JP2016101203A - チューブ固定具及び医療用チューブの固定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】安定して患者に装着されるチューブ固定具及び医療用チューブの固定方法を提供する。【解決手段】透析患者の肢体に巻かれ、透析チューブTを保持するチューブ固定具10は、長手方向に伸縮するバンド部12と、バンド部12の一方の側の面SD1に設けられ、透析チューブTに接触する第1の保持部材14aと、バンド部12の他方の側の面SD2に設けられ、透析チューブTに第1の保持部材14aとは反対の側から接触する第2の保持部材14bと、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、チューブ固定具及び医療用チューブの固定方法に関する。
特許文献1には、患者の腕に対する着脱が容易で、点滴針の抜去を確実に防止することができる点滴針抜去防止具が記載されている。この点滴針抜去防止具は、シート状の部材を腕に巻き付けて、その一方の端部の表面側と他方の端部の裏面側とを係止させて使用する点滴針抜去防止具であって、一方の端部側の表面側に設けられた面ファスナーのA面と、他方の端部側の裏面側に設けられて面ファスナーのA面に対して係脱される面ファスナーのB面と、A面に突設されて点滴チューブが巻きつけられるとともに、A面にB面が係合されることで、巻き付けられた点滴チューブの脱落が防止される巻き掛け凸部と、を備えている。
ここで一般に、患者から延びるチューブがずれると、チューブ先端に接続された穿刺針が抜けてしまう可能性がある。
本発明は、安定して患者に装着されるチューブ固定具及び医療用チューブの固定方法を提供することを目的とする。
本発明は、安定して患者に装着されるチューブ固定具及び医療用チューブの固定方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係るチューブ固定具は、透析患者の肢体に巻かれ、透析チューブを保持するチューブ固定具であって、
長手方向に伸縮するバンド部と、
前記バンド部の一方の側の面に設けられ、前記透析チューブに接触する第1の保持部材と、
前記バンド部の他方の側の面に設けられ、前記透析チューブに前記第1の保持部材とは反対の側から接触する第2の保持部材と、を備える。
長手方向に伸縮するバンド部と、
前記バンド部の一方の側の面に設けられ、前記透析チューブに接触する第1の保持部材と、
前記バンド部の他方の側の面に設けられ、前記透析チューブに前記第1の保持部材とは反対の側から接触する第2の保持部材と、を備える。
第1の発明に係るチューブ固定具において、
前記バンド部の一方の側の面に、第1の面ファスナーが設けられており、
前記バンド部の他方の側の面の前記第2の保持部材の両側に、それぞれ前記第1の面ファスナーに対応する第2の面ファスナーが設けられていることが好ましい。
前記バンド部の一方の側の面に、第1の面ファスナーが設けられており、
前記バンド部の他方の側の面の前記第2の保持部材の両側に、それぞれ前記第1の面ファスナーに対応する第2の面ファスナーが設けられていることが好ましい。
第1の発明に係るチューブ固定具において、
前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材の材質が、EPDMの発泡体であることが好ましい。
前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材の材質が、EPDMの発泡体であることが好ましい。
第1の発明に係るチューブ固定具において、
前記バンド部の他方の側の面の上であって、前記バンド部を挟んで前記第1の保持部材と反対側の位置に設けられた緩衝部材を更に備えることが好ましい。
前記バンド部の他方の側の面の上であって、前記バンド部を挟んで前記第1の保持部材と反対側の位置に設けられた緩衝部材を更に備えることが好ましい。
第1の発明に係るチューブ固定具において、
前記緩衝部材を覆い、前記透析患者の肢体に接触するカバーを更に備えることが好ましい。
前記緩衝部材を覆い、前記透析患者の肢体に接触するカバーを更に備えることが好ましい。
第1の発明に係るチューブ固定具において、
前記カバーが、面ファスナーにより前記バンド部に対して着脱可能となっていることが好ましい。
前記カバーが、面ファスナーにより前記バンド部に対して着脱可能となっていることが好ましい。
第1の発明に係るチューブ固定具において、
前記緩衝部材が、EPDMの発泡体であることが好ましい。
前記緩衝部材が、EPDMの発泡体であることが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係るチューブ固定具は、患者の肢体に巻かれ、医療用チューブを保持するチューブ固定具であって、
長手方向に伸縮するバンド部と、
前記バンド部の一方の側の面に設けられ、前記医療用チューブに接触する第1の保持部材と、
前記バンド部の他方の側の面に設けられ、前記医療用チューブに前記第1の保持部材とは反対の側から接触する第2の保持部材と、を備える。
長手方向に伸縮するバンド部と、
前記バンド部の一方の側の面に設けられ、前記医療用チューブに接触する第1の保持部材と、
前記バンド部の他方の側の面に設けられ、前記医療用チューブに前記第1の保持部材とは反対の側から接触する第2の保持部材と、を備える。
前記目的に沿う第3の発明に係る医療用チューブの固定方法は、第2の発明に係るチューブ固定具を使用した医療用チューブの固定方法であって、
前記患者の肢体に前記バンド部を位置決めするステップと、
前記バンド部を前記肢体に巻き付けるステップと、
前記医療用チューブを前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材にて挟むステップと、を含む。
前記患者の肢体に前記バンド部を位置決めするステップと、
前記バンド部を前記肢体に巻き付けるステップと、
前記医療用チューブを前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材にて挟むステップと、を含む。
本発明によれば、安定して患者に装着されるチューブ固定具及び医療用チューブの固定方法を提供できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係るチューブ固定具10aは、透析患者の手首部(肢体の一例)Wに巻かれ、患者に挿入された穿刺針から延びる透析チューブ(医療用チューブの一例)Tを保持できる。
チューブ固定具10aは、図1及び図2に示すように、バンド部12、第1の保持部材14a、及び第2の保持部材14bを備えている。
本発明の第1の実施の形態に係るチューブ固定具10aは、透析患者の手首部(肢体の一例)Wに巻かれ、患者に挿入された穿刺針から延びる透析チューブ(医療用チューブの一例)Tを保持できる。
チューブ固定具10aは、図1及び図2に示すように、バンド部12、第1の保持部材14a、及び第2の保持部材14bを備えている。
バンド部12は、帯状の部材であり、長手方向に伸縮する。バンド部12の一方の側の面SD1(図1(A)参照)には、全面に渡って第1の面ファスナー(例えば、面ファスナーのB面)FSbが設けられている。
第1の保持部材14aは、直方体状のEPDMの発泡体であり、バンド部12の一方の側の面SD1に設けられている。第1の保持部材14aは、バンド部12の中央よりも一方の端部の側に配置されている。
第1の保持部材14aには、透析チューブTが接触する。
第1の保持部材14aには、透析チューブTが接触する。
第2の保持部材14bは、直方体状のEPDMの発泡体であり、バンド部12の他方の側の面SD2に設けられている。第2の保持部材14bは、バンド部12の中央よりも他方の端部の側に配置されている。第2の保持部材14bの長手方向の長さは、第1の保持部材14aの長手方向の長さよりも長くなっている。
第2の保持部材14bは、第1の保持部材14aとは反対の側から透析チューブTに接触できる。
バンド部12の他方の側の面SD2の第2の保持部材14bの両側には、それぞれ、前述の第1の面ファスナーFSbに対応する第2の面ファスナー(例えば、面ファスナーのA面)FSa1、FSa2が設けられている。
第2の保持部材14bは、第1の保持部材14aとは反対の側から透析チューブTに接触できる。
バンド部12の他方の側の面SD2の第2の保持部材14bの両側には、それぞれ、前述の第1の面ファスナーFSbに対応する第2の面ファスナー(例えば、面ファスナーのA面)FSa1、FSa2が設けられている。
なお、EPDMの発泡体は汎用ゴムの中で耐久性、耐候性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性(酸やアルカリ)、及び耐アルコール性に優れている。EPDMの発泡体は、柔軟な素材のため、圧縮しやすく、復元力も優れている。EPDMの発泡体は、表面が適度に荒れているため、表面が平滑な塩化ビニル製の透析チューブTとの摩擦係数が比較的大きな値となる。
次に、チューブ固定具10aの使用方法(チューブ固定具10aを使用した透析チューブTの固定方法)について説明する。チューブ固定具10aは、以下のステップに従って使用される。なお、可能な場合には、各ステップは順番が入れ替えられて実行されてもよいし、並行して実行されてもよい。
(ステップSa1)
透析患者の手首部Wの内側が、バンド部12を挟んで第1の保持部材14aの反対側にくるように、チューブ固定具10aを位置決めする。
チューブ固定具10aは、尺骨茎状突起に近接した位置であって、尺骨茎状突起がある部位よりも肘側の位置に装着されることが好ましい。
透析患者の手首部Wの内側が、バンド部12を挟んで第1の保持部材14aの反対側にくるように、チューブ固定具10aを位置決めする。
チューブ固定具10aは、尺骨茎状突起に近接した位置であって、尺骨茎状突起がある部位よりも肘側の位置に装着されることが好ましい。
(ステップSa2)
バンド部12を手首部Wに巻き付け、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa1を留める。
バンド部12を手首部Wに巻き付け、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa1を留める。
(ステップSa3)
透析チューブTを第1の保持部材14aの上に載せる。透析チューブTを、第1の保持部材14a及び第2の保持部材14bにて挟む。
透析チューブTを第1の保持部材14aの上に載せる。透析チューブTを、第1の保持部材14a及び第2の保持部材14bにて挟む。
(ステップSa4)
バンド部12を更に手首部Wに巻き付け、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa2を留める。
バンド部12を更に手首部Wに巻き付け、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa2を留める。
以上のステップを経ることによって、透析チューブTは、透析患者の手首部Wに固定される。
一般に、透析にかかる時間は4〜5時間である。透析の前後で、透析患者の体重は2〜4kg減少する。透析患者の体重が減少することに伴って、手首部Wの径も減少するが、この径の変化に応じてバンド部12が縮む。
従って、チューブ固定具10aは、安定して手首部Wに装着される。
一般に、透析にかかる時間は4〜5時間である。透析の前後で、透析患者の体重は2〜4kg減少する。透析患者の体重が減少することに伴って、手首部Wの径も減少するが、この径の変化に応じてバンド部12が縮む。
従って、チューブ固定具10aは、安定して手首部Wに装着される。
〔第2の実施の形態〕
続いて、本発明の第2の実施の形態に係るチューブ固定具10b(図3及び図4参照)について説明する。第1の実施の形態に係るチューブ固定具10aと同一の構成要素については、同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
続いて、本発明の第2の実施の形態に係るチューブ固定具10b(図3及び図4参照)について説明する。第1の実施の形態に係るチューブ固定具10aと同一の構成要素については、同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
バンド部12bは、帯状の部材であり、長手方向に伸縮する。バンド部12bの一方の側の面SD1(図3(A)参照)には、全面に渡って第1の面ファスナー(例えば、面ファスナーのB面)FSbが設けられている。
チューブ固定具10bは、緩衝部材16を更に備えている。
緩衝部材16は、例えば直方体状のEPDMの発泡体であり、バンド部12bの他方の側の面SD2の上に設けられている。緩衝部材16は、バンド部12bを挟んで第1の保持部材14aと反対側の位置に設けられている。
緩衝部材16の長手方向の長さは、第1の保持部材14aの長手方向の長さよりも長くなっている。
バンド部12bの他方の側の面SD2の緩衝部材16の両側には、それぞれ、第2の面ファスナー(例えば、面ファスナーのA面)FSa4、FSa5が設けられている。
緩衝部材16は、例えば直方体状のEPDMの発泡体であり、バンド部12bの他方の側の面SD2の上に設けられている。緩衝部材16は、バンド部12bを挟んで第1の保持部材14aと反対側の位置に設けられている。
緩衝部材16の長手方向の長さは、第1の保持部材14aの長手方向の長さよりも長くなっている。
バンド部12bの他方の側の面SD2の緩衝部材16の両側には、それぞれ、第2の面ファスナー(例えば、面ファスナーのA面)FSa4、FSa5が設けられている。
緩衝部材16は、透析患者の手首部Wに接触する帯状のカバー50により覆われる。カバー50は、緩衝部材16が透析患者の肌に直接触れないように透析患者の装着部分を保護できる。
カバー50の両端部には、第2の面ファスナーFSa4、FSa5に対応する第1の面ファスナー(例えば、面ファスナーのB面)FSb4、FSb5が設けられている。すなわち、カバー50は、面ファスナーにより、バンド部12bに対して着脱可能となっている。
カバー50は、透析患者の使用感を考慮して、例えば、ポリエステル100%の布地又は綿100%の布地であることが好ましい。
カバー50の両端部には、第2の面ファスナーFSa4、FSa5に対応する第1の面ファスナー(例えば、面ファスナーのB面)FSb4、FSb5が設けられている。すなわち、カバー50は、面ファスナーにより、バンド部12bに対して着脱可能となっている。
カバー50は、透析患者の使用感を考慮して、例えば、ポリエステル100%の布地又は綿100%の布地であることが好ましい。
バンド部12bの他方の側の面SD2の第2の保持部材14bの両側には、それぞれ、前述の第1の面ファスナーFSbに対応する第2の面ファスナー(例えば、面ファスナーのA面)FSa1及び第2の面ファスナー(例えば、面ファスナーのA面)FSa2、FSa3が設けられている。
なお、第2の面ファスナーFSa2、FSa3は、一方のみが設けられていてもよいし、その大きさは、使用条件に応じて、適宜変更されてもよい。
なお、第2の面ファスナーFSa2、FSa3は、一方のみが設けられていてもよいし、その大きさは、使用条件に応じて、適宜変更されてもよい。
次に、チューブ固定具10bの使用方法(チューブ固定具10bを使用した透析チューブTの固定方法)について説明する。チューブ固定具10bは、以下のステップに従って使用される。なお、可能な場合には、各ステップは順番が入れ替えられて実行されてもよいし、並行して実行されてもよい。
(ステップSb1)
第2の面ファスナーFSa4、FSa5に、それぞれ、第1の面ファスナーFSb4、FSb5を留め、カバー50にて緩衝部材16を覆う。
第2の面ファスナーFSa4、FSa5に、それぞれ、第1の面ファスナーFSb4、FSb5を留め、カバー50にて緩衝部材16を覆う。
(ステップSb2)
カバー50にて覆われた緩衝部材16が透析患者の手首部Wの内側にくるように、チューブ固定具10bを位置決めする。
チューブ固定具10bは、尺骨茎状突起に近接した位置であって、尺骨茎状突起がある部位よりも肘側の位置に装着されることが好ましい。
カバー50にて覆われた緩衝部材16が透析患者の手首部Wの内側にくるように、チューブ固定具10bを位置決めする。
チューブ固定具10bは、尺骨茎状突起に近接した位置であって、尺骨茎状突起がある部位よりも肘側の位置に装着されることが好ましい。
(ステップSb3)
図5(A)に示すように、バンド部12bを手首部Wに巻き付け、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa1を留める。
図5(A)に示すように、バンド部12bを手首部Wに巻き付け、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa1を留める。
(ステップSb4)
図5(B)に示すように、透析チューブTを第1の保持部材14aの上に載せる。透析チューブTを第1の保持部材14a及び第2の保持部材14bにて挟む。
図5(B)に示すように、透析チューブTを第1の保持部材14aの上に載せる。透析チューブTを第1の保持部材14a及び第2の保持部材14bにて挟む。
(ステップSb5)
バンド部12bを更に手首部Wに巻き付け、図5(C)に示すように、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa2、FSa3を留める。
バンド部12bを更に手首部Wに巻き付け、図5(C)に示すように、第1の面ファスナーFSbに第2の面ファスナーFSa2、FSa3を留める。
以上のステップを経ることによって、透析チューブTは、透析患者の手首部Wに固定される。
チューブ固定具10bは、透析前後の手首部Wの径が変化する場合には、バンド部12bが伸縮するとともに緩衝部材16の厚みが変化するので、安定して手首部Wに装着される。
また、チューブ固定具10bによれば、緩衝部材16によって透析患者の装着部位を締め付ける力が緩和されるので、透析患者が感じる締め付け感が低減される。
チューブ固定具10bは、透析前後の手首部Wの径が変化する場合には、バンド部12bが伸縮するとともに緩衝部材16の厚みが変化するので、安定して手首部Wに装着される。
また、チューブ固定具10bによれば、緩衝部材16によって透析患者の装着部位を締め付ける力が緩和されるので、透析患者が感じる締め付け感が低減される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
チューブ固定具が保持できるチューブは、透析チューブに限定されず、点滴チューブ等の医療用チューブであってもよい。
また、チューブ固定具は、手首部だけでなく、肢体の任意の部位に装着できる。
チューブ固定具が保持できるチューブは、透析チューブに限定されず、点滴チューブ等の医療用チューブであってもよい。
また、チューブ固定具は、手首部だけでなく、肢体の任意の部位に装着できる。
10a、10b チューブ固定具
12、12b バンド部
14a 第1の保持部材
14b 第2の保持部材
16 緩衝部材
50 カバー
FSa1〜FSa5 第2の面ファスナー
FSb 第1の面ファスナー
FSb4、FSb5 第1の面ファスナー
SD1 一方の側の面
SD2 他方の側の面
T 透析チューブ
W 手首部
12、12b バンド部
14a 第1の保持部材
14b 第2の保持部材
16 緩衝部材
50 カバー
FSa1〜FSa5 第2の面ファスナー
FSb 第1の面ファスナー
FSb4、FSb5 第1の面ファスナー
SD1 一方の側の面
SD2 他方の側の面
T 透析チューブ
W 手首部
Claims (9)
- 透析患者の肢体に巻かれ、透析チューブを保持するチューブ固定具であって、
長手方向に伸縮するバンド部と、
前記バンド部の一方の側の面に設けられ、前記透析チューブに接触する第1の保持部材と、
前記バンド部の他方の側の面に設けられ、前記透析チューブに前記第1の保持部材とは反対の側から接触する第2の保持部材と、を備えたチューブ固定具。 - 請求項1記載のチューブ固定具において、
前記バンド部の一方の側の面に、第1の面ファスナーが設けられており、
前記バンド部の他方の側の面の前記第2の保持部材の両側に、それぞれ前記第1の面ファスナーに対応する第2の面ファスナーが設けられているチューブ固定具。 - 請求項2記載のチューブ固定具において、
前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材の材質が、EPDMの発泡体であるチューブ固定具。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のチューブ固定具において、
前記バンド部の他方の側の面の上であって、前記バンド部を挟んで前記第1の保持部材と反対側の位置に設けられた緩衝部材を更に備えたチューブ固定具。 - 請求項4記載のチューブ固定具において、
前記緩衝部材を覆い、前記透析患者の肢体に接触するカバーを更に備えたチューブ固定具。 - 請求項5記載のチューブ固定具において、
前記カバーが、面ファスナーにより前記バンド部に対して着脱可能となっているチューブ固定具。 - 請求項5又は6記載のチューブ固定具において、
前記緩衝部材が、EPDMの発泡体であるチューブ固定具。 - 患者の肢体に巻かれ、医療用チューブを保持するチューブ固定具であって、
長手方向に伸縮するバンド部と、
前記バンド部の一方の側の面に設けられ、前記医療用チューブに接触する第1の保持部材と、
前記バンド部の他方の側の面に設けられ、前記医療用チューブに前記第1の保持部材とは反対の側から接触する第2の保持部材と、を備えたチューブ固定具。 - 請求項8記載のチューブ固定具を使用した医療用チューブの固定方法であって、
前記患者の肢体に前記バンド部を位置決めするステップと、
前記バンド部を前記肢体に巻き付けるステップと、
前記医療用チューブを前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材にて挟むステップと、を含む医療用チューブの固定方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111728796A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-02 | 马国英 | 血液透析室护理用床边固定装置 |
CN114522322A (zh) * | 2021-07-28 | 2022-05-24 | 丁志勇 | 一种便于调节的透析管固定装置 |
-
2014
- 2014-11-27 JP JP2014239640A patent/JP2016101203A/ja active Pending
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN111728796A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-02 | 马国英 | 血液透析室护理用床边固定装置 |
CN114522322A (zh) * | 2021-07-28 | 2022-05-24 | 丁志勇 | 一种便于调节的透析管固定装置 |
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