクタンク13内のインク量Aが所定量(第2の所定量)以上であると判断された場合は、ステップS103からステップS106までにおいて説明する通常のインク供給動作を行う。インクタンク13内のインク量Aが所定量(第2の所定量)未満であると判断された場合は、後述するステップS107からステップS111の動作を行う。本実施形態では、第2の所定量は300mlと設定している。第2の所定量の説明は後述する。
ステップS103では、サブタンク10内のフロートセンサ12がフロートSMの位置(第1の閾値)でONになっているか、OFFになっているかを判断する。いまフロートSMはインク量900mlの位置に設けられているため、ONであればサブタンク10内のインク量は900ml以上であると推定される。OFFであれば900ml未満であると推定される。フロートSMがONである(サブタンク内のインク量が第1の閾値以上である)場合は、まだサブタンク10内に十分なインクが貯留されていると判断し、インクタンク13からサブタンク10へのインクの供給は行わずに、インク供給動作を終了する(END)。フロートSMがOFFである(サブタンク内のインク量が第1の閾値未満である)場合は、ステップS104へ進む。
ステップS104では、インクタンク13からサブタンク10へインクを供給するために供給ポンプ17を駆動させる。
ステップS105では、供給ポンプ17により所定量(第1の所定量)のインクが供給されたかを判断する。所定量(第1の所定量)のインクがサブタンク10へ供給されるまでステップS104において供給ポンプ17の駆動を継続する。いま本実施形態では第1の所定量は50mlとしている。なお、ここでは予め定めたインク量(50ml)を供給するとしているが、これに限られず、上位のフロートの位置でフロートセンサ12がONになるまでインクを供給するなどとしても良い。所定量(第1の所定量)のインクが供給されたと判断すると、ステップS106へ進む。
ステップS106では、供給ポンプ17の駆動を停止しインクタンク13からサブタンク10へのインクの供給を止め、インク供給動作を終了する(END)。
次に、本発明の特徴的なインク供給動作(ステップS107からステップS111)について説明する。
本発明のインク供給動作は、インクタンク内のインク量とサブタンク内のインク量との関係において、所定の条件を満たしていると認められる場合は、制御手段により前述の通常のインク供給動作と異なるインク供給動作を行わせることを特徴とする。本発明は、インクタンク内のインク量が所定量未満のとき、サブタンク内のインク量に余裕があってもインク供給可能な場合があり、この場合早めにインク供給させることでインクタンク交換時間を増加できる点に気付き着想されたものである。
ステップS102において、インクタンク13内のインク量Aが所定量(第2の所定量)未満であると判断された場合、ステップS107へ進む。
ステップS107では、サブタンク10内のインク量Cを推定する。サブタンク10内のインク量Cは、上述したようにフロートセンサ12と供給ポンプ17の駆動量とに基づいて推定することができる(第1推定手段)。例えば、フロートセンサ12がフロートSMの位置(インク量900mlの位置)でONになった後にインクタンク13からサブタンク10へ50mlのインクを供給したと推定されたとする。この場合、サブタンク10内のインク量Cは約950mlであると推定される。
ステップS108では、サブタンク10内のインク量Cが閾値(第2の閾値)未満であるか否かを判断する。ここでは、第2の閾値は1000mlと設定する。
ここで第2の閾値と上述した第2の所定量との関係について説明する。第2の閾値とは、第2の所定量との関係において、サブタンク内のインク量が第2の閾値未満である場合には当該第2の所定量のインクがサブタンク内に収容可能な関係にあるものとする。例えば、上記例の場合、サブタンク10内に1300ml(フロートSHの位置まで)のインクが収容可能であるとする。このときサブタンク10内のインク量が第2の閾値(1000ml)未満である場合、サブタンク10内には残り300mlのインクが収容可能である。いま第2の所定量は300mlに設定しているため、第2の所定量のインクがサブタンク10へ収容可能であるという関係を満たしている。第2の閾値と第2の所定量はこの関係を満たすように設定されたものである。この関係を満たすものであれば、上記例に限らず任意の値に設定することができる。なおここでは、サブタンク10の容積が1400mlであるのに対して、1300ml(フロートSHの位置まで)のインクが収容可能であるとした。これはサブタンク10には上方に大気導入通路11が設けられているため、そこからインクが溢れ出ないように余裕を持って制限したものである。もっとも本発明では、必ずしもこのような制限をする必要はなく、サブタンク10の容積いっぱいまでインクを収容するものとしても良い。図5は、第1のインクタンク13a内のインク量Aが第2の所定値未満であり、かつ、サブタンク内のインク量が第2の閾値未満である状態を示す概略図である。第2の閾値と第2の所定量が上記の関係を満たす場合、サブタンク10の空き容量B(サブタンクにインクが収容可能な容量)はインクタンク13aのインク量A以上である。従って、インクタンク13aのインク量Aのすべてをサブタンク10へ供給することが可能な状態である。
ステップS108では、サブタンク10内のインク量が閾値(第2の閾値)以上であると判断された場合、インクタンク13からサブタンク10へのインクの供給は行わずに、インク供給動作を終了する(END)。サブタンク10内のインク量が閾値(第2の閾値)未満であると判断された場合は、ステップS109へ進む。例えば、上記例のようにインクタンク13からサブタンク10へインクが供給された後にサブタンク10内のインク量Cが約950mlであると推定されたとする。この場合、サブタンク10内のインク量は第2の閾値(1000ml)未満であるので、ステップS109へ進む。
ステップS109では、インクタンク13からサブタンク10へインクを供給するために供給ポンプ17を駆動させる。
ステップS110では、供給ポンプ17がインクタンク13からサブタンク10へインク量A2分のインクを供給したか否かを判断する。インク量A2分のインクがサブタンク10へ供給されるまでステップS109において供給ポンプ17の駆動を継続する。ここでインク量A2は、インクタンク内のインク量Aに基づいたインク量である。インク量Aのすべてを供給させても良いし、余裕を持たせてAよりも少ないインク量を供給させても良い。いま本実施形態ではインク量A2をインク量Aと同じ量とする。すなわちインクタンク13内に残っているすべてのインクを供給することにする。上記例のようにサブタンク10内のインク量は950mlであり、インクタンク13内のインク量Aは約300mlであったとする。この場合、インクタンク13内のインクすべてをサブタンク10へ供給することで、インク供給後のサブタンク10内のインク量は約1250mlになり、またインクタンク13はほぼ空になる。インク量A2分のインクの供給をしたと判断されると、ステップS111へ進む。
ステップS111では、供給ポンプ17の駆動を停止しインクタンク13からサブタンク10へのインクの供給を止めて、インク供給動作を終了する(END)。図6(a)は、図5の状態から、第1のインクタンク13a内のインク量Aをサブタンク10へ供給した後の状態を示す概略図である。第1のインクタンク13a内に残っていたインクはサブタンク10へ供給されたため、第1のインクタンク13aはほぼ空になっている。ここでサブタンク10の空き容量Bは第1のインクタンク13a内のインク量A以上であったため、第1のインクタンク13aのインク量Aすべてをサブタンク10へ供給してもサブタンク10からインクが溢れ出ることはない。この状態から、連通弁22により第2のインクタンク13bからのインク供給の状態へ切り替える。すなわち、上記のインク供給動作後に上述した第1の状態から第2の状態へと切り替える。図6(b)は、第2の状態へ切り替えた後に、第1のインクタンク13aが交換可能であることを示す概略図である。図6(b)では、第1のインクタンク13aがほぼ空になったことから、本記録装置が備えた通知手段によって、ユーザーに対して第1のインクタンク13aが交換可能であることを通知することができる。
以上が、本発明の本実施形態に係るインク供給動作である。
以上、本発明によれば、インクタンクの交換可能な時間を増加させることができ、ユーザーの利便性を向上させたインクジェット記録装置を提供することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、インク供給の第1の状態と第2の状態とを切り替える切替手段として連通弁22を用いた場合について説明を行った。
第2実施形態では、切替手段として供給ポンプ17に作用する駆動切替機構25を用いることで、連通弁22を使用しないインク供給機構について説明する。以下では、本実施形態について第1実施形態とは異なる構成部分のみを説明する。
図7は、第2実施形態に係るインク供給機構を示す概略図である。図7において、第1のインクタンク13aと第2のインクタンク13bとはそれぞれインク供給先がサブタンク10へなるように接続されている。すなわち、一端がサブタンク10に接続され他端が第1のインクタンク13aに接続された第1のインク流路と、一端がサブタンク10に接続され他端が第2のインクタンク13bに接続された第2のインク流路とを有する。そして、第1のインク流路には第1の供給ポンプ17aが設けられ、第2のインク流路には第2の供給ポンプ17bが設けられている。
第1の供給ポンプ17aと第2の供給ポンプ17bには駆動切替機構25が接続可能な構成である。駆動切替機構25は、第1の供給ポンプ17aと第1の駆動連結ギヤ26aとの駆動連結、連結解除が可能な機能を有している。また駆動切替機構25は、第2の供給ポンプ17bと第2の駆動連結ギヤ26bとの駆動連結、連結解除が可能な機能を有している。これにより第1のインクタンク13aからサブタンク10へのインク供給が可能な第1の状態と、第2のインクタンク13bからサブタンク10へのインク供給が可能な第2の状態とを切り替えることができる。駆動切替機構25の駆動源27は、ステッピングモータなどのモータが用いられる。そして1つの駆動源27により第1の供給ポンプ17aと第2の供給ポンプ17bの駆動を切り替えることができる。
図8(a)は、図7の状態から、第1のインクタンク13a内に残っていたインクをサブタンク10へ供給した後の状態を示す概略図である。第1のインクタンク13aはほぼ空になったので、駆動切替機構25により上述した第1の状態から第2の状態へと切り替える。駆動源27によって駆動切替機構25を駆動させ、第1の供給ポンプ17aと第1の駆動連結ギヤ26aとの駆動連結を解除する。そして第2の供給ポンプ17bと第2の駆動連結ギヤ26bとを駆動連結する(図8(b))。これにより第1の状態から第2の状態へ切り替えることができる。図8(b)は、駆動切替機構により第1の状態から第2の状態へ切り替えた状態を示す概略図である。図8(b)の状態では、第1のインクタンク13aがほぼ空になっていることから、本記録装置が備えた通知手段によって、ユーザーに対して第1のインクタンク13aが交換可能であることを通知することができる。
図9(a)(b)は、第1の供給ポンプ17aと第2の供給ポンプ17bの駆動切替機構25について詳細な構成を示した図である。ポンプホルダ32に支持された駆動源27を駆動させ、第1のアイドラギヤ28、第2のアイドラギヤ29、インプットギヤ30を介して、ドライブシャフト31を回転させる。ドライブシャフト31は両端がポンプホルダ32により軸支され、回転可能な構造となっている。ドライブシャフト31の回転は、不図示のピンによりスイングアーム35に一体保持された太陽ギヤ33と、駆動連結ギヤ26へと伝達され、ポンプギヤ34を回転させる。ポンプギヤ34の回転により同軸上に回転可能に保持されているポンプローラホルダ21を回転駆動させる構造になっている。これによりインクタンク13内のインクをサブタンク10へ供給することが可能である。
図10(a)(b)は、第1のインクタンク13aに残っていたインクをサブタンク10へ供給した後に、第1の供給ポンプ17aと第1の駆動連結ギヤ26aとの駆動連結を解除する動作を説明する図である。ソレノイド36aは、スイングアーム35aの移動をロック、またはロック解除可能なものであり、駆動切替動作時に通電することでスイングアーム35aをロック解除する。駆動源27をインク供給時とは逆の方向に回転駆動させると、駆動連結ギヤ26aとポンプギヤ34aは連結解除の状態となる。この状態でソレノイド36aの通電を停止すれば、駆動源27をインク供給時の方向に回転駆動させても、ポンプギヤ34aへの伝達がされず、駆動切り替えが完了した状態となる。
以上が、本発明の第2実施形態に係るインク供給機構の第1実施形態とは異なる構成部分の説明である。
本実施形態におけるインク供給動作については第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
以上、本発明によれば、インクタンクの交換可能な時間を増加させることができ、ユーザーの利便性を向上させたインクジェット記録装置を提供することができる。
1 記録装置
2 記録ヘッド
10 サブタンク
12 フロートセンサ
13 インクタンク
13a 第1のインクタンク
13b 第2のインクタンク
14 装着部
14a 第1装着部
14b 第2装着部
17 供給ポンプ
17a 第1の供給ポンプ
17b 第2の供給ポンプ
22 連通弁
25 駆動切替機構

Claims (13)

  1. インクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドへ供給されるインクを貯留するサブタンクと、
    前記サブタンクへ供給されるインクを貯留するインクタンクを装着可能な第1装着部と、
    前記サブタンクへ供給されるインクを貯留するインクタンクを装着可能な第2装着部と、
    前記第1装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給可能な第1の状態と前記第2装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給可能な第2の状態とを切り替える切替手段と、
    サブタンク内のインク量を推定する第1推定手段と、
    インクタンク内のインク量を推定する第2推定手段と、
    前記インクタンクから前記サブタンクへインクを供給する供給手段と、を備え、
    前記第1の状態において前記第1推定手段によって前記サブタンク内のインク量が第1の閾値未満であると推定された場合に、前記供給手段によって前記第1の装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへ第1の所定量のインクを供給するインクジェット記録装置であって、
    前記サブタンク内のインク量が前記第1の閾値以上であっても、前記第1の状態において前記第1推定手段によって推定された前記サブタンク内のインク量と前記第2推定手段によって推定された前記第1装着部に装着されたインクタンク内のインク量とが所定の関係を満たしている場合は、前記供給手段に前記第1装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給させる制御手段を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記サブタンク内のインク量が前記第1の閾値以上であっても、前記第1の状態において、前記第2推定手段によって前記第1装着部に装着されたインクタンク内のインク量が第2の所定量未満であると推定され、且つ、前記第1推定手段によって前記サブタンク内のインク量が第2の閾値未満であると推定された場合は、前記供給手段に前記第1装着部に装着されたインクタンクから前記サブタンクへインクを供給させることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記第2の閾値は、前記第2の所定量との関係において、前記サブタンク内のインク量が前記第2の閾値未満である場合には前記第2の所定量のインクが前記サブタンク内に収容可能な関係にあることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記制御手段により前記供給手段にインクを供給させた後に、前記切替手段により前記第1の状態から前記第2の状態に切り替えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記切替手段により前記第1の状態から前記第2の状態へ切り替えた後に、前記第1装着部に装着されたインクタンクが交換可能であることをユーザーに通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記第1推定手段は、前記サブタンク内に備え付けられた軸と前記軸に貫通支持された少なくとも1つ以上のフロートと前記フロートが液位に応じて高さ方向に変位したときの前記液位を検知可能な磁気スイッチとを備えたフロートセンサを用いることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記第1推定手段は、前記供給手段の駆動量に基づいて前記サブタンク内のインク量を推定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記第2推定手段は、前記供給手段の駆動量に基づいて前記インクタンク内のインク量を推定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記第2推定手段は、前記第1推定手段を用いて前記インクタンク内のインク量を推定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記供給手段は、チューブ押圧部材がチューブ流路を閉塞可能な構成であり、前記チューブ押圧部材が回転駆動することによりインクの搬送が可能なチューブポンプであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記切替手段は、分岐したインク流路の分岐点に設けられ、一方のインク流路を連通させ他方のインク流路は遮断させることで、前記第1の状態と前記第2の状態とを切り替えることが可能な機能を有する連通弁であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  12. 前記切替手段は、前記供給手段と連結し前記供給手段を駆動させることで前記インクタンクから前記サブタンクへインクを供給させ、前記供給手段との連結を解除することで前記インクタンクから前記サブタンクへインクを供給させない駆動切替機構であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  13. 前記駆動切替機構は、その駆動源が1つであることを特徴とする請求項12に記載のインクジェット記録装置。
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