JP2016100613A - 信号処理装置、信号処理方法、およびプログラム - Google Patents

信号処理装置、信号処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】マルチウェイスピーカに適した入力信号を生成することができるようにする。【解決手段】帯域分割部は、オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する。フィルタ処理部は、分割された各帯域のオーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う。波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域のオーディオ信号は、マルチウェイスピーカの、対応する帯域のスピーカユニットに供給される。本開示は、例えば、信号処理装置等に適用できる。【選択図】図4

Description

本開示は、信号処理装置、信号処理方法、およびプログラムに関し、特に、マルチウェイスピーカに適した入力信号を生成することができるようにする信号処理装置、信号処理方法、およびプログラムに関する。
音場における音声の波面を複数のマイクロホンで収音し、得られた収音信号に基づいて音場を再現する音場再現手法として、波面合成技術が知られている。波面合成技術の一つに、境界音場制御法がある(例えば、特許文献1参照)。
境界音場制御法は、音場を再現する再生空間に、音源を収音した原空間と同じようにマイクロホンを配置し、そのマイクロホンで観測される信号が、原空間で収音したときのマイクロホン信号と同じになるように、再生空間の周囲に設置した複数のスピーカに入力信号を与える方法である。
この境界音場制御法において、再生空間の周囲に設置する複数のスピーカとしては、全周波数帯域において球面波が出力されるスピーカが理想であるが、実際には、そのようなスピーカはない。
そのため、一般的には、1つのエンクロージャーに、例えば、高域側と低域側というように複数の帯域に分けてサポートするように複数ユニットで構成したマルチウェイスピーカが用いられる。
特開2012−10011号公報
マルチウェイスピーカでは、高域のユニット側を重み付けするなどして定めたみなし音響軸が設定されているが、実際の各ユニットの音響軸と異なるため、波面合成の効果が十分に出しにくい。そのため、マルチウェイスピーカに適した入力を検討する必要がある。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、マルチウェイスピーカに適した入力信号を生成することができるようにするものである。
本開示の一側面の信号処理装置は、オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する帯域分割部と、分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う波面合成フィルタ処理部とを備え、前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに出力される。
本開示の一側面の信号処理方法は、信号処理装置が、オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割し、分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行うステップを含み、前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに出力される。
本開示の一側面のプログラムは、コンピュータを、オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する帯域分割部と、分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う波面合成フィルタ処理部として機能させ、前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに出力されるものである。
本開示の一側面においては、オーディオ信号が、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割され、分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理が行われる。
なお、プログラムは、伝送媒体を介して伝送することにより、又は、記録媒体に記録して、提供することができる。
信号処理装置は、独立した装置であっても良いし、1つの装置を構成している内部ブロックであっても良い。
本開示の一側面によれば、マルチウェイスピーカに適した入力信号を生成することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
境界音場制御法について説明する図である。 本開示に係るコンテンツ提示装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 マルチウェイスピーカの音響軸について説明する図である。 波面合成用デジタルフィルタの詳細構成例を示すブロック図である。 マルチウェイスピーカの詳細構成例を示す図である。 再生システムによる音場再現処理を説明するフローチャートである。 シミュレート計算による伝達関数の算出について説明する図である。 シミュレート計算による伝達関数の算出について説明する図である。 本開示に係るコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
<境界音場制御法の説明>
初めに、図1を参照して、境界音場制御法について説明する。
境界音場制御法は、音場を再現する再生空間に、音源を収音した原空間と同じようにマイクロホンを配置し、そのマイクロホンで観測される信号が、原空間で収音したときのマイクロホン信号と同じになるように、再生空間の周囲に設置した複数のスピーカに入力信号を与える方法である。
具体的には、図1に示される会場Aを原空間として、会場Aにおいて周辺に配置された多数のスピーカ11から出力された音を、会場内に配列させた多数のマイクロホン12が収音する。
そして、再生空間としての会場Bにおいて、図1に示されるように、原空間と同じような配置で多数のマイクロホン13を設置し、再生装置が、周囲に配置された多数のスピーカ14から各マイクロホン13までの伝達関数(伝達特性)Gを実測する。そして、再生装置が、伝達関数Gの逆特性となる逆関数フィルタH=G-1を計算し、原空間で収音したオーディオ信号を逆関数フィルタHを通してスピーカ14から出力させることで、再生空間で原空間の音場が再現される。マイクロホン12や13の位置は、境界音場制御法の制御点ともいう。
なお、実際には、再生空間に多数のマイクロホン13を設置して、多数のスピーカ14から各マイクロホン13までの伝達関数Gを実測するのは困難なことが多いため、理論値を用いたシミュレート計算により、伝達関数Gを求める場合もある。
<再生システムの構成例>
図2は、本開示に係る再生システムの一実施の形態の構成例を示している。
図2の再生システム20は、境界音場制御法による音場の再現に用いられるシステムであり、信号処理装置31と複数(N個)のマルチウェイスピーカ32とで構成される。
信号処理装置31は、図1で説明した、再生空間のスピーカ14に与えるオーディオ信号を生成、出力する再生装置に対応し、マルチウェイスピーカ32は、スピーカ14に対応する。
本実施の形態において、マルチウェイスピーカ32は、1つのエンクロージャーに、低域をサポートするユニット(ウーファー)と、高域をサポートするユニット(ツイーター)の2つのユニットを有する。
一般に、マルチウェイスピーカの仕様書には、音響軸が記載されている。仕様書に記載されているマルチウェイスピーカの音響軸は、図3Aに示されるような、例えば、高域側のユニットに重み付けして1つの音響軸に定めたみなし音響軸である。
しかし、実際には、マルチウェイスピーカの音響軸は、図3Bに示されるように、高域側のユニットと低域側のユニットで異なる。
信号処理装置31は、マルチウェイスピーカ32の高域の音響軸と低域の音響軸のそれぞれに対応した信号処理を行う。ここで、マルチウェイスピーカ32の高域と低域のクロスオーバー周波数は300Hzとする。
図2において、信号処理装置31は、データ記憶部51、制御部52、波面合成用デジタルフィルタ531乃至53N、D/Aコンバータ541乃至54N、及び、アンプ(AMP)551乃至55Nを有する。
なお、波面合成用デジタルフィルタ531乃至53N、D/Aコンバータ541乃至54N、及び、アンプ(AMP)551乃至55Nは、N個のマルチウェイスピーカ321乃至32Nに対応して、波面合成用デジタルフィルタ53、D/Aコンバータ54、及び、アンプ55のそれぞれがN系統設けられたものである。
データ記憶部51には、原空間で収音したオーディオ信号が記憶されている。
制御部52は、図示せぬ操作部においてユーザにより指示された音源のオーディオ信号をデータ記憶部51から取得し、波面合成用デジタルフィルタ531乃至53Nに供給する。
波面合成用デジタルフィルタ53i(i=1乃至N)、D/Aコンバータ54i、及び、アンプ55iは、マルチウェイスピーカ32iに出力するオーディオ信号を処理する処理系統である。波面合成用デジタルフィルタ53、D/Aコンバータ54、及び、アンプ55は、各処理系統で同様の信号処理を実行するため、1つの波面合成用デジタルフィルタ53、D/Aコンバータ54、及び、アンプ55について説明する。
波面合成用デジタルフィルタ53は、制御部52から供給されるオーディオ信号に対して、再生空間における伝達関数Gの逆関数フィルタH=G-1のフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号をD/Aコンバータ54に供給する。
D/Aコンバータ54は、波面合成用デジタルフィルタ53から供給されるデジタルのオーディオ信号をアナログの信号に変換し、アンプ55に供給する。
アンプ55は、D/Aコンバータ54から供給されたアナログのオーディオ信号を増幅して、接続先のマルチウェイスピーカ32に出力する。
<波面合成用デジタルフィルタの詳細構成>
図4は、波面合成用デジタルフィルタ53の詳細構成例を示すブロック図である。
波面合成用デジタルフィルタ53は、帯域分割部70、高域用波面合成フィルタ72H、低域用波面合成フィルタ72L、及び、合成部73により構成される。
帯域分割部70は、HPF(High Pass Filter)71HとLPF(Low Pass Filter)71Lを有し、制御部52から供給されるオーディオ信号を、マルチウェイスピーカ32の各ユニットに対応した複数の帯域の信号に分割する。
具体的には、HPF71Hは、制御部52から供給されるオーディオ信号のうち、マルチウェイスピーカ32のクロスオーバー周波数300Hz以上の高域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を行う。HPF71Hは、フィルタ処理後のオーディオ信号を高域用波面合成フィルタ72Hに供給する。
LPF71Lは、制御部52から供給されるオーディオ信号のうち、マルチウェイスピーカ32のクロスオーバー周波数300Hzより低域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を行う。LPF71Lは、フィルタ処理後のオーディオ信号を低域用波面合成フィルタ72Lに供給する。
高域用波面合成フィルタ72Hは、HPF71Hから供給される高域のオーディオ信号に対して、クロスオーバー周波数以上の高域用に設計された逆関数フィルタH_highのフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号を合成部73に供給する。
低域用波面合成フィルタ72Lは、LPF71Lから供給される低域のオーディオ信号に対して、クロスオーバー周波数より低い低域用に設計された逆関数フィルタH_lowのフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号を合成部73に供給する。
合成部73は、高域用波面合成フィルタ72Hによるフィルタ処理後のオーディオ信号と、低域用波面合成フィルタ72Lによるフィルタ処理後のオーディオ信号を合成(加算)してD/Aコンバータ54(図2)に出力する。
<マルチウェイスピーカの詳細構成例>
図5は、マルチウェイスピーカ32の詳細構成例を示している。
マルチウェイスピーカ32は、HPF81H、LPF81L、スピーカユニット82H、及び、スピーカユニット82Lにより構成される。
HPF81Hは、信号処理装置31のアンプ55から供給されるオーディオ信号のうち、クロスオーバー周波数300Hz以上の高域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号をスピーカユニット82Hに供給する。
LPF81Lは、信号処理装置31のアンプ55から供給されるオーディオ信号のうち、クロスオーバー周波数300Hzより低域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号をスピーカユニット82Lに供給する。
上述した波面合成用デジタルフィルタ53のHPF71HとLPF71Lが、デジタルフィルタであるのに対して、マルチウェイスピーカ32のHPF81HとLPF81Lは、アナログフィルタである。
スピーカユニット82Hは、HPF81Hから供給される高域のオーディオ信号に対応する音を出力する。
スピーカユニット82Lは、LPF81Lから供給される低域のオーディオ信号に対応する音を出力する。
なお、上述した図4及び図5の構成によれば、波面合成用デジタルフィルタ53において、スピーカユニット82H及び82Lそれぞれに対応する高域と低域に分割されたオーディオ信号が一旦合成され、マルチウェイスピーカ32で再び、高域と低域に分割される。しかしながら、波面合成用デジタルフィルタ53で高域と低域に分割されたオーディオ信号が、合成されずに、そのまま、マルチウェイスピーカ32のHPF81HとLPF81Lに供給される構成としてもよい。
<音場再現処理>
次に、図6のフローチャートを参照して、再生システム20による音場再現処理について説明する。この処理は、例えば、図示せぬ操作部においてユーザにより所定のオーディオ信号の再生が指示されたときに開始される。
初めに、ステップS1において、制御部52は、図示せぬ操作部においてユーザにより指示された所定のオーディオ信号をデータ記憶部51から取得し、波面合成用デジタルフィルタ531乃至53Nに供給する。
ステップS2において、波面合成用デジタルフィルタ53の帯域分割部70は、制御部52から供給されたオーディオ信号を、複数の帯域の信号に分割する帯域分割処理を行う。
即ち、HPF71Hは、制御部52から供給されたオーディオ信号のうち、マルチウェイスピーカ32のクロスオーバー周波数300Hz以上の高域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を行い、フィルタ処理後のオーディオ信号を高域用波面合成フィルタ72Hに供給する。LPF71Lは、制御部52から供給されたオーディオ信号のうち、マルチウェイスピーカ32のクロスオーバー周波数300Hzより低域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を行い、フィルタ処理後のオーディオ信号を低域用波面合成フィルタ72Lに供給する。
ステップS3において、波面合成用デジタルフィルタ53の高域用波面合成フィルタ72H及び低域用波面合成フィルタ72Lは、再生空間における伝達関数Gの逆関数フィルタH=G-1による波面合成フィルタ処理を行う。
具体的には、高域用波面合成フィルタ72Hは、HPF71Hから供給された高域のオーディオ信号に対して、クロスオーバー周波数以上の高域用に設計された逆関数フィルタH_highのフィルタ処理を行い、フィルタ処理後のオーディオ信号を合成部73に供給する。
低域用波面合成フィルタ72Lは、LPF71Lから供給された低域のオーディオ信号に対して、クロスオーバー周波数より低い低域用に設計された逆関数フィルタH_lowのフィルタ処理を行い、フィルタ処理後のオーディオ信号を合成部73に供給する。
ステップS4において、合成部73は、高域用波面合成フィルタ72Hによるフィルタ処理後の高域のオーディオ信号と、低域用波面合成フィルタ72Lによるフィルタ処理後の低域のオーディオ信号を合成して、D/Aコンバータ54に出力する。
ステップS5において、D/Aコンバータ54は、波面合成用デジタルフィルタ53の合成部73から供給されたデジタルのオーディオ信号をアナログの信号に変換し、アンプ55に供給する。
ステップS6において、アンプ55は、D/Aコンバータ54から供給されたアナログのオーディオ信号を増幅して、接続先のマルチウェイスピーカ32に出力する。
ステップS7において、マルチウェイスピーカ32は、アンプ55から供給されたオーディオ信号に対応する音を出力する。
具体的には、マルチウェイスピーカ32のHPF81Hが、アンプ55から供給されたオーディオ信号のうち、クロスオーバー周波数300Hz以上の高域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号をスピーカユニット82Hから音として出力する。また、マルチウェイスピーカ32のLPF81Lが、アンプ55から供給されたオーディオ信号のうち、クロスオーバー周波数300Hzより低域側の信号のみを通過させるフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後のオーディオ信号をスピーカユニット82Lから音として出力する。
ステップS2乃至S7の各処理は、マルチウェイスピーカ321乃至32Nに対応するN個の処理系統それぞれで並列に実行される。
上述したステップS1乃至S7の処理は、データ記憶部51からオーディオ信号が供給されなくなるまで継続して実行され、オーディオ信号が供給されなくなったとき、図6の音場再現処理が終了する。
以上のように、再生システム20によれば、信号処理装置31は、マルチウェイスピーカ32の、高域をサポートするスピーカユニット82Hと、低域をサポートするスピーカユニット82Lに対し、それぞれの帯域に応じた波面合成フィルタ処理を行うので、より良い音像定位を得ることができる。すなわち、マルチウェイスピーカに適した入力信号を生成することができる。
<シミュレート計算による伝達関数Gの算出>
上述したように、伝達関数Gを実測するのは困難なことが多いため、理論値を用いたシミュレート計算により、伝達関数Gを求める場合もある。
通常、シミュレート計算により伝達関数Gを求める場合には、図7に示されるように、スピーカ14の個数(N個)と、制御点(マイクロホン)の個数(M個)からなるN×M個の音響シミュレーション式を、有限要素法、境界要素法、FDTD法などを用いて算出し、その疑似逆行列を解くことになる。
これに対して、本実施の形態のように、高域と低域で異なる伝達関数Gを求める場合には、高域のスピーカユニット82Hと低域のスピーカユニット82Lそれぞれのユニット位置から球面波が出ると仮定して、制御点までの音響シミュレーション式を作成する。
この場合、高域のスピーカユニット82Hに対応するN×M個の音響シミュレーション式と、低域のスピーカユニット82Lに対応するN×M個の音響シミュレーション式を作成し、その疑似逆行列を解くこととなり、演算量は単純に2倍となる。
しかしながら、低域においては波長が長く、高域と比べて制御点数を密にする必要はない。つまり、シミュレーション数が少なくとてもよいということになる。制御点の間隔としては、波長の半分程度とすることができる。
例えば、クロスオーバー周波数が300Hzである場合、低域のシミュレーション式では、制御点を約50cm程度の間隔まで間引いて計算することができる。従って、図8に示されるように、低域側のシミュレーション式の計算においては、制御点数を実際のM個よりも少ないM’個として計算することができるので、フィルタ設計時の疑似逆行列を演算する際、行列サイズが小さくなるため、演算効率が良く、フィルタの設計時間を短縮することができる。
上述した例では、マルチウェイスピーカ32が、音域を、高域と低域の2つに分割した2ウェイスピーカである場合の例について説明したが、勿論、マルチウェイスピーカ32が、音域を3つ以上の帯域に分割したスピーカであっても同様に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図9は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、及びドライブ110が接続されている。
入力部106は、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる。出力部107は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部109は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体111を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
なお、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
本開示の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、上述した複数の実施の形態の全てまたは一部を組み合わせた形態を採用することができる。
例えば、本開示は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、本明細書に記載されたもの以外の効果があってもよい。
なお、本開示は以下のような構成も取ることができる。
(1)
オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する帯域分割部と、
分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う波面合成フィルタ処理部と
を備え、
前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに供給される
信号処理装置。
(2)
前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号を合成する合成部をさらに備え、
合成後の前記オーディオ信号が、前記マルチウェイスピーカに供給される
前記(1)に記載の信号処理装置。
(3)
前記マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットのうちの低域側の前記スピーカユニットに対応する前記波面合成フィルタ処理のフィルタは、制御点数の個数を実際の個数よりも少なく設定したシミュレーションにより作成される
前記(1)または(2)に記載の信号処理装置。
(4)
信号処理装置が、
オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割し、
分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う
ステップを含み、
前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに供給される
信号処理方法。
(5)
コンピュータを、
オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する帯域分割部と、
分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う波面合成フィルタ処理部として機能させ、
前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに供給される
プログラム。
13 マイクロホン, 14 スピーカ, 20 再生システム, 31 信号処理装置, 32 マルチウェイスピーカ, 52 制御部, 53 波面合成用デジタルフィルタ, 54 D/Aコンバータ, 55 アンプ, 70 帯域分割部, 71H HPF, 71L LPF, 72H 高域用波面合成フィルタ, 72L 低域用波面合成フィルタ, 73 合成部, 82H,82L スピーカユニット, 101 CPU, 102 ROM, 103 RAM, 106 入力部, 107 出力部, 108 記憶部, 109 通信部, 110 ドライブ

Claims (5)

  1. オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する帯域分割部と、
    分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う波面合成フィルタ処理部と
    を備え、
    前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに供給される
    信号処理装置。
  2. 前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号を合成する合成部をさらに備え、
    合成後の前記オーディオ信号が、前記マルチウェイスピーカに供給される
    請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットのうちの低域側の前記スピーカユニットに対応する前記波面合成フィルタ処理のフィルタは、制御点数の個数を実際の個数よりも少なく設定したシミュレーションにより作成される
    請求項1に記載の信号処理装置。
  4. 信号処理装置が、
    オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割し、
    分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う
    ステップを含み、
    前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに供給される
    信号処理方法。
  5. コンピュータを、
    オーディオ信号を、マルチウェイスピーカの複数のスピーカユニットそれぞれの帯域に対応する複数の帯域の信号に分割する帯域分割部と、
    分割された各帯域の前記オーディオ信号ごとに、波面合成フィルタ処理を行う波面合成フィルタ処理部として機能させ、
    前記波面合成フィルタ処理の処理後の各帯域の前記オーディオ信号は、前記マルチウェイスピーカの、対応する帯域の前記スピーカユニットに供給される
    プログラム。
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