JP2016101464A - 風圧を駆動源とする走行玩具 - Google Patents

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隆司 市川
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隆司 市川
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Abstract

【課題】 本発明は、風圧を駆動源とする走行玩具に関するものである。【解決手段】 本発明は、発進台に保持された走行車両の車体側面の開口部より、空気を圧送し、走行車両内に回転自在に収納されているタービンを風圧で回転させ、該タービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達し、後部車体ホルダーを解除して駆動輪を発進台に接触させると、走行車両が高速で発進するように構成したことを特徴とする風圧を駆動源とする走行玩具を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は風圧を駆動源とする走行玩具に関し、特に発進台に保持された走行車両の車体側面の開口部より、空気を圧送し、走行車両内に回転自在に収納されているタービンを風邪圧で回転させ、該タービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達し、後部車体ホルダーを解除して駆動輪を発進台に接触させると、走行車両が高速で発進するように構成したことを特徴とする風圧を駆動源とする走行玩具に関する。
従来、圧縮空気を利用た走行玩具が種々開発されており、例えば、特開2000−42258号公報に開示された走行玩具のスタータキット及びそれを用いたコース走行玩具や実用新案登録第3169365号公報に記載された走行玩具がある。
特開2000−42258号公報 実用新案登録第3169365号公報
しかしながら、前記せる先行技術文献に開示された内容の特開2000−42258号公報は、タイヤを取り付けた車軸の巻上げによって動力を蓄えると共に、車軸の開放によって蓄えた動力を車軸の回転として出力するいわゆるプルバック巻上げ式ギヤユニットを搭載した走行玩具であって、該プルバック巻上げ式ギヤユニットを巻き上げて走行玩具に動力を蓄えるものであった。
したがって、この事例では圧縮空気を動力源として駆動輪に伝達するものではなく、圧縮空気をプルバック巻上げ式ギヤユニットの巻き上げに利用するものであった。
また、前記せる実用新案登録第3169365号公報では、ポンプ部、タンク部、及びエアエンジン部を車体に搭載した走行玩具であり、エアエンジン部はタンク部に貯留された圧縮空気で作動するピストンエンジンであったが、走行距離やパワーを向上させるためには、個々の部品を大型化しなければならなかった。
本願発明は前記せるような引用文献とは全く異なる構造の風圧を駆動源とする走行玩具であり、前記せるような課題を解決する手段は以下の通りである。
すなわち、発進台に保持された走行車両の車体側面の開口部より、空気を圧送し、走行車両内に回転自在に収納されているタービンを封圧で回転させ、該タービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達し、車体ホルダーを解除して駆動輪を発進台に接触させると、走行車両が高速で発進するように構成したことを特徴とし、タービンの羽根に圧送される風圧により、タービンが回転すると同時にタービンが上昇してタービンの回転料をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達するとき、送風器による空気の圧送が中断されても、タービンは下降してクラッチより離脱し、フライホイールのみが回転を持続するように構成したことを特徴とし、駆動輪の回転中において、車体後部ホルダーが走行車両後部を保持した状態で該駆動輪は空転状態となっており、該後部車体ホルダーをレバーの操作によって解除すると、駆動輪が発進台に接触して走行車両が急発進するように構成したことを特徴とし、走行レーン中に発進台をピット兼用として配置し、走行車両がピットインした時に、車体側面の開口部より空気を圧送し、走行車両を再度または複数回にわたり発進させることができるように構成したことを特徴とし、且つ、ピットインした走行車両の車体側面の開口部にエアポンプの送風ホースにより空気を圧送し、使用者がエアポンプの反復押圧動作を行うときに生じるタービンの回転音が、エンジンのアクセル音を想起させるように構成したことを特徴とする風圧を駆動源とする走行玩具を提供する。
本発明の風圧を駆動源とする走行玩具によれば、特に、発進台に保持された走行車両の車体側面の開口部より、空気を圧送し、走行車両内に回転自在に収納されているタービンを風邪圧で回転させ、該タービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達し、後部車体ホルダーを解除して駆動輪を発進台に接触させると、走行車両が高速で発進するように構成した風圧を駆動源とする走行玩具であるので、従来のように回転動作時にリップコードをいちいち差込んだり、ギヤをかませたりしないので、連続加速が容易に可能となり、タービンを早く回せば回すほど、タービンから発する加速音がユーザーをより興奮させ、使用者が夢中になって遊べる効果のある走行玩具である。
走行車両の平面図である。 走行車両の側面図である。 クラッチ部分の機構説明図である。 使用説明斜視図である。 発進台に載置した走行車両の平面図である。 使用説明斜視図である。 発進台に載置した走行車両の側面図である。 使用説明斜視図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本考案を実施するための形態について具体的に説明する。
図1、図2、図4乃至図5に示すように、発進台8に保持された走行車両1の車体側面11の開口部12より、空気を圧送し、走行車両1内に回転自在に収納されているタービン5を風圧で回転させ、該タービン5の回転力をフライホイール6に伝達し、該フライホイール6に固定された回転軸61の回転力をギヤ列4を介して駆動輪3に伝達し、後部車体ホルダー82を解除して駆動輪3を発進台8に接触させると、走行車両1が高速で発進するように構成されている。
タービン5の羽根に圧送される風圧により、タービン5が回転すると同時にタービン5が上昇してタービンの回転力をフライホイール6に伝達し、該フライホイール6に固定された回転軸61の回転力をギヤ列4を介して駆動輪3に伝達するとき、エアポンプ7による空気の圧送が中断されても、タービン5は下降してクラッチ64より離脱し、フライホイール6のみが回転を持続するように構成されている。
図3によって説明すると、タービンの羽根に圧送される風圧により、タービン5が回転すると同時にタービン5が上昇してクラッチ64が連結されて、タービンの回転力がクラッチ64を介してフライホイール6に伝達される。
フライホイール6に固定された回転軸61の上端部は、車体ルーフ13に固定された軸受63に嵌着され、フライホイール6に固定された回転軸61の下端部は、車体底部14に固定された軸受63に嵌着されている。
回転軸61の回転力をピニオン62とギヤ列4を介して駆動輪3に伝達するとき、エアポンプ7による空気の圧送が中断されても、タービン5は下降してクラッチ64より離脱し、フライホイール6のみが回転を持続するように構成されている。
図7に示すように、駆動輪3の回転中において、後部車体ホルダー82が走行車両後部を保持した状態で該駆動輪3は空転状態となっており、該車体後部ホルダー82をレバー81の操作によって解除すると、駆動輪3が発進台8に接触して走行車両1が図6に示すように急発進するように構成されている。
駆動輪3の回転はフライホイール6の安定した回転を伝達しているので、走行車両1の前輪2が浮き上がってウイリー走行してしまうことがない。
図8に示すように、走行レーン10中に発進台8をピット兼用として配置し、走行車両1がピットインした時に、車体側面11の開口部12より空気を圧送し、走行車両1を再度または複数回にわたり発進させることができるように構成されている。
図4、図5乃至図8に示すように、ピットインした走行車両1の車体側面11の開口部12にエアポンプ7の送風ホース71により空気を圧送し、使用者がエアポンプ7の反復押圧動作を手9で行うときに生じるタービンの回転音が、エンジンのアクセル音を想起させるように構成されている。
本発明の風圧を駆動源とする走行玩具は、発進台に保持された走行車両の車体側面の開口部より、空気を圧送し、走行車両内に回転自在に収納されているタービンを風圧で回転させ、該タービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達し、後部車体ホルダーを解除して駆動輪を発進台に接触させると、走行車両が高速で発進するように構成した走行玩具であり、走行レーン中に発進台をピット兼用として配置し、走行車両がピットインした時に、車体側面の開口部より空気を圧送し、走行車両を再度または複数回にわたり発進させることができるように構成されているので、臨場感のある走行車両の走行を想起できるので、幅広い使用者層に興味を喚起することができる。
1.走行車両
11.車体側面
12.開口部
13.車体ルーフ
14.車体底部
2.前輪
3.駆動輪
4.ギヤ列
5.タービン
6.フライホイール
61.回転軸
62.ピニオン
63.軸受
64.クラッチ片
7.エアポンプ
71.送風ホース
72.送風ホース固定部
8.発進台
81.レバー
82.後部車体ホルダー
9.手
10.走行レーン

Claims (4)

  1. 発進台に保持された走行車両の車体側面の開口部より、空気を圧送し、走行車両内に回転自在に収納されているタービンを風圧で回転させ、該タービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達し、後部車体ホルダーを解除して駆動輪を発進台に接触させると、走行車両が高速で発進するように構成したことを特徴とする風圧を駆動源とする走行玩具。
  2. タービンの羽根に圧送される風圧により、タービンが回転すると同時にタービンが上昇してタービンの回転力をフライホイールに伝達し、該フライホイールに固定された回転軸の回転力をギヤ列を介して駆動輪に伝達するとき、エアポンプによる空気の圧送が中断されても、タービンは下降してクラッチより離脱し、フライホイールのみが回転を持続するように構成したことを特徴とする請求項1記載の風圧を駆動源とする走行玩具。
  3. 駆動輪の回転中において、車体後部ホルダーが走行車両後部を保持した状態で該駆動輪は空転状態となっており、該後部車体ホルダーをレバーの操作によって解除すると、駆動輪が発進台に接触して走行車両が急発進するように構成したことを特徴とする請求項1記載の風圧を駆動源とする走行玩具
  4. 走行レーン中に発進台をピット兼用として配置し、走行車両がピットインした時に、車体側面の開口部より空気を圧送し、走行車両を再度または複数回にわたり発進させることができるように構成したことを特徴とする請求項1記載の風圧を駆動源とする走行玩具。
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