JP2016103052A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】バージョン番号を振り直す際に、メジャー番号やマイナー番号を一律で変更する仕組みを提供する。【解決手段】ドキュメントのバージョン毎の差分情報を記憶する変更度合記憶手段と、ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新するかを判断する情報として、ドキュメント間の変更度合を記憶するポリシー記憶手段とを有する。変更度合記憶手段に記憶された変更度合がポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であると判断された場合は、ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新し、変更度合記憶手段に記憶された変更度合がポリシー記憶手段に記憶された変更度合未満の変更であると判断された場合は、マイナーバージョンを更新するバージョン番号更新手段と、ドキュメントのバージョンをユーザから受け付けるバージョン更新受付手段とを有する。【選択図】図18
Description
本発明は、ドキュメントの変更履歴バージョン番号を管理するアイデアに関する。
手順書やルール資料などのドキュメントは、最新情報を保持するために都度変更作業が発生する。変更の際には、変更履歴一覧として必要項目(日付、バージョン、更新者、変更内容等)を手作業で記載している場合がある。
特許文献1には、電子文書管理システムとして文書のバージョン管理をする仕組みがあり、バージョン番号は、整数値部分をメジャー番号、小数値部分をマイナー番号と定義して管理している。この特許文献の中で、ユーザが、作業途中状態にはマイナー番号を更新して保存し、例えば上長の承認が得られた段階では正式文書となったことを表すためメジャー番号を更新したり、情報処理装置において共有ユーザ全員が保存したかによりメジャー番号を更新するかマイナー番号を更新するかを判断したりする構成が記載されている。
保存する
保存する
しかしながら、特許文献1では、バージョン番号を更新する条件は、ファイルを共有しているユーザ全員が保存したかどうかで判断しており、文書の変更度合で判断するものではない。そのため、文書の変更度合に関係なくメジャー番号の更新やマイナー番号の更新が行われるため、一旦保存されたバージョン番号で永続的に管理される。たとえば、文書の変更度合によりバージョン番号を振り直したい場合などに、メジャー番号やマイナー番号を一律で変更することが出来ない。
本発明の目的は、バージョン番号の振り直しに対応したバージョン更新の管理を行うことにより、バージョン番号を振り直す際に、メジャー番号やマイナー番号を一律で変更することを可能にする仕組みを提供することである。
本発明は、ドキュメントのバージョン毎の差分情報を記憶する変更度合記憶手段と、ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新するかを判断する情報として、ドキュメント間の変更度合を記憶するポリシー記憶手段と、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であるかを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であると判断された場合、前記ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新し、前記判断手段により、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合未満の変更であると判断された場合、前記ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のマイナーバージョンを更新するバージョン番号更新手段と、前記バージョン番号更新手段を実行するドキュメントのバージョンをユーザから受け付ける、バージョン更新受付手段とを有することを特徴とする。
本発明は、バージョン番号の振り直しに対応したバージョン更新の管理を行うことにより、バージョン番号を振り直す際に、メジャー番号やマイナー番号を一律で変更することができる。すなわち、バージョン番号の更新に統一性を持たせ、バージョン管理を容易にすることが可能となる。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、図18を参照して、本発明で利用する情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図18は、本発明の実施形態における情報処理装置100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成図である。
図18において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、画像管理を実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置209からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ装置210等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて操作者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
また、外部メモリ211のハードディスク(HD)は、情報処理装置100において、録画された音声付動画や音声ファイルを記憶する大容量のメモリ領域を有している。
208は通信I/F(インタフェース)コントローラで、ネットワーク(例えば、無線LANなど)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述するフローチャートに示す各ステップの処理は、コンピュータで読み取り実行可能なプログラムにより実行され、そのプログラムは外部メモリ211に記録されている。そして、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図15〜図17のフローチャート、図1〜図10の画面イメージを参照して、情報処理装置100がドキュメント管理を行う手順について説明する。
まず、情報処理装置100において、ユーザによりドキュメント管理アプリケーションが開始されると、情報処理装置100のCPU201は、ディスプレイ装置210に図1のメニュー画面を表示する。
図1の画面イメージにおいて、新規ドキュメントのラジオボタンが押下されて、[OK]ボタンが押下されると、新規のドキュメントを生成する処理が開始される。また、更新ドキュメントのラジオボタンが押下されて[OK]ボタンが押下されると、ユーザによるドキュメントの更新処理が実行される。以下、ドキュメント更新の際のドキュメントのバージョン更新処理を図15のフローチャートを参照して説明する。
図15のフローチャートは、ドキュメントの更新する際に開始される処理である。
まず、図15のステップS1501において、情報処理装置100のCPU201は、ドキュメントのバージョン更新処理を行うファイルの選択を受け付ける。ユーザによるファイルの選択画面のイメージを図2を参照して説明する。
図2は、本発明におけるステップS1501でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図2の画面イメージにおいて、ユーザは、ドキュメントを更新したいファイルを選択する。図2の場合、201の○○○○○マニュアルがユーザにより選ばれた場合の例である。図2において、[OK]ボタンが押下されると、次のステップS1515へと処理を移行する。
次に、ステップS1515において、情報処理装置100のCPU201は、ユーザからのドキュメントの更新作業を受け付け、そのドキュメントを保存する。なお、ドキュメントは更新されると、更新前のドキュメントを保持したまま、更新されたドキュメントを別ファイルとして保存する。なお、更新されたドキュメントは別のバージョン管理ソフトウェアにより管理されていても良い。
次に、ステップS1502において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1515で更新し保存されたドキュメントと、更新される前のドキュメントとの比較処理を行う。
次に、ステップS1503において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1502で比較を行った結果により処理を分ける。ステップS1502で、ステップS1515で更新し保存されたドキュメントと、更新される前のドキュメントとの比較を行った結果、2つのドキュメントに差があると判断された場合、すなわちドキュメントが更新されていると判断された場合、ステップS1504へと処理を移行する。一方、2つのドキュメントに差がないと判断された場合、すなわちドキュメントが更新されていないと判断された場合、ステップS1513へと処理を移行する。
ステップS1504へと処理を移行すると、情報処理装置100のCPU201は、現在更新されているドキュメントが、無条件でバージョン(メジャーバージョン)を更新するドキュメントかどうかを判断する。無条件でバージョン(メジャーバージョン)を更新しないドキュメントの場合は、ステップS1505へと処理を移行し、ドキュメントの更新度合により、バージョン(メジャーバージョン)を更新するか、リビジョン(マイナーバージョン)を更新するかを判断する処理へと移行する。一方、無条件でバージョン(メジャーバージョン)を更新するドキュメントの場合は、ステップS1509へと処理を移行し、バージョン(メジャーバージョン)を更新する処理を行う。なお、バージョンは整数と小数からなり、整数部分をインクリメントすることをバージョン(メジャーバージョン)の更新、小数部分をインクリメントすることをリビジョン(マイナーバージョン)の更新とする。本發明では、微細な更新に関してはリビジョン(マイナーバージョン)を更新して保存し、大きな更新の場合は、ユーザが確認する必要があるため、バージョン(メジャーバージョン)を更新して保存するなどとして使い分ける。
ステップS1504の判断を、図11のサンプルデータを参照して説明する。
図11は、本発明におけるドキュメント管理データの項目内容及びサンプルデータの一例を示す模式図である。
図11のポリシー適用区分欄が「0」になっているドキュメントは、ステップS1505以降のポリシー適用をせず、ステップS1509への処理へ移行するドキュメントであり、無条件にバージョンを更新するドキュメントに割り当てられる。図11の例では、「XXXXX規則」や「就業規定」などのように少しの修正でも確認者に確認してもらいたいドキュメントの場合は、バージョン(メジャーバージョン)を更新している。一方、「○○○○○マニュアル」や「□□□操作マニュアル」などの場合は、多少の更新をしたドキュメントは確認者が必ずしも確認しなくても良いため、少しの修正の場合はリビジョン(マイナーバージョン)の更新のみを実施し、バージョン(メジャーバージョン)の更新は行わないようなポリシーを持っている。バージョン(メジャーバージョン)を更新するかのポリシーを図12を参照して説明する。
図12は、本発明におけるドキュメントのバージョン(メジャーバージョン)更新のためのポリシーの項目内容とサンプルデータの一例を示す模式図である。
図12のポリシー説明に合致する場合、バージョン(メジャーバージョン)更新を行う。たとえば、ポリシーIDが5の「EXCELファイルにシートが追加された」の場合は、ドキュメント区分は「1:Excel」であり、条件区分は「1.構成変更」、構成変更区分は「3.シートの追加」の場合に、バージョン(メジャーバージョン)を更新する。また、ポリシーIDが4の「Wordファイルで更新程度が全体の50%以上」の場合は、ドキュメント区分は「2:Word」であり、条件区分は「2.更新程度」、更新程度比率は「50」%以上の場合に、バージョン(メジャーバージョン)を更新する。図15のフローチャートの説明に戻る。
図15のステップS1504において、現在更新されているドキュメントが、無条件でバージョン(メジャーバージョン)を更新するドキュメントの場合、すなわちポリシー適用外の場合は、ステップS1509へと処理を移行し、ステップS1509において、情報処理装置100のCPU201は、更新したドキュメントのバージョン(メジャーバージョン)を更新する。次に、ステップS1510において、情報処理装置100のCPU201は、バージョン(メジャーバージョン)が更新されたことを示す画面イメージをディスプレイ装置210に出力する。その後、ステップS1511の処理へと合流する。図5を参照して、ステップS1510でのバージョン(メジャーバージョン)更新結果を出力する画面イメージを説明する。
図5は、本発明におけるステップS1510でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図5のバージョン番号上げ実施結果画面は、前回のバージョン番号5.0から今回のバージョン番号6.0のように、整数部分、すなわちバージョン(メジャーバージョン)の番号を更新している。図15のフローチャートの説明に戻る。
図15のステップS1504において、現在更新されているドキュメントが、無条件でバージョン(メジャーバージョン)を更新するドキュメントでない場合、すなわちポリシー判定を行うと判断された場合(図11のポリシー適用区分が「1」の場合)、ステップS1505へと処理を移行する。
ステップS1505において、情報処理装置100のCPU201は、図12のポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかを判断する。ステップS1505の処理の詳細を図17を参照して説明する。
図17のフローチャートは、ステップS1505や後述するステップS1608でのポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかどうかを判定する処理の際に開始される。
まず、ステップS1701において、情報処理装置100のCPU201は、現在更新されているドキュメントと同じドキュメント区分のポリシーを全件抽出する。具体的には、現在更新されているドキュメントがEXCELの場合、図12のドキュメント区分が1である、ポリシーIDが3と5と6であるポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)を順に抽出する。
次に、ステップS1702において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1701で抽出したポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)にドキュメントの変更度合(更新ドキュメントと更新前のドキュメントとの差分)が一致するかを判断する。ポリシーと変更度合が一致しない場合は、ステップS1703へと処理を移行し、ステップS1701に処理を戻して、次のポリシーIDについての処理を実施する。このように、ステップS1702において、ポリシーと変更度合が一致しない間は、更新されているドキュメントと同じドキュメント区分の全てのポリシーと一致しているかを判断し、更新されているドキュメントと同じドキュメント区分の全てのポリシーと一致していない場合はステップS1704へとしょりを移行する。
ステップS1704において、情報処理装置100のCPU201は、更新されているドキュメントのリビジョン(マイナーバージョン)を更新する処理を行う。すなわち、変更度合がポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に一致しなかったので、小さいな修正であると判断して、リビジョン(マイナーバージョン)を更新する処理である。
一方、ポリシーと変更度合が一致する場合は、ステップS1705へと処理を移行し、情報処理装置100のCPU201は、バージョン(メジャーバージョン)を更新する処理を行う。すなわち、変更度合がポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に一致したので、大きな修正であると判断して、バージョン(メジャーバージョン)の更新をする処理を行う。
次に、ステップS1706において、リビジョン(マイナーバージョン)の番号をリセットし、小数点以下を0へと変更する。
図17の処理を適用させたデータの例を、図13、図14を参照して説明する。
図13は、ドキュメントの変更度合と、ドキュメントの変更度合によって変更されたバージョン番号の一例を示す模式図である。
図13のデータサンプルには、ドキュメントの変更されたシーケンス番号や変更履歴情報(物理ドキュメント)、ドキュメントの変更度合、変更されたバージョン番号などが記憶されている。
図14は、ポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)と判断されるドキュメント区分毎の構成変更区分の一例を示す模式図である。
図13のデータサンプル例の「○○○○○マニュアル.doc」がバージョン番号「1.0」から「2.0」に整数部分(メジャーバージョン)が更新されているのは、このドキュメント更新の際に構成変更区分が「2」である「節の追加」があるためである。すなわち、「○○○○○マニュアル.doc」がWordファイルであるので、図14のドキュメント区分が「2」(Wordファイル)で、構成変更区分が「2」(節の追加)であったため、ポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当し、バージョン番号の整数部分(メジャーバージョン)を更新し、「1.0」から「2.0」へと変更している。
また、図13のデータサンプル例の「○○○○○マニュアル.doc」がバージョン番号「3.0」から「3.1」に少数点部分(マイナーバージョン)が更新されているのは、このドキュメント更新の際に更新程度比率が「45」%であるためである。すなわち、「○○○○○マニュアル.doc」がWordファイルであり、更新程度比率が図12のポリシーIDが4の50%に満たないため、リビジョン(マイナーバージョン)を更新し、「3.0」から「3.1」へと変更している。図15のフローチャートの説明に戻る。
以上、ステップS1505において、図17の処理により、図12のポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかを判断し、バージョン(メジャーバージョン)かリビジョン(マイナーバージョン)を更新する処理を行う。
次に、ステップS1506において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1505でバージョン(メジャーバージョン)が更新されたか、リビジョン(マイナーバージョン)が更新されたかにより処理を分ける。バージョン(メジャーバージョン)が更新されている場合はステップS1508へと処理を移行し、リビジョン(マイナーバージョン)が更新されている場合はステップS1507へと処理を移行する。
ステップS1508へと移行する場合、情報処理装置100のCPU201は、バージョン(メジャーバージョン)が更新されたことをディスプレイ装置210に出力する。バージョン(メジャーバージョン)が更新された際の画面イメージを図3を参照して説明する。
図3は、本発明におけるステップS1508でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図3のバージョン番号上げ実施結果画面は、前回のバージョン番号3.2から今回のバージョン番号4.0のように、整数部分、すなわちバージョン(メジャーバージョン)の番号を更新し、小数部分、すなわちリビジョン(マイナーバージョン)の番号はリセットされている。
図3の例では、301に表示されているように、ポリシーIDが「5」に該当するEXCELファイルにシートが追加された構成変更があったため、バージョン(メジャーバージョン)の番号が更新されていることを表示している。図15のフローチャートの説明に戻る。
一方、ステップS1506においてリビジョン(マイナーバージョン)の更新が行われている場合は、ステップS1507へと処理を移行し、ステップS1507において、情報処理装置100のCPU201は、リビジョン(マイナーバージョン)が更新されたことをディスプレイ装置210に出力する。リビジョン(マイナーバージョン)が更新された際の画面イメージを図4を参照して説明する。
図4は、本発明におけるステップS1507でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図4のバージョン番号上げ実施結果画面は、前回のバージョン番号3.2から今回のバージョン番号3.2のように、少数点部分、すなわちリビジョン(マイナーバージョン)の番号を更新し、整数部分、すなわちバージョン(メジャーバージョン)の番号は従来のままとしている。
図4の例では、401に表示されているように、ポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当する更新や変更がなかったため、リビジョン(マイナーバージョン)の番号のみが更新されていることを表示している。図15のフローチャートの説明に戻る。
ステップS1507からステップS1510の処理が終了すると、次のステップS1511へと処理を移行する。
次のステップS1511において、情報処理装置100のCPU201は、ユーザからバージョン番号を更新するかどうかの入力を受け付ける。入力の受け付けは、図3から図5の[OK]ボタンか[キャンセル]ボタンかによって判断する。図3から図5の[キャンセル]ボタンが押下されると、バージョン番号の更新は行わず、処理を終了する。この[キャンセル]ボタンにより、ユーザがバージョン番号の更新を行いたくない場合はバージョン番号の更新を行わずにドキュメントを保存することができる。
一方、ステップS1511において、ユーザからバージョン番号を更新するとの入力を受け付けた場合、すなわち図3から図5の[OK]ボタンが押下された場合は、次のステップS1512へと処理を移行する。
ステップS1512において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1505で指定されたバージョン番号、もしくはステップS1509で指定されたバージョン番号をドキュメントに反映して、図13の変更度合テーブルにレコードを追加する。また、最終のバージョン番号に該当するため、図11のドキュメント管理テーブルを更新する。
また、ステップS1503において、ステップS1502での比較の結果、ステップS1515で更新し保存されたドキュメントと、更新される前のドキュメントの2つのドキュメントに差がないと判断された場合はステップS1513へと処理を移行し、ステップS1513において、情報処理装置100のCPU201は、ディスプレイ装置210にドキュメントの更新がされていない旨の出力を行う。ドキュメントが更新されていない際の画面イメージを図6を参照して説明する。
図6は、本発明におけるステップS1513でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図6のバージョン番号上げ実施結果画面は、ドキュメントの差分がなかったためバージョン番号更新を行わず、[OK]ボタンのみが表示されている。図15のフローチャートの説明に戻る。
以上、ステップS1513の処理かステップS1512の処理が終わると、本発明の処理を終える。
以上の処理により、ドキュメント更新の際にバージョン(メジャーバージョン)更新かリビジョン(マイナーバージョン)更新かをユーザの感覚によらず、一意に定義された状況で反映することができる。したがって、以前のバージョンのドキュメントを読んだ読者が新たなバージョンを読む際に、変更の度合が容易にわかり、ドキュメントを読む工数などの推測がしやすくなる。
なお、ドキュメントの更新程度比率は、更新前のドキュメントと更新後のドキュメントとの差分から検出する例を記載したが、たとえば、バージョン(メジャーバージョン)が更新されたドキュメント、すなわちリビジョン(マイナーバージョン)番号が「0」であるドキュメントと、現状のドキュメントとの差分から、更新程度比率を検出しても良い。その場合、たとえば、図13の「XXXXXマニュアル.doc」は、現状のバージョン番号「1.4」になっているが、「XXXXXマニュアル.doc」のシーケンス番号「5」とシーケンス番号「1」のドキュメントを比較して、更新程度比率が50%以上であれば、バージョン(メジャーバージョン)の番号を更新することになる(例では、バージョン番号が「2.0」などに変わる)。この構成により、大きな変更があれば、バージョン(メジャーバージョン)が変更されることになり、リビジョン(マイナーバージョン)の番号がリセット(「0」)されているドキュメントを確認すれば、リビジョン(マイナーバージョン)の変更状況は追わなくても、ドキュメントの遷移が理解が容易になる。
<第2の実施形態>
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、ドキュメントの最終バージョン(最新バージョン)に関するバージョン番号を更新する処理について説明したが、ドキュメントのバージョン番号を途中から振り直す必要が生じる場合がある。
たとえば、図12に記憶されているポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)の更新程度比率を減らす場合、たとえば変更度合が50%以上でないとバージョン(メジャーバージョン)は更新しない仕様であったものを、30%以上の変更度合でもバージョン(メジャーバージョン)を更新する仕様にして、ある程度、更新されていれば、バージョン(メジャーバージョン)を更新するようにしたい場合などである。
まず、図1の画面イメージにおいて、バージョン番号振り直しのラジオボタンが押下されて、[OK]ボタンが押下されると、バージョン番号の振り直し処理が開始される。以下、バージョン番号の振り直し処理を図16のフローチャートを参照して説明する。
図16のフローチャートは、ユーザによりバージョン番号の振り直し処理命令を受信すると開始される処理である。
まず、図16のステップS1601において、情報処理装置100のCPU201は、ドキュメントのバージョン番号を振り直すファイルの選択を受け付ける。ユーザによるドキュメントの選択画面のイメージを図7を参照して説明する。
図7は、本発明におけるステップS1601でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図7の画面イメージにおいて、ユーザはドキュメントのバージョン番号を振り直したいファイルを選択する。図7の場合、701のXXXXXXXXルールがユーザにより選ばれた場合の例である。図7において、[OK]ボタンが押下されると、次のステップS1602へと処理を移行する。
次に、ステップS1602において、情報処理装置100のCPU201は、ユーザから選ばれたドキュメントの過去のバージョンの中から、ユーザが振り直したいバージョン番号の選択を受け付ける。ユーザによるドキュメントの振り直しバージョン選択画面のイメージを図8を参照して説明する。
図8は、本発明におけるステップS1602でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図8の画面イメージにおいて、ユーザは振り直したいバージョン番号のドキュメントとして、文書ファイルであるXXXXXXXXルールを選択されている。図8の場合、801のバージョン番号「1.1」が選択された例であり、「1.1」以降のバージョン番号を振り直す処理を実施する。バージョン番号を振り直す理由としては、たとえば、ドキュメントのバージョン(メジャーバージョン)番号を更新する更新程度比率の閾値を50%から30%に変更した際、更新程度比率が30%以上50%未満のドキュメントの更新については、リビジョン(マイナーバージョン)番号の更新だった所をバージョン(メジャーバージョン)番号を更新するように統一したいためである。
図8の画面イメージにおいて、ユーザによりバージョン番号を振り直したいドキュメントのバージョンの指定を受け付けると、次のステップS1603へと処理を移行する。
次に、ステップS1603において、情報処理装置100のCPU201は、ユーザよりバージョン番号の振り直しの方法を受け付ける画面を表示する。ユーザによるバージョン番号の振り直しの方法を受け付ける画面イメージを図9を参照して説明する。
図9は、本発明におけるステップS1603でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図9の画面イメージにおいて、ユーザは現在選択されているドキュメントのバージョン番号をどのように振り直すかの選択を受け付ける画面であり、901の[現在のポリシーで振り直し]が選択されている場合、現在の図12のようなポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかどうかで、バージョン(メジャーバージョン)更新かリビジョン(マイナーバージョン)更新かを判断する。また、902の[バージョン番号入力]が選択されている場合は、バージョン入力欄903に入力されたバージョン番号に振り直す。[OK]ボタンが押下されると次のステップS1604へと処理を移行する。
次に、ステップS1604において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1603でユーザにより選択された選択項目が[バージョン番号入力]ラジオボタン902かどうかで処理を分ける。
[バージョン番号入力]ラジオボタン902が選択されている場合、次にステップS1605へと処理を移行し、情報処理装置100のCPU201は、バージョン入力欄903に入力された番号に指定されたドキュメントのバージョン番号を変更する。
一方、ステップS1604において、図9の画面のユーザに選択された選択項目が[現在のポリシーで振り直し]ラジオボタン901が選択されている場合、ステップS1606へと処理を移行する。
ステップS1606において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1602で選択されたバージョンのドキュメントの一つ前のバージョンから、最新のバージョンまでのドキュメントの変更履歴や変更度合を取得する。図13を参照して説明する。
図13は、ドキュメントの変更履歴(物理ドキュメント)と変更度合(構成変更区分、更新程度比率)、各バージョンのバージョン番号を記憶したデータベースである。これらのデータはステップS1606の処理ステップに達した際に作成しても良いし、ステップS1512でバージョン番号更新の際に作成しても良い。
たとえば、図13における「XXXXXマニュアル.doc」のドキュメントの、シーケンス番号が「2」のバージョン番号「1.1」のバージョンのドキュメントから、「現在のポリシーで振り直し」が指示された場合を考える。当初のポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)の更新程度比率が50%以上であり、現在のポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)が、当初の更新程度比率が50%以上から30%以上に変わった場合、たとえば、「XXXXXマニュアル.doc」のシーケンス番号が「1」から「2」に更新された更新程度比率は30%であるため、当初はリビジョン(マイナーバージョン)番号の更新で良かったが、現在のポリシーに則るとバージョン(メジャーバージョン)番号の更新に該当するため、「XXXXXマニュアル.doc」のシーケンス番号が「2」のドキュメントのバージョン番号は「2.0」と更新しなければならなくなる。同様に、「XXXXXマニュアル.doc」のドキュメントのシーケンス番号が「3」へ更新された際は、バージョン番号は「3.0」に更新されるべきで、以降の更新(シーケンス番号「4」や「5」への更新)は、更新程度比率が30%未満であるため、現在のポリシーに則るのであれば、バージョン番号は「3.1」、「3.2」に更新されるべきである。
以上の処理を、ステップS1606からS1608の処理を繰り返して行うことにより、バージョン番号を振り直す処理を実行する。以下に図16のフローチャートに則って説明する。
まず、ステップS1606において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1602で選択されたバージョンのドキュメントの一つ前のバージョンと、ステップS1602で選択されたバージョンのドキュメントとの変更度合を取得する。
次に、ステップS1607において、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1606で取得した2つのバージョンのドキュメントの変更度合がポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかを判断する為のサブルーチンへと移行する。ポリシーに該当するかのサブルーチンの詳細は図17で説明したので省略する。
ステップS1607の処理が終わると、ステップS1606へと処理を戻し、ステップS1602で選択されたバージョンのドキュメントと、それから更新されたドキュメントがあればそのドキュメントとの変更度合を取得して、同じくポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかを判断する処理を行う(ステップS1607)。
以上の処理をドキュメントのシーケンス番号を上げていく順に、ドキュメントが最新になるまで繰り返して、バージョン番号の更新予定番号を特定する。
次に、ステップS1610において、ステップS1607で更新される予定のバージョン番号で更新して良いか、もしくはステップS1605で入力されたバージョン番号で更新して良いかの確認画面を表示する。ユーザによるバージョン番号の振り直しの方法を受け付ける画面イメージを図9を参照して説明する。
図9は、本発明におけるステップS1603でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図9の画面イメージにおいて、ユーザは現在選択されているドキュメントのバージョン番号をどのように振り直すかの選択を受け付ける画面であり、901の[現在のポリシーで振り直し]が選択されている場合、現在の図12のようなポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)に該当するかどうかで、バージョン(メジャーバージョン)更新かリビジョン(マイナーバージョン)更新かを判断する。また、902の[バージョン番号入力]が選択されている場合は、バージョン入力欄903に入力されたバージョン番号に振り直す。[OK]ボタンが押下されると次のステップS1604へと処理を移行する。ユーザによるバージョン振り直し予定番号の更新確認画面イメージを図10を参照して説明する。
図10は、本発明におけるステップS1610でディスプレイ装置210に出力されるドキュメント管理アプリケーションの画面イメージの一例を示す模式図である。
図10の画面イメージにおいて、文書ファイルである「XXXXXXXXルール」は、図8のように当初は改定日が「2014/2/1」のバージョンのバージョン番号が「1.1」であったが、ポリシー(バージョン(メジャーバージョン)更新条件)の変更などにより、バージョン(メジャーバージョン)番号が変更され、「2014/2/1」のバージョン番号は「2.0」(1001)へと変更されている。以下のバージョン番号も、ポリシーの変更に基づいてバージョン(メジャーバージョン)番号を変更し、「改定日」が「2014/3/24」のバージョンのバージョン番号を「3.0」に、「改定日」が「2014/7/20」のバージョンのバージョン番号を「3.1」に、変更されて表示されている。図16のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS1611において、情報処理装置100のCPU201は、図10の[更新する]ボタンが押下されたかどうかを判断する。図10の[更新する]ボタンが押下されると、ステップS1612へと処理を移行し、図10の[キャンセル]ボタンが押下されると、バージョン番号の更新は行わず、一連の処理を終える。
ステップS1612へと処理を移行すると、情報処理装置100のCPU201は、ステップS1601で選択されたドキュメントのバージョン番号をステップS1610で表示したバージョン番号に更新して、図13の変更度合テーブルのバージョン番号に更新されたバージョン番号を入力する。この処理以降のドキュメントのバージョン番号は、ステップS1612で更新されるバージョン番号で管理される。
以上の処理により、本発明では、バージョン番号の振り直しに対応したバージョン更新の管理を行うことにより、バージョン番号を振り直す際に、メジャー番号やマイナー番号を一律で変更することができ、以前のバージョンのドキュメントを読んだ読者が新たなバージョンを読む際に、変更の度合が容易にわかり、ドキュメントを読む工数などの推測がしやすくなると言う効果をゆうする。あ
上記実施形態では、1台の情報処理装置に適用する場合を説明したが、1台で動作する情報処理装置であっても良いし、ネットワーク上のサーバと情報処理装置とで処理主体を分けてもよい。またネットワーク上のサーバに更新情報記憶部を有していて、サーバから更新情報などを取得してもよい。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバ−ジョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インスト−ルするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図15、図16、図17に示す機能が外部からインスト−ルされるプログラムによって、ホストコンピュ−タにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ−ドを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ−タ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコ−ドを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコ−ド自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコ−ドを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコ−ドを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テ−プ,不揮発性のメモリカ−ド,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュ−タが読み出したプログラムコ−ドを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ−ドの指示に基づき、コンピュ−タ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコ−ドが、コンピュ−タに挿入された機能拡張ボ−ドやコンピュ−タに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコ−ドの指示に基づき、その機能拡張ボ−ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベ−ス等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理装置
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
Claims (6)
- ドキュメントのバージョン毎の差分情報を記憶する変更度合記憶手段と、
ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新するかを判断する情報として、ドキュメント間の変更度合を記憶するポリシー記憶手段と、
前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であるかを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であると判断された場合、前記ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新し、前記判断手段により、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合未満の変更であると判断された場合、前記ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のマイナーバージョンを更新するバージョン番号更新手段と、
前記バージョン番号更新手段を実行するドキュメントのバージョンをユーザから受け付ける、バージョン更新受付手段と、
を有することを特徴とするドキュメント管理装置。 - 前記バージョン番号更新手段は、前記バージョン更新受付手段によりユーザから受け付けたバージョン以降のバージョン管理されたドキュメントに対して、バージョン番号を更新することを特徴とする請求項1に記載のドキュメント管理装置。
- 前記ポリシー記憶手段は、
前記ドキュメント間の変更度合として、ドキュメントの変更の程度の割合を有する更新程度記憶手段と、前記ドキュメント間の変更度合として、ドキュメントの構成が変更されたことを判別する情報を有する構成変更記憶手段との内、少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のドキュメント管理装置。 - 前記変更度合記憶手段は、
前記バージョン管理された所定のバージョンのドキュメントと、前記所定のバージョンの前のドキュメントとの差分から生成されることを特徴とする請求項1乃至3に記載のドキュメント管理装置。 - ドキュメントのバージョン毎の差分情報を記憶する変更度合記憶手段と、ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新するかを判断する情報として、ドキュメント間の変更度合を記憶するポリシー記憶手段とを有する情報処理装置におけるドキュメント管理方法であって、
前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であるかを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合以上の変更であると判断された場合、前記ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のメジャーバージョンを更新し、前記判断手段により、前記変更度合記憶手段に記憶された変更度合が、前記ポリシー記憶手段に記憶された変更度合未満の変更であると判断された場合、前記ドキュメントをバージョン管理するバージョン番号のマイナーバージョンを更新するバージョン番号更新ステップと、
前記バージョン番号更新手段を実行するドキュメントのバージョンをユーザから受け付ける、バージョン更新受付ステップと、
を有することを特徴とするドキュメント管理方法。 - 請求項5に記載されたドキュメント管理方法を実行するためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014239523A JP2016103052A (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014239523A JP2016103052A (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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ID=56088956
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JP2014239523A Pending JP2016103052A (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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JP (1) | JP2016103052A (ja) |
Cited By (1)
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JP2021073481A (ja) * | 2020-12-15 | 2021-05-13 | パイオニア株式会社 | 送信装置、端末装置、送信方法、送信プログラム、地図データ更新方法および地図データ更新プログラム |
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2014
- 2014-11-27 JP JP2014239523A patent/JP2016103052A/ja active Pending
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JP7011028B2 (ja) | 2020-12-15 | 2022-01-26 | パイオニア株式会社 | 送信装置、端末装置、送信方法、送信プログラム、地図データ更新方法および地図データ更新プログラム |
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