JP2016105881A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016105881A5 JP2016105881A5 JP2016049841A JP2016049841A JP2016105881A5 JP 2016105881 A5 JP2016105881 A5 JP 2016105881A5 JP 2016049841 A JP2016049841 A JP 2016049841A JP 2016049841 A JP2016049841 A JP 2016049841A JP 2016105881 A5 JP2016105881 A5 JP 2016105881A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- metal plate
- front door
- game medium
- ball feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 210000000282 Nails Anatomy 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
パチンコ機等の遊技機では、本体枠と扉枠との隙間からピアノ線等の細長い不正工具を遊技領域内に侵入させて、受入口への遊技媒体の受入れを検知するセンサを誤作動させたり、遊技領域内に植設された障害釘を曲げたりする不正行為が行われる問題があった。この問題に対して、扉枠を開閉可能に支持する一対のヒンジ機構の間に、弾性変形可能な板状のガイド部を備え、扉枠と本体枠の間にバール等を挿入して隙間を広げようとしても、弾性変形するガイド部によって隙間を覆って不正工具を挿入することができないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の遊技機では、線材を取り付けた遊技媒体を、通常の遊技媒体と同様に貯留部から遊技領域内へ発射して行うような不正行為については考慮されていなかった。
そこで、本発明は上記の実情に鑑み、遊技媒体に線材を付着して行われる不正行為を抑止することが可能な遊技機の提供を課題とするものである。
本発明は、
遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の前面に設けられ、複数の遊技媒体を貯留可能な貯留手段と、
前記前扉の後面に設けられ、前記貯留手段に貯留された遊技媒体を通過口を介して発射位置に送り出す球送り手段と、
前記球送り手段により前記発射位置に送り出された遊技媒体を遊技領域に向けて一つずつ発射可能な発射手段と、
を具備する遊技機であって、
前記球送り手段は、
金属板材の先端から基端側へ向かって伸びる分割線を挟んで一方側の先端と他方側の先端とが相対的に遠ざかるように前記金属板材の板面に対して前記一方側の先端のみを直角方向へ屈曲させ、基端側へ向かうに従って隙間が狭くなるように形成された不正防止部材を具備し、
前記金属板材は、遊技媒体に設けられる線材を前記隙間に誘導可能な誘導部を有し、該誘導部は、前記金属板材の先端から前記分割線に向けて斜状に形成され、
前記球送り手段には、前記不正防止部材を収容可能な収容部が形成され、該収容部に前記不正防止部材が設けられ、
さらに、前記金属板材における前記直角方向に屈曲していない非屈曲部の面積は、前記直角方向に屈曲している部位の面積よりも大きく、
前記前扉が閉鎖された状態になると、前記通過口を介して遊技媒体を前記発射位置に送出可能になり、前記発射手段により発射された遊技媒体に設けられた線材を、前記前扉側の前記不正防止部材の前記隙間に誘導可能になる
ことを特徴とする。
また、本発明とは別に開示する別発明の手段を以下に示す。
手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれる遊技領域と、
該遊技領域の後端を区画し、少なくとも略中央に遊技者側から後側が視認可能な視認可能領域を有した板状の遊技パネルと、
該遊技パネルの後側に配置され、前記遊技領域内へ遊技媒体が打込まれることで変化する遊技状態に応じて、正面視で前記視認可能領域外に位置する後退位置と前記視認可能領域内に位置する出現位置との間を移動可能とされると共に、前記遊技パネルの面に対して略平行な方向へ延びた軸周りを遊技状態に応じて回転可能とされ、回転軸に沿って延びると共に外周形状が多角形で各外周面に異なる装飾が施された装飾体を少なくとも一つ有する演出ユニットと
を具備する」ことを特徴とする。
遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の前面に設けられ、複数の遊技媒体を貯留可能な貯留手段と、
前記前扉の後面に設けられ、前記貯留手段に貯留された遊技媒体を通過口を介して発射位置に送り出す球送り手段と、
前記球送り手段により前記発射位置に送り出された遊技媒体を遊技領域に向けて一つずつ発射可能な発射手段と、
を具備する遊技機であって、
前記球送り手段は、
金属板材の先端から基端側へ向かって伸びる分割線を挟んで一方側の先端と他方側の先端とが相対的に遠ざかるように前記金属板材の板面に対して前記一方側の先端のみを直角方向へ屈曲させ、基端側へ向かうに従って隙間が狭くなるように形成された不正防止部材を具備し、
前記金属板材は、遊技媒体に設けられる線材を前記隙間に誘導可能な誘導部を有し、該誘導部は、前記金属板材の先端から前記分割線に向けて斜状に形成され、
前記球送り手段には、前記不正防止部材を収容可能な収容部が形成され、該収容部に前記不正防止部材が設けられ、
さらに、前記金属板材における前記直角方向に屈曲していない非屈曲部の面積は、前記直角方向に屈曲している部位の面積よりも大きく、
前記前扉が閉鎖された状態になると、前記通過口を介して遊技媒体を前記発射位置に送出可能になり、前記発射手段により発射された遊技媒体に設けられた線材を、前記前扉側の前記不正防止部材の前記隙間に誘導可能になる
ことを特徴とする。
また、本発明とは別に開示する別発明の手段を以下に示す。
手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれる遊技領域と、
該遊技領域の後端を区画し、少なくとも略中央に遊技者側から後側が視認可能な視認可能領域を有した板状の遊技パネルと、
該遊技パネルの後側に配置され、前記遊技領域内へ遊技媒体が打込まれることで変化する遊技状態に応じて、正面視で前記視認可能領域外に位置する後退位置と前記視認可能領域内に位置する出現位置との間を移動可能とされると共に、前記遊技パネルの面に対して略平行な方向へ延びた軸周りを遊技状態に応じて回転可能とされ、回転軸に沿って延びると共に外周形状が多角形で各外周面に異なる装飾が施された装飾体を少なくとも一つ有する演出ユニットと
を具備する」ことを特徴とする。
このように、本発明によれば、遊技媒体に線材を付着して行われる不正行為を抑止することが可能な遊技機を提供することができる。
Claims (1)
- 遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の前面に設けられ、複数の遊技媒体を貯留可能な貯留手段と、
前記前扉の後面に設けられ、前記貯留手段に貯留された遊技媒体を通過口を介して発射位置に送り出す球送り手段と、
前記球送り手段により前記発射位置に送り出された遊技媒体を遊技領域に向けて一つずつ発射可能な発射手段と、
を具備する遊技機であって、
前記球送り手段は、
金属板材の先端から基端側へ向かって伸びる分割線を挟んで一方側の先端と他方側の先端とが相対的に遠ざかるように前記金属板材の板面に対して前記一方側の先端のみを直角方向へ屈曲させ、基端側へ向かうに従って隙間が狭くなるように形成された不正防止部材を具備し、
前記金属板材は、遊技媒体に設けられる線材を前記隙間に誘導可能な誘導部を有し、該誘導部は、前記金属板材の先端から前記分割線に向けて斜状に形成され、
前記球送り手段には、前記不正防止部材を収容可能な収容部が形成され、該収容部に前記不正防止部材が設けられ、
さらに、前記金属板材における前記直角方向に屈曲していない非屈曲部の面積は、前記直角方向に屈曲している部位の面積よりも大きく、
前記前扉が閉鎖された状態になると、前記通過口を介して遊技媒体を前記発射位置に送出可能になり、前記発射手段により発射された遊技媒体に設けられた線材を、前記前扉側の前記不正防止部材の前記隙間に誘導可能になる
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016049841A JP6192069B2 (ja) | 2016-03-14 | 2016-03-14 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016049841A JP6192069B2 (ja) | 2016-03-14 | 2016-03-14 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012068730A Division JP2013198616A (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016105881A JP2016105881A (ja) | 2016-06-16 |
JP2016105881A5 true JP2016105881A5 (ja) | 2016-07-28 |
JP6192069B2 JP6192069B2 (ja) | 2017-09-06 |
Family
ID=56120255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016049841A Active JP6192069B2 (ja) | 2016-03-14 | 2016-03-14 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6192069B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55102085A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-04 | Fuji Electric Co Ltd | Device for preventing coinnfishing for coin handling machine |
JPS57189078U (ja) * | 1981-05-22 | 1982-11-30 | ||
JP2012050767A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Sammy Corp | 弾球遊技機の球戻り防止装置 |
JP5374723B2 (ja) * | 2011-06-14 | 2013-12-25 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2013090734A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2016058602A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社ディスコ | レーザー加工方法 |
-
2016
- 2016-03-14 JP JP2016049841A patent/JP6192069B2/ja active Active